mieki256's diary



2008/07/01(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 記録がない

数日後になってからこの記事を書いてるのだけど。何やってたんだろう、この日は…。思い出せない…。

2008/07/02(水) [n年前の日記]

#1 [iappli] 地形表示テストアプリを分割中

どうにもソースの見通しが悪いので、classで分けようかと。

2008/07/03(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 床屋に行ってきた

雲行きが怪しかったけど自転車で。ようやくさっぱりした。

わざわざこうしてメモするぐらいに外出してないということなのでした。床屋で、「首のあたりとか真っ白だねえ」と何度か言われてしまうぐらいに日光に当たってない状態だったり。

#2 [iappli] クラス分け失敗

クラス分けというかファイル分けというか。配列変数の類にあちこちのクラスからアクセスする状態なのでそのへん上手く編集できず。残念。…もしかして、メインとなるクラスに配列変数その他を置いて、分けたクラスのメソッドには配列変数を渡してやればどうにかなるんだろうか。たしか Java の場合、配列変数やオブジェクトは参照渡し、というかポインタみたいな感じで渡されるのではなかったか…?

2008/07/04(金) [n年前の日記]

#1 [zatta] PC関係って地球に厳しいのだろうな

化け物みたいなヒートシンクやVGAチップクーラーの写真を見て、なんだか世界情勢に逆行しているような気がしないでもないと思ったり。まあ、消費電力が少ない=性能が低い=買ってもらえない、ということで、消費電力の少なさを売りにしても今一つだからそっちに行っちゃうんだろうけど。…ソフトウェア側にも問題があるよな。たとえばLLなんてのは、人間には優しいけど地球に厳しいソフトウェアの代表例かもしれない。その一点だけに着目すると、PerlやRubyの開発者は反社会的人間として扱われてもおかしくない。嘘。

というか「地球に厳しい」という言い方がどーも気になる。地球は別に厳しくない。地球の上で生きてる人間がこれから厳しくなってくるという話なのだろうし。まるで「地球さん」という方が居て、その方が厳しいかのような錯覚をしてしまいそうになる「地球に厳しい」という言い方はどうなのか。「地球の上の俺が厳しい」と言うべきではないのか。

つーか「地球に厳しい」じゃなくて「僕達の財布に厳しい」という言い方を広めたほうがよくないか。無理があるか。現状、「地球に優しい」=「財布に厳しい」の場合が多いだろうしな…。

そんなことを TDP140Wの新CPUの記事を見ながらぼんやりと。

#2 [iappli][prog][digital] 広角28mmの画角は何度になるんだろう

iアプリで3D表示関連を実験してるわけだけど。画角の設定で悩んだり。どのくらいにしておいたほうがいいのか。

昨今のコンパクトデジカメの一部では、銀塩換算で広角28mm、というのが一つの売りになっているので、3D表示のソレも広角28mm程度の画角にしたらいいのかな、と思ったのだけど。広角28mmの画角ってのは何度ぐらいなんだろうと。

たとえばTV画面の場合、インチ数は対角線の長さを表していたりすると聞くわけで。なもんだから、4:3のTV画面と、16:9のTV画面では一概にインチ数だけで大きさを比較できない。とかもにゃもにゃしていて。で、そういう話を鑑みると、デジカメの「広角28mm」てのも、対角線で考えるのかな? などと想像したりするけどそのへんさっぱりわからず。

広角28mmのコンパクトデジカメに対する疑問。 :

Panasonic や RICOH や FUJIFILM あたりが「広角28mm」製品の販売に積極的な印象。Panasonic に至っては「広角25mm」なんてモノを出していたりする。

それらメーカが「広角はいいですよ」と宣伝してる中、何故か Canon だけが妙に今一つ積極的じゃないのが不思議だったり。

いやまあ、Canon の出してる機種にも広角28mm を謳ったモノはあるんだけど。自分が大昔に買った PowerShot A300 もそうだし、IXY DIGITAL 910 IS もそうなんだけど。しかし、どの機種も、画面の周辺がぼやけてしまっていて。するともしかして、Canon は真面目に広角28mmにしようとして、しかし上手くいかずになんだかもやもやジタバタしてるけど、他メーカはインチキ換算をして広角28mmと謳ってたりするのか。それとも単に Canon だけが技術力を持ってないのか。

各メーカがどういう計算で「広角28mm」と称してるのかが気になる今日この頃。「銀塩換算」という言葉にも何か秘密がありそうな気もしてるけど、どうなんだろう。

_松下電器 LUMIX DMC-LX1【第5回】「広角28mm相当」の真実をGR DIGITALと比較 :

_焦点距離って何? 35mm換算って何? - 日経トレンディネット

28mmだと74度もあるのか。

いや待てよ。それは対角線の角度の話だよな…。3D表示の場合に指定してる画角ってのは何を対象にしてるんだ…?

そもそも28mm近辺の画角でいいのだろうか。たとえば、TVのスポーツ中継その他で風景を写す場合などは、どういったレンズで撮ってるんだろう。実は広角と言っても35mmとかそのへんだったりしないのかしら。

_第19回 :カメラレンズと焦点距離、画角 デジカメの「しくみ」 :

水平と垂直で別々に記載した表があった。ありがたや。

#3 [iappli] モデルデータが表示されない

以前の版は、大量のプリミティブを用意して、実機上で地形モデルを作ってしまうタイプだったけど。それだと処理が重すぎてまったく話にならなかったわけで。で、今回は blender で作成した地形モデルを表示する方向で作っていたわけだけど。コンパイルが通るところまで来て、動作確認してみたら、モデルが表示されない。うーん。

チュートリアル記事等のサンプルモデルデータ(.mbac) を流用して表示テスト。…表示されるところまでアレコレ修正するのがまた一苦労なれど、一応は表示できた。ということは、zip中からモデルデータやテクスチャ用bmpを取り出す部分は問題ないということか。

blender で作成したモデルデータに問題があるのだろうか。.bac から .mbac にする途中で、Perlスクリプトを経由してアレコレ手を加えているから、その段階でおかしくなっている可能性も。と思ったけれど、該当の .mbac を PVMicro 3.5.2 にD&Dするとフツーに表示されているわけで。てことは、モデルデータも問題がないということなのか? うーん。

#4 [anime] 猫の恩返しを鑑賞

TVで流れてたので見てみたり。

「宮崎駿」の名前はそれなりに連呼するのに、監督の名前はまったく出さないあたりに、スタジオジブリとTV局の悪意を感じたり。これは偽装問題だ。<オイ。

2008/07/05() [n年前の日記]

#1 [iappli] やっとモデルを表示できた

視点が変な位置にあったのが表示されない原因だった。zipファイル中からデータを取り出すところがおかしいのか、あるいはモデルデータがおかしいのかとアレコレ悩んでいたけれど。そのへん全然関係なかったわけで。トホホ。

複数のテクスチャをモデル、というかフィギュアデータに割り当てられなくて首を捻ったけど。setTexture() じゃなくて、setTextures() を使って、テクスチャの配列をそのまま渡せば良かったのね。

blenderからexportした .bac は、向きがおかしいというか、xyzの関係がiアプリのそれとは異なる。どうにも使いづらい。実機側でモデルを回転させて使うことも考えたけど、誤差が無駄に加味されそうだし。さりとてblender側でモデルを回転させてしまうと、後々の修正作業がずいぶん面倒になるわけで。どうせ .mbac に変換する前に、Perlスクリプトを通して、拡大したり、オブジェクト取り出しをしてるのだから、この際 xyz の関係を一致させてしまうようなスクリプトを書いたほうがいいのかもしれない。

#2 [python] SpecTclを試したり

Tcl/Tk や Perl/Tk や Python/Tkinter 等に使えるらしいGUIビルダ。 _SpecTcl Home Page を辿って、Windows版の GUI Builder と SpecTcl をそれぞれ落して試してみたり。SpecTcl の次期バージョンが GUI Builder ということ、なのかな。たぶん。

試用してみたけれど、ガンガン固まる。うーん。

SpecTix なるものもあるらしいのだけど、公式サイトに飛んでも404。うーん。

グリッドが最初から表示されてるわけだけど。 :

列や行を増やしたり減らしたりする方法がわからず。

境界線をダブルクリックすると増やせて、消したい行 or 列の一つ前の境界線をクリックして選択して削除ボタンを押せば消せるらしい。

#3 [tv][movie] 鬼太郎実写版を鑑賞

TVで流れてたので見てみたり。

個人的に、アニメ化されたコンテンツを実写化するという企画は好きなほうで。実写映像化するにあたっては、脚本も、コンテも、レイアウトも、配役も、特撮も、様々な障害・乗り越えるべき壁が出現するだろうけど。それをどうやって一つ一つ叩き潰していくのかを想像すると、そこには様々なテクニック・技術の披露が当然見えてくるだろうと。プロの技をたくさん見れるのだから、そこだけ着目しても結構楽しめるはずだ、てな期待があって、そういう企画は好きなわけだけど。

この作品は、何一つ叩き潰せてない感が…。実写畑の人間の悪い映像感覚ばかりが目に付いた。期待しすぎてたかも。

や。大泉演じるねずみ男は良かった。彼だけは何かレイヤーが違ってた。それと、目玉おやじのCGもよかったかもしれず。あのスケールの生物を高い自由度で動かせる技術があるというのは嬉しいこと。しかし、それ以外は…。

いったんもめんの飛行シーンが実に悲しかった。 :

登場人物が、「わー、空を飛んでるー」的台詞を発していたにも関わらず。映像は、まるで、子供むけの博物館でブルーバック合成の仕組みを解説する教材ビデオそっくりの映像で。平成の世にこの映像はないだろうと。脚本の段階では、「ここはきっとこうしてくれるはずだ。このシーンを担当するのはプロなんだからやってくれるはずだ」と期待しながら台詞を書いていたのかなと想像するのだけど。コンテを描く人間が何も考えてなくて、悲しい映像になってしまった、そんな印象を持ってしまったり。

たとえばだけど。宮崎アニメの魔女の宅急便なんかを見ると、「空を飛ぶ」ことについて、とにかく「考えてる」わけですよ。魔女の箒は、ナウシカのメーヴェ等と違ってそんなにスピードが出るわけじゃない。にも関わらず、あの飛翔感。
  • 地べたを走る列車や車、水面に浮かぶ船等を、同一の画面に収めることで、空を飛べない移動手段と飛べる移動手段の対比をしたり。
  • 時計塔の横に浮かせることで人間が空中に浮いている違和感を強調したり。
  • 空中高く昇ってからまた降りるという縦方向の移動感覚を盛り込みつつ、同時に移動する空間としての地形の広さを感じさせたり。
  • 鳥と並べて飛ばした上で風をぶつけて、ネイティブに空を飛ぶ存在と人間のソレの自由さ・不自由さを感じさせたり。
  • クライマックス近辺では壁面にぶつけたり屋根の上に落としたりして上昇下降の恐怖心を見せつけて、さらに地面スレスレに飛ばしてスピード感を強調したり。
まだまだたくさんあるわけですけど、「空を飛ぶ」ってどういうことなんだろ、どういう感覚なんだろ、どんな風景なんだろ、と考えて考えて、それをどうやったら観客に伝えられるか、あの手この手で試して映像化してるのだろうと想像するわけで。…映像化ってのはそういう行為・作業じゃないのかなと思うわけなんですが。

それに比べて、この映画の飛行シーンは何だろうなと。合成技術がどうとかそういう次元よりもっと前の段階でとにかくなってなかったような。そのシーン・そのカットをどう描いたら、「空を飛ぶ」感覚が、少しでも、ほんのちょっとでも、観客に伝わって「楽しんでもらえる」のか。そのへんをゴマ粒ほども考えてなかったんじゃないか。…アニメを本気で見たことがあるのかな?>制作スタッフ。お手本が山のように存在してると思うんだけど、今まで何を見ていたんだろう。>実写畑の人間。いや、そもそも忙し過ぎて、他人の作品は全然見てないのかもしれんか…。

空撮映像をバックに流せば空を飛んでるように見えるのでは、という発想からしてなんだか考え込んでしまったり。それは実写畑の人間がもってしまいがちな、実在の光景を見せればそれだけで実在感が出てくるだろう、てな勘違いに基づく映像の構成感覚ではないのかなと。街の風景の中で演技してる役者を撮ってるならともかく、ありえない光景を映像化するときまでそういう発想で須らく考えてたら、ちょっとダメなんじゃないのだろうか。各カットの種類・属性からして判ってないまま映像を作ってた気がするのだけど、どうなんだろう。

と思ったけど、そもそもこういうのって脚本の段階で逐一指示しておかないといかんかったのでは…。すると脚本の段階でもうダメダメだったのか…? そういや宮崎アニメってコンテが脚本みたいなものらしいし。もしかすると、映画制作に関して、脚本とコンテできっちり作業を分割してるあたりからして、実は問題があるのだろうか。うーん。

さておき。全般的に、「本当はこうしたかったけど技術が足りなくてこうなっちゃった」ではなくて、最初から何も考えてなかったのかな、と思えてしまうカットが多過ぎてなんというか。いや、予算や時間を考えて、ここは記号にするしかないだろ、てな感じで、最初から諦めた状態でコンテを描いてたのかもしれんか…。

そもそも全カットを昭和感覚でまとめようと思っていた可能性もありそうだけど。 :

昔の特撮映画が持つ、インチキくさくて胡散臭いあの雰囲気の再現、みたいな。だとしたら、自分が気になった箇所は全部的外れなのかも。

でも、それってどうなんだろう。技術を持つモノがあえてそれをやるならまだ判らないでもないんだけど。技術を持ってないモノが、今現在使える手がそれしかないからそれをやりました、てな状態だったりはしないのだろうか。それって、胸をはって「俺の狙い通り!」と言えることなんだろうか。技術的に高めていこう、という姿勢を最初から持ってないのは、今後に関してお先真っ暗ではないのか。邦画をますます閉塞させていかないか。未来がないのではないか。なので、個人的にはかなり嫌いな姿勢・方向性なんだけど。

まあ、色んなことを考えてしまってどんどん暗い気持ちになってくる映画、だったような印象なのでした。

これがまた、TV放送されたその後に、実写版ハチワンダイバーのドラマが流れてて。漫画の映像化という点では同じなれど、予算も時間も鬼太郎映画のソレよりずっと少ないだろうに、実験的な見せ方に、果敢にチャレンジしていたわけで。 *1 …なんかこう、映像の作り手としての、姿勢の違い・出発点の違いを更に感じちゃって、ますます考え込んでしまったり。

*1: 1分間ノーカット猛スピードの将棋の試合を見せつけられて驚愕しました。

2008/07/06() [n年前の日記]

#1 [iappli][python] モデルデータの座標値を変更するスクリプトを再作成中

Perlで書いてたのをPythonで書き直し中。ちょっと使わないと使い方を忘れてしまうのでGUIにして。将来的に地形アタリデータも作らないといかんので処理をクラスで分けて以前よりは解り易く。

blender で export したデータをiアプリのソレの向きに合わせるのに、z → y、y → -z にしてるのだけど。頂点情報と法線ベクトル情報のみにその処理をしただけでそれっぽく表示されてしまって首を捻る。bone情報は弄らなくていいのかや…? 試しに、bone 情報内の translate、rotate、hnadle も拡大・yzの入れ替えをしてみたけど、PVMicro で表示確認してる分には変化がなく。アニメーションをさせないなら、bone は関係してこないのかしら。

2008/07/07(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 今日は七夕だったのか

すっかり忘れていた。

七夕の短冊を投稿できるWebサービスってないのだろうか。 :

投稿すると、FLASHで描かれた竹だか笹だかに短冊が貼り付けられていく。みたいな。

書き込みには何かしらポイントが付随していて、総ポイントが高くなると織姫と彦星が再会できるアニメーションが出現。ポイントが低いと天の川アニメの水量増量アニメが出現して会えない。みたいな。投稿者の地域や年齢ごとに短冊がくっつく竹が異なっていて、それぞれの竹に織姫と彦星のときめき度が別途用意されているので、○○県の織姫と彦星は逢瀬できたけど、△△県の織姫と彦星は逢瀬失敗。とか。

何が楽しいのかさっぱりわかりませんが。

どこかで誰かが絶対に作ってそうな気もするんだけど、ちょっと検索した範囲では上がってこなかった。

_はてなアイデア - はてな七夕イベント 七夕の日にWEB上の笹に短冊に願いを込めて皆で付ける。 :

考えることは皆同じ、かしら。

#2 [iappli][python] 変換スクリプトを書き直し

なんとか動作できるところまで持ってこれた。クラス分けして前より把握しやすくなった、ような気がする。たぶん。アタリデータ出力部分を書きやすくなった、かもしれず。

2008/07/08(火) [n年前の日記]

#1 [anime] プリキュア555、先生の回

「どうしてたくさん勉強しなくちゃいけないの?」という幼児の台詞が出てきてなんだか感心。答えに詰まるよなぁ。さておき、もしかしてピンクは先生を目指すのだろうか。

#2 [python] Python用に使えそうなエディタを少し検索

自分の場合、emacsのキーバインドが使えるエディタじゃないと厳しいものがあるのだけど。ほとんど常用状態の xyzzy + py-mode や Komode Edit よりもうちょっとヨサゲなものがないかなと。

_Geany :

Python に限らず色々なLLその他にも対応してるっぽい。Gtkを使ってる模様。geany-0.15svn_r2604_setup.exe を試用してみたり。

メニューその他が日本語化されている。素晴らしい。UTF8のファイルを開くこともできるので、日本語でコメントも打てる。起動時間は、ちょっと長めだけど、Komodo Edit よりは待たされない? 感じ?

ただ、Pythonに特化してるわけではないようなので、「.」を打っても補完が始まらない。また、ソースの色分け表示に関して、各色を指定する設定画面も見当たらず。さらに、emacsキーバインドは用意されておらず。

_PyScripter :

_PyScripterの日本語化

前にインストールしてあったみたい。>自分の環境。一応 PyScripterv1.9.9.2.zip をDLしてきて解凍して上書きコピーしてアップデート。

補完も効くし、見た目もいいし。起動時間もそれほど長くはない。これで emacsのキーバインドにスパッと切り替えられたらいいのだけれど。

_PyPE (Python Programmers Editor) :

PyPE-2.8.8-win-unicode.zip をDLして試用。起動は結構軽い感じ。補完は…どうやるんだろう…? もちろんemacsのキーバインドはないみたいで。

emacsキーバインドが癌だなあ。 :

どのエディタもWindowsの標準的なキーバインドに合わせてあるので、うっかりすると変な操作をしてしまう。xyzzy に慣れ過ぎた。>自分。

つーか「そんなに emacs のキーバインドが好きなら emacs 使えよ」という気も。…emacs、というか Meadow あたりだと補完が弱くて。頭の中に全メソッドが入ってて、一度は全部そらで打てる人なら苦じゃないんだろうけど。(一度打ち込めば dabbrev が使えるからアレなんだけど。)

_XKeymacs :

_ITmedia エンタープライズ:XKeymacs――作業効率アップのために

やっぱりこのへん入れないとダメかな…。

#3 [iappli] 地形との当たり判定をするためのデータ構造について検索

地形アタリ用の全てのポリゴンと点の内包判定をしていたらめちゃくちゃ処理が重くなりそうな予感。なので、地形アタリ用のポリゴンについては何か上手いデータ構造で持っておかないといかん気がしてきた。ということで関連情報を検索。以前そのへんを少し調べた範囲では、ツリー構造が云々という話を見かけたわけで。8分木がどうとか、BSP木がどうとか。

2008/07/09(水) [n年前の日記]

#1 [iappli] 木構造関連を検索中

とにかくあれこれ眺めているのだけど、難しすぎてちんぷんかんぷん。そもそも自分、二分木とやらもちゃんと勉強したことがないわけで。

が、調べてるうちに、地形を等間隔に分割して、1つ1つのグリッドにどのポリゴンが関係してるかを情報として持てばどうにかなるのではと思い至る。弾等の点座標が入ってるグリッドについては、等間隔で分割されているからすぐに場所を取得することができるだろうし。後はそこに関係してるであろうポリゴン数枚とだけ、厳密に判定していけば、みたいな。

と思ったけどこれじゃダメだな…。弾は点じゃなくて直線になるだろうから、点がどのポリゴンに内包されてるかを調べるのではなくて、直線がどのポリゴンと交差しているのかを調べないといけない予感。つまり直線と関係しそうなポリゴンをどれだけ早く絞り込めるか、という話になりそうな。

点じゃなくて直線

2008/07/10(木) [n年前の日記]

#1 [iappli] BG描画処理を作成中

最初は ImageMap で描こうとしてたのだけど。考えてみたら左右が繋がった状態で表示しないといけないから、ImageMap ではいかんのだな。いや待て。セル配置データを1画面分余分に持っておけば ImageMap でもなんとかなるのか。でもその分、セル配置のデータ量が増えてしまう。…やっぱり、自前でセル管理しないとダメか。ということで作り直し。

別企画のソースからBG描画部分をコピペして弄ってたのだけど。上手くいかない。表示が崩れる。うーん。

半日近く悩んだ末に、変数名が間違ってることに気づいた。トホホ。…が、それ以外にもミスがあるようで。BG右端で一段セルがずれてしまう。なんでや。

2008/07/11(金) [n年前の日記]

#1 [anime][movie][tv] ゲド戦記を鑑賞

TVで流れてたので見てみたり。

全く期待してなかったし、関連情報にも触れてなかったので、結構面白かった。台詞の一つ一つ、シチュエーションの一つ一つを、監督の状況の比喩として邪推しながら見ると涙なしでは見れない作品。 *1

作画関係もなかなかいい感じ。特に、鬼気迫る表情については、これまでのジブリ作品には見られない表情で「おおっ」と思ってしまったり。もうちょっと線が多ければ楳図かずおの絵柄に近づけそうな感じ。ジブリとしては、新境地を切り開いたのではあるまいか。<ホントかよ。いや、これならホラーアニメ作れるんじゃないか。無理か。

とはいえ、これじゃ文句も出るよなあ、という気もしたり。タイトルに「戦記」とついてながら、一般的にイメージされるであろう戦記モノから外れてるだろうし、裏切られた感を持った客が多いのではないか、という予想は容易にできるわけで。実際どうだったかは知らんけど。

宮崎駿の「気持ちで映画を作っちゃいかん」なる評からして、さてはホルスのように気持ちだけ空回りしてる映画なのでは、とちょっと期待してたところもあるのだけど。そのあたりはどうも読み取れなくて、個人的に残念だったり。
*1: もっとも、監督自身は別にそこまで切羽詰まった状態ではなく、いかにもな部分は鈴木Pの発案を入れていっただけらしいので、ちとその点はがっかりなんだけど。

#2 [iappli] BG表示処理でハマり中

ソースをずっと眺めているのだけど、どうして一段ずれるのかわからん…。

2008/07/12() [n年前の日記]

#1 [iappli] BGが一段ずれていた原因が判った

セルの楯横の個数等がデータの最初のほうに入っているのだけど。反転を使ってるか否かの情報を読み飛ばすのを忘れてた。アホ過ぎる…。>自分。

2008/07/13() [n年前の日記]

#1 [prog] Perlスクリプトを今風に書くことに意味はあるのか?

Perl関連書籍を書いて飯を食べてる人達の口車に乗せられているだけではないのか。あるいは、「今風の書き方ができる俺カッコイイ」的優越感ゲームに付き合わされているだけではないのか。

という電波を受信したけど、元々Perlというのは同じ処理をいかようにも書けるソレなのでたいした問題ではないような気もしてきた。

#2 [prog] PythonのIDLEやRubyのirbのようなものがJavaにあればいいのだけどな

部分部分でちょっとした動作テストをしたいときに、IDLE や irb のようなものがあるとかなり便利であろう気がしてきたわけで。

最初、Python で IDLE を使ったときは、何の役に立つのかピンとこなかったけど。ちと長めのスクリプトを書いてると、「Pythonでこれってどうやって書くんだっけ?」「このメソッドってどういう値を返すんだっけ?」「この条件式はどういう値になるんだ?」等々の疑問が湧いて。そういうときに、数行書いて結果確認できるIDLEのようなものがあると、非常に便利だったり。いちいちテスト用のソースファイルを書かなくて済むし。

Javaにもそういうツールがないものかしら。裏ではこっそり逐一コンパイルしてるとしても、表面的にはそのへん隠してるツール、てな感じで存在してたりはしないのだろうか。

2008/07/14(月) [n年前の日記]

#1 [anime] 猫の恩返しをもう一度見直してみたり

HDDレコーダから消す前にもう一度鑑賞。

再度見てみると、結構カット割りのテンポが速い作品だったのだなと。間をとって笑いを誘うカットは比較的長めにしてるからのんびりまったりした作品のような印象が強かったけど。何気ないシーンは漫画的なコマ運びをガンガン使っていて、話の展開?テンポ?が速いことに今頃気がついたり。

塔のてっぺんから落ちていくあたりのカットも、見ていて唸ってしまった。下に落ちてるシチュエーションだろうに、画面上ではキャラが上に登っていく。そのことで圧倒的な空間の広さが伝わってくるように思えた。どんな風に考えていったらこんなコンテが描けるんだろう。

宮崎アニメと比較されてしまって若干低目の評価を与えられることが多い作品、という印象だったりするのだけど。各種テクニック・コンテを描く上での技法等に関しては宮崎アニメに負けてない作品なのかもしれないな、てなことを思ったり。

2008/07/15(火) [n年前の日記]

#1 [iappli] BG表示位置算出がどうにもうまくいかず

視点と注視点の座標から横方向と縦方向の角度を算出してそれをBG表示座標に変換して、とやってるはずがおかしな表示位置に。うーん。

#2 [nitijyou] 階下にThinkpad760ELを持っていったら苦情が

お袋さんがたまにインターネットを見たい(Webサイトを見たい)と言ってたので、Thinkpad 760EL を階下に持っていったら、ちょこっと使ってみた親父さんから苦情が。遅すぎて使えない、みたいな。Pentium 133MHz だもんなあ。弟が帰省して触った折も、「これ厳しい」と文句言ってたし。やっぱりそれなりのノートPCを買わなきゃダメか。

WinXPプリインストール機なら、CPU は Celeron、メモリ512MBでもなんとかなるだろうか。Vistaプリインストール機なら、おそらくデュアルコアCPUで、メモリ1GB以上ないとダメな予感。いちいち階下のルータにLANケーブル差してネットに繋ぐのもアレだろうから無線LANがついてるものがヨサゲだろうし。親父さんもお袋さんも文字が小さいと読めないので、最低限15インチ液晶程度じゃないと厳しい感も。でも、親父さんが、写真撮影旅行の際に持ち歩けるノートPCがあれば、てなことも言ってたりするので、そのへん考えるとUMPCもちょっと良さそうな気もしてくる、が、液晶サイズといい、CPUといい、ちょっと非力だよなあ…。

中古ノートPCはバックライトが死にかけていて色がまっとうに出ない、ということを痛感したので、液晶は新品じゃないとまずいだろうなと。となると中古ノートPCでどうにか、という選択肢は無しなわけで。

2008/07/16(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 一日中寝てた

やはり歯痛は脳にダメージを与えるのではないか。ダメージを回復しようとして普段より長い睡眠を。と勝手な想像をしてるのだけど。

2008/07/17(木) [n年前の日記]

#1 [iappli] BG画像描き直し中

やっとのことで、手前の地形モデルの回転に合わせてBGの表示座標を変更できるようになった。出来上がってみれば別に難しいことはしてないのに、しかも大昔に一度作ったことがあるのに、どうしてこんなに時間がかかってしまったのだろう。トホホ。まあ、やったのは大昔だしな…。

実装できたものの、地形モデルの回転と、BGのスクロール量が一致してなくて実に不自然な結果に。なんでや。

色々弄ってるうちに気づいたけれど。BG全体の大きさと画角のソレが一致してないのだなと。たとえば画角60度で3Dモデルを表示しているのだとすれば、視点が60度回転したときにBGが画面幅分スクロールしないといけない。すると、BG全体の幅は、画面幅 x (360度 / 画角60度) = iアプリの画面幅 240ドット x 6 = 1440ドットになるはずで。今現在表示してるBG全体幅は960ドットなのでまったく一致してない。試しに画角を90度にしたら、モデルの回転とBGスクロールが一致した。…BG画像を描き直さないと。

せっかくBG画像の描き直しをするのであれば、下半球分に相当するところも、黒一色ではなく何か模様を入れようかと。地形モデルのポリゴンがそこに無かった場合、BG画像の下半球分が表示されるので、現状では単に真黒になってしまって実に見栄えが悪い。

しかし、どういう模様を入れたらいいかで悩む。試しに写真を適当に張り込んでBGをセル単位に分割したら、16x16ドットのセルが2,000個以上になってしまった。容量的に無理。セル単位で繰り返しが入っているBG画像を作らないとダメだな…。

2008/07/18(金) [n年前の日記]

#1 [iappli] 参考資料集め中

BG画像のテクスチャ作成時の参考資料として、山や森や林の画像をひたすら検索。本来どういうテクスチャになるのかが今一つピンとこない。たとえば、斜め下45度を見たとき、真下を見たとき、それぞれどういう見え方になれば、自然に見えるのだろう…。

2008/07/19() [n年前の日記]

#1 [anime] 時をかける少女を鑑賞

やっぱり面白い。でも、見終わった後、何が面白いのかと問われたら具体的に答えられないであろう自分に気づいてしまって、ちょっと考え込んでしまった。この作品の面白さって何だろう…?

#2 [iappli] 相変わらず参考資料を探していたり

斜め下や真下を捉えた写真がほとんどないんだよなあ…。

どうもセルアニメの背景画と同じ歪ませ方をしたBG画像を作らないといけないような気もしてきた。セルアニメの場合、1カット内でカメラが真下→真横→真上と180度の範囲内で動くとき、事前に、歪ませた・嘘のパースがついた背景画を描いたりするはずで。たぶんそれと同じBG画像になる予感。…ていうかソレ、コンピュータの計算で作ることはできないのかしら。

2008/07/20() [n年前の日記]

#1 [anime] ガンダーラなるアニメ映画を鑑賞

NHK-BS2で流れるらしいという話をどこかで目にしたので見てみたり。ルネ・ラルーなる、一部でかなり有名な監督さんの作品で、フランスと北朝鮮の合作、1987年の作品、なのだとか。

奇怪なデザインが多々出てくるのは良かったし、時間軸が少し絡んでくる設定等にはちょっとヨサゲなものがあったけど。展開も作画もあまりにたるくて途中で寝てしまった。アニメを見てるうちに寝てしまうとは、ちと稀有な体験。正直、映像作品である必要性をまったく感じなかった。これなら漫画やイラストでいいだろうと。作り手が時間軸を制御できてこそ映像だろうけど、コンテレベルでも原動画に関してもそのあたりの制御が全くできていないように思えた。特に動画は、ただひたすら枚数を増やせば商品価値が上がるのだ、てな感じの姿勢が垣間見えたような気がして嫌気がさした。

ただ、同じ監督の作品でも、「ファンタスティック・プラネット」「時空の支配者」といった作品はまだ評判が高いらしい。いつかどこかで見れたらよいのだけど。レンタルビデオ屋さんには…置いてあるわけないよな。田舎だし。

#2 [nitijyou] 須賀川市長選に投票してきた

妹が車で投票所(公会堂)に行くというのでついでに同乗させてもらったり。

帰りにロックタウンに寄って、ユニクロや本屋を覗いたり、スーパー(MaxValue)で買い物したり。

#3 [iappli] テクスチャ作成で悩んでいたり

木の部分を取り出してシームレス画像を作ろうとしてるのだけど。スタンプツールでは境界がどうも今一つ…。

2008/07/21(月) [n年前の日記]

#1 [iappli] シームレス画像作成でハマったり

昨日から延々とテクスチャ作成でハマっていたり。既存の写真から木の部分を取り出してGIMP+ _Resynthesizerプラグイン やスタンプツールでシームレス画像を作成。マップ→並べる、で並べて確認したり、ファイル保存して点画師鳳雛3でドット編集したり。 *1 しかし、どうしても升目状に模様が見えてしまったり、それなりにできたかなと思ったら画像サイズ(パターンサイズ?)を間違えてることに気づいたりで。そのうえ、エミュレータで表示してみたら見た目が全然ダメダメで。ポリゴンがない部分を補うような見栄えにはならず。どうやら木の模様では目的を果たせない気がしてきたので、最終的に芝目らしきノイズパターンで置換。

実機で表示確認できた。 :

N905iで表示確認できた。一応10FPSぐらいで表示できてる模様。問題はP902iSで表示するとどうなるのか、という点で。

動作確認しようとしたらP902iSの電池が切れていた。充電しないと。トホホ。

全然関係ないけどN905iは結構電池が持つような気がする。 :

1週間ぐらい放置しても電池が満タン?なまま。P902iSなんて3日ぐらいで電池が無くなってた記憶が。N905iは、電池の性能が上がったのか、それとも省電力設計のノウハウが溜まってきたのだろうか。あるいは、NECに比べて松下の技術力が低いだけなのか。いや、実際は各機種をどこの会社が設計製造してるのか判らないのだけど。

*1: 点画師鳳雛3は、編集中の範囲を常時並べて表示確認できるウインドウがあったりするのでそのあたりが便利。EDGEにもこういう機能があればいいのだけど…。

#2 [tv] NHKは何を考えているのか

NHK教育でテレパシー蘭のアンコール放送なるものが。あの作品は別に誰もアンコールしてないだろうよ、という気もしたけれど色々事情があるのだろうからそれはさておき。ちょうどその時間にNHK-BS2でフランダースの犬の映画版が流れるという話を見かけて、かなり呆れてしまったり。

NHKと民放でアニメ番組が重なるならまだ判るのだけど。地上波とBSという違いはあれど、どちらもNHKのチャンネルだろうに、その両方でアニメを流したら、同じNHKのチャンネル同士で同じ種類の視聴者層を取り合い・潰し合いになるではないかと。チャンネルが違うともはや敵同士、なのだろうか。>NHK。ただでさえチャンネル数が多過ぎる、と民放その他から非難されてるのに何をやってるんだ。>NHK。視聴者から受信料を取っておきながら、その貴重な受信料でこんな内ゲバ紛いのことをされたのでは…。

とはいうもののBSの存在意義を考えると判断が難しいな。 :

万人がBSアンテナ持ってるわけではないから、より多くの人にTV放送を、と考えるとたぶん地上波のほうが存在意義はありそうな。しかし地上波が入らない地域にはBSで放送するしかなく。だけど地上波もBSも両方受信できる環境もあるわけで。うーん。

2008/07/22(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 地震が多いな

昨日も結構大きい地震があったけど。今日の朝、夕方も地震が。なんだか怖い。

#2 [iappli] P902iSで地形を表示したけど

色がおかしい。黄色で表示されるはずの部分が水色に。なんでや。N905iではちゃんと表示されてるのに。

メモリが少なくてテクスチャがおかしくなったのだろうかと思ったけれど。そうであれば、展開が後ろのほうになってるテクスチャがもっとメタメタにおかしくなるだろうと。しかしそれらテクスチャは別に色やドットがおかしくなってるわけでもなく。うーん。Pシリーズ特有のバグがあったりするんだろうか。テクスチャじゃなくてマテリアル色のみで表示したほうがいいのかな。でも、黄色で表示されるべきポリゴン部分は、テクスチャやポリゴン分けに関して最終的に作り込みが必要になる部分だし。マテリアル色のみでしか作れないことになると後々困るよなあ…。

#3 [prog][cg_tools] GIMPのスクリプトを少し弄る

某所で見かけた作例を眺めてるうちに、スクリプトを作ればサクッと実現できそうだなと思えてきたので、試しにスクリプトを作成。

TinySchemeはマズ過ぎる。 :

資料が全然無い。
  • TinySchemeには sin・cosがあるのかどうか、どこをみれば書いてあるのかが判らない。
  • Script-Fuコンソールで試しに打ち込んでみたら、どうやらsin・cos関数は一応入ってるらしいと判ったけれど。度を渡すのか、ラジアンを渡すのか、それすら資料がない。
  • Lisp系のページを検索してるうちに、どうやらラジアンを渡すらしいとかろうじて判ったけれど。今度は、度からラジアンへの変換関数があるのか、あるいは、πが別途用意されているのか、そのへんが判らない。
  • GIMPの各種関数?にはINT32なる形式の値を渡さないといけないらしいけど、Lispでfloatやdoubleからintに変換する何かがあるのかどうかが判らない。
英語圏のページも検索してみたけど、マニュアル・チュートリアルの類に遭遇せず。うーん。TinyScheme、マズ過ぎる。それでなくてもLisp系という、比較的嫌がられる傾向が強いスクリプト言語なのに。これで資料がないなんて、まるでハシゴが外されてる状態ではないのかと。これじゃ若い世代が登れないだろう…。Lisp系を熟知してるお爺ちゃん達が死んだら忘れ去られてしまう予感。

GIMPはどうしてこんなもんを載せたんだろう…。まあ、Pythonその他がめちゃくちゃマイナーだった時代に開発が始まったとか、とにかく簡単に実装できるものを選択したとか、色々事情があって仕方ないのかなと思うのだけど。

というかLispもSchemeも、Perl、Python、Rubyあたりに比べたら資料がないに等しい感も。検索しても全然出てこない。そのくせ実装された俺様処理系は山のようにあるらしく。うーん。

2008/07/23(水) [n年前の日記]

#1 [prog][cg_tools] GIMPのTiny-fu関連のメモ

Tiny-fu というか、TinyScheme? ちょっとメモ。

πはあるのかないのか。 :

_software:sf:updating-scripts [Kevin's Corner Wiki] を眺めてたら、πはないらしい。Deprecated functions (推奨しない関数?)に、
 *pi* - It is defined as (* 4 (atan 1.0)) in the SIOD compatability routines
とある。(* 4 (atan 1.0)) で代用しろ、ということなんだろうか。
_Scheme Tutorial - Data types というページに、
> (define pi (acos -1))
> pi
3.1415926535898
という記述もあった。つまり、πについては、
(define pi (acos -1))
(define pi (* 4 (atan 1.0)))
等で代用せよ、ということか…。

Scheme also provides some trigonometric functions. Note that the argument is in radians.
とも書いてあった。三角関数の類で値を渡すときにはラジアン値を渡せ、ということなんだな。つーかプログラミング言語関係ではそれが常識のような気もしてきた。…まあ、「ラジアン渡すだろJK」などと悦に入ってしまった瞬間、それはハシゴを外した状態なのだろうと思うのだけど。

ラジアンってどこで教わるのだっけ…? 中学? 高校?

ファイル操作関係がちょっとまともになったらしい。 :

_software:sf:writing [Kevin's Corner Wiki] を眺めた感じでは、ファイル操作がまともになったようにも見える。
(dir-open-stream path)
(dir-read-entry dirstream)
(dir-rewind dirstream)
(dir-close-stream dirstream)
あたりを使えば、「指定ディレクトリ内のファイル一覧を得て、特定拡張子のファイル名を抽出して、順次開いて一括処理ができる」のだろうか? たぶん。…今までの Script-fu ではそんなことすらできなかったわけで。ディレクトリ内のファイル一覧を取得することすらできなかったから。

数値関係の関数。 :

_Tiny Scheme というページを辿って _Scheme Tutorial - Data types を眺めた限りでは、
(abs x)              ; returns the absolute value of x
(acos x)             ; returns the arccosine of x
(asin x)             ; returns the arcsine of x
(atan x)             ; returns the arctangent of x
(atan x1 x2)         ; computes (angle (make-rectangular x2 x1))
(ceiling x)          ; rounds x upwards
(cos x)              ; returns the cosine of x
(denominator x)      ; returns the denominator of x
(exp x)              ; returns e^x
(expt n k)           ; returns n^k		
(floor x)            ; rounds x downwards
(gcd x1 x2 ...)      ; computes the greatest common divisor
(lcm x1 x2 ...)      ; computes the least common multiple
(log x)              ; returns the natural logarithm of x 
(max x1 x2 ...)      ; returns the largest of the arguments
(min x1 x2 ...)      ; returns the smallest of the arguments
(modulo x1 x2)       ; computes the modulo of the arguments
(numerator x)        ; returns the numerator of the argument
(quotient x1 x2)     ; returns the quotient of the arguments
(rationalize x1 x2)  ; returns the simplest rational number differing
                     ; from x1 no more than x2
(remainder x1 x2)    ; returns the remainder of the arguments
(round x)            ; rounds the argument (see the example below)
(sin x)              ; returns the sine of x
(sqrt x)             ; returns the square root of x
(tan x)              ; returns the tangent of x
(truncate x)         ; truncates x
という関数?が使えるらしい。けど、本当にTinyScheme、いや、Tiny-fuで実装されてるのだろうか? 一応 sqrt とかは入ってるみたいだけど。

ダイアログの入力欄に使えるあれこれ。 :

_Register block arguments に、ダイアログの入力欄?として使える種類が列挙されてた。
SF-ADJUSTMENT
SF_BRUSH
SF-CHANNEL
SF_COLOR
SF_DIRNAME
SF-DISPLAY
SF-DRAWABLE
SF_ENUM
SF_FILENAME
SF_FONT
SF_GRADIENT
SF-IMAGE
SF-LAYER
SF_OPTION
SF_PALETTE
SF_PATTERN
SF-STRING
SF-TEXT
SF-TOGGLE
SF-VALUE
SF-VECTORS
たしかいくつか仕様が変わってるんだよな…。SF_FILENAME は、存在するファイルを指定することしかできなくなったから、保存ファイル名の入力に使おうとするとにっちもさっちもいかなくなってしまう、とか。

_Japan Lisp User Group: LISP関連オンラインドキュメント :

こんなにたくさん文書があるのか、と喜んだらほとんどリンク切れ。やっぱりLisp関係は解説文書が圧倒的に少ないなあ。まあ、英語圏の文書・原文を読めということなのかもしれないけど。

というか。Perl、Ruby、Python あたりが人気を博してるこの時代に、なんで和訳文書が圧倒的に少ない Lisp 系、それも TinyScheme なんぞ使わにゃいかんのだという気もするんだけど。せめて逆引きでまとめた文書みたいなものがないかしら。 _Perl表技集 のLispやScheme版、みたいな。

Script-fuコンソールが使いづらいなあ。 :

複数行を入力できないせいで動作テストするのがしんどい。

#2 [iappli][python] ビルボード用の座標値等を取り出すスクリプトを作成中

pythonでチマチマと。

PythonWinで部分的に動作テストしながら書いてるのだけど。モジュールを再importする方法が判らず。

_とりあえず: [Python][お勉強] Python入門(37) - モジュールのリロード :

reload(モジュール名) で再import、というかリロードできるのか。

ビルボードの種類を複数作成しておけばよかった。 :

配置すべき座標位置、ポリゴンの縦横幅、テクスチャのuv座標等をテキスト出力するところまでは来たけれど。ビルボードの種類を出力する必要があるなと。しかし、今現在のデータでは木のビルボードしか作ってなかった。テクスチャ画像を作り直して、モデルデータも修正しないと…。

Pythonの計算時の精度で悩む。 :

文字列から数値(float)に変換した際に、小数点以下に関して、値が微妙に違う値に。うーん。2進数で表現してるから、どうしても誤差が出てくるのかな。でも、.bac をエクスポートしているのもblender から呼ばれた Pythonスクリプトのはずで…。

2008/07/24(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] PC操作を教えに行ってきた

親父さんの友人さんが「DVDに書き込むやり方が判らない」との話で。親父さんの車に同乗して行ってきた。郡山の北のほう。

FMVユーザらしいので、行く前に型番を聞いておいて、少し調べたり。 _サポート - AzbyClub : 富士通 で「DVD 書き込み アプリケーション」でQ&A検索。

_Q&A事例 [3707-0860] - CDやDVDに書き込みができるアプリケーションを教えてください。 という、そのものズバリのページが見つかった。相手のFMVの型番は、 _FMV Hシリーズ FMVH70RWC との話なので、「2005年秋冬モデル〜2006年夏モデル」に該当する。つまり、「Roxio DigitalMedia」という添付ソフトを使えばDVD-R等に書き込めるらしい。というか、 _該当機種の付属ソフト一覧 を見てもアプリ名が判るけど。

毎回相手から質問事項が出てくるたびに対応するのもアレなので、せめて _サポート - AzbyClub : 富士通 で検索する手順も教えておきたい。検索の仕方さえわかれば「なんちゃってPCに詳しい人」に質問する必要などほとんどなくなるわけで。しかし、まず、件のページにどうやって辿りつかせるか。検索サイトで、「FMV」で検索してもらえばどうにかなるかな…。と思ったが、FMVの場合、 _AzbyClubツールバー というIE用ツールバーが最初からインストールされているらしい。であればそこにキーワードを打ち込んで「Q&A事例検索」をクリックしてもらえれば解決する。実際に、現場(?)ではそのようにして目的のページに辿り着いてもらったり。

画像表示やデジカメ関連の質問が出てきた。 :

DVDの焼き方は教えられたけど、今度はデジカメから画像を取り込む方法についての質問を受けた。USBケーブルで繋ぐと、勝手に、自分が意図しないフォルダに、問答無用・問い合わせなしで転送されてしまうのだという。…そう言われても、そもそも何のプログラム・ツールが取り込みをしてるか判らんわけで。デジカメの種類も判らんし。事前に質問内容・型番を伝えておいてほしかった。

USB接続したデジカメから画像を取り込むプログラム等としては、
  • WindowsXPの取り込みウイザード。
  • デジカメ添付ソフトについてくる取り込みツール。
  • Adobe Photoshop Elements の取り込みツール。
  • 市販のデジカメ画像管理ソフトについてくる取り込みツール。
などがあり得る。SONY製デジカメらしいので、添付ソフトCD-ROMのパッケージ?に書かれていたソフト名を頼りにちょこちょこ弄ってみるものの、どうもよく判らず。

試しに、そのデジカメで実際に取り込み作業をしてもらったところ、WindowsXPの取り込みウイザードが起動した。いつもと違うウインドウが表示された、との話。…すると自分がアレコレ弄ったことで、SONY製デジカメのツールを無効(常駐解除)にしたのだな。なおかつ、Photohosp Elements のツールは無効になっている状態らしい。(< あるいは古い版なのでついてこなかった可能性もありうる。)

WindowsXPの取り込みウイザードなら、保存場所も、ファイル名も、ユーザが指定ができる。逆に言うとその都度指定しなきゃいけないのが面倒なのだけど、当人はその仕様で喜んでくれたようなので、とりあえずはこれでいいのかな…。

DVDに書き込んだ画像群に対して、サムネイルを並べたり、スライドショーで見る方法はないのか、という質問が。マイピクチャフォルダ以下ならともかく、それ以外のフォルダに対してもそういうことができたかどうか不明。自分はいつもViXを使ってしまうので。というか、デジカメ添付ソフトでも、デスクトップにあった「デジカメde同時プリント」でも、サムネイルで見れると思うのだけど。

画像関係その他の質問は、デジカメの型番をメモして、後で調べてみるということで。

帰りにヨドバシカメラに寄った。 :

親父さんが歯医者で治療するとのことで。ただ待っているのもアレなので、駅前で落としてもらって、ヨドバシをぶらついたり。

歯医者での治療が終わった親父さんが迎えに来た。店内を見てるうちに、外付けUSB接続HDDの値段が安いことに驚いた親父さんが、該当製品を購入。 _BUFFALO HD-ES320U2 。9千円ちょっと、かつ、ポイント20%。

帰宅後に検索してみたけど、在庫限りの品らしい。何か不具合が出てきた製品なんだろうか。

_HD-ES320U2の分解記事 を見かけたのでメモ。

SONY製デジカメα350関連メモ。 :

_ウインドウズXPのスライドショーの質問です。 JPGデータの入ったフォルダで ... - Yahoo!知恵袋 :

写真表示やスライドショーの画像のタスクが表示される「マイピクチャ」は特殊フォルダです。マイピクチャ以外では表示されません。
CD-Rに焼いた画像をスライドショーで見るには、画像を「Windows 画像とFAXビューア」で開くとスライドショーで見ることができます。
画像を右クリックプログラムから開く→「Windows Picture and FAX Viewer」をクリックしてください。表示される画像の下にあるスライドショーアイコンをクリックしてください。

ウインドウズXPのスライドショーの質問です。 JPGデータの入ったフォルダで ... - Yahoo!知恵袋 より

なるほど。CDに記録された画像ファイルに対して右クリックして、「プレビュー」を選択したら、「Windows 画像とFAXビューア」が起動した。これでもスライドショーはできるのだな。

というかWindows98時代は別途ビューアを用意するのが当たり前だったので(GVだのSusieだの)、「Windows 画像とFAXビューア」なんて全然使ったことがなかったわけで。>自分。おそらくは、WinXPになってからPCに触り始めた人は、意外と使ってたりするものなんだなーと今頃になって認識。

2008/07/25(金) [n年前の日記]

#1 [iaapli] 資料映像から静止画を取り出し中

人物のポーズがよくわからないので、TV放映されているその手のスポーツ映像をRD-H1で録画。PCに mpeg2 を転送して、GomPlayerで該当ポーズのカットを連続フレーム保存したり。あるいは風景として参考になりそうなカットを静止画で保存したり。上から手作業でトレースしてキャラのアニメ画像を描くか、あるいは、どうせ現状では仮データだから、そのまま縮小・ドット編集だけをしてお茶を濁すか、などと考えているところ。

計20GBぐらいの映像を4倍速で再生して、気になるカットだけを保存。

地デジになったらこういう作業もできなくなるんだろうな。 :

HDDレコーダに録画した段階で、映像のコピーができなくなるわけだし。いや待て。ダビング10対応ファームウェアになっていれば、コピーだけならできるのか。でも、フレーム単位でPCに静止画として取り込めなくなる予感。編集ソフト等では開けなくなるだろうし、再生ソフトも静止画キャプチャができなくなるのだろうし。

コンポジット端子経由で別機器にSD画質でキャプチャし直せばなんとかなるかな。ダメか。その場合もコピー防止の信号が送られてしまうんだっけ。

何かを作る際の、参考映像資料の入手・活用が非常に難しくなるのだろうなあ。>地デジ。不便だ。

#2 [anime] ルパン三世TVSPアミノ監督担当回を鑑賞

比較的全編ドタバタで貫いてるように見えてその点は好印象。なんとなくシルクロード少年ユートを連想したり。

次元が煙草に絶対に火をつけられなかったり、あるいは直接人を撃たずにどうにかしちゃったり、ゴエモンは人を斬らなかったり、ルパンは銃を撃たなかったり等、おそらくは規制されてるのであろう部分が気になった。こういう状況の中でルパン三世を作るのはかなり無理があるのだろうな…。煙草すら吸えないとは…。

2008/07/26() [n年前の日記]

#1 [firefox] Firefox2の内部仕様がこっそりとFirefox3のソレになってる?のかな?

Firefox 2.0.0.14 から 2.0.0.16 にアップデートしたら、JSActions のスクリプトが一部動かなくなってしまった。
警告
TypeError: window._content has no properties
と出てくる。…ん? あくまで「警告」であって、実際は動いてるのだろうか?

_firefox3のjsactions scriptで window._content は undefine undefined だって怒られた。 :

_DOM:window - MDC
window.content 及び window._content
現在のウィンドウでのコンテンツ要素への参照を返します。アンダースコア付きの変数は非推奨です。

DOM:window - MDC より


とりあえず、window._content を window.content にしてみたら警告が出てこなくなった。…Firefox2の内部仕様がFirefox3のソレに近づけられてしまったということなんだろうか?

ついでにFirefox3への移行を試してみたり。 :

Firefox3に対応してない拡張はいくつかあるけれど、MR Tech's Toolkit を入れて、無理矢理入れてみたり。>未対応拡張。一部怪しいところはあるけど一応動いてはいるっぽい。

やっぱり拡張を入れまくると、どんどん重くなるなあ…。

#2 [iappli] 人物のポーズ画像作成中

GIMPには、レイヤーをアニメGIFの1フレームとして扱えるプラグインがあるので、それを使って再生確認。ひとまず40x80ぐらいのサイズにして、各レイヤーをpng保存して…。

と思ったが、手持ちの「レイヤー連番保存」スクリプトは GIMP 2.4 以降に対応してないことに気がついた。SF-FILENAMEの仕様が変わって、既に存在するファイルしか指定できなくなったから、保存ファイル名を入力できないんだよな。修正しないと…。SF-DIRNAME + パス区切り文字 + SF-STRING でなんとかなりそうだけど。パス区切り文字をOSのソレにするにはどうしたら。

2008/07/27() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 夕方に雷

頻繁に光ったので、サーバ止めてました。スイマセン。

と言っても、ずっと日記を更新してないわけで…。

#2 [cg_tools] GIMPのScript-fu内でのパス区切り文字

Windows版 GIMP 2.4.6 の Script-fu コンソールで試してみた。
> (file-exists? "C:/home/temp/test.txt")
#t
> (file-exists? "C:\\home\\temp\\test.txt")
#t
> (file-exists? "C:\\home\\temp/test.txt")
#t
「\」(記述する際は「\\」)でも、「/」でも、どちらでもパス区切り文字として扱ってくれるのか。なんだか気持ち悪い気もするけど、コレはコレで便利かもしれず。

ということは SF-DIRNAME + "/" + SF-STRING てな感じでいいのだな。わざわざ「\」に変更する必要もない、と…。

2008/07/28(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] レイヤーを連番保存するスクリプトをGIMP-2.4に対応させた

_continuous-save_m256.scm
WIndows版 GIMP 2.4.6-painter 上では、一応動いてるように見える。

_たむぶん版 Continuous Save に以下の修正を。
Perlのsplit(',', $hoge) に相当するらしき、strbreakup が無くなったという話をどこかで見かけた気もするけど。Script-fuコンソール上で試したところまだ無くなってないように見える。
> (strbreakup "abc,def,hij" ",")
("abc" "def" "hij")
もしかして、Tiny-fuでは未実装だったけど、GIMP 2.4 リリース時にScript-fuのソレを持ってきたのだろうか。なんにせよ自前で書かずに済んでちょっと助かったかも。

#2 [iappli] 人物のポーズ画像をドット修正

上記のGIMPスクリプトでで各レイヤーを連番画像で保存。AzJointImageで結合。EDGE2でドット編集。コマ数をガツンと抜いたので、オバケを描き足したけど、なかなか上手く描けず。

#3 [anime] とことんルパン三世を鑑賞

NHK-BS2で1stシリーズを3日間で一挙放送、らしいので少し見てみたり。

最初の頃のルパンは凄いな。 素晴らしい。

#4 [anime] 押井守監督登場回の課外授業ようこそ先輩を鑑賞

NHK教育で再放送されていたものを録画して鑑賞。

監督の紹介ナレーションの内容になんだかウソ臭さを感じてちょっと首を捻りつつも。監督の講義?は面白かった。視点を変えることで映画が云々みたいな。というか教えるの上手いんだなと。押井塾もこんな感じなんだろうか。

2008/07/29(火) [n年前の日記]

#1 [iappli] 地形モデルデータにビルボードを追加

blender上で地形モデルデータにビルボードを追加。bacでエクスポート。

blender上で、Materialの設定(色の変更やテクスチャの割り振り)だけを変える方法がわからない。Materialウインドウ上でMaterialを選んで設定を変えていくと、ポリゴンへの割り当てまで変化してしまう。自分はどうも根本的な操作方法が判ってない気がする。…仕方ないので再度ポリゴンを選択し直してアサインし直し。それなりに数のあるポリゴンを選択していくので面倒。

PAC 2.1の罠。 :

自作スクリプトでbacに拡大処理をして、PAC 2.1でbacを開いたら、以前とはテクスチャの順番が変わってた。PAC 20.0→2.1になった際、テクスチャの順番を変える機能が増えたので、それを使ってテクスチャの順番を変更。保存。

変更前の bac と変更後の bac をWinMergeで比較したら、全部の行が異なっているように表示された。どうやらblenderでエクスポートしたbacとPACで保存したbacは以下の点が違う模様。
blenderでエクスポートしたbacとPACで保存したbacの違い
異なる項目blenderPAC 2.1
要素の区切り文字スペースTAB
次のコメントなし;Export by PAC 2.1.0.0
最後の閉じ括弧「)」のみ「) ; hoge」
Head内の記述( bacVersion 6.0 )( bacVersion 6 )
自作スクリプトは、blender版に合わせてかなりの部分を決め打ちで作ってしまっているので、PAC で保存したbacを入れると上手く処理できない。修正しないと…。

2008/07/30(水) [n年前の日記]

#1 [iappli] bacを読んでビルボードを分離等するスクリプトに手を入れたり

PACで保存したbacを読めるようにスクリプトに手を入れているのだけど。中間記録状態をダンプしてみたら、その時点で元々のbac(blenderでエクスポートしたbac)と内容がほとんど異なることに気がついた。blenderでエクスポートしたbacに比べて、PACで保存したbacは、以下の点が違う。 最後の2項目 ―― 複数のMaterialが1つのMaterialに置換されたり、Material名が消滅してしまうのは、実に痛い。というのも、後で地形アタリ用ポリゴンデータを生成する際には、各ポリゴンのアタリ種類をMaterial名で指定・決定しようと思っていたので…。Materialが消滅したり、名前が判らなくなるわけだから、これではアタリデータを作ることができない。かといって、blenderのMaterialウインドウ内でアタリ種類指定に流用できそうな、他の項目もとんと思いつかず。

どうやらギリギリまで、PACでbac保存しないように作業を進めていかないとダメな予感。ビルボード用データとアタリデータを分離・出力したその後 ―― 「ここから先、このデータは表示にのみ用いられるデータなのだ」という段になったところで、PACでの編集を解禁、という感じの作業手順になりそう。…なんだか忘れちゃいそうだなあ。

そもそもMaterial名の有無は定義されてないのか。 :

BAC Ver.6.0のドキュメントを眺めたら、そもそも material の中に "name" という要素はなく。blenderのスクリプトではオマケで出力・PACその他では含まれていてもエラーにならなければいいや程度の扱いだったのかもしれん。

となると、ビルボード用データの出力も、アタリデータの出力も、本来はblender用のスクリプトを書いて対応すべき内容、なのだろうか。bacを解析してどうにかしようという方針自体に無理があるのかなあ…。

アタリ種類ごとに地形データをオブジェクトに分割して、という手もありそうなのだけど。その場合のメリットとしては、
  • オブジェクト単位なら "name" があることがBACのドキュメントにも明記されているので、問題が少ないかもしれない。
  • blender上でMaterialの割り当て等が随分楽になる。
がありそうだけど、デメリットとして、
  • 地形モデルデータの修正作業が面倒になる可能性が高い。異なるオブジェクト間で多数の点の座標を一致させるのが一苦労かもしれず。
  • 点が共有されなくなって、頂点データの量が無駄に増える可能性がありそう。
というのもありそうで。うーん。

#2 [anime] 銀河鉄道999劇場版を鑑賞

今週になってからNHK-BSで999の劇場版を3日連続放送だったわけで。録画してたものを鑑賞。自分、ひょっとすると、見るのは小学生以来、かもしれん。

小学生の頃は随分と熱を上げて、サントラ買ったりフィルムコミックを買ったりしていたものだけど。今になって見てみると、これはかなりのトンデモ映画だなあ…。設定や展開等に関しては全編がツッコミどころかもしれず。 どうもあらゆる場面において、その場のノリ・なんとなくで、脚本書いたり台詞を追加してるのでは、てな不安が。

しかし、部分部分で見るとやっぱりカッコイイ。というか話のつじつまとかそっちのけで、とにかくカッコヨサだけ追及して羅列した印象が。りんたろう監督の功績なのか、あるいは市川崑監修の功績なのかはさっぱり判らんけど、視覚的に印象的なカットが多いあたりは、やはり面白いなと。惑星崩壊時の _ミラージュフィルタ? の使用なども感心したり。こんなカットがあったんだなあ。全然覚えてなかった。変わったことをやろうと工夫してる姿勢が垣間見えた気がする。

話の展開がとにかく早かったのもイイ感じ。いや、TVシリーズ等の総集編的シナリオな感じもするので、痛し痒しではあろうけど。

自分が記憶違いしていた部分もあって、そのあたりの確認作業(?)も面白かった。「おまえ〜」「あなた〜」とか言ってるシーンはなかったのだな。どの時点で、そういう台詞があるものと思い込んでしまったんだろう。>自分。

銀河鉄道999エターナル・ファンタジーも鑑賞。 :

1998年の劇場向け作品らしい。未見だったのでちょっと期待してたのだけど。いやはや、これは…うーん…。

作画は凄いことになってるなと感心。線が多いし、影も多いし。アニメの作画って進化しているのだなとつくづく。

しかし、話や各カットが…。いやまあ、劇場版前2作も、話云々はアレだったからアレなんだろうけど。でも、これはなんだか判りづらいというか、盛り上がりに欠けるというか、密度が薄いというか、展開がたるいというか。手塚治虫の漫画を読んだ直後に今の漫画家の作品を読んだような、そんな印象。

それはそれとして、各カットが…。おかしいなあ。昔に比べたら止め絵のクオリティは上がっているはずなのに。各カット単体で見ていけばどれもカッコよく見えそうな構図になってるであろう気もするんだけど。なんだかどこも印象に残らない。うーん。まあ、映像美“しか”追求しない、りん監督の作と比べるのもアレな話なんだろうけど。

単に自分が歳をとって頭が固くなっただけかも。作品・作風が変わったのではなく、自分の受信感度が変わった可能性のほうが高いし。自分が子供のころにコレを見ていたら、熱を上げてたかも。判らんけど。

2008/07/31(木) [n年前の日記]

#1 [anime] とことんルパン三世最終夜を鑑賞

月曜日からずっと連続で見てしまった…。

それはともかく、やっぱり宮崎駿担当回2話分は面白いなあ。

#2 [anime] さよなら銀河鉄道999を鑑賞しようとしたけど

ファウスト?とハーロックが喋ってるあたりで寝てしまった…。さよ銀はたるいなあ。

#3 [nitijyou] また目が

見えなくなった。今年に入って3回目かしら。たぶん。起きてから1時間ぐらい立ったあたりで出始めたわけで。休息をとった直後なのに出てくるというのがよく判らず。目を酷使すると症状が出てくるなら、ずっと作業をした後で出てくるはずだろうし。

片目ずつ隠してもフィルタ?がかかってるし。両目をつぶって横になってもフィルタが見え続けるしで。やはり神経 or 脳で何か不具合が起きているのだろうけど。こういう症状はどの病院に行けばいいのやら。

以上、31 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2008/07 - Next
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project