mieki256's diary



2013/05/08(水) [n年前の日記]

#1 [prog] ruby-opengl を Windows7上で使おうとしてハマる

環境は、Windows7 x64 + Ruby 1.9.3 p392 mingw32版。

症状。 :

本来、以下だけで使えるはずだけど。
gem install ruby-opengl
実際にやってみると問題が。

ruby-opengl と一緒に、opengl というモジュール?ライブラリ?も入るのだけど。
opengl (0.8.0 x86-mingw32)
ruby-opengl (0.61.0)

ruby-opengl を使ったスクリプトを実行すると、その opengl.rb が大量の warning を出す。
C:/ruby/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant TRUE
C:/ruby/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant FALSE
C:/ruby/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant ACCUM
C:/ruby/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant ACCUM_ALPHA_BITS
(以下略)

opengl だけアンインストールすると…。
gem uninstall opengl
C:/ruby/lib/ruby/site_ruby/1.9.1/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:45:in `require': cannot load such file -- glut (LoadError)
        from C:/ruby193mingw/lib/ruby/site_ruby/1.9.1/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:45:in `require'
        from rubyopengltest1.rb:11:in `<main>'

試しに、ruby-opengl は入れず、opengl だけインストールすると…。
gem install opengl
C:/ruby193mingw/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant TRUE
C:/ruby193mingw/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant FALSE
C:/ruby193mingw/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant ACCUM
C:/ruby193mingw/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/opengl-0.8.0-x86-mingw32/lib/opengl.rb:44: warning: already initialized constant ACCUM_ALPHA_BITS
以下略
どうやら opengl をインストールするだけでも、ruby から opengl が使えるようにも見える。ただ、この大量の warning は困る。

原因。 :

Ruby/SDLが絡んでた。rubysdl-2.1.1.1-mswin32-1.9.1-p243.zip を解凍してインストールする際、以下のファイルがコピーされるのだけど。ソレが、ruby-opengl 側の何かと競合するっぽい。
C:\ruby\lib\ruby\site_ruby\1.9.1\i386-msvcrt\opengl.so


また、ruby-opengl のサイトから辿って入手できる ruby-opengl-0.60.1-x86-mswin32-ruby19.gem (「mswin32」がついてる点に注意)をインストールすると、色々不具合が起きるという話も見かけた。

原因が分かるまで、5時間ぐらいアレコレやりました…。トホホ。

解決方法。 :

  1. opengl、ruby-opengl をアンインストールしておく。(gem uninstall xxxx)
  2. Ruby/SDL がインストールした C:\ruby\lib\ruby\site_ruby\1.9.1\i386-msvcrt\opengl.so を、リネームして使えないようにしておく。(opengl.so.sdl_ver とか。) これはこれで、もしかすると、Ruby/SDL使用時に問題が出るかもしれないけれど…。
  3. ruby-opengl-0.60.1-x86-mingw32-ruby19.gem を入手してインストール。「mswin32」じゃなくて、「mingw32」なことに注意。

ruby-opengl-0.60.1-x86-mingw32-ruby19.gem は、 _ruby-opengl gem for Windows の一番下のほうで、Trebor777さんが公開してくれている。 _opengl + ruby on Windows - 田舎でプログラミング で紹介されてました。助かりました。

ちなみに、Ruby/SDL の opengl.so をリネームするだけでも、gem install ruby-opengl するだけでスクリプトが動いてるように見える…。けど、不安なので mingw32 版の ruby-opengl を入れておこうかなと。

動作確認。 :

_RubyでOpenGLをやってみる - フリップフラップ で書かれてるスクリプトを使って動作確認してみたり。teapot、たしかに表示されました。

#2 [prog] PyGame + PyOpenGL をまだ勉強中

とりあえず、実験に使ったスクリプトを置いておこうかなと。

あちらこちらの解説ページで公開されてるソレをコピペしているだけなのでアップロードするのもなんだかアレなのだけど…。まあ、PyGame + PyOpenGL ならこんな風に書くらしい、てなサンプルがあること自体はマイナスにはならんのでは、などと言い訳をしつつ。

スクリーンショット。

平行投影
透視投影
ポイントスプライト有効


スクリプトソースは長いので、 _mieki256 @ ウィキ - PyGame+PyOpenGLのサンプルについて にアップロード。 _このページ で眺められます。

#3 [anime][neta] ジブリの鈴木Pを主人公にした漫画を誰か描かないかな

てなバカ妄想をもやもやと。当人が今まで困ってしまったであろうエピソードを列挙して漫画風に脚色していけば、面白い作品になるんじゃないかと…。例えば、ゲド戦記の原作者に、宮崎駿監督を連れて会いに行った時のソレとか。駿監督の発言に、「コイツ何を言い出すんだ!?」と驚くところはバックにベタフラ。てなことを妄想してたら、読んでみたいなーと悶々と。

ジブリのアニメーターさんに描かせてジブリから出したりしないかな。宮崎駿監督にも何ページか描いてもらったら尚ヨサゲ。東映動画時代に大塚康生さんを茶化して描いてた、あのノリで。 *1

高畑監督、押井監督、庵野監督、ゴロー監督、北久保監督の証言も元にして漫画化するのも面白そう。しかし北久保監督の担当部分だけが恨みがこもった雰囲気の笑えないエピソードに。…そもそもそんな話が来ても断りそうか。いや、ジブリ側が最初から話を持っていかないような気もする。でも、そんな風にブレーキかけ始めると、どんどん面白さが削られていく予感も。

ジブリのアニメーターさんが描くのは難しいか…。たぶん宮崎駿監督が、「そんなもん描く暇あったら原画描け!」と怒りそう。ジブリと親しい漫画家さんが居るなら、その人にお願いしたほうがいいのかもしれない。となると…。

柊あおい先生の描く鈴木P、みたいな絵を想像してしまって、何か違う感じがしてきたり。その鈴木Pはイケメン過ぎる気がする。鈴木Pはとても喜びそうだけど、関係者一同「誰だよコレ…」状態に。

ネタ集めでインタビューをするなら、そのインタビュー内容も本にできそうかも。…むしろそっちがメインの書籍で、漫画版はおまけ・お遊び・セレクションの扱いのほうがいいような気もしてきた。

笑える話ばかり集めたとしても、おそらくは読んだ後、映画を作る大変さが実感できる、ためになる本になりそうだなと。資金を出す人達をその気にさせる弁を捻り出せなければ、実制作というレールに映画を乗せることはできないだろうし。どの作品も企画が通るか通らないか、完成するかしないかという苦難を乗り越えてこの世に誕生してきたはずで、それらピンチだった場面を紹介することは、業界を目指す若者達にとっても得るものがあるだろうと。同じ苦境に立たされたとき、自分ならどんな弁・どんな策でその場を乗り切るのか、そんなシミュレーションをしながら読んでいくと、笑いがまぶしてありながらも、ある種の英雄譚にも見えてきそうな予感も。それは同時に、既存の映画作品に対してもこれまでとは違った印象を持たせて、映画鑑賞という行為をよりふくよかにしてくれることにも貢献できる、そんな可能性を秘めた本になるのだろうと。なんちゃって。

落語の登場人物にできないだろうか。 :

映画監督と映画Pのコンビが繰り広げる○○劇、てな落語のネタにできないかなと。そういう設定だと、現代落語という扱いになるのだろうか? 次々に話をでっち上げて苦境を脱したり苦境を呼び寄せてしまうPと、とにかく天邪鬼、かつ二言目には何でも「海に沈めるべき」と言い出す監督のコンビ。とか。

小説やドラマで言うところの、バディ物とやらの設定として使えないだろうか…。ちょっと間違えると「ラヂオの時間」になっちゃうかな…。

いっそジブリ作品の中に出せないか。おじさんコンビとしてそのまま描いちゃうとバレバレだから、ハウル並みの美少年二人組という設定にして。

天邪鬼少年は、気になる女子を目にしても素直に可愛いとは言えず、ブサイクだの何だのと本心と真逆なことを言ってしまって嫌われるのだろうな。そこらへんを突っついてからかう、あるいはキューピッド役を演じるもう一人の少年。しかし日頃からテキトーなことばかり口にする人物なのでさっぱり信用されず。みたいな展開を妄想。

モデルはあの御二方と分かった瞬間、気持ち悪い映画になりそうですかね。だけど、寅さんみたいに毎回失恋するなら全然アリのような気もしたり。

美少年二人組より、美少女二人組にしちゃうほうが、気持ち悪さ倍増で逆に面白くなるのかもしれない。監督をモデルにしたキャラのほうは、完全にツンデレ美少女になるだろうし。見ていてクラクラしてきそうな予感。

*1: 大塚康生さんの「作画汗まみれ」に掲載されてた記憶が。住宅造成地に入り込んで動けなくなった車を引っ張り出すエピソード、だったかな…。

#4 [anime][neta] 漫画やアニメの一シーンをリアルで体験できるアレコレが増えてる印象があってちょっと嬉しい

ガンダムとか、名探偵コナンとか、なんだかアレコレ増えてるような印象が。そのへんちょっと嬉しい気もする。

考えてみたら、ディズニーランドという大成功事例があるのだから、日本だってどんどんチャレンジしてみてもいいんだよな…。

日本国内でも成功事例はあるような気がしてきた。 スケールは小さいだろうけど、成功事例だよなと。

そういうアレコレが成立するのだから、手塚ランド、石ノ森ランド、鳥山ランド、サンライズランド、IGランド…色々作れそうではあるなと。

この漫画、このアニメの、このシーンをリアル体験してみたい、てなアイデアを募集したら、きっとたくさん集まりそうな予感も。まあ、技術的・経済的な問題も、たくさんありそうではあるけど。

サンライズランドを妄想。 :

何の変哲もない(?)公園のど真ん中に、トライダーG7の頭が。放送が始まるとドキドキハラハラ。早く逃げないと下に落ちて怪我をするのだろう…。

ザブングルやボトムズ(AT)にも乗れるのだろうか。ワクワクするなあ…。

イデオン発動編のソロシップ内の惨劇をリアル体験できる施設なんてどうだろう。どう考えてもお客さんにトラウマを植え付けてしまうか…。というか、どうしてそのシーンをあえてリアル体験なのかと絶対ツッコまれそう。

鳥山ランドを妄想。 :

お客さんが悟空になって何かしら体験するのは、その手の体験イベントとしては何かが違う気がする。なので、とりあえず、来場者は全員ヤムチャになって参加するという設定はどうか。右を見ても左を見てもヤムチャ。会場に集まった、たくさんのヤムチャ。そこに悟空の役が登場してイベントが進む…が、しかし、どんなシナリオなんだろう…。とりあえず悟空は、「おー、おめえ達、ヤムチャか? 久しぶりだなあ。しかし、しばらく見ない間に随分増えたな…。まあ、いっか」で済ますであろう気がする。ヤツはそういうキャラだ…。

悟空が登場すると思ってワクワクしていたら、ナメクジさんやクリリンが出てきて。会場のどこかで「チッ」と舌打ちの音が。ウ○コを棒の先につけて振り回すメガネ娘や、頭が尻割れしてる宇宙人が出てくる日に比べたら、全然アタリの日なんだけどな。

トトロの「風になってる!」を体験できる施設とか。 :

  • 球体の中にトトロの巨大人形(毛だらけ)がぶら下がってる。お客さんはその人形にしがみついて体験する。
  • イベントが始まると、久石譲先生作の、あのBGMが。テッテレ、テッテーレ。
  • 部屋の内部に、空中を飛んでいるかのような映像をプロジェクターで投影。
  • トトロの目の部分にも、こっそりプロジェクターが。猫バスのライト状態。
  • トトロ人形は上下左右前後に動く。しがみついてる客に疑似加速感を提供。
  • 部屋の壁には送風口がいくつもあって、映像に合わせて色んな方向から風を送り、飛行感を演出。トトロが回転(=周りの風景が回転)するときは、不思議な感覚を味わえるはず。
  • 足の先にはモータが。その先についてるコマが回転。気分を盛り上げる。
  • 腕力が弱いお客さんのために、トトロ人形の周囲には椅子がついている。椅子は、マックロクロスケを数珠繋ぎしたような装飾。
  • 子供がトトロの毛を時々むしり取っていくので、トトロの体はあちこちに十円禿げが。トトロにとって大変ストレスの高い職場であることが想像できる、などとデイリーポータルZの体験記事あたりでさらりと書かれそう。

個人的には、ナウシカのメーヴェ、ラピュタのフラップター、キキのデッキブラシを体験できる施設のほうが嬉しい気もするけど。

キキのデッキブラシはマズイか。上下に激しく動くたびに、「股が、股が裂ける!」「潰れる!○○潰れる!」と悲鳴を上げるお客さんが続出。地獄絵図だな…。ジブリ美術館以上に救急車がやってくる施設になりそう。

以上、1 日分です。

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