mieki256's diary



2016/07/23() [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Amazonから色々届いた

Amazonに注文していた品が届いた。

モバイルバッテリーについて。 :

_モバイルバッテリー Anker PowerCore 10000 と、 _USB急速充電器 ACアダプタ 10W は、Raspberry Pi3 を動かすために購入。

この製品は、出力が2.4Aまで。最大2.5Aを必要とする Raspberry Pi3 が動くのかちょっと不安だったけど。以下の構成では、一応起動したし、メインPCからsshで接続もできた。
  • USB端子に Logicool k400r用のUSBレシーバを1つだけ接続。
  • 無線LANでネット接続。
  • カメラモジュール V2を接続。
  • GPIOで、LEDとブザーを制御。

Amazonでは、Anker PowerCore 10000 は2種類扱ってるようで。Quick Charge 3.0対応品と、非対応品。今回は安かった非対応品のほうを購入。

ちょっとよく分からないのが、側面についてるスイッチ。コレは…何に使うんだろう…。USB端子に、ケーブル+Raspberry Pi3を差すとすぐに電源供給されるから、電源のON/OFFスイッチではないようだけど…。

USB端子に何も差してない状態でスイッチを押すと残量のLED表示が有効になって、すぐに消えるようではあるけれど。残量確認用スイッチ、なのかな…。

さておき。ググったらレビュー記事に遭遇したのでメモ。

_小さい!軽い!すごい!Ankerのモバイルバッテリー「PowerCore 10000」がかなりいい感じ ・ でこにく
_2000円台で買える大容量10000mAhの超小型軽量モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」レビュー - GIGAZINE

ギヤーボックスについて。 :

_TAMIYA製 6速ギヤーボックス HE 72005 は、Raspberry Pi3 からDCモータ制御をするつもりで購入。パッケージを開けてみたら、プラモデルっぽい感じでランナーに各部品がついた状態で入ってた。ニッパー、ラジオペンチ、ドライバー、カッターの類が必要らしい。

ひとまず組み立て。今回は 1300.9:1 のギヤ比で。スペック上は、トルク 2306 g・cm、回転数 約7.8rpm (rpm (rotation per minute) = 1分間に何回転するか)、になるはず、らしい。

全体としてはサクサクと組み立てていけたのだけど、一つだけ問題が。スプリングピンなる細い棒を、軸に空いてる穴に差し込むあたりで四苦八苦。入らねえ…。仕方なくラジオペンチで、スプリングピンを若干潰すような気持ちで、グリ…グリ…グリ…グリ…グリ…グリ…グリ…グリ、と入れてみたけど…。大人ですらこんなに力任せに作業するのでは、子供さんでは組み立てられないのでは…。いや、スプリングピンを入れるところだけが大変なので、ソレ以外は子供さんでも全然問題無いだろうけど。

単3電池 x 2本を繋いで動かしてみた。動いたことは動いたけれど、動作音が「ギャアアアー」って感じで、かなりウルサイ。付属のグリスは各ギヤにつけたはずだけど…。

もっとグリスをつけなければアレなのかなと、机の引き出しの中から、DVD-Rドライブ修理用として以前購入したTAMIYA製ラジ四駆チタングリスを発掘して更に追加。しかし、やっぱりウルサイ…。

弄ってるうちに気が付いたけど、出力する軸を指で回すとカクカクと動く。ギヤのギザギザ一つ分の間で動いてしまうのだな…。ピタリと止まってくれることを期待していたのだけど、このカクカク量は、後で困るかもしれない…。どうしよ…。

ググったら、組み立て作業の動画があったのでメモ。動作音も紹介されてる。自分の手元のソレも、こういう音です…。

_タミヤ6速ギヤボックスを組み立ててみた - YouTube

秋月電子からも届いた。 :

秋月電子通商からも注文していた品が届いたけど、まだ開封してなかったり。

#2 [tv][anime] 「ニッポン特撮遺産〜続々登場!70年代テレビヒーロー〜」を視聴

録画しておいたソレを視聴。

_NHK BSプレミアム「ニッポン特撮遺産〜続々登場!70年代テレビヒーロー〜」が7/16(土) 19:30〜放送! | 円谷ステーション

等々の紹介をしていく内容で。特撮関係について薄い自分にとっては、大変勉強になる番組だったなと…。半年に1回とか、1年に1回とか、そんなペースでもっと作ってほしい感じの番組でした。素晴らしい。

ググってみたら、 _感想:NHK番組「ニッポン特撮遺産〜続々登場!70年代テレビヒーロー〜」 - セントラル・ステーション分室 という記事で細かい紹介が。

最近の「日本スゲー」的なアレコレが気にならないでもない。 :

ただ、ちょっと気になったところも。「昔の日本の特撮は凄かった」「ハリウッドすらその技術に嫉妬してた」なる感想を、スタジオ側のゲスト ―― 哀川翔氏やキャイーンの天野氏が発言して、それで終わってしまっていたあたりが気になって。その後に「今は逆だけど」「なんとか追いついてほしい」等の一言があれば違ったのだろうけど…。

現状から目を逸らして昔の栄光を懐かしむだけのいかにも哀れな日本人の姿を見せて終わったあたりが、悲しい…。これでは明るい未来が見えてこないなと。もっとも、番組の趣旨からして、そこで日本を貶めてどうする、そんな自虐的な一言は放送できんわ、等々言われそうでもあるけれど。

STAR WARSを作ろうとしていたジョージ・ルーカスが、日本の操演を真似したくてもできなくて、逆にカメラを動かして解決した、というエピソードがチラリと紹介された時も…。 *1 「それも凄いね。逆転の発想だね。さすがルーカスだ」ぐらいのコメントは欲しかったよなと…。そこでどうして「(当時の)日本ってスゲー」のコメントのみで終わるのか…。「アイツらもスゲー」には一切行かず、「俺達スゲー」だけで終わっちゃうのか…。

他者の工夫や発想をリスペクトすることすらできない民族に未来なんて無いよなと。ハリウッドがメキメキとレベルを上げていったのは、リターンの大きさから来る予算の問題が大きいだろうけど、それ以前に根本的なところで、「お前のソレ、スゲーね」と評価することができる柔軟な姿勢、「うちらも負けてられねえ」と発奮するチャレンジ精神があったから、だと思うわけで。 *2 まあ、日本は、「スターウォーズから学ぶべきものは何もなかった」と公言しちゃうソレだから、そりゃこうなるのだろうけど…。

この番組に限った話じゃないけれど。どうも最近、「日本スゲー」だけで終わってしまうアレコレが、ちょっと気になるというか。そこだけで終わっていたら、ガチで「日本オワタ」に繋がってしまうと思うのだけどな…。まあ、敗戦後の「日本はダメだ。アメリカスゲー」の反動が今頃グジュグジュと妙な形で出てきてるのかと邪推したりもしますが。どうもこういうのって、必ず反動があるというか。

とは言え。昔の特撮技術を映像で紹介していくだけでも記録としては大変意味があることだし。

昔ながらのミニチュア操演なんて今はできないから、こういう番組を作ることで、NHKの予算を使って再現してもらって記録映像として残そう、てなあたりはどう考えてもグッジョブで。当時の職人さん達も、もうすぐ会えなくなっちゃうわけだから…。今のうちに記録として残せるものは、あらゆる手を使って、どんどん残していかないと。てなわけで間違いなく、グッドな番組企画だよなと。それに比べたら「日本スゲー」コメントの類なんて些末なことでしょ、などと思ってしまうところもあるのでした。

*1: 実際はルーカスじゃなくて、 _ジョン・ダイクストラ あたりだったりしないのかな、とも思ったけれど、そこはルーカスの名前を出したほうが分かりやすいし、決定権持ってたのはルーカスだろうから、そういう説明のほうがいいよな、とも。
*2: 「お前のソレ、スゲーね」は、実際には「お前のスゲーところに気がついちゃう俺カッケー」ではあるのだけど。そういう姿勢のほうがレベルアップしやすいのだから否定されることでもないよなと。

#3 [anime] 「バケモノの子」を視聴

昨日TVで放送されて、ソレを視聴したことをメモし忘れてた。フツーに面白かった。

やっぱりこの調子だと、今後ジブリアニメ的なポジションに収まるのは、細田監督作品っぽいよなと…。

そういえば、この作品も前作同様、基本はファンタジー設定なのにあちこちでリアリティを付加する作りが見られたけれど。そのあたりなんとなく、あり得ないことを描写してるのに何故かありそうな光景に見せてしまう、若かった頃の宮崎駿監督の属性と共通するところがありそうな。いや、宮崎駿監督のソレはアニメーターとして動きにこだわるというやり方で、細田監督のソレは脚本レベルでシチュエーションにこだわる、という違いがあるわけだけど。…む。ソレはもしかして、高畑勲監督に近いのだろうか。

何にせよ、フツーの監督なら「どうせファンタジーだから」でスルーしてしまうところで、「いや待て、リアルに考えたらこういうことが起きるだろ…」的な何かを盛り込まずにいられないあたりが、他とは若干違う作家性に繋がってるというか、明らかに強みの一つ、てなところはありそうだなと。

などといかにも素人っぽい感想をメモ。

以上、1 日分です。

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