mieki256's diary



2015/01/01(木) [n年前の日記]

#1 [nitijou] あけおめことよろ

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

#2 [prog][nitijyou][cg_tools] 年賀状を書くためにPythonスクリプトを書いたり

年賀状に貼る画像を作成すべく、素材画像を作成後、Python + _Pillow (PIL) で、ドット単位で加工をするスクリプトを書いてみたり。年賀状を書くためにPythonスクリプトを書く! みたいな。

環境は、Windows7 x64 + Python 2.7.8 + Pillow 2.6.1。

_conv_img.py
#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
# -*- mode: python;Encoding: utf8n -*-

'''
1ドットずつ加工した画像を生成するPythonスクリプト

usage: conv_img.py INPUT_IMAGE OUTPUT_IMAGE
'''

import sys
from PIL import Image

SCALEX, SCALEY = 8, 8

def get_color(c, v):
    ''' 色を与えられた係数で明るくしたり暗くしたり '''
    
    r, g, b = c
    return (int(r * v), int(g * v), int(b * v))

def write_img(im, sx, sy, cc):
    ''' 1ドット分の色を数倍にして描き込む '''
    
    nx = sx * SCALEX
    ny = sy * SCALEY
    r, g, b = cc
    
    for y in range(SCALEY):
        for x in range(SCALEX):
            im.putpixel((nx + x, ny + y), (r, g, b))
            
    for x in range(SCALEX):
        x0 = nx + x
        y0 = ny
        im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 1.3))
        # y0 = ny + 1
        # im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 1.2))
        # y0 = ny + SCALEY - 2
        # im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 0.7))
        y0 = ny + SCALEY - 1
        im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 0.7))
        
    for y in range(SCALEY):
        x0 = nx
        y0 = ny + y
        im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 1.2))
        # x0 = nx + 1
        # im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 1.1))
        # x0 = nx + SCALEX - 2
        # im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 0.8))
        x0 = nx + SCALEX - 1
        im.putpixel((x0, y0), get_color(im.getpixel((x0, y0)), 0.8))
        
def conv_img(infile, outfile):
    im = Image.open(infile, 'r')
    srcim = im.convert("RGB")
    w, h = im.size
    nim = Image.new("RGB", (w * SCALEX, h * SCALEY))
    for y in range(h):
        for x in range(w):
            write_img(nim, x, y, srcim.getpixel((x, y)))
    nim.save(outfile, 'PNG')
    nim.show()
    
def main():
    argvs = sys.argv
    if len(argvs) != 3:
        print "usage: python conv_img.py INPUT_IMAGE OUTPUT_IMAGE"
        sys.exit()
    
    infile = argvs[1]
    outfile = argvs[2]
    conv_img(infile, outfile)

if __name__ == '__main__':
    main()

python conv_img.py hoge.png hoge_out.png
と打てば、以下のような感じの変換が。
test01_setsumei.png

こういう処理が簡単に書けるから、Python + Pillow (PIL) は個人的に好きです。お手軽・気楽に使えると言うか。

しかし、考えてみたら、この程度ならGIMPでもできるよなあ…。例えば…。
  1. 元画像をn倍に、補間なしで拡大
  2. n x n ドットでグレースケールの画像を作る
  3. フィルタ → マップ → 並べる、で敷き詰める
  4. レイヤーで重ねてレイヤーモードを変更

GIMPで試してみたり。

test01_cv_gimp.png

うむ。Python スクリプトを書く必要は無かった…ですね…。

#3 [cg_tools] 年賀状ソフトと透明度

年賀状ソフトの「筆まめ Ver. 21」を使って、画像配置・レイアウトをしていたのだけど。

テキストボックスの背面に、半透明を含んだグラデーションの角丸図形を置きたいなと思ったものの、どうやらそんな機能は無いようで。グラデーションの指定色1つ1つに対して、個別にアルファ値(透明度)を設定できない。図形全体に対しては設定できるのだけど。

以前は何を使ってソレをやったのだったか…。OpenOffice・LibreOfficeでやれたのかなあ…。それともGIMPで画像に直接描き込んだのだろうか…。

年賀状ソフトもそうだし、ドローソフトの DrawGraphic 2 もそうだったけど。1つ1つの色に対してアルファ値が設定できず、図形全体にしかアルファ値が設定できないあたり、なんだか気になる。Windowsアプリを作る際、そのあたり、何か制限でもあるんだろうか。ビジネスアプリを作る際によく使われるAPIには、そういう機能が無いとか? css や svg で半透明を含むグラデが表現できてる現在、ブラウザ上でも描画できる要素が、その手の専用ソフトではできないってどうなんだろ、てな印象も。

でもまあ、そういった機能を求めるユーザさんは少ないだろうし、できなくても別に問題なさそうだけど。それに、そこまでやりたい人は、えてしてCGツールの類を立ち上げちゃうだろうし。大体にして、年賀状を書く人もどんどん減ってるはずだから、今からそんな部分に労力をつぎ込んでみても。これまで作ったデータや、旧バージョンのアプリとの、互換性の問題もありそうだし。実装しない理由なんて、いくらでも挙げられるわな…。

ちなみに、自分は数年前に筆まめを購入して使ってるのだけど。 *1 今現在は _無料版 が存在するそうで。なんだか「筆自慢」を思い出す…。あのソフトがどうなったかを思い返すと、このソフトも、とりあえず今のうちにDLしておいたほうがいいのだろうか。

LibreOfficeなら半透明グラデができることを確認。 :

LibreOffice Writer で、半透明グラデが使えることを確認。図形を描画してから、図形の上で右クリック → 表面 → 透過性 → グラデーション、で、半透明なグラデーションが使える。

「グラデーションなんだから、グラデーションタブの中にあるんだろう」と思い込んで、「アレ? 機能が無いぞ?」と。半透明に関する指定は、全て、透過性タブの中にまとめてあるのだなと。おそらく色とは別の情報として管理している予感。

ただ、複数の値を指定することはできない ―― 開始と終了の2ヶ所しか値を指定できないので、自由度は低い印象。

色々ググってたら、Word等も半透明は使えるけど、印刷時に反映されない等の不具合が過去にあったそうで。Mso.dllの不具合だそうだけど。もしかすると、印刷まで担当するソフトと、半透明機能の組み合わせは鬼門だった時期がある故に、できれば実装したくない、てな事情があるのだろうか。

*1: 年賀状ソフトって、年賀状シーズンの中間、来年用の新バージョンが出る直前に、激安になる時期があって。プリンタと同じというか。

2015/01/02(金) [n年前の日記]

#1 [pc] WordやLibreOfficeでも年賀状は作れるのですな

ふと、Word や LibreOffice で年賀状はどの程度作れるのかが気になってきたのでググったり。通信面? 文面? はハガキサイズの用紙に設定してペタペタ貼っていけば作れるけど、宛名面はどうなるんだろうと。

_Word 2007で年賀状/はがきの宛名面(表面)を差し込み印刷で作成する方法 - 121ware.com Q&A
_年賀状の宛名印刷 ワープロ編:ワード(Word)とエクセル(Excel)で年賀状の住所録作成、宛名を印刷「年賀状・暑中見舞いドットコム」2015年・平成27年未年(ひつじ年)版
_宛名印刷はWordにおまかせ!--ワード
_Libre Officeで年賀はがきの宛名差し込み印刷(横書き):沖縄ubun人
_GreetingCards-HOWTO_2 - OpenOffice.org Q&A
_縦書き宛名印刷
_年賀状宛名印刷
_年賀状の宛名書きを無料オフィスソフトLibreOfficeを使って作成【レモン】81 - YouTube
_LibreOfficeでハガキの宛名を縦書き印刷する ( ソフトウェア ) - アルファのブログ - Yahoo!ブログ

差し込み印刷機能を使えば宛名面も作れるらしい。特に Word は、ウイザード形式で選んでいく際、「年賀状」という項目がちゃんと用意されてるようで。

ということで、Microsoft Office がプリインストールされてるPCを使ってる人なら、Word と Excel で年賀状は作れる、ってことで。

もっとも、それぞれの解説ページをざっくり眺めると、どれも操作が面倒臭そうな印象も。やってることは同じでも、簡単操作っぽく見せているのが年賀状ソフト、かもしれず。

#2 [android] Android機のカメラをスキャナ代わりにできないかと実験

手元に、メモ用紙に描いた落書きがあって。PCに取り込んで用紙自体は捨ててしまおうと思ったのだけど、わざわざスキャナを起動するのも面倒くさいなと。一応、フラットベッドスキャナ、(モバイル)ドキュメントスキャナは持っているのだけど、引き出しの中から取り出して、USBケーブルを繋ぐのが面倒臭い。

そこで、Androidタブレット機、Lenovo IdeaPad Tablet A1 のカメラ機能を使ってスキャンできないかな、と思いついて。

ググってみたら、その手のソフトは結構あるようで。とりあえず、 _CamScanner スキャンPDF作成 なるアプリを試用してみたり。

カメラで撮影した段階では、用紙は斜めになってるわけだけど。トリミングすべき範囲を自動判別後、逆の透視変換(?)をして、スキャン画像のようにしてくれる。

しかし、ミリペンで描いた落書きは一応判別可能な状態で取り込めたけど、鉛筆で描いた落書きは全然取り込めなくて。線がボケボケで話にならない。紙と鉛筆ではコントラストがほとんどないから、仕方ないよな…。それに、Android機のカメラの画素数が低いことも影響してそう。300万画素のCMOSセンサでは厳しいだろうなと。

ということで、モノグサせずにちゃんとしたスキャナを引っ張り出さないとダメだわ、てな結論に。

もしかすると、複合機を持ってたらこのあたり少しは快適になるのだろうか。引き出しの中から取り出すこともなければ、ケーブルを繋ぐ必要もないし。常にケーブル接続されてるか、もしくは Wi-Fiで繋がっていてケーブル要らずのはずだから。

もっとも、年に何回使うんですか、という気も。今だって滅多に使ってないのに。いや、使いやすければもっと頻繁に使うようになるんだろうか。どうなんだろう。自分の場合は怪しいな…。

#3 [emacs] NTEmacs 24.4をインストール

今まで NTEmacs 24.3 を使ってたのだけど、試しに 24.4 もインストールしてみようかと。 _Emacs 24.4リリース!ファーストインプレッション | るびきち「日刊Emacs」 によると、設定ファイルを変更する必要があるらしいので、面倒臭くて今まで試用しなかったのだけど。

とりあえず、以下の版をDLさせてもらったり。ありがたや。

_chuntaro/NTEmacs64

emacs-24.4-IME-patched.zip をDLして解凍。任意のフォルダに置く。bin/runemacs.exe を実行したら起動してくれ、たように見えたけど、「~/.emacs.d/ が load-path に設定されてるぞ」と警告が出る。

_emacs24 - Disable warning about emacs.d in load path - Stack Overflow によると、どうやら ~/.emacs.d/ 以下に *.el を置くことは推奨されてないらしい。仕方ないので、~/.emacs.d/elisp/ というフォルダを作成して、そこに *.el を移動。また、~/.emacs に対して、~/.emacs.d/ 直下に .el があるはずだと指定されてる部分を探して修正。

_NTEmacs / Emacs for Windows でも 24.4 が配布されてるのだけど、こちらの版は w32-ime-initialize がどうのこうのとエラーが出てしまった。

migemo が動かない。 :

NTEmacs 24.3 までは、bin/ 直下に cmigemo.exe と migemo.dll を置いてたけど。24.4 からは置く場所が変わったらしい。

libexec/emacs/24.4/x86_64-pc-mingw32/ 以下に cmigemo.exe と migemo.dll を置いたら、cmigemo が存在すると認識してくれた模様。

C/Migemo は、 _C/Migemo - KaoriYa で公開されてる 64bit版を使わせてもらいました。ありがたや。

タスクバー上のアイコンがおかしい。 :

runemacs.exe をタスクバー上に登録したら、2つになったり、DOS窓が開いたり。

以下の記事を参考にして、ショートカットファイルの AppID を変更。

_Windows7でemacsのアイコンが2重に表示されるのを防ぐ|ざる魂
_NINE GENERATIONS: Emacs (NTEmacs) 23.1 をWindows 7上で少し快適に使う - Part.2

AppID を変更するツールは、 _win7appid - Windows 7 Shortcut Application Id Tool - Google Project Hosting を使わせてもらった。
Win7AppId1.1.exe ショートカットファイル.lnk GNU.Emacs
で、変更できる。

2015/01/03() [n年前の日記]

#1 [emacs] NTEmacsの設定を見直し中

バッファの上にタブを表示する、tabbar.el なる elisp の設定を見直してるところ。今まで使ってたのはかなり古い版だったようで、現行版は色々設定が変わってた。 _あちらこちらの記事 からコピペして、以下のような感じに修正。

;;; tabbar_init.el ---
;;
;; バッファの上部にタブを表示
;;
;; M-Left、M-Right   タブ間を移動
;; home、S-home      タブ間を移動
;; C-TAB、C-S-TAB    タブ間を移動

(require 'tabbar)

;; タブ上でマウスホイール操作無効
(tabbar-mwheel-mode -1)

;; 画像を使用するかどうか
(setq tabbar-use-images nil)

;; タブをスクロール
(setq tabbar-auto-scroll-flag t)

;; 左に表示されるボタンを無効化
(dolist (btn '(tabbar-buffer-home-button
               tabbar-scroll-left-button
               tabbar-scroll-right-button))
  (set btn (cons (cons "" nil)
                 (cons "" nil))))

;; グループ化しない
(setq tabbar-buffer-groups-function nil)

;; scratch 以外で先頭に「*」がついてるタブを表示しない
(setq tabbar-buffer-list-function
      (lambda ()
        (remove-if
         (lambda(buffer)
           (unless (string= (buffer-name buffer) "*scratch*")
             (find (aref (buffer-name buffer) 0) " *"))
           )
         (buffer-list))))

(tabbar-mode 1)

;; タブセパレータの長さ
(setq tabbar-separator '(0.8))

;; 外観変更
(set-face-attribute 'tabbar-default nil
                    :family (face-attribute 'default :family)
                    :foreground "#white" :background "gray60" :height 1.0)
(set-face-attribute 'tabbar-separator nil
                    :foreground "#002c37" :background "gray60" :height 1.0)
(set-face-attribute 'tabbar-unselected nil
                    :foreground "#002c37" :background "gray85" :box nil)
(set-face-attribute 'tabbar-modified nil
                    :foreground "#008b00" :background "gray85" :box nil :weight 'bold)
(set-face-attribute 'tabbar-selected nil
                    :foreground "#e4007e" :background "white" :box nil :weight 'bold)
(set-face-attribute 'tabbar-button nil :box nil)

;; 編集されたらタブのラベルに記号を追加
(defadvice tabbar-buffer-tab-label (after fixup_tab_label_space_and_flag activate)
  (setq ad-return-value
        (if (and (buffer-modified-p (tabbar-tab-value tab))
                 (buffer-file-name (tabbar-tab-value tab)))
            (concat " * " (concat ad-return-value " "))
          (concat " " (concat ad-return-value " ")))))

;; 編集されるたびにタブのラベルを更新
(defun ztl-modification-state-change ()
  (tabbar-set-template tabbar-current-tabset nil)
  (tabbar-display-update))

;; First-change-hook is called BEFORE the change is made.
(defun ztl-on-buffer-modification ()
  (set-buffer-modified-p t)
  (ztl-modification-state-change))
(add-hook 'after-save-hook 'ztl-modification-state-change)

;; This doesn't work for revert, I don't know.
;;(add-hook 'after-revert-hook 'ztl-modification-state-change)
(add-hook 'first-change-hook 'ztl-on-buffer-modification)

(dolist (func '(tabbar-mode tabbar-forward-tab tabbar-forward-group tabbar-backward-tab tabbar-backward-group))
  (autoload func "tabbar" "Tabs at the top of buffers and easy control-tab navigation"))

(defmacro defun-prefix-alt (name on-no-prefix on-prefix &optional do-always)
  `(defun ,name (arg)
     (interactive "P")
     ,do-always
     (if (equal nil arg)
		 ,on-no-prefix
       ,on-prefix)))

(defun-prefix-alt shk-tabbar-next (tabbar-forward-tab) (tabbar-forward-group) (tabbar-mode 1))
(defun-prefix-alt shk-tabbar-prev (tabbar-backward-tab) (tabbar-backward-group) (tabbar-mode 1))

;; キー割り当て
(global-set-key [M-right] 'shk-tabbar-next)
(global-set-key [M-left] 'shk-tabbar-prev)
(global-set-key [(control tab)] 'shk-tabbar-next)
(global-set-key [(control shift tab)] 'shk-tabbar-prev)
(define-key global-map [home] 'shk-tabbar-next)
(define-key global-map [\S-home] 'shk-tabbar-prev)

以下、参考ページ。

_tabbar.el 2.0 の導入 - Clipboard
_EmacsWiki: Tab Bar Mode
_emacs tabbar.el : Emacsをタブエディタ化し、バッファを俯瞰する | MELPA Emacs Lisp Elisp パッケージ インストール 設定 使い方 スクリーンショット | るびきち「日刊Emacs」
_[emacs] emacs-nav を入れたり ElScreen から tabbar に乗り換えたり | いわぶろ(ろてん)
_tabbar.elでEmacsをタブエディタ化 (自動で最適な設定をしたい) - cloverrose's blog

#2 [anime] ローニャ、雪山の回から春が来たの回まで視聴

鳥女の見せ方に感心。これはチビッ子達が泣きそう。基本的に明るいシーンが多いので、その落差でますます強烈なシーンに。ゴロー監督って、こういうシーンを見せるのが実は上手い、ような気もしてきたり。ゲド戦記でも妙な雰囲気を出せてたし…。

少年、イケメンですなあ。こりゃ惚れるわ…。ていうか何スかこの ラブラブ波動…。

2015/01/04() [n年前の日記]

#1 [ruby] Rubyスクリプトをちょこちょこ書き始め

前からやってみたいことがあって、試しに書き始めたり。書くと言うか、ググってコピペを繰り返してるだけのような…。自分、頻繁に書いてるわけじゃないから、Rubyのお決まりの書き方をすぐに忘れちゃうのでした。

2015/01/05(月) [n年前の日記]

#1 [ruby] YAMLを勉強中

以下のページを見ながら勉強中。

_Rubyist Magazine - プログラマーのための YAML 入門 (初級編)

2015/01/06(火) [n年前の日記]

#1 [ruby] Rubyスクリプトを書き直し

データをYAMLで持とうとしていたのだけど、考えてみたら元になるテキストファイルがあるのだから、ソレを読み込んでハッシュや配列を作ったほうがいいよなと。てなわけで修正してるところ。

2015/01/07(水) [n年前の日記]

#1 [dxruby] DXRubyのサンプル一覧を表示して起動するスクリプトを書いてた

以前から、どんなサンプルがあったか確認する時になんだか少し面倒だなと思っていて。試しにランチャーっぽいものを書いてみようと思い立ったのでした。例えば、HSPのサンプル一覧表示ツールは結構便利だったりするわけで、あんな感じの何かが欲しいところだなと思ってたわけで。

とりあえず、見た目は寂しいけど、こんな感じに。

dxruby_samples_launcher_ss.png

DXRuby 1.4.1 の公式サンプルも丸々含めた状態で、一式を置いときます。

_samplelauncher_20150109.zip (15.7MB)
_samplelauncher_20150107.zip (15.7MB)

書いたスクリプトは、 _samplelauncher.rb です。Public Domain ってことで。

公式サンプルの readme_sample.txt に若干のミスを発見。 :

classic_sample/readme_sample.txt 内の、
  • block_destory
  • minsanple
と、new_sample/readme_sample.txt 内の、
  • sprite_collision.rb
が、微妙にタイプミスっぽい感じでした。

今回アップした版では、そのあたり修正したものを入れてあります。(オリジナルは readme_sample_org.txt にリネームして一緒に入れてあります。)

説明文の表示がちと見苦しい。 :

説明文の表示に関して、文字数だけチェックをして行を分けてみたのだけれど、半角文字と全角文字が混在してるので、行毎に見た目がボコボコしてしまって。それと、行頭に「。」が来るときがあるのもちとアレで。どうやってそのあたり改善すればいいのか、もうちょっと勉強しないといかんなと…。

それとも、事前にテキストファイル側で、見た目がおかしくならないように、複数行に分けて書いておけばいいのかしらん。

DXRubyのウインドウをキャプチャできるツールで少し悩んだり。 :

普段、デスクトップの静止画キャプチャは、 _Screenpresso FREE版 を使ってるのですけど。DXRuby のウインドウ内で色々なものがグリグリ動いてると、キャプチャしたときに変な画像になってしまって。おそらく Screenpresso は、DirectX 使用アプリに対応してないのだろうと思いますが。

_SnapCrab for Windows も使ってみたけど、これもちと変な画像になってしまって。

結局、 _Shotty というツールでキャプチャしました。コレなら変なキャプチャ画像にならない模様。

アニメGIFの形でDXRubyウインドウをキャプチャする分には、 _GifCam で撮れているのですけれど。

2015/01/09追記。 :

説明文の表示について、nkfを使ってみたら半角全角文字が混在した文字列に対しても適切な折り返しと禁則処理ができたので、そのあたりを修正してアップロードしておきました。

#2 [windows] IMEのON/OFF状態が分かるユーティリティを入れてみた

自分、IMEがONなのに英数字のつもりで打ってしまう場面がかなりあって。なんとか改善できんものかなと。そこで、 _akinosign というユーティリティを試用してみることに。入力欄の背景色を変えることで、IMEのON/OFF状態を色で教えてくれるというツール。ありがたや。

やはり色で教えてくれるのは便利だなと。打ち間違いも少しは減ってきた、ような気が。MS-IME側でこういう機能を持っていてもいいぐらいだなと。

ただ、入力欄の背景色を変えるモードで試用しているものの、小さなダイアログが開いた時もダイアログの全面に色がついてしまって。ウインドウの縦幅を指定することで処理をしないようにできるのだけど、なかなかちょうどいい値が見つからず。

入力欄の下に、色のついた線を引いてくれるモードも試してみたのだけど。手描きのフラフラした線のためにしっくりこなくて。もっとストイックなデザインのラインを表示 or 選択できたらありがたいのだけど…。

2015/01/08(木) [n年前の日記]

#1 [ruby] Rubyで半角全角文字が混在した文字列の折り返しとか禁則処理とか

そういうことができるライブラリだかモジュールだかがあるはずと思ってググってたけど。そのものズバリは無いものの、以下でどうにかなりそうな。

_Rubyist Magazine - 標準添付ライブラリ紹介 【第 3 回】 Kconv/NKF/Iconv
_FAQ::日本語の取り扱い

全然関係ないけど、「Ruby 禁則処理」でググったら、html関係の解説ページがぞろぞろ出てきて首を捻ったのだけど。どうやらhtmlだかcssだかの「ルビ」関連の話が引っ掛かるらしい…。

2015/01/09(金) [n年前の日記]

#1 [ruby] 文字列の折り返しと禁則処理はNKFでどうにか

_先日書いたDXRubyサンプルスクリプトランチャーもどき も、NKF を使って説明文を見た目イイ感じに表示できるようになったので、修正版をアップロード。

ただ、 _nkfで日本語禁則処理 - そこはかとなく書くよ。 によると、禁則処理には3種類あるけどNKFは2つまでしか対応してないそうで。「。」「、」だけを意識すればいいのかなと思ってたけど、そんな簡単なものではないらしい。

#2 [windows] HarooPadが日本語化できない

Windows、Mac、Linux上で動くらしい Markdownエディタ、HarooPad 0.13.0 をインストールしてみたのだけど、何故か日本語化ができなくて。 _Windows, Mac, Linuxで使えるMarkdownエディタ、HarooPadを使う - Qiita を参考にして、Libraries/.locales/ 以下に上書きしてもダメだった。

0.13.0 をアンインストールして、HarooPad 0.12.2 をインストールしてみたところ、そちらは日本語化ができる。最新版のバグなのかな…。

#3 [windows] Notepad++でMarkdownプレビューができるように設定

以下のページを参考に作業。

_Notepad++のMarkdownプレビュー設定 | 俺にはまだ二次元がある。

C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\pandoc\templates\template.html
に、Pandoc用のテンプレートファイルを保存した、とメモ。

ついでに、 _Top 10 Notepad++ Plugins For Writers And Coders を参考にして、Markdownファイルを開いた際に色付けするようにしてみたり。userDefineLang.xml を、
C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Notepad++\userDefineLang.xml
にコピーしたらそれらしくなった。定義ファイルは、 _Edditoria/markdown_npp_zenburn で公開されてるものらしい。

2015/01/10() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 風が強かった

午前中、風が強くて。竜巻でも発生するんじゃないのかとビクビク。

#2 [pc] NcFTPをインストールしたら少しビックリ

NcFTP というFTPツールが気になったので、 _NcFTP Software: Download から Setup NcFTP 3.2.5.msi をDLしてインストールしてみたら。コイツ、各exeファイルを、 C:\Windows\ 以下にインストールしやがった…。 *1 いきなりなんてことをしてくれるんだ…。まあ、利用に関してはそれでも問題無いとは思うけど、気持ち悪いというか、怖いことするなと呆れたり。 *2

少し探したけど、各exe を zip でまとめただけ、てな配布の仕方はしてないようで。どうして .msi のみで配布しなきゃいかんのか…。zip版も置いとけば済む話だろうに…。まあ、Windowsユーザで使ってる人はそんなに居ないから、そういう配布の仕方になってるんだろうけど。
*1: インストーラは C:\Program Files (x86)\ 以下にインストールすると言ってきてるけど、そこに入るのは .lnk ファイルのみ。.exe は C:\Windows\ 以下にインストールされる。
*2: 付属のテキストファイルには、「PATH設定を変更しなくても使えるように、C:\Windows\ にインストールすることしたよ!」と書いてあってクラクラしてきた。もっとも、「インストールしたけど動かないぞ!」と文句を言う人が結構多くてブチ切れちゃってそうしたのかなと邪推したりもして。

2015/01/11() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

夜食その他を買いにリオンドールまで電動自転車で。帰りは雪がガンガン降っていて、家に着いた時には雪だるま状態…。

2015/01/12(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] お腹が痛い

腹痛で目が覚めてしまった。年に何回か、こういう時があるなあ…。

2015/01/13(火) [n年前の日記]

#1 [tv] NHKで放送されたコミケ紹介番組を視聴

昨日放送されてたソレを録画してたので、ちょっとドキドキヒヤヒヤしながら見てみたり。

世間様にどうにか見せられそうなところを淡々と紹介していく作りで、かなりホッとしたりして。古川登志夫さんのほんわかしたナレーションが、これまたイイ感じ。NHK、やるなあ…。というか番組を作ったスタッフさんのバランス感覚が凄いのか。

これが民放だったら…。「ココに○十万人の犯罪者予備軍が居ます!」と女性レポーターが叫んだり、受け答えでどもる人ばかり流してスタジオの観客が「ウソーッ」「キモーイ」と声を揃えたり、芸人が「うわ。気持ち悪ッ!」と切り捨てたり、おじいさん俳優が目を吊り上げて「いい歳して何をやってるんだ!」「世間様に恥ずかしくないのか!」と怒鳴ったり、といった作りになるんだろうな。などと勝手な想像をしてるうちに悲しくなってきました。

そういうアレコレに比べたら…。NHKさん、ありがとう。フツーに見れる番組でした。ていうか、見てるうちに自分の中で何かがこみ上げてきて、ちと泣きそうな気分に。

それにしても、コミケって既に40年も開き続けているのか…。凄いな…。

2015/01/14(水) [n年前の日記]

#1 [prog] 某ゲームのCDを発掘

ベルトスクロールアクションゲームのキャラの大きさを確認したくて、MEGA-CD版ファイナルファイトを部屋の中から発掘。ファイナルファイトCD、というタイトル。

記憶の中ではキャラがめちゃくちゃ大きい印象だったのだけど、実際に確認してみたら、これが意外と小さい。この程度のサイズだったのか…。これも脳内美化なんだろうか。

それにしても、このタイトル、たったの64色でよくまあここまで再現したもんだなと…。4パレットしかないはずなのに…。

MEGA-CDの実機をダンボール箱の中から発掘するのは大変だし、画面をキャプチャするのも一苦労なので、Kega Fusion というエミュレータで動作確認してみたり。CD-ROMも一々取り出すのが大変なので、イメージファイル化。しかし動かしてみたら音楽がちゃんとループしてくれない。それと、スプライトの点滅が再現できなくて。実機を出さないとダメかな…。

全然関係ないけど、BDドライブにCD-ROMを入れると PowerDVD 11 が自動起動するので鬱陶しい。設定で自動起動を無効にできないものかと。

2015/01/16追記。 :


2015/01/15(木) [n年前の日記]

#1 [prog] 某ゲームをプレイ中

ファイナルファイトCDをプレイしてるのだけど、クリアできそうな気がしない。各ステージのボスキャラの倒し方が分からない…。難易度をEASYにするのはもちろん、隠しコマンドで攻撃ボタンをオート連打設定にしてプレイしてるけど。 *1 焼け石に水。せめてクレジット数を増やせれば良かったのに。

音楽がおかしかったのは、イメージファイル化がよろしくなかったらしい。Alcohol 52% で cue + bin にしてみたのだけど、それではダメで。CD Manipulator で cue + img にしたらちゃんと鳴るようになった。

セガクラシック アーケードコレクションも、Alcohol 52% でイメージファイル化したら不具合が。ゴールデンアックスのステージクリア後のボーナス画面でフリーズしてしまう。イメージファイル化できるソフトなら何を使ってもOK、というわけでは無いのだな…。

スプライトの点滅が再現されないのは、60FPSではなく30FPSで動いてたせいらしい。1フレーム毎に表示と非表示を繰り返して点滅させるから、ずっと表示されてるかずっと消えてるかのどちらかになってしまうわけで。Fusion.ini 内で、VistaAeroIgnore=1、UseExpertModes=1 に修正してみたら60FPSで表示されるようになった。何を設定してるのかよく分かってないけど。
*1: OPTION画面のEXITにカーソルを合わせて、→ + A + B + STARTボタンを押すとオート連打になる。

2015/01/16(金) [n年前の日記]

#1 [prog] ベルトスクロールアクションゲームの動画を眺めていたり

_ベルトスクロールアクションゲーム - Wikipedia で紹介されてるゲームタイトルでググって関連動画を眺めていたり。

ファイナルファイトをプレイしていて思ったけれど、敵との軸合わせが面倒だよなと。ソレを考えると、例えばガーディアンヒーローズのようにラインを設けて制限を加えるのが万人向きと言うか、ある種の発展形なのかもしれないなと思えてきたり。もっとも、アレはベルトスクロールが発展したというより、ラインを設けた格ゲーから持ってきたらマッチした仕様、と捉えるべきだろうけど。

ダブルドラゴンの動画を見ていて、敵が数体出てくるとガンガン処理落ちするのが気になった。この手のジャンルは、アタリ判定処理が重くなるのだろうか…。もっとも、ファミコンやスーファミのタイトルですら処理落ちせずに済んでる事例があるのだから、プログラムの書き方次第のような気もするけれど。

必要なアタリ判定って何種類あるのだろう。 他に何かあるかな…?

2015/01/17() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] DraftingCAD体験版を試用

ドローソフトと2D-CADの中間っぽい使い方ができるソフトらしい。前からちょっと気になってたので、体験版をDLして少し触ってみたり。

LibreOffice Draw、AR-CAD、DrawGraphic 2、Inkscape との比較になるけど、操作性や機能面に関して、格別に優れている点は見当たらなかった。 そんな感じであまり印象はよろしくなかったけど、今は亡き G.CREW の代替ソフトとして選ぶのもアリと言えばアリかもと思えてきたり。Windowsアプリの流儀にある程度従いつつ、気軽に使えそうなドローソフトとなると、選択肢が少ないわけで。もっとも、最終的にビットマップ形式で保存さえできれば何でもいいよということなら、DrawGraphic 2 でいいかもな、という気も。

#2 [anime] ローニャ、戦争の回を視聴

山賊達の笑顔と明るいBGM。ローニャがワクワクしながら城に入ってみると、てなあたりに感心。ゴロー監督、黒いぜ! いや、おそらくは原作通りの展開だろうし、だとすればあの見せ方が正解だと思うわけで。ローニャのワクワク気分を視聴者のちびっ子達にも味わってもらっておくことで、その後の展開のインパクトが増すのだから、あの演出は正しい。落とすためには一旦持ち上げて、持ち上げるためには一旦落として、みたいな。考えてみれば、Aパートでローニャと少年の平和な一コマも、その後の展開のための下準備、でもあったのかなと。もっともそのあたりも原作通りなのかなという気もするけれど。

後編、ローニャ飛翔のシーンは名シーンのような気がしたり。ローニャの内面世界を数カット見せて、当人の閃きを表現していたあたりがなんだか上手いなと。このアニメ、時々映像面で詩的な表現が挿入されるので侮れない、ような気がします。

ローニャの父親の表情がなかなかイイ感じ。見ているうちに、3DCGで作られてることをすっかり忘れてしまったり。

2015/01/18() [n年前の日記]

#1 [prog] ベルトスクロールアクションで必要なキャラパターン

どのぐらい必要になるんだろう。とりあえず思いつく範囲で種類をリストアップ、してみようと思ったのだけど。

プレイヤーキャラ。
雑魚キャラ。
これでもまだ全然抜けがありそうな気も。仮画像を作るにしても、こんなに必要になるのか。作業が大変そう。でも、画像が無いとプログラムを書けないし。

2015/01/19(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] やる気が出ない

昨日、必要な仮画像の種類をリストアップしたら、その種類の多さでゲンナリしちゃって、やる気がしぼんでしまったというか。

某C社のキャラ画像は、1体につき半年から1年かけてる、という話をどこかで目にしたのだけど。そのくらい時間はかかってしまうよなあ、という気分に。

2015/01/20(火) [n年前の日記]

#1 [prog] Webカメラを発掘してきた

Logicool V-UBE43 をダンボールの中から発掘。たぶん Qcam S7500 だと思うけど。

これを使って、ベルトスクロールアクション用のキャラポーズを検討。カメラの前で、あーでもないこーでもないと自分でポーズを取って試行錯誤。後で動画を見ていたら、ふらふらと謎の動きを繰り返す自分の姿があまりにトホホで、何だか落ち込んできたり。

それはともかく。動いてる当人にとって自然な動きと、見た目がそれっぽい動きは全然違うのだなと。体を動かしてる時に自然な動きと思っていても、見た目では「コレジャナイ」感があるし。体を動かしてる時に、このポーズは無理があるからやらんだろうと感じたポーズに限って、見た目だけならカッコよく見えたりして。

てなわけで、ヒーロー番組のスーツアクターさんは凄いなと再認識。傍から見てカッコイイポーズのオンパレードだもの。ていうか、もしかして、これはヒーローモノの映像を参考にしたほうがいいのかな。かもしれん。

2015/01/21(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

カワチとサンドラッグに寄って夜食その他を買いだめ。天気予報ではそのうち雨や雪が降るらしいので、その前に、と。

#2 [zatta] 学生服が黒いのは何故なんだろう

夜に、闇に隠れる忍者よろしく全身黒づくめの学生服を着て、しかも無灯火で自転車を走らせてたら、「俺を轢き殺してくれえ!」「撥ね飛ばしてくれえ!」とアピールしてるも同然だよなと思うわけですけど。

ふと、学生服が真っ白だったら多少は違うのかなあ、と思えてきたり。そもそもどうして学生服は黒なんだろう。なんかコレ、前にも疑問を持ったな…。

2015/01/22(木) [n年前の日記]

#1 [digital] Raspberry Piが気になる

_ASCII.jp:2000円台の小型コンピューターボード「Raspberry Pi Model A+」 という記事を目にして、なんだか気になってググったり。

DebianベースのLinuxが動かせるらしい。カメラモジュールも販売されているようで、明るさその他を変えた設定で撮影することも可能っぽい。

であれば、もしかして、カメラモジュールをつけて、モータ制御できるようにして、カメラモジュールと Raspberry Pi 本体ごとグルグル回転できるようにして、同位置で露出を変えつつ撮影すれば、HDRのパノラマ画像を作成できたりするのかな、などと妄想したりして。もっとも、その場合、電源が問題になるのかな…。屋外撮影ではコンセントから電源を取るわけにもいかないし。Raspberry Pi本体自体はエネループやモバイルバッテリーで動かしてる事例を見かけたのでなんとかなりそうだけど。モータはガンガン電気を食うから、そこは別にバッテリーを用意しないといかんのだろうな。

当然ながら、似たようなことを考える人は既に居て。

_Pi powered Panobot v1 | Andrew's blog
_Raspberry Pi powered Panobot version 1 - YouTube

海外におけるその手の実験道具として、常にレゴブロックは大活躍ですな。

さておき、件の記事を見た感じでは、横方向のパノラマ撮影はしているけど、上下方向まではサポートしてないようで、なんだか惜しい気も。もっとも、その手のパノラマ画像をきっちり撮影したいなら、一眼レフデジカメ+魚眼レンズを使うのがフツーだから、Raspberry Pi でそこまでやらんでも、ということになるのかも。

Intel Edisonも気になる。 :

UVC規格(?)のWebカメラを接続して撮影してる事例に遭遇。

_neuralassemblyのメモ: Intel EdisonでWebカメラを有効にしmjpg-streamerで映像を配信してみた

めちゃくちゃ小さいから、モータでグルグル回してパノラマ画像を、みたいなこともできるのかもしれない。

Arduinoも少し気になったけど。 :

Arduinoの場合は、撮影結果をjpeg出力してくれるけど解像度がめちゃくちゃ低いカメラモジュールを使うか、あるいはデジカメのシャッターを制御してしまう事例しか見当たらず。

Webカメラを使うとなるとドライバ云々が関係してくるから、Linux 等のOSがそこそこ動くモノじゃないと大変、という事情があるのかも。

#2 [nitijyo] 某所から電話で問い合わせが

ネットワークプリンタから印刷できなくなったとの話で。詳細はGRPでメモ。

2015/01/23(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 某所に行ってきた

たしかAM09:10-09:40の間、お邪魔してきた。ちゃんと時間をチェックしてなかったから怪しいけど。詳細はGRPでメモ。

Windows8.1機のセットアップ作業をしてほしいとの要望も。明日の午後、またお邪魔するという話に。

帰りに買い物。 :

ケーズデンキで、LR44電池、プリンタインク、USB接続無線LAN子機を購入。

ホームセンターのほうが電池は安いのかなと思ってたけど、ケーズデンキのほうが安いのだな…。知らなかった。

#2 [pc] USB接続の無線LAN子機を購入

手持ちのネットブック、Lenovo IdeaPad S10-2 の本体内蔵無線LANが遅くて遅くて。IEEE 802.11b/g にしか対応してないので仕方ないのだけど、我慢できなくなったので、USB接続無線LAN子機を購入。 _ELECOM WDC-300SU2SWH 。ケーズデンキで税別1,980円。IEEE802.11b/g/n に対応。11n対応品には150Mbps対応と300Mbps対応の品があるけれど、これは300Mbpsまで対応。

ドライバCD-ROMはついてなくて、ELECOMのサイトで入手する。故に別途ネット接続できる環境が必要。そういう環境を持ってない人のために、連絡してもらえればドライバ入りCDも売りますよ、と同梱の説明書には書いてあった。

帰宅してから気がついた。IdeaPad S10-2 は元々 Windows XPが入ってたけど、今は Ubuntu Linux機(Xubuntu) にしてしまっているから、Linux対応の無線LAN子機じゃないと使えない。そして、この無線LAN子機は、Linux用ドライバが見当たらない。何やってんだ自分。失敗した。うっかりして使えない周辺機器を買ってしまった…。

調べてみたら、親父さん用PCで使ってる無線LAN子機、 _BUFFALO WLI-UC-GNM なら、Ubuntu 14.04LTS でスンナリ使えるらしい。 *1

なので、親父さんに頼んで無線LAN子機を交換してもらうことに。今回買った WDC-300SU2S は 300Mbps対応で、今まで使ってた WLI-UC-GNM は 150Mbps対応だから、親父さん用PCはスペックアップになるし、自分は Ubuntu で使える機器が入手できるしで、怪我の功名。

親父さんPC上で作業。
  1. WDC-300SU2SWH用のドライバと、WLI-UC-GNMセットアップ用ファイルをDL。
  2. WLI-UC-GNM関連のソフトとドライバをアンインストール。セットアッププログラムを実行して、ソフトをアンインストール後、ドライバをアンインストール。
  3. WLI-UC-GNM を取り外し。
  4. WDC-300SU2SWH を接続しない状態で、WDC-300SU2SWH用ドライバをインストール。
  5. WDC-300SU2SWH を接続。ドライバがインストール済みなので、認識される。
  6. 無線LANルータと接続するように設定。ウチの場合はMACアドレスで接続機器をフィルタリングしてるので、WDC-300SU2SWHのMACアドレスをメモしてルータ側に登録。その後、WDC-300SU2SWH の設定プログラムで、プロファイルを登録。
これで使えるようになった。一応300Mbpsで接続されてるっぽい。あくまで理論値で、実際にはそんな速度は出ないだろうけど。そもそもプロバイダが遅いし。

IdeaPad S10-2 (Ubuntu機)で作業。
  1. Ubuntu を起動。
  2. WLI-UC-GNM をUSB端子に差す。LEDがチカチカと光る。
  3. ターミナル上で lsusb を入力。USB接続されてる機器の一覧が表示される。WLI-UC-GNM の名前が出てくれば認識されてる。
  4. Xubuntu を使ってるので、デスクトップの上の方の無線LANのアイコンを右クリックして色々設定。
おそらく使えるようになったと思うけど、本体内蔵の無線LANを無効にする方法が全然分かってないので、これから調べないと…。

さておき、ググってたら Windows用のドライバを Linux 上でも使えるようにするツールっぽいものが存在するようで。

_Ubuntu入門 -素人による素人のためのサイト-
_古いnotePCでubuntu 無線LAN
_思い立ったら弄る! : ubuntuで認識してくれないUSB無線LANアダプタをWindows用ドライバを用いて使用する方法 (GUIのみで設定) - livedoor Blog(ブログ)

ndiswrapper(Windows Wireless Drivers) なるものらしい。ただ、 CardBus が云々と書いてあるので、USB接続機器にまで使えるかどうかは分からなかった。
*1: 昔の Ubuntu ではハマることもあったらしい。

2015/01/24() [n年前の日記]

#1 [pc] IdeaPad S10-2のXubuntuを14.04にしてみたけれど

12.04から14.04にアップグレードしてみたけれど、ログイン後に必ずエラーダイアログが表示される状態になってしまって困ったり。どこを見れば問題が起きてるか分かるのだろうか…。

ググってたら、そもそも Xubuntu 14.04 は起動時にエラーが出ることがある、という事例を目にして。アップグレードするんじゃなかった。いっそ、LXDEを使ったUbuntu系をインストールし直してしまおうかな…。

#2 [nitijyou] 某所にお邪魔してきた

PM02:00-PM03:20の間お邪魔してきた。詳細はGRPでメモ。

帰りにヨークベニマルに寄って夜食その他を購入。

2015/01/25() [n年前の日記]

#1 [pc] ネットブック機にLubuntu14.04をインストールし直し

Lenovo IdeaPad S10-2 に Ubuntu (Xubuntu) をインストールしていたのだけど、ログイン時に必ずエラーが出るのが気になったので、Lubuntu 14.04 をインストールし直した。

インストールの流れ。 :

IdeaPad S10-2上で、一旦 Windows XP を起動して、パーティションを変更するツール、 _EaseUS Partition Master を使って、Ubuntu が入ってたパーティションを丸々削除。

Lubuntu 14.04 の iso は、 _Ubuntu 14.04 非公式最新アップデート日本語ISO Lubuntu Xubuntu ubuntuMATE kumasan を利用させてもらいました。ありがたや。今回は、Lubuntu-14.04.1-desktop-32bit-kumasan.iso をDL。

USBメモリに Lubuntu 起動用のアレコレを入れる。 _UNetbootin を使って、8GBのUSBメモリに、Lubuntu の iso をインストール。

IdeaPad S10-2 にUSBメモリを差して、起動時に F12キーを押して、USBメモリから起動するように選択。Lubuntu が起動。

デスクトップ上のインストーラアイコンをクリック。途中でどこにインストールするかを尋ねてくるので、空きパーティションに、
  • linux-swap 4GB
  • 残り空き容量に ext4。「/」をマウント。
を作成。それぞれ論理パーティション(基本パーティションに非ず)として用意。

その後は問題無くインストールされた。

Google Chrome をインストール。 :

Google Chrome をインストールする。Firefox を使って google-chrome-stable_current_i386.deb をDL。.deb を右クリックして GDebi Package Installer を選べばインストールできる。

相変わらずエラーが出る。 :

Google Chrome インストール後、ログイン時にまた必ずエラーが出るようになった…。Google Chrome が問題なのかな?

以下の記事を参考にして設定。

_IT備忘録 >> Blog Archive >> 起動時に「system program problem detected」と表示される
_Ubuntu日本語フォーラム / Ubuntu14.04にアップグレードしたら「内部エラー」が続出
_ubuntu 12.04 システムプログラムの問題が見つかりました: かずみんのブログ

$ sudo rm /var/crash/*
$ sudo sed -i 's/enabled=1/enabled=0/g' /etc/default/apport
んで再起動。

ubuntu 12.04 システムプログラムの問題が見つかりました: かずみんのブログ より


/etc/default/apport の enabled=1 を enabled=0 にすることで、エラーダイアログを表示しない状態にするらしい。根本的な問題解決はできてないわけだけど、毎回エラーダイアログが表示されるウザい状態よりマシだろうと…。

sshをインストール。 :

aptitude や tasksel をインストールしたり。
sudo apt-get install aptitude tasksel
だったかな。

ssh をインストールして、Windows7 機からログインして作業できるようにした。IdeaPad S10-2 の画面は 1024x600 という狭い画面なので極めて作業がしづらいわけで。
sudo tasksel
sshにマークをつけて(スペースキーでマーク)、TABキーで「了解」にカーソルを合わせてEnter、だった気がする。

GUIでリモート操作。 :

以下を参考に作業。

_lubuntuセットアップメモ - 01647

xrdp なるものをインストールすると、Windows7 の「リモートデスクトップ接続」で、Ubuntu側を操作できるらしい。

キーマップが日本語のそれでは無いらしいので、 _xrdp 0.5.0で日本語キーマップを使えるようにする方法 を参考にして作業。
サーバーマシンの /etc/xrdp に
km-0411.ini
km-e0010411.ini
km-e0200411.ini
km-e0210411.ini
という4つのファイルを入れてやると、日本語キーボード対応になる。

xrdp 0.5.0で日本語キーマップを使えるようにする方法 より

とのこと。しかし、これだけでは日本語キーボードにはならなかった…。何か他に設定が必要なのかも。

しかしなんだか動作が重い感じで。vnc でリモート操作もしたくなってきた。以下を参考に作業。

_IT とかその他もろもろ: Ubuntu 12.04 Server で Vnc4Server で LXDE

~/.vnc/xstartup を編集する必要有り。Windows7 側は、RealVNC がインストール済みだったのでソレを使った。

タッチパッド用に設定を変更。 :

タッチパッドで操作する際、クリックロックだかドラッグロックだかが使えないのがストレスで。以下を参考に作業。

_無銘闇人の電脳ろぐ: Linux でノート PC のタッチパッドのクリックロックを有効にするとか

/usr/local/bin/ に、start_clicklock というスクリプトを書いて、実行権限をつけて。 _transitive.info - Lubuntu の設定 を参考に、 ~/.config/lxsession/Lubuntu/autostart に自動開始したいソレを追加。
echo "@start_clicklock" >> ~/.config/lxsession/Lubuntu/autostart
だったような気がする。

キーリピート設定。 :

設定 → キーボードとマウス、でキーリピート設定を変更しても反映されない。以下を参考に作業。

_白竜の肋骨:Lubuntu14.04でのマウスとキーリピートの設定

~/.config/lxsession/Lubuntu/desktop.conf を編集して、
[Keyboard]
Delay=400
Interval=25
に変更。

Firefox が使えない。 :

Firefoxの設定ダイアログが、1024x600 の画面では全部表示できなくて。「閉じる」ボタンが画面外に表示されていてクリックできない…。

スクリーンセーバーを有効に。 :

設定 → LXSessionのデフォルトのアプリケーション → Autostart → xscreensaver -nosplash を追加。

#2 [anime][neta] 「ブルーベリーは目にいい」と喋るキャラ達

艦これアニメを見ていたら、「ブルーベリーは目にいいんだよ」という台詞があって、なんだか引っ掛かったり。ソレ、嘘話だったはずだけどなあ…。

脚本家さんやスタッフが、嘘話と知らないまま盛り込んじゃった可能性もありそうだけど、もしかしたら違うのかもしれないなと。 てな可能性だって否定できないなと。

なんとなく、「精霊の守り人」のカタカナ言葉を思い出したりして。バルサ父さん(姉さんだけどどう見ても父さん)が、着物だらけの若干和風で昔っぽい国の中で、たった一人、カタカナ言葉・外来語を時々喋ってたソレ。外国を転々と渡り歩いてる傭兵だから、その国の人達が知らないカタカナ言葉をうっかり使ってしまうのです、てな設定で。バルサ父さんの異邦人らしさを強調する描写。

艦これアニメも、そういった設定考証をしてるのかもしれん。ブルーベリーもソレなのかも。視聴者が「ん?」と引っ掛かることを前提にして入れてみた描写なのかも。と思ったけれど、監督が監督だから、そこまで考えてない可能性も…。どうなんだろ。

ググってみたら、情報操作云々の話も。

_たけだ眼科クリニックブログ >> Blog Archive >> ブルーベリーのお話
当時のイギリス空軍は高性能レーダーの開発に成功して夜間戦闘での戦果を飛躍的に向上させました。そのレーダー開発の事実をドイツ軍に対して隠匿するために夜間戦闘部隊のパイロットたちはアントシアニンを多く食べたとイギリス情報部がウソの情報を流したといわれています。しかし、当時のドイツ軍はこの話を信じていたそうです。

たけだ眼科クリニックブログ ≫ Blog Archive ≫ ブルーベリーのお話 より

なんだか、艦これアニメに使えそうな話のような気もしてきた。そのあたり踏まえた上で、わざと盛り込んだのかなあ…。

2015/01/26(月) [n年前の日記]

#1 [pc] UBCD 5.33 をUSBメモリにインストール

_Ultimate Boot CD という、メモリが壊れてないかチェックしたり、HDDが壊れてないかチェックしたりするツールを、CD1枚にまとめたものがあるのです。ソレの最新版をUSBメモリにインストールした、とメモ。

USBメモリへのインストールの仕方は、以下のような流れ。
例えば、Sドライブに iso をマウントして、FドライブにUSBメモリが差してあるとしたら、以下のような感じに。
後は、チェックしたいPCにUSBメモリを差して、USBメモリから起動して、表示されるメニューからチェックしたいソレを選ぶだけ。

#2 [anime] 視聴したアニメの感想をメモ

HDDレコーダに録画したままだったアニメの最終回を視聴して削除したので、ついでに感想をメモ。感想メモというか、思考メモ。

ネタバレありです。

棺姫のチャイカ2期最終回を視聴。 :

最後のあたり、ヒロインが大技を使って 記憶をごっそり無くすのだけど。悲鳴を上げる描写だけ、つまりは外からどう見えているかだけを描写していて、なんだかちと弱い気がしたり。もしかして原作を読めば、ヒロインの内面で何が起きてるのか細かい描写ができてたりしたのかなと。だとしたら、そういう設定・展開は、小説向きなのかもしれないと思えてきたりして。

記憶を使って大技を繰り出す設定は、他のアニメでもいくつか見た記憶があるけれど。視聴者にとってそういう体験はまず無い ―― あったとしてもじわじわいつの間にか無くしてるのがフツーなので、外から見てこういうことが起きてます、てな見せ方だけでは共感が得られないから厳しいかもなと。単に観念的な設定として ―― そういう設定は悲しい設定と思いねえ、ぐらいの認識になってそうな予感。

そのあたりを考えると、「ヴァルヴレイヴ」の見せ方は、なんだか上手かった気がしたり。 思い出の一シーンが「ガシャーン」てなSEと一緒に砕け散る、そんな見せ方だったけど。誰でも、皿や茶碗をうっかり落として割ってしまったことがあるはずで。つまり割れる音ってのは、「あ。やっちまった」「取り返しのつかないことをしてしまった」的な感覚を呼び起こすわけで。仮に視聴者の共感が得にくい設定であっても、視聴者が日常生活の中で体験したことがあるであろう音を付加してみることで、視聴者が共感できる設定に変化させる、てな手法だったのかもしれないと。まあ、作品中のキャラが何かショックを受けた時に皿を落として割ってしまうとかよくある手なのだけど、それを非現実な設定の補完にも使ってみたというのは、これは技有りでしょうと。しかもそれって、小説や漫画じゃできなくて、動きと色に加えて、音まで味方にできる映像作品ならではのやり方とも思えるわけで。

とすれば、同じその手の設定でも、映像作品ならではの色々な見せ方・伝え方ができそうだなと思えてきたり。例えばの話、その瞬間にどういうSEを鳴らすのか、単にそこを工夫するだけでも多少は効果が期待できそうな。…待てよ? 考えてみたら、「悲鳴を上げる」もソレなのか。聞いてるだけで、「うわー、やめてくれー」と思えるような悲鳴の演技がちゃんとできていたら「弱い」と思わずに済んだのかも…ということなのかな?

そんなどうでもいいことをぼんやり思ったのでメモ。

それと、ヒロインがカタコト言葉で喋るのはなんだか面白いなと。カタコト言葉は外国人・異邦人を連想させ、更に外国人は可愛さ・カッコ良さが何割増しになるわけで、故にキャラのアピールポイントとして成立するのかもしれないなと。ちなみに外国人が何故モテるかと言えば、異なる部族と交配することで次代を担う個体の多様性を獲得し、病気・災害が発生した際にその多様性で種として全滅する危険を回避する働きがあるわけで、つまりはこれまで種を存続できた人間の系統に属しているなら、本能レベルで外国人にグッと来る属性を持ってる可能性が高いわけで。あるいは、カタコト言葉が幼児性を連想させ、当然ながら幼児を守ろうとする種・個体じゃないと種として存続できないわけで…等々のトンデモ仮説をなんとなく考えたりもして。

結城友奈は勇者である、最終回を視聴。 :

「まどマギ」が世に出た後の、魔法少女バトルモノ。これはよほど考えて構成しないとダメだろうなと思いながら見てました。しかし、この作品の少し前に、「幻影ヲ駆ケル太陽」という同ジャンルの作品を見て、「まどマギの後でコレ?」「アニメ業界ってこんなのしか居ねえの?」と、大変失礼ながらガッカリしたわけで。アニメ業界は虚淵構成の上手さとか何も学んでねえのかなと。なので、この作品もどうせダメだろうなーと思いながら見始めたのです。

しかし、この作品を見て安心したのでした。監督さん、シリーズ構成さん次第なんだなと。これなら全然大丈夫。「まどマギ」に迫る内容になってるかもしれんと。…でも、原案が、アニメ業界の人じゃなくて、ゲーム業界出身のシナリオライターさんから出てるらしいあたりがなんだかちょっと気になるけれど。

見ていてなんとなく、「ぼくらの」の制作エピソードを思い出したり。「ぼくらの」の原作者さんが、「何の取り得もない少年少女が、巨大ロボットを動かしてヒーローになれるんだから、○○○ぐらいは貰わないと釣り合い取れんでしょ」てな流れで設定を考えた、てな話ですけど。考えてみたら、別に巨大ロボットじゃなくてもいい ―― ヒーローだの勇者だのであっても、強大な力を得るためには○○○ぐらいは貰わないと、てな感じで設定を考えることはできるんだよなと。「鋼の錬金術師」の等価交換とでもいうか。

その、「強大な力を得るために、主人公達は何を失うのでしょう?」てなお題を考えた時、この作品の設定は見事に合格点ではないのかなあ、と。しかも、視聴者がちゃんと感情移入できるように、その失うものがどれだけ大切なのか、そのあたり事前に丁寧に描写していて。つまりは構成もバッチリで。

何にせよ、見ていて感心させられました。これは上手い。中学生ぐらいの頃にコレを見てたら、数日間はこの作品のことをボーッと考えてたかもしれない。と思えそうなぐらいに良い出来だった、ような気がしたり。

でも、最近のアニメ業界は美少女キャラをちと虐め過ぎではないのか? とも。いや。最近の話でもないか。ナウシカの頃から虐めてるもんなあ…。

甘城ブリリアントパーク、最終回を視聴。 :

最終回は番外編みたいな回なのでアレなのですけど。一応全体の感想をメモ。

自分、恥ずかしながら、第1話を見て、「もし男子高校生の遊園地支配人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」みたいな話になるのかなと想像しちゃったのですよ…。きっと経営ノウハウが色々紹介されるんだろう。例えば「夢色パティシエール」に「機会ロス」「廃棄ロス」みたいな言葉が出てきてビックリしたことがあるけれど、アレを超える作りになるに違いないと。例えば「SHIROBAKO」もそうだけど、視聴者の知らない世界を垣間見せてくれる作品は基本的に強いわけで、これは当たるぞと。更に、右肩上がりの復活劇てな展開は、今の日本の経済的な落ち込みを体験してる視聴者達にも明るい気持ちを…。これは絶対当たるはずだと。

そんなことを思いながら見てたのですけど、話が進むにつれて「アレ?」「アレレ?」と。途中で、「しまった。これは単なるドタバタ劇だ!」と気がついて orz 状態。や、勝手に変な方向で想像しちゃった自分が完全に悪いのですが。

最初からドタバタ劇だと気づいてればアレだったのですが、いつ本気を見せてくれるのだろうと思いながら見ていたものだから、なんというか…。いや、カットの切り替え方とか、繰り返しの妙技とか、相変わらず上手くて面白かったですけど。つまりは違う方向で最初から本気だったわけですけど。そういう作品と分かってたら…。失敗した…。

常々思っているけれど、作品を見る前から勝手に色々と想像したらダメだなと。理想の作品を想像しちゃって、ソレと比較して、ダメ出ししかできない状態になっちゃう。もっとも、想像しなかったら期待もしないわけで、期待してなかったらそもそも作品を見ないわけで、そのへん難しいのですけど。

天空のメソッド、最終回を視聴。 :

ラストカットの色鉛筆風のカットが気になったり。どうやって作ったんだろう…。まさか…手描き…?

よくよく見たら、紙っぽいテクスチャを全体に乗せてるような…。3DCGかと思ったけど、それにしちゃ服の皺が…。筆塗りっぽい感じで陰影をつけた後、テクスチャを乗せて、みたいな感じなのかなあ…。筆塗りっぽく見せるプラグインでもあるのかな…。こんなの手描きでやってられないよな…。

本編内容は…うーん。ED映像とED曲はお気に入りなのですが。ED映像の、あの動きは好きです。

2015/01/27(火) [n年前の日記]

#1 [pc] ネットブック機上のLubuntuを設定していたり

IdeaPad S10-2 + Lubuntu でアレコレ設定。Rictyフォントを作ったり、samba を設定したり、conkyの設定をしたり。

Rictyフォントを作る過程で、 _本家の Inconsolata より _Google Web Fonts 版 のほうが、Windows の ClearType用に微調整してある、という話を見かけたので、そちらもDLして Windows にインストールしたり。

conky は、メモリ使用量とかCPU使用率とかアレコレをデスクトップ上に表示しっぱなしにしてくれるツール、という認識でいいのだろうか。アレコレ設定した後で気がついたけど、考えてみたらノートPC上でこんなツールを動かしっぱなしにしたら、バッテリーが無駄に消費されちゃうなと。自動起動はしないようにしたほうがいいのかな。どうしたもんか。

2015/01/28(水) [n年前の日記]

#1 [pc] 某タブレットPCが気になってググっていたり

ASUS VivoTab Note 8 なる機種が気になって、情報をググったり。Windows8.1が動く、8インチ液晶のタブレットPC。CPUは当然Atom。WACOM製タブレットを搭載してる点が売りなのかな。

型番が色々あってよく分からない。M、R、Lがあるらしいけど、Lは法人用なのだろうか。また、記憶媒体は、32GB版、64GB版があるようで。型番に、32、64が書いてあれば分かりやすいけど、書いてない型番もあるのでややこしい。

基本的には Microsoft Office 2013 同梱らしいのだけど、ググってたら、Office のキーコードを抜き取った状態で販売してるところもあるようで。Office の転売でもするんかな…。

調べてるうちに、エラーコード10問題、なる話に遭遇。タブレットペンが反応しなくなる不具合らしいけど。どうやらハードウェアの故障事例らしくて、そのエラーコードが出た場合は液晶交換になってしまうらしい。保証期間内に壊れるならともかく、期間が過ぎてから発生したら絶対キツイよなと。HDMI端子がついてるわけでもないし、USB端子が豊富なわけでもないので、WACOMタブレットが使える点が唯一の売りの製品だろうけど、その唯一の売りが消滅したら製品としての存在意義が…。

もっとも、バッテリーで駆動する時点でいつかは必ず寿命がくる・動かなくなる時期がくるはずで。バッテリーが死ぬ前に、エラーコード10とやらが出なければラッキー、みたいな状況なのかも。と考えると、そのうち間違いなく動かなくなることが分かってる製品に Office を紐づけた状態で売るのもちょっと馬鹿げてるよなと。別の個体に引っ越しできる形で導入しないとなんだかもったいない。てなことを考えたら、Office を抜き取って販売するのは、むしろありがたいとすら言えるのかもしれず。それにしちゃ値段の下げ幅が少ない気もするけど。

お絵描き用に欲しいなと思ってググってたけど、仮に入手したとして自分はどのくらいソレを使うのだろうかと想像したら…。Intuos3、埃被ってるもんな。いや、ペンタブレットだからどうにも慣れることができなくて使わなくなるのだ、これが液晶タブレットならスイスイと描けるようになってガンガン使うはずだ、という可能性もあるけれど。本当にそうかな、やっぱり滅多に使わないんじゃないの、という不安もあるし、液晶タブレットもやっぱり描きづらいんじゃないのという不安もあるし。

自分、液晶タブレットって全く触ったことがなくて。田舎だから、店頭に置いてある場面も見たことないし。ペンタブレットと違って、「これなら描ける」と思えるのだろうか。それともそんなに違いはないのだろうか。

まあ、今では売ってるお店がほとんどないので、入手したくてもできないだろうけど。

2015/01/29(木) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] PencilとかSynfigとか触ってみたり

パラパラ漫画を作れる _Pencil というソフトを入れてみたり。環境は Windows7 x64。随分昔に少し触ったような記憶もあるけれど。0.4.4b が 2008年に公開されて、それっきり開発停止しているらしい。

ちなみに、GUIのモックアップを作れる _ Pencil というソフトも存在するので、ちとややこしい。

ショートカットキーが分からん…。フレームを進めたり戻ったりするショートカットキーぐらいはありそうなものだけど…。

_Synfig Studio という、ベクターデータベースでアニメを作れるソフトも触ってみたり。これも随分昔に触った記憶があるけれど。

現バージョンの 0.64.3 は、キャンバスウインドウのサイズを変更すると固まる不具合があるようで。Alt + Tab キーを押してアプリを切り替えて、その後戻ってくるとまたサイズ変更できるようになる。

昔触った時も使い方がさっぱり分からなくて投げ出した記憶があるけれど。 _アニメーション作成ソフト-フリーウェアジパング で日本語の説明があって、少し分かったような気になったり。

また、昔と違って、ドキュメントの一部を日本語に訳してくれた方が居るらしい。ありがたや。

_Main Page/ja - Synfig Animation Studio
_マニュアル - Synfig Animation Studio

ペンツール?の操作方法が今一つ分からない。どうやって終了するんだろう…。

To finish the Spline:

Select other tool.
Or click on the gear button of the Tool Options Panel.

To clear out the working Spline, press the Esc button.

Spline Tool - Synfig Animation Studio より

別のツールを選択するか、ギアボタンを押せ、と書いてある。が、ギアボタンってどこよ?

ツールボックスにある BLine Tool bline は、 Inkscape のペンツールに相当するツールで、ベジエ曲線や直線を描けます。

描いた曲線を閉じるときは、最初の点の上で右クリックし、開いたポップアップの中から [スプラインをループ] を選択します。

描画を確定する場合は、別のツールを選択するか、または トランスフォーム ツール transform を選択します。

トランスフォーム ツール transform は、Inkscape の 選択ツールに相当し、 これを選択すると、描いたベジエ曲線の編集ができます。

アニメーション作成ソフト-フリーウェアジパング より

一々右クリックしてメニューから選択しないといかんのか…。ツライ。

_SVGインポート_GIMPからインポート ができるらしいので、そっちを使ったほうがいいのかも。Windows上で可能かどうかは分からんけど。

2015/01/30(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 雪が積もった

かなり積もってる…。

#2 [cg_tools] Synfigを少し触ってたり

キャンバスウインドウの左上の、右向きの小さい三角ボタンを押せばメニューが表示されるのだけど。ファイル → インポート、で svg や png をインポートできることが分かったのでそのあたり試していたり。

Inkscape 0.48.2 で作成した svg を読み込んだら、なんだかおかしな形状に。例えばテキストをパスにした svg を読み込ませると、真ん中に穴が開いた文字などは反映されなかったり、文字の位置が何故かずれてしまったり。角丸矩形なども正常に表示されない。これはバグなのか、仕様なのか…。

_nikitakit/svg2sif に、Inkscape 上で Synfig のファイルフォーマット(.sif)で保存できるプラグインがあったのでインストールしてみたけれど。これを使って保存しても、やっぱりおかしなことになる…。Inkscape 上で何かやっておかないといけない処理でもあるんだろうか。

他のツールで作成した png を読み込んで動かすのであれば、Flash作成ツールのほうが使いやすい気も。となると、Synfig の売りと言えば…。ベクターデータを補間してアニメを作れること、ぐらいのような。しかし svg が正常に読み込めないのでは…。

グラデ塗りについてメモ。 :

シェイプをグラデーション塗りにするのは、一旦全面にグラデーションを置いてから、Blend Method を Composite から onto にする、と分かった。グラデーション塗りを、下の図形でクリッピングしたような状態にするっぽい。

#3 [anime] ルパンVSコナン劇場版を視聴

TV放送されてたので見てみたり。

あちこちカットされてるという話も見かけたのだけど、それでも面白かった…。とにかくファンサービスに徹していて、これならルパンファンもコナンファンも満足してくれそうだなと。ルパンシリーズをずっと見てきた人ならニヤリとするシーンも多々。

個人的には、灰原が「峰不二子…!」とつぶやいたところで、なんだかゾクッと。この企画やっぱり凄いなと。また、コナンと次元のやり取りもイイ感じで。前作でも面白かった部分だけど、この作品でも活かせてる気がしたり。

コナンと次元がそれぞれ電話をする様子を交互に見せることで、結果的に視聴者に状況を理解させるあたりに感心。脚本家さんって凄い。上手い見せ方をするなあ…。

最初のあたり、銭形警部の台詞が紋切型というか、出番が少ない気もしたのだけど。もしかすると脚本を書いてた初期段階では、銭形警部の中の人の体調がどうなるか分からなくて気を使ってたのかなと邪推したけどどうなんだろう。前作のTVSP版では、ルパン側の先代声優さん達の演技が色々厳しかった記憶も…。その状態を踏まえた上で脚本を書き始めたのだろうし、途中までは不安要素を抱えながらやってたのではないか、みたいな。分からんけど。

何はともあれ面白かったです。お祭り企画としては完璧な出来、だったのではないかと。この調子で、ルパンVS怪盗キッドを…本当に作らないのだろうか…。

そういえば、前作と繋がってる部分があったので、TV放送時は連続で放送できたほうが良かったかもしれず。でも、権利関係云々でそういうことは難しいのかしら。

2015/01/31() [n年前の日記]

#1 [dxruby] プレイヤーキャラの仮画像を作成中

ベルトスクロールアクション用に使えそうな仮画像を作ろうと。

CLIP STUDIO PAINT でパーツ毎にレイヤーで分けて一旦描いて。psd で保存して、GIMPで開いて、レイヤーを連番画像として保存。 _continuous-save スクリプトを使用。

せっかくレイヤーにパーツ名を入力したのに、連番画像として保存されてしまうあたりがちょっとアレな気がしてきたり。改造するか…。でも面倒臭いな…。同じレイヤー名が存在する=保存ファイル名が衝突してしまった時の処理が、ちょっと面倒というか…。

自分は Photoshop Elements しか持ってないので、レイヤーを複数の画像として保存する際には GIMP を使うしかないのだけど。ググってみたら、今時の Photoshop はフツーにレイヤーを複数の画像として保存できるらしい。しかもレイヤー名をファイル名にして保存してくれる模様。さすがに改善されてるのだなあ。

ていうか、CLIP STUDIO PAINT からレイヤーを複数の画像として保存できないのだろうか。いや、お絵描き用ソフトだから、そういう機能は無いような気もするけど。

さておき。レイヤーを連番画像として保存した後、OPTPiX で減色して、EDGE2 で開いて修正。

EDGE2 で、複数の画像をレイヤーとしてインポートすると、せっかく描いてあった部分が切り捨てられてしまう。どうやら一番大きい画像を最初に読み込む工夫が必要らしい。…EDGE2が、psd の読み込みに対応してくれていたらありがたいのだけど、おそらく実装が難しいのだろうな。

修正したパーツ画像を、Spriter で読み込んで、ボーンを設定して、色々ポーズをつけていったり。見た目が悲しいポーズばかりだけど、30〜120フレームとか描いてられないし。

問題は、こんなに大量のアニメパターンをDXRubyで読み込めるのかどうか。VRAMの容量に収まらない場合はどうなるんだろう…。

以上、31 日分です。

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