mieki256's diary



2024/07/14() [n年前の日記]

#1 [digital] ペンタブレットのファンクションキーは便利だなと感じた

ペンタブレット XP-PEN Deco 01 V2 を使って色々なCGソフトで動作確認中。

ペンタブを触っていて気付いたけれど、ペンタブレットのファンクションキー(XP-PEN製品の場合、エクスプレスキーと呼んでいる模様)って便利だなと再認識。

今まで使っていた WACOM Intuos3 PTZ-630 は、右と左に4つのファンクションキーがついていたので、Shift, Ctrl, Alt, SPACE を割り当てて使っていたけれど。 *1 XP-PEN Deco 01 V2 は8つのファンクションキーがついているので、Ctrl + Z (Undo)、Ctrl + + (Zoom in)、Ctrl + - (Zoom out)、ドライバ設定画面も追加で割り当ててみた。ボタン一つで Undo できるとこんなに楽になるのだなと今頃気づいた次第。

もっとも、このあたりの最適化をしていくと、左手用入力デバイスが欲しくなってくる。一応、Tab-Mate Controller (旧型、USB有線接続)も持っているので、ちゃんと設定すればもう少し快適に作業できる状態になるだろうけど、そこまでやるのも面倒臭くて…。
*1: 考えてみたら WACOM Intuos3 は、4つのファンクションキーが左右にあるのだから、合計8個のキーがあると捉えても良かったのでは…。左右に同じキーを配置しなければならないと思い込んでいたのは失敗だったかも。

2023/07/14(金) [n年前の日記]

#1 [gimp] GIMPで透視変換をやりやすくするプラグインを試用してみた

GIMP関連の情報をググってたら、Perspective transform というプラグイン(Python-Fuスクリプト)があることを知った。

_Perspective transform
_Perspective transform revisited

このプラグインを使うと、斜めから見ている画像を正面から見た状態に変換するのが楽になる。GIMPには「遠近法ツール」というツールがあって、このツールのオプション設定で「逆変換」を選ぶことでそういった処理ができるけど、パスツールを利用して、事前にポイントとなる点の位置を指定しておくことで、遠近法ツールに適切な値を渡して処理できる、簡単な操作になる、ということらしい。

せっかくだから、使い方その他をメモしておこうかなと…。環境は Windows10 x64 22H2 + GIMP 2.10.34 Portable。

インストール :

perspective_transform_0_7.zip を入手して解凍すると、中に perspective_transform.py というPython-Fuスクリプトが入ってる。これを、GIMPユーザフォルダ/plug-ins/ にコピーしてやればインストールできる。

メニュー項目として、フィルター → 変形 → Perspective transform が増える。この中に、以下の5つの項目が追加される。
  • Perspective transform - 1+2+3 points to circle (center and 2+3 points)
  • Perspective transform - 2+2+2 points to circle (3 diameters)
  • Perspective transform - 4 points to 4 points
  • Perspective transform - 4 points to circle (clock face)
  • Perspective transform - 4 points to rectangle corners

perspectivetransform_ss001.png

注意点 :

このプラグインは、元画像の状態や、パスツールでの点の指定方法によっては、変形処理ができない場合もある。GIMPの「遠近法ツール」自体が「その変形は無理。無限大の数値になる」とエラーを出す時があるので…。そんな時は、変形したい部分だけが残るようにトリミングしてから処理をすると変形できたりするかもしれない。

4 points to 4 points の使い方 :

「4 points to 4 points」は、元の4点と、変換先の4点を指定して処理をする。

まずはパスツールを選んで…。

perspectivetransform_ss002.png


変形元になる4点を指定する。下の画像では、赤い線がパス。パスは閉じないので、「コ」の字のような見た目になるはず。

perspectivetransform_ss003.png


別のパスで、変換先の4点を指定する。下の画像では、赤い線が変形先のパス。青い線が変形元のパス。

perspectivetransform_ss004.png


フィルター → 変形 → Perspective transform → Perspective transform - 4 points to 4 points、を選択。

perspectivetransform_ss005.png


設定ダイアログが開くので、source path に元になるパスの名前を、target path に変換先パスの名前を指定。ちなみに、「Keep the original layer?」を「する」にすれば、元レイヤーを残した状態で処理してくれる。

perspectivetransform_ss006.png


画像が変形された。

perspectivetransform_ss007.png


ちなみに、レイヤー全体は以下のように変形されてる。

perspectivetransform_ss008.png

4 points to circle (clock face) の使い方 :

斜めから見て歪んだ形に見えている円を正面から見た状態に変換したい場合は、4 points to circle (clock face) を使ったほうが簡単。4点を指定すれば、円の形に変形してくれる。

パスツールを使って、以下のような4点を指定して…。

perspectivetransform_ss009.png


フィルター → 変形 → Perspective transform → Perspective transform - 4 points to circle (clock face)、を選択。

perspectivetransform_ss010.png


設定ダイアログが表示されるので、source path に、4点のパスの名前を指定する。

perspectivetransform_ss011.png


画像が変形された。ちゃんと正円っぽくなっている。

perspectivetransform_ss012.png


レイヤー全体は以下のような形に変形されている。

perspectivetransform_ss013.png

4 points to rectangle corners の使い方 :

4点を指定して矩形に変換するなら、4 points to rectangle corners が使える。

パスツールを使って、「コ」の字になるように4点を指定して…。

perspectivetransform_ss014.png


フィルター → 変形 → Perspective transform → Perspective transform - 4 points to rectangle corners、を選択。

perspectivetransform_ss015.png


設定ダイアログが開くので、source path に4点のパスの名前を指定。

perspectivetransform_ss016.png


矩形になるように変換された。

perspectivetransform_ss017.png


レイヤー全体は以下のような形に変形されている。

perspectivetransform_ss018.png

1+2+3 points to circle (center and 2+3 points) の使い方 :

斜めから見た歪んだ円を正円に変換する際には、1+2+3 points to circle (center and 2+3 points) を使うこともできる。

パスツールで、以下の点を指定する。
  • 円の中心位置を1点。
  • 上下の方向を2点。
  • 円の一部分を3点。
全部1つのパスの中に含めるので、2点目、4点目をShift+左クリックで指定して、パスが分割されてる状態にしておく。

perspectivetransform_ss019.png


フィルター → 変形 → Perspective transform → Perspective transform - 1+2+3 points to circle (center and 2+3 points) を選択。

perspectivetransform_ss020.png


設定ダイアログが開くので、source path にパスの名前を指定。

perspectivetransform_ss021.png


画像が変形された。

perspectivetransform_ss022.png

perspectivetransform_ss023.png

2+2+2 points to circle (3 diameters)の使い方 :

斜めから見た歪んだ円を正円にする際には、2+2+2 points to circle (3 diameters) を使うこともできる。

パスツールを使って、円の直径部分を3本分指定する。1本ずつ、別のパスとして作成。そのうち一本は、上から下に引くように指定する。

perspectivetransform_ss024.png


フィルター → 変形 → Perspective transform → Perspective transform - 2+2+2 points to circle (3 diameters) を選択。

perspectivetransform_ss025.png


設定ダイアログが開くので、直径3本分のパスの名前をそれぞれ指定。かつ、上から下に引いているパスの名前を指定する。

perspectivetransform_ss026.png


画像が変形された。

perspectivetransform_ss027.png

perspectivetransform_ss028.png

2022/07/14(木) [n年前の日記]

#1 [prog] 減色ツール iZYINS をビルドしてみる

減色ツール xPadie のソースコードを参考にして、C# で書かれた iZYINS という減色ツールがあるそうで。ライセンスはGPL。

_iZYINS : Color Reducer on .NET Framework Project Top Page - OSDN

ただ、この iZYINS、ソースコードは公開されているけれど、実行バイナリは配布されてない。

ということで、ビルドできるか試してみた。

環境は、Windows10 x64 21H2 + Microsoft Visual Studio Community 2019。ちなみに今現在は Visual Studio 2022 が現行版らしい…。

_Visual Studio: ソフトウェア開発者とチーム向けの IDE およびコード エディター

ビルド手順。 :

iZYINS の公式サイトから、ソースコード、iZYINS100_src.zip をダウンロードした。解凍すると、中に iZYINS.sln というファイルがあった。これを Visual Studio で開けばいいのだろう…。「プロジェクト/ソリューションを開く」を選んで開けばいいのかな。たぶん。

開いたら、上のほうで「Debug」を「Release」にして、メニューの中から、ビルド → ソリューションのビルド、を選ぶ。

iZYINS\bin\Release\ 以下に、iZYINS.exe と iZYINS.pdb が出来上がった。これで実行バイナリが得られたのだと思う。たぶん。

.exeファイルは実行ファイルだけど、.pdbファイルは何だろう? ググってみたら、デバッグ時に必要なファイルらしい。プロジェクトのプロパティを設定すれば作らないようにできる模様。プロジェクト → xxxxのプロパティ → ビルド → 詳細 → デバッグ情報を「なし」にする。

以下、参考ページ。

_.pdb ファイルを生み出さない - rksoftware
_Visual StudioユーザーがReleaseビルドをするときに必ずやってほしい2つの設定 - Qiita
_PDB ファイルとは何か? - C# の開発環境 - C# 入門

使い方。 :

iZYINS の使い方は、大体以下のような感じ。
iZYINS.exe INPUT.png OUTPUT.png
iZYINS.exe INPUT.png OUTPUT.png -P16
iZYINS.exe INPUT.png OUTPUT.png -P16 -D4
iZYINS.exe INPUT.png OUTPUT.png -P16 -D4 -R1
  • iZYINS.exe 入力画像 出力画像、と指定する。
  • -Pxx で色数を指定。例えば -P16 と指定すれば、16色に減色する。
  • -Dx でディザパターンの種類を指定。-D4 と指定すれば、アニメ調とされるディザ(組織化ディザリング)になる。
  • -R1 をつけると、出力画像が既に存在していても上書きする。

問題に遭遇。 :

動作確認していたら問題に遭遇した。-D4 をつければアニメ調のディザがかかるはずだけど、エラーを出してしまう。

以下の投稿(2009/09/12)で、元々そういう状態でソースが配布されていると知った。

_チケット #18654: ディザモードの1と4について - iZYINS : Color Reducer on .NET Framework - OSDN
モード1は全体で単色で塗りつぶされてしまいモード4はエラーになるのですが、まだ実装されていないという事なのでしょうか?
モード4の方はエラーが出る部分だけ適当に弄ってみて(a2lの初期化と、Array.Sort(a2l,0,16)→Array.Sort(a2l,0,16,a2l0))一応は動作したのですが、少し試した感じではおかしな色が使われる事があるような気がします。

チケット #18654: ディザモードの1と4について - iZYINS : Color Reducer on .NET Framework - OSDN より


もう一つ、問題に遭遇。-Fオプションを使って、パレットデータ相当の画像を渡そうとするとエラーが出てしまう。これでは固定パレットで減色できない…。

ディザモード4でエラーが出る問題を修正。 :

自分はアニメ調のディザ、というか市松模様が大好きなので、ディザモード4を使えるようにしたい。前述の投稿記事を参考にしてソースを修正してみた。

問題を起こしてるソースは、iZYINS\Quant.cs だった。以下に、diff -u の結果を載せてみる。
  • 行頭に「+」がついている行が追加した行。
  • 行頭に「-」がついている行が削除した行。

_quant.cs.patch
--- iZYINS\Quant.cs.orig    Mon Jul 21 20:04:24 2008
+++ iZYINS\Quant.cs Thu Jul 14 04:59:57 2022
@@ -62,20 +62,21 @@
 
     }
 
-    public class Anime2line : IComparer
+    public class Anime2line
     {
         public int pal;
         public int d;
+    }
 
+    public class Anime2lineComparer : IComparer
+    {
         public int Compare(object a, object b)
         {
-
             int n = (((Anime2line)a).d) - (((Anime2line)b).d);
             if (n > 0) return 1;
             if (n < 0) return -1;
             return (((Anime2line)a).pal) - (((Anime2line)b).pal);
-
-        }    
+        }
     }
 
 
@@ -1185,8 +1186,20 @@
            Anime2line[] a2l= new Anime2line[32];
            Anime2line[] a2l2 = new Anime2line[16];
 
+            Anime2lineComparer a2lcomp = new Anime2lineComparer();
+
+            for (i = 0; i < 32; i++)
+                a2l[i] = new Anime2line();
+
+            for (i = 0; i < 16; i++)
+                a2l2[i] = new Anime2line();
 
-           Byte[] dit = { 0, 8, 2,10, 12, 4,14, 6, 3,11, 1, 9,15, 7,13, 5 };
+           Byte[] dit = {
+                0, 8, 2,10,
+                12, 4,14, 6,
+                3,11, 1, 9,
+                15, 7,13, 5
+            };
 
            for (y=0;y<height;y++) {
                for (x=0;x<width;x++) {
@@ -1208,8 +1221,9 @@
                            dz=(gz-gcstable[kk].Z)*ditherlevel/10;
                        }
 
+                        // Array.Sort(a2l, 0, 16);
+                        Array.Sort(a2l, a2lcomp);
 
-                        Array.Sort(a2l,0,16);
                        k=a2l[dit[(y & 3)*4+(x & 3)]].pal;
                    }
                    palbuf[x+y*picx]=(byte)k;

要するに、関数 Mtscan() 内の記述がおかしいらしい。
  • 元ソースでは、a2l, a2l2 のクラス配列サイズは確保されてるけど、クラスの実体(?)は確保されてないので、NULLポインタにアクセスしてエラーが出てしまう。改めて確保し直す。
  • Array.Sort() を使ってクラス配列をソートしようとしてるけど、記述がおかしいっぽい。ソート用に、Anime2lineComparer というクラスを作っておいて、それを渡しつつソートするように指定してみた。
C# は全然詳しくないので、ひたすらググってコピペして試してみたけど、一応これでディザモード4が動く状態にはなった。ただ、生成結果が正しいのかどうかは自信が無い…。

ところで、a2l2 は使ってないように見えるのだけど、気のせいだろうか…?

パレットデータ画像を指定するとエラーが出る問題を修正。 :

もう一つの問題、-Fオプションでパレットデータ相当の画像ファイルを渡すとエラーになる件は、どうやらオプション解析がバグってた模様。Program.cs 内の以下を修正したら解決した。

_program.cs.patch
--- iZYINS\Program.cs.orig  Mon Jul 21 20:04:24 2008
+++ iZYINS\Program.cs   Thu Jul 14 05:58:07 2022
@@ -60,7 +60,7 @@
             string s = iZYINSVersion + " : Color Reducer on .NET Framework or MONO" + "\n\r" +
                 "Copyright (C) 2005-2008 Y.Nomura all rights reserved." + "\n\r" +
                 "This program is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or (at your option) any later version. This program is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.  See the GNU General Public License for more details. You should have received a copy of the GNU General Public License along with this program; if not, write to the Free Software Foundation, Inc., 59 Temple Place - Suite 330, Boston, MA  02111-1307, USA.";
-            
+
 
             int n;
             if (args.Length < 1)
@@ -209,7 +209,7 @@
                             }
                             break;
                         case 'F':
-                            s = args[i].Substring(3, args[i].Length - 2);
+                            s = args[i].Substring(2, args[i].Length - 2);
                             if (File.Exists(s))
                             {
                                 Bitmap bmp = new Bitmap(s);
@@ -224,7 +224,7 @@
                             }
                             break;
                         case 'H':
-                            s = args[i].Substring(3, args[i].Length - 2);
+                            s = args[i].Substring(2, args[i].Length - 2);
                             if (File.Exists(s))
                             {
                                 Bitmap bmp = new Bitmap(s);

要するに、コマンドラインオプション文字列の「-Fxxxx」の「-F」だけ削除すれば済むはずが、「-Fx」を削除しちゃって、文字数が足りなくなってエラーが出ていた模様。また、-Hオプションにも同じバグがあった。

実行バイナリ。 :

せっかくビルドしたので、Visual Studio Community 2019 のプロジェクトフォルダごとzipにして置いときます。bin\Release\ 以下に実行バイナリも入ってます。ライセンスはGPLだから、修正ソースも一緒に同梱しておけば配布しても問題無いのではないかと…。たぶん。

_iZYINS100_src_fork01.zip

ただ、おそらく他にもバグがありそうな気配がする。前述の投稿記事によると、ディザのモードによっては正常な結果が得られない、と報告されてたし…。

まあ、学習用ソースコードという扱いらしいので、バグを見つけて自力で直してみましょう、というお題だったりするのかも。

余談。 :

ちなみに、iZYINS 関連の情報をググっているうちに知ったのだけど、減色ツール Yukari にかつて同梱されていたコンソール版 Flan.exe は、iZYINS で加えられた改良点が反映されていて、かつ、iZYINS のバグも修正してあるそうで。単に減色ツールを使いたいだけなら Flan.exe を入手して利用したほうが良さそうではあるなと。

_結社「障泥烏賊ライブラリ」用地

ただ、Flan.exe は、ウイルスとして誤検出される問題を抱えていて…。ウイルス対策ソフト側で Flan.exe はチェックしないように除外設定をするのが若干面倒ではあるなと…。

#2 [prog] Visual Studio Community 2022をインストールしてみた

Windows10 x64 21H2上で、Microsoft Visual Studio Community 2022 をインストールしてみた。

_Visual Studio Tools のダウンロード - Windows、Mac、Linux 用の無料インストール

VisualStudioSetup.exe をDLして実行。C++とC#のソースをビルドできるように、「C++によるデスクトップ開発」「.NETデスクトップ開発」にチェックを入れてインストールを進めた。インストール場所はデフォルトの Cドライブのまま。

ちなみに、Visual Studio Community 2019 もインストールされている環境なのだけど、2019 と 2022 の共存はできる模様。

ググった感じでは、2019 と比べて、IDE が64bitになって、Windows7/8 や 32bit環境はサポート外になったらしい。Winodws10/11、64bit環境しかサポートしない、ということなのだな…。

旧バージョンの入手。 :

ふと、今から 2019 Community は入手できるのかどうかが気になってあちこち辿ってみたのだけど。「古いバージョンのダウンロード」というリンクを辿っていったら入手できそうなページに辿り着いた。であれば、旧バージョン決め打ちで配布されてるプロジェクトに遭遇しても大丈夫、ということかな…。

2021/07/14(水) [n年前の日記]

#1 [linux][debian] 旧自宅サーバ機のファイルを代替機に転送中

旧自宅サーバ機に積んでいた IDE-HDD、HITACHI HDS721616PLAT80 (UATA133, 160GB, 7200rpm) を、200円PCケース機に接続して、USBメモリから起動した Knoppix 8.6.1 DVD を使って、自宅サーバ代替機に rsync で転送しようとしているところ。

200円PCケース機のスペックは以下。 ちなみに、どうして200円PCケースと呼んでいるかといえば、100円ショップで買ってきた書類ボックス2つで作ったPCケースだから…。

_100円ショップで買ってきたA4ラックでPCケースモドキを作った
_200円PCケースのその後

さておき、こんな感じの酷い状態で作業しているところ…。

rsync_ss.jpg

上の白いケースが代替機。下のアレなのが200円PCケース機。左下に、旧自宅サーバ機のHDD。その左横に、HDDを冷やすための12cm FAN。HDDを連続で回すと発熱するのだけど、60度を越えると転送エラーが出始めることを以前体験したので、念のために冷やしつつ作業してる。sudo hddtemp /dev/sda で HDDの温度を確認したけど、この状態で46度ぐらいだった。

rsyncについて。 :

rsync を使うと、LAN経由でファイルの同期転送ができるらしい。Knoppix 8.6.1 DVD にも rsync が同梱されていたので、これを利用する。

転送元は knoppix 8.6.1、転送先は Debian 10 buster、IPアドレス 192.168.1.22。

転送先の Debian 側で、root で sshログインできる設定にしておく。/etc/ssh/sshd_config で PermitRootLogin yes に変更。メンテナンス作業が終わったら no にする。一応、LAN内PCのみが ssh でログインできるように、/etc/hosts.deny に sshd : all を書いてから、/etc/hosts.allow に sshd : 192.168.0. 等を記述しておいた。

rsync を使って、以下のような指定で転送。この場合、/media/sda1 に、旧自宅サーバ機の「/」が、/media/sda2 に、旧自宅サーバ機の「/home」が入っている。転送先ディレクトリは /home/oldpcbak/ 以下。
sudo rsync -avuzP /media/sda1 root@192.168.1.22:/home/oldpcbak/sda1
sudo rsync -avuzP /media/sda2 root@192.168.1.22:/home/oldpcbak/home
  • rsync [オプション] 転送元 転送先、で指定する。
  • -a : アーカイブオプション。再帰、所有者情報の保持等。
  • -v : 情報出力
  • -u : 転送先にファイルが存在して、転送先のタイムスタンプが新しい場合は転送しない。
  • -z : 転送時に圧縮
  • -P|--progress : 進捗状態を表示
  • 転送先は、ユーザ名@ホスト名:/hoge/fuga/piyo、みたいな形で指定する。
実行すると転送先にログインするためのパスワードを聞いてくるので入力。

sudo をつけないとパーミッションの関係で転送されないファイルが出てきてしまう。途中で気がついて、慌てて付け始めた。ただ、後になって、Knoppix には Root Shell なるメニュー項目が用意されていると知った…。もしかしてそちらを立ち上げて作業すれば済んだのでは…。あるいは sudo -s で root になってから作業するのもアリだったかも…。

ちなみに、sudo du -h | sort -hr で、使用状況・ファイルサイズをソートした状態で確認できる。

以下、参考ページ。

_rsyncで進捗状況を表示する方法
_du -h などの結果を簡単にソートする - Qiita
_rsyncを使った熟練者レベルのバックアップ:Command Technica(1/3 ページ) - ITmedia エンタープライズ
_rsyncオプション - Qiita
_CD-ROM起動でハードディスクからファイルを救出@謎の処理系 SunOS 4.1.4 with Linux/FreeBSD

ファイルサイズが異なる謎。 :

一部のファイルはエラーが出て転送できなかったものの、それでもある程度は転送できたのだけど。du を使ってファイルサイズを調べたら、一部のフォルダに関して、転送元と転送先の総ファイルサイズが異なっていて…。

sudo du -b | sort > ~knoppix/Desktop/size.txt みたいな形でテキストファイルにして、diff size.txt sizenew.txt で比較してみても、どのファイルがおかしくなっているのか分からない…。ファイルが壊れた状態で転送されてしまったのか、それともファイルは正常に転送されているけど別の何かで総ファイルサイズが異なってしまうのか。

でもまあ、一切ファイルをコピーできない状況よりマシなのではないか、と思うことにする…。大半のフォルダは、サイズが同じになっているし…。

ちなみに、~knoppix/Desktop/size.txt は、rcp を使って代替機側に転送した。
sudo rcp ~knoppix/Desktop/size.txt username@192.168.1.22:/home/username/

所有者やパーミッションを変更。 :

旧自宅サーバ機は Vine Linux で動かしていて、代替機は Debian Linux 10 (buster) で動いているので、ユーザIDやグループID等が全然違ってしまっている。転送したファイルの所有者については、只の数値が表示されている状態。

sudo chown を使って、所有者を変更していかないといけない…。

とりあえず、samba の共有フォルダは、nobody:nogroup にしておけばいいので、sudo chown -R nobody:nogroup ./* で変更、したような気がする。メモするのを忘れたけど、たぶんそんな感じだったような。-R が、再帰的な変更。

パーミッションも変更したい。samba の共有フォルダ内は、ディレクトリが 777、ファイルは 666 にしておきたい。以下の記事が参考になった。

_ファイルやディレクトリのパーミッションを一括で置換したい - Qiita

sudo find . -type d -exec chmod 777 {} +
sudo find . -type f -exec chmod 666 {} +

さて。samba の共有フォルダはこれで済んだけど、こういった作業をユーザ別に行っていかないといかんわけで…。旧自宅サーバ機では、その時々のノリで、ユーザアカウントを安易に増やしていってしまったので、結構な数が…。

ちなみに、chown に「--from=ユーザ名」をつければ、特定の所有者ファイルを変更していけるらしい。

_ある特定の所有者ファイルを別ユーザへ変更する - Qiita

これを使って作業していかないと…。

2020/07/14(火) [n年前の日記]

#1 [pc][neta] 電卓サイズのPC用キーボードって存在しないのかな

妄想メモ。

家電店に行くとワゴンの中に電子手帳っぽい商品が積まれていて安売りされてたりするのだけど。あの手の製品を目にするたびに、キーボード部分だけをPC用として流用できないものかなあ、と思ってしまう。

電卓サイズの、極小の、USB接続PC用キーボード。キーは全部ゴム。親指でポチポチと押して使う。裏にマグネットがついていて、そのへんの金属製のラックにペタリと貼っておける。基本的には滅多に使わない状態だけど、しかし、サーバのメンテナンス作業でキーボードが必要になる時もあるから一応ココに設置しておかないと、てな場面では場所を全く取らないので便利。てな感じの製品としてどこかで作らないものかと…。

比較的小型のキーボードなら、一応市場にもまだちょっとは残ってるけど、大体は充電式のワイヤレスキーボードで…。充電式は、ずっと放置しておくと過放電でバッテリーが死んでしまうので、それを考えるとせめて乾電池で動作するタイプが良いのだけど、そもそも有線なら、バッテリーだの電池だのを気にせずにずっと放置しておけるメリットがあるわけで。だから、有線だと嬉しいなと。せめて、ワイヤレスなら乾電池動作がいい。でも、そんな小型キーボードはなかなか…。乾電池を入れると厚みが必要になるから、だろうか…。

電卓サイズ云々も、技術的には実現できるはずなのだけど…。電子手帳のソレもそうだし、ゲーム機のコントローラにくっつけるタイプの極小キーボードも一応存在してた時期があるわけだし。似たようなものは作れているのだから、PC用としても作れるはず。

そういう製品がどこかにないものか…。ググってみたけど、全く見つからない。

パーツでもいいから欲しい。 :

せめて、導電ゴムを基板に押し付けて通電する、キーボード部分だけでもパーツとして売ってたらいいのに…。QWERT配列じゃなくてもいい。碁盤の目のような配列だって構わない。

PCとの通信部分は、自作キーボードが一部でブームになってるおかげで、部品等を入手できなくもないわけで。問題はキー部分。数十個もタクトスイッチを半田付けするのはツラすぎる…。そこはポコッとパーツを置くだけで済ませたい。

中国のどこかの工場で、そういうパーツを作らないものか…。偽物だのコピーだのを作って売るより、真っ当な製品として売り込めると思うのだけどなあ…。まあ、爆発的には売れたりはしないだろうけど、「こういうのが欲しかったんだ」と言い出す分野が結構あるんじゃないかと…。

小型人型ロボットの背面を開けると、極小キーボードが貼ってあって、ログインしてメンテナンス作業ができたり、とか。そんな感じで、超小型というだけで、「だったらココにも使えるぞ」とアイデアが湧きそうな気もするわけで。

打ち込みやすさなんてどうでもいい。 :

小型キーボードだの、ミニキーボードだので製品をググると、「打ち込みやすさ」を謳う製品がほとんどで。

違うんだ。そうじゃない。そのへんはフツーに拷問レベルでいいんだ…。キーボードが無いより有るだけでもマシ。そう思える程度の酷い使い勝手で十分なんだ…。とにかく小型で場所を取らないこと。そこを優先した製品が欲しい…。

だけど、仮にそんなキーボードが出てきたとしても、購入者は絶対に文句を言うだろうな…。「打ち込み辛い」「拷問だ」…絶対に言い出すはず。「キーボードは打ち込みやすさが大事」と思い込んでしまっているから。

打ち込みやすさを追求し始めると、極端に小さいキーボードは作れなくなってしまう。キートップ幅が最小でも16mmぐらいになるので、全体サイズがほとんど決まってきちゃう。

気になって測ってみたけど、TVやHDDレコーダのリモコンのボタン幅は10mm以下だったりするわけで。それでも押せているのだから、押せるかどうかだけなら、そのくらい小さくできるはずなのだけど…。「打ち込みやすさ」を求められちゃうと…。

2019/07/14() [n年前の日記]

#1 [tv][anime] 別々の人物が繋がった台詞を発するアレ

大河ドラマ「いだてん」を見ていたら、ちょっと気になったシーンが。

おそらくは現代に近い時間軸に居る、ビートたけし氏が演じる落語家のキャラと、戦前の時間軸に居る、阿部サダヲ氏が演じる河童野郎(?)のキャラが、交互に、繋がった台詞を喋る、というシーンで。

河童「俺は」
たけし「認めているんだよ」
河童「元祖ってのはやっぱり」
たけし「偉いっ!と」
河童「思うんだ」

…みたいな感じのソレ。カットがパッパッと切り替わって、二つの時代、異なる場所を交互に映しているけれど、台詞はずっと繋がってる、みたいな。

大河ドラマなのに、随分凝った見せ方をするなあ、脚本家さんは技巧派(?)なんだろうな、と感心したり。

コレ、映像作品(もしくは漫画)じゃないとできない見せ方で。小説、あるいは舞台等で、これをやろうとすると、不可能ではないけどかなり難しい。おそらくは映像作品におけるモンタージュ技法の応用・発展かもしれないと想像するのだけど、「カット」という概念が存在するメディアじゃないと披露できないわけで。

自分、大河ドラマは、今までほとんど見ていなかった人種なのだけど。この「いだてん」については珍しく、たまにちょこちょこ見ていたりして。とにかく脚本が凝っているというか…。映像作品ならではの見せ方が、脚本段階で、「これでもか!」「これでもかっ!」とやたらめったら盛り込まれている。そこが興味深い。

基本的には、ビートたけしが演じる落語家+その弟子が、オリンピック関係について寄席で話をしている、という設定なのだろうけど。結果、「現代に近い時代」「日本がオリンピックに初参加した時代」「東京オリンピック前後の時代」、その3つの時代を一瞬で飛び回る、そんな見せ方が多用されていて。…その飛翔感が面白い。

ただ、視聴率は、かなり振るわないようで…。まあ、それも当然というか。

一般的に、映像作品内で時間が飛ぶと、それだけでも脱落者が出てくるわけで。特に、過去と現代を、これといった前振りもなく行ったり来たりすると、もうヤバイ。かなりヤバイ。ウチの親父さん、お袋さんも、一応は今回の大河ドラマを見ているそうだけど、感想を尋ねると、「今回の大河はわけがわからない」「たけしが邪魔」「たけしは一体何なの」と、もはや基本構成すら理解できてなかったり。そのくらい、時間が飛ぶ見せ方は、一般的にはヤバイのです。

かといって、そのあたりをフツーの作りにしていたら、自分のような視聴者は今回の大河も視聴しなかっただろうと容易に予想できるわけで。

なんにせよ、「いだてん」は、かなり天邪鬼な人達が作ってるなーと妙な感心(?)をしながら、たまに眺めてます。とメモ。

考えてみたら、タイトルが「いだてん」なんだから…。もしかすると脚本の構成面でも、韋駄天らしいスピード感を意識しているのだろうか…。それでピョンピョン飛びまくるのかなあ…。

アニメ作品内のソレ。 :

違う場所に居る、別々の人物が、繋がった台詞を発するソレというと、やはり「コードギアス」を思い出したりして。…これを書くのは3回目ぐらいだと思うけど。

ルルーシュとスザクが、別々の場所で、延々と繋がった台詞を発していて。しかし、最後の最後で意見が真っ二つに割れる、てなシーンで。

こういう見せ方をすることで、二人の人物が基本的には同じ現状認識をしていることが伝わるけれど、事態を解決するための方法論がどうしても相容れない、その点で二人は明確に対立しているのだ、と強調されるわけで。あのシーンの見せ方は、神懸かっていたなと…。見せ方と、それによって得られる効果が、パズルのピースのようにパチッと噛み合っていて、見ていて身震いするシーンになっていたというか。

もっと短い使い方だと、「ふしぎの海のナディア」の、ガーゴイルとネモ船長のソレを思い出したり。「バリアーか!?」「その通りだ!」…だったっけ。そんな感じ。

なんで会話が通じてるんだよ! とアニメオタクがツッコミを入れるシーンだけど、編集が上手いから子供さんあたりが見ていたら素直に受け入れるシーンになっているだろうなと予想するわけで。あのシーンは上手い。不自然極まりないのに極めて自然。上手い。 *1

個人的に、そういう見せ方、大好きなのでした。まあ、使える場面はほとんど無いんだけど、故に、たまに目にすると、「おっ! ここで使いますか…」と喜んでしまうというか。

ただ、上記のソレは、場所は飛び越えてるけど、時間軸までは飛び越えてないわけで…。

時間・時代すら飛び越えて見せていた「いだてん」は、なんだか凄いなと。そりゃ振り落とされる人も続出だわなと…。

*1: 元々は既存の映像作品でそういう見せ方が多々あって、庵野監督率いるスタッフは、ある種のオマージュでそういう見せ方をしていた、という話をどこかで目にした記憶もあるけれど。

2018/07/14() [n年前の日記]

#1 [gimp] GIMP 2.10.2 Portableをインストール

GIMP Portable 2.10.2 が公開されていたようなので、Windows10 x64上に、試しにインストール。

_GIMP Portable | PortableApps.com

GIMP 2.10.0 はファイル選択ダイアログ上での不具合があったので、GIMP Portable 版も公開停止になっていたけれど、おそらく本家で修正されたのかなと。

インストールの仕方は、GIMPPortable_2.10.2.paf.exe をダウンロード・実行して、任意のフォルダに解凍。中にある GIMPPortable.exe を実行すれば、GIMP が起動する。

フォント検索が改善されたらしいけど、たしかに速くなった気がする。GIMP 2.8.22 の時は、何度起動しても毎回フォント検索してしまう不具合があったけど、2.10.2 はそのような状態にはならなかった。fontconfig が新しくなったらしいので、その際不具合も修正された、ということだろうか。

GAPは使えないらしい。 :

GIMP 2.10 上で GAP (GIMP Animation Package) は使えるのかどうかが気になったけど、ググってみた感じでは、GIMP 2.10.x Windows版上で GAP は利用できないらしい…。

_GAP-2.6 for Gimp 2.6-Windows by photocomix-resources on DeviantArt
_Andrew Bonnington's blog: Installing GAP for Gimp 2.8 on Windows

一応試しに、GIMP 2.10.2 Portable に GAP 2.6.0 をインストールしてみたけれど、次のフレーム(000001.xcf から 000002.xcf)に移動しようとしただけでもエラーが出てしまった。やはり使えないらしい…。

GIMP 2.8.22 Portable 版を残しておくしかないか…。そちらなら、GAPの一部の機能は使えないけど、基本機能は一応使えた記憶があるし…。まあ、何か動画っぽいものを手描きでゴリゴリと描きたいなら _Krita を使うほうがいいのだけど…。

G'MICも問題有り。 :

G'MIC Qt 2.3.3 - GIMP 2.10用 - 32bit - zip版をインストールしてみたけれど。

_G'MIC - GREYC's Magic for Image Computing: A Full-Featured Open-Source Framework for Image Processing
_Index of /files/windows

インターネット経由で、フィルタ種類の更新作業ができないことに気づいた。「以下のエラーにより更新に失敗しました: https://gmic.eu/update233.gmic のダウンロード中にエラーが発生しました」と表示されてしまう…。

GIMP 2.8.22 Portable + G'MIC Qt 2.2.2 32bit zip版を導入して試してみたところ、そちらはネット経由でフィルタ種類の更新ができて、300種類から500種類まで増えたので…。どうやら GIMP 2.8用と 2.10用に分け始めた G'MIC 2.2.3 あたりからバグってしまったのかもしれないなと。

pycファイルが作られる模様。 :

plug-insフォルダ内に入ってる *.py ファイルが、ところどころ pyc ファイルになるようで。pycファイル = バイトコードのキャッシュファイル、らしいけど。何かの拍子に、GIMP 2.10起動時にまた pyc を作成し直すのが…。DOS窓がパカパカ開いて鬱陶しい…。

テーマの色もまだ今一つ。 :

デフォルトでは Darkテーマになっているけれど、どうもまだまだ調整が不十分な印象も。例えば、レイヤー一覧内でレイヤーを選択した際、選択したレイヤー名が非選択のレイヤー名より暗くなって読めなくなってしまったり。パッと見はカッコ良さそうだけど…。それともこのあたり、設定ファイルを自分で書き換えて調整しないといかんのだろうか。

アイコンファイルが不足してる気がする。 :

python-fu で作ったスクリプト(プラグイン?)を実行したら、DOS窓が開いて「アイコンがねえよ」と言ってきた。どうやら、GIMPに同梱すべきアイコンが一部不足してる気配がする…。

本家のインストーラも、必要なファイルが入ってないみたいでチェックし直した、てな時期があったらしいので、そのあたりまだ見落としがあるのかもしれない。ひょっとすると、2.10.4 なら改善されてるところもあるのだろうか。

2017/07/14(金) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] ほぞ組みやダボについて調べてたり

電動雲台を動かすと、カメラモジュールを乗せる支柱(?)がフラフラグラグラするのが気になってきた。TAMIYA ユニバーサルプレートを使って垂直に立てているのだけど、プラスチック製なので強度が足りないのかもしれない。

であれば、木の棒にしてみたらどうだろう、でも強度を持たせる組み合わせ方が分からない。ということでググってたら、ほぞ組みとかダボとかそういう手法があるらしいと知り、関連記事を眺めていたり。

ただ、ほぞ組み・ダボは、家や家具に使うもののようで…。今回は 9mmとか15mmとか、その程度の比較的細い太さの棒を使いたいから、そのぐらいならボンド等の接着剤のほうが、あるいはネジ止めする程度でも、てな気分になってきたり。

さておき、建築の世界では _トラス で強度を持たせる場面があるらしく。であれば、三角形を作るような形にしていけば強度が増すのだろうか…。

2016/07/14(木) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi3にカメラモジュールを接続

Raspberry Pi の関連製品の中には、専用のカメラモジュールが用意されていて。以前は500万画素のセンサが載ってたらしいけど部品の調達ができなくなって、今現在はSONY製800万画素のセンサが載った、カメラモジュール V2 なるものが販売中だそうで。

今回、本体と一緒にカメラモジュールも購入したので、せっかくだから早速接続してみようかなと。

本体と接続。 :

接続方法は、 _Raspberry Piカメラのセットアップ方法 >> DesignSpark でも解説されているけど、文章だけで説明されているので、何が何だか…。

動画を探してみたら、なんとなく分かってきた。

_Raspberry Pi - Camera Tutorial... - YouTube
_Raspberry Pi [10] - Connecting Camera Module - YouTube
_Camera board setup - YouTube

本体基板上のコネクタの上に蓋だかタブだかがあるから、ソレを上にグッと引っ張ると隙間ができて。そこにカメラモジュールのフラットケーブルの先端を差し込むらしい。向きは、ケーブルの金属端子部分が、HDMIコネクタの側を向くように。差し込んだら、蓋だかタブだかを上から押しこむと、ケーブルが固定される、という感じらしい。

接続はできたのだけど、カメラモジュールがケースに入らない…。 _RS Componets Piケース RS for 3/2/B+ 白 なる、上面にイチゴっぽい穴が開いてるケースだけど…。「カメラモジュールを内蔵できますよ」てのが売りらしいけど、カメラモジュールのフラットケーブルがケース内でギッチリミッチリしていて…入らない…。コレは騙された、かも…。

なんとか無理矢理抑え込んで入れてみたけど、フラットケーブルの反発で、ケース上面の蓋がポコッと浮いてる状態に。うーん。それでもまあ、とりあえず、動作確認してみたり。

OS側の設定。 :

sudo raspi-config を実行すると、camera がどうとかの項目があるので、そこで enable にしてやる。これだけでOS側の準備は終了らしい。

撮影用コマンド。 :

raspistill なるコマンドで静止画を撮影できるらしい。-o xxxxx.jpg で、保存ファイル名を指定。
raspistill -o hoge.jpg
5秒ほどデスクトップ画面全体にプレビューが表示されて、その後撮影されるようだけど。想像していたよりも、撮影時間が…長い…ような…。まさか1枚撮影するのに、体感で10秒近くかかるとは思ってなかった…。厳しいな、コレ…。

プレビューを表示したくない場合は、-n オプションをつける。このオプションをつけても、5秒ほど様子を見てから実際に撮影するのは変わらないらしい。
raspistill -n -o hoge.jpg

5秒ほどプレビューしてる間に、明るさの調整その他をしているようで。-t 1 等を指定すればプレビュー時間を 1ms に指定できるらしいけど、その場合は風景の明るさが分からなくて真っ黒な画像が撮影されてしまったりする。
raspistill -n -t 1 -o hoge.jpg

問題発生。 :

何度か撮影しているうちに、撮影画像の右下や左下に、白くてぼんやりとした、もやみたいな何かが映ってることに気が付いたり。必ず映るというわけでもないけど、たまに何故か写り込む…。

これは想像だけど。おそらく、ケースが白いこと、及び、カメラのレンズ位置とケースの穴の位置が合ってないことが問題なのではないか、と…。要するに、ケースのデザインが悪い予感。

ケース上面にカメラモジュールを付けると、こんな感じの見た目になるのだけど。
camera_and_case.jpg

カメラのレンズ位置と、穴が、微妙にずれてるような…。

撮影すると一応撮影画像が得られるので、致命的なほどにずれてるわけではないのだけど。ただ、光の当たり方によってはこうなるのではないか、と。
camera_and_case_edit1.png

ケースが白い上に、カメラ位置がケースよりも結構奥に引っ込んでいるので、光が反射して入ってしまう時があるのではないか、と。

なら、黒いケースを買っておけば問題が無かったのか、とも思ったけど、黒いケースも表面がテカテカツヤツヤしているだろうから、やっぱり反射しそうな気…。であれば、透明なケースだったら…。それはそれで光が色々と屈折して入ってしまいそうな気も。

あるいは、こうしてしまうとか…。
camera_and_case_edit2.png

いや、しかし、結構幅があるわけで…。切り取るのが大変そう。

「ちょっと待て。お前のソレ、そもそも取り付け位置がおかしい」という話もありそうな。例えば、 _Raspberry Pi 2 Model B用エンクロージャ--在庫限り - スイッチサイエンス によると、ケースに立てる形でつけることもできるらしいし。…ただ、件の記事にも書いてあるけど、カメラモジュールの基板は差し込めるものの、フラットケーブルの入る空間は考えられてないので、件のつけ方ではカメラが使えないはず。実際試してみたけど、やはりフラットケーブルの反発で、カメラモジュールが黒ひげ危機一髪状態で上にピョンと飛び出してしまったり。ちなみに上下を逆にして試してみたけどダメだった。無理に差したら基板の裏面が壊れそう。

てなわけで、カメラモジュールはケースの外に出さないとダメなんじゃないかな、と思えてきた。このケースを選んで…失敗した…。どうせ内部に入れられないなら、別ケースを買ったほうが良かったかも…。開けたり閉めたりするのも一苦労だし…。

いやまあ、これはこれで、テカテカツヤツヤしていて、なんだかオシャレな感じのケースではあるのだけど。見た目はチョベリグな感じなんですけど。

撮影画像の画質。 :

撮影画像の画質は…。部屋の中を撮影した感じでは、なんというか…。Webカメラのレベル、とでもいうか…。

外の風景も撮影してみたいけど、電源コードの長さが届く範囲でしか撮影できないわけで…。

#2 [anime] 「けいおん!」の二期が始まったっぽい

NHK-BSで放送されてる「けいおん!」が、二期目に入ったようで。1話を見たけど…。やっぱり今見ても、凄い…。動きも、表情も、やっぱり凄い…。どうしてここでそんな動きをさせようと考えるかな、てな感じで、凄い…。

1話の脚本は吉田玲子氏。吉田脚本と言えば「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」(以下「MJ」と略)ですよ。「MJ」も「けいおん!」も、 *1 キャラの会話のノリはそこそこ同じように感じているのだけど。しかし「けいおん!」はキャラの細かい仕草に対する気配りの度合いが違う…。これはおそらく1話のコンテを担当した、監督の山田尚子氏のソレなのかなと。あるいは当時の京アニの作画陣の拘り、だったのだろうかと。脚本から大きく逸脱するわけでもなく、しかしおそらく細部に対して大幅に膨らませながらコンテや動きを描いてたのではあるまいか、と…。だって、「MJ」あたりでは、こういうアレコレなんてまず無いし。どちらも優れた脚本家さんから脚本を受け取っておいて、「MJ」スタッフは「MJ」のレベルで出してきて、京アニは「けいおん!」を出してきたわけで。 *2

何にせよ、「けいおん!」の二期の一話を見て、やっぱり凄いなと思いました。とメモ。
*1: 「けいおん!」は原作付きと言う点を差し引いたとしても、
*2: いや、まあ、その代り「MJ」は、3DCGで描かれたロボットのモーションに気合を込めてた印象があるけれど。3DCGアニメーターさん達の膨らませ方・拘り方が凄いというか…。そっちかー、そっちに力入れたのかー、みたいな。…や、キャラの表情を積極的に崩してたあたりも好感が持てましたけど。まあ、キャラの仕草に関しては、てなだけの話でして…。

2015/07/14(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 暑い

朝の段階で、部屋の温度が29度。これはさすがに…。

夕方、犬の散歩をしなきゃいけないのだけど。普段なら犬が「時間だよ! 散歩に連れてけよ!」と鳴き始めるのに、今日は鳴かなくて。さすがにこの暑さでは…。阿武隈川のあたりまで走らせようかと思ったけれど、どう見ても途中でバテ気味だったのでいつもの半分ぐらいの時間・距離で引き返したり。

夕方、茶の間の温度が33度。さすがにエアコンを動かしておかないとマズイ…。

2014/07/14(月) [n年前の日記]

#1 [prog][cg_tools] Gaucheをインストールしてみた

GIMP の Script-fu を書く際に、ちょっと苦労していて。 そこで試しに、 _Gauche という Scheme処理系をインストール。環境は Windows 7。

_Gauche - A Scheme Implementation から、Gauche-mingw-0.9.3.3.msi をDL。とりあえず、C:\Gauche\ 以下にインストールした。環境変数 PATH への追加はインストーラが自動でやってくれる模様。

DOS窓を開いて gosh と打つと、「gosh>」と表示されて入力を受け付ける状態になった。例えば (+ 1 2) などと打ち込めば動作確認ができる。当てずっぽうで (exit) と打ったら終了してくれた。

このままDOS窓上で作業するのはツライ感じがしたので、xyzzy 上で使えるようにする。以下を参考に作業。scheme-mode を導入して、~/.xyzzy を修正。

_xyzzy - WikiWikiFun
_matsuoka/scheme-mode-for-xyzzy - GitHub

M-x make-scheme-scratch すると、バッファが開く。C-RET を打つと「gosh>」と出てきた。

#2 [prog][cg_tools] gimp-shell.el等が気になる

Script-fu を書くなら、gimp-shell.el や script-fu-shell.rb を使えたほうがいいのかなと思えてきたり。ただ、導入の仕方が…。Windows上で動くかどうかも不明だし。

_gimp-shell.el / gimp-mode を使ってみた | anobota
_Emacs で Script-Fu を書いて実行させる / script-fu-shell.rb | anobota
_pft/gimpmode - GitHub

script-fu-shell.rb を試してみた。 :

_Emacs で Script-Fu を書いて実行させる / script-fu-shell.rb | anobota を参考にして動作確認を試みたり。

環境は、Windows7 + GIMP 2.8.10 Portable + Ruby 1.9.3 p545 mingw32版。

結果を先に書いておくと、動きそうだけど微妙に動かなかった。

試した手順をメモ。 _sonota/script-fu-shell - GitHub から一式をDL。解凍。

  1. script-fu-shell-init.scm を GIMP 2.8.10 Portable に追加。
  2. GIMPを起動
  3. Script-fu → Script-fu → サーバスタート
  4. ruby script-fu-shell.rb を実行。
  5. (gimp-display-new (car (gimp-image-new 640 480 0))) と打つ。
これで、GIMP上で新規画像が作成されるはずなのだが…。

まず、以下のエラーメッセージが出てくる。
script-fu-shell.rb:190:in `run': undefined local variable or method `line' for #<ScriptFuShell:0x21128d0> (NameError)
        from script-fu-shell.rb:264:in `<main>'
script-fu-shell.rb の 190行目に、
      Readline::HISTORY.pop if dup_or_blank?(line)
と記述があるが、line なんて変数は定義されてない。オリジナルソースは、作者の手元で動いていたのだろうか…。何故動いていたのだろう…。

とりあえず192行目に、
      line = prepare_line(raw_line)
という記述があるので、190行目を、その下に移動してみた。

再度試してみたけれど。
> (gimp-display-new (car (gimp-image-new 640 480 0)))
=> Error: (<unknown> : 61562155) eval: unbound variable: item->string
「item->string なんて知らねえよ」と文句を言われてしまった。

item->string は、script-fu-shell-init.scm 内で定義されてる。Script-fuサーバが返してきた値について、コンソールに出力するために文字列へと変換する処理を担当しているのだと思う。script-fu-shell-init.scm をGIMPに追加したはずなので、item->string が使えそうな気がするのだけど、反映されてないのだろう。どうやって反映させたらいいのか分からない。

136行目に、
    send_raw %Q{(item->string #{script.strip})}
という記述があったので、試しに、
    send_raw %Q{(#{script.strip})}
と書き換えてみたが、一応コマンド?は送られて新規画像が作成されるものの、
> (gimp-display-new (car (gimp-image-new 640 480 0)))
=> Error: (<unknown> : 83411614) illegal function
と表示されてしまう。(1) というリストが返ってきてるけど、DOS窓に表示しようもなくてエラーになっているのかなと。

やはり item->string を Script-fu に認識させないといかんらしい。もしくは Rubyスクリプト側で、リスト値その他を判別して文字列に変換する処理ができれば…。そんなことができるのかわからんけど。

GIMP の Script-fu のマズイ点は、動作確認がやりづらい点だと思うわけで。そこらへんをどうにかできないものかと…。

#3 [mysql] MySQLについて勉強中

VMware Player + Ubuntu 12.04LTS 上で MySQL とやらを勉強してみようかなと。

インストール。 :

以下でインストールできるらしい。
sudo apt-get install mysql-server
既に入ってた。自分、どこかの段階でインストールしていたらしい。

文字化け解消用の設定。 :

ググってみたら、文字化け解消用の設定をしておかないといかんそうで。/etc/mysql/my.cnf を編集する。
sudo vi /etc/mysql/my.cnf

以下を追加。
[client]
default-character-set = utf8

[mysqld]
character-set-server = utf8
skip-character-set-client-handshake

古い解説ページでは、
[mysqld]
default-character-set = utf8
等の指定があるが、そのようにすると起動時にエラーが出て起動してくれない。

_MySQL 5.5で「default-character-set」が使えず文字化けする→「character-set-server」にするとOK | KennyQi で解説されてた。どこかのバージョンで、character-set-server という記述に変わったらしい。

サービスを再起動。
sudo service mysql restart

rootパスワードを再設定。 :

MySQL root のパスワードを忘れてしまった…。mysql -u root -p と打ち込んで、パスワードを入力しても弾かれる。仕方ないので再設定する。

サービスを停止。
sudo service mysql stop

パスワードなしでログインできるようにする。
mysqld_safe --skip-grant-tables

別の端末?シェル?を開いてから、ログイン。…一つ前のコマンドを打つ時に、最後に「&」をつけてやるべきだったかも。
mysql -u root mysql

パスワードを初期化。
update user set password='' where user='root' and host='localhost';
FLUSH PRIVILEGES;
exit

プロセスを殺す。
sudo killall mysqld
killall って何だろうとググってみたら、kill はプロセスIDを指定して殺すけど、killall はプロセス名を指定して殺せるらしい。

パスワードなしでログインできるか確認。
mysql -u root
exit

パスワードを設定。
sudo mysqladmin password -u root 新しいパスワード

パスワードなしでもログインできてしまうか確認。
mysql -u root
以下のような感じで弾かれるはず。
ERROR 1045 (28000): Access denied for user 'root'@'localhost' (using password: NO)

パスワードを指定してログインできるか確認。
mysql -u root -p
パスワードを入力すれば welcome と言ってくれるはず。exit で抜ける。

参考ページ。 :


2013/07/14() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] 写真加工作業中

やっぱり Photoshop Elements でフィルタをかけたものが一番らしく見えるなと。自動化は出来ないけれど、我慢してひたすら作業を。…画像毎に見た目で設定値を変える必要があるので、自動化は無理な気もするけど。

#2 [anime] 昭和白黒アニメと昭和カラー特撮番組

ここ一週間ほど、NHK-BSで、手塚治虫・石ノ森章太郎の特集が組まれていて。手塚原作、もしくは石ノ森原作の映像作品群の、初回と最終回をセットで流す、という特集だったのですが。

基本的に、民放BSが新作アニメを流している時間帯にわざわざぶつけてくるという、相変わらずのNHKらしいトンチキスケジュールだったので、ほとんど見ることができなかったのですけど。幸い、何本か目にすることができたり。
変身忍者嵐、ロボコン、マグマ大使の最終回を見て、少し悲しい気持ちに。これでは当時ジャリ番と呼ばれて馬鹿にされるのも致し方ないよなあと結構納得。とにかく脚本が酷い。やっつけ感が半端無い。一番最後に、「という夢だったのさ」と脳内でナレーション追加でもしないと直視していられない。

ところが、その後、サイボーグ009の最終回を見て、唸ってしまいまして。核戦争の恐怖・異常性についてテーマにした脚本だったわけですけど。同じ子供向け番組のはずなのに、脚本の真摯さが全然違うというか、熱量が違うというか。

考えてみれば、鉄腕アトムの最終回だって、脚本面は頑張っていたなと。今見るとツッコミどころ満載だけど、当時としては科学的と思える色々なネタをガンガン突っ込んで、最後は悲劇・英雄劇に仕立て上げていった。アトムの最後のほうの制作状況は劣悪だったと、アトムで演出家デビューした富野監督が言及してた気もするけど、それでも脚本面は踏ん張っていたのだなと。

サイボーグ009も鉄腕アトムも白黒アニメ。変身忍者嵐やロボコンやマグマ大使はカラー実写作品。だから、後者が後から作られたはず。なのに、後から作ったほうがガッカリ脚本って、どういうことなんだろう…。

しかも当時、アニメは実写畑から馬鹿にされてたそうで。おかしいなあ。コレを見たら逆に思えてくる。実写のほうが馬鹿にされるべきだろう。最下層に位置していたのは、実写だったとしか思えない…。

もっとも、当時のアニメには、映像面でアピールできる要素が全く無く。「テレビ紙芝居」をどうにかコンテンツとして成立させるためには、脚本で頑張るしかない、という事情があったから、こういうことになったのかなと思うわけですが。

また、実写・特撮畑も、「子供に見せるものなんだから最後はこうじゃないと」てな強迫観念があって、故に、とってつけたようなハッピーエンドが挿入されていたのかなと。どちらかがプロか、どちらが真剣に仕事をしていたかという点では、別にどちらかが劣っていたわけでもなく、どっちも真剣にやってたけど単に方向性・目指すところが違っていただけ ―― そんな可能性もありそうな。

ただ、その後、アニメは大人向けの商品としても成立していくけど、実写・特撮は停滞したままという状況になっていくわけで。そのあたり、実は白黒アニメの時代からして、脚本の方向性からそんな未来が運命づけられていたのかもしれない、と思えてきたのでした。

まあ、当時は、実写番組の脚本に落とし穴が出てくるシーンを書いただけで、監督から「アニメ業界に行け」と言われる時代だったらしいから、実写畑は意識的に、成長の芽を自分達で摘み取っていたんでしょうな。

もちろん、今の特撮業界は全然違いますけど。アニメを見て育った世代が作り手になってるし、アニメの脚本家が特撮番組の脚本も書いてたりするし。脚本レベルでの境界線は無くなってると感じるわけで。どっちもめっちゃ頑張ってて、どっちも結構な高みにある印象が。

例えば、少し古いけどシャンゼリオンの最終回などは、既存の特撮ヒーロー番組に対するアンチテーゼ?でもあったろうし。やっつけ感バリバリの最終回ばかりを目にして、「いつまでこんなことやってんだ」とムカついてなかったら、そういう脚本は出てこないだろうと想像するわけで。「このままではいけない」と思ってくれる人達が作り手として参加してくれて、開けた未来へと特撮業界の舵を変えてくれたのかなあ、と、そんな気もしているのですが。

何にせよ、古い作品を見れる機会はなかなか無いので、興味深く視聴させていただきました。…放送スケジュールがもうちょっとなんとかなってたら、一応全部目を通しただろうけど、そこは残念。NHKは、どうして他のアニメにぶつけてしまうのかなあ。

たかだか数作品を目にしただけで早とちりな総論をぶつんじゃねえ、と怒られそうではあるけど。上記のようなことを迂闊に思ってしまうぐらい、1作目のサイボーグ009の最終回にはビックリしてしまったのです、ということで大目に見てほしいなと。

2013/07/23追記。 :

後になって調べてみて知ったのだけど。当時の脚本家さんも、アニメと特撮番組の両方を手掛ける事例はフツーだったようで。仮面ライダーや変身忍者嵐のメインライターだった伊上勝氏もアニメの脚本書いてるし。サイボーグ009最終話を手掛けた辻真先氏も、白黒時代から特撮番組の脚本を書いてるし。

アニメも、特撮番組も、脚本を書いてるのは同じ人達だったのに。どうして脚本レベルで違いが出てきたんだろう…? なんだか不思議。当時の脚本も、結構現場で改変されちゃう・無視されてしまうものだったのかな。

#3 [anime] モンスターインクを視聴

TVで流れてたので見てみたり。ちなみに初見。

参りました。やっぱりピクサーは凄いわ…。CG技術の高さ・動きの丁寧さはもちろんだけど、脚本もコンテも文句なしというか。

吹き替え版の声をあててるのが芸人さんと知って驚いたり。この手のソレでは、演者(?)の知名度使って宣伝しようとしたらあまりに下手過ぎて作品そのものを台無しにしてしまう事例も ―― 何年もの時間をかけて、各カットに何度もリテイク出して、丁寧に映像を作ったのに、最後の最後で演技力のない芸能人に声をあてさせて全てを台無しにする事例もたまにあるけど。この作品は、そのあたり大丈夫そうだなと。フツーに上手いのではと思えたり。

2012/07/14() [n年前の日記]

#1 [prog] FLASHとmp3について調べていたり

Firefox の Audio Data API、Google Chrome の Web Audio API について動作確認をしていたのだけど、何故かノイズが乗る。両APIとも、実装がまだアレなのか。それとも、自分の環境は、アドオンやら拡張やら常駐ソフトやらを入れまくってるから動作がおかしくなるのか。なんとなく後者のような予感も。しかし、そういう環境で利用するとノイズが入る、みたいな実装ではやっぱりマズイ気もするわけで。「俺達が追加した新機能を使うためにはOSを再インストールせよ」とか言い出したら、そりゃマズイ。

そんな流れで、FLASH(ActionScript3)なら状況が違うのだろうか、と関連情報を調べ始めたり。 FLASHもFLASHで、色々難しい。あちらを立てればこちらが立たず。外部oggの読み込みに対応していれば良かったのに。

Audio Data API/Web Audio API はノイズが乗るし。FLASHは扱えるフォーマットに制限があるし。ブラウザ上でサウンドを扱うのって、現状では制約があるのだなと。

2011/07/14(木) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Metasequoiaを勉強中

まだ勉強中。

2010/07/14(水) [n年前の日記]

#1 [pc] ドスパラからパーツが届いた

箱はまだ開けてない。

#2 [nitijyou] ステレオミラービューワの代金を郵便局で振り込んできた

雨が降りそうだったので歩きで。

須賀川商店街の中にある文房具屋さんにも足を延ばした。 :

SAKURA MICROPERM 01 が水曜日には入荷する、という話を聞いたのが先週のこと。入荷したのに、ソレを欲しがった当人が立ち寄らないのはいかんだろう。と思って行ってみたけど、まだ入荷してないとのことで。メーカの営業さんに催促したが入荷日は未定、との話。

この調子だと、たぶん入ってこないな…。ネット通販しかないか…。

商店街の道路は通行止めになってた。 :

商店街を突き抜ける道路が通行止めになっていて、露店がたくさん並んでた。文房具屋さんのおばさんに尋ねたら、 _きうり天王祭 だそうで。ふむ。そういうイベントがあるのか…。<オイ。

雨はほとんど降らなかった。 :

自転車で行けばよかった。失敗した。

#3 [nitijyou] 親父さんとお袋さんが北海道旅行から帰ってきた

フェリーで15時間も揺られて酔ったりしているのではと不安だったけど、そういうことはなかったらしい。

親父さんが写真を撮りたくて行った場所では一日中雨で、それ以外の日はそこそこ晴れていたらしい。前回親父さんが写真を撮るために北海道を旅行した時も雨だったわけで…。どういうことよ。

2009/07/14(火) [n年前の日記]

#1 [pc] Ulead DVD MovieWriter 5 SE を使ってみたり

IO-DATA DVR-AN20GL にバンドルされてたソレをインストール。先日BS2で録画した映像を試しに変換。元データは、8MbpsほどのビットレートのMPEG2映像。9GB程度のファイルサイズ。当然DVD1枚に収まらないので、全映像に対して再エンコードをすることに。

結構時間がかかる。どうも映像の実時間と同じくらい、圧縮処理の時間がかかっている感じ。デュアルコアCPU環境だけど、片方のCPUしか使ってないように見える。バージョンが古く、かつ、バンドル版だから仕方ないのだろうけど。また、画質も非常によろしくない。さすが、画質の悪さには定評がある Ulead のソフト、なのであろうか。いやまあ、DVD-R 1枚程度に2時間近い長さの映像を入れる時点で無理があるんだろうけど。

#2 [anime] ライダーディケイド+シンケンジャーの回を鑑賞

素晴らしいとしか言いようがない。よくぞ実現までこぎつけたものだなあ…。

シンケンジャーのメインライターである小林氏の脚本ということで、細部のアレコレに関しても文句なし。のような気がする。いや、実際には誰が脚本書いてるのか判らないので、ちと自信が無いんだけど。

2008/07/14(月) [n年前の日記]

#1 [anime] 猫の恩返しをもう一度見直してみたり

HDDレコーダから消す前にもう一度鑑賞。

再度見てみると、結構カット割りのテンポが速い作品だったのだなと。間をとって笑いを誘うカットは比較的長めにしてるからのんびりまったりした作品のような印象が強かったけど。何気ないシーンは漫画的なコマ運びをガンガン使っていて、話の展開?テンポ?が速いことに今頃気がついたり。

塔のてっぺんから落ちていくあたりのカットも、見ていて唸ってしまった。下に落ちてるシチュエーションだろうに、画面上ではキャラが上に登っていく。そのことで圧倒的な空間の広さが伝わってくるように思えた。どんな風に考えていったらこんなコンテが描けるんだろう。

宮崎アニメと比較されてしまって若干低目の評価を与えられることが多い作品、という印象だったりするのだけど。各種テクニック・コンテを描く上での技法等に関しては宮崎アニメに負けてない作品なのかもしれないな、てなことを思ったり。

2007/07/14() [n年前の日記]

#1 [pc][epia][linux] EPIA機の動作チェック中

ハードウェアがちゃんと動いてるかどうかをチェック。

TVに画面出力できなかった原因は、BIOS設定だった。 :

EPIA機を、親父さんPCのディスプレイに接続させてもらって、BIOSを設定。 Select Display Device を「CRT+TV」に。 その後、TVに繋いだところ、BIOS起動時も含めてTVに画面出力された。

つまり、EPIA LN10000EG でTV出力をしたかったら、購入後に一度はまっとうなディスプレイに繋いで、BIOS設定をする必要があるということで。

さておき。TV表示は、やっぱり文字が読みにくい…。

外付けDVD-ROMドライブから memtest を起動。 :

BIOS設定で、USB_CD-ROMからブートできるように設定。USB接続外付けDVD-ROMドライブを接続。knoppix 5.x を焼いた DVD-R をドライブに入れて電源on。…ブートできた。F2 を押して、memtest と打って、memtest86+ を起動。メモリをチェックする。

3回ほどpassしたので、CPUとメモリは動いてるんだろう。たぶん。今現在は。

ちなみに、外付けDVD-ROMドライブは、以前、弟が帰省の際に持ってきてくれた、
  • USB2.0接続外付けケース SYBA SD-U2ALUMI-A5NEC。光学ドライブ専用。
  • DVD-ROMドライブ。TOSHIBA SDM-1712。
が手元に残っていたので、それらを組み合わせて作った。…外付けケースの、電源スイッチの接触が悪いという問題がある故、封印(?)していた品ではあるのだけど。

knoppixを起動したら文字が読めなくて困った。 :

画面解像度が 1024x768 に決め打ちになるっぽい。そのぐらいの解像度になってしまうと、TVでは文字が読めない…。やっぱりCRTに接続して作業しないとダメかしら。

_ハードディスク(HDD)診断 物理フォーマット ツール(ソフト) :

_Drive Fitness Test(Hitachi,旧IBM)でのHDD診断方法
_FeatureTool(Hitachi,旧IBM)でのHDD静音化方法
_Support - Downloads and Utilities - HGST
_Ultimate Boot CD

HGST関連のツールで設定・診断作業。

FeatureTool で静音モードを設定。

Drive Fitness Test でHDDを診断。Quick test と Advanced test をやってみたけど、エラーはない模様。輸送時に壊れたりはしてないみたい。たぶん。今現在は。

_MLog: [vine-users:075837] VIAUniChrome(TM)Proへの挑戦(長文未完) :

vesaドライバなら使えるのか…。これはメモしておかないと。

どのディストリを入れればいいのかで悩む。 :

今まで、自宅サーバには Vine Linux を入れてたけど。Debian、CentOS、Ubuntuあたりも気になる…。EPIA LN10000EG上で、Debian、CentOS 5 が動いてるという話はどこかで見かけたけど、Ubuntu はどうなんだろう。いや、サーバ機として使う予定なのに、Ubuntu を入れるってのもどうなのか、という気もする。うーん。

今まで通り、Vine のほうがいいかな。多少は慣れてるし。設定等、そのまま引き継げるところがあるだろうし。

#2 [zatta][neta] _11歳が戦場で暴れ回るほど若い内から逞しく

3 ななしのいるせいかつ :2006/08/19(土) 01:26:04

11歳が戦場で暴れ回るほど若い内から逞しく、
日本刀で100人斬り殺せるほどの戦闘力をもち、
銃剣と単発銃のみで40万人殺すなど原爆以上の破壊力を持つ携行兵器を誇り、
各植民地で無駄に現地人を殺してまわるほど武器弾薬が余っていて、
揚子江の川幅を2m以下にしたりするほどの高い土木技術を持ち、
沖縄で米軍上陸後も市民に玉砕命令が出せるほど命令系統がしっかりしていて、
日本兵の数を上回るほどの従軍慰安婦を一日に一人あたり何十人も暴行するほど体力があって、
開戦前からオランダ占領時のインドネシアにも日本軍用の慰安婦を送り込むほど先見性があり、
クリスマスには休戦して慰安所で楽しむほどゆとりがあり、
AVが無かった時代にも関わらず慰安婦に顔射するほど独創に富み、
韓国で文化施設はもちろん一般家庭にある辞書から料理本に至るまで処分してまわるほど暇で、
保護するために植民地ではなく併合したにも関わらず、
韓国の運気を捻じ曲げるために、山の頂上に鉄杭を埋め込むほど風水に明るく、
当時の朝鮮の人口のおよそ半数近くを日本へピストン輸送するほど燃料と船舶が豊富で、
中国で家々に火を放ちまくり無駄に虐殺した民間人の死体を一カ所に集めて、
たっぷりとガソリンをまいて燃やすほど石油資源に余裕があり、
韓国の優れた建築施設・街・鉄道を全て接収することなく破壊し尽くした上、
新たに日本の駄目な建築物に建て替えるほど資源と資金が有り余っていて、
終戦後になぜか強制連行を 行いまくるほどの軍備と余裕があり、
圧倒的科学力を誇る朝鮮の反日勢力に なぜか圧勝するほど運がよく、
朝鮮人を殺しまくりながら人口を2倍にするという魔術を持ち、
敗戦国でありながらGHQを手玉にとって朝鮮戦争を起こすようコントロールするほど
政治力と外交能力に長けた日本が敗戦したことは歴史上最大のミステリー

11歳が戦場で暴れ回るほど若い内から逞しく より

ミステリーだな…。 _(via kom’s log)

2006/07/14(金) [n年前の日記]

#1 [pc] _中古 PC を使った 格安、省電、静音、省スペース自宅サーバー

そこで、 消費電力の低い CPU を CPUの消費電力 で調べます。 広く出回っている CPU の中では Celeron 566 〜 700 MHz が 14 〜 19 W でもっとも消費電力が少ないことがわかります。 次にこの CPU を搭載した中古 PC を 価格.com を使って調べると USED-PC で IBM NetVista A40 6881-20J が 3980 円で、 IBM NetVista A40 6842-10J が 5980 円で売っていました。

中古 PC を使った 格安、省電、静音、省スペース自宅サーバー より

また、音はほとんどしません。 定常状態では、 電源のファンがかすかに回っているだけで、CPU ファンはまったく回っていません。 つまり、実質的に "ファンレス" になっています。 消費電力を エコワット (実売価格 3000 円) を使って測定したところ ファイルサーバーが 24 W、web サーバーが 22 W でした。 玄箱の消費電力が 15 〜 20 W 前後ですので かなりいい線だと思います。

中古 PC を使った 格安、省電、静音、省スペース自宅サーバー より

なんだかヨサゲ。

#2 [anime] セイザーX、敵の青ボス説得、隊長の素性、敵増殖、最終兵器発動の回

未来を変えると味方側の重要人物が消える、という設定が面白い。例えばコレが恋人同士とかだったらたちまち悲恋モノに。とか。消えてしまう人物と子作りしたらお腹の中の子供も消えるだろうか。とか。そういう妄想を。

ボスが消えると同時に自分も消えれば、自分とボスの関係がようやくはっきりする、と語るヒロイン。笑顔で爽やかに語らせるあたりが凄過ぎる。もちろんそれは、脚本・演出が杜撰という意味ではなく。ヒロインがボスに対して、どれほどの強い気持ちを抱いているのか、これまで何度も見せてきたが故にできる細やかな描写なわけで。秀逸だなと思ったり。

ドリルノコギリメカロボットって、前のシリーズでも見たような…。気のせいかな…。や、どんどん流用してくれたほうが個人的には嬉しい(?)のだけど。 _エリマキゴジラ のエピソード(?)とか好きだったりするので。

ドリル戦艦を宇宙海賊が操ってるあたり、グー。元々の持ち主が命を落とした・手放した後も有効活用されるメカ、という状況になんだかグッときてしまう。ザブングル・ダンバイン・エルガイムを思い出したり。

2005/07/14(木) [n年前の日記]

#1 [anime] キャシャーン無用の街、子犬、スワニー愛の翼、ロボット子守唄を見た

キャシャーン無用の街。なんか色々と考えさせられる展開。感心してしまった。

子犬。なんというラスト。冒頭の石投げからしてただならぬ気配を感じたけど予想通り。しかしどうして昔のアニメはすぐに石を投げ始めますか。…わかりやすいからか。

愛の翼。なんともアレなタイトル。富野氏が演出を担当。最後のあたりの、ゲストキャラの親父さんの話・行動にはビックリ。そりゃねえべや。冒頭と落差をつけたなぁ。…あ。そうか。これはスワニーの行為との対比になってるのだな。なるほど。

ロボット子守唄。鳥海脚本。やっぱり、幼女とくれば、アーノルド・シュワルツェネッガーですよ。<「ですよ」じゃねーよ。幼女と怪物。元ネタは何なんだろう。フランケンシュタインかとも思ったけど。実は読んだこと・見たことがないから、そういうシチュエーションがあるのかどうか知らなかったり。『うる星やつら ビューティフルドリーマー』で、そういう図があったよなぁ…。そういや押井守氏もタツノコ出身か。

各担当者の傾向についての印象 :

鳥海脚本は子供向けにわかりやすく噛み砕いたSF、な感じがしたり。でも、他の脚本家の担当回と比べると、細部における台詞のセンス等が、妙に古い。それともコンテで結構変えられてるのかな。

酒井脚本は人間の罪深さ・愚かさ・恐ろしさを意識せずにはいられない話ばかり。まず間違いなくラストがスッキリしないあたり、キリキリの『CASSHERN』と共通する何かを感じてしまった、けど、主張自体は『CASSHERN』のソレとベクトルが逆で、むしろ戦争を賛美、というか「皆で銃を取って戦おう!」だったりする感も。

演出、というかおそらくコンテだろうけど。「富野コンテ = 漫画」で、「布川コンテ = 劇画」かもと思ったり。…富野氏のソレは、映像の基本となるものばかりで構成してる感じ。可も無く不可も無くというか、ある意味安心して眺めていられるのだけど。空間を立体として捉えたレイアウトはまず見られず、全てをレイヤーのみで構築したかのような画が多数。逆に、布川氏のソレは、空間を立体的に捉えた上でカメラがあらゆる箇所に置かれるので、ダイナミックなレイアウトが多々。なのだけど、カットの繋がりに脈絡があるのかないのかそのへんよくわからない。…てな印象を受けたり。

もっとも、まだ数話しか見てないので、実は頓珍漢なことを書いてるかも。まあ、要するに、脚本も、演出も、担当者によって傾向があるように感じたと。それだけの話。

#2 [anime] 『FARSCAPE』なる宇宙SFドラマらしきものを視聴

GyaO のコンテンツを眺めていて、 _ファースケープ(Farscape) なるドラマに興味を持った。試しに視聴。

キノコを食べてラリってる若者達の描写が延々と出てくる話だった。ゲンナリ。でも、役者の演技は上手い。主人公がキノコを食べたときの演技は、「本当にヤバイ薬でもキメて撮影してるのでは…」と不安になるぐらいの怪しさ。鼻水を垂らすのがいいねぇ。<汗と見間違えた可能性も。

胎児が透明な状態で見えるデザインとか、腹の中に埋め込む通信機とか。うへえ。気持ち悪い。けど、面白い設定・デザインだなと感心。日本の特撮作品じゃこんなの思いついても映像化できない。絶対横やりが入りそう。

「生きてる宇宙船」という設定がいいなと思ったり。幾原氏+永野氏の小説、 _『シェルブリット』 を思い出してしまった。元ネタはなんだろう。きっとSF小説か何かであるのだろうな。

デジタル映像技術が進化してくれたおかげだろうか。それらしい画面を作ることに成功してるような感じがしたり。もし、TVシリーズでここまで作れるなら、凄いことだなぁ。これなら、実写版バイファムも実写版無人惑星サヴァイブも作れそう… <どういう妄想ですか。

でも、他の話を見たくなるほど面白いと思ったわけでもなく。なんというか、地味過ぎて…。

とりあえず、「ジム・ヘンソンズ・クリーチャー・ショップ」なる単語を記憶にとどめておかないと…。あ。もしかして、「ジム・ヘンソンズ」だから作品も「地味・変・損」に <山田君、座布団全部(以下略)

2004/07/14(水) [n年前の日記]

#1 [jiji] 新潟県、洪水でスゴイ事になってるな…

自然の前では、人間は無力な存在也。

この記事へのツッコミ

Re: 新潟県、洪水でスゴイ事になってるな… by けいと    2004/07/15 23:38
8年前、郡山にいたときに住んでいたアパートの前の様子…

http://www.mars.dti.ne.jp/~keito/kouzui/kouzui.html
Re: 新潟県、洪水でスゴイ事になってるな… by mieki256    2004/07/17 00:30
> 8年前、郡山にいたときに住んでいたアパートの前の様子…

「福島 洪水」でググると、2番目に出てきますな。
それにしても、画像の力は大きい…。

自分、当時は実家に居なかったのですが、本当に酷かったようですね。
阿武隈川沿いのサイクリングロードも、
未だに一部は復旧してなかったりするし。

#2 [pc] 親父さんのPCと妹のPCのMTUを1454に設定

これでしばらく様子見。

速度自体は特に変わってるようには見えず。ただ、今まで、ページが出てくるまで、どこか引っ掛かる感じがあったので、それが解消してくれないかなと。…無理か。

妹のPCにIP Messengerを導入 :

親父さんのPCのリソースを利用することが多い、妹のPCなので、多少は便利かもと。ただ、妹のPCは WinMe なので、常駐させるとリソースの問題が発生してしまう。使うときだけ起動してもらうことに。

#3 [linux] _NTPサーバのリスト

_国内公開 ntp サイト一覧
調べてみたら、利用ISPであるplalaにも、NTPサーバが用意されてた。後者のページの説明に従い、ntp[1-3].jst.mfeed.ad.jp と plala のNTPサーバのみ、/etc/ntp.conf に記述。

#4 [anime] プラネテス1話

やっぱり面白い。何度見ても面白い。

一番盛り上がるところで、何故か涙ぐんでしまった。…弱ってるのだろうか>自分。

#5 [tv] プラネテスの後、ハチポチステーションが始まった

あまり見たことなかったのだけど。感動した。誠心誠意、全身全霊をかけて、音楽にしろ、ショートコントにしろ、全編でオヤジギャグで貫き通すその制作姿勢に惚れた。「ミスタービーンを紹介します」と言った後、15秒かけて、ただの瓶を画面に映すんだからスゴイ。

この記事へのツッコミ

Re: プラネテスの後、ハチポチステーションが始まった by 風太郎    2004/07/16 01:59
私も「プラネテス」の後に見たんですが、
グッチゆうぞうさん、素敵過ぎますね。
前に本放送ちらっと見かけて、これは何か
普通じゃないなと思ってました。これからも
プラネテスの後はコレを見るでしょう。
Re: プラネテスの後、ハチポチステーションが始まった by mieki256    2004/07/17 00:32
> これは何か普通じゃないなと思ってました。

ナイスな言い回しでありますな!
たしかにあの番組は、何か普通じゃない…

#6 [web] _少なくとも彼らに「半角カナ禁止」という「説教」は通用しない。

ふと、昔読んだショートSFを思い出した。若者文化を理解しようとしないおじさん世代に、若者達が見切りをつけて、若者の間だけで通じる独自の言語・文化を生み出してしまい、それにたまたま気づいた少数の年配者が困惑してしまう、みたいな話。若者達は、仕事をする際には『公用語』である日本語を使っていたため、気づいた時には日本中が、それら若者の独自言語・文化で席巻されてしまう。「アボジャホヤラワヤ」「ワヤー」「ヒャヒャー!」みたいな会話が日本中で、みたいな。

以前、新聞か何かで、最近の新社会人は、カラオケの席に上司が居た時も困らないよう、演歌のレパートリーを持ってたりするという話を読んだ。おじさん世代が好む情報をある程度抑えておくことが、社会人の、社交術の1つであると捉えているとかなんとか。…なんとなく、時代は前述のショートSFに近づいてるのかもしれない、と思ったりもして。おじさん世代に合わせて、若者達が、『公用語』ならぬ『公用曲』を使ってあげるあたりとか。…おじさん世代が若かりし頃は、上の世代に対し、ただ反発するだけの場面が多かったのではないかと勝手な想像をするのだけど。今の若い世代は、おじさん世代のレベルに合わせて話をしてあげるという、柔軟さ・社交性を持っているらしい。…さて、「ぱど厨」世代はどう変わっていくのだろう。お兄さんやお姉さんの世代と同様の柔軟さをいずれ身につけるのか、それとも、おじさん世代と同様、異なる世代に反発しかできない、柔軟さに欠けた存在になってしまうのか。

関係ないけど :

「ばど厨」サイトをWeb翻訳できないかな。とりあえず、半角カナは全て全角ひらがなに変換。「ゎ」→「は」に、「o」→「。」に変換、とか。…翻訳してどうする。

2003/07/14(月) [n年前の日記]

#1 最近、子供に挨拶をさせる運動が流行ってるのだろうか

犬の散歩をしていたら、通りすがりの自転車に乗った小学生から、「こんにちは」と挨拶された。予想外の出来事に驚いてしまって、ついモグモグした挨拶を返してしまった。…いかん。どっちが大人でどっちが子供かわからん。モグモグ挨拶を聞いた小学生はどんな気持ちになっただろう。それを考えると申し訳無い事をした。ハキハキ挨拶を返すべき場面だったね。ゴメンよ >小学生。

驚かせる為に挨拶する、という遊びはどうだろう :

通りすがりの大人に向かって、突然大きな声で挨拶する。相手はビックリして言葉に詰まる。その様子を見て「ビックリしてるぞ。アハハ」と心の中でコッソリ楽しむ。積極的に挨拶してる事に変わりはないし、人を驚かせるのは楽しいし、ちゃんと挨拶せんといかんなと大人が反省する機会も提供できてるしで、いいことづくめ…かも。もちろん、人が滅多に通らず、すれ違う事がたまにしかない田舎道だからできる話。都会でやったら大変な事になりそう。

挨拶をゲームに盛り込む事はできないだろうか :

…あ。 _カラテカ があったか。…いや、なんか違う気も。

#2 _「中国人は歩くのが遅い?」についてのコメントを読んで、なんとなく思った

「周囲を気にする事無く急に方向転換する人」は田舎者なのかも。たくさんの人が歩いてる道で、トラブルを起こさずに済む歩き方がわからない→人の多い道を歩いた経験がそれほど無い→かなりの田舎で育った人物。対物センサを全部OFFにしておかないと、あまりの人の多さ、情報量の多さで発狂してしまう…そんな脆弱な精神を持った人なのです。嘘。

ていうか都会では、自分の周囲の人間をモノとして思い込まない限り、田舎者は生きていけないし。都会で育った人なら、もっと賢いセンサ設定を会得してるのだろうな。

#3 ディベートについて勘違い・誤解をしてた

自分、勝ち負けに拘る話し合い=ディベートかなと短絡的に思い込んでしまったのだけど、そうではないらしく。 _こちらの方が解説・説明してくれていた。(2003/07/13の日記) ありがたや。勉強になります。ディベート=議論をする能力を身につける為のトレーニング方法で、ディスカッションの中に含まれるもの、という事だろうか。検索してみたら解説ページがたくさん出てきた。メモ。 _(1) _(2) _(3) …なるほど、競技か。勝ち負けが先にあったわけではなく、議論を活発に行う為にあえて設定してると。興味深い。勝敗が無いと人間はやる気が出てこないという事だろうか。

_中学・高校でもディベートは行われてるらしい :

子供の頃からこういった体験を積んだ人があちこちにゴロゴロしてる時代なのだな。羨ましい。自分もそういう時代に生まれたかった。自転車に乗って「コーホー、サセーツ」とか手信号出してる場合じゃなかった。 *1

いわば受身の訓練なのかな。凹む側と凹ます側を何度も行き来して耐性をつける。いかに上手に凹むかを学ぶのだろう。…たぶん。

でもコレ、勝った事しかない人はどうなるんだろ。一度も受身を取った事が無かったら。それと、最終目的は勝つ事ではなく能力を身につける事だと自覚しながら行わないと弊害が出て来そうな気も。

もっとも、勝ち続ける人は、いくつかの視点を切換えながら物事を考えられる種類の人だろうから、 *2 受身を取る前に自分で本質に気付く場面が多いのかもしれないし。また、そこまで頭の回る人なら、議論の最終目的=勝つ事という狭量な結論を出すはずもないしで。 *3 別に懸念する必要はないのか。

*1: 放課後、自転車クラブでそんなことをやらされてましたよ。中学じゃなくて小学の話ですが。アレは無意味な活動だった…。サーカス団員育成してどうするつもりだろう>警察&小学校。
*2: でないと勝てないだろう。
*3: その結論を仮定しても、否定側からも考えられる能力を持つのだから、それほど単純ではないことに気付くはず。

#4 議論の定義も人によって違うはず

自分は、「議論」と言う単語に、 _数日前に書いた 定義を当てはめてるけど。そのへんは人によって異なる定義をしてるはずで。議論=戦い・椅子取りゲームと定義する行為自体は否定される事でもなく。その場合、その人の中では、別の単語が、自分の定義してた「議論」に当てはまるのだろうと思う。実際、言葉による戦い・椅子取りゲームをしなければならない場面は多々あるし、それら行為を表す単語が存在しないと都合が悪い。それを「議論」と称する人が多いなら、自分もそれに従わないと話が通じない。 *1 でも実際はどうなんだろう。自分以外の人間は、「議論」という単語で、どんな行為をイメージしてるんだろうなぁ。 *2

とか考えると、国語の辞書を作った人達はスゴイなと :

記述する単語の量を考えるとクラクラしてくる。一つ二つじゃないもんな。

はてなダイアリーのキーワード化云々について、以前はさほど意味の有る行為とは思えなかったけど。そのへん考えると、よってたかって共有辞書を作ると言うのは、賢いというか、効率のいいやり方だし、意味のある事だろうなと思った。

*1: 皆が「ハッカー」と言ってる中で、一人で意固地に「クラッカー」と言っててもしょうがないし。
*2: 山形センセ&周囲の方々は同じような定義をしてるっぽいけど。でもマイナー派の可能性もあるのだろうし。

この記事へのツッコミ

Re: 国語の辞書 by がんした    2003/07/15 08:08
三省堂の新明解国語辞典は、「主張する国語辞典」だそうで、
実用としては勿論、読み物としても面白いそうだ。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3578/index.html
Re: 国語の辞書 by mieki256    2003/07/15 23:51
>新明解
興味が湧いてきました。これ欲しいなぁ…

…と思ったら、自分の持ってる国語辞典も新明解だった。ギャフン。ただ、第三版なので、ちょっと毒が薄い感も。「動物園」がおとなしい解説になってるし。

2002/07/14() [n年前の日記]

#1 MPEG再生不可

8MのADSL、申し込みました。
8/12に開通する予定。
モデムも交換されるようで良かった。
無知な受付の人に当たって交換拒否されたらどうしようかと思った。


ピンチ。
MPEG1が再生できなくなりました。

特定のMPEG1ファイルを再生しようとすると、
codecをDLしに行ってエラーになるので、
色々弄ってるウチにマズーな状態に。
どうも、Ligosなんちゃらとかいうのが呼ばれなくなった模様。

WMPやらDVD再生ソフトやら色々再インストールしてみましたが効果無し。
OS再インストールからやってくしかないのか…? (;TДT) ウエーン

2001/07/14() [n年前の日記]

#1 暑い

暑くて何もする気が起きません。

2000/07/14(金) [n年前の日記]

#1 中古CDないかな

情報求ム。

『快傑ズバット』の中で、宮内洋が歌ってる「二人の地平線」なる挿入歌があるのですが。
この曲、「特撮ヒーロー・サウンドグラフティ VOL.5」(日本コロムビア)というCDに収録されているそうなのですけど、このCDを店で見かけたとか、その曲なら持ってるとか、○○のサイトで○P3で配布してるの見た、という方いませんかね…?


いや、今日、従兄が家にインターネットしにきたんです。
なんでもCSでズバットを見て、上記の曲をどーーーーしても入手したくなったのだけど、ネットで関連情報を入手できないか、と。

一応、従兄はズバットのサントラ(?)を入手済みなのですが。
その中に入ってるのは歌無しバージョン。
歌が入ってるのは、その「特撮ヒーロー〜Vol.5」だけ <従兄もよく調べたよなぁ…

日本コロムビアに電話で直接問い合わせしたら、「在庫無し。再プレスの予定無し」とのこと。
中古CDとして売ってないか、とネットで5時間ぐらい、従兄と一緒に探したんですけど。
商品リストに名前を発見はするんですが、どこも「売り切れ」状態。
残された手段としては、中古CD屋で偶然出会うか、もしくは…という状態でして…

音質は問わない(カセットでもいい)とのこと。
また、プレミアがついてても…とまで言ってますです >従兄
どこかにないかなぁ…

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もちろん、○P3とかあたりで入手、は違法、とはわかってるんですが。
でももう現状では、そういうのしか入手方法、残ってないですよね…

でもちょっと考えると、「違法だ」と主張するメーカ側も、行動としてなんか筋が通ってないというか、客に対して無責任というか、商売する側としては頭悪いな、と思ったりもするんですけどね。

客が「どうしても欲しい。金はいくらでも出す」と言ってるのに、メーカ側の「CDというメディアが今存在してない」という理由だけで、そのアルバムが入手できない…
昔だったら「仕方ない」で済ませるしかないですけど。
でも今なら、MP3やWMA等にしてネット配信という手段もあるし、そもそもCD単体ならそのへんのPC使って1枚単位で作れてしまうだけの技術が存在するわけですよ。いや、カセットやMDに落とすサービスでもいい。音質にはこだわらないという場合だってあるでしょうから。

「在庫ありません」で話を終わらせたら、メーカにとっても、一銭の儲けにもならないわけですが、上記のようなサービスを行えば、それまで客の需要があっても利益に結び付けられなかったものが、多少なりとも利益に繋がっていくわけで。手間暇かかる=人件費がかかる、というなら、サービスの料金を高くしてもいい。だって客の側は「いくらでも出す」と言ってるんだから。

なぜメーカはそういうサービスに踏み切ろうとしないのですかね。
そういう、ユーザが絶対に入手しにくい状況を自ら作っておきながら、それでいて「不正コピーは〜」ばかり主張する。
…これでは片手落ち、無責任です。

また、これはある意味、自社の持つ過去の資産の価値を、その会社自身が極めて低いものとして捉えてるという、証明でもあり矛盾でもあります。なにせ自社の過去の商品をどこにも出さず、倉庫(?)でどんどん腐らせているわけですから…
現状のままでは、それらの過去の資産は儲けになりません。
しかしそれをわずかでも儲けに繋げる方法・技術は、既に存在してる…
客も喜ぶし、メーカも儲かる…
なのに何故そういうサービスをしない?

もしかして、そういったサービスを打ち出せる立場にいるトップの方々が、その手の技術に対して、全く無知・勉強不足なんでしょうかね。
「パソコンはボタンがたくさんありすぎて(<キーボードのことらしい)とてもさわれない」とか、マウスを机の端まで動かしたら「矢印がもう動かせないよ〜」と困ってしまう、そんな人ばかりなんでしょうか?
それとも、プレミアつけて後でガツンと儲けようとしているのかな <それっぽいなぁ
プレミアっていっても、全ての商品にプレミアつくわけじゃないでしょうに。
それに大体にして、メーカとは関係ないところがソレで一儲けしちゃいますよ。

メーカさんは、自らそういうサービスを提供しようとしないことで、全然関係無い第三者が本来メーカが得られるはずの利益を掠め取っている、という現状に気がついているのかな?
そこでメーカが『まず』やるべきことは、「不正コピーは〜」と主張することではなく…
そういった、ユーザが合法的に、かつ直接自社にお金を落としてくれるようなサービスをメーカ側から打ち出して、客に「ちゃんと合法的に商品を入手できるんですよ」とアピールしていくこと…それがまず先なんじゃないのか、と。
そういう状態を作ってから、「不正コピーは〜」等主張しないと、説得力も無いし、実利も得られないだろうに…
とオイラは思うんですが。

なんかゲームメーカにも共通する問題かも、って気が… ( ̄- ̄;)

1999/07/14(水) [n年前の日記]

#1 (NoTitle)短くしてみよう。うん...

短くしてみよう。うん。
外は雨が降ったり止んだり。インターネットしました。ジュース買ってません。終わり。

…とと、そういやヴァンダル2、妹に「先にプレイしといて」と渡しました。最初の方、後ろから見せてもらいました。デモが始まるかな、とずーっと待ってたんですが…始まりませんでした。…仕様? Now Loading画面渋くていいなと。妹も「カッコイイ〜」だそうで。最初のほうのシナリオ…「あいつのために捕まえてやったのに…」…すんません、こういうノリ、ベタだとは思いながらもドーンとストライクゾーンに入っちゃいました。これっていい事?それとも? どっちでもいいか。楽しめればそれが一番。
ゲーム部分、面白そうです。同時に動く…いいですね、コレ。敵に動かれちゃって「あららら」みたいなところがいい感じです。妹も最初「時間かかりそう〜」とか文句を言っていたのに、いざやり始めると夕食の時間まで一心不乱に遊んでました。
…ああ、オイラも遊びたい…(TーT)

…短くなってないジャン(笑)

以上、26 日分です。

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