mieki256's diary



2016/07/15(金) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi のカメラモジュールV2はピントが合ってない

撮影実験をしているうちに気が付いたけど。Raspberry Pi のカメラモジュールV2は、ピントというかフォーカスが合ってない、ような…。低価格帯のWebカメラと同様というか…。チャット等をする際は都合がいいようにと、80cmとか1mとか、そのぐらいの近い距離にピントが固定してある、ような気がする。

ググってみたら、やっぱりそうだったらしい。

_Raspberry Pi - View topic - New 8MP Camera - Q&A thread

英語赤点野郎だから自信は無いけど、

「V2は、V1と違って、無限遠にピントを合わせた状態で出荷していない」
「これはセンサ供給元のSONYが意図的にやっている」
「携帯電話に載せること前提の製品だからそうなってる」
「接着剤ではなく粘性の何かで固定すればユーザが調整可能になりそうだけど…どうしよ」

みたいな感じの話が書かれてる、のかな。たぶん。

ユーザさんが頑張ってどうにか調整した際の結果画像も提示されていたけど。

_Raspberry Pi Camera v2 - Album on Imgur

たしかに全然違う…。

ただ、「ペンチで回そうとするとレンズを挟み過ぎて壊しちゃうよ。俺、2回壊した」てな話も。それは…困ったのう。

件の記事では、レンズ部分を回すための専用の工具と言うか、レンズスパナとやらを自作して調整したほうがいいぜ、みたいな話になってるようで。古くなったクレジットカードを切り抜いて作ったとかなんとか。また、レンズスパナの3Dプリンタ用データもあるらしい。3Dプリンタか…。いいな…。そういう話を聞いてしまうと、やっぱり3Dプリンタは革命だな、と…。

どこかで発売しないか…。レンズスパナ…。いや、使う場所があまりにも限られてるから、作るわけないか…。

クレジットカードって、厚さはどのくらいなんだろう…。 _クレジットカードのサイズは?国際規格とは?|クレジットカードの仕組みや使い方の道しるべ! によると、厚さ 0.76mm らしい。ということは、1mmぐらいのプラ板があればレンズスパナとやらが作れるのかな。

#2 [raspberrypi] 紙でカメラモジュールケースを仮作成

_Raspberry Pi3 のケース 内からカメラモジュールを外に出すことに決めたものの。カメラモジュールの基板が露出した状態で実験するのは危ないよなと。公式でも「静電気にめちゃくちゃ弱いから取り扱いには気をつけろ」と書いてあったし…。

後で、もっとちゃんとしたカメラモジュール用ケースを作ることになるだろうけど、ひとまず、紙を使って仮ケースを作成してみたり。こんな感じに。

camera_module_case_2_photo.jpg

紙製だから強度が無くて、フラットケーブルの反発で歪んでるけど…。まあ、仮だからいいやと。

ケースへの固定その他は、100円ショップで購入したメンディングテープ(?)で。貼ったり剥がしたりできるテープ。仮だからコレでいいや、と。

モジュールの固定は、コレも100円ショップで買った、ビニール被膜付きの針金で。仮だからコレでいいや、と。

図面その他。 :

カメラモジュールのサイズは、
_Raspberry Pi Camera Module Mechanical Dimensions という記事が参考になった。ただ、試した感じでは、カメラ部分は 8x8mmピッタリというわけではないようで。9x9mmぐらいにしておいたほうがスポンと入ってくれそう。

_AR_CAD で以下のような図面を作成。

_camera_module_case_2.pdf

コレをプリンタで印刷して組み立てた。

印刷用紙は、少し厚みがあって工作向きとされている、 _Canon マットフォトペーパー A4 を使ってみたり。

さておき。紙を使ってもこの程度の形状が作れるなら…。100円ショップで薄いPPシートを買ってきて作れなくもない、のかな。どうなんだろう。その場合静電気はどうなるんだという不安もあるけど。

#3 [pc] Canon PIXUS iP4600ってどの程度の厚紙まで利用できるのだろう

プリンタで、もう少し厚みのある紙が使えたらいいのだけど…と思ったのだけど。自分が使ってるプリンタ、Canon PIXUS iP4600 について改めて調べてみたら、本来なら Canon マットフォトペーパーA4すら使えないのでは、と思えてきて。

_使用できる用紙と積載可能枚数(PIXUS iP4600) には、
64〜105g/m2(キヤノン純正紙以外の普通紙)この範囲外の重さの用紙(キヤノン純正紙以外)は、紙づまりの原因となりますので使用しないでください。
と書いてある。 *1

ところが、 _Canon マットフォトペーパー A4 は、170g/m2 なわけで。オーバーしてるやん…。

しかし、 _プリントヘッド位置を調整する(PIXUS iP4600) では、
罫線がずれるなど、印刷結果に均一感が見られないときには、プリントヘッド位置を調整します。
用意するもの:A4サイズのマットフォトペーパー(MP-101)1枚
と書いてある。

「プリントヘッド位置調整には MP-101 を使いましょう」と書いてあるのに、スペック上は「そんな重さの紙は使えませんよ」と書いてあるわけで。どういうことや…。

あ。分かった。「64〜105g/m2(キヤノン純正紙以外の普通紙)」と書いてあるところがポイントなのか。「Canon純正紙は別扱いだよ」「他のメーカが出してる重い紙を使って『紙が詰まった!』と文句言われても、そんなの知らんがな」ってことなのか。

ていうか。使える用紙の中に、Canon マットフォトペーパー MP-101 が、ちゃんと列挙されてましたわ…。

改めて眺めてみたら、 _Canon 写真用紙・光沢 プロ プラチナグレード のほうが、紙が厚いのでは…。300g/m2, 紙厚 0.300mm と書いてあるし。マットフォトペーパーは、170g/m2, 0.220mm だし。

だけど、値段が凄い。マットフォトペーパーは、1枚28円ぐらいだけど。写真用紙プラチナグレードは、1枚66円ぐらい。

他のメーカで出してる用紙はどうなのかなとググってみたけど。例えば _ELECOM ペーパークラフト専用紙(マットタイプ) - EJK-HCシリーズ は、厚くても 180g/m2, 0.21mm で、Canon マットフォトペーパーと同じくらい。やはりそのぐらいの紙厚が無難、ということだろうか。
*1: m2 は、平方メートル。環境依存文字になってしまうのでとりあえず「m2」と記述。

以上、1 日分です。

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