mieki256's diary



2024/07/28() [n年前の日記]

#1 [krita] Kritaのブラシプリセットファイルについて調べてた

Krita 5.2.3 上で、以下で公開されているKrita用ブラシセットの、一部のブラシプリセットが正常に動作していない。

_Environment Brushes and Forest Vegetation 3 by IForce73 on DeviantArt

原因はどこにあるのだろう…。Krita のブラシプリセット関連ファイルについて、中身がどうなってるのか少し調べてみた。

リソースライブラリについて :

Krita のリソースライブラリファイル、*.bundle について調べたところ、実態は zipファイルで、*.zip を *.bundle にリネームしている、という話を見かけた。

試しに、ENV_Brushes_Trees_and_Bushes.bundle を、ENV_Brushes_Trees_and_Bushes.zip にリネームして解凍してみたところ、以下のファイル群が得られた。たしかに中身は zipファイルらしい。

> tree /f /a ENV_Brushes_Trees_and_Bushes
./ENV_BRUSHES_TREES_AND_BUSHES
|   meta.xml
|   mimetype
|   preview.png
|
+---META-INF
|       manifest.xml
|
\---paintoppresets
        ENV_Brushes - Barkbrush_.kpp
        ENV_Brushes - BushyBuilder1_.kpp
        ENV_Brushes - BushyBuilder2_.kpp
        ENV_Brushes - Dense Forest_.kpp
        ENV_Brushes - Distant Evergreen _.kpp
        ENV_Brushes - Distant Tree Silouhette 1_.kpp
        ENV_Brushes - Distant Tree Silouhette 2_.kpp
        ENV_Brushes - Randombranch2_.kpp
        ENV_Brushes - Randombranch_.kpp
        ENV_Brushes - TreeGen1_.kpp
        ENV_Brushes - TreeGen3_.kpp
        ENV_Brushes - Treestamp1_.kpp
        ENV_Brushes - Treestamp2_.kpp
        ENV_Brushes - Treestamp3_.kpp
        ENV_Brushes - Treestamp4_.kpp
        ENV_Brushes - TwigCreator_.kpp
        ENV_Brushes Bark Texture_.kpp
        ENV_Brushes- TreeGen2_.kpp

ちなみに、.kpp は、Krita のブラシプリセットファイル。

ブラシプリセットファイルについて :

Kritaのブラシプリセットファイル、*.kpp について調べたところ、以下が分かった。
  • .kpp の実態は 200 x 200ドットの png ファイル。
  • 拡張子が .png から .kpp に変更されている。
  • その pngファイルの中に、ブラシプリセットの情報が xml で記述されている。
  • png の画像部分は、そのブラシプリセットのアイコンとして利用される。

Krita Brush Info を試用しようとしたけどダメだった :

Krita用ブラシプリセットファイル(.kpp)内の情報を出力してくれる、Krita Brush Info というツールがあるらしいと知り、Windows10 x64 22H2 上で使ってみようとしたのだけど…。

_KennethEvans/VS-KritaBrushInfo: C# application to get brush parameters in a readable form and compare brushes for Krita paintoppreset .kpp files.
_Krita Brush Info
_ExifTool by Phil Harvey

動作には ExifTool が必要とのこと。

KritaBrushInfo_1-1-0.zip と、exiftool-12.92_64.zip を入手・解凍して、任意のフォルダに置いて実行してみたのだけど…。.bundle の中身を覗いたり、.bundle内に含まれている .kpp を一覧から選択するところまでは動いたものの、情報を表示しようとしても「exiftool.exe が見つからない」と言われて動作してくれない。環境変数PATHが通っている場所に exiftool.exe は置いているし、あるいは KritaBrushInfo.exe と同じフォルダに exiftool.exe を置いたりもしたのだけど…。

KritaBrushInfo.exe のタイムスタンプは 2018/11/22 とそこそこ古いので、exiftool.exe が新し過ぎるのではないかと exiftool 11.77 を入手して試してみたり、元々HDDに入ってた exiftool 9.24 を利用してみようとしたけれど、状況は変わらず。

_ExifTool by Phil Harvey (WebArchive, ExifTool 11.77)

※ 2024/07/29追記。exiftool.exe の場所を指定する方法が分かった。テキストウインドウ内で右クリックするとメニューの中に Preferences という項目がある。これを選べば、exiftool.exe の場所を指定する設定ダイアログが表示される。exiftool 11.77 を指定したら動作した。

ExifToolについて :

余談。exiftool 12.92 は exiftool.exe の他に、exiftool_files/ フォルダの中身も必要になってしまうけれど、12.87 以前のバージョンなら exiftool.exe 単体で動作する。

また、公式バイナリのファイル名は exiftool(-k).exe になっているけれど、exiftool.exe にリネームしても動作する。ファイル名に「(-k)」を付けることで、オプションとして -k を常時つけて実行する仕様になっているらしい。

_ExifTool.exe の簡単な使い方 − 表示編 | 穀風

バージョンの確認は以下。
> exiftool -ver
12.87

ExifToolで.kppの中身を調べる。 :

.kpp を .png にリネームして、ExifTool 9.24 に渡して内容を出力してみた。

_env_brushes_-_distant_evergreen__.png

※ 2024/07/29追記。対象のブラシプリセットは以下。

env_brushes_-_distant_evergreen__ss01.png

exiftool.exe "ENV_Brushes - Distant Evergreen _.png" > "ENV_Brushes - Distant Evergreen _.kpp.txt"

結果は以下。

_env_brushes_-_distant_evergreen__.kpp.txt

「Preset」というところに、xmlらしい情報が列挙されてる。これがブラシプリセットに必要な情報なのだろう…。

DevToys Version 2.0-preview.2 の XMLフォーマッターを使って、xml部分を整形してみた。これで少しは読みやすくなった。

_env_brushes_-_distant_evergreen__.kpp.xml.txt

「Brush」で検索してみると、利用しようとしているブラシ画像ファイル名が分かる。brush_definition と requiredBrushFile が関係しているらしい。

$ grep Brush "ENV_Brushes - Distant Evergreen _.kpp.xml"
<Preset paintopid="paintbrush" name="ENV_Brushes - Distant Evergreen _">
  <param type="string" name="brush_definition"><![CDATA[<Brush scale="0.16151" type="gbr_brush" useAutoSpacing="0" autoSpacingCoeff="1" ColorAsMask="1" BrushVersion="2" filename="Tann??1.gih" spacing="0.06" angle="0"/> ]]></param>
  <param type="string" name="requiredBrushFile"><![CDATA[Tann??1.gih]]></param>

「Tann??1.gih」というブラシ画像ファイルを使おうとしているけれど、「??」の部分は日本語環境では文字化けしてしまう文字を使っているっぽい。故にこのブラシプリセットを使おうとしても、日本語環境のKrita上ではブラシ画像ファイルが見つけられなくて正常動作しない、ということだったらしい。

対策してみる。
  1. 「Tann??1.gih」を「Tann1.gih」にリネームしながらコピー。
  2. Krita で、設定 → リソースを管理、を選択。ダイアログ上から「Tann1.gih」をインポート。
  3. 「ENV_Brushes - Distant Evergreen」というブラシプリセットの設定を変更する。ブラシ画像として「Tann1.gih」を利用するように変更。
  4. このブラシプリセットを別名で保存。
これで、件のブラシプリセットはそれっぽい動作になってくれた。

余談。Krita のブラシ画像ファイルとしては、.png、.svg、.gbr、.gih、.abr が利用できる。
  • .png : png画像 (ラスターデータ)
  • .svg : svg画像 (ベクターデータ)
  • .gbr : GIMPのブラシ画像ファイル。画像が1枚だけ入ってる。
  • .gih : GIMPのブラシ画像ファイル。複数の画像が入っていて、ランダムにどれかの画像を使ったり、使う画像を順々に切り替えたりできる。
  • .abr : Photoshopのブラシ素材ファイル。ただ、一部の機能しか利用できないらしい。

_7. ブラシの追加
_Kritaのブラシ先端についてのメモ - Kritaでぐるぐるお絵かきブログ

#2 [prog] XML整形ツールについてメモ

XMLを整形してくれるコマンドラインツールが無いものかとググってみたら、xmllint というツールがあるらしい。

_色々なコマンドラインでの XML の整形方法 - 重要なお知らせ
_4. xmllint使用方法

Windows上で動作する版は無いかとググったら、MSYS2 でパッケージが用意されていた。libxml2 をインストールすれば xmllint.exe もインストールされる。

_Base Package: libxml2 - MSYS2 Packages
_Base Package: mingw-w64-libxml2 - MSYS2 Packages

pacman -Ss libxml2
pacman -S mingw-w64-i686-libxml2
or
pacman -S mingw-w64-x86_64-libxml2
or
pacman -S libxml2
$ which xmllint
/mingw64/bin/xmllint

$ xmllint --version
D:\msys64\mingw64\bin\xmllint.exe: using libxml version 21209
   compiled with: ...

以下で整形結果を出力してくれる。
xmllint --format hoge.xml

hoge.xml を整形して fuga.xml として保存したい時は以下だろうか。
xmllint --format hoge.xml -o fuga.xml

2023/07/28(金) [n年前の日記]

#1 [ubuntu][linux] Ubuntu Linux 18.04 LTS を 20.04 LTS にアップグレードした

サブPC(Intel i5-2500機)には Ubuntu Linux 18.04 LTS をインストールしてあったのだけど、Ubuntu Linux 18.04 LTS のサポート期間が 2023/05 で終わっていたので、Ubuntu Linux 20.04 LTS にアップグレードすることにした。

最初はsshでログインした状態で作業を始めたのだけど、「復旧作業ができなくなるかもしれんけど本当にいいのか?」みたいなことを言われたので、sshでログアウトしてから、PC本体にキーボードとマウスを繋いで端末を開いて、端末上で作業をすることにした。以下を入力。

sudo apt update
sudo apr upgrade -y -d
sudo apt upgrade -y
sudo apt --purge autoremove
sudo apt install update-manager
sudo apt dist-upgrade

sudo do-release-upgrade

巷の解説記事を眺めると、sudo do-release-upgrade -d を実行するように解説してる記事もあったのだけど、手元の環境では -d をつけるとメッセージを数行出して処理が止まってしまった。-d をつけなければ先に進んだ。

時々、Enter だの y だの n だのを叩いて処理を進めていく。

パッケージのダウンロードに数時間、インストールに数時間かかった…。

参考ページ :

#2 [love2d][ubuntu][linux] Ubuntu 20.04 LTS で love2d が動かない

Ubuntu Linux 18.04 LTS (Bionic Beaver) を 20.04 LTS (Focal Fossa) にアップグレードしたけれど、無料で利用できる2Dゲームエンジン、love2d をインストールしても動かない。libsndio.so.6.1 が見つからないというエラーが出る。

_LoVE - Free 2D Game Engine
_Ubuntu - focal の love パッケージに関する詳細

love2d のインストールは以下。love2d 11.3-1 がインストールされる。
sudo apt install love

love と打って実行。
$ love
love: error while loading shared libraries: libsndio.so.6.1: cannot open shared object file: No such file or directory
「libsndio.so.6.1 というファイルがねえぞ」と言ってきて実行できない。

_Ubuntu - パッケージのファイル一覧: libsndio7.0/focal/amd64

libsndio.so.7.0 は存在するけど、libsndio.so.6.1 は無い。

ググってみたら以下のやり取りを見かけた。

_Prebuild binary: libsndio.so.6.1 cannot open shared object file - Issue #3862 - citra-emu/citra - GitHub

libsndio.so.7.0 から libsndio.so.6.1 にシンボリックリンクを張ってしまえ、という解決策が紹介されていた。Ubuntu Linux 20.04 LTS の場合は以下になるのだろうか。
sudo ln -T /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libsndio.so.7.0 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libsndio.so.6.1

たしかにコレをすれば、love2d 11.3-1 が動くようになった。正常に動作しているのかどうかは分からないけれど…。

余談。ppa版をインストールしても、libsndio.so.6.1 が見つからないと言われてしまう。

_love-stable : Bart van Strien
sudo add-apt-repository ppa:bartbes/love-stable
sudo apt update
sudo apt install love
$ love
love: error while loading shared libraries: libsndio.so.6.1: cannot open shared object file: No such file or directory

flatpak版を使う手もある :

flatpak (flathub) でも、love2d の最新版(11.4)が公開されているらしい。

_LoVE | Flathub
_Ubuntu Flathub Setup | Flathub

そちらをインストールできないか試してみた。しかしそもそも、flatpak のセットアップ時、以下でエラーが出てしまう。

sudo apt install flatpak
sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak
$ flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://dl.flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo

** (flatpak remote-add:12667): WARNING **: 11:08:06.475: Error unregistering authentication agent: GDBus.Error:org.freedesktop.DBus.Error.ServiceUnknown: The name :1.84 was not provided by any .service files
error: Authorization error: Message recipient disconnected from message bus without replying

sudo をつけたらエラーが出なかった。そんなことしちゃっていいのか分らんけど…。リポジトリ?を追加できたらOSを再起動。
sudo flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://dl.flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
sudo reboot

love2d をインストール。
sudo flatpak install flathub org.love2d.love2d

実行は以下。
flatpak run org.love2d.love2d

一応動いたけれど、起動時にエラーが出る…。アンインストールしておいた。
sudo flatpak uninstall flathub org.love2d.love2d

AppImageのほうが楽かもしれない :

AppImage でも、love2d 11.4 が提供されている模様。

_LinuxでAppImage形式のアプリを使う方法と注意点のまとめ | virtualiment
_Release LoVE 11.4 [Mysterious Mysteries] - love2d/love - GitHub

mkdir ~/bin
cd ~/bin

wget https://github.com/love2d/love/releases/download/11.4/love-11.4-x86_64.AppImage
chmod a+x love-11.4-x86_64.AppImage

./love-11.4-x86_64.AppImage
こちらならエラーを出さずに実行することができた。

alias で定義しておけば呼び出しも楽になるかもしれない。以下は bash利用、かつ、~/.bash_aliases で alias を定義してる場合の事例。
vi ~/.bash_aliases
alias love='/home/USERNAME/bin/love-11.4-x86_64.AppImage'

2023/07/29追記 :

別の Ubuntu Linux 20.04 LTS上で試してみたら、libsndio.so.6.1 が無くても ppa版 love2d 11.4 が動いてしまった。原因も分かったので、2023/07/29の日記にメモしておいた。

#3 [godot] Godot Engine 4.1.1の勉強中

Windows10 x64 22H2上で、Godot Engine v4.1.1 x64 を使って勉強中。以前 Godot を触ってた頃は Godot 3.x.x だったので、何か変わってたりするのかなと…。

Godot Engine 3.x で作成した HelloWorld相当のプロジェクトは、4.x 用に変換できなかったので、最初からプロジェクトを新規作成して同じものが作れそうか試してみた。以前書き残したメモを参考にして作業。

_mieki256's diary - Godot Engine で Hello World

とりあえず、Label と Button は、4.x でも存在しているようだなと…。

フォントの指定でちょっと悩んだけれど、fonts というプロパティを探してテキトーに設定したら一応反映されたように見えた。

html5エクスポートでハマった :

せっかくだから、.exe と html5 をエクスポートしてみようとしたのだけど…。

_mieki256's diary - Godot Engineでプロジェクトをエクスポート

.exe は問題無くエクスポートできたし、実行することもできたけど、html5 のエクスポートで問題発生。

Python 3.10.10 を使って、python -m http.server と打ってローカルWebサーバを起動して、http://localhost:8000/ に Firefox 115.0.2 でアクセスして .html ファイルを開いてみたのだけど、エラーが表示されて実行できない。

ググってみたら以下の記事に遭遇。

_[Godot] Godot4.0のWebエクスポートしたゲームがエラーで動かない!(Cross Origin Isolation、SharedArrayBuffer) | WorkToolSmith

Godot 4.x から、エクスポートした html5 の実行時に、Cross Origin Isolation、SharedArrayBuffer なるものが必要になったらしい…。python -m http.server で立ち上がるローカルWebサーバはあくまで簡易サーバなので、そこまではサポートしていない、ということなのだろう。

これがもし、Webサーバが Apache等であれば、.htaccess に以下を追記することで解決するらしいのだけど。残念ながら、自分の手元のWindows環境では Apache を動かしていない…。
Header set Cross-Origin-Embedder-Policy "require-corp"
Header set Cross-Origin-Opener-Policy "same-origin"

それぞれ、略称として COEP、COOP と呼ばれてるようだなと…。

さておき。Godot でエクスポートした html5 の動作確認のために Apache を新規導入するというのもちょっとヘビーな作業のような気もする。Pythonだけでどうにかならんかとググっていたら、以下のスクリプト、server-cross-origin.py に遭遇。

_Local HTTP server with COEP+COOP enabled for SharedArrayBuffer - GitHub

これは使えそうな気がする…。.pck もファイルの種類を指定しないといけないので、extensions_map = { } に、.pck の記述も追加した。

    extensions_map = {
        '': 'application/octet-stream',
        '.css':	'text/css',
        '.html': 'text/html',
        '.jpg': 'image/jpg',
        '.js':	'application/x-javascript',
        '.json': 'application/json',
        '.manifest': 'text/cache-manifest',
        '.png': 'image/png',
        '.wasm':	'application/wasm',
        '.xml': 'application/xml',
        '.pck': 'application/octet-stream',
    }

python server-cross-origin.py で動かしてみたところ、ローカルWebサーバが起動した。http://localhost:8000/ にアクセスして .html を開いたところ、Godot 4.1.1 でエクスポートした html5 を実行することができた。助かった。ありがたや。

ちなみに、Webサーバが Apache で、Godot からエクスポートした html5 を置きたい場合、.htaccess に以下も書いておいたほうがいいのかもしれない。
AddType application/octet-stream pck
AddType application/wasm wasm

Header set Cross-Origin-Embedder-Policy "require-corp"
Header set Cross-Origin-Opener-Policy "same-origin"

2022/07/28(木) [n年前の日記]

#1 [xscreensaver][python] xscreensaverからPythonスクリプトを起動できないか模索

xscreensaver用のスクリーンセーバを作る際に、C/C++ で書くのはちょっとハードルが高いなと。せめてPythonスクリプトを起動できたら楽になりそうだなと。

一応、そういったこともできるらしいのだけど…。

_A Python screensaver for xscreensaver (Linux) | alvinalexander.com

紹介されているソースは昔のPython用のソースだったようで。Ubuntu Linux 20.04 LTS ではもう利用できなくなった PyGTK を使ってたりする…。PyGObject を使うように書き換えないと…。よく見たら print も print() になってない…。

色々ググってたら、PyGTKCompat を使えばソースの改変を最小限にして過去の資産を活かせる、と知ったのだけど。

_Projects/PyGObject/PyGTKCompat - GNOME Wiki!

試してみたものの、gtk.gdk.Window() でエラーが出てしまう。Gtk2 と Gtk3 で渡す引数が違うのだろうか。

ちなみに、if self.flags() & gtk.REALIZED: は、if self.get_realized(): に変更してみた。それで合ってるのかどうか分からんけど…。

#2 [python] vscode + autopep8がimportの順番を変更してしまう。

Visual Studio Code を使ってPythonのスクリプトソースを書いていたのだけど、autopep8 を呼んでソース整形をしてみたらimport行の順番が変更されてしまって、PyGObject を使ったソースが動かなくなってしまった。import行は変更しないように設定したいのだけど…。

以下の設定で、import行には変更を加えない状態にできるらしい。

_【VS Code】モジュールの自動整形(並び替え)をオフする方法 | peachdotpy
_python - Allow statements before imports with Visual Studio Code and autopep8 - Stack Overflow
_autopep8がsys.path.append()行をImportの下に持ってきてしまう問題 - Qiita

変更されたくない行の最後に「#nopep8」と書いておくのが一番簡単だろうか。

あるいは、Visual Studio Code の設定画面で、autopep8Args に「--ignore E402」を追加しておけばいいようで。

#3 [comic] 漫画を読んでた

漫画単行本を消化中。

「フルメタル・パニック! 0 -ZERO-」原作:賀東招二、キャラクター原案:四季童子、作画:カサハラテツロー、1〜5巻を読了。近未来を舞台にしたSFロボットバトル漫画、だろうか。「RIDEBACK」で独特なロボットやメカ描写を見せてくれたカサハラテツロー先生が漫画化しただけあって、ロボットバトルシーンがイイ感じに思えたし、途中で挿入されるロボットの内部図解や、搭乗する際の各手順を何ページも使って見せていくあたりもリアリティを高めていたように感じた。自分、フルメタル・パニックシリーズはアニメ版の一部を少し目にした程度なのだけど、結構面白い内容のシリーズなのだなと…。いや、この漫画版は結構アレンジされてるのかもしれないけれど…。

2021/07/28(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、14:05-19:40の間、自宅サーバ止めてました。申し訳ないです。

明日も雷がガンガン落ちるという話がニュースで流れていて…。参ったな…。

#2 [debian][linux] swatchについて調べてる

旧自宅サーバ機では swatch というログ監視ツールを動かしていて、妙なアクセスが見つかった時は /etc/hosts.deny に追記するような仕組みにしていたのだけど、新自宅サーバ機でも回しておいたほうがいいのかなと。そんなわけで、設定方法等を調べ始めているところ。

新自宅サーバ機は Debian Linux 10 buster で動かしているけれど、swatch のインストール自体は apt でできる。
sudo apt install swatch

swatch は Perlスクリプトだけど、動作に必要な Perlのモジュールも apt がインストールしてくれる。
以下の追加パッケージがインストールされます:
  libbit-vector-perl libcarp-clan-perl libdate-calc-perl libdate-calc-xs-perl libdate-manip-perl
  libfile-tail-perl

/usr/bin/ に swatch 3.2.4-2 が入った。
# which swatchdog
/usr/bin/swatchdog
昔は swatch というコマンド名(スクリプト名)だったけど、某企業と名前が被ってしまうので、今現在は swatchdog にリネームされたらしい。

監視ルールの記述自体は、おそらく以前と変わらないだろうから、そこはなんとかなりそう。

ただ、旧自宅サーバ機で動かしてた Vine Linux は、色々なログを /var/log/messages に集中(?)して記録してくれていたので、該当ファイルだけを監視すれば良かったけれど、Debian Linux は色々なログに分散して記録するようで…。どのログが何と対応しているのか把握しないと設定できないなと…。おそらく、複数の swatch を動かさないといかんのだろう…。

また、OS再起動時に自動で立ち上がるようにするあたりがよく分からず。調べた感じでは、3つほど方法があるようで…。 せっかくだから、一番最後の方法で起動するようにしたい。そのためには、*.service の記述の仕方も勉強しないといけないなと…。

#3 [neta] 鬼退治シリーズが気になる

ネットのニュース記事を眺めていたら「鬼滅の刃」の便乗商品云々の話を見かけて。

_「鬼滅の刃」便乗商品を「鬼退治グッズ」などと称して販売、4人逮捕 - ねとらぼ
_「鬼退治シリーズ」と称し「鬼滅の刃」の偽グッズ販売 人気便乗16億円以上売り上げか 輸入販売会社の社長ら4人逮捕 愛知県警(中京テレビNEWS) - Yahoo!ニュース

「鬼滅の刃」という名前を使って売ってたら偽物扱いも妥当だろうけど、商品シリーズの名前が違っててもダメなのですか…。

何の罪に問われるのか気になったのだけど、「不正競争防止法違反(周知表示混同惹起行為)」なるソレのようで。

_コラム | 弁護士法人松本・永野法律事務所|福岡・久留米・朝倉・大牟田・長崎の法律相談
_テレビゲームの名称及びキャラクターに関する不正競争行為を認めた「マリカー」事件東京地裁判決について - イノベンティア

つまり、現代においては「モビルフォースガンガル」「ザ☆アニメージ」は大問題になるということかなと…。

_モビルフォース ガンガル - Wikipedia
_ザ★アニメージ - Wikipedia

もしかすると「月風魔伝」「餓狼伝説」あたりも現代ではアウトになったりするのだろうか…。どうなんだろう…。アウトとセーフの境界線がちょっとよく分からなくなってきた…。

バカ妄想。 :

ふと気になったのだけど。例えば鬼退治シリーズが、「鬼滅の刃」とは全然違う内容の漫画を各商品に添付して販売してたらどういう扱いになったのだろうかと…。その場合、これは別作品の関連商品という扱いになったのか、それともやはり逮捕されてしまうのか…。

例えば…。未来世界で、例の模様の服を着て、光るレーザー日本刀を振り回しながらONIと呼ばれる異星人を倒して回るサイボーグ少年の活躍空想図、みたいな漫画が各商品に1枚だけ入ってて、全商品集めると設定だけは無駄に壮大かつ支離滅裂なシリーズの全貌がぼんやりと、みたいな。それでもやっぱりアウトなんだろうか…。

パチモンを売るための言い訳としておまけでつけてた漫画が何故か人気が出ちゃって気づいたらそれなりの規模の商品シリーズに、みたいな展開になったら面白いのだけどな…。「聖闘士星矢」に対する「サムライトルーパー」「天空戦記シュラト」とか、「セーラームーン」に対する「ウェディングピーチ」「りりかSOS」とか、「エヴァンゲリオン」に対する「エウレカセブン」とか、ああいう…。いや、あのあたりの作品はパチモンじゃないけれど。全然別物になってるけど。

誰か勝手に、俺の妄想した鬼退治シリーズのエピソード、とか書き出したりしないものか…。「鬼退治の2巻のラストで妹ちゃんが巨大ロボットになって登場したのは驚いたけど考えてみたら進撃の巨人のパクリじゃん…」「5巻で異世界転生してたけど流行りモノのパクリしかしない漫画だなと当時子供心に思いました」てな感じのありもしないエピソードを勝手に捏造する遊び、みたいな。

タイトルが良くない。 :

ていうか、「鬼退治」という名前が安直過ぎないか…。もうちょっと、元ネタを連想させつつも、もしかしたら別作品が実在しているのではと不安になってくるようなタイトルを…。

例えば英語やカタカナで書くとか捻りようがあったのでは…。「ONI busters」とか。

あるいは鬼に似た漢字を使うとか…。

_鬼を含む漢字ってどれ位ありますか?(蒐・魃・媿など)読み方も教えて頂けると... - Yahoo!知恵袋

「魁」とか良さそうと思ったけど、それだと「魁!!男塾」の便乗商品扱いされちゃうかな…。

鬼に似た漢字を含みつつ、元ネタも連想させつつ、しかし明らかに別作品と思えてくるタイトルを考えなさい、みたいなお題はどうか。いや、コレ、結構難しいお題かも。ちょっと思いつかない…。面倒臭いから「鬼退治」でいいや、という気分に自分もなってきた…。

2019/07/28() [n年前の日記]

#1 [anime] 鬼太郎、大鳥取帝国回を視聴

録画してたソレを視聴。

とにかくスゴイ回だった…。鳥取ってこんなにネタがあるのか…。よく調べたなあ…。

脚本は井上亜樹子氏。 *1 今期の鬼太郎では秀逸な脚本を何本も繰り出してきた方だけど、もしかして今回も新境地を開いたのでは…。
*1: 平成ライダー等で有名な脚本家、井上敏樹氏の娘さんらしい。

#2 [anime] ウルトラマンタイガ、1話と2話を視聴

録画してたソレを視聴。

最近のウルトラマンは、作品毎に基本設定がちょっと変わっていて興味深いなと。今回は、主人公の目の前で、守護霊状態でぼんやり出現して漫才を始めるウルトラマン、らしい。しかも大きくなったり小さくなったり。ウルトラマンやウルトラセブンぐらいしか覚えてないおじさんが見たらビックリするだろうなあ…。

設定が毎回変わるのは、もしかすると平成ライダーをお手本にしているのだろうか。ヒットシリーズから学ぼうとする姿勢も大事、なのかもしれない。

それにしても、やられたと思ったら粒子になって漂ってそのうち何かに集まって復活、という設定はなんかズルい…。絶対に負けないじゃん…。どこかの時点で勝っちゃうじゃん…。と思ったけれど、ウルトラマンはナノマシンの集合体、みたいな妄想を自分もしたことがあるので、そういう感じの設定と思えばアリなのだろうか。まあ、ウルトラマンシリーズのソレはおそらく霊体みたいなノリなんだろうけど。

2018/07/28() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 「ウルトラマンR/B(ルーブ)」2話を視聴

福島でも放送が始まったので見ていたり。今回は兄弟で変身するのか…。レオ+アストラをちょっと思い出したりもして。

冒頭の、試しに変身して能力を把握しようとするエピソードに感心。そうだよな…。何かをゲットしたら、時間的余裕のあるうちに、スペックを把握しておきたいと考えるのは自然だよな…。新しいPC買ったらベンチマーク取りたくなるし。そういうもんだよなと。考えてみたら、いきなり謎能力を使いこなしてしまう巷のヒーロー達の姿に、子供心に疑問を持ってしまった記憶もあるし。1stガンダムのアムロのようにマニュアルをめくりまくって戦う、とまではいかなくても、事前に実験してるから能力を使いこなせるのだと説明しておくだけでも随分違うような気がする。

正体を隠すことについて兄弟感で議論するあたりも好印象。ヒーローは正体を隠すもの、という思考停止のゴリ押しで展開していく作品がチラホラあるけれど、それらと比べたら、メインキャラが自分達で考えて方針を決めようとしているだけでもリアリティを感じるというか。いやまあ、巨大ヒーローが出てくる時点で何がリアリティだという話もありそうだけど、大きな嘘をつくからこそ、小さな本当をたくさん積み積み重ねてらしく見せる、という考え方もアリだったりするだろうと。

ウルトラマンの責任問題。 :

考えてみたら、ウルトラマンは戦いながら時々建物も壊すので、迂闊に正体を明かせないよな…。ビルや道路を賠償しろと言われたら困る…。そもそも怪獣が出現してビルを壊してるのに、ヒーロー側の正体が明らかだからと、こっちにだけ責任追及されても…。裁判起こされて面倒なことになるから活躍したくてもできない巨大ヒーロー、みたいな話になってしまう…。かといってTVの前の子供達に対して、裁判が面倒だから戦わないウルトラマン、なんてものを見せたらマズいし…。

江戸時代は、火事を広げないために近隣の家屋を破壊する組織が用意されていたらしいけど、現代でもそういう法整備をしておかないとウルトラマンは活躍できないのではないか…。そもそも怪獣出現は自然災害扱いすべきなのか、みたいな話になりそうだけど、となるとシンゴジラっぽいことがウルトラマンでもできそうだな…。

2017/07/28(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] MyひかりTVにログインしてみた

ひかりTVの契約書を眺めていたら、「MyひかりTV」なるサイトにログインすればひかりTVの契約状況を確認できる、と書いてあって。

ひかりTVの契約書に明記してあった初期契約解除制度に基づいて契約解除通知書を送ったから、本来であれば既に解約されていてしかるべきなのだけど、解約できたかどうかの連絡等は何も来ていないから現状どうなってるのか分からんわけで。なので、MyひかりTVにログインできるか試してみれば、何かしら状況が把握できるのかな、と思えてきたり。

てなわけで、試しにログイン。…ログインできてしまった。ということはやっぱり解約できてないのか。と一瞬ゲンナリしてしまったけれど、画面上では「強制解約」と表示されていて。おお…どうせ解約できなくて大変なことになるのだろうと絶望的な気分だったけど、なんだか予想よりもすんなり話が進んでいるような…。 *1

更に、チューナーについても07/29にヤマト運輸が引き取りに来る予定、とも書いてあった。良かった…。絶対にチューナーを接続しろ、決まりだから、などと妙なことを言われずに済みそうな雰囲気、かもしれず。1時間も電話口で状況を何度も何度も説明しなくても済みそうな気配…。

それはさておき、ひかりTVの契約状況とは別に、MyひかりTVにログインできて助かった…。どうかこのままスムーズに話が進んでくれますように…。
*1: いやまあ、もし解約できてなかったら契約書に虚偽の内容が書かれてることになってしまうので事業者側にとっても面倒臭いことになるはずで、故にこういう事例は淡々と事務的に処理してさっさと話を終わらせたほうがいいわけだから本来ならそれほど驚くことではないのだろうけど。にしても酷い事例をたくさん見かけていたものだから…ホッとした。ルートによってはまともな対応をしてくれるのか…。

#2 [zatta] 「科学的特性マップ」とやらが気になる

思考メモ。

この手の話題はメモしていても憂鬱になるだけなので普段意識的にそれほどメモしないことにしてたのだけど、さすがにちょっと気になってしまって色々と愚にも付かないことを考えてしまう、そんな話を見かけてしまったのでなんとなく仕方なくメモ。

_「核のごみ」処分場選定に向け 初の全国地図を公表 | NHKニュース
_高レベル放射性廃棄物 処分場選定へ マップ公表|NHK NEWS WEB

どうもよく分からんのだけど、これは10万年安全に保管云々の地層処分の話なんだろうか。それとも別の話なんだろうか。どういう話なんだろう…。

後者であれば「あ、そうですか」で終わるかもしれんのだけど、前者だったら比較的知識の無い自分ですら「いやいやいやいや待て待て待て待てお前ちょっと待て」と言いたくなる話のような。記事中では「数万年」という単語が出てきているからひょっとすると前者の話なのかな。うーん。…いつの間にか「10万年」が「数万年」に短くなってるあたりも、なんだかちょっと引っ掛かったりもして。でもまあ、元々10万年ってのも「とりあえず10万年」てなアバウトな話だからアレなのかな…。 *1

「科学的特性マップ」の「科学的」という単語が悪質だなと。「調査捕鯨」という言葉を捻り出したソレと同じ手口。これ、ホントは「政治的特性マップ」だよなあ…。現状の政治的判断ではこのへんに埋められなくもないですね、という地図であって、マグマが、活断層が、てな科学っぽいアレコレはフレーバーというか。

科学的と言いながら、10万年後の日本の地形はおそらくこうなってるであろう、故にこのへんは大丈夫、的なシミュレーションや、10万年前の日本の地形を紹介しつつ説明してないあたりがちょっとどうかと。未来の日本の地形は当然変わってるはずで…。この地図を作った人、たぶんブラタモリすら見ていない気配が。タモリさんでも呼んできて「いやー、ここはたぶん海に沈んでるだろー。俺は沈んでると思うなー」と予想妄想を騙ってもらったほうがまだはるかに科学的なんじゃないか。ていうかタモリさんが口挟んで作ったマップなら「ああ、それなら信頼できる。ガチなマップだ」とうっかり思ってしまいそう。

東日本大震災で津波の実被害を受けた地域まで「イケるイケる大丈夫」なノリでするっと候補に入ってるあたりも気になる。津波を防ぐ手段があるという前提らしいけど、だったらソレ、どうして震災前に用意しといてくれなかったの…。あれだけの被害を出しておきながら未だに「津波は防げる。余裕余裕」と思ってるのだとしたら、日本人って…。その割にすぐ「想定外」と言い出すけれど、傲慢(?)なのか殊勝(?)なのかどっちやねん。

「どうしてそういう否定的なことばかりお前は言うんだ! そんなこと言ってたら埋められる場所なんて無くなるだろ!」と叩かれそうだけど。いやだからまさにそのとおりで日本には地層処分できる場所は最初から無いでしょうよ何言ってんのと自分は思ってるわけで。なんで地層処分が可能な場所があるはずだと安易に思える人が出てくるのか不思議。こんだけ毎日地震が頻発してる土地なのだからぼんやりとでも「こりゃ無理じゃねえのかなあ…」って思えてこないものかな。お前さあ、日本に住んだことないの? 何人なの? どこの国の人よ? とすら言ってみたくなる、そんな気分。

暫定保管じゃダメなのかな。 :

_10万年の安全は守れるか 〜行き場なき高レベル放射性廃棄物〜 - NHK クローズアップ現代+

これ、前にも書いた記憶があるけど。“日本の地質について調べることに人生を捧げてきた”男達が、こぞって「日本で地層処分は無理だよ」「そんなことできる場所、この国にはないよ?」「せめて暫定保管にしといたらどうよ」と親切にもアドバイスしてくれてるのに、そういう声を無視してこういう地図を作るのってちょっとアホ過ぎではないかと思ってしまったりもするわけで。どんだけ科学をないがしろにすれば気が済むんだろう…。地質学者のお爺さん達より俺のほうが日本の地質については詳しいのだ、無知な学者共は黙ってろ、と言ってるも同然だよなと。学者さん達を馬鹿にするのもええかげんにせえよと言いたい。

さておき自分も、地層処分より暫定保管のほうがまだ現実的じゃねえかな派だったり。と言うのも、地層処分すると何かあった時にコントロール不可の状態になるけれど、地表で暫定保管しておけば何かあったとしてもまだコントロールできる可能性が全然あるだろうと思うからで。

福島第一原発の事故現場がそうだろうと。4号機のプールに置きっぱなしになってしまった使用済み核燃料は安全な場所に移動することができたけど、溶け落ちて地面に潜っちゃった核燃料はコレどうやって取り出したらいいんだろと皆で頭を抱えてる状態なわけで。コントロールできる状態でそこにあるのか、コントロールできない状態でそこにあるのか。ソレって大きいよ。重要だよ…。

人間がコントロールできない状態を招きやすい形で埋めちゃうのか、人間がコントロール可能な状態を維持してとりあえずどこかに置いとくのか。どっちがマシか、対応できそうか、「アンダーコントロール」を満たしてるのはどっちかなと考えたらフツーは後者を選ぶもんじゃねえのかなと。福島第一原発事故の展開を見てればそんなの分かるじゃん。せめてあの事故の失敗を、こういう場面でもちょっとぐらいは教訓として活かそうよ、少しは賢くなってみてもええんやで、みたいなことをなんとなく。

スパコン使えないのかな。 :

10万年後の日本の地形のシミュレーションに、スーパーコンピュータの「京」を使えないかなと馬鹿妄想。あんだけ騒いだあげく妙な裏技使って作ってしまったスパコンだけど、こういう場面で使ってみせたら「ホラ見ろやっぱりああいうスパコンは日本に必要なんだよ」「誰だよ『2位じゃダメなんでしょうか?』とか言って反対してたヤツは」「うむ。実に科学的なマップだな」と日本国民の大半をコロッと騙せるんじゃないのか、と…。 *2

もしかすると、「そのシミュレーション、別に『京』じゃなくてもできるよ?」と誰かが冷静にツッコミそうな気もするけど、大人の事情が絡んでる件だろうから分かってる人達の間で苦笑しつつ話し合ってもらえたら、みたいな。

などとしょーもない妄想をしたけれど。こういう時に使えば宣伝効果として大きいのではないか、なんでやらんのやろ、などと結構本気で思ってしまったりもして。それともその手のシミュレーションって結構難しくて、あのスパコンを使って計算できるレベルにはまだ全然なってないのだろうか。だとしたら件のマップ作りも、真面目にちゃんと作ろうとすればそれに付随して色んな技術が生まれてきたりもするのかなあ…。まあ、真面目に作るつもりは無さそうだけど…。

てな感じのことを色々考えちゃったのでメモ。思考メモ。

こうして見ると…。自分、このあたりのソレを随分溜め込んでたんだな…。どんだけ吐き出してるんだ…。

*1: 時々「最長で10万年」と言ってる記事を見かけるけど、「最長」は勘違いだよなと…。本当はもっと期間が必要なのだけど、さすがにそこまで視野に入れちゃうと人間如きの小さなオツムではオーバーフローするから一応とりあえず10万年を目安にしとこうか、これならまだ検討できなくもないっしょ、という話だったはずで。
*2: 「2位じゃダメなんでしょうか?」は、発言した方の意志とは関係なく、あの場面では反対じゃなくて助け船になってたんだけどなあ…。

2016/07/28(木) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Piのカメラモジュールのケースをフリスクのケースで作成

そろそろ、カメラモジュールのケースを、紙製の仮ケースではなくちゃんとしたヤツに作り替えたいなと。本体の蓋を開けるたびに紙製だからヨレヨレになっていくし…。

と思っていたら、ちょうどフリスクを全部食べ終えたので、試しにフリスクのケースでカメラモジュール用のケースを作成してみたり。

こんな感じになった。
camera_module_case_3.jpg

「フリスクのケースはサイズ的にピッタリ」とは聞いてたけど、評判通りだった…。本当にピッタリ…。フリスクケース、イイな。シールも剥がしやすかったし。

こういうタイプのカメラモジュールケースも、公式あたりで売ってほしいところだなと…。

参考ページ。 :

参考写真。 :

これがフリスクのケース。シールを剥がした状態。
frisk_case_01.jpg

蓋を外してみる。
frisk_case_02.jpg

蓋を裏返してみる。
frisk_case_03_1.jpg

要は、この部分を切り取って使う。
frisk_case_03_2.jpg

どこに穴を開けるか、どのくらいの大きさで開けるのかについては、 _フリスクでraspberry piカメラのケースを作る - 徒然創作記 で掲載されてた図が大変参考になりました。ありがたや。

使ったネジ。 :

_Raspberry Pi Camera Module Mechanical Dimensions で、カメラモジュールの寸法が紹介されているけど、カメラモジュールに開いている4つの固定用の穴は直径2mmっぽいので、M2と表記されてたネジとナットをホームセンターのホーマックで購入して使ってみたり。

昔は、金属製のネジとナットを使うと、基板上のC1だかのあたりでショートして壊れそう、みたいな話があったようだけど。どうやらカメラモジュールV2は基板のレイアウトが少し変わったようで、金属製ナットを使っても何か他の部品とぶつかるような感じはしなかったような、とメモ。

ただ、ちと課題も。ケース外側(表)と基板の間に隙間を作りたいのだけど、ヨサゲなスペーサー?相当が見つからなくて。直径2mmの棒が入って、厚みが2〜3mmある何かなら、目的を果たせそうだけど…。ナットを積み重ねて代替できないか…。ちょっと太さが厳しいか…。径が2mmの熱収縮チューブを流用してどうにかならんか…。

作業時間。 :

作業時間は3時間ぐらいかかりました…。もっとも…。

フリスクケースを切断する際に、100円ショップで買った大味鋸を使って四苦八苦して時間を食ったので、例えばピラニア鋸等、細かく正確に切断できる鋸を使うとか、あるいは _モール を切る時に使えるという万能ハサミだか電工ハサミだかでざっくり切ってからカッターで削っていけば…。

また、カメラ部分が入る穴は7.2mm程度が欲しいのだけど、3mmのドリルしかなかったものだから、丸型ヤスリでゴリゴリと延々やって穴を広げて時間を食ってたので、もしかすると _リーマ の類があればもっと早くできた、かもしれないなと。や、リーマって使ったことないのでプラスチックに対しても穴を広げられるのか分からんのですけど。

#2 [raspberrypi] ホーマックでネジとモータを購入

夕飯のおかずを買うついでに、ホームセンターホーマックで、M3サイズの金属製ネジとナット、DCモータを購入。

ネジとナットについて。 :

ネジとナットは、TAMIYAユニバーサルプレートを固定するために購入。M3、と書いてあったから、太さは3mm、なのかな。長さ10mm x 20本、15mm x 5本、ナット x 25個。パッケージにはピッチ0.5と書いてあった。

早速ユニバーサルプレートの固定に使ってみたけど。プラスチック製の押しピンを使った場合と比べて圧倒的に強度が増した印象。全然ぐらつき具合が違う。プレートが割れるほどの力でもかからない限り壊れない予感。

もっともその分、取り付け・取り外しは面倒になったけど…。仮組みはプラスチック製の押しピンを使って、本番では金属ネジを、てな使い分けがいいのかもしれず。

DCモータについて。 :

購入したDCモータは、 _ELPA HK-M140H 。パッケージには、RE-140型、適正電圧 DC1.5V。5,400rpm、と書いてあった。

DCモータは線を短絡させた時にブレーキがかかる、という話が気になって、確認用に買ってみたのだけど。軸を指で回しながら、線を開放・短絡で試してみたものの、ぶっちゃけ違いが分からん…。プラシーボ効果で軸の回転に抵抗を感じてるのかもしれんと不安に思えてくるぐらいに、違いが無いような…。もしかして、このレベルのDCモータは、さほど違いなんて感じない or 違いは無かったりするのだろうか。

せっかく買ったのだから何かに固定して動かしてみたいと思ったものの、固定する方法が思いつかない。完全に丸いし。一応店頭でマウンタだか _モーターベース だかを探してみたけど見つからなかったし。工具箱の中には…無いな。小学生の頃には持ってたのだけど、さすがにそこまで物持ちが良いはずもなく。

回転数が微妙に少ないということで RE-140型を買ってしまったけど、固定まで考えるなら、少し平べったい形状の FA-130型を買うべきだったかもしれないなと…。いや、FA-130 は、回転数が多いけどトルクが少ないので、できれば RE-140 のほうがいいのだけど。

_マブチの工作用モーター | Let's Motorize!

しかし、ELPAで売ってるモータのスペックがわからん。型番でググってみてもスペック情報が全く見つからない。マブチモータ RE-140 とは回転数も違うようだし…。無負荷時に 5,400rpmだとしたら、マブチモータより性能が低いモータですよ、という話になるのかな。いや、そもそも _マブチモータ製 RE-140RA にも三種類ぐらいあるみたいで、どのモデルと比較すべきなのか。よく分からん。

DCモータの固定。 :

_細かく粉砕出来るボールミルを自作してみた という記事の中で、結束バンド(?)を使ってモータを固定している事例を見かけた。なるほど、とにかく縛り付けることができればどうにか、ということなのか…。考えてみれば、ネジとナットで挟んでいくモーターベースも縛り上げて固定しているようなもの、なのだな。

#3 [zatta] ホーマックのネジのバラ売りシステムがちょっとアレだった。

ホームセンターホーマックではネジのバラ売りをしてくれるので、今回利用してみたのだけど。

「『袋ごとレジに持っていけ』『レジで数えるから』と書いてあるけど、そんな仕組みで大丈夫か?」「コレってたぶん、アレな光景になりそうな…。いや、でも、まさかな…」と不安だったのだけど。予想通りと言うか、案の定と言うか…。

レジの人がネジを数えていく、その作業でめっちゃ時間がかかってしまって、他のお客さんにとっては大迷惑な状態に。あまりに時間がかかったものだから、「御迷惑かけてスミマセン…」と思わずこっちから小声で謝ってしまってレジの人が苦笑してたぐらいに酷い有様で。

ホーマックの経営者は何を考えとるのだ。いや、バラ売りはマジ助かるのですけどね…。しかし現状のシステム・仕組みでは迂闊に利用できねーよ! 他の客から睨まれちゃったよ! 身の置き所が無かったよ! 何だコレ、どんなプレイだよ!

例えばですけど。いきなりレジに持っていくのではなくて、一旦サービスカウンターで数えてもらって小さい袋にまとめてからレジに持っていく流れにするとか。数えやすいように専用小皿を用意しておくとか。もうちょっと何かしら最適化できるのではないかと思うわけですよ…。

ツルツル滑るレジの台の上に、ネジをバラーッと撒いてから、コロコロと転がるネジを相手に、一つ一つ拾って数えていくレジの人の姿を目にして、いくら何でもコレは、と。こんな売り方はヤバイだろ、と。現代社会において突如目の前に出現した賽の河原的シチュエーションに恐怖しましたよ。上のほうからレジの人達に対して「ネジやナットが転がりにくい小皿を用意したので、数える時はコレを使ってください」的な指示があってしかるべきだろ、と…。

また、それぞれのネジとナットを、混ざらないように個別にビニール袋に入れるという気配りまで頂けたけど。その一つ一つの袋が、そのへんにあるデカいビニール袋だったりして…。こういうのはチャック付きの小さいビニール袋に入れるもんだよな…。つまりはそういう最低限の準備すらできてないまま身の回りにあるものをどうにか駆使して現場がその都度必死に対処してる状況なのだろうと…。

なんというか、現場のことを全然知らない経営者連中が始めてしまったサービスだったりするのかなあ、などと邪推してしまうわけで。いや、サービスの存在は実にありがたいので是非とも続けていただきたいのですが、せめて上のほうに居る方々はもう少し頭を使って最適化していただけませんかと。コレ、現場の悲鳴も上に届いていないのだろうな…。

ていうか、ネジやナットを簡単に数えられる便利グッズって、そもそもホームセンターで売ってたりしないのかしらん。いや、存在しないからこういうことになってるのだろうけど。そういうグッズを商品開発できないものかな。おそらく極一部でヒット商品になりそうな。でも、サイズがバラバラだから実現は難しいのだろうか。何か思いつきそうだけど、しかし思いつかない感じでもあり。うーん。

2015/07/28(火) [n年前の日記]

#1 [dtm] 風切音を録音

昨日、ダイソーで竹ひごと木の棒を買ってきたので、Zoom H4n の前でブンブン振り回して風切音を ―― 剣を振り下ろした時の音と言うか、パンチやキックを繰り出した時の空振り音と言うか、そんな感じの音を録音。以下のような感じの音ですけど。

_mp3 / _ogg

_ヒュッ!素早い空振り効果音の作り方 という記事で、この手のSEの録音には竹の棒がグー、という話を見かけて試しに竹ひごを買ってみたけれど、なるほどたしかに結構イイ感じの音が鳴るなと…。1本だけじゃなく、数本持って振ってみるとさらにグー。…でも、ちと細くて短かったなと。元記事では、もっと太くて長い竹の棒を使ってるようだし。

直径1.5cm程の木の棒も振り回してみたけど、部屋が狭いので思い切って振ることができなくて、ちと今一つな音に。外で振り回さないとダメかな。でも今の季節はセミの音やら鳥の鳴き声やらが入るから、屋外で効果音の録音は難易度が高い気がする。

それはともかく、せっかく苦労して録音したので、結果のwavを音声素材・SE素材・フリー素材として置いときます。CC0 / Public Domain ってことで。これだけブンブン振って録音してあれば、状態の良い波形を見つけて加工して、とかできるだろうと…。

_wind_noise_punch_swing_sound_20150729.zip (16.6MB)

_(旧)wind_noise_punch_swing_sound_20150728.zip (9.2MB)

どうせなら _OpenGameArt.org にもアップロードしておこうかなと思ったけれど。OpenGameArt.org で検索してみたら、もっとイイ感じのSEがCC0でアップロードされていたようで。

_Swishes Sound Pack | OpenGameArt.org
_RPG Sound Pack | OpenGameArt.org

なんてこった。知ってたら、わざわざ自分で録音せずに、そっちを使わせてもらって済ませていたかも…。

2015/07/29追記。 :

団扇を使って出した音も録音してみたので、zipを差し替えておきました。

2017/03/19追記。 :

DropboxのPublicフォルダが死んだのでファイルを置き直し。

#2 [nitijyou] 自転車で買い物に

電動自転車で、ホーマック、サンドラッグ、ヨークベニマルへ。

ホーマックで、犬の首輪につけるネームプレート(?)を購入。今までつけてたモノは犬が噛み切ってしまったので代わりの品を。昨日、サンデーに回って探したけど無かったので、どうもホーマックに行かないと買えないらしい。とメモ。

2014/07/28(月) [n年前の日記]

#1 [prog] ドットインストールの動画でPHPを勉強中

ドットインストールの動画を眺めつつ写経して勉強中。 _PHP入門(基本編)_PHP入門(応用編) は見終わった。

ドットインストールの存在はありがたいなと。なんだか学校で授業を受けてた頃を思い出したり。

2013/07/28() [n年前の日記]

#1 [prog] 高橋メソッドを画像として保存するPythonスクリプトを書いた

今頃高橋メソッドかよと言われそうな気もするけど。とりあえず、Python + PIL で書いてみた。

出力画像をアニメgifにしてみたり。
出力サンプル


一応置いとくです。

_takahashi_method.py.txt (DL後、拡張子を.pyに変更のこと)
_mes.txt (表示テキストを記述したファイル。SJISで記述)
コマンドラインオプションはこんな感じ。
>takahashi_method.py --help
Usage: takahashi_method.py [option]

Options:
  --version             show program's version number and exit
  -h, --help            show this help message and exit
  --font=FILE           use TTF filename [default: HGRSGU.TTC]
  --fontsize=INT        font size [default: 160]
  --width=INT           image width [default: 1280]
  --height=INT          image height [default: 720]
  -i FILE, --input=FILE
                        input text file [default: mes.txt]
  --debug               debug
takahashi_method.py -i mes.txt
takahashi_method.py -i mes.txt --width 640 --height 360 --fontsize 72

中身はこんな感じ。

takahashi_method.py
#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
# -*- mode: python;Encoding: utf8n -*-
u'''高橋メソッドで画像保存するPythonスクリプト.

usage : takahashi_method.py -i textfile
        takahashi_method.py --help

テキストは sjis で記述のこと。

Windows7 x64 + Python 2.6.6 + PIL 1.1.7 で動作確認した。

標準では HGRSGU.TTC (HGP創英角ゴシックUB) を使用。
HGRHM9.TTC (HGP平成明朝体W9) を使うのもいいかもしれない。

フォント指定は絶対パスで指定するべきだが、
Windows上では、警告が出るものの、
フォントファイル名を指定するだけでも動くように見える。
'''

import os
import codecs
from PIL import Image, ImageDraw, ImageFont
from optparse import OptionParser

def main():
    p = OptionParser(usage="usage: %prog [option]", version="%prog 0.01")
    p.add_option("--font", help="use TTF filename [default: %default]", metavar="FILE", default='HGRSGU.TTC')
    p.add_option("--fontsize", help="font size [default: %default]", metavar="INT", default=160)
    p.add_option("--width", help="image width [default: %default]", metavar="INT", default=1280)
    p.add_option("--height", help="image height [default: %default]", metavar="INT", default=720)
    p.add_option("-i", "--input", help="input text file [default: %default]", metavar="FILE", default="mes.txt")
    p.add_option( "--debug", help="debug", action="store_true")
    (opts, args) = p.parse_args()
    
    sw, sh = int(opts.width), int(opts.height)
    fnt = ImageFont.truetype(opts.font, int(opts.fontsize), encoding='shift_jis')
    all_lines = codecs.open(opts.input, 'r', 'shift_jis').read()
    count = 0
    for page in all_lines.split("----"):
        lines = page.strip().splitlines()
        im = Image.new('RGB', (sw, sh), 'white')
        draw = ImageDraw.Draw(im)
        w, h = draw.textsize(lines[0], fnt)
        spacing = h / 4
        fsize_h = h + spacing
        y = (sh - (fsize_h * len(lines) - spacing)) / 2
        for s in lines:
            w, h = draw.textsize(s, fnt)
            draw.text(((sw - w) / 2, y), s, font = fnt, fill='black')
            y += fsize_h
        
        if opts.debug:
            im.show()
        else:
            im.save("%04d.png" % count, 'PNG')
        
        count += 1

if __name__ == '__main__':
    main()

mes.txt。SJISで記述。区切りは「----」。
高橋メソッドを
画像保存
----
今頃かよと
言われそう
----
でも
気にしない
----
Python+PILで
実装
----
テキストは
SJISで書く
----
「-」を4つ書くと
ページ区切り
----
オプション
指定可能
--help とか
----
文字が画像から
はみだしちゃう時も
あるけれど
----
--fontsizeで
調整してね

フォントサイズをスクリプト内で変えて、自動で画面一杯に文字を描けないかと思ったけれど。フォントサイズがパカパカ変わるのは見ていて何か妙な感じがするのでは、と思えてきたので、一定のフォントサイズで書くことに。ただ、処理自体は書けそうな気もする。 あるいは、以下のようなやり方でも、できるのかも。 ただ、このやり方だと拡大縮小がかかるから、ページ?毎にフォントのぼやけ具合が変わりそうだなと。

2013/08/02追記。 :

ヘルプメッセージがおかしかったので、そこだけ修正してアップロードし直し。

#2 [firefox] Firefox 22 でも動くLoad Tabs Progressivelyがあった

Load Tabs Progressively は、Firefox の拡張。導入すると、一気にタブを開こうとした際に、指定したタブ数だけ、ちょっとずつ開いてくれるので、Firefox が固まったりしない。

Firefox のバージョンが上がって動作しなくなって困っていたのだけど。どなたかが改造版を作ってくれたようで。

_Mozilla Firefox 拡張機能スレッド Part77 - ソフトウェア::unkar の900あたり。
900 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 2013/07/15(月) 19:32:55.57 ID:3XDKFbFY0
Load Tabs Progressively-1.6pre をベースに、>>612 氏の修正を適用しました。
check Compatibility なしでも動きます。
http://www1.axfc.net/uploader/so/2965369

Mozilla Firefox 拡張機能スレッド Part77 - ソフトウェア::unkar より

おお…。めっちゃ助かりました。ありがとうございます。

自分、数十単位でタブ開いてバババと閉じて、てな感じでブラウジングしてるので、この拡張が動くかどうかは大きかったり。本当に助かりました…。

#3 [dtm] 効果音作成で悩んだり

ボタンをクリックした際に音を鳴らしたいと思ったのだけど、どういう音が合ってるのか悩んでしまったり。FL Studio で3つぐらい作って鳴らしたけれど、どれも違う。自分の頭の中では、どういう音が鳴っているんだろう…。

フリーで使える効果音を公開してくれているサイトを眺めて、色々鳴らしてイメージを探したり。どういう音なんだろうなあ…。

それはともかく。それらサイトを眺めていた際、 _SOUNDICONS 経由で、 _Graph Arpeggiator 3 という、効果音作成に特化したツールの存在を知った。 _解説動画 を見る限り、結構便利そう。一般的なDTMソフトを使ってもどうにかやれそうな内容ではあるけれど、頻繁に変更するパラメータを絞って、サクサクとトライ&エラーを繰り返せるようにしているあたりがヨサゲ。楽曲作成用ソフトでは、パラメータ変更に面倒な操作手順を要求されてしまうから、件のツールと比べると作業効率が悪いなと思えてきたり。

#4 [anime] 真田さんを誤解していたかも

ヤマト2199の、ナントカ航行装置の秘密を明かす回を視聴。
真田さんが「それはできない」と言い張ってた理由が分かって、なるほどと。ヤマトがイスカンダルに行く目的は 一つじゃなかったのだな…。そういう理由なら途中で引き返すことはできないわな…。しかも秘密にしとかないといけない話だし。

それはそれとして。波動砲の仕組みについて嬉しそうに解説してた回を見て以来、真田さんは説明大好き人間かと勝手に思ってたけど。今回の話を見て、逆に何かと説明が足りてない・説明すべき場面でちゃんと説明してくれないキャラかもしれないと思えてきたり。軽く説明しとけば 古代も森も余計な心配せずに済んだのに…。古代兄に対しても、ぼやかしつつ説明しとけば…。

メガネ女子が 古代兄とそういう仲だったという設定もでてきて、これもなるほどと。チラチラと写真?を見てたシーンがあったような気もするけど、そういうことだったのかと。自分、てっきり 真田さんにそういう感情を持っているのかと思ってたけど、そっちじゃなかったんだな…。

何にせよ、ヤマト2199、面白いです。

2012/07/28() [n年前の日記]

#1 [actionscript] Starlingについてまだ勉強中

画像を表示できるところまではどうにか分かった。

svgも表示してみようと思い立ったのだけど。こんな感じ?
// svgファイル埋め込み
[Embed(source="../image/face_cp.svg")]
private static const MySvg:Class;
// svgをSpriteの中に入れる
var spr:flash.display.Sprite = new MySvg();

// BitmapDataを作る
var bdt:BitmapData = new BitmapData(128, 128, true, 0x000000);

// BitmapDataにSpriteの見た目を描き込む
bdt.draw(spr);

// BitmapDataから、Textureを作成
var myTex:Texture = Texture.fromBitmapData(bdt);

// Textureから、Imageを作成
var myImg:Image = new Image(myTex);

2011/07/28(木) [n年前の日記]

#1 [pc] Windows7をインストールしてみた

Windows7 Pro SP1 64bit版をメインPC + 先日購入した HITACHI OS03191 = HDS723020BLA642 にインストールした。インストール作業自体は問題なく進んだ。

真っ先に、マイドキュメントの場所を変更。プロパティ→場所→移動、だったかしら。手持ちの Windows XP機は、マイドキュメントの場所を C:\home\ にしてあったので、Windows7 もソレに合わせることにする。

勝手に GeForce 用のドライバが入ってくれた。便利だな…。いや、少し前の版のように見えるけど。とりあえずネットから最新版をDLしてきてインストール。

USB3.0増設ボード BUFFALO IFC-PCIE2U3 のドライバは入ってなかった。ひとまず BUFFALO のサイトから Ver1.00をDLしてインストールしたけれど。Windows7が表示した「問題の解決」云々のメッセージを辿っていったら、どうもMSの英語圏のサイトには、1.02が登録されているようで。とりあえずソレをDLして上書きインストール。

Windows Update をしてみた。SP1をインストールしたはずなのに、まだ40個以上パッチがあるみたい。なんだかな。
HDDの温度がまずい気がする。40度ぐらいになっている。室温プラス15度ぐらいだろうか。7200rpmのHGSTだから、消費電力も多目だし、発熱も結構あるはずで、それを4cmファン付きとはいえアルミケースの中に押し込めるわけだから怖いことになりそうだと予想はしていたけれど。負荷をかけた時にはどうなることやら。

他にも懸念事項が。メインPCの M/B は、GIGABYTE GA-G31M-ES2L rev.1.x。チップセットが G31 + ICH7。…ICH7 は、SATAII = 3.0GbpsのHDDを接続することは一応できるらしいのだけど、AHCIとやらはサポートしてないらしい。それはいいのだけど(良くないけど)、AHCIもサポートしてる ICH7R の場合は _日立製HDDと接続するときに不具合がある らしくて。ということはICH7も似たような不具合があるのだろうかと不安になったり。解決するには、
Hitachi Feature Tool* utility を使い、ハードドライブの転送速度を 3.0Gb/s に変更し、Spread Spectrum Clocking (SSC) を有効にしてください。

インテルR マトリクス・ストレージ・マネージャー ? 互換性に関する既知の問題 より

とすればいいらしいが、USBメモリに入れた _Ultimate Boot CD 5.0.3 を起動して、さらにそこから Feature Tool 2.15 を起動して件の項目を変えようとしても、「この設定項目は無効だよ」的メッセージしか表示されず、つまりは設定を変更できない。ICH7で繋いでいるから、たぶんIDEモード?で接続されてる状態なのかなと思うのだけど。だとしたら件の解決策はやらなくても問題無い、のだろうか? それとも後で問題が出てくるのだろうか? よくわからない。

それはさておき。Windows7上から Windows転送ツールをUSBメモリにセットアップ。リムーバブルケースを入れ替えて Windows XP を起動して、USBメモリ中の Windows転送ツールを起動して、引っ越し用のデータをUSB接続外付けHDDに書き出した。…最初、中身が入っている外付けHDDを繋いだら、そこに入っていたフォルダ・ファイル群もバックアップ対象として検索し始めたようで。この作業に使う外付けHDDは中身が空じゃないとマズイらしい。

一晩かかって、引っ越し用のデータが出来上がった。またリムーバブルケースを入れ替えて、Windows7 を起動して、Windows転送ツールを実行して引っ越し作業。

2010/07/28(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

機器交換のため、12:00〜14:00の間、自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

#2 [pc] ルータを交換した

今までは以下のような構成だった。 それを今回、以下の構成で置き換えた。 1台で済ませることにしたので、設置場所は少し片付いた。おそらく電気代もちょっとは少なくなるだろう。微々たるものだろうけど。

一応交換前に、2階の自室で、Ideapad S10-2 に繋いで、 その他諸々を全部やっておいたのだけど。実際にWANに繋いでみたら、インターネット(Plala)に接続できず、工場出荷時に戻してから再度接続作業をすることに。ネットに接続はできたものの、設定が全部消えてしまったので、また最初から全部やり直し。なんだかんだで1時間ぐらいかかってしまった。トホ。

一応、メールは送受信できてるし、自宅サーバも外部から見れてるらしいので、 *1 たぶん大丈夫だろう…。

ウチには、本体に無線LAN子機が入ってるノートPCが2台、茶の間のTVに繋いでる無線LANコンバート機器(PLANEX MZK-MF150B)が1台、合計3台の無線LAN子機があるのだけど。それら子機側も一応設定終了。今まで使ってた Aterm WR6670S が IEEE802.11g 対応だったのに対し、今回導入した WR8300N は IEEE802.11n 対応なので、一部の環境では無線LAN使用時の通信速度が上がっているかもしれない。下手すると、100MbpsのスイッチングHUBを複数台のPCで利用してる状況より速くなる可能性もあるかなと。

ただ、インターネットへのアクセス速度(Plala経由)は、今まで同様、上り下り共30Mbps前後だった。てっきりルータの処理能力がネックになって速度が出てないものと思い込んでいたけど、そういうわけではなくて、回線・プロバイダが問題だったのだな…。

Aterm は設定作業が面倒だった。 :

MACアドレス登録、DHCP固定割り当て、ポートマッピングの設定を行う際に、
  1. 設定一覧ページを表示。
  2. 追加ボタンをクリック。
  3. IPやポート番号を指定→設定ボタンをクリック。
  4. 設定一覧ページを手動で表示。
という操作を繰り返すことになって、実に面倒臭かった。

こういうのは、ページ内でまとめて入力して、最後に設定ボタンを押せば全部登録できる、といった作りにしてほしいところ。例えば、IO-DATA NP-BBRL はそういう設定画面になってたりするので、技術的に実現できないわけではないはず。

グローバルIPアドレスを知る方法が面倒臭いのも、ちとどうかと思った。
  • Atermは、管理者としてログインして、「情報」→「現在の状態」→「拡張表示」を選んで、ページをスクロールにして、そこでようやくグローバルIPが確認できる。
  • NP-BBRLは、設定ページを開いただけでグローバルIPが確認できる。管理者としてログインする必要もない。
どちらが「気が利いてる」かは、一目瞭然。

NEC(アクセステクニカ)には、UIの利便性について日々考えている技術者は居ないのだろうか。他社製品を試しに買ってきて自社製品と比較検討する機会が全く無いのだろうか。実際に自分で自社製品を買って使っていないのだろうか。使っていて「俺は今コンピュータの奴隷に成り下がってる。この作りはマズイな」と何も感じないのだろうか。似たような操作を何度も繰り返すことに苦痛を感じないのだろうか。

まあ、NECに限った話じゃないだろうけど。日本の家電メーカの類が出してる製品は、とにかくUIがお粗末な印象が。見た目の綺麗さ云々とかそういう次元以前の問題で、とにかく使いづらい。

NP-BBRLはかなり昔の製品だし、当時ですら2,980円とかそんなもんだったのだけど。まさかその頃から進化してないどころか、退化してるも同然のUIだったとは。なんだかな。

telnetで入れないのかな。 :

不便なアレコレはもしかするとtelnetでログインすれば解決するのでは。と思って試してみたが、ログインできない。うーん。NetBSDとか表示されて「おおっ」と思ったんだけどな…。

*1: 携帯電話からアクセスしてみたり、親父さんの友人にお願いして見てもらったりして確認した。

#3 [windows] REGZAからWindows7機の中のファイルが見れない

以前、親父さんがWindowsXP機を使ってた際は、共有フォルダの中身が見れたのだけど。Windows7機になったら、見れなくなった。そもそも、Windows7には、共有フォルダなる名前のソレが無いように見えるのだが。うーん。

検索してみたところ、どうやら Windows7からはDLNAなるものに対応してるそうで、Windows Media Player 12 の設定、あるいはホームグループ機能の設定次第で、動画ファイルなどを変換しつつストリーミングで送信してくれるのだとか。

ということで、あちこち見て作業してみたのだが…。親父さんが野球中継をREGZAで見てるので確認作業はできず。明日動作確認しよう…。

参考ページ。 :


2009/07/28(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 雨が降りそうな天気の中、自転車であちこちに

銀行によってから、須賀川駅まで。明日使う新幹線の切符を購入。郡山経由で、大宮まで新幹線で行くつもり。ツーデーパスが利用できますよ、と窓口で勧められたので、試しにソレを購入。2日間だけなら指定エリア内を自由に乗り降りできる切符、らしい。たしかに、行きと帰りの切符を購入した場合の値段よりは少し安くなるような。…何か罠があるのではないかと不安だったりもするけど。

ケーズデンキでCanon iP4600用のインクタンクを購入。CMYの3色。1つ890円だったので、x3の2,670円。

ロックタウン内の衣服その他を売ってる店で、傘と半袖シャツを購入。お気に入りの傘の骨が折れてしまったので、仕方なく。鮮やかな緑、もしくは青の傘が欲しいのだけど。くすんだ緑、くすんだ青しかない。

MaxValue内のパン屋さんで、夕飯用にパンをごっそり購入。ついでにマクドナルドでも2点ほどハンバーガーを。

帰宅後、徒歩で床屋へ。スポーツ刈りに。

帰りにFamilymartへ。明日の朝食用のおにぎりを購入。

2008/07/28(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] レイヤーを連番保存するスクリプトをGIMP-2.4に対応させた

_continuous-save_m256.scm
WIndows版 GIMP 2.4.6-painter 上では、一応動いてるように見える。

_たむぶん版 Continuous Save に以下の修正を。
Perlのsplit(',', $hoge) に相当するらしき、strbreakup が無くなったという話をどこかで見かけた気もするけど。Script-fuコンソール上で試したところまだ無くなってないように見える。
> (strbreakup "abc,def,hij" ",")
("abc" "def" "hij")
もしかして、Tiny-fuでは未実装だったけど、GIMP 2.4 リリース時にScript-fuのソレを持ってきたのだろうか。なんにせよ自前で書かずに済んでちょっと助かったかも。

#2 [iappli] 人物のポーズ画像をドット修正

上記のGIMPスクリプトでで各レイヤーを連番画像で保存。AzJointImageで結合。EDGE2でドット編集。コマ数をガツンと抜いたので、オバケを描き足したけど、なかなか上手く描けず。

#3 [anime] とことんルパン三世を鑑賞

NHK-BS2で1stシリーズを3日間で一挙放送、らしいので少し見てみたり。

最初の頃のルパンは凄いな。 素晴らしい。

#4 [anime] 押井守監督登場回の課外授業ようこそ先輩を鑑賞

NHK教育で再放送されていたものを録画して鑑賞。

監督の紹介ナレーションの内容になんだかウソ臭さを感じてちょっと首を捻りつつも。監督の講義?は面白かった。視点を変えることで映画が云々みたいな。というか教えるの上手いんだなと。押井塾もこんな感じなんだろうか。

2007/07/28() [n年前の日記]

#1 [anime] 「銀河鉄道物語 -永遠への分岐点-」を鑑賞

TUF夏休みアニメ劇場、とやらで放送されるらしいので、録画しておいた。どんな作品なのかまったく知らないんだけど。

_銀河鉄道物語 -永遠への分岐点- :

_「銀河鉄道物語」 の続編なのか。…銀河鉄道物語とやらを、そもそも自分見てないんだけど。話は判るのだろうか。

キャラ設定・状況が判らない。何故にお墓が。謹慎中ってどういうことだ。キャプテンハーロックみたいなのが一瞬出てきたけど、彼は何者だ。…とりあえず、パラレルワールドモノと思って見ておけばなんとかなるのでしょうか。

列車は全部CGなのね。 :

線は多いしカッチリしてるしで、こういうのをCGでやらずしてどこでCGを使うんだ、って感じなんだろうな。しかし…セルシェーディングは本当に必要なんだろうか。若い人たち・子供たちにしてみれば、いかにもな3DCGは、TVゲームで見慣れてるだろうし。 TVゲームでセルシェーディングをすると、ユーザから「手抜き」とか言われちゃったりするし。手抜きどころかかえって手間がかかってるだろうに。実は標準的なレンダリング+ブラーのほうが、一般人には受けが良かったりするのかしら。などと不安に。

レンダリング速度はどちらのほうが早いのだろう。そのへんの実状にもよるか。

#2 [anime] 電脳コイル、ダイチ発毛の回

素晴らしい。感動した。構成も、細かいエピソードも、とにかく感心。あらゆる個所で、自分の予想を、全て、良い意味で、裏切られた。基本的には笑いがメインの回のはずだろうけど、考えようと思えば、いくらでも深く考えることもできてしまう。この回は間違いなく名作だろう…。

各シーンの各カットだけを見ると、一体こりゃなんだと思わずに居られない、そんな画ばかりで占められているあたりも面白い。これは一体どんなアニメなんだ。

見終わった後、藤子F作品を連想してしまった。しかし、前半はまったく異なるノリなわけで。何がどこに繋がるのか、つまりは組み合わせという一点で着目しても、この回は秀逸であったように思える。磯監督…凄いな…。

#3 [anime] 「地球へ…」、ソルジャーブルーとの別れの回

なるほど、こういう盛り上げ方をしたのか…。

考えてみれば、強力な超能力を持ってるキャラを活躍させるとしたら、やはり戦闘シーンぐらいしかないし。戦闘シーンが派手になりそうな場面となると、ナスカでの虐殺、ぐらいしかない。でも、そこに至るまで、ソルジャーブルーには、特にやらせることがない。仕方ないから寝かしておくか。…という感じだったのかなと。

劇場版や原作よりは、盛り上がる場面を増やせたのであろうし。ソルジャーブルーの使い方として、これはこれで正解。なんだろうな。

2006/07/28(金) [n年前の日記]

#1 [mozilla] _KompoZer - Nvu のバグ修正版

Nvu はどうも不安定なので、こちらをインストールしてみたり。

#2 [anime] となりのトトロがTVで流れてたので見てみた

何度見ても凄すぎる。

2005/07/28(木) [n年前の日記]

#1 [zatta] _サーバー様というのがありますが、似たおかしさを持つ言葉に野球様というのがあります

ネタなのかホントなのか判断に迷ってしまった。…他の日付の日記を読んだら全般的にネタが多いみたいなのでやっぱりネタのような。とは思いつつも仮にホントの話だとしたら、子供の頃から「〜様」を創造して信奉せずには居られないあたり、人間の精神活動には神に相当するイメージを用意しておくことが必要不可欠なものなのかもしれないとかそんなことをぼんやり思ったり。

似たような現象かどうかは知らんけど「師匠」を設定するのは自分もよくやってた記憶が :

大学のサークルとか、会社のチーム内とかで、技術力の高い先輩を「師匠」と呼んで当人に嫌がられたり。「自分の能力の及ばないスゴイ人がこの世界には居る」という認識を「師匠」という言葉を使うことによって常に意識して精神の安定を図るとかそういう心の働きがあったりするのだろうか。知らんけど。…人間は階層を作る生物であるとかそういう話がなんとなく頭の中に浮かんできたけどうまくまとまらない。

#2 [web] _続々サーバー様 無断リンク禁止なのは学校・教育委員会の方なのだ

コメント欄での、
無断リンクの禁止は、それがインターネットに於ける常識として、広い範囲に認識されている事に縁るものと思っています。(その認識が的を射たものかという点に関しては、勿論、別物です。)
という発言が教育関係者から出ているところが興味深い。やはり小中学校では「無断リンク禁止」を指導してる可能性が高いということなのか…。

とはいえ、 という状況を考えたとき、「子供達がトラブルを起こしてしまう可能性を下げるように指導する」→「『無断リンク禁止』を『常識』として教えこむ」のは妥当な感もあり。 *1

でも、トラブルを回避することを優先するなら :

以下のような指導になるはず、と思ったり。
  • 自分でサイトを作るときは「リンクは自由」というポリシーにする。そのほうがトラブルが起きないから。
  • 他者のサイトにリンクを張るときは、そのサイトが「無断リンク禁止」を掲げてないかチェックして、リンクの許可を得る。そのほうがトラブルが起きないから。
「『無断リンク禁止』を掲げる人は、無意味にトラブルを起こす偏屈な人間である」という認識を持ちながらも、「世の中には変な人も居たりするものだ。 _君子危うきに近寄らず 」みたいな卓見ぶりも持つ。みたいな?

が。「『リンクは自由』が常識ではあるけど、『無断リンク禁止』を掲げる常識知らずの人も居るのだ」 *2 という、どこか矛盾(?)した話を子供に指導するというのも、おそらくは難しそうな。教育の場では指導内容が「揺らがないもの」であるほうが望ましいとされてそうな予感もあるし。 *3

*1: ハイパーリンクの概念が生まれた際の歴史や思想 ―― 文書が印刷物の形でしか存在しなかった時代に比べて、電子文書が広く普及した現代は、情報の取り扱いに関してどのようなメリットを得ることに成功したのか ―― まで踏み込んで指導することができれば、「無断リンク禁止」というポリシーが社会にとって害悪でしかないという認識に至るのではないかという予感もあるけど。実際そこまで指導するのは時間的制約等もあって無理なのだろうなぁ。
*2: この場合の「常識」は、ネット側の「常識」。前述の、おそらくは学校側の常識、ではなく。
*3: 個人的には、最初から「揺らいでるもの」を教えちゃってもいいような気もするのだけど、それは効率が悪い = 指導に時間がかかるのだろうなぁ。

#3 [anime] キャシャーン、脱走ロボット、学生大脱出、ゴムロボット、記憶喪失の回を見た

脱走ロボットの回。回路が壊れて、本来設計されたとおりのロボットの振舞いをするという話は、前にもあったような。前回は、小さい女の子とのやり取りだったけど。今回は、自動車工場のお爺さん。年配者とロボットが楽しげに会話するところは、見ていてなんだか楽しくなってくる。年配者の、冗談交じりの、ちょっとくだけた感じの会話内容がいいのだろうなぁ。…にしても、何気ない会話の中で、キャシャーンがいきなり「俺もいつかはスクラップになるんだ…」とか言い始めるのがスゴイ。彼は病気だ。

学生大脱出の回。ガンダムSEEDもそうだけど、アニメの中で、何故か学生は優秀な存在として描かれることが多い。ような気もする。

ゴムロボットの回。昔のアニメは発想が豊か。繋がって攻撃してくるあたり、ストライダー飛竜の1面のボスを思い出してしまった。

輸血云々の場面で感心。ゲストキャラの「主人に輸血が必要なんです! このままでは主人が死んでしまう! どなたか血液を!」の悲痛な呼びかけに、思わず立ち上がり、病院へと走ろうとするキャシャーン。しかし、重大な事実に気づいて足を止めてしまう。「そうだった…俺の体には、もう、熱い血潮は流れてないんだ…」。…やりますなぁ。

記憶喪失の回。総集編みたいなものだろうか。

#4 [movie] 『ラストサムライ』を見た

妹が借りてきたとかで。

「面白かったら自分も見たい」と言ったのだけど。感想を聞いたら、「いかにもハリウッドな映画」との言。…そりゃまた聞いたこっちが判断に悩む感想ですな。

ふと。「忍者は出てくるか?」と尋ねたら、「出てくる」との話。む。であれば見ないわけにはいかんだろう。<なんでやねん。

見せてもらった。感心。これは素晴らしい。おそらくは脚本の力だろうか。いや。何よりも監督が、異文化をその人なりに理解した上で作ったあたりが勝利の鍵であろうか。 *1

かなり忠実に日本の風景・文化を再現しておきながら、ところどころで妙なところもあって。「ここまで踏み込んでおきながら…。何故?」と疑問に思ったのだけど。監督のオーディオコメンタリーを聞いて納得。全て計算ずくというか…。事実とは違っても、監督の持った原初のビジュアルイメージを尊重し、あるいは映画として成立させるために、あえて妙なところを意図的に作りこんで埋めてあるのだなと。「日本人が見たら頭を悩ませる光景だろうね」とか、「実存していたか怪しいが、アクションシーンを盛り上げるために自由にやらせてもらった」とか。そこまで言われてしまったら、「○○が実際とは違う」なんて感想は無粋もいいところ。「観客に、より楽しんでもらえる結果が得られそうなら、堂々と大嘘をつくべき」と個人的には思っていたりもするので、この監督の姿勢には好感を持ってしまった。それでこそ映画。

さておき。刀を持ったトム・クルーズはカッコイイなぁ…。トムかっこいいよトム。

極限まで抑えた官能表現も素晴らしい。スタッフはそっちの趣味に目覚めちゃったのでは。<どんな趣味やねん。

オーディオコメンタリーつきのDVDを見たのは初めてなのだけど :

これは美味しいなぁ。一粒で二度美味しい。こういった、作品についてより理解を深めることのできる特典は、嬉しいなと。

*1: ちゃんと理解してるかどうかは問題じゃない。その人なりに、たとえ頓珍漢な解釈だったとしても、「それはそれでアリだな」と思えるほどに深く考えたかどうか重要。そこまで深く考えたものは、パワーがある。と思う。

#5 [nitijyou] 相手側に更新したことをメールで連絡

前回相手先に出向いて話をしてから、1ヶ月ぐらい経過してしまった…。cssの勉強・試行錯誤が思いのほか時間がかかってしまった。さておき残るはトップページ。

2004/07/28(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] Webカメラになりそうなものを探しに自転車でHARD-OFFまで行ってきた

やめときゃよかった。汗だくだく。

途中で寄ったD2にヨサゲなパーツがあった :

Webカメラとは関係ないけれど。引き出しを作れるレールが置いてあった。近所のダイユーエイトやビバホームではいくら探しても見つからなかったわけで。品数が多いのだな>D2。それはともかく、件のレールを使えば、PCデスクにキーボードを置くスペースを追加できそう。…と思ったが、PCデスクの幅がわからなかったので、そのへん調べてから手を出さないと。

頭を置ける椅子もみつけた。9,800円。その手の椅子は安くても15,000円台からなので、ちょっとヨサゲかも。座り心地は若干硬めだけど。

HARD-OFFのジャンクコーナを眺めてたら :

EPSON製デジカメ CP-100が210円だった。 _CP-100で似非ライブカム の記事を昨日読んでたのでググッときたけど、PCとの接続ケーブルが見当たらない。PCと接続できないのでは使えないですな。バラして基板に直接半田付けでもすれば使えるかもしれないけど。どれが何の信号が判らないし。いや、そもそも動くかどうかも怪しいし。(;´Д`)

che-ez! G2 がジャンク品の中に置いてあった。G2ってどんな機種だったっけ。三脚穴も無いあたり、ちと怪しげ。…なるほど。 _30万画素なのに130万画素相当を出力するというインチキ機種 らしい。busy mode の時にどんなボタンも押してはならぬと注意書きもあるようで、かなり怪しい。

基本的に高いなぁ>HARD-OFF。…先日買ったWebカメラ Z-102 が1,980円。ヤマダ電機なら1,550円でポイントもつくのに。

#2 [linux] _ライブカムページを作りたい

_Welcome to Webcam(USB) on linux

#3 [digital] どうしてCASIOのサイトにLV20の情報がないんだろう

闇に葬られたシリーズ?

それはともかく :

「個人がお遊びで行うライブカメラ」というジャンルは絶滅寸前なのかしら。外の風景を、そこそこまあまあよろしい画質で撮影可能な低価格デジカメ自体が既に市場には存在していないように見受けられるのですが。

定点観測用Webカメラにも成り得る製品というと、 _Konica e-mini とか _CASIO LV-20 とか _maxell WS30 あたりが評判が高いのだけど。市場にはナサゲ。 *1

まあ、「そのへんの風景を公開してなんか意味あるのか」とか言われそうですが。

*1: いや、 _inc130_Polaroid PDC2070、 _PDC3070 とかもあるけど。なんだか画質が今一つ。

#4 [digital] _Che-ez! spyzのホームページ

掲示板に、Che-ez! splash のファームウェア変更方法が。画質が向上するらしい。 _PC Watchのレビュー記事 に掲載されてたサンプル画像を見て、これはあまりにも酷すぎると思ってたけど。ファームウェア変更で画質が改善するなら、なんだか興味が。…でも、もう売ってないのだな。

#5 [anime] グランセイザー、ロギア三度目の登場の回

医者の人の口ぶりがなんか柔らかくなっててイヤン。医者の人は、機械のような冷たい声で眉一つ動かさずに淡々と話してこそ医者の人。無駄に暑苦しい赤い人との対比でカッコよく見えるというのに。柔らかい医者の人なんて、医者の人じゃない。

#6 [anime] プラネテス、保険の回

海外の保険のセールスってどんな感じなんだろう。義理人情や押し売りで呑気に契約しちゃうのは日本だけで、海外ではその商品が自分に必要であるか否かをちゃんと考えた上で契約するのだったりして。いや、実際はどうか全く知らんのですが。ただ、こういった想像がそこそこ当たっていて、かつ、海外に輸出することをかなり真剣に考えたアニメ商品だった場合、編集等で全く違う構成にする必要が出てくるのだろうかと想像したりもして。それはさておき、保険のセールスに追われる主人公の図を描いたアニメなんて今まであっただろうかと。原作から引き継いだ設定なのか、アニメオリジナルなのかは知らないけれど、保険のセールスしかり、忍者しかり、着眼点というか発想に関しては、このシリーズは間違いなく面白いわけで。後は素材をどう調理するか ―― 脚本・コンテ・演出・演技の総合になってくるのだろうなと。

2003/07/28(月) [n年前の日記]

#1 珍しく晴れた

けど動く気がしない、ていうか、なぜか腹が痛くてしばらく横になってた。

#2 [pc][cg] hamaPatch、PovRay、MegaPov

なんとなく、 _hamaPatch、 _PovRay、 _MegaPov をDL・インストール。3つともフリー。最初、最新版の PovRay 3.5 と MegaPov 1.0 をインストールしたものの、hamaPatch が MegaPov 0.7 までしか対応してないせいかレンダリング時にエラーが。アンインストールして、PoveRay 3.1 と MegaPov 0.7 をインストールし直したらレンダリング出来るようになった。

hamaPatch はスプラインベース *1 のモデリングツール。自分、Shadeを買う必要無かったな。コレで充分だったかも。
*1: ベジェ? スプライン? どっち?

#3 [pc][cg] _3D ACE

なんとなくインストールしてみた。これもフリー。六角大王の高機能版っぽい感じと聞いてたけれど、たしかにlook&feel(?)は似てる。六角大王フリー版はバンバン落ちるけど、こちらは今のところ落ちる場面を見てない。いい感じかも。

#4 [pc][cg] _blender 2.28をとりあえずインストール

最近のはG400でも一応動くようになってたみたい。 *1 32bitモードでは文字がノロノロ描かれて閉口したけど、24bitモードにしたら改善した。 *2 いつのまにか _メニュー表示等が日本語化可能 になってたようで初心者のオイラにはありがたい話。

ついでにYafRayもインストール :

_ココ_ココ を参考にして、 _Yable-0.30-3.py , _Python 2.2.3jp , _YafRay 0.0.4 , _GUI For YafRay beta 0.35 , _BAGISAS 0.1.0 もインストール。

しかし。blender起動→オブジェクトをいくつか配置→Yableをテキストウインドウに読み込み。Alt+P。→export→GUI For YafRay,BAGISASで読みこませてみるもエラーが。Yableの出力xmlは存在するものの、0byteのファイルサイズ。何がマズイのだろう。

*1: Windowsのレジストリを弄ってG400ICD.DLLを未使用状態にしなくても大丈夫っぽい。
*2: とはいえヌルリとした表示でまだ少々気持ち悪い。でも動かないよりマシ。

2002/07/28() [n年前の日記]

#1 繋がった

LANが使えるDOS起動ディスク、作成できました _

PCカードが火傷しそうなくらい熱いんですが。これってフツーなの?

2001/07/28() [n年前の日記]

#1 滝川渓谷

親父さんとお袋さんの写真撮りにひっついてあちこち行って来ました。

最初に行ったのは _滝川渓谷
完全に山の中。予想してたより道がきつかったです。
その代わり滝が一杯。写真も一杯撮れました。ほくほく
全部を歩くにはシンドすぎて、ちょうど真中あたりで引き返しましたが。

ちなみに、なんか _5億ぐらいかけて観光資源化 しようとしてるそうで。
また税金の無駄使いですかね。


帰りに、 _木の博物館 とやらによりました。
客が一人もいなかった。寂しい限り。
なんか寄せ書きとか見てるとバブル全盛期に建てられたっぽいような?

とんでもなく太い木の一部分などが展示してあったのですが。
数百年もかけて育った木を、人間は躊躇せず切り倒したのだな、などと考えてウンザリ。
木の温かみを有難がって、貴重な木をバンバン切り倒すぐらいなら、オイラはプラスチックと鉄でいい。


_棚倉城址 にもよりました。
堀の周りを歩いて、風景を眺めるうちに、自然と口ずさむのは「暴れん坊将軍」のテーマ。

2000/07/28(金) [n年前の日記]

#1 虫歯2

歯の痛みがますますパワーアップ。まさに激痛。ズキュンズキュンしてきた。
大ピンチ。

こんな痛みが断続的に続いては…
とってもご機嫌ななめだわ。
愛天使ウェディングピンチ。

自分、歯だけじゃなくて脳まで腐ってきたです。

っていうか、早く歯医者行けよ… (´Д`;) >俺

1999/07/28(水) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)原稿UP。郡山駅で出張...

原稿UP。
郡山駅で出張帰りの会長さんと待ち合わせ。手渡す。
会長さんに「1年ぶりのはず」と言われ愕然。そんなに経っていたとは。当方時間感覚完全消失中なり。
これで晴れて自由の身。やっと教習所へ行ける…。

これでさよなら。我が同人漫画人生…というか印刷前提のCGデータ作成作業よサラバ。金になるもの・自分が心底描きたいと思っているもの…それ以外は描かない。何か犠牲にしてるなら、せめて自己満足渡が高くないと。もうこりごり。才能も無いし。

帰り・歩き中・腹部に激痛。カメ歩き速度で駅まで。

帰宅後、36時間ほど起きてたので爆睡…のはずが2時間ほどで起きる。腹痛消失。謎。

会長さん御土産マジサンクス。アレひさびさ。うまかった…。

DVD-ROMドライブが修理から返って…詳しく書くと長いのでまた次号。
とりあえず一言だけ。
PCスタッフ。ちゃんと対応できる店。次もなんか購入させてもらいたいと思った。

以上、25 日分です。

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