mieki256's diary



2013/05/11() [n年前の日記]

#1 [prog] pygletを勉強中

pygletも気になってきたので勉強中。なのだけど、何かの拍子に描画結果が見えなくなってハマったり。環境は、Windows7 x64 + Python 2.6.6 + pyglet 1.2alpha1。

原因は、on_resize() だった…。on_resize() を書いてしまうと、何故か描画がされなくなる。いや、描画がされてないのか表示がされてないのか分からんけど、とにかく画面が真っ黒なままで。メソッドの中で何の処理をしているのかは関係なし。

どうやら、on_resize() の内容を上書きしてしまうのが問題だったらしい。自分で書いた on_resize() の最初で super(Window, self).on_resize(width, height) を呼べば画面が表示できるようになった。

2013/05/12() [n年前の日記]

#1 [prog] まだpygletを勉強中

勉強中。

ogg再生。 :

oggのループ再生もできた。
source = pyglet.media.load('res/bgm32.ogg', streaming=False)
self.player = pyglet.media.ManagedSoundPlayer()
self.player.queue(source)  # キューに入れる
self.player.eos_action = self.player.EOS_LOOP  # ループ再生を指定
self.player.play()  # 再生開始
こんな感じっぽい。

ジョイスティックへの対応。 :

pyglet は、ジョイスティックにも対応しているらしい。ただし、pyglet 1.2以降(1.2 alpha1 1含む)で対応、という条件付きだけど。

手持ちのデジタルパッドを接続して実験してみたら、たしかに読み取れている模様。であれば、描画が遅い pygame をわざわざ使わなくても済みそうな予感も。

スクリプト実行中にジョイスティックを引き抜いたらどうなるのか試してみたら、エラーが出て終了してしまった。「応答なし」になったりしないあたりは助かるけれど、終了しちゃうのもよろしくない。接続状態をチェックしてスクリプトの動作に反映させられるのだろうか。try - except を使えばどうにかなるのかな。そのへんまだ調べてない。

メインループの書き方がよくわからず。 :

メインループの書き方、というか、座標等の更新処理(update())と描画処理(on_draw())がどんな順番・流れで呼ばれているのか、そのあたりがちょっと分からなくて少しアレだなと。画面が時々カクッとなるのだけど、そのへんが絡んでたりするのだろうか。どうなんだろう。

exe化しようとしてハマる。 :

pygletを使ったスクリプトをpy2exeでexe化しようとしてハマる。ちなみに環境は、Windows7 x64 + Python 2.6.6 + pyglet 1.2alpha1。pyglet 1.2 alpha 1 は、 _Python Extension Packages for Windows - Christoph Gohlke から入手したもの、だったと思う。

不具合その1。モジュールが無い云々のエラーが出て起動しない。以下のようなエラーが出る。
D:\pub\exe_test\test_pyglet>fullscrpyglet.exe
Unexpected error loading library D:\pub\exe_test\test_pyglet\library.zip\pyglet\media\avbin: 指定されたモジュールが見つかりません。
Unexpected error loading library avbin: 指定されたモジュールが見つかりません。
Traceback (most recent call last):
  File "fullscrpyglet.py", line 35, in <module>
  File "zipextimporter.pyo", line 82, in load_module
  File "pyglet\media\__init__.pyo", line 1469, in <module>
  File "zipextimporter.pyo", line 82, in load_module
  File "pyglet\media\avbin.pyo", line 68, in <module>
  File "pyglet\lib.pyo", line 111, in load_library
  File "ctypes\__init__.pyo", line 431, in LoadLibrary
  File "ctypes\__init__.pyo", line 353, in __init__
WindowsError: [Error 126] 指定されたモジュールが見つかりません。
これは、avbin.dll が必要ということだったらしい。avbin.dll は、
C:\Python26\Lib\site-packages\pyglet\media\avbin.dll
あたりにあるので、exe化した .exe と同じフォルダにコピーする。音声の再生に使うのだろう…と思ったけれど、後になって、どうもそういう感じではなさそうな気もしてきた。

不具合その2。.exe終了時にエラーを吐く。エラーというか、正確には warning なのだけど。以下のようなログが出力されて、「ログを残したよ!」とダイアログが開いて鬱陶しいわけで。
C:\home\prg\_wk\PythonPygletTest1\src\dist\library.zip\pyglet\lib.py:118: DeprecationWarning: BaseException.message has been deprecated as of Python 2.6
C:\home\prg\_wk\PythonPygletTest1\src\dist\library.zip\pyglet\lib.py:119: DeprecationWarning: BaseException.message has been deprecated as of Python 2.6
C:\home\prg\_wk\PythonPygletTest1\src\dist\library.zip\pyglet\lib.py:120: DeprecationWarning: BaseException.message has been deprecated as of Python 2.6
これは、pyglet 1.2 alpha 1 に入ってる lib.py 内の記述がマズいらしい。
C:\Python26\Lib\site-packages\pyglet\lib.py
というファイルなのだけど。 _1.2 Alpha and Python 3 - Google グループ に報告があったので、試しに書き換えてみたところ、終了時にエラーが出なくなった。

エラーは出なくなったけど、現状では別PCに持っていっても動くところまでできていない。メインPC上ならexe化したファイルも動いてるように見えるけど、録画用PC上では画面全体の色がランダムに変わるだけで、スプライト等の表示が一切できず。しかしoggは再生されている…。pygame + PyOpenGL が動いてたから、OpenGL 関係は一切扱えないPCというわけではないのだろうけど。AMD 785G を乗せたM/Bなわけだし…。

また、ウインドウアプリではなく、コンソールアプリとして exe を作ったら、avbin モジュールが無いとメッセージが表示された。
D:\pub\exe_test\test_pyglet>fullscrpyglet.exe
Unexpected error loading library D:\pub\exe_test\test_pyglet\library.zip\pyglet\media\avbin: 指定されたモジュールが見つかりません。
何をどうすればいいのか、さっぱり分からず。

参考にしているページをメモ。 :


2013/05/13(月) [n年前の日記]

#1 [prog] pygletがダメなのかと思ったらどうやらRadeonが糞だったらしい話

結論を先に書くけど。pyglet を使うと Radeon 上では不具合が起きまくりな模様。

ここ数日 pyglet を勉強してたけど。pygletを使ったスクリプトをexe化しても、環境によっては描画が行われなくてハマってしまったり。自分の書き方が間違えているのかなと悩んでいたけど、どうもそうではなかったようで。
PC種類ビデオチップ描画結果
メインPCNVIDIA GeForce9800GTGEOK
録画用PCATI Radeon HD4200 (AMD 785G)NG
ネットブック機Intel 945GSE (GMA950)OK
NVIDIA と Intel は動いて、ATI(AMD)が動かない。となると、原因はATI(AMD)じゃねえの? と。

「pyglet radeon」あたりの単語でググってみたら、やはりそうだった。 _「Radeon上でpygletを動かしても描画されないよ?」 とか、 _「pygletのサンプルすらRadeonでは動いてねえよ」 という不具合報告が…。Radeon…お前か! お前のせいか! やっぱり未だにRadeonは、ドライバが糞というか、OpenGL関係がダメなのだなあ…。トホホ。

pyglet + Radeon 上での描画については、分かった範囲では以下のような状態になっているらしく。
pyglet.graphics.BatchNG
pyglet.sprite.Sprite.draw()NG
pyglet.image.AbstractImage.blit()OK
一応、 _Pyglet/examples/noisy を微改造して ―― 描画方法を切り替える処理を加えて試してみたら、たしかに blit()だけ描画できて、他の2つはダメだった。

高速に大量の描画ができる、バッチを使った描画が使えないのは痛い。自分のメインPC上ですら ―― スペックは結構そこそこなPC上ですら、バッチ描画とソレ以外で、明らかに処理速度の違いが分かってしまうわけで。そのくらい、バッチ描画は効果があるのだけど、ソレが使えないのは厳しい。

「Radeon がおかしいのではなくて pygletがおかしいのでは?」と一瞬思ったけれど、NVIDIA と Intel では動いてるからなあ…。不具合報告を眺めてると、頂点座標として int を渡すとダメで、float を渡せば違ってくる、みたいな話も出ているように見える。もしかしてソレは、PyOpenGL あたりも同様だったりするのだろうか? そういや、先日書いて試してたPyOpenGL使用スクリプトは、v?f しか使ってなかった。たまたまそうしちゃってたから、動いてたのかな…?

「最近のドライバでは直ってるかも?」てな話も見かけたので Catalyst13.1 をインストールしてみたのだけど。残念ながら変化なし。ちなみに、かなり昔のバージョンのドライバなら不具合が出ないという話も。どうなってんだろ…。

とりあえず、Radeon が載ってるPC上では何一つ描画できない、描画できてもSDL並みに遅い、なんて状態はダメダメ過ぎるわけで。この調子では、何かしらを作ろうとする際に、pyglet を選択肢に入れるわけにはいかんよなと…。Radeon が載ってるPCは多いのだし…。

余談。 _OpenGL Extensions Viewer をインストールして対応状況を調べてみたけど。GeForce 9800GTGE も Radeon HD4200 も 3.3 まで対応と表示された。レンダリングテストも一応見た目は問題無いように見える。こうなると、pyglet がおかしいという話に持っていかれそうな…。いや、たぶんおかしいのは ATI・Radeon だけど、おそらく他のアレコレは、不具合を回避する方向で、何かを犠牲にした実装をしてそうな予感。ATI に直してくれと要望出しても、どうせ期待できないし。あそこは昔からそのへん酷いから。

そういや昔の Shade も、「Radeon ユーザは、動くドライババージョンを自分で探してください…」みたいな注意書きをしてた記憶が…。

描画されるかどうかの確認用サンプル。 :

一応、前述の動作サンプルも置いておくです。

_noisy_drawtest_20130513.zip

  • 解凍して、dist/noisy_drawtest.exe を実行すれば動く…はず。たぶん。
  • スペースキーを押すとボールが増える。
  • Zキーで3種類の描画方法を切り替え。
  • Radeon系は描画方法を「blit()」にしないとボールが表示されない。と思う。ドライババージョンによって結果が違う可能性有り。

pyglet の lib.py も修正が必要らしい。 :

_Fix checking for unexpected errors while loading a library - 6aaa0e5 - mammadori/pyglet - GitHub
_History for pyglet/lib.py - mammadori/pyglet - GitHub

昨日、pyglet を使ったスクリプトを py2exe でexe化した際、.exe を実行するとエラーが出て困ってたのだけど。どうやら lib.py の該当部分を GitHub 上の最新版と同様に修正すれば、そのエラーは出なくなる模様。たぶん。

2017/03/19追記。 :

Dropboxのpublicフォルダが死んだのでファイルの置き場所を変更。

#2 [prog] pyinstallerも試用してみたのだけど。

Windows上で、Pythonスクリプト(.py)をexe化できるツールは、いくつかあるようで。

_py2exe
_PyInstaller
_cx_Freeze
_bbfreeze

英語圏の掲示板で、「pygletを使ったスクリプトをexe化するならPyinstallerがいいよ!」と言ってる人が居るみたいなので、ちと試してみようかなと。

ダメだった。
AccessInit: hash collision: 3 for both 1 and 1
と表示されて、処理が途中で止まってるように見える…。それとも自分の使い方がおかしいのだろうか?

巷の解説記事は、Pyinstaller 1.5 あたりのものがほとんどで。現在のバージョンは 2.0 だから、ちょっと中身があってないような。

インストール方法は…。pyinstaller-2.0.zip をDLして解凍してどこかに置いとけば終わり、らしい。後は、
python pyinstaller.py exe化したい.pyのパス
でOKっぽい。が、自分の手元では成功せず。

#3 [prog] pygletのサンプル

ここ数日弄ってた pyglet の動作確認サンプルも一応アップロードしておこうかと。やたら長くなったから、@wiki にアップしておくです。

_mieki256 @ ウィキ - pygletでフルスクリーン表示等をするサンプル
_fullscrpyglet.py
_setup.py
_ファイル一式(fullscrpyglet_20130513.zip)

ジョイスティックの読み取りその他、色々やってるです。

pygame 使うより pyglet 使うほうが高速に処理できるのでオススメ、と言いたいところなのだけど、しかし前述の通り、現状では Radeon が載ってるPC上で描画されないという不具合があるわけで…。NVIDIA か Intel のビデオチップ使ってる人しか利用できない。それが今現在の pyglet。みたいな。なんとも残念な結果に。

2017/03/19追記。 :

Dropboxのpublicフォルダが死んだのでファイルの置き場所を変更。

2013/05/14(火) [n年前の日記]

#1 [prog] 「指定バージョンより上のバージョンを要求する」ってどう書いたらいいんだろ

例えば、「pyglet 1.2 alpha 1 以上のバージョンがインストールされてないとこのスクリプトは動かないよ」みたいなことを説明文書に書いておきたいと思ったりする時があるわけですが。そういう時、どんな感じに書いておけば、英語圏の人にも分かるのかなあ、と…。

たしか、Ruby関係で、「>」「<」「>>」「<<」を使った説明の付け方があったような気がするんだけど、具体的な書き方が思い出せない…。おそらく、記号を使って書けたほうが、英語圏でも日本語圏でも意味が通じるであろう気もするわけで。しかし、どういう記述だったかなあ…。

む。見つけたかも。例えば、 _markdown | RubyGems.org | your community gem host のページの下のほうに、それらしい書き方が。
kramdown >= 0.13.7
props >= 1.0.0
textutils >= 0.2.0
「kramdown は 0.13.7 以上のバージョンが必要だよ」と読めばいいのかな…?

#2 [prog] Ayame/Rubyのエラーについてメモ

Ayame/Ruby 0.0.2 を使うとocraでexe化できなかったり、Ruby 1.9.2上でスクリプトが不正終了する(というか、終了できずに固まって、Windows7が「どうする? 無理矢理終了させる?」と尋ねてくる)件。何をするとそうなるのか分かったかもしれず。Ayame#dispose を呼ぶと、起きるっぽい。そこだけコメントアウトしたら、exe化もできたし、Ruby 1.9.2上でも正常終了するようになった。

ただ、Ruby 1.9.3 上で ruby hoge.rb の形で実行する限りは、あるいは、Ayame/Ruby 0.0.1 を使った場合は、dispose を呼んでいてもexe化できるし、正常終了するわけで。なもんで、どうも釈然としない…。

dispose を呼んだ後、関連メソッドを呼ぶと例外が起きるらしいのだけど、0.0.1 使用時に例外が起きてないということは、dispose を呼んだ後、関連メソッドは呼ばれない作りになっていたはずで。であれば、dispose を呼んで不具合が起きるのは妙だなと。

まあ、何にせよ、dispose を呼ばなければエラーを回避できる模様。ということで。

気になって Ayame/Ruby付属のサンプルを眺めたら、dispose は一度も使われてなかった。となると、呼ぶこと自体が想定外というか、本来は呼ばなくても済むはずなのかなと思えてきたりもして。 ただ、そうなると、別の点が気になるわけで。dispose を一切呼ばない作りは、すなわち、読み込んだ音声ファイルを一度も解放しない作りを強制されるはずで…。

ゲーム等では、十数曲〜数十曲を順次鳴らしていく、てな場面もありそうだけど。解放しないということは、アプリ起動時にあらかじめ全曲読み込んでおいて、アプリ実行中はメモリ上にその全曲分の波形データをずっと持ちっぱなし、てな作りになるだろうと。しかしそうなると、音声ファイルは結構容量を食うので、メモリをやたらと使いそうな…。

まあ、今時のPCスペックなら、そのくらい屁でもないのかしら。メモリが少なくてヒイヒイ言ってる家庭用ゲーム機とは違うぜ、と。

よくよく考えてみたら、そもそもRuby等のLL使ってゲーム作ろうとする時点で、かなりの富豪的プログラミングだろうし。今更何言ってんだ、みたいな話かもしれん…。

あるいは、Ruby の GC が上手くやってくれることを期待した作り、なんてことも可能だったりするのだろうか。Ruby初心者なので、どうすればそれができるのか、よく分からんのだけど。

#3 [prog] pyglet + Radeon で描画できない件について

以下のページを眺めると、「Catalyst 12.4 (video driver 8.961.0.0)以降は直ってるはずだぜ。だからこの件は解決ってことで!」と書いてあるように見えるのだけど。

_linux - pyglet vertex list not rendered (AMD driver?) - Stack Overflow
_Issue 544 - pyglet - Batches are not being draw - Cross-platform windowing and multimedia library for Python. - Google Project Hosting

「それ、ホントかよ?」と思えてきたので、試しに自分の手元のPCでも実験。

結果だけど。

pyglet+radeon描画テスト結果画像

やっぱりダメだった。vertex_list.draw() や batch.draw() を使ったほうは描画されてない。…畜生! 直ってねえよ! 解決してねえよ! 今も Radeon はバグ持ちだよ!

そして、前述のページ内で言及されていた通り、「v2i」を「v2f」に修正してみたところ、正常に描画されてしまったわけで。うーん。

「"v2i"を"v2f"にするだけで描画されるなら、とりあえず全部、"v2f"にしとけばいいんじゃねえの?」と思ったりもしたけれど。本来の仕様や規格とは異なる呼び方、場当たり的な回避策で固定するなんて許されることなんだろうか、という気もするし。ATI/AMDがOpenGL絡みのバグを抱えたままだから、仕方なくそうせざるを得ないという話でしかないだろうし。

でも、こういうバグ持ちなバージョンのドライバを使い続けてる環境も多いだろうし。特定アプリのために、古いドライバに戻してくれなんて、フツーは言えないし。実際にどの環境でも動くようにと考えたら、場当たり的でもいいからとにかくソレをやるしかないのでは、という気も。

どういう選択が正解なのか、よくわかりませんな…。

環境や動作確認サンプルをメモ。 :

Windows7 x64 + Python 2.6.6 + pyglet 1.2 alpha 1。

ビデオカード(ビデオチップ)周りの情報は以下の通り。 _HWiNFO32 で取得。
ATI/AMD Radeon HD 4200 (RS880)
	 	
[General Information]
	Device Name:	ATI/AMD Radeon HD 4200 (RS880)
	Original Device Name:	ATI/AMD Radeon HD 4200 (RS880)
	Device Class:	VGA Compatible Adapter
	Revision ID:	0
	Bus Number:	1
	Device Number:	5
	Function Number:	0
	PCI Latency Timer:	0
	Hardware ID:	PCI\VEN_1002&DEV_9710&SUBSYS_97101849&REV_00
 		
[System Resources]
	Interrupt Line:	N/A
	Interrupt Pin:	INTA#
	Memory Base Address 0	D0000000
	I/O Base Address 1	D000
	Memory Base Address 2	FE9F0000
	Memory Base Address 5	FE800000
 		
[Features]
	Bus Mastering:	Enabled
	Running At 66 MHz:	Not Capable
	Fast Back-to-Back Transactions:	Not Capable
 		
[Driver Information]
	Driver Manufacturer:	Advanced Micro Devices, Inc.
	Driver Description:	ATI Radeon HD 4200
	Driver Provider:	Advanced Micro Devices, Inc.
	Driver Version:	8.970.100.7000
	Driver Date:	16-Nov-2012
	DeviceInstanceId	PCI\VEN_1002&DEV_9710&SUBSYS_97101849&REV_00\4&2417585A&0&2808 
Driver Version は、8.970.100.7000 なので、前述のページで書かれていた 8.961.0.0 より新しい…と思う。たぶん。

動作確認に使ったスクリプトは以下の通り。コピペしてきただけ…。
import pyglet

window = pyglet.window.Window(640, 480)
w, h = window.get_size()

vl = pyglet.graphics.vertex_list(4,
                                  ('v2i', (100, 0, 100, h, 200, h, 200, 0)),
                                  ('c3B', (255, 255, 255, 255, 0, 0,
                                           0, 255, 0, 0, 0, 255)))

batch = pyglet.graphics.Batch()

x = 220
y = 10
width = 70
height = 200
color = 127, 127, 0, 127
color2 = 0, 127, 0, 127

batch.add_indexed(4, pyglet.gl.GL_TRIANGLES, None,
                    [0, 1, 2, 1, 2, 3],
                    ('v2i', (x, y,
                             x + width, y,
                             x, y + height,
                             x + width, y + height)),
                    ('c4B', tuple(color * 4)))

x += w / 2

@window.event
def on_draw():
    window.clear()

    vl.draw(pyglet.gl.GL_QUADS)
    batch.draw()

    pyglet.graphics.draw(4, pyglet.gl.GL_QUADS,
                          ('v2i', (400, 0, 400, h, 500, h, 500, 0)),
                          ('c3B', (255, 255, 255, 255, 0, 0,
                                   0, 255, 0, 0, 0, 255)))

    pyglet.graphics.draw_indexed(4, pyglet.gl.GL_TRIANGLES,
                    [0, 1, 2, 1, 2, 3],
                    ('v2i', (x, y,
                             x + width, y,
                             x , y + height,
                             x + width, y + height)),
                    ('c4B', tuple(color2 * 4)))

pyglet.app.run()

2013/05/15追記。 :

一応実行ファイルとソース一式も置いとくです。
_test_pyglet_v2i_20130515.zip
  • pyglet_v2i.exe を実行すれば、"v2i"指定版が起動。
  • pyglet_v2f.exe を実行すれば、"v2f"指定版が起動。
  • src/以下にスクリプトソース入り。

AMD Driverのバグについて :

_The AMD Driver Bug Thread - [H]ard|Forum にまとまってた。結構あるんだなあ…。

「昔のOpenGL仕様を使ったアプリを動かすとマズイことになる」てな話が気になる。今回の不具合も、そのあたりが絡んでるのだろうか。わからんけど。

なんだか ATI/AMD だけdisってる感もあるけど、NVIDIAのドライバも結構バグがあるはずなので…。一時期は、 _ビデオカードを熱で故障させちゃうドライバ を出しちゃってたし。ハードウェアを壊しちゃうのは、さすがにクリティカル過ぎる…。

なので、ATI/AMDはとにかく糞と言いたいわけでもなく。どれを選んでも何かしら抱えてるはずだろうと。…まあ、OpenGL使いたいなら、ATI/AMD は今でも避けるのがどうやら無難っぽいですなあ、ぐらいの話で。

ビデオチップは複雑な処理をするハードウェアだし、次々に新チップも出さなきゃいかんし、基本的には DirectX重視の市場だろうから、仕方ないのかも、てな気もしています。

2017/03/19追記。 :

Dropboxのpublicフォルダが死んだのでファイルの置き場所を変更。

#4 [nitijyou][pc][web] 使ってるオンラインブックマークを変えてみたり

ここ最近 Googleブックマーク + Firefox + _GMarks を使ってたのだけど、数日前から追加ができなくなってしまって。Googleブックマークのページを開いて追加作業をしても反映されず。10,000件を超えるか超えないかの数なので、登録数の制限に引っかかってしまったのだろうか…?

ということで、仕方なく(?)、はてブ(はてなブックマーク)を利用してみることに。複数のPCで作業する際は、どのPCからでも参照できるオンラインブックマークという仕組みが便利なわけで。

はてブの感想だけど。使い始めたばかりだから、軽くてイイ感じ。タグをオススメしてくれるあたりもグッド。

まあ、登録数が増えてくると、どんどん重くなるのかもしれないけれど…。Yahooブックマークも、登録数が増えたらガンガン重くなってしまって、実用に耐えない状態になっていったし。はてブはそうじゃないといいのだけど…。

Yahooブックマークと言えば。 :

Yahooブックマークも、2013年7月でサービス終了だそうで…。ブックマーク先をキャッシュしてくれるのが売りのサービスだったので、ブックマーク先が消滅してもちょっとは安心かなと思っていたけど、サービス自体が終了するのでは、使ってた意味が全然無かったなと…。

ブックマークしたページをオンラインストレージ上に溜め込んでくれるサービスでもあればいいのだろうけど。ネットバブルが弾けたらしい今現在では、実現は難しいのだろうな。

#5 [zatta] たぶん騙されるのは母ちゃんが圧倒的に多いんじゃないかな。たぶん

_警視庁、振り込め詐欺の新名称を「母さん助けて詐欺」に決定 -INTERNET Watch という記事に対するはてブで、たまたま目にした一言が、なんだか気になった。
新名称が実体を表してるなら、騙されんの母親だけなの?

はてなブックマーク - 警視庁、振り込め詐欺の新名称を「母さん助けて詐欺」に決定 -INTERNET Watch より


たぶん、そうなんじゃないかなあ、と根拠はさほどないけど思ってしまったりして。

例えば、原発反対派のデモの中に母ちゃんの姿はチラホラ見えるけど、原発推進派の顔ぶれの中には、基本的には父ちゃんしか居ないわけで。

戦時中も、赤紙が届いた息子に対して、「お国のために死んでこい」「これは名誉だ」とハッパかけてなんだかある意味喜んじゃってるようにしか見えない父ちゃんと、なんでウチの子がと泣きじゃくる母ちゃん、みたいな光景があちこちにあったそうだし。 *1

つまり、母ちゃん達は子供のことを心配してくれるけど、父ちゃん達は子供がどうなろうと知ったこっちゃない。てな全体的傾向が日本にはあるのではないかと。そのあたり、父ちゃんは基本的にあてにならないものじゃないのかなと。

もちろん、子供を殺す母ちゃんも居れば、子供が熱出したら会社休んでくれる父ちゃんも居るわけで、「ウチは違うぞ」と異を唱える御家庭は結構あるはずだけど。ただ、全体的な傾向としてはそういう感じなのかなあ、と個人的にはぼんやりうっすらと思っていたり。

なので、その「母さん助けて詐欺」というネーミングには、そのあたりの傾向も含めて、自分は「ああ、なるほど」と思ってしまったのでした。「父さん助けて」と電話が来ても、大多数は「そんなの知らんわ。自分でどうにかせい」で電話を切られそうなイメージ。

でも、実際の被害事例の割合としてはどうなのか、たしかにちょっと気になるところ。想像とは裏腹に、世の中の父ちゃんは意外と子供に冷たくない、そんな可能性もあるのでしょうか。

しかしそもそもそのあたりを調べられるデータがあるのかどうか。トライ回数と成功数、両方見ないと判断できんけど、警察が持ってるのは成功数のデータだけだし。おそらく、その詐欺電話をかけてる人達しか、全体的な傾向を述べられないのでしょうけど、そういう人達が滅多に表に出てくるはずもないし…。
*1: 伝聞に過ぎないので実際はどうだったのかわからんけど。

#6 [prog][editor] Sublime Text2を試用中

あちこちで名前を見かけるので気にはなっていたのだけど、有償製品とのことで避けてたのですが。一応試用もできるという話を今頃知り、だったら少し触ってみようかなと。

なるほど…。なんか色々と、カッコイイというか、オシャレというか…そういう感じのエディタですね…。今のPCのスペックならこのくらいできるだろ! みたいなガッツを感じました。や、今から vi や emacs を再発明したらこうなるんじゃね? てな印象も受けたのですが。

日本語のインライン入力ができないという話も見かけていたのだけど。IMESupportなるパッケージを入れたら、Windows7 x64 上ではすんなりインライン入力できました。素晴らしい…。いやまあ、標準ではインライン入力できないことのほうが、そりゃないべや勘弁してくれって感じな話ではありますけど。しかし、インライン入力にすら難があるということは、文字コード関係はさほど期待できないんだろうな。

メニュー等が全部英語なのは、英語赤点だった自分には、やはり厳しい…。

お値段、約8,000円か…。これでガシガシなんでも書けると考えれば安い気もするけれど、実際にはあらゆる場面で使えるのかどうか。もうちょっと試用してみないと、よくわからないな…。

2013/05/15(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、17:45-19:10、15日23:35-16日03:00の間、自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

夜中に鳴り始めて、なんだかなと思いました。フツーは夕方から夜の間に鳴ることが多いのですけど…。

#2 [windows] Notepad++が起動しない

新しいバージョンが出ているみたいなのでインストールしてみようとしたら、起動直後に応答なしで。

以下のページが参考になった。

_Notepad++が起動しなくなった | digitalnomad::net

ウチもIME2010だわ…。またしても、IME2010か…。

FL Studio のインストール時も、IME2010 にしていると、インストーラが応答なしになるんだよなあ…。英語圏の人達は当然ながらIMEなんか使わないわけで、本家だの公式だのをいくら眺めてみても報告すら上がらず。まあ、仮に上がっていても、開発側で検証のしようもないわけだけど。

それはともかく、ウチの環境では、Notepad++ 6.3.2 なら起動してくれた。6.3.3 で追加された何かが関係してるのだろうか…?

#3 [nitijyou] 某所にお邪魔してきた

サーバ上のファイルを完全削除してしまったのだけど復活させられないか、とのお話で。自分がやれそうなことと言えば、ファイル復元ソフトの類で検索・復元ぐらいしかできないけれど、それでも良ければ、ということで、15:00-17:00の間、お邪魔してきたり。

準備作業についてメモ。 :

ファイル復元ソフトを使う場合、復元したファイルを別HDDへと書き出すのが鉄則。同じHDDに書き出してしまうと、書き出したファイルが、まだ復元してないファイル群を上書きして、復元できなくなる可能性があるらしく。だから、別HDDに書き出さないとダメ。

なので今回、USB接続外付けHDDを念のために持っていったほうがいいだろうなと。たぶんあちらには無いだろうし。

お邪魔する場所は、比較的古いPCばかりだった記憶があるので、おそらくサーバも古いOSで動いてそうだなと。であれば、外付けHDDをFAT32でフォーマットしておいたほうが安全かな、と考えて準備作業を始めたり。…この時点で、自分は勘違いをしてた。それはともかく。

フォーマットしようとしたところで困ってしまった。Windows7 は FAT32 でHDDをフォーマットできなかったのですな…。NTFS と exFAT だけをサポートしてるのか…。今まで知らなかった…。

Windows7上でも、 FAT32でフォーマットできるツールを検索。 _Fat32Formatter_I-O DATA ハードディスクフォーマッタ に遭遇。

しかし、どちらも動作せず。前者は、何かするたびにエラーダイアログが開くし、後者は、「実行」を押したところで無反応になる。外付けHDDのアクセスランプも光ってない。

OS再起動やら何やら色々試したのだけど。結局以下のことをして、Fat32Formatter が動くようになった。
  • USB3.0接続していた別の外付けHDDを外して、フォーマットしたいHDDだけ繋いだ状態にした。
  • Alcohol 52% Free Edition で設定していた仮想DVDドライブを無効に。
  • Dataram RAMDisk で作っていたRAMディスクを停止。
  • Fat32Formatter のデバッグバージョンを使用。
これでようやく、USB接続外付けHDDを FAT32 でフォーマットできた。ここまでの作業で1時間ぐらいかかってしまい、約束の時間を延ばしてもらうための電話を入れる羽目に。

…これを書いてる今になって気がついたけど。外付けHDDは、BUFFALO HD-H300U2 だった。白いケースだから I-O DATA製とばかり…。それでI-O DATAのツールが動かなかったのかな…。自分、アホだなあ…。

さておき。フォーマット中に気がついた。そもそも昔のサーバ用OSとなると、Windows NT だったりしないか? USB接続で外付けHDDを繋げるのだろうか?

調べてみたら、NT4.0あたりは、NTFSしかサポートしていないし、そもそもUSBには未対応、てな話が。…だったら FAT32 はかえってマズイじゃん。それに、HDD持っていっても繋げないかもしれん。どうしよう。

とりあえず、NTFSでフォーマットだけして、一応持っていくことに。FAT32フォーマットで悪戦苦闘した意味ないじゃん。トホホ。

USB接続できなかったら、その時は泣こう。嘘。その場合は、他PCで共有フォルダを作って、サーバ側から覗いてどうにかするしかないだろう。でも、操作方法を調べてる時間は無い。とりあえず現物を見てから考えよう…。

到着後。 :

サーバは Windows Server 2003 だった。良かった。全然新しい。だけど、USB接続できるのかな…。端子はついてるけど…。

繋いだら認識してくれた。助かった。

HDDには、あらかじめ _Recuva_Portable版 を入れておいたのでソレを実行。思いのほか、ファイルを救い出せた。ラッキーだった。

外付けHDDをクライアントPCに繋ぎ変えて、ファイルを選別してもらおうとしたけれど、サーバ機から外そうとしても使用中と表示される。困った。

仕方ないので、あくまで一時的に、クライアントPC上で共有フォルダを作成してもらい、そちらに転送。

転送直後に気がついた。最初から、クライアントPCに外付けHDDを繋いで、共有設定をしてサーバから覗いて作業したほうが早かったのでは…? 自分、無駄な作業ばかりしてるな…。いや、ネットワーク上のソレを実行するのと、直接接続されてる外付けHDDから実行するのでは、動作が違う可能性もあるか…。

またしてもコレを書いてる今になって気付いたけど。サーバ側で外付けHDDの該当フォルダを共有フォルダ化すれば、クライアント側で共有設定せずともファイルを持ってこれたのでは…? まあ、サーバ機の操作方法なんて自分は分からんし、かえって時間がかかったかもしれないか…。

知識のある人から見たら、おそらくはやっちゃいけないことをいくつかやらかしてそうな、そんな不安が。まあ、目的は果たせたはずだから、多少は勘弁してもらうしか…。

他の事項はGRPでメモ。

2013/05/16(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

リオンドール横のダイソーで、フックロープやら、自転車のカゴ用のネットやら、電池やら、ライターやら、そのあたりを購入。ついでに、リオンドールで夕飯用の食材を。

木工用のノコギリが欲しかったのだけど、種類が少なくてヨサゲなものが見つからず。

半球ミラーを入れて持ち歩けそうな、巾着袋っぽいものを探したのだけど。外側はふわふわでも、中はビニール系のものばかりで。ミラーが傷つかないように、中がふわふわな材質なものが欲しいのだけど…。まあ、この手の袋で中がふわふわだと、入れたものを取り出す際に苦労するから、そういう品は、フツーはないよな…。自作するしかないのかも…。

雨が降りそうな天気だったので急いで帰ってきたけれど、家に着いた頃に晴れてきて、なんだか微妙に損した気分。

#2 [pc] CeVIO Creative Studio FREEを試用してみたり

いくつかの記事を目にして気になったわけで。

_ASCII.jp:ボカロじゃない音声合成ソフト「CeVIO」ってなんぞ!? (1/4)
_音声合成・歌声合成の新星「CeVIO」、その謎が解けた! (1/3) - ITmedia ニュース
_CeVIO Official Site

フリー版もあるらしいので試してみたり。

凄いわ…。かなり自然な音声合成、のように思える。感情を反映した声が出せるあたりにも感心してしまった。これは素晴らしい…。

2013/05/17(金) [n年前の日記]

#1 [pc] HDRI作成実験のために写真を撮影してきた

実験のための写真を撮影。以下の機材(?)を自転車のカゴに入れてウロウロと。 近所の道路脇と、地下道の出口、2ヶ所で撮影。HDRIを作りたいので、1方向につき、露出を変えて3枚撮影。それを90度ずつ4方向繰り返す。

部屋の中では大体手順が見えたような気がしていたけど、全然甘かった。

問題その1。セッティングが面倒臭い。写真を撮影できるようになるまでに、感覚的に10分以上かかってたような気がする。三脚を出して足を延ばしてデジカメを固定するところまではともかく、半球ミラーと固定用アームをつけた後、位置調整で時間がかかる。

問題その2。風にめっぽう弱い。これは自作アームの強度・設計の問題だけど、そよ風が吹いただけでも半球ミラーがふらふらふらふら。当然写真はぼやけてしまうし、位置も違ってくるので、後の露出合成作業が上手くいかない。根本的に、これではダメだと思えた。

問題その3。機材の輸送が面倒。特に、半球ミラーを持ち歩くのが大変。100円ショップで買った靴下っぽい袋に入れてみたものの、傷がつきそうでヒヤヒヤ。ちゃんとしたケースもどきを作らないといかんであろう気がしてきた。

問題その4。MFでのピント合わせは無理。日光の下では液晶ファインダーが見づらくて、調整のしようがない。AF頼りで撮影するしかないけど、それだと半球ミラーにピントを合わせられない。

問題その5。ハチ怖い。爆発原発を建ててたぐらいに田舎な県だから当然なのだけど、時期的にブンブン飛びまくりで。撮影中にまとわりつく。わざわざ手に止まりやがる。恐ろしくて恐ろしくて、撮影どころじゃない…。

てな感じで、たった2ヶ所で撮影しただけでも嫌気がさしてきた。

TVドラマの撮影は、役者にとってほとんどが待ち時間とどこかで聞いた記憶もあるけど。ちゃんとした画を撮ろうとすると、こんな感じに、機材のセッティングだけでやたら時間がかかってしまうのだろうなと、ぼんやりと素人想像で分かったかのような気分に。

帰宅後、写真を確認してみたけど、やはりボケまくりで半分ほど捨てるしかなく。

huginで合成しようとしてるけど、さっぱり上手くいかない。最初に各方向でHDRIを作らないとダメか…。

帰りにケーズデンキに寄った。 :

新パッケージの eneloop と、Victor販売のBD-R 5枚組を購入。

2013/05/18() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Huginで実験中

Huginは、パノラマ画像を作れるフリーソフト。

enblend という、画像を繋ぐプログラムがエラーを出して止まってしまう。そもそも -m 2048 -b 4096 といった、イメージキャッシュのメモリ使用量を指示するコマンドラインオプションが働いてないようで。「そのオプションはサポートしてねえよ。何故なら俺は…」と言われてしまう。

調べてみたところ、最近の enblend の Windows版は、OpenMPとやらを有効にしてビルドされてるそうで。OpenMPが有効になってると、イメージキャッシュ機能は無効になる。

OpenMPって何…? 並列処理・マルチコアCPUに対応させるための何かじゃないのかな。たぶん。並列処理をするとキャッシュの扱いが面倒になるので、どちらかが有効な時は、もう片方を無効にしている、らしい。たぶん。自信なし。

_Enblend bundled with Hugin no longer supports -m - Google グループ
_2011.4 win32 - out of memory - "compiled without image cache" - Google グループ

Hugin には、OpenMP版で問題が出る環境のために、enblend_noopenmp.exe、enfuse_noopenmp.exe というバイナリも bin/ 以下に同梱されてる。環境設定でそれらを指定すれば、OpenMPを無効=イメージキャッシュ有効版を使える。メモリ不足がどうこうでエラーが出てるっぽい時は、enblend_noopenmp.exe 等を使ってみるのもアリ、ただし速度は OpenMP版より遅いはず、と前述のMLで書かれてるように見えた。

No OpenMP版を使ってみたことろ、エラーを出さなくなったように見える。でも、気のせいか、随分時間がかかるような…。いや、今まではエラーが出て最後まで行かなかったので、速度的にどうなのか判断しようもないのだけど。

画像の位置合わせ。 :

_Fusion というソフトが使える。最新版は有償ソフトだけど、昔の古い版がフリー版として公開されてる模様。

_はやしのなか :: FusionというフリーのHDR合成ソフトがわりとすごい件について
_はやしのなか :: HDRソフトFusionのズレ補正とゴースト除去はスグレモノかも

上記の記事で知りました。ありがたや。

  1. 位置合わせしたい画像をD&Dして読み込む。
  2. 左側に、読み込んだ画像ファイル名が並ぶ。
  3. ツールバー上の、「Align Images」ボタンをクリック。しばらく計算して位置合わせをしてくれる。
  4. 左側の画像ファイル名をクリックして選んで、ツールバー上の「Save Result」ボタンを押して、別名保存。それを画像ファイル数分、繰り返し。
まとめて保存してくれないあたりはちょっと面倒な気もする。実はそういう機能がどこかにあるんだろうか?

Hugin関連で、位置合わせをしてくれるコマンドラインツールもあったような気がする…。 _2013/03/24の日記 でメモってた。align_image_stack というツール名だった。

_Photomatix Pro なる有償ソフトでも位置合わせができるらしいので、体験版を試しに触ってみたり。
  1. 「ブラケットした写真のロード」をクリック。
  2. ダイアログに画像ファイルをD&D。その際、「処理前に32bit HDRイメージを表示」にチェックを入れておく。
  3. 「前処理オプション」ダイアログで、「画像のズレを調整」にチェックを入れて、処理内容を選ぶ。
  4. 位置合わせをしたHDR画像が出来上がる。ファイル→名前を付けて保存。.hdr、.exr、.tif あたりを選んで保存する。
みたいな流れ、だと思う。

#2 [pc] VMware Player上のUbuntuを13.04にしておいた

ちと実験をしようとして Ubuntu Linux を起動したら「13.04が出てるよ! アップグレードしなよ!」的なダイアログが。てなわけで、一応アップグレードしておいた。何が変わったのか、よく分かってないけど。

あ。やっちまった。VMwareの共有フォルダが使えなくなった。VMware Tools を再インストールしてもダメ。ググってみたら、VMware Tools が Linux の新しいカーネルに対応できてないらしい。

面倒臭いので samba 入れた。以下の記事を参考に作業。

_Ubuntu 12.04 LTS - Sambaサーバー - フルアクセスの共有フォルダ作成 : Server World

どうせ仮想環境上で動かす実験用のソレなので、しばらくは、これでいいや…。

#3 [windows] WACOMタブレットドライバを再インストール

「タブレットドライバが見つかりません」てなメッセージが出てくるようになってしまって、困ったなと。環境は Windows7 x64。Intuos 3 使用。

ドライバを再インストールすることにした。前回、アンインストールせずに、上書きでインストールしちゃったような気もするんだよなあ…。なので今回は一旦アンインストールしてから、再インストール。これでしばらく様子を見ようかと。

#4 [cg_tools] Kritaをインストールしてみた

KDE関係から出てきた画像編集ソフト、でいいのかな? 16bit、32bit画像の編集も可能らしい。

_KRITA
_Krita - KDE UserBase Wiki

_ Windows版 もあるらしいので、試用してみようかと。krita_2.7.8.0.msi をDL。インストール。環境は Windows7 x64。

インストール先フォルダを選択できない…。また、インストール直後にOS再起動を要求される。なんだか怪しい…。

.exr や .hdr も読み込めるのかなと思ったけど、ダメだった。 _Luminance HDR_Picturenaut で開ける .exr を読み込もうとしても、ファイル選択ダイアログ上で表示されず。

VMware Player上の Ubuntu 13.04 でも Krita をインストールしてみたけれど。そっちだと、.exr が開ける…。Windows版は、.exrその他の読み込みに対応してないということなのかな?

ググってみたけど、16・32ビット画像の編集に対応しているフリーソフトって皆無なようで。なかなか厳しい。まあ、フツーは利用する機会が無い画像だろうから、当然編集ソフトも無いのだろうけど。

2013/05/19() [n年前の日記]

#1 [game][neta] ○○ゲー

夢の中でそういうゲームを見たのでメモ。

なめゲー。「ステージクリア条件: 5秒で10回なめろ!」

吹きゲー。「狙い吹くぜ!」「ブレスパワーで攻撃力アップ!」「群がる敵を吹き飛ばせ!」

噛みゲー。「迫りくるゾンビを噛み千切れ!」「噛み砕け! 悪魔を! 天使を! そして神を!」

尻ゲー。「夏の夜空に尻で描け!」「キセキを描け その尻で。伝えろ ラブ・メッセージ!」

腰ゲー。「プレイヤーセレクト: ピストンタイプ = 前方攻撃重視 / フラフープタイプ = 広範囲攻撃重視」

咥えゲー。「咥えて咥えて 振り回せ!」「東京タワーもスカイツリーも パックン&シェイク!」

揉みゲー。「基本は優しく、時には激しく。めざせ! モミマスター!」

…どれも自分が知らないか忘れてるだけで、もう既に存在してそうな気がしてきたり。

没案その他もメモ。 :

鼻ゲー、脇ゲー、耳ゲー、歯ゲー、なるアレも浮かんだけど、操作方法についてイメージが湧かず。語感(?)はイイんだけど…。誰でも動かせるものじゃないし、何かを発する部位でもないし。

チンゲーは、反応速度を考えたら操作には使えないなと思ったけれど。考えてみたら、セガから発売されて話題になってたことを思い出した。吹きゲーのアプローチだよな…。何かを放出することにも使える部位なら、利用できる可能性がある、ということだろうか。

屁ゲー。…いや、ソレは、自分の望むタイミングで出せるもんでもないし。

ファミコンの2コンマイクは、吹きゲー要素も多少入ってた気がする。もっとも、on/offしか取れなかっただろうし、後に削られた機能だから、それほど使いようもなかっただろうけど。音量を測定できたら、もう少し違う使い方があったのだろうか?

だったらスマホあたりでも、そういうゲームが作れそう。マイクに吹き込んだ声の大きさでプレイヤーキャラのパラメータが変化する、とか。でも、その仕様では、電車の中でプレイすることは許されないし、部屋でプレイしても壁ドンだろうから、プレイできる場所がほとんどないか。

そのあたりを考えていくと、昨今のゲーム商品は、お通夜みたいな状態でプレイできる内容が望まれる、ような気もしてきた。でもないか。一時期流行った音ゲーは真逆か。もっともアレは、ゲーセンでプレイするのがデフォとして考えられてただろうし。

電車の中で腰ゲーをプレイしてる人が居たら大迷惑な予感。

#2 [linux] VMware Player 上の Ubuntu 13.04 についてメモ

VMware-Tools をインストールしても共有フォルダが使えない問題。以下に解決策があったので試してみたり。なんか打ち間違いがあるとか、これでも正常動作してないとか書いてあるのが気になるけど。

_linux - No /mnt/hgfs in Ubuntu guest under VMWare Fusion - Super User
_Question #227866 : Questions : Ubuntu
_Ubuntu 13.04上でVMWare Toolsのshared foldersが有効に成らない場合 - c4se記:さっちゃんですよ☆

/mnt/hgfs/ 以下が見えるようになった。助かりました。ありがたや。

Ubuntuってペンタブレットが使えたのだな…。 :

Ubuntu上で Krita を試用する際、Wacom製タブレット等を使って筆圧の入力をしないと、ペン機能の実力のほどがよく分からんな、と。

ということで、Ubuntu でペンタブレットを使用可能にする手順を検索してみたところ、どうやら Ubuntu は最初からペンタブレットを使うためのアレコレが入ってたようで。知らなかった…。

_hikaruさんのブログ ≫ Blog Archive ≫ VM上のUbunru(Linux)でペンタブレットを使ってGimpで絵を描く方法 を参考に、VMware 上でペンタブレットを利用可能にするための設定を .vmx に書いた程度で、すんなりペンタブレットが動いてしまった。当然筆圧も検知されてる。素晴らしい…。

と思ったけれど。 _KO GmbH - Downloads には、Krita 2.6、2.7 はタブレット関係が壊れてる、みたいな一文があるようにも見える。Windows版限定の話なのか、それとも *NIX版も適用される話なのか。どうなんだろう…。

#3 [cg_tools] Kritaのバージョンを落としたりアンインストールしたり

タブレット絡みでバグがあるっぽい話が気になったので、Windows7 x64上にインストールした Krita 2.7.8.0 をアンインストールして、2.5.2.0 に落としてみたり。一応 2.5.2 が Windows 上での安定版という扱いらしいので。krita_2.5.2.0_msvc_13_09_2012.msi をDLしてインストール。

相変わらず、.hdr や .exr は開けなかった。やはり Windows版は対応してないらしい。そこの機能が一番欲しいのだけどなあ…。

2.7.8.0 に比べると、2.5.2 は動作がやたらと遅いような気がする。単に気のせいかもしれないけど。

インストールすると、いくつかのプログラム *1 がシステムに居座るらしいあたりも気になるので、結局アンインストールした。どうしても使いたくなったら、VMware Player + Ubuntu で使えばいいし。Ubuntu 上でペンタブレットが使えることも分かったし。
*1: klauncher.exe、kded4.exe、knotify4.exe、dbus-daemon.exe。

2013/05/20(月) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Huginで実験中

上手くいかない。

半球ミラー撮影画像を、 あらかじめ編集した状態で試してみたり。GIMPで円の形にトリミング、かつ、撮影者やデジカメや三脚を消去してpng保存。それを4方向 x 3露出=12回行って。そこまでした画像を Hugin に読み込ませてみたら、一発でイイ感じに配置してくれて喜んだり。しかし、HDRIとして出力すると、穴がボコボコと空いた謎画像、全てが透明になってる謎画像が出力されてしまう。なんでや…。

元画像を、あらかじめHDRIにした状態で試してみたり。Photomatrix Pro 試用版で、露出を変えて撮影した3枚を、1枚の .exr にして、Huginに渡す。ところがこれだと、自動でコントロールポイントを見つけることができない。仕方ないから手作業でコントロールポイントを打っていく状態に。この場合は、穴がボコボコ空いたHDRIが出力されずに済む。が、面倒臭い。

ミラーボール・半球ミラー画像をパノラマ画像にする手順が、間違っているのだろうか…。

そもそも、ミラーを使った撮影は、上に向かってカメラを向けて撮影することが多いようだし。それだと、Photoshop等の極座標変換で、一見それらしい平面画像に変形できるんだよな…。

#2 [anime][neta] ハートキャッチプリキュア、恐るべし

ハートキャッチプリキュアというより、馬越嘉彦キャラデザ恐るべし、ですが。

「聖闘士星矢Ω」の放送中、twitterを眺めると、未だに「プリキュアみたい」という書き込みがチラホラ。よく考えてみたら、それって凄いというか、恐ろしいことだなあ、と。

そこで言われてる「プリキュア」は、もちろん「ハートキャッチプリキュア」でしょうけど。であれば本来、「ハートキャッチみたい」「ハープリみたい」と書かれるのが正しいはずで。「ハートキャッチ」以外にも、プリキュア作品はたくさんある・「ハートキャッチ」だけが「プリキュア」ではないのですから…。

でも、「プリキュアみたい」って書かれちゃう。「プリキュア」=「ハートキャッチ」になってる。それ以外のプリキュア作品は、まるでこの世に存在してないかのような扱いを受けてる。あんだけオールスター映画も作ったのに…! ひどい!

「ハートキャッチ」は、ガンダムで喩えると「Gガンダム」だよなと。「G」は、シリーズ中、結構異端な作品。異端故、その手の会話の中で、「ガンダムみたい」=「Gガンダムみたい」と言い出す人は居ませんわ。ありえねえ。

しかし、プリキュアシリーズでは、そのありえねえことが起きちゃってる。「プリキュア」というシリーズ名を聞いた瞬間、異端であるはずの「ハートキャッチ」を最初に思い浮かべてしまう人が、意外と多いということじゃないかと。だからこそ、「Ω」を見て、「プリキュアみたい」と無意識に書いちゃうのではないかと。

世間様は、一体どんだけあの絵柄にハートキャッチされてしまったんだ、と…。たった一作品なのに、シリーズの絵柄の印象を上書き消去してしまった…。ハートキャッチ、恐るべし。ですよ。

たぶん、馬越キャラデザで、新しいメジャーなアニメ作品が作られたら、今度は「聖闘士星矢みたい」って言われそうだなと。初代の「聖闘士星矢」の絵柄 ―― 荒木伸吾キャラデザ+姫野美智作画は無かったことになって、「聖闘士星矢」=「Ω」になってるのではないか…と予言しておきます。「いやいや、そんなわけないから」と思うでしょ? でも、「プリキュア」の事例を鑑みれば…ねえ?

馬越キャラデザは凄い。気がする。 :

例えば、「ジャイアントゴーグ」「クラッシャージョウ」の安彦キャラデザを見て、「ガンダムみたい」って言い出す人は、まず居ない、ような気が。

例えば、初代「聖闘士星矢」の荒木キャラデザを見て、「ベルばらみたい」「バビル二世みたい」って言い出した人も、さほど居ないだろうと。

例えば、「ウェディングピーチ」の只野キャラデザを見て、「セーラームーンみたい」って言い出す人も、そんなに居なかったんじゃないかなあ。

でも、馬越キャラデザは違う。「ハートキャッチ」の時は、「どれみみたい」「キャシャーンみたい」と言われて。 *1 「聖闘士星矢Ω」が始まったら、今度は「プリキュアみたい」と言われて。結構絵柄を変えているように見えるのだけどなあ…。

毎回こんな感想を持たれるキャラデザの人って珍しいのではないかと。どんだけ飛び抜けた、個性的な画風をお持ちなのかと。パッと見で絵にパワーがこもってるのかと。それでいながら他作品にもフツーに原画として参加して、そこだけ浮いたりせずに溶け込んじゃってるし。「ママレードボーイ」「ベルセルク」などのキャラデザもやってましたし…。

試しに、ガンダムシリーズの新作があり得るなら、馬越キャラデザにしてもらいたいなあ、と思えてきたり。馬越キャラデザが、1st、Z、V、G、W、X、∀、SEED、OO、AGE、全部上書き消去して、「ガンダム」=馬越キャラデザのガンダム、になるんじゃないかと妙な期待を。もちろん放映中は、「このガンダム、聖闘士星矢みたい」って言われ続ける予感。

マクロスシリーズのキャラデザでもいいなあ。と思ったけど、あっちはその時々で、エロスを感じる娘さんキャラを描いてくれそうなキャラデザの人を、というポリシーがありそうな気もしてきたり。となると…それはちょっと微妙に違ってくるのかな…。

*1: 既にあの段階で、「キャシャーン Sins」が「キャシャーン」を上書き消去してたような気もしてきた…。

以上、10 日分です。

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