mieki256's diary



2010/07/28(水) [n年前の日記]

#2 [pc] ルータを交換した

今までは以下のような構成だった。 それを今回、以下の構成で置き換えた。 1台で済ませることにしたので、設置場所は少し片付いた。おそらく電気代もちょっとは少なくなるだろう。微々たるものだろうけど。

一応交換前に、2階の自室で、Ideapad S10-2 に繋いで、 その他諸々を全部やっておいたのだけど。実際にWANに繋いでみたら、インターネット(Plala)に接続できず、工場出荷時に戻してから再度接続作業をすることに。ネットに接続はできたものの、設定が全部消えてしまったので、また最初から全部やり直し。なんだかんだで1時間ぐらいかかってしまった。トホ。

一応、メールは送受信できてるし、自宅サーバも外部から見れてるらしいので、 *1 たぶん大丈夫だろう…。

ウチには、本体に無線LAN子機が入ってるノートPCが2台、茶の間のTVに繋いでる無線LANコンバート機器(PLANEX MZK-MF150B)が1台、合計3台の無線LAN子機があるのだけど。それら子機側も一応設定終了。今まで使ってた Aterm WR6670S が IEEE802.11g 対応だったのに対し、今回導入した WR8300N は IEEE802.11n 対応なので、一部の環境では無線LAN使用時の通信速度が上がっているかもしれない。下手すると、100MbpsのスイッチングHUBを複数台のPCで利用してる状況より速くなる可能性もあるかなと。

ただ、インターネットへのアクセス速度(Plala経由)は、今まで同様、上り下り共30Mbps前後だった。てっきりルータの処理能力がネックになって速度が出てないものと思い込んでいたけど、そういうわけではなくて、回線・プロバイダが問題だったのだな…。

Aterm は設定作業が面倒だった。 :

MACアドレス登録、DHCP固定割り当て、ポートマッピングの設定を行う際に、
  1. 設定一覧ページを表示。
  2. 追加ボタンをクリック。
  3. IPやポート番号を指定→設定ボタンをクリック。
  4. 設定一覧ページを手動で表示。
という操作を繰り返すことになって、実に面倒臭かった。

こういうのは、ページ内でまとめて入力して、最後に設定ボタンを押せば全部登録できる、といった作りにしてほしいところ。例えば、IO-DATA NP-BBRL はそういう設定画面になってたりするので、技術的に実現できないわけではないはず。

グローバルIPアドレスを知る方法が面倒臭いのも、ちとどうかと思った。
  • Atermは、管理者としてログインして、「情報」→「現在の状態」→「拡張表示」を選んで、ページをスクロールにして、そこでようやくグローバルIPが確認できる。
  • NP-BBRLは、設定ページを開いただけでグローバルIPが確認できる。管理者としてログインする必要もない。
どちらが「気が利いてる」かは、一目瞭然。

NEC(アクセステクニカ)には、UIの利便性について日々考えている技術者は居ないのだろうか。他社製品を試しに買ってきて自社製品と比較検討する機会が全く無いのだろうか。実際に自分で自社製品を買って使っていないのだろうか。使っていて「俺は今コンピュータの奴隷に成り下がってる。この作りはマズイな」と何も感じないのだろうか。似たような操作を何度も繰り返すことに苦痛を感じないのだろうか。

まあ、NECに限った話じゃないだろうけど。日本の家電メーカの類が出してる製品は、とにかくUIがお粗末な印象が。見た目の綺麗さ云々とかそういう次元以前の問題で、とにかく使いづらい。

NP-BBRLはかなり昔の製品だし、当時ですら2,980円とかそんなもんだったのだけど。まさかその頃から進化してないどころか、退化してるも同然のUIだったとは。なんだかな。

telnetで入れないのかな。 :

不便なアレコレはもしかするとtelnetでログインすれば解決するのでは。と思って試してみたが、ログインできない。うーん。NetBSDとか表示されて「おおっ」と思ったんだけどな…。

*1: 携帯電話からアクセスしてみたり、親父さんの友人にお願いして見てもらったりして確認した。

以上です。

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