mieki256's diary



2020/09/01(火) [n年前の日記]

#1 [anime] 「雲のように風のように」を視聴

BS12で放送されたソレを録画したままだったけど、ようやく見れた。滅多にTV放送されない作品なので、視聴できてよかった。ありがたや。

始まり方と終わり方がいいなと…。

草原の上を風が流れていく。その向こうには廃墟と化した都の姿。朽ちた建物達の上を、つがいであろう、二羽の鳩が飛んでいく。鳩の姿を追って真っ青な空と真っ白な雲を捉えたカメラが視線を下に戻すと、そこには華やかだった頃の都の姿。そしてタイトルがドーン。

終わりは逆で。二羽の鳩が、華やかな都の上を飛んでいく。鳩を追って青空を捉えたカメラが視線を下に戻すと、そこには廃墟になった都の姿。その都も、草原の上を走る風と共に、青空へと溶け込んでゆっくりと消えていく。草原と、風と、流れていく雲だけが、昔も今も変わらずに、そこに残っている…。

こういう見せ方、好きですわ…。これぞ映像作品…。

さておき、作画陣がとにかく凄い…。ジブリ作品で大活躍した近藤勝也さんがキャラデザ・作監の上に、原画陣にはジブリ作品を支えた原画マンがずらり。しかも磯光雄さんの名前まで。映像を見るとジブリ作品かと思っちゃうけど、しかし制作はスタジオぴえろという。なんだか面白い布陣というか。

ググってみたけど、BDは海外版しか無いのですな…。しかも画質や音質があまりよろしくないそうで…。なんだかもったいない…。

2020/09/02(水) [n年前の日記]

#1 [windows] 動画再生関係のアプリをインストール

Windows10 x64 2004上に動画再生関係のアプリをインストールした。とメモ。 PowerDVD は、ウインドウ左上に表示されるアップデートボタンをクリックしてアップデータの入手とインストールをしていったら、11 から 12 になった。

SVPもインストール。 :

インストールしていく際にググってたら、SVP(SmoothVideo Project)なるアプリがあることを知った。動画を60FPSに変換して再生してくれるツールらしい。気になったので以下を参考にして、SVP tp4 やら MPC-HC x86 やらその他色々をインストールしてみた。

_SmoothVideo Project (SVP) のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト
_SVPでヌルヌル動画 - CBな日々

インストールしてみたものの、動画再生してみても変化してるようには見えず…。再生開始時に SVP が画面上にメッセージを出してるように見えるし、統計情報も60FPS前後になってるけど…。本当に効いているのかな…。

2020/09/03(木) [n年前の日記]

#1 [windows] Windowsの共有関係の設定について調べてる

某所からのPCトラブル相談。Windows8.1機とUSB接続されている複合機を共有プリンタとしてLAN上に提供しているけれど、他のPCから印刷できる時とできない時があるそうで。関係する設定項目について調べているところ。

他のPC上で、エクスプローラを立ち上げて、「ネットワーク」を開くと、そこには複合機の見張り番をしているWindwos8.1機が見えてはいるらしい。が、ダブルクリックするとユーザ名とパスワードの入力を求められるそうで。おかしい。そこは先日、パスワード保護共有を無効にする設定をしてきたはずなのに…。

ググっているうちに気が付いた。もしかして、そもそもゲスト(Guest)アカウントを有効にしていないのでは…。いや、セキュリティ面を考えると、有効にしないほうがいいのかもしれんけど。

LAN内に Windows10 が1台居るあたりも気になる。最近のWindows10は SMBv1 が無効になっているので、そのせいでちょこちょことトラブルが起きるわけで。セキュリティ面を考えると SMBv1 は無効のままのほうがいいのだろうけど、古い機器がLAN上に居て、それらを使いたいなら、SMBv1 を有効にするしかないわけで…。

誰がマスタブラウザになっているのかも気になる。Windows10がマスタブラウザになると、他のPCが見えなくなるという話も見かけたわけで。これもおそらく SMBv1 関係かなと思ってるけど…違うのかな。

レジストリを変更することで、マスタブラウザにはならないように設定することも可能らしい。Windows10 はマスタブラウザにならないように設定しておいたほうがいいのではないか…。

2020/09/04(金) [n年前の日記]

#1 [zatta] その手のコンテストの存在意義って何だろう

たまたまTVをつけたら「君の膵臓をたべたい」という実写映画が流れてたので、なんとなくググって原作について調べてみたらなろう系で発表された作品だったと恥ずかしながら今頃知って驚いてしまったのだけど。Wikipediaの該当ページを眺めてて、なんだかちょっと複雑な気分に。

_君の膵臓をたべたい - Wikipedia
_「僕」が見つけたクラスメイトの秘密の日記帳。涙が止まらない感動のデビュー作 『君の膵臓をたべたい』 (住野よる 著)|インタビュー・対談|「別冊文藝春秋」編集部|本の話WEB
「もともと電撃小説大賞が獲りたくて、応募していました。でも一次選考すら通りませんでした。(中略) それで別のテイストのものに挑戦しようと書いたのが『君の膵臓をたべたい』でした。ところが書き上げてみると、規定より分量が多くなり応募ができなかった。他の賞に応募しても結果はふるわず、でも誰かに読んでもらいたくて、『小説家になろう』に投稿したんです。

なんとなく、「進撃の巨人」を持ち込まれたけど没にしちゃった少年ジャンプ編集部の事例を思い出したというか…。しかもこの場合、中身を確認以前の話で、ページ数だけで門前払い、機械的に没にしたも同然なあたりが…。「逃した魚は大きい」と言うけれど、おそらくその編集部は「逃した」という認識すら持ってないのだろうなと。だけどそれってなんだかヤバイなと思えてきたりもして。

もっとも、応募作一つ一つに選者が目を通して順位をつけていく以上、あまりにも長い作品を送り付けられても困るから、そりゃ当然ページ数の規定は設けるはずで。プロになりたいなら規定ページ数に収めるテクニックも磨いていかないとね、みたいなことまで考えれば規定を守らない時点で評価に値せず、てのも分かるというか。しかし、ページ数を守ってるけどヒットしない作品と、ページ数を超過してるけどヒットする作品、どっちが欲しいのだろうなと…。

その、電撃小説大賞とやらで賞を取った作品群は、件の作品よりヒットしたのだろうか…みたいなことも気になったりして。どうなんだろ。 *1

そんな感じで、なんだかちょっと複雑な気分になりました。とメモ。思考メモ。
*1: まあ、その手のソレって、ヒットしそうな作品を探すというより作家の発掘が目的としてありそうだし、受賞作品の売り上げ云々は結構どうでもいいのかも…。

2020/09/05() [n年前の日記]

#1 [anime] ウルトラマンのデザインについてググってたり

オーストラリアで制作されたという「ウルトラマンG(グレート)」がYouTubeで無料で見れるというニュースを目にして、オープンセット撮影だと印象がどのくらい違うのかが気になって眺めてみたりして、ついでに関連情報をググっているうちに「ウルトラマン神変」なるデザインの存在を知り。そこから、元々のデザインの変遷が気になってググって眺めているところ。

ウルトラマンと言えばこういうデザインと自分達は思い込んでいるけれど、何もなかった状態からデザインしていくソレを目にすると、自分達の世代は、既に出来上がった型に縛られ過ぎている気もするなと…。

さておき、「ウルトラマン神変」のデザインは、後のウルトラマンシリーズに何かしら影響を与えたのかどうかも気になるところだなと。下地が金、ラインが黒のウルトラマンって居たかなあ…。どうだったっけ…。

2020/09/06() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 某ゲームを触ってる

せっかく買ったのだから使い方ぐらいは把握したいと某ゲームを触ってるところ。スタジオ機能の操作方法が今一つ分かってないというか…。

キャラメイクに入る際にやたらと待たされるのに閉口して、キャラカードの枚数を少なくしないとダメだなと、使いそうもないカードを別フォルダに移動させた。元々1,500枚ぐらい入ってたのを100枚前後まで減らしてみたら、目に見えて反応が早くなった。それでもまだ多いけど。キャラカードの格納フォルダ内にサブフォルダを作って管理できる系のmodを追加してどんどんサブフォルダに入れていったら、更に軽くなった。このあたり、キャラカードにしろ、シーンデータにしろ、ユーザが任意の設定を増やしていける系のゲームは、サブフォルダをサポートしたほうが良い、ということなのだろう…。

フレームレートが低くてこれはおかしい、以前はもうちょっと高かったはずとmodをオンオフして描画を遅くしてる犯人を捜したり。IBLを追加できる系のmodをオフにしたらかなり改善された。このmodは静止画キャプチャ改善用と思っておいたほうが良さそうだなと…。

2020/09/07(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] まだ某ゲームを触ってる

起動するたびに何かのモデルデータが足りないとエラーメッセージが出てくる状態になってしまって原因を調べたり。以前はこんなメッセージが出てこなかったのにおかしいなと。変なmodでも入れてしまったのかなと。

原因は、ネットからDLして追加したキャラカードだった。modを疑ったけど冤罪だった。基本機能なのか、modで機能追加されてるのか分からんけど、起動時にキャラカード内で指定されてるモデルデータが存在するかどうか調べて、無ければエラーメッセージとして表示する模様。更に、今回追加したキャラカードは、そのゲーム用のカードではなくて、前作ゲーム用のキャラカードだったものだから、このゲーム用のmodが存在しなくてエラーになっていた。うっかり違うゲームのカードを使おうとしてしまった…。もっとも、前作ゲームのキャラカードも使えるゲームだから入れてたんだけど…。

前作ゲームのmodを入手して、解凍して、xml内のゲーム指定行を削除してzipにまとめ直してゲームに追加。エラーが出なくなった。あるいは、該当キャラカードを読み込んで、存在しないモデルデータを使ってる部分(今回は服だった)を別の種類にして新規保存して、オリジナルのカードは別フォルダに移動することでも解決するはず。

2020/09/08(火) [n年前の日記]

#1 [zatta] その最終処分はどの最終処分なんだろう

最近気になるニュースがあって。

_「核のごみ」最終処分場選定めぐり住民説明会 北海道 寿都町 | 各地の原発 | NHKニュース

そこで言ってる「最終処分」って、具体的にはどの「最終処分」なんだろう…。わからん…。

一般的には、原発等が出した核のごみに対して「最終処分」と言ったら、それは「地層処分」のことだったわけで。

地下深く穴を掘って、核のごみを入れて、また土を被せて埋めちゃおうぜと。それが地層処分。だけど、埋めたソレが何かの拍子に地上に出てきたら、ソレに近づいただけでも人がバタバタ死んでしまってヤバイから、一度埋めたソレは今後ほぼ永遠に目にすることがない状態にしないといかんよなと。なので、あくまでざっくりとした目安として、10万年程度はそのままの状態になってるであろう安定した場所を探して埋めようぜと。 *1 …外国ではそうなってるわけです。

ところが、日本は地震だらけだし、津波は来るし、火山が噴火するしで…。日本の国土・地質について調べてきた学者さん達は、「10万年安定した場所? 日本にそんな場所は無いよ」「この国で地層処分したい? 不可能です。やめておきなさい」と断言して、警告というか提言を出してたりするわけで。そして、地層処分の代案として、埋めたらそれっきりではなく、時々様子をチェックできる「暫定保管」ではどうですか、と提言を出してたりするのだけど。

なので、今回言ってる「最終処分」が、従来の「地層処分」のつもりなら、それは日本にとっておそらくフラグだろうなと。日本の国土の特性について調べ上げることに人生を捧げてきたおじさん達が、こぞって「おいおい君達、それはマズいよ」って教えてくれてるんだから少しは耳を貸しなさいよ、という話になるよなと。

だけど、そこで言ってる「最終処分」が、「暫定保管の面も保持した可逆性のある地層処分」とかだったら話は違ってくるのだろうと…。何かあった時にはまた地上に戻せる仕組みを残してるけどパッと見は地層処分に見えてる感じの埋め方、みたいな。そういう処分方法も検討された時期があるとどこかで目にしたけど。

ということで、「最終処分」「最終処分」と報道されてるけど、具体的にはどういう「最終処分」を考えてるのか、そこも一緒に報道してくれないと計画の是非を判断できないよなあ、と…。

たぶんどこかでNHKの水野解説委員がそのあたりの実態について解説してくれたのかもしれんけど、自分はソレを見れてないのです。

離れ小島に埋める案はどうなったんだろう。 :

以前、離れ小島に埋める案が出ていた時期もあったはずなのだけど、アレはどうなったんだろう…。

聞いた瞬間、「うわあ、頭がいいなあ」と思ったんですけどね…。地球温暖化その他のアレで海面が上昇していずれは沈むであろう島に埋めてしまえば、その島が海に沈むと同時に、海に捨てたも同然の状態になるよなと…。条約で、海に捨ててはいけない、ということになってるけれど、「え? これは島なので海には捨ててないですよ?」と言い張れる。いやはや、なんというずる賢さ…。みたいな。

まあ、そこまで持っていく間に事故が起きたらどうなるんだとか、外国から叩かれたとか、沈むどころか噴火で隆起しちゃったらどうなるのとか、何か理由があって没になったのかなと邪推もするのだけど。

元々日本は核のごみを深海にガンガン投棄するつもりで原発をポンポン立ててきたので、海に捨てるも同然の状態にできるなら、いわば当初の計画通りになって話がスッキリするのだろうと思ったのですが…。

*1: 一応「10万年」で線引きしてるけど、要は地球上で人類が絶滅するその日まで誰もソレを目にしないであろう場所に埋めるならOKだろう、という話。万が一、後の人類がソレを発見しちゃったら、その頃には人類の使ってる言語も激変していて、テキスト情報で「コレは危ないよ」と書いといても全く伝わらないはずなので、見た瞬間に「あっ。これはヤバイ何かだぞ」と感じるピクトグラムを考案せねば、みたいな話になってて…。文化人類学まで総動員するぐらいに大変な計画なのです。

2020/09/09(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、13:10-15:10の間、自宅サーバ止めてました。申し訳ないです。

2020/09/10(木) [n年前の日記]

#1 [zatta] BS放送はつらい

BS11で「Re:ゼロ」を見ていたら急に映像が流れなくなって、後半10分が完全に見れない状態に。急な豪雨と雷で、BSのアンテナレベルが一桁台になって、放送が受信できなくなった模様。トホホ。こういう時のために見逃し配信等をやってないのだろうか…。BS放送は一応全国放送ではあるけれど、こういうことがあるから困る…。

お天気次第で見れたり見れなくなったりする放送サービスってなんだかアレだなと。つらいというか、なんとも悲しい。

今後、地球温暖化の影響等で、天候の急激な変化が当たり前になったりしたら、BS放送はTV放送として成立しなくなるのかもしれないなと、そんなことまで想像してしまったりもして。解決策は無いのだろうか。当時の技術力ではどうにもならなかったけど、今ならこういう手がある、みたいな話はないのだろうか。

でもまあ、ネット経由で見れるようにしたほうが早いし確実なのではと言われそうな気もする…。ネット配信の場合は、大勢の人が一斉に視聴すると帯域の不足やサーバ負荷等の問題が発生するけど、電波による配信はそういう問題とは無縁というメリットがあるのではと思うのだけど。しかし、天気が悪くなると受信できなくなってしまうのは…。どうにかならんのか…。

2020/09/11(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、16:10-18:40の間、自宅サーバ止めてました。申し訳ないです。

昨日流れていた天気予報のニュースで、午後からかなり荒れると言ってたけれど、予報通りの激しい雨、そして雷。

少し小降りになってきたあたりで犬の散歩に出かけたら、途中からまた大粒の激しい雨が…。びしょ濡れになりながら全速力で帰宅。しかし犬は散歩をまだしていないと思い込んでるようで、延々吠え続ける…。この悪天候で散歩に行けるわけないやん…。

2020/09/12() [n年前の日記]

#1 [pc] DELL製PCの故障事例をググっていたり

某所から、DELL Optiplex GX270 が起動しないという相談を受けて、該当機種の故障事例についてググっているところ。

DELL Optiplex GX270 の場合、コンデンサが液漏れして壊れた事例がほとんどだなと…。ニチコン製コンデンサが大量に不良ロットを出してしまった時期があって、そのコンデンサを使ってしまったDELL製PCやHP製PCは次々に死んでいく、という状況があるそうで…。某所の個体も、先日電池交換のためにケースを開けた際、あちこちのコンデンサから液漏れしているのを確認済みなので、おそらくそのあたりが原因で起動しないのではなかろうか。ていうか、今まで動いてたのが不思議なぐらいで…。 *1

修理事例を眺めてるけど、コンデンサの交換で直った事例もあれば、結局直らなくてM/B交換になった事例もあるようで。ただ、該当機種のM/Bなんて、もはや入手できないだろうなと…。その手の修理業者も、近所には無く…。郡山のパソコン工房に持ち込んでも、あそこはおそらくはんだごてを使う系の修理作業はしないだろうから、修理は無理ですね、代わりのM/Bが入手できませんから、とか言われて終わりそう。

せめて Windows XPがインストールされてる中古PCでも入手できればどうにかなるかなとググってみたけれど、考えてみたら某所の場合、当時の Excel も必要になるのだよな…。さすがに Microsoft Office までプリインストールされてる中古PCは見当たらない。というか、元々は Windows7 が入ってたPCに XP をインストールしてある、てな感じの中古PCばかりのようで。
*1: あの機種は、そもそも窒息ケースで、ケースの中で熱くなった空気をグルグル回して、それで冷却してるつもりになってるだけという結構酷い設計なので、そりゃいつかはコンデンサから壊れていきますわな、みたいな。

2020/09/13() [n年前の日記]

#1 [anime] 「仮面ライダーセイバー」1〜2話を視聴

録画していたソレを視聴。

派手だなあ…。VFXを使ったカットがめちゃくちゃ多いのでは…。

EDが流れて驚いた。EDが用意されてるライダーって、もしかしてライダー響鬼以来なのでは…。結構楽し気なEDだったので、もし本編が暗い展開になっても、EDのイメージで印象を変えてしまうことができそうだなと。いわゆる魔法戦争効果というか…。

関連情報をググったら、本の中の世界を Unreal Engine で描写してるという話を見かけて驚いた。「ノー・ガンズ・ライフ」というアニメでも背景を UE4 で描写したという話もあったし、その手のゲームエンジンを映像作品でも活用できる時期が到来しつつあるのだなと…。

#2 [anime][neta] 魔法戦争効果とは

魔法戦争効果というのは…。

昔、「魔法戦争」というTVアニメがありまして。本編はかなりアレな出来だけど、ED映像とED曲が群を抜いてカッコ良かったのですね。なもんで、本編視聴直後、EDを眺めているうちに、「アレ? 俺は今までカッコイイアニメを見ていたのでは…」と若干錯覚した瞬間があったという…。

他にも、例えばライダー響鬼のEDもソレだったり。アレの前半って本編はかなりグダグダなのに何故か異様に評価が高いのだけど。おそらく、EDの響鬼さんの背中と布施明さんの歌声で、本編の印象をすっかり上書きされた人が続出したからだよなと…。巧みな構成で見事に立て直した後半の評価が妙に低いのも、EDをバッサリ削ったあたりが結構効いてるはず。

で、そういう現象を、自分は魔法戦争効果と呼んでいたりするのです。EDの出来不出来は、なかなか馬鹿にできない…。えてして最後に見せる映像だから、そこの印象が作品全体の印象を上書きしちゃう…そんな時もある。

例えばエヴァンゲリオンだって、ED曲が「Fly me tothe Moon」じゃなくて「エヴァンゲリオン音頭」だったら、作品全体の印象も今とはちょっと違うものになってたはず。でもないか。ルパン三世劇場版第1作を思い返すと、そこまでの影響力は無いか…。いや、でも、カリ城のラストで「ルパン音頭」が流れたら、やっぱり印象が違ったのでは…。

2020/09/14(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 歯医者に行ってきた

近所のS歯科まで電動自転車で。PM02:00-02:15まで治療というかメンテナンス。

#2 [pc] Windows XPがインストールされてる中古PCを物色中

某所の Windows XP機がお亡くなりになってしまったので、代替機を探さないといけない。Windows XP + Microsoft Office 2003 が入ってる中古PCが売ってないか、ググって物色中。

Windows XPプリインストール機ならそこそこ見つかるのだけど、Office 2003 もセットとなると、ほとんど見つからない。某所のシステムが Office 2003 決め打ちで作ってあるかもしれないので、確実に動かすなら Office 2003 を入れておかないと…。しかし、これがなかなか見つからない。

互換Officeソフトの WPS Office がインストールされてる中古PCなら、結構あるっぽいのだけどな…。

2020/09/15(火) [n年前の日記]

#1 [windows] Webブラウザ上の現在地情報を修正できた

自分はここ最近、Firefox を使ってWebページを見ているのだけど。 *1 天気予報等のサイトで「現在地」をクリックすると頓珍漢な場所が表示されて、どうしてそんなことになるのか、ちょっと悩んでいたわけで。

この状態をずっと放置しておくのもアレだなと、改めてググってみたところ、どうやら Firefox がサイト側に渡す現在地情報は、Windows10 が管理してる現在地情報のソレと同じ、ということを今頃知ったという…。

ということで、Webブラウザ上で現在地を正確に知るためには、Windows10に対して現在地を教えてやらないといけない。設定 → プライバシー → 位置情報 → 既定の場所 → 既定値に設定をクリック。マップが開くので、自分がいる場所を指定して、「設定」。

これで Firefox 上でも現在地が正確に取得できるようになった。
*1: 以前は古いアドオンを動かすために Waterfox Classic を使っていたのだけど、基本部分の改良具合にそろそろ大きな差が出てきたのか、現行の Firefox と比べて Waterfox は圧倒的に動作が遅く…。さすがに耐えきれなくなって仕方なく Firefox を使い始めているところ。

#2 [windows] まだWindowsXP機を物色してる

Windows XP + MS Office 2003 がセットになって売られてる中古PCはないものかとまだ物色中。いくつか見つけることは一応できたけど、他に扱ってる店は無いものかと…。どちらもサポートが終了しているブツだからなかなか見つからないのも当たり前なんだけど。

2020/09/16(水) [n年前の日記]

#1 TIC-80 0.80betaを試用

TIC-80 0.80beta が公開されていたので試用してみたり。たしか以前は 0.70.6 を使っていた気がする。環境は Windows10 x64 2004。

_TIC-80 tiny computer

TIC-80 というのは、ファミコンっぽい感じの2Dゲームが作れるゲーム制作環境。Fantasy Console と呼ばれるジャンルのソフト。TIC-80自体は fantasy computer と言ってるけれど…。要は、今時のPC上で、仮想的なゲーム機を作って遊ぶ、みたいな感覚のソフトというか。

入手について。 :

実行ファイルの入手は、公式サイトの Create ページから。

_Create - TIC-80 tiny computer

下のほうに、Windows版、Linux版、Mac OS X版等があるので、ダウンロードして解凍。Windows版なら、中に tic80.exe というファイルが入ってるので、任意のフォルダに置いて実行すれば起動する。

とりあえず、surf と打って、カーソルキーの上下で「[tic80.com/play]」を選んでZキーを押せば、公式サイトにユーザさん達がアップロードしたプログラムを実行することができるので、どんなことができるのかは分かるのではないかと。

surfモード(?)の終了は、ESCキー。

変更点。 :

少し触って気づいた点をメモ。

0.80beta で、dofile() 関数が削除されたらしい。今までは、コードの最初に dofile("game.lua") と書いておけば、同じフォルダに置いてある game.lua を読み込んで実行することができていたので、自分が普段使ってる任意のエディタで game.lua を編集してゲームを作っていくことが可能だったけど、そういうことはできなくなった。

しかし、代わりに、例えば save mygame.lua と打って保存すれば、luaファイル(テキストファイル)の形で保存できるようになった模様。保存した luaファイルを任意のエディタで開いて編集すれば、今までと似た感じで作業ができる。…これってもしかして、今まではPro版でしか使えなかった機能を、無料版でも少し開放した、ということだろうか。

ちなみに、TIC-80 で読み込み直す時は load mygame.lua と打てばいい。

保存された luaファイルは、プログラムコードの直後に、コメント行の形で画像データやサウンドデータが列挙されていた。そこを弄ってしまうと画像データやサウンドデータが壊れてしまうので、コード部分だけ弄るように心掛けないといけない。

他の変更点としては、スプライトエディタ(ドットエディタ)に機能が追加されたり、サウンドエディタ、シーケンスエディタの見た目が大幅に変更された模様。

ちょっと気になる点としては…。0.70.6 の頃には動いていたサウンド関係のツールプログラムが、一部エラーを出して動かなかったりもして。サウンド関係の仕様が変わったのか、それとも…。自分が以前書いたプログラムも稀にエラーが出るのだけど、必ずエラーを出すというわけでもなく…。何が原因なのか、まだ把握できてない。

詳細は、changelog を参照のこと。

_Release TIC-80 tiny computer 0.80-beta - nesbox/TIC-80

2020/09/17(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 某所に行ってきた

某所まで電動自転車で。AM09:10-11:15まで作業、というか作業手順をアドバイス。先日起動しなくなってしまったDELL Optiplex GX270 (Windows XP機) のHDDの中身をバックアップ。IDE接続HDD(80GB)を取り出して、今回の作業のために新規購入してもらったHDD接続アダプター、 _CENTURY 裸族の頭 IDE+SATA Ver3 (CRAISU2V3) を使って、Windows8.1機にUSB接続して中身をコピー。

裸族の頭は、HDDをすんなり認識してくれた。電源電流が足りなくて認識しないのではと不安だったけど、今回はちゃんと動いてくれて助かった。以前、自分の手持ちの裸族の頭でこの手の作業をしようとした際は、HDDが回転を始めるけどすぐ止まる、という状態になって使えなかったので…。おそらく自分のソレはACアダプタの寿命だろうけど、新品ならちゃんと電流が得られるのだなと…。

#2 [pc] DELL Optiplex GX270で使えそうな液晶ディスプレイを物色中

某所の DELL Opriplex GX270 と組み合わせて使っている液晶ディスプレイが、経年劣化でそろそろ表示品質が厳しいらしくて。見た感じ、画面の明るさは全然足りないし、色も全体的に黄色い。バックライトが劣化してるのだろう…。代わりの液晶ディスプレイは買えるのか、という相談を受けて悩んでしまった。

今なら、新品のフルHD(1920x1080)の液晶ディスプレイが10,000円以下で買えるとは思うけど、GX270ってフルHDで表示できたっけ…?

調べてみた。GX270 は Intel 865Gチップセットを使用。ドライバによるのか、チップのリビジョンによるのかわからんけど、世の中には 865Gを使っていてもフルHDが利用できる環境もあるらしい。

しかし、GX270 でフルHDは無理。1600x1200、1280x1024、1024x768、800x600、640x480 の解像度しか指定できないそうで…。尚、D-SUB端子はあるけど、DVI端子はオプション、のはず。

となると、以下の組み合わせになるかなと…。
A. は、新品だと80,000円。しかもEIZOの1製品しか市場に残ってない…。中古なら 6,000円から。でも、当時のバックライトは蛍光管だろうし、劣化してそうだなと…。

B. は、新品だと19インチが16,000円から。

C. は、新品だと24インチが26,000円から。

D. は、新品だと24インチが10,000円から。27インチが17,000円から。

ということで、以下のような選択になるのかなと…。
1920x1080が使えるビデオカードを増設することも考えたけど、GX270用となると、AGP接続 + ロープロファイル対応でなければならず。そんなビデオカードはもうどこにも存在しない…。PCI接続ならどうだろうとググってみたけど、これも見つからない。

そもそも、コンデンサが液漏れして故障していくことで有名な GX270 に、その手の増設をするのはフラグでは。電源周りに更なる負荷をかける構成変更はマズイのではないかなあ…。

#3 [nitijyou] 膝が痛い

某所から帰ってきたあたりから、右膝に痛みが。じっとしていても時々ズキッと痛くなる。自転車で走った際に頑張り過ぎたのだろうか…。

2020/09/18(金) [n年前の日記]

#1 [lua] Lua用軽量IDE ZeroBrane Studio を試用

TIC-80用のスクリプトソースを Microsoft Visual Studio Code 1.49.0 (VS Code)で編集していたのだけど、どうもソースの自動整形設定が上手くいかなくて。TIC-80用のコードは、たしか64KB以内に収めないといかんので、できれば文字数は減らしたい。けれど、VS Code は読みやすいようにスペースを入れて整形してくれるから、その分文字数が増えてしまう。

自分は以前、何を使って書いてたのだろうと日記を検索してみたら、どうやら ZeroBrane Studio を使って作業していた時期があるらしい。ということで、Windows10 x64 2004上に、ZeroBrane Studio 1.90 (ZeroBraneStudioEduPack-1.90-win32.exe) をインストールして試用してみたり。

_ZeroBrane Studio - Lua IDE/editor/debugger for Windows, Mac OSX, and Linux

Download のページに飛んで、「Take me to the download page this time」をクリックすれば、DLできる。開発を支援したい場合は、いくらか払うこともできる。

各種設定は、日記を眺めながら再設定した。

_mieki256's diary - Lua用軽量IDE ZeroBrane Studio を少し試用

#2 [lua] Geany 1.36を試用

日記を検索していたら、Luaスクリプトを編集する際に Geany を使っていた時期もあるようで。一応インストールしておこうかなと…。環境は Windows10 x64 2004。

_Home | Geany

今回は、Geany 1.36 (geany-1.36_setup.exe) をインストールしてみた。

以前使った際は、文字を打ち込むと、GTK+ 32bitのバグで、何故か半角カタカナになってしまう不具合に遭遇したのだけど。今回試用した Geany 1.36 + Windows10 x64 2004 なら、その不具合は発生してないように見えた。

ていうか、日記を検索したら、以前も 1.36 をインストールして問題は起きてなかったらしい。

_mieki256's diary - Geany 1.36 をインストール

#3 [tic80] TIC-80のスクリプトがエラーを出す問題を調べてたり

自分が以前書いたTIC-80用のスクリプトが、0.70.6 ではエラーを出さないけれど 0.80beta ではエラーを出すあたりが気になって、原因を調べていたり。

どうも、0で除算をしているあたりが怪しい気がする…。
  -- adjust enable
  local vmax,vmin=0,0
  for i=1,#dt do
   if dt[i]>vmax then vmax=dt[i] end
   if dt[i]<vmin then vmin=dt[i] end
  end
  local range=vmax-vmin
  for i=1,#dt do
   dt[i]=math.floor(15*(dt[i]-vmin)/range)
   dt[i]=clamp(dt[i],0,15)
  end
range に 0 が入った時に、おかしくなるのではないか…。

以下のように書き換えたらエラーが出なくなった。
  -- adjust enable
  local vmax,vmin=0,0
  for i=1,#dt do
   if dt[i]>vmax then vmax=dt[i] end
   if dt[i]<vmin then vmin=dt[i] end
  end
  local range=vmax-vmin
  if range == 0 then
   for i=1,#dt do
    dt[i] = math.floor(15 * (0.5 * dt[i] + 0.5) + 0.5)
    dt[i]=clamp(dt[i],0,15)
   end
  else
   for i=1,#dt do
    dt[i]=math.floor(15*(dt[i]-vmin)/range)
    dt[i]=clamp(dt[i],0,15)
   end
  end

ただ、0.70.6 も、0.80beta も、0 を割ったり、0 で割ったりした際に、「そんな計算はできないよ」的な何かが入ってるっぽいのだよな…。

function TIC()
 cls(13)
 a = math.floor(15*(8-8)/0)
 print("a="..a, 0, 0)
 b = 10 / 2
 print("b="..b, 0, 8)
end

実行すると、「a=-nan(ind)」と表示される。0.70.6 も 0.80beta も結果は同じ。であれば、0.70.6 で実行した際にもエラーを出して止まりそうなものなのに、0.70.6 は動いちゃう…。何故。

2020/09/19() [n年前の日記]

#1 [lua] Lua 5.4.0 を Windows10上でインストール

Windows10 x64 2004上で、Lua 5.4.0 をインストールした。Luaの文法その他をちょっと確認したい時もあるので、入れておいたほうが便利かなと。

Windows用のバイナリは、2種類あるようで。

_Lua - Joe DF's Builds
_Lua Binaries Download

とりあえず今回は、Joe DF's Builds版をインストールしてみた。

lua-5.4.0_Win32_bin.zip と srlua-5.4.0_Win32_bin.zip をDLして解凍。C:\tools\lua\ 以下に置いて、環境変数 PATH に追加。srlua は、Luaスプリプとをexe化できるツールらしい。

> lua -v
Lua 5.4.0  Copyright (C) 1994-2020 Lua.org, PUC-Rio

> lua -i
Lua 5.4.0  Copyright (C) 1994-2020 Lua.org, PUC-Rio
> a = 10/2
> a
5.0
> ^Z
動いてくれた。

動作を確認したいだけなら他のツールでもよかったかも。 :

ZeroBrane Studio の Local console (下のほうにタブがある)を使えば、Luaの文法その他の動作確認ができることに気が付いた。わざわざ Lua を別途インストールしなくても良かったのかもしれない。まあ、ZeroBrane Studio にも Lua が同梱されてますよ、ということだと思うけど…。

#2 [lua] Luaでゼロを使った除算をした際の動作がよくわからないので確認した

Lua で、ゼロを使って除算(割り算)をした時の動作がよくわからなかったので、少し確認してみた。環境は、Windows10 x64 2004 + Lua 5.4.0。

以下のページが参考になった。ありがたや。

_lua-users wiki: Inf And Nan Comparisons

> lua -i
Lua 5.4.0  Copyright (C) 1994-2020 Lua.org, PUC-Rio

> 10/5
2.0

> 10/0
inf

> 0/10
0.0

> 0/0
nan

> a = 10/0
> a == math.huge
true
> a == -math.huge
false
> a > -math.huge and a < math.huge
false

> a = 0/0
> a ~= a
true
> a > -math.huge and a < math.huge
false


でもまあ、計算する前に、計算に使う各値が 0 かどうかをチェックして処理を分けたほうが楽かもしれない…。

2020/09/20() [n年前の日記]

#1 [pc] ダイソーでBluetoothスピーカを購入

Raspberry Pi Zero W には音声出力端子が無い。しかしどうにかして音を出したい。

ということで、ダイソーでBluetoothスピーカ BTS-032A を購入してみた。600円。色は白。防滴仕様。パッケージには、Bluetooth version.5.0+EDR、と書いてある。

ダイソーで売っている Bluetoothスピーカは、2020/09の時点で2種類あって、店頭でもその2種類が売っていたけれど。ググった感じでは最初の製品のほうが評判がいいらしいので、今回はそちらを購入。

本体、充電用ケーブル、説明書が同梱されていた。充電用ケーブルの端子は、USB Type-A - micro USB。

とりあえず、充電をする。USB充電ケーブルを差して、電源OFFの状態でUSB電源アダプタに差した。本体のLEDが赤く点灯。充電中は赤になるらしい。充電が完了したら青く光るはず。たぶん。

説明書の内容をメモ。 :

そのうち説明書を無くしてしまいそうなので、一応メモしておこう…。

説明書に書いてあるスペックは以下。
  • サイズ 62x59mm, 重さ 90g, スピーカサイズ 40mm, 消費電力 3W, インターフェイス マイクロUSB
  • Bluetoothパラメータ 周波数2.400GHz-2.480GHz, 最大出力 クラス2/4 dbm, 受信感度 -91db, @0.1%BER, 作動範囲 10mまで
  • 電池パラメータ 容量 300mA, 3.7V, ポリマーリチウムイオン電池, 音楽再生時間 70%のボリュームで2-3時間, 充電時間 1.5−2時間

本体表面のボタンは、以下の仕様。
  • +/-ボリュームボタンは長押しすることで音量変更。短く押すと次の曲/前の曲を選択。
  • 再生ボタンは、Bluetoothモードで応答、ハンズフリー通話、と書いてある。長押しで Bluetooth接続解除。
  • マイク付き。ハンズフリー通話中はマイクとして作動、と書いてある。

LED点灯は以下の状態を示す。
  • 赤く点灯 ... 充電中
  • 青く点灯 ... 充電完了
  • 青が早く点滅 ... Bluetoothベアリング中
  • 青がゆっくり点滅 ... ベアリング成功

#2 [anime] SAO3期最終回を視聴

BS11で放送されてたSAOアニメ版3期の最終回を視聴。3期なのか4期なのかちょっと怪しいけど、キューブが出てきてアリスが云々のヤツ。

ラストのあたりの展開で、かなりビックリしてしまった。いやはや、そう来るか…。なんとなく、「電脳コイル」のヒゲの回を思い出したりもして。電脳世界は時間の進み方が違うわけで。SFだなあ…。

比較的長い話だし、主人公はハードウェア的に苦境に立たされているし、ずっと鬱屈してるしで、なかなかツライ作品という印象だったけど。最後のソレで、これはこれでアリかもと思えてしまった。ずっと溜めてきた分、このラストが映えるというか。

本編を見ていて今一つ分からないところがあったので関連情報をググってたら、「本編に登場したIPアドレスにアクセスすると…?」てな話を見かけた。試してみたところ、なんだか目が潤んでしまった。これは…粋なことをするねえ…。ここまで視聴してきた人達へのサービス精神を感じてしまった。

原作読者さんの考察記事・解説記事を眺めて、やはりこの作品はハードSFの部類だなと再認識。しかし、その手のジャンルに詳しくない人でも見てればちゃんと分かるように、丁寧に順序立ててアレコレを描写してある印象で。ライトな飲み口だけど意外と本格派、みたいな。サイバーパンクモノの入門編として良いバランスだと思うし、そこがこのシリーズの肝なんだろうなと改めて思ってみたりもして。…まあ、既存のアニメ作品で「分かる奴だけついてこい」みたいな作りをいくつか目にしてきたからそう感じるのだろうけど。

2020/09/21(月) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi Zero W上で wolfram-engine が更新できない

Raspberry Pi Zero W を久々に起動して sudo apt update と sudo apt upgrade をしたら、wolfram-engine とやらの更新で処理が全く先に進まない状態になってしまった。OS は Raspbian buster。

wolfram-engine ってなんやねん。Mathematica なる数学関係の何かを動かすためのものらしい。パッケージサイズが600MB以上あるけれど、Raspberry Pi Zero W はメモリが512MBしかないわけで…。しかも、CPUも非力極まりない Raspberry Pi Zero W でそんなものを動かす機会が今後あるかと考えると、たぶんないだろうなと思えてきたので、この際アンインストールすることにした。

_Raspberry Pi 不要パッケージの削除 - Qiita
_(101) Raspberry Piで upgradeに時間のかかる不要なパッケージを削除する。 - Linuxやってみる!

sudo apt purge wolfram-engine

もし使いたくなったら、Raspberry Pi 3 も持ってることだし、そっちで動かせばいいよな…。

さておき。さすが非力な Raspberry Pi Zero W。更新に時間がかかる。何時間かかるんだ…。いや、滅多に起動しない自分が悪いんだけど…。

Sonic Pi や Scratch もアンインストールした。 :

ふとなんとなく、Raspberry Pi Zero W 上で Sonic Pi を起動してみたら、スプラッシュ画面が表示されたまま固まってしまった。これも重過ぎるということかな…。アンインストールしておこう…。

たしか Scratch も Raspberry Pi Zero W 上では RAM が足りなくてほとんど動かないと聞いた記憶もあるような。そっちもアンインストールしておくか…。
sudo apt purge sonic-pi scratch scratch2 scratch3
sudo apt autoremove

以下のページによると、Scratch を動かすには RAM 2GB が推奨らしい…。Raspberry Pi 3系ですら RAM 1GB なので厳しいのではないか…。まして Raspberry Pi Zero W なんて RAM 512MB しかないわけで。

_Raspberry Pi 3B+ に Scratch3のパッケージ版を今更ながらインストールして立ち上げてみたお話
_Scratch デスクトップ - Japanese Scratch-Wiki

2020/09/22(火) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi Zero W でBluetoothスピーカを鳴らしてみた

Raspberry Pi Zero W には音声出力用のジャックがついてないので、以下の方法で音を出すしかないのだけど。 今回、3番目の、Bluetoothスピーカで鳴らす方法を試してみたいなと。先日ダイソーで購入した600円のBluetoothスピーカ BTS-032A を使ってみる。環境は、Raspbian Buster。

その手の記事は巷に溢れているけど、結構ハマった。どうやら、Raspbian Jessie時代の解説記事が多いようで、そのままコピペして作業したら鳴らなくて…。

Raspbian Buster の場合、pulseaudio はインストールしない状態で作業したほうが良さそう。というかアンインストールしたらようやく素直に鳴ってくれた。
sudo apt purge pulseaudio pulseaudio-module-bluetooth pavucontrol
sudo reboot

記事内で pulseaudio の設定をしている部分があったらソレは古い情報と決めつけてしまってもいいのかもしれない。もちろん、以前のバージョンのOSを使ってる環境なら参考になる記事だろうから、それはそれで残しておいてほしいのだけど。

「bluealsa amixer」でググれば、関連記事に遭遇しやすいかもしれない…?

GUIでの設定作業。 :

デスクトップ環境が使えるなら、GUIで作業したほうが楽かも。
  1. デスクトップの右上のほうに Bluetoothのアイコンがあるからクリック。
  2. Make Discoverable を選ぶと Bluetooth機器を検索開始する。
  3. Add Device... で、Bluetoothスピーカが出てきたら、選んで Pair ボタンをクリック。
  4. Stop Discoverable で、検索停止。
  5. スピーカアイコンを右クリックして、Bluetoothスピーカ名(今回は BTS-032A)を選ぶと、そちらが出力先になる。

作業過程をメモ。 :

Raspbian Buster の場合、bluealsa なるパッケージが肝っぽい。
sudo apt install bluealsa
bluetoothctl を使って、Bluetoothデバイスとペアリングとやらをするらしい。
$ bluetoothctl --version
bluetoothctl: 5.50
$ sudo bluetoothctl
[bluetooth]# agent on

[bluetooth]# scan on
Discovery started
[CHG] Controller B8:27:EB:93:58:00 Discovering: yes
[NEW] Device 41:42:9E:54:68:72 BTS-032A

[bluetooth]# info 41:42:9E:54:68:72
[bluetooth]# pair 41:42:9E:54:68:72
[bluetooth]# trust 41:42:9E:54:68:72
[bluetooth]# connect 41:42:9E:54:68:72
[BTS-032A]# quit

以下は詳細メッセージ。
$ sudo bluetoothctl
Agent registered

[bluetooth]# agent on
Agent is already registered

[bluetooth]# scan on
Discovery started
[CHG] Controller B8:27:EB:93:58:00 Discovering: yes
[NEW] Device 41:42:9E:54:68:72 BTS-032A

[bluetooth]# info 41:42:9E:54:68:72
Device 41:42:9E:54:68:72 (public)
        Name: BTS-032A
        Alias: BTS-032A
        Class: 0x00240418
        Icon: audio-card
        Paired: no
        Trusted: no
        Blocked: no
        Connected: no
        LegacyPairing: no
        RSSI: -48

[bluetooth]# pair 41:42:9E:54:68:72
Attempting to pair with 41:42:9E:54:68:72
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 Connected: yes
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 Modalias: bluetooth:v05ACp0220d0001
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 UUIDs: 00001101-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 UUIDs: 0000110b-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 UUIDs: 0000110c-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 UUIDs: 0000110e-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 UUIDs: 0000111e-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 UUIDs: 00001124-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 UUIDs: 00001200-0000-1000-8000-00805f9b34fb
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 ServicesResolved: yes
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 Paired: yes
Pairing successful
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 ServicesResolved: no
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 Connected: no
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 RSSI: -39

[bluetooth]# trust 41:42:9E:54:68:72
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 Trusted: yes
Changing 41:42:9E:54:68:72 trust succeeded

[bluetooth]# connect 41:42:9E:54:68:72
Attempting to connect to 41:42:9E:54:68:72
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 Connected: yes
Connection successful
[CHG] Device 41:42:9E:54:68:72 ServicesResolved: yes

[BTS-032A]# quit

ちなみに BTS-032A は、接続したり接続が切れたりするたびに「connect」「disconnect」と喋ってくれる。電源オンオフ時も「power on」「power off」と喋る。

さておき。以下を参考にして状態を確認してみた。

_Raspberry Pi 4のBluetoothから音を鳴らす呪い | hixの日記 | スラド

sudo systemctl status bluetooth.service
Sap driver でエラーが出てたので、設定ファイルを修正。
sudo vi /lib/systemd/system/bluetooth.service
#ExecStart=/usr/lib/bluetooth/bluetoothd
ExecStart=/usr/lib/bluetooth/bluetoothd --noplugin=sap
sudo reboot

出力先として認識できているか確認。
$ amixer -D bluealsa scontrols
Simple mixer control 'BTS-032A - A2DP',0
Simple mixer control 'BTS-032A - SCO',0
Simple mixer control 'BTS-032A | Battery',0
'BTS-032A - A2DP' てのが表示されていたら、音が鳴らせる状態になってるということらしい。

A2DP って何だろう…。音楽用のプロファイルらしい。

_ケータイ用語の基礎知識 第259回:A2DP とは

もう少し詳細を見てみる。
$ amixer -D bluealsa
Simple mixer control 'BTS-032A - A2DP',0
  Capabilities: pvolume pswitch
  Playback channels: Front Left - Front Right
  Limits: Playback 0 - 127
  Mono:
  Front Left: Playback 127 [100%] [on]
  Front Right: Playback 127 [100%] [on]
Simple mixer control 'BTS-032A - SCO',0
  Capabilities: pvolume pvolume-joined cvolume cvolume-joined pswitch pswitch-joined cswitch cswitch-joined
  Playback channels: Mono
  Capture channels: Mono
  Limits: Playback 0 - 15 Capture 0 - 15
  Mono: Playback 14 [93%] [on] Capture 9 [60%] [on]
Simple mixer control 'BTS-032A | Battery',0
  Capabilities: pvolume pvolume-joined
  Playback channels: Mono
  Limits: Playback 0 - 100
  Mono: Playback 255 [255%]

ボリュームを変更。
amixer -D bluealsa sset 'BTS-032A - A2DP' 70%

再生確認。aplay なるものを使うと wavファイルが再生できるっぽい。また、/usr/share/sounds/alsa/ 以下に wav ファイルがいくつかあるので、再生確認に使える。
cd /usr/share/sounds/alsa/
aplay Front_Center.wav
aplay Noise.wav

巷の解説記事では speaker-test を使って再生確認する場合が紹介されてるけど。今回、speaker-test -t wav と打っても鳴ってくれなかった…。

デスクトップ上で BTS-032A を選んだりしていたせいか、~/.asoundrc にそれっぽい記述がされていた。
$ cat ~/.asoundrc
pcm.!default {
        type asym
        playback.pcm {
                type plug
                slave.pcm "output"
        }
        capture.pcm {
                type plug
                slave.pcm "input"
        }
}

pcm.output {
        type bluealsa
        device "41:42:9E:54:68:72"
        profile "a2dp"
}

ctl.!default {
        type bluealsa
}
もしかすると、この ~/.asoundrc が再生関係に絡んでるのかもしれないけど、まだそのあたりは全然調べてない…。

問題点。 :

音を鳴らし始めた最初のあたりの音声が聞こえてこない。例えば、「Front Center」という音声なら、最初の一発目は「ter」しか聞こえない感じ。

Raspberry Pi Zero W 側に問題があるのか、それとも Bluetoothスピーカ側に問題があるのかは不明。でもまあ、 HDMI接続で音を鳴らした際も、同じように最初のあたりが聞こえなかったりするので、そういうものなのかもしれない…。

ずっと鳴らし続けてる分には問題ない。しばらく音を出してない状態で、音を出そうと最初の一発目を鳴らし始めた際に聞こえない状態というか。

参考ページ。 :

#2 [raspberrypi][linux] Linux上で各種音声フォーマットを再生

Raspberry Pi Zero W + Raspbian Buster で作業。コマンドラインで、wav だけではなく、mp3 や ogg も鳴らせるようにしたい。

_コマンドラインで音声再生:aplay/mpg321/ogg123 - Linux Memo: Vine Linux 5 設定 tips
_Flac を Mp3 に変換 - ArchWiki
_FLACオーディオ形式との間で変換するための優れたコマンドラインツールはありますか?
_flacとlameでFLACをMP3にする - majishini

sudo apt install alsa-utils mpg321 vorbis-tools flac ffmpeg lame

flac も再生したい…が、そんなことできるのかよくわからないので、せめて mp3 に変換したい。ffmpeg や sox を使えばコマンドラインですぐ変換できるっぽいけど、今回は flac と lame をインストールして、参考ページと同様にスクリプトを作って変換することにした。
vi flac2mp3.sh
#! /bin/sh
flac -c -d "$1" | lame -V 5 - "`basename "$1" ".flac"`.mp3"
chmod +x flac2mp3.sh
./flac2mp3.sh hoge.flac

一応、sox もインストールしておいた。Debian系パッケージは、mp3の再生でバグがあるという話も見かけたけれど…。
sudo apt install sox libsox-fmt-all

#3 [pc] ダイソーでUSBハブを購入

ダイソーでUSBハブを購入してみた。

200円商品。個別スイッチ付き。USB2.0、4ポート。ケーブル長15cm。パッケージの下のほうに、G134、200円パソコン、No.13、と書いてある。

以前もダイソーでUSBハブを購入してみたことがあるけれど、その際購入した製品は、USB2.0対応とパッケージで謳っていながらUSB1.1の速度しかでないというアレな製品で…。今回もそういうオチなのではないかと不安だったけど、既に購入した方々のレビュー記事ではちゃんとUSB2.0の速度が出てるっぽいという話だったので、だったら試しに、と購入してみた次第。

Raspberry Pi Zero W に繋いで使ってみた。ワイヤレスキーボードの子機は動いてるっぽい。手持ちのUSBスピーカ SANWA SUPPLY MM-PSU4WH も繋いでみた。音が鳴った。動いているっぽい。

#4 [raspberrypi] Raspberry Pi Zero WにUSBスピーカを繋いでみた

Raspberry Pi Zero W から Bluetoothスピーカを使ってみたものの、鳴らし始めの最初のあたりが鳴ってくれない点が気になった。まあ、HDMI接続も同じ状態になるのだけど…。

解決するには別の方法しかないのかなと思えてきたので、試しに手持ちのUSBスピーカを繋いでみた。環境は Raspbian Buster。試用したスピーカは SANWA SUPPLY MM-PSU4WH。1.2W (0.6W + 0.6W)。

_MM-SPU4WH【USBスピーカー(ホワイト)】USBケーブル1本で電源と音源を供給できるコンパクトサイズの木製USBスピーカー。ホワイト。 | サンワサプライ株式会社

USBハブに差して、デスクトップ上の右上のスピーカアイコンを右クリック。Audio Advantage MicroII を選択してみたら、すんなり音が鳴ってくれた。簡単なんだな…。しかも、Bluetoothスピーカと違って、最初のあたりの音声もちゃんと聞こえる。

ちなみに、lsusb と打ってみると、MM-SPU4WH は、C-Media CM102-A+/102S+ と表示されてた。
$ lsusb
Bus 001 Device 004: ID 0d8c:0103 C-Media Electronics, Inc. CM102-A+/102S+ Audio Controller
Bus 001 Device 003: ID 046d:c52b Logitech, Inc. Unifying Receiver
Bus 001 Device 002: ID 214b:7250
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

バスパワー駆動のUSBハブに接続しても大丈夫なのだろうか、消費電力の面で厳しいのではないかと不安だったけど、1.2W(0.6W + 0.6W)ぐらいなら、音量を絞れば一応動いてくれる、ということなのかな…。

さておき。デスクトップ上の音量を変更しても、スピーカから出てくる音量が変わらない。MM-SPU4WH は背面に物理的なボリュームがついていて、そこを回せば音量調整はできるけど…。PC側から調整できないのは仕様なのか、それとも何か設定がおかしいのか…。

2020/09/23(水) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Pi Zero WでOpenJTalkを使って音声合成

Raspberry Pi Zero W + Raspbian Buster で、OpenJTalk を使って音声合成をしてみたり。

以下、参考ページ。

_Speaker pHAT 単体で音楽再生+Bluetoothボタン制御
_Raspberry Pi | ラズパイに喋ってもらう作戦(Open JTalk1.08のインストールと音声出力設定) - たぷん日記

必要なパッケージをインストール。OpenJTalk、男性の声のデータ、辞書をインストールする。
sudo apt install open-jtalk open-jtalk-mecab-naist-jdic hts-voice-nitech-jp-atr503-m001

音声合成を指示するためのスクリプトを新規作成。OpenJTalkに音声データや辞書を指定してwavファイルを作成して、ソレを鳴らしてから、wavファイルを削除、という処理をしているらしい。
vi jsaym.sh
#!/bin/sh
TMP=/tmp/jsay.wav
echo "$1" | open_jtalk \
-m /usr/share/hts-voice/nitech-jp-atr503-m001/nitech_jp_atr503_m001.htsvoice \
-x /var/lib/mecab/dic/open-jtalk/naist-jdic \
-ow $TMP && \
aplay --quiet $TMP
rm -f $TMP

スクリプトに実行権限を追加。
chmod +x jsaym.sh

再生確認。
./jsaym.sh "hello world talk test"
男性の声で音声が鳴った。

女性の声も鳴らしてみる。
mkdir ~/temp
cd ~/temp
wget --content-disposition https://sourceforge.net/projects/mmdagent/files/MMDAgent_Example/MMDAgent_Example-1.8/MMDAgent_Example-1.8.zip/download
unzip MMDAgent_Example-1.8.zip
sudo cp -R ./MMDAgent_Example-1.8/Voice/mei /usr/share/hts-voice/
cd ..
vi jsayf.sh
#!/bin/sh

CMDNAME=`basename $0`
if [ $# -lt 1 ]; then
    echo "Usage: ${CMDNAME} [ text ]" 1>&2
    exit 1
fi

TMPFILE=`mktemp /tmp/tmp.XXXXXXXX.wav`
DIC=/var/lib/mecab/dic/open-jtalk/naist-jdic
VOICE=/usr/share/hts-voice/mei/mei_normal.htsvoice

echo "$1" | open_jtalk \
-m ${VOICE} \
-x ${DIC} \
-ow ${TMPFILE} && \
aplay --quiet ${TMPFILE}

rm -f ${TMPFILE}

exit 0
chmod +x jsayf.sh
./jsayf.sh "新しい朝が来た 希望の朝だ"
女性の声で音声が鳴った。

#2 [raspberrypi] Raspberry Pi Zero Wでやりたいことは一通りできたとメモ

作業目的と結果について一応メモ。

自分は睡眠時間や犬の散歩をした時間を毎日メモしているのだけど。一々メインPC上でエディタを立ち上げてメモするのはちょっと面倒臭い。何かしらのボタンを押すだけで時間の記録ができればいいのになと思えてきて、Raspberry Pi Zero W を使ってそのへんどうにかできないかと最近色々試してたわけで。

ということで…。 てなところまではできた。

ちなみに、Bluetoothスピーカで音を鳴らすことも試したけど、それはちょっと厳しいなと。 コンセントから常時電源を取って動くタイプのスピーカじゃないとなかなか難しい感じ。

さておき。一応実現はできたものの、時刻をメモするというただそれだけのために、5V,2Aという少ない消費電力で動くとはいえ、Raspberry Pi Zero W を24時間365日電源入れっぱなしにするのもなんかアレだなと…。大体にして、そのへんにメモ用紙とシャープペンシルでも転がしておいてその都度メモすれば圧倒的低コストで済んでしまう話でもあり…。てなわけで、実現はできると分かったけれど、今回試したこの仕組みは今後使わないだろうなと。

そもそもメインPC上でも、自作のPerlスクリプトを実行すれば現在時刻が記録できるようになっていて…。後はそのスクリプトを呼び分けるためのショートカットファイルをデスクトップにいくつか置いておけば済んでしまう…。

もしスマホがあれば、任意のタイミングで現在時刻を記録するスマホアプリが存在するらしいので、そういうアプリを使えば目的は叶ってしまうのだろうなと。まあ、自分はスマホ持ってないからその手は使えないのだけど。

とりあえず、こういうことができると分かっただけでも一応勉強にはなったから、これはこれで。

2020/09/24(木) [n年前の日記]

#1 [zatta] スマホやエミュレータ機のスペックについて調べてた

スマホに使われているCPUのランクについて調べてた。某機種が気になったのだけど動作がもっさりというレビューばかりで。それでも以前の機種よりCPUは強化されてるとの話で、だったらどのあたりのランクなら快適に動くのか気になったわけで。

某機種に使われているCPUも、数年前のスマホが多く採用してた型番なんだよな…。昔はそれで我慢できてたということなのか。もしかしてAndroidのバージョンが上がるにつれて動作が緩慢になっているのだろうか。

TIC-80関連の情報を眺めてるうちに、RG350なるゲーム機でTIC-80を動かしてる動画を見かけて、その手の機器についても調べたり。ゲーム機というか、エミュレータ機なのだな…。ただ、Linuxが動いてるから、その延長で TIC-80 も動かせるのだろう…。もっとも、その手の機器で TIC-80 を動かすのは特殊なことのようで。

Raspberry Pi 上で TIC-80 を動かす方法についても調べてたけど、RetroPie (RetroArch?)上で TIC-80 を動かす手段もありそうな気配が。RetroPie は Raspbeery Pi Zero 上でも動かすことができそうだし、その流れで TIC-80 も動かせたら面白いのだけど、はたしてそんなことができるのだろうか…。以前、Raspberry Pi Zero + Raspbian で TIC-80 を動かそうとしたら、とんでもなく遅くて話にならなかった記憶が…。RetroPie上では違う結果にならないかな…。

2020/09/25(金) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 腹が痛い

腹痛で目が覚めてトイレに駆け込んだものの、意識が遠くなってちょっとマズイ感じに。その後左脇腹が1時間ほど痛み続けて。以前同じ状態になった際、近所の内科に駆け込んで診てもらったけど原因はさっぱり分からず、それでもとりあえず痛み止めの薬は貰ってたのでひとまずそれを飲んで、お袋さんに背中や腹をさすってもらってどうにか誤魔化していたら落ち着いてきた。

随分昔に腎結石があると診断されたことはあるけれど、もしもそれなら救急車を呼ぶぐらいの痛みが出ると聞いた記憶もあるし、以前内科で見てもらった際も腎結石の症状とは違うと言われた記憶もあり。するとこれは何なのだろう…。

2020/09/26() [n年前の日記]

#1 [prog] GoをWindows10にインストールした

Windows10 x64 2004上で、Go 1.15.2 x64版をインストール。

_Downloads - The Go Programming Language

go1.15.2.windows-amd64.msi をDLして実行。今回は C:\Go\ 以下にインストールした。

ユーザ側の環境変数に、GOPATH という環境変数が追加され、PATH にも追加されたけど、デフォルトでは GOPATH に %USERPROFILE%\go、 PATH には %USERPROFILE%\go\bin が追加されていた。自分の場合、以前は ~/gocode/ というフォルダを用意して指定していたので、そちらを指定し直してみた。

とりあえず、Hello World の実行とビルドはできた。
> go run hello.go
Hello Hello
Hello World

> go build hello.go
> .\hello.exe
Hello Hello
Hello World

2020/09/27() [n年前の日記]

#1 [prog] Go の GUIライブラリ Fyne を試用

Go で使えるGUIライブラリについてググってたら、Fyne というライブラリがあると知り、気になったので少し試用してみたり。環境は Windows10 x64 2004 + MSYS2 MinGW w64 64bit + Go 1.14.4 64bit。

_Go言語でGUIライブラリのFyneを試してみた | ITオムライス

ほとんど参考ページの通りに作業。

MSYS2 + MinGW w64 上で動かすとすんなり使えるらしいので、MSYS2 MinGW 64-bit を起動して作業。

必要なパッケージをインストール。
pacman -S mingw-w64-x86_64-go
pacman -S git
pacman -S gcc
pacman -S base-devel
pacman -S mingw-w64-x86_64-toolchain
$ go version
go version go1.14.4 windows/amd64

$ gcc --version
gcc.exe (Rev3, Built by MSYS2 project) 10.2.0
Copyright (C) 2020 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions.   There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A  PARTICULAR PURPOSE.

Fyne をインストール。
go get fyne.io/fyne
何かバージョンが違うとエラーが出たけれど、自分の環境の ~/.bashrc 内で、環境変数 GOROOT を設定してたのが良くなかったらしい。GOROOT を再設定しないように関連行をコメントアウトしたらエラーが出なくなった。

Hello World をしてみる。

_Create your first Fyne app - Fyne

hellofyne.go を作成。
package main

import (
        "fyne.io/fyne/app"
        "fyne.io/fyne/widget"
)

func main() {
        a := app.New()

        w := a.NewWindow("Hello")
        w.SetContent(widget.NewVBox(
                widget.NewLabel("Hello Fyne!"),
                widget.NewButton("Quit", func() {
                        a.Quit()
                }),
        ))

        w.ShowAndRun()
}

ビルドして実行してみる。
go build hellofyne.go
hellofyne.exe
すんなりウインドウが表示された。

デモを動かしてみる。
go get fyne.io/fyne/cmd/fyne_demo
fyne_demo
MSYS2上でも動いてくれた。色んなウィジェットを表示できるっぽい。

関連ツールをインストール。アイコン画像を指定したりする場合は、fyne というツールが必要になるらしいので一応入れておく。

_Fyne でのアイコンや画像の取り扱い | blog - lusingander

go get fyne.io/fyne/cmd/fyne

Ubuntu 20.04LTS上でも試してみた。 :

VMware Player + Ubuntu Linux 20.04 LTS上でも試してみた。Windowsと同様にウインドウが表示された。クロスプラットフォーム対応というのは本当らしい。素晴らしい。

2020/09/28(月) [n年前の日記]

#1 [blender] Blender 2.90.1をインストールした

Windows10 x64 2004上で、Blender 2.90.1 x64 zip版をインストールした。加えて、Blender 2.79b と Blender 2.83.6 もインストールした。

SSDが突然死して、それまでインストールしてあったアドオンも全部消えてしまったので、色々再インストールしないといけないけれど、以前は何のアドオンをインストールしていたのだったか…。

2020/09/29(火) [n年前の日記]

#1 [blender] Blenderで飛行機モデルを作ってるところ

Blender 2.90.1 を使って、Godot Engine に持っていくための飛行機っぽいローポリモデルを作っているところ。

形状は大体できて、GIMP 2.10.21 x64 Portable samj版を使ってテクスチャを描いているけれど、これがなかなか…。自分のソレは下手過ぎて、まるで子供の落書きっぽいテクスチャにしかならず…。

さておき、glbファイルでエクスポートして、Godot Engine 3.2.3 x64 のプロジェクトフォルダにコピーしたら、3D表示してるエディタにドラッグアンドドロップするだけですんなり表示することができた。作業手順に関しては問題無さそう。後はモデルのクオリティ、というかテクスチャのクオリティが問題というか…。

2020/09/30(水) [n年前の日記]

#1 [blender] Blenderで地形モデルを作っているところ

Blender 2.90.1 x64 を使って地形モデルっぽいローポリモデルを作成中。只の箱を並べて、メカっぽいテクスチャを貼り付けてるだけだけど。

地面に相当する plane を一枚出して、細分化して、押し出しで上に伸ばして箱っぽくしてるけど。地面相当はポリゴン一枚で作ってしまったらダメなんだろうか…。箱をいくつか作ってランダムに載せる、みたいな形なら作りやすそうだけど…。

どのポリゴンのUVがどこにあるのかが把握しづらくて悩んだり。UVの頂点を選択すると対応するポリゴンの位置が分かる、みたいな機能はないのかなと。

#2 [zatta] 原発事故は人災扱いじゃなきゃ困る

思考メモ。

「福島第一原発の事故は国にも責任があるのでは?」という裁判で「国にも責任ありますね」「要するに、アレって人災ですわな」という判決が出たというニュースを目にして、日本にしては珍しく(?)妥当な判決が出たもんだなと思ったり。まあ、どうせ上でひっくり返されるのだろうけど…。

日本はこれからも原発を動かしていきたいのだろうけど。であれば、“建前上”、あの事故は人災じゃないと困るのだよな…。

現在の日本の科学レベルなら事故の予測は十分にできます。予測できるのだからしっかり対策しておけば重大事故は防げるのです。だから原発はこれからも安全です。安全なんだから…動かしてもいいよね?

と、そういう話の流れにしないとこれからも原発を使い続けられないわけで。

これがもし…。アレは天災です。想定外です。想定外の天災で重大事故なんていくらでも起きちゃうものなのです。予測? そんなのできませんよ。予測不可能なんだから対策のしようもないですわ。もし重大事故が起きたら? それはもう仕方ないですよ。どうしようもない。ハイハイ、仕方ない、仕方ない。想定外、想定外。事故で住民が苦しんでる? 知らんがな。国にも電力会社にも責任はないでーす。

なんてことにしちゃったら、事故が起きた時の影響範囲が広過ぎるのに誰も責任取らないとかなんだそれ、もう原発なんて怖くて使えねえよ、全部廃炉にしちまえよ、ということになっちゃう。

なので、“建前上”、あの事故については、

「そうなることが事前に予測できてた」
「単に関係者達が対策をサボったから事故が起きてしまっただけ」
「対策しとけば事故は起きなかった」
そして、「残った原発は対策しました。安全です。動かせます」

ということにしないと“今後”がマズい。これからも原発を使い続けたいなら「アレは人災」じゃないと困る。建前上はそうなってないと。 *1

いやまあ、金輪際原発なんて一基たりとも動かさねえよ、この際全部廃炉じゃい、ということなら、「アレは天災」「想定外」「人災じゃない」「仕方ない」「俺達悪くない」「関係者の責任は問えない」 ―― そういう扱いにしちゃっても構わないけど。でも、そうするわけではないのでしょう? これからも原発を動かしたいのでしょう? だったらあの事故は人災扱いじゃないとね…。国や東電はそのへん分かってるのだろうか…?

自分は常々、国の上のほうの人達に対して、「本音や実態はともかく建前だけでもそれっぽくしてくれ。せめてそれくらいはやってくれ」と願っているのだけど。極端な話、もっと上手に騙してくれ、とすら。しかし、「想定外」「想定外」と念仏のように唱えてればあっさり責任逃れできちゃうソレはちょっと…。なので、今回の判決はちょっと司法(?)を見直したというか。これなら建前が成立するなと。 *2

まあ、どうせ上でひっくり返して、自分達で建前を崩壊させちゃうんだろうけど…。いつものパターンになるのだろうな…。
*1: もっとも、関係者は保身だけで頭の中がいっぱいで、日本がこれからも原発を使い続けるための前提なんかそっちのけで弁明しまくってるんだろうけど。過去の振る舞いのみならず、未来(???)に対しても、とことん無責任な人達だよなと…。
*2: 個人的には脱原発を望んでますけど、それが無理だとしても、せめて建前ぐらいはそれらしくしてくれよぉ…みたいな。

以上、30 日分です。

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