mieki256's diary



2009/02/01() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 不燃ゴミとして出すものをピックアップ

部屋の中を漁って、この際、不燃ゴミとして出せそうなものを引っ張り出した。

#2 [pc][nitijyou] HDDを消去すべく昔のPCを引っ張り出してきた

SCSI接続内蔵HDDの中身を消去するために、SCSIコントローラが載っているM/B、が入ったPCを発掘。元々は、弟がオヤジさんに寄贈した自作PCだったり。

2009/02/02(月) [n年前の日記]

#1 [pc] 古いPC相手に四苦八苦

SCSI接続HDDを消去するためだけに古いM/Bを引っ張り出してきたのだけど。小さいトラブルが。

BIOS起動時に CMOS checksum error なるメッセージが出てしまう。 :

また、BIOS設定画面を開くと時刻が1997/01/01に戻っている。

M/Bの電池(コイン型、CR2023)が切れてた。机の中を漁ったら、CR2023を2つ発見。テスターで測ったら、1つはまだ3V程度を出してくれてたので、ソレと差し替え。そのうち買って来ておかないといかんな。もう1つ眠ってるM/Bも、電池が切れてそう。

DVDドライブを認識してくれない。 :

knoppix 5.3.1 DVD版を起動させるため、部屋に転がってた LG GSA-4163B を接続したのだけど、認識してくれない。BIOS設定で、CD-ROMから優先的に起動するようにしたものの、BIOS起動時に「CDから起動失敗」みたいなことを言われる。

原因はケーブルの接続異常。ホコリが積もってたM/B側のIDEコネクタに、無頓着に差したのが原因だろうと想像。考えてみれば、BIOS起動時に、DVDRAM GSA-4163Bじゃなくて、DVDPAT GSA-4163@と表示されていたので、その時点で気付くべきだった。エアダスターでホコリを吹き飛ばしつつ、IDEケーブル数本をとっかえひっかえしてたら、一応 knoppix の最初の起動画面は表示してくれた。

DVDドライブがちゃんと接続できたか確認するため、knoppix 起動画面表示時に、memtest と打ち込んでメモリ検査をした後、再起動時に knoppix testdvd と打ち込んで、DVDの内容を検査。エラーが出なければ、ちゃんと読みこめている、はず。

なのだけど。knoppix 起動の最初のあたりで、「probing SCSI...aic7xxx.ko」と表示されたまま固まってしまう。knoppix noscsi と打って起動すれば、scsiを使わない状態で起動できるらしいが、それでは目的が果たせないわけで。うーん。

と思ったら数分経過した後に起動メッセージがずらずらと出てきた。とりあえずDVDの内容を検査してくれてはいるみたい。時間がかかるので、途中でディスプレイ画面がオフになってしまうけど、そういうときは Shiftキーを叩けば画面がまた映る。ひとまず、検査してみてエラーは出なかったらしい。つまり、DVDドライブがちゃんと接続されているのだろう。<もちろん、knoppix DVD がちゃんと焼けてない場合もエラーが出るんだけど。

SCSI絡み。 :

前述のように、aic7xxx.ko なるものを読んだところで固まってしまう。うーん。

と思ったらこれもケーブル接続異常だった。BIOS起動中にCtrl+Aを押すと、SCSI関係のユーティリティ画面が表示されるのだけど。そこでスキャンして表示されるHDD名がおかしかったわけで。電源落として、念のために冷却されやすいよう、先日バラバラにしたPCケースのHDDマウンタ部のみ持ってきてそこにネジ止めして、SCSIケーブルをつなぎ直したら、今度はあっさり knoppix が起動してくれた。

M/Bは、 _ASUS P2B-S なのだけど、これは、
AdaptecのAIC-7890ABチップとAIC-3860Qチップを積んだ製品で、つまりAdaptec AHA-2940U2Wがそのままオンボードになったもの。

種類が増える440BXマザーボード、早くも「大競争時代」か? より

らしい。

SCSI接続はターミネータが必要なのだな。M/Bの箱を開けて、ターミネータつき内部ケーブルを発見するまで、すっかり忘れてた。

SCSI接続HDDがうるさい。 :

昔の技術レベルの範疇で、性能を追求する代わりに、騒音対策等を犠牲にしてるHDDなわけで。夜中に作業したら隣の部屋の妹から苦情が出ること間違いなし。

マウスの左クリックができない。 :

どうせ一時的な作業用だからと、シリアル(?)→PS/2に変換してる2ボタンマウスを繋いだら、左ボタンが反応しない。かなり古いマウスだからなあ…。他のマウスと一緒に引き出しにしまってる間に、左ボタンを押し続ける状態になって壊れてしまったのか、はたまたPS/2に変換してるところで接触不良にでもなってるか。あるいは、knoppix上でSCSI関連を使うと、マウスのPS/2が影響を受けるのか。うーん。

以前、弟が置いていってくれた、ロジクール製USB接続光学式ホイールマウスを引っ張り出して繋げてみた。こっちならちゃんと反応する。ひとまずコレで作業。

knoppixのKDE起動時にエラーが表示される。 :

Ctrl+Alt+Backspaceで、Xを再起動してやらないと、デスクトップアイコンが表示されない。

まあ、コンソールで作業すればいいか…。

HDD消去。 :

_Linux活用レシピ knoppixの活用 HDD完全消去 や、 _@IT:ファイルを完全に消去するには を参考にして作業。

knoppix 3 noswap lang=ja
と打ち込んでknoppix起動。このときはまだキーボードが英語配列なので、「=」を打ちこむときは「~」を叩く。 _@IT:KNOPPIXをコンソールモードで起動するには_KNOPPIX_cheatcode によると、knoppix の後ろの数字がランレベル。コンソールで起動してる。noswap はスワップファイルをHDD上に作らないために指定。消去しようとするHDD上にスワップファイルを作られちゃうとマズイのだろう。lang=ja は日本語指定。

su -
で管理者モードに。

knoppix 5.3.1 DVD版では、日本語表示(ひらがなや漢字の表示)ができなかったので、
jfbterm
を起動して日本語表示可能に。knoppix の版によっては入ってないものもあるらしいけど、幸い、5.3.1 DVD版には入ってた。

sfdisk -l
で、現在接続されているHDDに割り振られている文字列?を確認。今回はSCSI接続ドライブなので、/dev/sda1 が該当。

shred -n 3 -v /dev/sda1
でHDD消去。shred は、ランダムな値をHDDにひたすら書いていくツールらしい。-n 3 で、3回書き込むことを指定。-v で、経過表示を指定。/dev/sda1 のところに、消去したいHDDを指定。

shred、遅すぎないか…? :

1時間経っても、4.3GBのHDDの半分ほどしか処理できてない。それともこれは、HDDのほうがおかしい or 遅いのか…?

_DSAS開発者の部屋:shredを6倍速くしてみた
_DSAS開発者の部屋:shredのあれこれ

なるほど…なかなか難しい…。

#2 [linux] 自宅サーバからエラーメッセージが届いてた

「logrotate が実行できないよ。apache~ が変だよ」みたいな。エディタで編集したときに、apache~ というバックアップファイルが残ってしまっていたらしい…。

2009/02/03(火) [n年前の日記]

#1 [pc] shredが遅いのか、PCが遅いのか

Seagate ST39173LW(Ultra2 SCSI接続HDD、9.1GB? ツール上での表示は8.5GB)の内容を消去すべく、knoppix を起動して、shred -n 2 -v -z /dev/sda1 で作業したのだけど。処理終了まで約7時間かかった。遅すぎる…。

嫌気がさして、wipe-out というHDD消去ツールをDL。CD-RWで焼き。CD-ROMから起動。ランダム書き込みを1回した後、ゼロ書き込みを1回して終わりにした。IBM DRVS18ZX? DRVS18V? (Ultra2 SCSI接続HDD、17GB? 18GB?)に対して処理をしたら、1時間ほどで終わった。ちゃんと消せているかどうかはちょっと弱いのだろうけど、どこの誰がわざわざ中身を吸いだそうとするのだろう、という気もするし。

昔のHDDはなんだか凄い。 :

IBM DRVS18ZX? DRVS18V? とやらを接続後、PCの電源を入れて駆動音を耳にした瞬間、思わず笑ってしまった。「ドヒュゥーウウイン」と迫力のある駆動音。製品の厚みも、一般的な3.5インチHDDの2つ分ほどで。当然重さも尋常じゃなく。迫力あり過ぎ。

HDDを入れていた箱の中からレシートを発見して、今度は顔が青ざめる。当時のお値段は、10万5千円。いやはや…随分と奮発したもんだなあ…。>当時コレを購入した弟。

HDD消去中に触ってみて驚いた。とんでもない熱さ。火傷をしそう。そういえば、弟がコレを持ってきた時、「物凄い熱を出すから、もしかすると使わないほうがいいかもしれない…」みたいなことを言ってたような記憶も。たしかにコレを、当時の、空調をさほど考えずに設計していたPCケースの中に入れてたら、廃熱で一苦労したかもしれず。

光学ドライブも処分したい。 :

  • PLEXTOR PX-32TSi (SCSI接続 CD-ROMドライブ)
  • LG GCE-8160B (ATAPI接続 CD-R/RWドライブ)
  • DVS DSR-600H (ATAPI接続 DVD-ROMドライブ)
を発掘。さすがに、もう使わんよな…。PLEXTORのソレは、弟が購入・置いていった品だけど。おそらく読み込み性能に特筆すべき点がありそう。特定ジャンルのアプリのプロテクトに強いとか。しかし、もはや使う場面がないだろうし。そもそもSCSIインターフェイスを要求するので、今時のハードには繋げないに等しい。

CD-R/RWドライブも、DVD-ROMドライブも、店頭で現行品を購入してきたほうが、はるかに使い勝手がいいだろうし。

2009/02/04(水) [n年前の日記]

#1 [pc] マウステーブルとPSパッドUSB変換器が届いた

サンワダイレクトに注文していた2点が届いた。

マウステーブル。 :

サンワダイレクトのサイト上での型番は、 _200-MPD003 となっている品。届いて、箱を見て、そこで初めて判ったのだけど。実際のメーカ名や型番は、 _Aidata UM003 / UM003B MOUSE PLATFORM UNDER-DESK とやらだった。1,280円。

以下、簡単なレビュー(?)を。まずはメリット。
マウス操作が楽になりそう。
今までは、フルキーボードのテンキーの右横にマウスを置いていたので、手や肘を無理に伸ばして操作するという、実に不自然な体勢になってしまっていた。そのため、肩や首に痛みが出て困っていたわけで。今回、コレを導入したことで、椅子に座った際の、膝のあたりに近い位置でマウス操作ができるので、不自然な姿勢にはならなくて済みそう。
回転してしまえる。
使わない時は回転して、机の下や右横等に隠せるのはグッド。
机を傷つけずに済む。
机にクランプ(?)で挟み込む形で固定するため、机の板にネジで穴をあけたりしなくて済むあたりもヨサゲ。
続いてデメリット。
組み立てが大変。
パーツ構成はシンプルだけど、各パーツのハメ込みが固過ぎる。特に、棒の最下部にはめ込むことで、マウスを乗せる板が落ちないようにするためのパーツが、固くて入らない。棒部分の出っ張りに沿って入れてから、回してハメるのだけど、これが全然回らず。結局諦めて、中途半端・途中まではめ込んだ状態に。
板が平らじゃない。
マウスを乗せるプラスチックの板の成型が良くないようで、面全体が完全に水平ではなく、板の真ん中あたりで盛り上がってる。そのため、マウスを移動してると、マウスの底面がカタカタとシーソーのように上下して、実にイライラする。
マウスケーブルを止めるための出っ張りが邪魔。
まず、MS InlelliMouse Optical のケーブルなどは太くて入らない。そのうえ、無理にケーブルを止めてしまうと、ケーブルの抵抗が強いので、マウスを前方向に動かせなくなる。つまり該当部分にケーブルを止めずに使うしかないのだけれど、それはそれでマウスを移動したときに、該当部分の出っ張りにケーブルが引っ掛かって、非常にイライラする。ヤスリかカッターで削り落せないものかと考えてしまうぐらいに邪魔。
強度が不安。
マウスを乗せるプラスチックの板が非常に軽いのだけど、つまりはその分弱いので、上から押すとしなってしまう。おそらく、机をドンと叩く感じで件の板を叩いたら、バキッと割れてしまいそう。うっかりな事故で破壊してしまう可能性大。とはいえ、強度がある=重い=机に負荷をかけたり落ちやすくなったりするわけで、このあたりトレードオフな感も。
椅子に座るときに邪魔。
足がぶつかって座りづらい。コレは製品コンセプト的にどうしようもないけど。
とりあえず、値段が安いだけあって、プラスチック成型の精度だか設計だかに難があるように思えたり。

また、ケーブルを止める部位に関しては、思いつきレベルでつけてしまって、製品全体を台無しにしてしまったように思えてならない。まあ、ワイヤレスマウスを使え、という話もあるのだけれど…。

マウスケーブルの扱いに関しては、 _皆それなりに苦労して対策 してるわけで。やはり、ケーブルを宙にどうやって浮かせるかを考えないといかんのではないか。しかし、この製品の場合、机の下に配置されるため、マウスケーブルを上方に浮かせるわけにもいかない。机の底とぶつかってしまう。どうしたもんか。

PSパッドUSB変換器。 :

_SANWA SUPPLY JY-PSUAD11 を購入。1,080円。

実は、同種の製品、 _JY-PSUAD1 を既に持っているのだけど。PS1のパッド(SCPH-1010)を接続した際、ちょっとした振動で接触が悪くなってしまう・無反応になってしまって、今一つ使えないわけで。そのあたりの改善を期待して、今回JY-PSUAD11を購入したのだけど…。

早速接続してみたけれど。PS1パッド(SCPH-1010)も、PS2パッド(SCPH-10010)も、どちらも無反応。さては初期不良品かと思ったが、JY-PSUAD1/JY-PSUAD11のドライバをアンインストール・再インストールしたり、両パッドを交換して接続したり、とにかくアレコレ試してるうちに、PS2パッド(SCPH-10010)だけは反応するようになった。が、PS1パッドは何をどうしても無反応。パッケージ裏面には、SCPH-1010も対応、と書いてあるのだけど…。やっぱり接触だろうか。でも、PS1実機ではちゃんと使えているパッドなのだけどなあ…。

これでは購入した意味がなさそうだけど。1つだけ改善点が。
  • JY-PSUAD1では、PS2パッドをデジタルパッドとして使った際に、ボタンの入力が今一つ怪しかった。
  • JY-PSUAD11なら、デジタルパッドとして使った際も、ボタンの入力がちゃんと反応してくれる模様。
たしかPS2パッドは、各ボタンが感圧式?アナログ値取得?が可能になってるらしいから、おそらく前者はそのあたりの絡みで入力が怪しい、のかもしれず。何にせよ、PS2パッドを使うことを前提にすれば、今回購入した品を使えなくもない、のかもしれない。

でも、PS2パッドは重いんだよな…。PS1初期パッドの軽さに慣れてしまうと…。うーん。

2009/02/05(木) [n年前の日記]

#1 [pc] PenIII 800MHz機を引っ張り出してきたり

PenII 500MHzではさすがに遅いので、ソレはM/Bをケースから引き剥がして、空にしたPCケースをまた部屋の隅に片付けて。今度は PenIII 800MHz + M/B ASUS P3V4X 機を引っ張り出してきたり。以前Y氏から頂いたモノ。

ケースを開けて拡張ボードを外してエアダスターで掃除。今後の予定では、Linuxを入れてバックアップ用サーバ的使い方をしたい。また、できればこの際、Wake On LAN(以下WOL)も試したい。そこで、つけてあった BUFFALO LGY-PCI-TXD (Realtek RTL8139Dチップモノ)ではなく、WOL端子がついている corega PCI-TXS (Realtek RTL8139チップ)を発掘して取りつけた。WOLケーブルもPCI-TXSの箱の中から発掘。

が、ここからハマった。電源スイッチを押しても画面が出てこない。色々試す。 拡張ボードやドライブをつけ直す。 knoppix のDVDで起動して、memtest。その後、knoppix testdvd。問題ナサゲ。

以下のHDDを接続して、knoppix で中身を確認した後、wipe-out で消去していった。 今では、USBメモリ1本、はたまたSDカード1枚に入ってしまう容量。後生大事に残していてもな…。それはともかく。FireBall ST は電源を投入しても、「ビビビビ」と変な音を立てて、BIOS画面ですら認識できなかったが、数分したら動き始めて認識してくれた。もしかすると、ヘッド吸着云々という事例だったのだろうか。

#2 [pc] 自分の部屋には何故かIDE HDDケーブルだけがやたらとあるような気がしてきた。

しかも40芯のヤツ。気になって数えてみたら、8本余ってた。なんでこんなに余ってるねん。いや、もっとマニアな人なら、数十本ほど余ってたりするのかもしれないか。いやいや、さすがにそれはないか。

それはともかく、もはや使い道がないよな…。ノイズへの耐性等を考えると、やはり80芯のケーブルを使ったほうがいいのだろうし。

2009/02/06(金) [n年前の日記]

#1 [pc] knoppix 5.3.1 DVD + KDE のウインドウタイトルバーが表示されない

knoppix 5.3.1 DVD版を、PenIII 800MHz + ASUS P3V4X + ATI XPERT 128 上で起動すると、各ウインドウのタイトルバーが表示されないのですが。また、タスクバー?に対して、タスクバーを隠すボタンを押すと、タスクバーが全てが消えて二度と出てこない。何故でございましょうか。

検索してみたら、どうも最近の knoppix は、KDE 3.5.9 + compiz-fusionなるウインドウマネージャになってるらしい。compiz-fusion は3Dウインドウマネージャ? 3Dデスクトップ?という話だから、もしかすると XPERT 128 を見て「3Dが使えるカードが載ってるじゃないか。よし、3Dウインドウマネージャ起動!」したのはいいけどヘボチップだからちゃんと動かない=ウインドウのタイトルバーその他が表示されない状態に陥っているのだろうか。でも、3Dウインドウマネージャって、knoppix 本格起動前のオプション指定で動くのではなかったか。それは昔の話かな。

ATI XPERT 128(RAGE128チップ)について検索。しまった。コレ、AGP 2x までしか対応してない。BIOS設定で AGP 4x にしちゃってた。ということで、2xにしてみたが、knoppix のソレに変化なし。相変わらずウインドウのタイトルバーが出てこない。

_knoppix CheatCodes を参考に、knoppix noswap xmodule=fbdev で起動してみた。コレだとタイトルバーが出てくる。何も指定せずに起動すると、起動時のメッセージを見る限り、xmodule=ati を使ってるらしい? Rage 128 GS という文字列が見えるあたりも気になる。積んでいる XPERT 128 は、たぶん Rage 128 GL じゃないかと思うわけで。すると自動認識に失敗してる? GLとGSの違いは何だろう。検索しても情報が見当たらない。

knoppix は Debian系だから、同じくDebianを祖先にしてる Ubuntu でもおかしなことになるのだろうか。Ubuntu を入れてみたかったんだけどな…。LinuxにおいてATIは鬼門、なのだろうか。

_Ubuntu日本語フォーラム / Berylを使いたい :

RAGE128については動作しないとの報告を見つけました

Ubuntu日本語フォーラム / Berylを使いたい より


_Installing Beryl On An Ubuntu Feisty Fawn Desktop With An ATI Radeon Graphic Card
_A “what is” guide to 3D desktops - put in a bowl, mix, add chips for topping

なるほど、ATIビデオカードの場合、3Dデスクトップとやらは Radeon 7000 以降じゃないと使えなかったのか。

#2 [pc] 今日はHDDを2台消去

Maxtor 6Y080L0 は、容量はともかく不良セクタが大量発生したもの。しかも繋いでみたら、どうやらS.M.A.R.T情報も読み取れない状態になっていたらしい。更に、ネット上の評判だと、型番 6Y***** は、Smoothチップなるものが積んであって、それが発火・焼損する事故が多発していて。Smooth 1.0、1.1、1.2とあるけれど、1.2でも事故が起きるとか。もしかすると、発熱が原因で基板が壊れて、ボロボロになっているのかもしれない。とりあえずローレベルフォーマットをしてみたけれど、その後チェックしてみたら、bad sector が大量発生していた。完全にダメっぽい。

ちなみに、FDDがつけられないPCなので、Ultimate Boot CD で起動。昔、この日記にもメモしていたのだけど、検索して名前を見かけるまで・手持ちのCD-R群の中を漁るまで、存在すら失念してた。それはともかく、Drive Fitness Test、PowerMax、MaxBlast、AMSET などを使用。

AMSET を使ったら、「fast/quietモードなんかコイツ持ってないよ」的なことを言われた。いやいや、持ってるんだけど。そんなところまで制御できないほどに、このHDDは壊れてしまっている、ということなのだろう。

2009/02/07() [n年前の日記]

#1 [pc] knoppixのタイトルウインドウ問題

XPERT 128搭載機上で、 knoppix noswap xmodule=r128 で起動したら、KDE上でもタイトルウインドウが出た。r128 というのは Rage 128 用のドライバらしい。起動時のメッセージでは、xmodule=ati でも xmodule=r128 でも、どちらも Rage 128GS/xx と表示されてるあたり、ビデオチップの自動認識具合は変わらないように見えるのだけど、しかし結果は異なってくるのだなと。

#2 [windows] Excelの非表示行の存在でハマる

あちらから送られてきた .xls ファイルを開いて、セルを選択→コピー→別のシートに貼り付けたところ、元々表示されてない項目まで貼り付けられて悩んでしまう。どうやら、見た目とは別に、内部的には持っているけれど表示されないデータを持つことが可能らしい。>Excelファイル。そんな機能があったとは知らなかった。

検索してみたところ、そのものズバリで、行や列に対して「非表示にする」という機能があるらしい。が、こういうことをされたExcelファイルの内容を、コピー&貼り付けで流用したり、csvファイルで出力しようとすると、必要ないデータまで出力されてしまうので、実に都合が悪い。

非表示の行や列を削除する方法はないものかと検索したが、どうやらマクロでどうにかするというのが一般的な回答になるらしく。Excelが、最初からそういう機能を持ってない状況にちょっとビックリ。何を考えて非表示機能をつけたのか。

もう少し検索したところ、「可視セルの選択」で選択して、コピー&貼り付けをすれば、見えているセルだけをコピペできると知る。が、該当機能を呼びだす方法が判らない。巷にある情報は、えてして昔のExcel用らしく。自分が使ってる Excel 2007 ではどうすれば…。仕方なく、タイトルバーのあたり(クイックアクセスバー?)に、「可視セルの選択」を追加してみたり。MS-Office 2007 の売りのはずの「リボン」とやらは、こういう時に困る、ということなのか。より便利に使えるUIを模索していこうとするその姿勢だけは肯定するのだけど…。

2009/02/08() [n年前の日記]

#1 [pc] EPSON PX-5500でA3サイズの印刷をすると印刷結果がおかしいという不具合に遭遇

昨晩、親父さんから相談を受ける。EPSON PX-5500 でA3サイズを印刷すると、ちゃんと印刷されないらしい。途中まで印刷したところで勝手に紙送りされて、次の用紙に続きを印刷されてしまったり、最後まで印刷できたかと思いきや、用紙の最後のあたりよりちょっと手前で色がハッキリと薄くなってまた元の色に戻っていたり。これがまた、A4サイズあたりを印刷してる分には、何も不具合は出ていないらしい。

とりあえず自分が思いつく原因を列挙。 どれも決定打に欠ける。皆目見当つかず。

が、今日になって、親父さんがオフラインの同好の士からアドバイスを貰ったらしく。HDDの空き容量が原因じゃないのか、みたいな。実際、それを聞いた親父さんが、Cドライブ内のファイルをできるだけ外付けHDDに逃がしたら、今度はちゃんと印刷されるようになったそうで。

なるほど。それは思いつかなかった。考えてみれば、印刷時の作業用データは結構大きなサイズになるはずだから、HDDをテンポラリとして使いそうだなと。ひょっとすると、安定した速度で作業用ファイルの作成、および読み出しができないと、プリンタ側が正常動作してくれない、等の事情もあったりするのかもしれない。おそらく、A4サイズ程度の印刷であれば、作業用ファイルサイズの関係で、そういった事例に遭遇することが稀なのだろうけど。A3サイズになれば、単純に2倍のサイズでアレコレやるわけだから、そのときだけ不具合が出てくると。なるほど、これは勉強になりました。

_パソコントラブル出張修理・サポート日記: CD-R印刷ができません。 :

なるほど、HDDの空き容量が原因の場合も少なくないのだな。

_パソコン修理 参考 お助けPC  | 印刷できない、パソコンの動作が遅い。 (パソコン修理 参考) :

HDDの空き容量もさることながら、常駐ソフトやウイルス対策ソフトが悪さをしてる場合もあるのか…。

#2 [pc] 弟が置いていってくれたHDDがMaxtor 6Y120L0でちとガックリ

弟が正月に帰省した際に120GBのIDE HDDを持ってきてくれたのだけど。昨晩袋を開けてみたら、Smoothチップ発火続出と大評判(?)の、Maxtor DiamondMax Plus 9 6Y120L0 だった。なるほど、だから、これを持ってきたのか…。まあ、「タダで貰えるものならなんでもほしい」と自分がいつも口にしてるから、てなところもあるけれど。

PenIII 800MHz機に繋いで軽くチェックしてみたが、S.M.A.R.T情報もまだ返してくれるし、セクタエラーも出てないように見える。おそらく弟は、外付けHDDとして使ってただろうから、そもそも使用頻度が少ない・使用時間が比較的短めで、故にまだ動く個体なのだろう。

が、コレをPCケースに入れて使うとなると悩んでしまう。先日チェックしてどうしようもなく壊れてると判断した 6Y080L0 も、PCケースの中に入れて使っていた個体なわけで。おそらく、今回のこの個体も、PCケースの中に入れて使えばセクタエラーを出し始めるだろう。いや、そういう壊れ方をしてくれるうちはまだいいが、運悪く発火事故にでもなれば、PCケースの中に入ってるために発火してることに気づかず、もっと大変な状況になるかもしれない。

妹にそのあたりの話をしたら、「隣の部屋で火事が起きるのは困る。捨てろ」という話に。たしかにその通り。捨てるしかないか…。

いや、制御基板はまだ生きてるわけだから、既に発火事故に遭遇してしまった人達の、HDDサルベージ作戦に利用できる個体、ではあるのだな。不燃ゴミとしてそのまま捨てるより、せめて、誰かの、HDD内データの救出に利用して、その後で不燃ゴミにしてもらったほうがいいだろう。と思ったけど、オークションに出品云々なんてやったことがない自分なので、そういう人達の手元に届けるための手段を何も持ってないわけで。…まあ、しばらくは手元に置いておくか。

2009/02/09(月) [n年前の日記]

#1 [pc] うっかりするとAGP接続のビデオカードを検索してしまう今日この頃

マズイな…。今更AGP接続 GeForce FX 5200 のカードを買ってどうするんだ…。5千円以上するのに…。3Dデスクトップ見たさだけで、すぐに廃棄せざるをえないことがはっきりしてるPCパーツを購入してもなあ…。

2009/02/10(火) [n年前の日記]

#1 [anime] NHK-BS2で手塚治虫特集的な番組が放送されてたらしい

昨日の分を見損ねた。失敗した。

と思ったが、今日の分を見る限り、たいした内容でもなさそうな。

2009/02/11(水) [n年前の日記]

#1 [anime][tv] 今週はNHK-BS2で手塚治虫特集が毎日流れてるわけだけど

今日はBJの回。原作に忠実な絵柄の映像化作品と、原作から著しく乖離した絵柄の映像化作品の2つを流してたようで。どっちもいい感じ。前者は原作の構成がしっかりしてるから見れるのだろうと思うし、後者はアニメ演出の手法が確立してるから見れるのかもしれない、てなことをなんとなく。

2009/02/12(木) [n年前の日記]

#1 [anime] NHK-BS2の手塚治虫特集番組を鑑賞

今日は火の鳥。未来編?のアニメ版放映。話のスケールがでか過ぎる。素晴らしい。

2009/02/13(金) [n年前の日記]

#1 [pc] 親父さんがe-taxに挑戦したのだけど

ハードルが高いっぽい。

e-taxを利用するには数千円かかるらしい。 :

地方公共団体による「公的個人認証サービス」を受けるためには、住民票のある市区町村の窓口で住民基本台帳カード(ICカード)を入手し、電子証明書発行申請書等を提出して電子証明書の発行を受けます。

電子証明書の取得 より

発行手続きで、500+500=1,000円かかったそうで。かつ、住基カードを読むために、ICカードリーダライタが必要らしく。親父さんは電器店で買ってきた、と言っていた。

親父さんが常用してるブラウザはFirefoxなのだが…。 :

政府関係・自治体関係のサイトは、えてしてIEのみ対応だったりするせいか、親父さんの話では、Firefoxでやっていくと途中でエラーが出るそうで。

Linuxユーザや、Macユーザは、どうするんだろう…。IEなんて動かないよな…。Microsoftという一企業が販売するOS+ブラウザしか使えません、と、国(?)が提供するサービスが言い切っちゃうのってどうなのかなと思わないでもないのですが。

親父さんのWindows環境に入っているのはIE7なのだが…。 :

どうもIE6使用を前提にしてe-taxが作られているらしく、IE7では _Microsoft Windows Vista及びMicrosoft Internet Explorer 7への対応について - 信頼済みサイトへの登録について 等、別に作業をしないといけないらしい。

Microsoftですら、「もうIE6なんて捨てろや」的態度だろうと思うのだけど。何せIE7をDLしようとすると、IE8 RC版のDLリンクが真っ先に表示されてしまうような状態だったりするし。こういう状況下で、IE6の使用が前提、IE7使用はマイナー派扱い、という姿勢でサイトを作ってあるのはどうなのかと思わないでもないのですが。

ということで親父さんから、「途中でエラー画面が出る」「どうなってるんだ」と質問されたので、Firefixに IE view 拡張を入れて、e-taxのURLは必ず IE で開くように設定。IE7では、前述の作業をしてもらうように指示。

_【確定申告書等作成コーナー】-推奨環境 :

確定申告書作成だけなら、MacOS + Safari でも出来るらしい?

Linux の存在は無視してるあたりがどうも引っ掛かるが…。

#2 [pc] Macってまだ不安定なのだろうか

Macにおけるe-tax関係の利用に関してWeb検索してたら、 _銀行関係のサイトを MacOS + Safari で開くとガンガン落ちる 的な話を見かけたり。

昔、Flashアニメを作ってサイトで公開したときに、「FlashがあるとMacが落ちるからやめてくれ」的な話を聞いて、公開を極力控えるようにしたことがあったのだけど。今でもまだ似たような状況があるのかとゲンナリしてきた。WebにおいてMacの存在は、もはや癌の類なのではないか。

でも、Mac OS Xって、BSDベースになって、プログラマーから高評価を受けている、という話もどこかで見かけたような。プログラマーから高評価を受けてる環境なのに、なんで落ちるんだ…。OSは落ちなくて、ブラウザがガンガン落ちるという話なのかしら。

#3 [windows] 久々にSafariをインストールしてみた

以前自分の環境 ―― Windows XP Home SP3 ―― にインストールしたときは、ガンガン落ちてしまって「これは試用すらできん」と判断したわけで。今はどうなんだろうと。

おお。プラグインの確認ページがちゃんと表示される。以前は、開くと必ず落ちていたのに。結構バグが取れてきている、ということだろうか。

でも、設定画面のフォント指定リストがおかしい。インストールされているフォントの種類が全部表示されないようで。

なんとなくだけど、自分の環境はフォントを入れ過ぎていて、それで以前も落ちていたのだろうか、という気もしたり。あるいは、今現在のWindowsで使うとマズイフォントデータを入れちゃってるのかもしれん。Safariに限らず、無料でPDF出力できるツールなどを入れても、フォント指定ダイアログを開こうとすると、そのツールの設定画面が落ちたりするわけで。Windows98時代に入手したフォントや、個人が作成した無料フォント等を入れてたりするしなあ…。フォントデータの整合性・ヘッダ情報の類が正常かどうかをチェックするツールとかないのかしら。

#4 [nitijyou] 歯医者に行く予定だったけど電話でキャンセルした

起きれなかった…。

2009/02/14() [n年前の日記]

#1 [anime] ゴーオンジャー、ライダーキバ、プリキュア555、最終回鑑賞

1年間お疲れさまでした。>スタッフの方々。みたいな。

ゴーオンジャーは最後まで比較的ノリノリだった印象。最終回の、顔を見せながらの戦闘は、日笠Pが関わってるが故の特長、なのだろうか。ライダー剣でも最終回近くで似たような演出があったし。子供さんが、変身前の人と変身後の人を、より混同しやすくなるであろう、良い見せ方だなと思ったり。

ライダーキバは、全般的に井上脚本が今一つだった印象。<オイ。知能を持ったライダーベルトが只の空気にしかならなかったあたりが実にもったいない。 *1 が、ゴーオンジャー側で変身アイテムがキャラとして大活躍していたから、それと被らないように、てな意識でもあったのだろうかと邪推。となるとライダー側は、件の設定の導入タイミングが悪かった、のだろうか。はたまた、井上脚本的に不得手な分野だったのか。しかし井上脚本がメインだったメイプルストーリーあたりでは、小さいキャラもそれなりに動かしてた気がするので、今回はあえて狙って動かさなかったのだろう…と思いたいけど…。それはそれとして、耽美云々も活かせてなくて残念。こちらはどちらかというと各話担当の監督さんが不得手だったのだろうか。何にしても色々とアレコレもったいない感が目立つ作品だったような印象。

プリキュア555は、なんだかあっさり終わったような印象。2年間やってたせいもあるのだろうか。まあ、ライダーもそうだろうけど、次回作にリソース取られてるだろうから、最終回近辺でかなり無理して頑張っていたほうなのかもしれず。

何にしても、お疲れさまでした。>スタッフの方々。1年間楽しませていただきましたです。
*1: 例えば、海外ドラマ「ナイトライダー」において、車が堅苦しく喋るだけでキャラクター性をそこに作ってみせたのと比べると、台詞を自由に出せるはずの今回のライダーベルトがこうなっちゃったのは脚本的にちょっとどうなんだろうみたいな。

#2 [pc][linux] Windowsパーティションにwubiを使ってUbuntu Linuxを試しにインストールしてみたり

仮想HDD的なファイルをWindowsパーティションに作ってそこにUbuntuをインストールする仕組み、らしい。>wubi。Windowsアプリをインストールする感覚でサクッとデュアルブート環境を作れて、なおかつ、Windowsアプリをアンインストールする感覚でサクッとアンインストールできるので、お試しインストールに最適、なのだとか。

ホントにサクッとインストールできた。こりゃ凄い。3Dデスクトップもあっさり動いてくれて、かなりイイ感じ。

が。最初、Ubuntu 8.04LTSをインストールして、そこから Ubuntu 8.10にアップグレードしようとしたら、Xが起動できなくなってしまった。また、3Dデスクトップを試すために、nvidiaのドライバを入れると、最高で1280x1024の解像度しか選べなくなってしまう。1400x1050を選びたいのだが…。うーん。

2009/02/15() [n年前の日記]

#1 [pc][linux] PenIII 800MHz機にUbuntu Linux 8.04をインストールしたのだけどHDDがとんでもなく遅い

積んであるHDDは以下。 M/B は ASUS P3V4X。VIA Apollo Pro133A チップ搭載品、らしい。

HDDのパフォーマンスその他を調べるコマンド、hdparm で情報を得てみる。
$ sudo hdparm /dev/sda

/dev/sda:
 IO_support    =  0 (default)
16-bit)
 HDIO_GET_UNMASKINTR failed: Inappropriate ioctl for device
 HDIO_GET_DMA failed: Inappropriate ioctl for device
 HDIO_GET_KEEPSETTINGS failed: Inappropriate ioctl for device
 readonly      =  0 (off)
 readahead     = 256 (on)
 geometry      = 3736/255/63, sectors = 60030432, start = 0

$ sudo hdparm /dev/sdb

/dev/sdb:
 IO_support    =  0 (default)
16-bit)
 HDIO_GET_UNMASKINTR failed: Inappropriate ioctl for device
 HDIO_GET_DMA failed: Inappropriate ioctl for device
 HDIO_GET_KEEPSETTINGS failed: Inappropriate ioctl for device
 readonly      =  0 (off)
 readahead     = 256 (on)
 geometry      = 10011/255/63, sectors = 160836480, start = 0

速度を調べてみる。
$ sudo hdparm -t /dev/sda

/dev/sda:
 Timing buffered disk reads:    8 MB in  3.35 seconds =   2.39 MB/sec

$ sudo hdparm -t /dev/sdb

/dev/sdb:
 Timing buffered disk reads:   84 MB in  3.04 seconds =  27.59 MB/sec
slave側はともかく、master側が遅い。さてはDMAが有効になっていないのか、と思ったのだけど。
$ sudo hdparm -d1 /dev/sda

/dev/sda:
 setting using_dma to 1 (on)
 HDIO_SET_DMA failed: Inappropriate ioctl for device
 HDIO_GET_DMA failed: Inappropriate ioctl for device
DMAを有効にしようとすると、怒られてしまう。

色々検索したけれど、どうも最近のLinuxは libata なるものを使うことで、SATA接続、もしくはIDE接続されたHDDを、SCSI HDDとして扱うようになっているそうで。その関係で、hdparm はほとんど使えないコマンドになり果てているのだとか。巷の情報によると、libata が自動的にそのHDDにとって最適な設定をしてくれてる、ということになってるらしいが。どう見てもコレは最適な状態になってないように思える。Ultra DMA/66対応HDDがこの速度ってのはあり得ないだろうと。ちょっと前までは、Linuxをインストールするなら枯れたハードに、というのが苦労しないコツだったはずが。いつからSATA HDD等最新の環境を用意しなきゃいけない状況になったのやら。なんだか困るなあ。

などと思ったのだけど。どうも libata のせいではなかったらしい。knoppix 5.3.1 DVD版を起動して、/dev/hda (Ubuntuでは /dev/sda)を hdparm -t /dev/hda で測定してみたら、Ubuntu の時と似たような速度しか出なかった。ということは、この30GBのHDDは、速度的にこれで正解ということなんだろうか。しかしいくら古いとは言え、他のIDE HDDの1/10の速度しか出ないのもなんだかおかしな話。いや、昔のHDDってのは、そういうものなのかな。あるいは、HDD消去を試みていた際に、アクセスし過ぎで制御基板が熱で壊れたとか、あるいは設置がテキトーだったから軸でもおかしくしてしまったのだろうか。

何にしてもこれじゃ使えないので、仕方なく30GBのソレは外すことに。80GB をmasterに接続。 を引っ張り出してきて、slaveに接続した。

Vine Linux 4.2 と Ubuntu Linux 8.10 を再インストール。 :

Vine を入れた後から Ubuntu を入れたのだけど。Ubuntuインストール時に、MBRにgrubをインストールしてしまったことで、Vine が起動しなくなってしまった。うーん。

_MBM をMBRにインストールすることで、各OSをパーティションに閉じ込める(?)ことができるらしいと知り、MBMを使おうかと。インストールにはFDDが必要なのだけど、FDDが使えないM/B(FDD関係が壊れてるらしい)なので、 _Tips: MBM(ChaNさんの高機能・マルチブート用ブートローダ)をもっと便利に使う情報とツール - disklessfun’s Wiki* を参考に、Linux上からMBRにMBMをインストール。knoppix を起動。fdiskでパーティションを削除して、Ubuntu を再インストール。

2009/02/16(月) [n年前の日記]

#1 [anime] HDDレコーダに録画してた番組を消化

ひとまず溜まってた分は全部消化した。

フレッシュプリキュア1話から3話分鑑賞 :

OP曲にびっくりした。ジャイアンか…。ボーカルも演奏も音程を外してるっぽいのが非常に気になる。ひょっとして、こういうのが今の流行りなんだろうか。

ED映像にびっくりした。3DCGでもここまで表現できるなら、本編も3DCGでイケそうな。でも、まだまだ手間暇がかかるのだろうなあ…。いや、既に本編のキャラ作画を3DCGにしたTV向け作品も存在してるけど。

ライダーディケイド1話から4話分鑑賞 :

冒頭の戦闘シーンにビックリ。何が起きてるんだ、みたいな。

OP映像&曲、カッコイイな…。

今作は會川脚本だったのか。めちゃくちゃ期待大。平成ライダー全部をまとめるなんて、そんじょそこらの脚本家では到底やり遂げられないだろうけど。會川氏ならやってくれる、かもしれない。他の脚本家が踏み止まるところを踏み越えてしまう會川脚本なら…!

スタッフロールのPのところに白倉氏の名前があってビックリ。出世して偉い人になってしまって現場から離れた、てな話をどこかで見かけていたのだけど。特殊過ぎる企画だから陣頭指揮を取ることになったのかしら。などと妄想。

どの作品もパラレルワールド的設定・TVシリーズとは異なる設定、なのかな。今まで目にしてきた設定とは異なる設定がどんどん出てくるので、見ていて軽くめまいが。まあ、龍騎のTVSPみたいなものなのかしら。

キバの世界で子供がライダーに変身した…! 龍騎のOP映像を目にして以来、夢見てた設定・映像が…! 素晴らしい。後はお爺さんがライダーに変身してくれれば。<オイ。

なにはともあれ、こんな無茶な企画が通っただけでも凄いことだなと。昭和ライダーもライダー全員集合企画はあったけど、各番組の世界設定が完全に乖離してたわけではなかったので、実現のハードルは平成ライダーほどではなかっただろうと思うわけで。それを考えると、平成ライダースタッフのチャレンジャーぶりは、おそらく昭和ライダーのソレに負けてない印象が。いや、長石監督のように、昭和ライダーを手がけてた人達も参加してるのだろうから、昭和から平成になって更にパワーアップした、と言うべきなのかしらん。わからんけど。

シンケンジャー1話鑑賞 :

冒頭、ちょっと変わった感じの始まり方。イイ感じ。

小林脚本なのか…。これまた期待大。ライダー電王がヒットした件を考えると、今回も期待してしまう。お子さん達が大喜びで見てくれる、そんな作品になるといいなあ。でも、龍騎やセーラームーン実写版のように、ダークな方向に走る可能性もあるのか。今作はどっちに進むのだらう。

#2 [pc] 親父さんがe-taxによる申告を諦めそうなので

ノートPC(Windows Vista)上に環境構築してみようかと。

環境構築の動機。 :

親父さん曰く、住基カードを読んで認証するあたりが上手くいってないのではないか、てな話で。数千円出して買ってきたICカードリーダが初期不良で作業ができないのであれば実に馬鹿馬鹿しいので、せめてそのあたりのチェックだけでもしておきたいなと。

それと、親父さんが税務署に1時間近くも電話をかけて操作についてアレコレ尋ねたらしいのだけど、税務署の人の話ではウイルス対策ソフトが悪さをしてるんじゃないか、AVGなんてウイルス対策ソフトは知らん、という結論になってしまったそうで。AVGが本当にブロックしてるのか、そのへんも検証したいなと。

ICカードリーダの動作確認。 :

親父さんが購入してきたICカードリーダは、HITACHI HX-520UJ.K。HITACHI販売の家庭用PC向け周辺機器とは、なんだか珍しい。 *1 と思ったら中身はmaxell製だった。つーか _マクセルって日立の子会社 だったのか。知らなかった。<オイ。それはそれとして、日立の名前がこんなところで絡んでくるあたり、何かズブズブなソレがあるんじゃないのかと邪推。

ICカードリーダを接続してない状態で、添付CD-ROMからドライバをインストール。その後、USB端子にICカードリーダを接続。住基カードを差すと、LEDが数十秒赤く光って、その後緑色で点滅した。説明書を読む限り、正常動作してるっぽい。さらに、CD-ROMに入ってた診断ツールを起動。診断結果は正常。どうやらICカードリーダが初期不良、というわけではなかったらしい。

ICカードリーダの説明書には、公的個人認証サービスを利用するなら _http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/ic-card/jpki_notice.html にアクセスせよ、と書いてあったのでアクセスしてみたり。そこから更に、 _公的個人認証サービスポータルサイト に飛ぶ。

_簡単セットアップ! : 公的個人認証サービス ポータルサイト のページに、公的認証サービスのクライアントソフトなるものがあるらしいと知り、JPKIAppli02-03.exe をDL。インストール。…しようとしたら、「管理者権限が必要じゃい」と文句を言われてしまう。

ノートPC上の、親父さんのアカウントは、標準ユーザにしてあるわけで…。仕方ないので、自分のアカウント(管理者権限)でログインし直してインストール。幸い、全ユーザ向けのアプリとしてインストールされた。もし、自分のアカウントからしか使えなかったら、ブチ切れるところだった。

件のソフトを起動したけど。認証するためには別途パスワードが必要らしい。たしかパスワード発行だけで500円取られるという話だったような。どこが儲けてるんだろう。いや、利用者が少ないだろうから儲けは出てない・国は赤字だろうけど。

確定申告のページに飛ぶ。 :

_公的個人認証サービスポータルサイト 上に、 _「e-Taxで所得税の確定申告をされる方はこちら」 というリンクがあったので飛んでみたり。平成20年分確定申告特集、というページに辿り着いた。

_e-Taxをご利用になる場合の準備等 というページを開くと、「作成コーナー事前準備セットアップ」なるリンクがあるので、クリックして jizen_setup.exe をDL。インストール。…しようとしたら、また「管理者権限が必要じゃい」と文句を言われる。

なんでもかんでも管理者権限を要求してくるのはどうなんだろうなあ…。仕方ないというか、かなり面倒くさくなってきたので、親父さんのアカウントを管理者権限のソレに変更してしまった。これじゃWindows Vistaを使う意味がほとんど無いというか、標準ユーザなる権限は要らない子になってしまうのではないか。こういうのって誰に文句言えばいいんだ。国税庁か。それともMicrosoftか。

件のページをよくよく読んでみると、
_ActiveXの利用可能設定方法(Windowsをご利用の場合)
_ポップアップブロックの解除方法
という注意事項がある。不思議なことに、Windows Vista + IE7 でそれらのリンクを開こうとすると、新規にIE7ウインドウが開いた後、about:protectedmodeoff なるURL?URI?で、真っ白なページが開かれてしまう。なんでやねん。自分のPC環境、Windows XP + Mozilla Firefox では問題なく開けるのだけど…。ていうか、ことごとくリンク指定で target="_blank" を指定してあるんだけど、どういう思想の元に指定してるんだろうな…。つーか、ポップアップブロックを無効にしてくれって、どんなサイトの作りなんじゃい。アダルトサイトじゃあるまいし。

Windows Vista には微妙に対応してないっぽい感じ。> e-Tax。 :

_悠遊館の気まま日記: protectedmodeoff
結果、ieの[ツール>インターネットオプション>セキュリティ>信頼済みサイト>サイト]

ここに犯人がいました。いつの間にやら追加されたURL。削除したら、何のことはない。平穏無事にログイン完了。

悠遊館の気まま日記: protectedmodeoff より


_ニコニコ動画にログインしようとするとprotectedmodeoffと別ウィンドウにでてログ... - Yahoo!知恵袋
お使いのブラウザがIE7なら。メニューバーからツール>インターネットオプション>セキュリティ>信頼済みサイト>サイト、とクリックしていくと、信頼済み登録されたサイト一覧が出てきます。その中にニコニコ動画のURLがあったらそれを削除します。

ニコニコ動画にログインしようとするとprotectedmodeoffと別ウィンドウにでてログ... - Yahoo!知恵袋 より


なるほど、信頼済みサイトに確定申告関係のURLを追加してしまったから、該当サイトのURLで新しいウインドウを開こうとすると、about:protectedmodeoff になってページが表示されないのか。

コレって、IE7のバグではないのか。「信頼できるサイト」なのに、ページが表示できなくなるのは、妙な話。それとも、論理的に考えていくと、この仕様は正常なんだろうか? それとも、英文を日本語に訳した段階で、奇妙な訳になっているとか?

Microsoftサポートオンラインの、 _別の Internet Explorer セキュリティ ゾーンでされている Web ページを参照すると、ナビゲーションはキャンセルされます。 も読んだが、ちと理解できず。「自分でレジストリを弄れば直ります。(=だから問題とは思ってません)」って、ソレどうなのよ。

つーか Windows Vistaでこういう問題が出てきてしまうようでは、e-Tax云々は使えないに等しいではないか。もはや Windows XP は店頭で販売されないことになっているというのに。どうすんだよ…。 *2
e-Taxを作るのに約500億円かけたらしいけど。どこに流れたんだろうなあ…。と思ったら _NTTデータ とやらに流れたのか。

_e-Taxスゴイ - NextReality :

そういや親父さんも、「何回も同じ情報を入力させられて疲れ果てた」「もう嫌だ。あんなのやってたら頭の中がぐちゃぐちゃになる」と愚痴ってました。

このままだと _Σプロジェクト みたいなことになりそうだなとなんとなく思ったけどどうなんだろう。わからんけど。

*1: いや、IBMから買ったHDD部門や、LGと組んで売ってる光学ドライブとかあるけれど。>日立。
*2: 「Windows XPのDSP版ならまだ売ってますよ」とか言う人が出てきそうだけど。だったら、Windows Vistaインストール済みのメーカ製PCを買ったユーザ達に、XPのDSP版買えと今から薦めるのかよ?と言いたいです。

2009/02/17(火) [n年前の日記]

#1 [pc] e-tax関係はなんとかなったっぽい

午前中2時間ほどかけて、親父さんの横からアレコレ指示を出して、作業を終えたり。

とにかく途中でエラーが続出する。>ネット利用の確定申告。 どうも関連作業を行えるようにするまでの環境構築が面倒な印象。環境さえ整ってしまえば、あとは開発側の指示通り作業していけばスルスルと進むのだろうけど。…アメリカの同種のサービスでは、5桁のパスワードさえあればこの手の作業ができるらしい。住基カードなんか使うことを決定してしまったから、面倒なことになってしまったのだな。

まあ、アレもコレも住基カードさえあればサービスを受けられますよ、と、ある種シンプルさを目指したが故にこうなったのだろうけど。実際は、かえって複雑になってしまった印象。素人の妄想だけど、UNIX文化圏と同様に、小さい単機能のツールを組み合わせて一通りのことをやる、的な思想が必要だったのではなかろうか。などと想像しないでもない。

#2 [pc] PenIII 800MHz機にVine Linuxをインストール

空き領域に Vine Linux 4.2 を再インストール。ブートローダのインストール先を、MBRではなく、Vine をインストールしたパーティションにしたところ、MBMからの選択で、Ubuntu、Vineがデュアルブートできるようになった。たしかにこういう構成(?)のほうが、トラブルを最小限にできそうな予感。

#3 [anime] NHKの100年インタビュー、宮崎駿の回を見たのだけど

インタビューしてる人がよろしくないな…。アニメ制作や、宮崎作品に対する知識がほとんどない、いかにも素人の質問ばかり。わざわざ宮崎駿が答えるまでもない。オタキング連れてきて質疑応答したほうがいいんじゃないかとすら。何のために、わざわざ宮崎駿の作業場まで行ったんだろう。>NHKのスタッフ。

まあ、視聴者のほとんどは素人ばかりだろう、てな意識があって、あえてその手の質問だけを用意したのかもですが。これでは宝の持ち腐れ、いや、宮崎駿の持ち腐れだと思いました。

「100年インタビュー」のスタッフに比べると、「プロフェッショナル仕事の流儀」のスタッフは、まだいい仕事をしていたのかもしれないなあ、という気持ちになったり。

2009/02/18(水) [n年前の日記]

#1 [pc] canon iP4300のプリンタヘッドが目詰まりしたかもしれず

一昨日、ノズルパターンチェック印刷をしたら、顔料黒インクの一番上の段だけが歯抜き状態になっていた。ヤバい。とうとう目詰まりしたのか。

クリーニングを2回したのはもちろんのこと、強力クリーニングも試してみたが、結果変わらず。強力クリーニング後に1日放置して再度印刷すれば改善する可能性もある、という話も見かけたので試してみたが、結果変わらず。

プリンタヘッドを交換すれば改善するだろうかと思ったが。今現在のCanonは、プリンタヘッドを単体で販売してないらしい。Canonの言い分では、プリンタヘッド以外の部分で故障する事例が多いためにプリンタヘッド単体販売は現状問題がある ―― これは自分の勝手な妄想だけど、下手に販売を続けているとユーザから「せっかくヘッド交換したのに直らねえぞ!」的クレームがついて余計面倒なことになるのだろう ―― ということらしく。なんだか残念。自分である程度は直せる可能性もちょっとはあるというのが、EPSONプリンタに対するCanonプリンタの大きなアドバンテージじゃなかったのか。いや、自分が勝手にそう思い込んでただけかもですが。

さておき、ありがたいことに、Canonのサイトには一般的なプリンタ修理代も掲載されていたり。大体8千円ぐらい、らしい。…そうなると、あと数千円追加すれば、現行機種 ―― iP3600あたりが購入できてしまう。iP4600との違いは、CD-Rに印刷できるかどうかぐらいのように見える。自分、iP4300で、CD-Rへの印刷機能を使ったことが一度もないし。iP3600で充分そう。

修理するぐらいなら新品買ってしまったほうがヨサゲ、というこの現状。なんだか考え込んでしまう。まあ、デジタル関連機器はえてしてそういうものだけど。

#2 [nitijyou] 歯医者に行ってきた

例の如く、自転車で。今回でようやく治療終了。ただ、歯周ポケットの状態はあまりよろしくないらしい。地道に細かく磨くように、的なアドバイスを貰った。

歯医者に行く前に銀行に寄って通帳記入したのだけど。 :

通帳のページが切れた。窓口が開いてる時間帯に来て、新しい通帳を作ってもらわないと。今日の自分はついてない。

帰りは大雪。 :

ヤマダ電機やダイソーやスーパー(カワチ)に寄って、エアダスターやプリンタのインクや夜食用の食料を買ってきたのだけど。スーパーを出たら、ボタ雪がガンガン降ってる状態に。家を出た頃は雲一つ無かったのに…。

このままでは帰れなくなるかもと思えてきたので、強行軍。全身雪だるま状態。道路はところどころ雪が積もっていて、側溝の蓋などの金属部分にタイヤが乗ると滑ってしまう。

家まであと5分、という距離まで来たら雪がぱったり止んだ。30分〜1時間ほど時間をつぶせば、こんな目に会わずに済んだということなのか。今日の自分はとことんついてない。

#3 [pc] メインPCの画面が一瞬ブラックアウトした…

この日記を打ちこんでいたら、画面が一瞬真っ暗に。むむむ。

ビデオカードか…? GeForec 6200Aチップ使用のビデオカードが壊れてしまったのか…? 以前のメインPCで、G400が壊れてしまって、PCが不安定になっていった時の初期症状と似ているような。

別のPCを使ってるのに同じような壊れ方をするということは、もしかすると故障の原因はPCやビデオカードではなく、CPU切替器、もしくはCRTのほうにあるのかもしれない。

特にCPU切替器が非常に怪しい感も。本来、PS/2接続キーボードとPS/2マウスを接続すること前提の切替器なのだけど。USB接続マウスを使うために、PS/2マウスは接続していない状態なわけで。つまりは、PS/2キーボード+PS/2マウスの電源を利用して動作するはずが、PS/2キーボードの電源だけで動いている状態なわけで。動いたように見えているからそのまま使ってしまってるけど、実はじわじわと、てな可能性も否定できない。

それとも寒さのせいだろうか。寒いとコンデンサの特性が変わる、とかありそうな。

2009/02/19(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 銀行に行ったり電器店に寄ったり

自転車でアチコチに。

銀行で新しい通帳を作ってもらった。ハンコも持っていったのだけど、今時の通帳は安全面?を考えて客のハンコを通帳に押さないと説明され、「ほほう、そうなんだ…」と思ったり。

夕食当番なので、スーパーでおかずを購入。スーパーの隣に餃子専門店の看板を見かけて、「そういや毒入り餃子事件以来、餃子をあまり食べてないな」と思って買おうと思ったら入口はしまってて「ありがとうございました」の札。真昼間から閉店時間というのも変な話。さては潰れてしまったのか。…しかし湧きあがった「餃子食べたい」欲求は収まらず、スーパーで餃子を購入。古くなった材料で作ってあるんだろうけど、毒さえ入ってなければいいや、みたいなノリで。

帰宅して荷物を置いてから、西川にある、模型店らしき店へ。LG GSA-4163Bのトレイが出てこない症状を改善できるか試すために、チタングリスを購入。ヤマダ電機のプラモデルコーナーやホームセンターの店内でこの手のグリスを探していたけど見つからなかったので、ようやく入手できて嬉しい。

それはともかく、店番をしていたお婆さん(失礼)に、「チタングリスだかセラミックグリスだかってのはありますかね…?」と尋ねたら「ありますよー。セラミックのほうは切らしちゃってるけど、チタンのほうなら」と笑顔で答えられてなんだか「おおお…」という気持ちに。お歳を召した女性が、男連中しか気にしないであろうホビー関連の専門的(?)な単語をバッチリ知ってるというのは、そういう商売をしてるとは言えなんだか凄くカッコいい気がする。なんだか、NHKのみんなのうたの「コンピュータおばあちゃん」を連想してしまったり。

ケーズデンキに寄って、Canon iP4300用インクの値段や、CD-RW/DVD-RWの値段をチェック。ヤマダ電機より安かった。

もしかするとプリンタインクの類は、ホームセンター系のほうが安いのかなと思えてきたので、隣の市のケイヨーD2まで。しかし、ケーズデンキのほうが安かった。まさに青い鳥状態。

それはともかく、キャスターつきミニすのこを発見。315円。以前からCPUスタンドが欲しくてネットで検索してはいたのだけど、CPUスタンド数千円とミニすのこ315円の価格差には勝てず、つい購入。

クッションとクッションカバーも購入。カバーは、クッションのすぐ隣に置いてあったものを選択したのだけど、どうもクッションカバーが小さくてクッションが入らない予感がしたり。クッションが43x43cm。カバーが45x45cm。しかし結構な厚みのあるクッションなわけで。レジの店員さんに「このカバーに、このクッション入りますかね…?」と尋ねたら「カバーが45cmでクッションが43cmなので入ります」と自信たっぷりに言われた。ホントだな。ホントに入るんだな?

帰宅したのはPM8:30。

クッションカバーに、クッションは入らなかった。ギチギチ過ぎて、クッションがぐんにゃり折れ曲がり、クッションの形すら維持できない。ケイヨーD2の店員さんは酷いな。模型店の店番お婆さんとは正反対の印象。

というかケイヨーD2の店員さんは色々とアレな印象。レジ一つだけが列になってて、他のレジはがら空きなので、そっちに入ったほうがいいのだろうかとチラリと覗いたら、たまたま視線があった手持無沙汰っぽいレジの人が「このレジは休止しております」の札をさっと置いてしまったり。そんなにサボりたいのか…。ああいう店員さんはさっさとクビにして、職が無くて大変な思いをしてる人を雇ってあげたほうが、同じ給料でもちゃんと働いてくれるのではなかろうか。…まあ、報酬が少な過ぎてそういう人しか集まらない・雇えないのだろうけど。>ケイヨーD2。つーか安さに負けてミニすのこを買ってしまった自分も、そのあたりの片棒を担いでいるようなものだろうから、なんとも言えない気もする。

ミニすのこは、よくよく見てみるとキャスターが外れてた。ドライバーを持ち出して締め直し。…木の中に外国の白アリが居たらどうしようか。先日NHKの番組で見たけれど、外国の白アリは日本のソレと違って湿気が無いところでもガリガリと全てを食い荒らしていくらしく。315円に目がくらんで家を一軒ダメにしました、的展開になったら実にアレなんだろうな。

みちのく自転車道は本当にダメだなあ。 :

ケイヨーD2に行く際に、気の迷い(?)でみちのく自転車道を走ったのだけど。なんというか、何度見てもやっぱり酷いなと。元々道路があったようなのだけど、そこのすぐ隣にわざわざ新しく自転車道を作って、それでいてその後全然メンテナンスしてないという。また、元々あった道路と交差する個所で、自転車道が寸断されてる状態でもあり。何のために作ったんだコレ。元からあった道路を拡張して自転車道に流用しようとは考えなかったのだろうか。

これは想像だけど、計画を立てた人は、現地を見ることなく計画を立てちゃったのかもしれないなと。あるいは、予算はもう獲得しちゃったから、とにかく消化すべしで計画を進めちゃったとか。自分が学生の頃から存在する自転車道なので、作られたのは何十年も前なのだろうけど。地方に分け与えた予算がこんな形で使われてしまったと知ったら、そりゃ東京都あたりは嫌気が差すだろうなと。

つーか今まで該当部分は須賀川市の管轄かと思ってたけど、地図を見直してみたらどうも郡山の管轄っぽい。何をしてたんだ。>郡山市。いやまあ須賀川市もそのへん言えた義理じゃないけど。ついこないだまで、あちこちで分断されてたし。

安積永盛の周辺は自転車や歩行者の存在すら無視してる感じがする。 :

_この橋がヤバい。 この橋で、みちのく自転車道が阿武隈川を渡るのだけど。車が2台が並ぶと歩行者や自転車が走れるだけの隙間が無くなってしまう。自分で走ってみて「コレは轢き殺される…」と思ったり。

つーか旧国道は全般的にヤバい。夜間、狭い道路を、時速50〜60kmぐらいで車が走ってく。ヨボヨボのお爺さんが自転車でフラフラ走ってたらどうするつもりなんだろう。>ドライバー達。

自治体の職員・公務員は、月に何日間か自転車で通勤することを、あるいは、自分の担当地域を自転車で走るように強制すべきだと思います。彼等は車で移動しちゃうから、自分の住んでいる地域のヤバさに全然気づかないのだと思う。清陵情報高校の学生が登校下校する時間帯に、清陵情報高校から自分の職場まで、旧国道側を自転車で走ってみるべきです。次代を担う若者達を毎日生命の危機に晒してるなんて、一体どんだけ素晴らしい大人の姿なんですか、みたいな。

いやまあ、今ちょっと旧国道の歩道を部分的に改善してるみたいなので、もうちょっとすればほんのちょっとマシになりそうだけど。とはいえ、旧国道ギリギリに建てちゃった家などは、どかすわけにもいかないし。前述の橋も、通行量その他を考えたら市街地に近いほうから優先的に整備していきたいだろうし。難しいところも多々あるだろうとは思うのだけど。

ひょっとすると、車の幅のほうを狭くしたほうが話が早かったりして。車体の大きさが小さくなれば、燃費削減も少しは出来るだろうし。車体が軽くなれば、道路や橋の寿命もちょっとは延びるかもしれない。地球にも財布にも歩行者にも自転車にも皆に優しいのではないか。>小さい自動車。そこまでは上手くはいかないか。

2009/02/20(金) [n年前の日記]

#1 [anime] ライダーディケイド=平成リメイク版立花藤兵衛(おやっさん)説

というのを思いついたので書き残してみるテスト。

異なる作品をリンクさせる際、手法としてリンク用キャラを用意しておくことがある。例えば。 ただ、こういったキャラは、企画段階で既に用意されている/作品本編を作る前から事前に仕込まれているキャラなわけで。

平成版ライダーシリーズには、そういったキャラは存在していない。が、ココに来てライダーディケイドというキャラ&作品が登場してきた。つまるところライダーディケイドは、後付けで立花藤兵衛を各作品中に付加することができるかどうかというトンデモな実験、なのかもしれないのであります。しかも、尖った(?)アレンジを加えることが常である平成版ライダー中でのリメイクであるから、あの立花のおやっさんも、若くてイケメンになってしまったうえに、とうとうライダーへの変身能力まで身につけてしまったのである。

や。要するに、ライダーディケイドを、「このライダーって立花のおやっさんなんだなあ。いやはや、こんなにイケメンになっちゃって…」と思いながら鑑賞するとなんだか妙な気持ちになってきませんかねえというヨタ話だったりするのですが。

つーかあの企画が成功した場合、東映特撮ヒーローモノにおいては、後付けでリンク用キャラを持ち出して来てもちゃんとこなしていけることがある程度証明されるわけで、その先はメタルヒーローとイナズマンとメタルダーとポワトリンと5年3組魔法組が共闘したりするそんな作品も夢ではなくなるのですよ! ということで個人的にはライダーディケイドがTV企画として成功することを非常に期待しているのでした。でもまあ例えばTVゲームの世界ではスーパーロボット大戦シリーズがヒットしてたりもするので、特撮ヒーローモノでそういうことを試みた場合も結構なんとかなっちゃうんじゃないのかなと素人考えで思ってたりもするのですが。

ライダーディケイド=いのくまカメラマンの分身説 :

や。カメラで写真撮ってるからというただそれだけの連想で。


2009/02/21() [n年前の日記]

#1 [comic] シルクロード・シリーズ - 神坂智子著を読んだ

昔の花とゆめ等に連載されていた作品群らしい。妹が文庫版をまとめて買ってきたので読ませてもらったり。

数話程度はどこかで読んだ記憶があるようなないような。記憶がかなり怪しい。連載時に読んだのかな、もしかすると。

時間軸ループ?輪廻設定?や、あるいは不老不死設定、はたまたエスパー設定などがイイ感じ。手塚治虫の火の鳥や、超人ロックあたりを少し連想したりして。

平成版仮面ライダーシリーズにも似たような設定が盛り込まれてたりするのだけど、受ける印象がまったく違うのは何故なんだろう。

2009/02/22() [n年前の日記]

#1 [vine][linux] PenIII 800MHz機のVine Linuxを設定

自宅サーバ機のバックアップ機として使えるようにしておきたいなと。

sshの設定。 :

/etc/ssh/sshd_config を設定。インストール時に設定したユーザ名でログインしてから su - で rootユーザになってから、vi /etc/ssh/sshd_config で編集。
# rootでログインできるかどうか。yesにすればログイン可。noにすればログイン不可。
#PermitRootLogin yes PermitRootLogin no # パスワードなしでログインできるかどうか。noにすればログイン不可、なのかしら?
PermitEmptyPasswords no # 後で、Xでログイン実験するために、このへんも設定。
X11Forwarding yes X11DisplayOffset 10 X11UseLocalhost yes # ログインできるユーザを指定。 # AllowUsers hogeuser root AllowUsers hogeuser
:wq で保存・終了。

/etc/hosts.allow を設定。ログインできるIPを指定。
sshd: 192.168.1.0/255.255.255.0

/etc/hosts.deny を設定。ログインさせないIPを指定。
sshd: ALL
基本的に全部ログインできないようにしておいて、/etc/hosts.allow でログインできるIPだけ抜け道?を作っておく。

sshd再起動。
/etc/rc.d/init.d/sshd restart

2009/02/23(月) [n年前の日記]

#1 [vine][linux] LVMとやらを使ってみたり

後からHDDを追加したときに複数のパーティションを1つのパーティションとして扱えるらしいLVMなるものがあると知る。せっかくだから、そのLVMとやらで /home を確保しようかと。環境は Vine Linux 4.2。

fdisk を使って linux LVM パーティションを確保する。fdisk /dev/hda で起動して、p で現在のパーティション状態?を確認して。n でパーティション新規作成。作成後、作ったパーティションの種類を変更すべく t を。Linux LVM の種類コード?は 8e。p で変更後のパーティション状態を確認して問題がなさそうなら、w で書き込み。reboot で再起動。再起動後、sfdisk -l で、Linux LVM パーティションが増えていることを確認。

pvcreate /dev/hda4 みたいな感じで、PVとやらを作成。pvdispaly で、PVが出来てることを確認。

vgcreate system /dev/hda4 みたいな感じで、system という名前で VG を作成。vgdisplay -C や vgdisplay で、VGが出来てることを確認。

lvcreate -nhomewk -l +100%FREE system とか、lvcreate -nhomewk -L20G system みたいな感じで、system の中に、homewk という名前で LV を作成。-L20G とすると、20GB の LV が出来るし、-l +100%FREE とすると、VG中で使える全部の容量を割り当ててくれるらしい。lvdisplay で、LV が出来たことを確認。

ファイルシステムを作る。ext3 で作ってみたり。mkfs.ext3 -L /home0 /dev/system/homewk みたいな。-L /home0 で、/home0 というボリュームラベルをつける。e2label /dev/system/homewk で、/home0 と表示されることを確認。

マウントする。mount で現在の状態を確認後、mkdir /mnt/homewk で、/mnt/homewk というマウントする場所を作成。mount /dev/system/homewk /mnt/homewk で、/mnt/homewk に先ほど作った /dev/system/homewk をマウントする。mount で確認。

#2 [pc] Canon iP4300の目詰まりが治らない

強力ヘッドクリーニングをしてから24時間放置して、再度強力ヘッドクリーニングしてノズルパターンを印刷してみたのだけど。やっぱり顔料インク(PGBK)の一部が印刷されず。放置することで、インクが、目詰まりしてる個所の固まったインクを微妙に溶かして改善する場合もあるらしいので、それを期待していたのだけど…。いや、気泡がどこかに入っていて、という可能性もあるのだろうけど。

PGBKのインクは先日交換したばかりなのに、何度もクリーニングを試みたせいで、もう残り少なくなってしまった。まだ書類を何も印刷していないのに。以前使ってたEPSONプリンタと同じ状況になりつつあってクラクラしてくる。

修理代を考えると、新しく買ってしまったほうがいいんだろうなあ。EPSONプリンタに比べれば、Canonプリンタは、目詰まりの頻度もまだマシなほう・比較的便利に使えていたほうではあるけれど。インクジェットプリンタを使う限り、いつまでもこういうトラブルに悩まされることになるのかと思うと、非常に気が滅入る。

2009/02/24(火) [n年前の日記]

#1 [pc] Canon iP4300、目詰まり改善せず

やっぱり顔料インクのノズルパターンがちゃんと印刷されない。ダメだなこりゃ。

2009/02/25(水) [n年前の日記]

#1 [pc] プリンタについて色々検索

仮に新しいプリンタを購入するとして、ついていて欲しい機能は以下の通り。 Canon iP3600がいいかなと思ってたのだけど、iP3600は両面印刷できないのだな…。というか、両面印刷機能を持っているプリンタと言うと、Canon iP4600か、比較的高額な複合機くらいで。

有線/無線LAN対応や、ADF搭載なども、ちょっと気になっていたのだけど、それらの機能を持っていて、かつ低価格な製品は、両面印刷機能を持っていない。brother や HP の製品で両面印刷機能がついていれば完璧だったのだけど…。

「高い機種を買えや」と言われそうでもあるけど、いかんせん、たった2年しか Canon iP4300 が使えなかったことを考えると、高い複合機を買ったら損するだけじゃないのかと。修理に持っていくのも一苦労だし。

2009/02/26(木) [n年前の日記]

#1 [anime] 海のトリトンと西崎事件

NHK-BS2のアニメ夜話で「海のトリトン」が流れていたのだけど。見ている間は「なるほどなー」「面白いなー」と純粋?な目で見ていたものの。放送終了後、当時の状況が知りたくなって検索したら、西崎事件の情報に遭遇したり。

西崎氏が手塚治虫を騙して手塚作品の全版権?を掠め取っていった、という事件なのだけど。>西崎事件。それ故の、手塚治虫ノータッチだったり、虫プロ関係者を一切使えない状況に置かれてしまった富野監督だったのだなあと。てなあたりを考えると、「海のトリトン」のあの最終回は、リアルワールドのどす黒さが埋め込まれてしまって、ああなってしまったのだろうか、という印象にもなってきたりして。色んな意味で悲しい作品だったのだな。>「海のトリトン」。

アニメ夜話・ジャイアントロボの回も鑑賞。 :

今川監督が干される原因になったかどうかについて触れないあたりがなんだか嫌な感じ。<オイ。

2009/02/27(金) [n年前の日記]

#1 [pc] ATXはでか過ぎるな

部屋の中にATX M/Bを入れたPC・ATX対応ミドルタワーケースが2個ほど転がってるわけだけど。邪魔だな…。せめてMicroATXだったら良かったのに…。

ATX M/B に、ビデオカード+サウンドカード+NIC+下手するとUSB増設ボードまでつけてるわけだけど。今だったら、MicroATX M/B、いや、Mini-ITX M/B ですら全部実装されているわけで。ATXミドルタワーケースの1/3〜1/4の大きさで同じことができてしまう。うーん。

2009/02/28() [n年前の日記]

#1 [anime] ミニチュア撮影と比較した際の3DCGのメリットはカメラが映り込まないこと

ということに今頃気がついた。や、「今頃気づいたのかよ」と言われそうではあるけど。

レスキューフォースのメカ発進準備シーンを見ていて、「なんでこんなにテカテカさせてるのかな…」と、ぼんやり不思議に思った瞬間にハッと気づいたのです。これをミニチュア撮影でやろうとしたら、実現が非常に難しいシーンだよなと。ミニチュアの表面をテカテカにして撮影することも不可能ではないだろうけど、それではカメラや撮影スタッフが映り込んでしまって大変なことになる。そう考えると件のシーンの映像は、特撮に詳しい人にとってはまるで夢のような映像なのかもしれないと。3DCGだからこそ実現できるシーンなのだから、そのメリットをここぞとばかりにアピールした映像に ―― きらびやかな反射が目立つシーンにしたのかもしれない、と想像したわけで。

そういえば、昔、友人から、「最近の車のCMは、ほとんど3DCGになってるけど、何故だか判るか?」と問いを出されて、答えが判らなかったことがあったっけ。ひょっとするとその答えは、「カメラやスタッフが映り込まないから」だったのかな、と今頃思ったりもして。現実世界の車ってのは、表面を綺麗に掃除して、映り込みするぐらいになってる状態が良い状態とされているわけだけど。実車をそういう状態にしてCM撮影に使うと、映り込んだらマズイものまで一緒に撮影してしまう。そのあたりの手間暇を考えると、必然的にCM映像制作も3DCGになっていく、のかもしれんなと。いや、判らないですけど。

とりあえずそのように考えていくと、特殊な車両が登場する特撮映像が出てきた際に、「3DCGはダメだな。やっぱりミニチュアじゃないと」的な言を述べる人は、どうもミニチュア脳?に侵されているのではないか、という気がしてくるわけで。現実世界の車はテカテカしてるのだから、特撮で現存しない車を映像としてでっちあげる場合も、車の表面はテカテカしてるほうが本来の特撮としては正しい ―― 現実には存在していないのにまるで本当に存在してるかのように見える映像を作ってみせるのが特撮だと思うわけで。となると、そこはミニチュア撮影を選ぶべき場面じゃなくて、3DCGを選んだほうがヨサゲな場面なんだろうなと。数ある手法の中から、そのシーンを実現するのにもっとも適してると思われる方法を選んでいけるのが、特撮の知識がある人ではないのかなと思うのだけど。なんでもかんでも「ミニチュアじゃないと」と望んでしまう人は、これは特撮マニアじゃなくて、ミニチュアマニアだよなと…。

などと考えてるうちに、ゴーオンジャーの主役メカのことを連想したり。アレは、車でありながら、ミニチュア撮影がメインに使われてたけど。最終的に出来あがる映像の品質を最優先で考えた場合、手法選択を誤ってしまった代表例なのかもしれないと。表面がくすんでると言うか、マットな表面質感で、現実世界に存在する車の表面質感とは真逆になってたわけで。もっとも、東映戦隊シリーズはTVシリーズなので、撮影スケジュールがギリギリだろうから、目の前にある物体を撮影すればとりあえず映像になってくれるミニチュア撮影を選択せざるをえない事情があるのかもしれないのでアレなんだけど。要するに、映像のクオリティ云々よりはるかに優先しなければならない要素が他にあるのだ、みたいな。

まあ、自分は3DCG大好き派なので、どうしても3DCGのメリットのほうを考えてしまうのだけど。3DCGのデメリット、あるいは、ミニチュア撮影のメリットというと、どんなところがあるのだろう…?

#2 [anime] レスキューフォースのロボットメカのデザインはいいなあ

いや、メカデザインというか、3DCGで実現したあたりがいいよなと。着ぐるみじゃ動かせないし。デザイナーが紙の上に描いた本来のデザインを、ようやく映像化できる時代になってきたのだなと。着ぐるみにしちゃうとどうしてもデザイン的に妥協せざるを得ない部分が出てきちゃうし。かといって操演ではガンヘッドみたいになっちゃうし。<オイ。

以上、28 日分です。

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