mieki256's diary



2016/07/14(木) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi3にカメラモジュールを接続

Raspberry Pi の関連製品の中には、専用のカメラモジュールが用意されていて。以前は500万画素のセンサが載ってたらしいけど部品の調達ができなくなって、今現在はSONY製800万画素のセンサが載った、カメラモジュール V2 なるものが販売中だそうで。

今回、本体と一緒にカメラモジュールも購入したので、せっかくだから早速接続してみようかなと。

本体と接続。 :

接続方法は、 _Raspberry Piカメラのセットアップ方法 >> DesignSpark でも解説されているけど、文章だけで説明されているので、何が何だか…。

動画を探してみたら、なんとなく分かってきた。

_Raspberry Pi - Camera Tutorial... - YouTube
_Raspberry Pi [10] - Connecting Camera Module - YouTube
_Camera board setup - YouTube

本体基板上のコネクタの上に蓋だかタブだかがあるから、ソレを上にグッと引っ張ると隙間ができて。そこにカメラモジュールのフラットケーブルの先端を差し込むらしい。向きは、ケーブルの金属端子部分が、HDMIコネクタの側を向くように。差し込んだら、蓋だかタブだかを上から押しこむと、ケーブルが固定される、という感じらしい。

接続はできたのだけど、カメラモジュールがケースに入らない…。 _RS Componets Piケース RS for 3/2/B+ 白 なる、上面にイチゴっぽい穴が開いてるケースだけど…。「カメラモジュールを内蔵できますよ」てのが売りらしいけど、カメラモジュールのフラットケーブルがケース内でギッチリミッチリしていて…入らない…。コレは騙された、かも…。

なんとか無理矢理抑え込んで入れてみたけど、フラットケーブルの反発で、ケース上面の蓋がポコッと浮いてる状態に。うーん。それでもまあ、とりあえず、動作確認してみたり。

OS側の設定。 :

sudo raspi-config を実行すると、camera がどうとかの項目があるので、そこで enable にしてやる。これだけでOS側の準備は終了らしい。

撮影用コマンド。 :

raspistill なるコマンドで静止画を撮影できるらしい。-o xxxxx.jpg で、保存ファイル名を指定。
raspistill -o hoge.jpg
5秒ほどデスクトップ画面全体にプレビューが表示されて、その後撮影されるようだけど。想像していたよりも、撮影時間が…長い…ような…。まさか1枚撮影するのに、体感で10秒近くかかるとは思ってなかった…。厳しいな、コレ…。

プレビューを表示したくない場合は、-n オプションをつける。このオプションをつけても、5秒ほど様子を見てから実際に撮影するのは変わらないらしい。
raspistill -n -o hoge.jpg

5秒ほどプレビューしてる間に、明るさの調整その他をしているようで。-t 1 等を指定すればプレビュー時間を 1ms に指定できるらしいけど、その場合は風景の明るさが分からなくて真っ黒な画像が撮影されてしまったりする。
raspistill -n -t 1 -o hoge.jpg

問題発生。 :

何度か撮影しているうちに、撮影画像の右下や左下に、白くてぼんやりとした、もやみたいな何かが映ってることに気が付いたり。必ず映るというわけでもないけど、たまに何故か写り込む…。

これは想像だけど。おそらく、ケースが白いこと、及び、カメラのレンズ位置とケースの穴の位置が合ってないことが問題なのではないか、と…。要するに、ケースのデザインが悪い予感。

ケース上面にカメラモジュールを付けると、こんな感じの見た目になるのだけど。
camera_and_case.jpg

カメラのレンズ位置と、穴が、微妙にずれてるような…。

撮影すると一応撮影画像が得られるので、致命的なほどにずれてるわけではないのだけど。ただ、光の当たり方によってはこうなるのではないか、と。
camera_and_case_edit1.png

ケースが白い上に、カメラ位置がケースよりも結構奥に引っ込んでいるので、光が反射して入ってしまう時があるのではないか、と。

なら、黒いケースを買っておけば問題が無かったのか、とも思ったけど、黒いケースも表面がテカテカツヤツヤしているだろうから、やっぱり反射しそうな気…。であれば、透明なケースだったら…。それはそれで光が色々と屈折して入ってしまいそうな気も。

あるいは、こうしてしまうとか…。
camera_and_case_edit2.png

いや、しかし、結構幅があるわけで…。切り取るのが大変そう。

「ちょっと待て。お前のソレ、そもそも取り付け位置がおかしい」という話もありそうな。例えば、 _Raspberry Pi 2 Model B用エンクロージャ--在庫限り - スイッチサイエンス によると、ケースに立てる形でつけることもできるらしいし。…ただ、件の記事にも書いてあるけど、カメラモジュールの基板は差し込めるものの、フラットケーブルの入る空間は考えられてないので、件のつけ方ではカメラが使えないはず。実際試してみたけど、やはりフラットケーブルの反発で、カメラモジュールが黒ひげ危機一髪状態で上にピョンと飛び出してしまったり。ちなみに上下を逆にして試してみたけどダメだった。無理に差したら基板の裏面が壊れそう。

てなわけで、カメラモジュールはケースの外に出さないとダメなんじゃないかな、と思えてきた。このケースを選んで…失敗した…。どうせ内部に入れられないなら、別ケースを買ったほうが良かったかも…。開けたり閉めたりするのも一苦労だし…。

いやまあ、これはこれで、テカテカツヤツヤしていて、なんだかオシャレな感じのケースではあるのだけど。見た目はチョベリグな感じなんですけど。

撮影画像の画質。 :

撮影画像の画質は…。部屋の中を撮影した感じでは、なんというか…。Webカメラのレベル、とでもいうか…。

外の風景も撮影してみたいけど、電源コードの長さが届く範囲でしか撮影できないわけで…。

#2 [anime] 「けいおん!」の二期が始まったっぽい

NHK-BSで放送されてる「けいおん!」が、二期目に入ったようで。1話を見たけど…。やっぱり今見ても、凄い…。動きも、表情も、やっぱり凄い…。どうしてここでそんな動きをさせようと考えるかな、てな感じで、凄い…。

1話の脚本は吉田玲子氏。吉田脚本と言えば「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」(以下「MJ」と略)ですよ。「MJ」も「けいおん!」も、 *1 キャラの会話のノリはそこそこ同じように感じているのだけど。しかし「けいおん!」はキャラの細かい仕草に対する気配りの度合いが違う…。これはおそらく1話のコンテを担当した、監督の山田尚子氏のソレなのかなと。あるいは当時の京アニの作画陣の拘り、だったのだろうかと。脚本から大きく逸脱するわけでもなく、しかしおそらく細部に対して大幅に膨らませながらコンテや動きを描いてたのではあるまいか、と…。だって、「MJ」あたりでは、こういうアレコレなんてまず無いし。どちらも優れた脚本家さんから脚本を受け取っておいて、「MJ」スタッフは「MJ」のレベルで出してきて、京アニは「けいおん!」を出してきたわけで。 *2

何にせよ、「けいおん!」の二期の一話を見て、やっぱり凄いなと思いました。とメモ。
*1: 「けいおん!」は原作付きと言う点を差し引いたとしても、
*2: いや、まあ、その代り「MJ」は、3DCGで描かれたロボットのモーションに気合を込めてた印象があるけれど。3DCGアニメーターさん達の膨らませ方・拘り方が凄いというか…。そっちかー、そっちに力入れたのかー、みたいな。…や、キャラの表情を積極的に崩してたあたりも好感が持てましたけど。まあ、キャラの仕草に関しては、てなだけの話でして…。

以上、1 日分です。

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