mieki256's diary



2023/12/29(金) [n年前の日記]

#1 [prog] Visual Studio 2019 で GLFW が使えそうか試してみた

Windows10 x64 22H2 + Visual Studio 2019 Community で、NuGet とやらを使って GLFW を利用できる状態にできるのか試してみた。

GLFW というのは、OpenGL を利用しやすくするライブラリ、という説明でいいのだろうか。

_An OpenGL library | GLFW
_床井研究室 - (1) GLFW で OpenGL を使う

参考ページ :

プロジェクト作成手順 :

参考ページの通りに作業していけば GLFW の導入はできるのだけど…。せっかく手元で作業してみたので、自分も手順をメモしておく。

まずは、プロジェクトを新規作成。Visual Studio 2019 Community を起動。「新しいプロジェクトの作成」を選ぶ。

glfw_vs2019_ss01.png


「コンソールアプリ」を選択して、「次へ」。

glfw_vs2019_ss02.png


プロジェクト名と保存場所を指定して、「作成」。

glfw_vs2019_ss03.png


プロジェクトが作成された。

glfw_vs2019_ss04.png


一応、ソリューションの構成を「Release」にしておく。GLFW や GLEW 関連のバイナリファイルは「Debug」用ではなく「Release」用でビルドされているという話をどこかで見かけたので、念のために…。その横の「x86」「x64」は、「x64」(64bit版をビルド)にしておいた。

glfw_vs2019_ss05.png


一旦、この状態で、単なるコンソールアプリとしてビルドできそうなのか試しておく。ビルド → ソリューションのビルド、を選択。もしくは、Ctrl + Shift + B を叩いても良い。

glfw_vs2019_ss06.png


ビルドが始まって、.exe が生成された旨が表示された。

glfw_vs2019_ss07.png


実行は、デバッグ → デバッグなしで開始。もしくは、Ctrl + F5 を叩いてもいいし、F5 だけを叩いてもいい。

glfw_vs2019_ss08.png


DOS窓が開いて、「Hello World!」が表示された。ビルドは成功しているらしい。

glfw_vs2019_ss09.png

出来上がった .exe は、(プロジェクト保存場所)\x64\Release\ の中に保存されている。

NuGetでGLFWをインストール :

NuGet とやらを使って、GLFW をインストールしてみる。

プロジェクト → NuGetパッケージの管理、を選択。ちなみに、何かしらのプロジェクトを開いている状態じゃないと、この項目は選択できないと思う。この NuGetパッケージとやらは、プロジェクトの保存場所にインストールされるので…。

glfw_vs2019_ss10.png


NuGetパッケージマネージャーの画面が開くので、「参照」をクリックしてから、「glfw」と打って検索する。glfw がリストアップされるのでクリックして選択。右側の「インストール」ボタンをクリック。

glfw_vs2019_ss11.png


「インストールしていいか?」的なダイアログが開くので、「OK」をクリック。

glfw_vs2019_ss12.png

これで、glfw関連ファイルが ―― 今回は glfw 3.3.9 が、プロジェクトフォルダ内にインストールされた。(プロジェクトフォルダ)\packages\glfw.3.3.9\ に入っている。

GLFWを使ったソースを書く :

GLFWを使ったソースを書く。今回は以下のページで紹介されてるソースをコピペさせてもらって動作確認してみた。

_GLFW メモ

ビルドする :

Ctrl + Shift + B を叩いてビルドしてみると、以下のようなエラー(リンクエラー)が出てしまった…。

glfw_vs2019_ss13.png


利用するライブラリファイルとして opengl32.lib を追加しないと、こういうエラーが出てしまうらしい。

ソリューションエクスプローラ上で、プロパティのボタンをクリックして、プロパティを表示する。

glfw_vs2019_ss14.png


構成プロパティ → リンカー → 入力、と辿って、追加の依存ファイル、を編集する。右側の小さい下向きのボタンをクリックすると「<編集...>」という項目があるので、ソレをクリック。

glfw_vs2019_ss15.png


「追加の依存ファイル」に、opengl32.lib を追加記入してやる。

glfw_vs2019_ss16.png


あるいは、ソースコードの最初のほうに、「#pragma comment(lib, "opengl32.lib")」と書いてしまってもいい。この記述をすることで、リンカに、「opengl32.lib というライブラリファイルも利用せよ」と指示を出せるらしい。

glfw_vs2019_ss17.png


この状態でビルド(Ctrl + Shift + B)したところ、ビルドが成功した。実行(Ctrl + F5)すると、三角形が描かれた。

glfw_vs2019_ss18.png

余談。glew_static について :

当初、リンカがエラーを出すあたりがよく分からなくて、アレコレ試していたのだけど。NuGet 経由で glfw と glew_static の2つをインストールしたら何故かビルドが通るようになったりしたので、一応そのこともメモしておく。

glfw_vs2019_ss19.png

おそらく、glew_static の中に、glfw をリンクするための関連ファイルも含まれているのかなと想像しているけれど…。

でもまあ、glfw を使うだけなら、前述のとおり、opengl32.lib を追加指定してやるだけで済むので…。

2022/12/29(木) [n年前の日記]

#1 [digital] スマホアプリの動作に困惑

何分経ったか音声で教えてくれる、「ストップウォッチ&タイマー」というスマートフォンアプリを、HUAWEI P9 lite上で利用していたのだけど、何故か音声が全然出てこなくなって悩んでしまった。設定画面でテスト再生ボタンを押すと鳴るのだけど、ストップウォッチを動かすと鳴ってくれない…。

OS再起動をしてみたら全く問題無くきっちり鳴るようになった。なんでや。とりあえず、利用する前にOS再起動をすることを心掛けることにしよう…。

余談。OS再起動をしようとしたら、バッテリーの残りが64%と表示されていたのにバッテリー切れと表示されてスマホが落ちてしまった。バッテリーが劣化してしまって正確な状態の取得ができなくなっているのだろうな…。それとも外を歩いてたから気温が低過ぎて電流が得られなくなっていただけだろうか…。

2021/12/29(水) [n年前の日記]

#1 [digital] IdeaPad Tablet A1の充電で少しハマった

部屋を掃除していたら、Androidタブレット Lenovo IdeaPad Tablet A1 を発掘したので充電しようとしたのだけど。ACアダプタ + micro USBケーブルを差しても充電LEDが橙色で点滅して、10〜20回ほど点滅するとLEDが消えてしまう。これはもしかしてバッテリーが完全に死んでしまったのだろうか?

ケーブルを差したまま何度か電源ボタンを長押ししていたら、LEDがずっと点滅し続ける状態になってくれた。

ググってみたところ、充電関係の処理ができないほどにバッテリー残量が無くなっている場合は、橙色に点滅して知らせてくれる模様。点滅しているからと言って壊れてしまったわけではないらしい。そのまま放置していたら、いつの間にか点滅しなくなって、橙色で点灯し続ける状態になってくれた。

更にそこから何時間も放置しておいたところ、LEDが緑色になって充電が完了。バッテリーが完全に死んでしまったわけでは無さそうだな…。助かった…。

もっとも、電源を投入して少し触ってみたけど、Googleにログインできなくてエラーが出る…。Android 2.3.4 が動いてる端末なので、Web接続して何かしらを行う用途ではもはや使えないのだろう…。使えるとしても、microSDカードにPDFを入れてドキュメントビューアとして使うとか、そのぐらいだろうか。

この機種は、頑張れば Android 4.0.4 を動かせるらしいけど、CPUがシングルコアなせいか動作がめちゃくちゃ重くなって実用にはならないそうで。なかなか厳しい。

こういった古いハードウェアに Linux でも入れて遊べたらいいのに。でも、メモリが少なくて厳しいかな…。タッチパネル等も機種毎に全然違うモノを使ってそうだし、ドライバを用意するのも大変か…。

#2 [nitijyou] 新しい電動自転車のスペックについてメモ

昨日、ヨドバシカメラから新しい自転車が届いたので、型番やスペック等をメモ。

メーカと型番は、Panasonic ビビ・L BE-ELL432S。電動アシスト自転車(シティ車)。
ヨドバシカメラの通販サイトで 2021/12/24に注文。2021/12/28に届いた。109,800円。10%ポイント還元(10980ポイント)。実質(?) 98,820円。

車体番号はハンドルの回転軸に刻印されてる。サドルの下の軸に貼ってあるシールにもそれっぽい番号が書いてあるけど、そちらは車体番号ではないので注意。

この製品は車体が比較的軽い設計になっていて、その分、軽量化してないビビ・DXと比べて値段設定がビミョーに高いそうで…。もっとも、ビビ・DX はバッテリーが16Ah、こちらは12Ahなので、実売価格はビビ・DXのほうが高いのだけど。

タイヤサイズで悩んだ。 :

26インチと24インチのどちらを選ぶかで悩んだけれど、将来的にお袋さんも乗るかもしれないから小さいほうがいいのでは、という話になった。

24インチはタイヤとタイヤの間が少し狭いので、手押しで車体の向きを変える時は取り回しが楽とも聞いたけど、その分直進時の安定性が落ちるという話もあるようで…。また、タイヤが小さいと、段差に乗り上げた時の衝撃も大きくなるという話も見かけた。

でもまあ、届いたソレを見て、お袋さんが「今までのより小さいからコレなら乗れそう」と言ってたので、24インチを選んで正解だった気もする。と言っても、まだ誰も実際に乗ってないので、走りやすいかどうかは分からんのだけど…。

防犯登録についてメモ。 :

親父さんがホームセンターホーマックまで行って、防犯登録も済ませてきたらしい。自転車は直接持って行かずに、購入したことを示すアレコレを持って行ったら、それでも登録できてシールを渡されたとのこと。料金は600円。

今まで乗っていた電動自転車も、警察署まで行って登録抹消してきたとのこと。ちなみに、以下のサイトから登録抹消用の書類(PDF)を入手して、印刷して事前に書き込んで持っていったら、そのまま受付けをしてもらえたらしい。

_自転車防犯登録推進事業 | 公益社団法人福島県防犯協会連合会

2020/12/29(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] プリンタのインクを買ってきた

インクジェットプリンタ Canon iP4600のインクカートリッジを買ってきた。純正品。

犬の散歩のついでにケーズデンキに寄って買おうとしたけど、店頭では在庫無し。店員さんに尋ねたところ、今後入荷しないということはないだろうけど年内には確実に入ってこない、来年になります、との話で。困った。年賀状が印刷できない…。これはとうとう互換インクカートリッジを買うしかないのだろうか…。ヘッドが目詰まりしたら嫌だから避けてたのだけど…。

帰宅後、電動自転車でホーマックまで探しに行ってみた。幸い目当てのインクカートリッジが売っていた。助かった。ケーズデンキと比べたら値段がちょっと高かったけど背に腹は代えられない。

ていうか、かなり古いプリンタだからそろそろインクが入手できなくなってもおかしくないのだよな…。何せWindows10用プリンタドライバすらCanonのサイトで配布されてなくて Windows8.1用のドライバをインストールしているぐらい古い製品なので。

コレ、何年頃に発売されたプリンタだっけ…。東日本大震災の時に落下したブラウン管TVが引っかかって用紙トレイの蓋が割れてしまった記憶があるので、それ以前に導入してたはずだけど。ググってみたら2008年10月に販売、と書いてあった。日記を検索したら2009/03/17にAmazonから届いたらしい。うーん。

新しい製品に買い替えたいような気もするけれど、利用頻度が圧倒的に少ないものだから、一応動くならこのままでも、という気もするし…。でも紙送りが怪しい時もあるのでそろそろローラーがダメっぽい気配も…。

次に買うなら複合機かな。しかし、スキャナも滅多に使わないのだよな…。

今持ってるスキャナはPCデスクの上に置いてあるものだから、場所的に使うのが不便で、下手すると数年は電源を入れてない気がするけれど、これがもしプリンタと一体化してたら気軽に使うようになるのだろうか。いや、どうだろう…。やっぱり使わないのではないか…。うーん。

#2 [anime] 「岸辺露伴は動かない」実写ドラマ版を視聴

漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」の外伝がNHKで実写ドラマ化。3話分を3夜連続で放送。今回は2話目。脚本は、平成ライダーシリーズ、TVアニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」、TVアニメ版「進撃の巨人」などを手掛けてきた小林靖子さん。

あのジョジョシリーズを実写ドラマ化、しかも何故かNHKで、と聞いてコレは大丈夫なのかとかなり不安だったけど、昨日の1話目、今日の2話目を視聴して、これなら全然アリだなあと。何より主役の高橋一生さん、ゲストキャラの森山未來さんの演技がイイ感じ。演劇というか舞台というかそういう感じの演技なのだろうか。いやまあ、あの原作のキャラ達を意識したらたぶん大体はこういう感じになるのだろうなと思えるけれど。

特に森山未來さんの演技が凄かった。完全に狂人。「いだてん」でもちょっとアレな人物像を熱演してたけど、いやはや、相変わらずスゴイ…。お願いだからどうかこの人はピエールしてませんようにと思わず祈り始めてしまうほどの怪演というか。素晴らしい。

2019/12/29() [n年前の日記]

#1 [anime] 「慎重勇者」最終回を視聴

BS11で放送されていたアニメ、「慎重勇者」最終回を視聴。内容としては、女神様が異世界に勇者を召喚して魔王退治をするはずが、しかし召喚された勇者は…という説明でいいのだろうか。

面白かった。綺麗に終わったなあ…。

全体的な印象だけど、個人的には女神様の豊かな表情が大のお気に入りで。予想もつかない表情が次々に出てきて、「これぞ手描きの強み…手描きの武器…」「3DCGアニメでこんな表情は絶対に繰り出せない…」「日本のアニメが本来持っていたはずの自由奔放さがここにある…。素晴らしい」と笑いながらも毎回唸りまくっていたというか。

まるで機械が描いたかのような、正確無比で全てが整ったアニメ映像が欲しければ、今はもう3DCGで作るべきで…。わざわざ人が手を動かして描くのであれば、手描きでなければ繰り出せない画になってないともったいないよなと。人間が、時間をかけて、機械の真似事をして、しかも機械の劣化コピーを作る意味なんて本来は無いはず。その点、このアニメは間違いなく、手描きだからこそ到達できるアレコレのオンパレードだったと思えるわけで。 *1

随分前に、NHK-BSで放送されていた最初のセーラームーンを視聴して衝撃を受けたことを思い出したりもして。とにかくキャラの表情が豊かで…。そのことで、今のアニメが、どれだけガッチガチで息がつまりそうな、窮屈な映像・作画になってしまったかを痛感したのだけれど。

この「慎重勇者」を見て、まだまだ大丈夫だと。今のアニメだって昔のアニメに全然負けてないと安心できたというか…。手描きアニメの面白さ、気持ち良さを再認識させてもらった、そんな気分になりました。このアニメは良い。素晴らしい。
*1: もちろん、手描きは顔芸(?)しか繰り出せないわけではなく、他にも強みがあるはずなので…。各作品が、それぞれ色々な方向を追求してくれたら嬉しいのだけど。

#2 [anime] 「星合の空」最終回を視聴

BS-TBSで放送されていたアニメ、「星合の空」最終回を視聴。内容としては、何かしらの闇を抱えている男子中学生達が部活のソフトテニスを通じて、という説明でいいのだろうか。なんか全然違う気もするけど。そういうアニメじゃないだろと言われそうな予感。まあ、説明が難しいアニメだよなあ…。少なくとも、フツーのアニメではない…。

どういうラストにするのかなと気になっていたけれど、いやはや、コレは…。なんと言っていいのか…。

なんでも、監督さんの発言によると、本来は24話で構成していたけれど急遽12話にされてしまって、しかし実作業を始めていたし、話を短縮できるとも思えないしで、当初の構成通りに12話まで制作・放送して一旦幕引きとなったそうで。

ということは、話題になったり人気が出れば本来の続きが作られるのかもしれないし、特に人気が出なければこのまま終わり、ということになるのかなと。なんだかちょっとアメリカドラマっぽいような気もする。アレも最後にヒキを入れておいて、人気が出たら続きを作るし、出なければそこまで、みたいな感じだし。

おそらく監督さんとしては不満がある終わり方だろうけど。個人的には、このラストも結構アリだなと…。その後どんな光景になるのか、妄想が俄然膨らむし。あるいは、主人公がソレを向けた相手は、話数短縮を決定したお偉いさん、あるいはキャラを苛め続ける監督さん、などと邪推するとメタっぽく捉えたりもできるし。故に、あれはあれでアリなラストだと思います。

ダンスシーンは気をつけよう。 :

全然関係ないけれど。このアニメは、EDのダンス作画でちょっと炎上しかけた経緯があって。Web上のダンス動画を無断で参考にして作画しちゃって…。

自分も知らなかったのだけど、ダンスの振り付けには著作権が発生するのですな…。これまでも何度か裁判沙汰になってるそうで。

ということで、アニメでダンスシーンを作りたいときは振付師を呼んできたほうがいいよ、DVDだのWeb動画だのを参考にして無断で作画すると面倒臭いことになるんだよ、てなあたりをこのアニメをキッカケにして知ることができたのは、なんとなく得した気もするというか、勉強になったというか…。

2018/12/29() [n年前の日記]

#1 [pc] 手持ちのプリンタがそろそろマズイ感じ

年賀状を印刷しようとしたら、手持ちのプリンタ、Canon iP4600 の後トレイが年賀はがきを送れなくて困ったり。紙が入った、と思ったらそのまま何もせず排出したり、あるいはちょっとだけ入ったところで止まったり。めちゃくちゃ古い製品・個体だから、寿命かな…。どこかのローラーがダメになっているのかも…。

プリンタのプロパティ → ユーティリティ → 給紙ローラクリーニングを行ってみたけれど、変化なし。

紙がプリンタ内に飲み込まれるタイミングで、ほんのちょっとだけ指で押し込むかのような気持ちで軽くうっすらと圧力をかけたら、読み込んで印刷してくれた。どうも、紙を飲み込む際に、紙が滑ってる気配がする…。「ここまで飲み込めたら異常無し」として処理する位置までスムーズに紙が送られないと、そこで異常が起きたと判断して止まるようだなと。

後トレイから紙を入れる場合は不具合が起きるけど、下部のカセットトレイから普通紙を送る分には問題無く動いてる模様。インクジェットプリンタ向けハガキは表面が普通紙よりもツルツルしてるから、それで滑ってるのかもしれない。

2017/12/29(金) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] darktableを少しだけ試用

darktable という、フリーで使える写真編集ソフト(現像ソフト?)があるらしいと知り。今まではLinux版やMac版しかなかったらしいけど、Windows版が出たらしいので、darktable 2.4 を Windows10 x64上でインストールしてみたり。

_darktable
_写真RAW現像/編集管理ソフトウェア「Darktable 2.4」リリース、Windowsへの移植が完了 | OSDN Magazine
_第474回 UbuntuとdarktableではじめるRAW現像入門:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

公式ブログでは「Windows版はまだバグがたくさんあるはずだからガンガン報告してくれ」と書いてあった。

_公式サイト の install をクリックするとOSのマーク画像があるので、Windowsのそれをクリック。darktable-2.4.0-win64.exe がダウンロードできる。

インストールはウイザード形式で進む。今回は、C:\Prog\darktable にインストールしてみた。

インストール時にいくつかの環境変数が追加・設定されるらしい。しかし、MAGIC_HOME という環境変数のパスがおかしかった。
C:\Prog\darktable\lib\GraphicsMagick-1.3.25\modules-Q8\coders
になってたけど、
C:\Prog\darktable\lib\GraphicsMagick-1.3.27\modules-Q8\coders
が正しいのだと思う。古い GraphicsMagick のバージョンを指定したまま、インストーラを作っちゃったのだろうな…。

他に追加された環境変数は以下。
CAMLIBS=C:\Prog\darktable\lib\libgphoto2\2.5.16
IOLIBS=C:\Prog\darktable\lib\libgphoto2_port\0.12.0

少し使用してみたけど、本当に写真画像編集ソフトだった。写真画像に対してコントラストを弄ったりホワイトバランスを弄ったり等、必要になりそうな機能は一通り実装されてる印象だけど、お絵かき機能の類は持ってないように見えた。本来ならRAW画像を開いてアレコレするソフトなのだろう…。

画像管理ソフトとして使えたりしないかと期待してたけど、現状ではなんだか動作がもっさりなのであまりメリットはナサゲ。

#2 [anime] 「アニメガタリズ」最終回を視聴

凄かった…。ここまでやるか…。これはスゴイアニメだ…。まさかこんな展開を用意していたとは…。

なんとなくアキバレンジャーを思い出したりもして。アレもビックリしたけど、これもビックリ。いやはや…よくぞここまで…。

2016/12/29(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] この日は何をしてたのだったか

忘れた…。たぶんWebサイトを見て時間を浪費してただけ、だったのでは…。

2015/12/29(火) [n年前の日記]

#1 [dxruby] ビットマップフォント画像を作成中

自作キャラグラエディタに同梱するビットマップフォント画像を作成中。

例えば PET2001やMZ-700のフォントは、英数字が6x7ドットだけど、自分がドットを打って作ってるソレは7x7ドットなので、コレを同梱しておけば著作権がどうとか言われないだろうと。その代り、昔のPC画面が作れます、てな売りは無くなる。昔のPCのキャラクターパターンが同梱されてるわけじゃないから。

英数字のドットは打てたので、カタカナ・ひらがなも作成してるけど。さすがに数が多くなってきて若干途方に暮れてしまったり。8x8ドットの「かな」を作るだけでコレなのだから、そりゃ漢字を作ろうとしたら何かしらの権利を主張したくなるわなと。

カタカナはともかく、ひらがなを7x7ドットにするのはなかなか厳しい。MZ-700のひらがなと同じドットパターンになってしまうところがありそうだなと。それでもまだ、MZ-700のひらがなより、丸文字っぽい感じになるように意識してドットを打ってるつもりなので、ほとんどの文字は違うドットパターンになるだろうけど。

図形文字に関しては、一応作業する上では自分でドットを全部打ち直してるけど、どうしたってPET2001やMZ-700と同じドットパターンになってしまうわけで…。ここはもう、異なるドットパターンにすることは諦めた。というか、8ドットの直線、8x8ドットの三角や四角に著作権を認めちゃダメだろう。たった8ドット打っただけで ―― 0xff00000000000000 の8バイトだけで、他者を訴えることができる権利を手にできるなんて、どう考えてもおかしい。

作業をしていて思ったけれど、8x8ドット内に収まる文字のドットパターンに独創性を主張するのは、どう考えても無理があるよなと。細字とか太字とか丸文字とか大雑把な方針を決めた段階で、その後はどうしても形が似てくる文字がある。ここに著作権だの権利だのを認めたら人類の文化発展にとって有害にしかならない。そのように裁判所で判断されて当然だろうと思える。せいぜい、作業した分の報酬を貰えたらそれでよし、ぐらいで済ませるべきではないのかと。

#2 [nitijyou] 犬を発見できた

昨日、犬が宇津峰のあたりで逃亡してしまった件。親父さんが今日の朝から宇津峰まで探しに行ったら、幸いなことに犬を発見できて連れ帰ってこれたそうで。良かった…。もしかすると、もう会えないかもしれないと思ってた…。

親父さんの話では、昨日歩いた道を辿ってたら帰り道で犬と遭遇できたそうで。ということは、そのあたりを一晩中動き回っていたのだろうか…。家に帰ろうとして動き始めてたら見つけられなかっただろうけど、探しに行かなかったらずっと山に居て野犬になってた可能性もあるということだろうか。

2014/12/29(月) [n年前の日記]

#1 [dxruby][ruby] dllからMinGW用のライブラリファイルを作成

コメント欄で、dlltool、pexports というツールの存在を教えてもらったので試してみたり。Visual C++ で作った .dll しかない状態で、MinGW で使えるimport(?)ライブラリを取り出すことができるツール、らしい。…自分、importライブラリって何だろう、てな知識状態ではあるのですけど。

以下を参考に作業。

_MinGW 環境で Windows のダイナミックリンクライブラリ *.DLL からインポートライブラリ *.a ファイルを作成する - あらきけいすけの雑記帳
_dllからインポートライブラリを作成する方法
_Mingw32でDirectX!: 思いつき

pexportsのインストール。 :

pexports は、 _mingw-utils に入ってる。と、巷の解説ページには書いてあったのだけど、情報としては少し古いようで。 _MinGW - Minimalist GNU for Windows | SourceForge.net から辿っていったら、 _pexports単体 が存在していた。おそらく、mingw-utils-0.3 までは pexports が含まれていたけど、mingw-utils-0.4-1 以降は pexports が含まれず、単体で配布するようになったのだろうと。

そもそも、今の MinGW なら、msys.bat で起動した後に mingw-get instal xxxx で簡単にインストールができる。Ubuntu Linux の apt-get みたいな感じ。
mingw-get install mingw-utils
mingw-get install pexports
アンインストールは、mingw-get remove xxxx と打てばいいのかな? 完全に消してくれるわけではなさそうだけど。

dlltool は、既に MinGW の中に入ってた。

しかし、tar.xxx を解凍して MinGW の bin に突っ込んだ後、mingw-get も使ってインストールしたら、mingw-get upgrade が必ず不正終了するようになってしまった…。MinGW/MSYSを再インストール。

mingw-get を使ってインストールするだけなら、mingw-get upgrade が不正終了する状態にはならない模様。

libxxxx.a を作成。 :

Ayame.dll を作業しやすい場所にコピーしてから、msys.bat を起動したその上で、以下を打ってみたり。
$ pexports.exe Ayame.dll > ayame.dll.def
$ dlltool --dllname Ayame.dll --input-def ayame.dll.def --output-lib libayame.dll.a
または
$ dlltool -D Ayame.dll -d ayame.dll.def -l libayame.dll.a
300KB の Ayame.dll から、7.4KB の libayame.dll.a が作れた。ファイルサイズが随分小さくなったけど、ええのやろか…?

で。これをどうすればいいの?(爆)

何もわからないまま、libayame.dll.a を、ayame.so のソースファイル群と同じ場所にコピー。extconf.rb 内のリンカオプション指定部分を修正。
$LDFLAGS << ' -static-libgcc -static-libstdc++ -layame.dll -lwinmm '
-layame.dll を追加することで、「libayame.dll.a てのが居るはずだからソイツを使え」と指定する形になってたらいいなーと希望。

ruby extconf.rb、make clean、make を実行。ayame.so ができたので、オリジナルの ayame.so と差し替えて、ruby sample1.rb を実行。

音は鳴らない。

ていうか、できた ayame.so は、前に作った ayame.so と4byteしか違わない…。たぶんまた、自分は頓珍漢なことをしてる予感。

objdumpでdllやsoの情報を確認。 :

MinGW/MSYS の中に入ってる、objdump というツールを使うと、dll や so が依存してるDLLの情報を確認できると知った。

オリジナル版の ayame.so の状態を確認。
> objdump -p ayame.so.org | grep dll
        DLL Name: msvcrt-ruby200.dll
        DLL Name: ole32.dll
        DLL Name: USER32.dll
        DLL Name: WINMM.dll
        DLL Name: KERNEL32.dll

自分で MinGW64 を使ってビルドした ayame.so の状態を確認。
> objdump -p ayame.so | grep dll
        DLL Name: msvcrt-ruby200.dll
        DLL Name: KERNEL32.dll
        DLL Name: msvcrt.dll
        DLL Name: msvcrt.dll
        1d7e8      56  __dllonexit
        DLL Name: ole32.dll
        DLL Name: USER32.dll

オリジナル版は、WINMM.dll が表示されてるけれど、自ビルド版は WINMM.dll が無い。もしかしてそのせいで音が鳴らないのだろうか。timeGetTime() を使ってるはずなのに、どうしてリンクされないのだろう。動かしてみて不正終了しないのも謎。

また、dlltool で作った libayame.dll.a についても objdump で情報を確認してみたら、そのほとんどが 00000000 で表示されて。もしかすると、Ayame.dll から何も取り出せてないのでは…? それとも 00000000 だらけになるのが正しい?

Ayame.dll の情報を objdump で確認したら、それっぽいアレコレがズラズラと表示された。うーん。やっぱり、libayame.dll.a は、ちゃんと作れてないのかな…。

#2 [anime][neta] アニメとセル生産方式

ここ最近、CACANiというアニメ制作ソフトがなんだか気になっていて。 _CACANiお試し - Togetterまとめ を眺めてると、「ふおおっ…」となんだか鼻息が荒く…。学生の頃にこういうソフトが存在していて、うっかり触りでもしたら、「自分もアニメーターになる!」と身の程知らずなことを言い出してたかも。そのくらい、面白そうなソフトだなと。

さておき、前述のレビューまとめページの中で、
コンピュータの導入は個人の作業能力を高めてくれるけど同時に責任範囲が広がって作業量が増えるのだ
んで、その結果就労時間が増えたりする
一人で作業する範囲が増えて、その人の裁量に委ねられちゃうケースが多くなって、従来可能だった分業ができなくなる事がある

CACANiお試し (2ページ目) - Togetterまとめ より

といった話が出ていて、自分もその予想に同意してしまうのだけど。なんとなく、ガラケー(少し前の日本の携帯電話)の生産工場を連想したりして。

工場と言うと、 _ライン生産方式 をつい思い浮かべてしまうのだけど。ベルトコンベアで製品が流れていくラインに、たくさんの人をずらりと並べて、一人の作業範囲・やるべきことをできるだけ狭めて、次々に製品を流しながら作っていく、てなやり方。「お前はこの作業だけをやれ」「お前はこの作業だけをやれ」「それ以外の作業はしなくていいぞ」と。

ところが、ガラケーの生産をしてた頃、何かのTV番組で、おそらくは _セル生産方式 というのを見かけたことがあって。一人一人が、1台のガラケーを組み立てるための全部品を自分の席まで持っていって、組み立て作業の最初から終わりまで、一人で担当してしまう、みたいな。

おそらく、アニメ業界も、CACANiのようなソフトが導入されていくと、そのセル生産方式に近づくんだろうなと。

妄想。 :

なんだか色々と妄想。

そういったソフトの導入が進めば、原画の人が、原画・動画・仕上げ・(もしかすると撮影まで)、一人で担当する時代が来るのかもなと。その代り、一人で何カットもやらされたりしない。100カットあったら、100人が、自分の担当してる1カットに最初から終わりまで専念。SHIROBAKOで出てきた、「動画のことを考えて原画を」「動画で溶ける」なんて台詞は過去の話に。それぞれが、自分がやりやすいと思うスタイルで作業すればいい。どんなやり方をしてもいい。動画どころか仕上げまで自分がやるわけだし。責任を持つ範囲が変わって、一人一人が「俺は職人だぞ」という気概をますます持つので、モチベは維持できそうかも。

スタッフロールも変わる。「原画」「動画」「仕上げ」なんて分類されてない。「作画」の文字の後に、何十〜何百人もの名前がずらり。

しかし、原画の人に仕上げまでさせるのだから、人数が足りなくなるはずで。動画や仕上げの人を原画相当に昇格させる手管が無いと破綻する。つまりはアニメーターさんの教育・訓練が、ますます重要に。優秀な先生が居るスタジオが生き残っていく、てなことに。

描き方も変わりそう。モノグサな人は、キャラデザの人が描いた絵から、顔のパーツをコピペして並べていったり。元の絵はパーツ毎にレイヤー分けされてたりして、レイヤーをコピペして位置や角度を変えるだけで顔は出来上がり。40秒で支度しな、じゃなくて40秒で1カット完成、てな場面もちょこちょこありそう。

アニメーターさんの種類が2つに分かれそう。「描いたほうが早いよ」とゴリゴリ描いてく人と、「加工したほうが早いよ」と変形や中割り自動生成を駆使して仕上げていく人と。もしかすると、前者は「原画」と呼ばれ続けて、後者は「動画」と呼ばれるのかしら。

先輩アニメーターがゴミ箱に捨てた原画を後輩アニメーターがこっそり回収、なんてことはできなくなる。そういうのは先輩が使ってるPCのHDDの中にしか入ってないから、不正アクセスでもしないとゲットできない。その代り、スタジオのサーバに先輩が作った最終データは全部入ってるので、勉強する気さえあれば見放題。ゴミ箱から没原画を回収、という風景が、USBメモリを持ち込んでサーバからこっそりコピーして自分の手元にバックアップ、という風景に変わる。PC操作に慣れてない人がソレやって、コピーのつもりが移動しちゃって、ファイルが無くなったぞとスタジオ中で大騒ぎ。ファイルの所有者以外はリードオンリー設定にしておかないとあかん…。

作監さんの仕事はトレス台にかじりつくスタイルから、アニメーターさんの後ろをうろうろする仕事になる。「できましたー」「どれどれ。その顎の線は、もうちょっと丸みを。左目の位置はもうちょっと下」「こうスか?」「ハイ。オッケー」。作監作業終了。それとも、作監さんのPCからアニメーターさんのPCをリモート操作できたほうが楽なのだろうか。

長年やってる人はMyライブラリが充実してるから作業が早い時は早い。「あのファイルが流用できるな」と探し出して、少し変形・描き直して終わり。しかし今まで描いたことがない構図だと時間がかかる。でも、その新規データは、別のどこかで使えるかもしれない。ますますライブラリが充実。

手描き世代が、「今の若いアニメーターさんは恵まれてないよ」「一人一人がQAR使ってるようなもんだ。アレじゃ育たない」「完成映像はどうなるのかなと想像しながら描けなくなってる。描いてる時から色ついちゃってるもん」と苦言を。だけど、色の変化で動きをつけたり、グラデショーン塗りで動きのタイミングを見せる世代が登場してくる効能も。

などと妄想してしまいますが。さて、どうなっていくんだろう…。

この記事へのツッコミ

Re: アニメとセル生産方式 by 鮭缶    2015/03/31 15:30
どうなるんでしょうか、わからないですね。
SHIROBAKOというアニメを24話まで見ました、おそらく現在はあのように作られているのだと思います。
私がいた会社でうる星やつらのアニメを作っていたのですが当時はセル画が使われていました。
当時はCGはほとんど使われていなかったですね。
ゴルゴ13みたいにマイコンを128台つないで絵をつくったケースもあるにはありましたが。
現在は趣味でIclone5やクレイジートークで動画を作って遊んでいます。

2013/12/29() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] マスコットキャラがラスボスてな設定はどうだろう

某アニメを見ていたら、幼女キャラの言動がなんだか怪しくて、「もしかしてこのキャラがラスボスなのでは…」「いや、このキャラは現実に存在してなくて、主人公が孤独に耐えきれず謎の力で作ってしまった存在なのでは…」てなバカ妄想を始めてしまったのだけど。

考えてみたら、マスコットキャラ的ポジションのキャラがラスボスだったりする設定ってどのくらいあるのかなと。意外と多いのか、少ないのか…。

プリキュアの主人公たちにくっついてるマスコットキャラがラスボスだったら…。いや、その設定も、既にいくつかあったような気もしてきたり。UMA自体がラスボスではないとしても、 赤ん坊とか鳥とかがラスボス、てな作品はあったような。…あ。考えてみたら、 まどかマギカが、そのまんまだったのか。まあ、ラスボスかというと、それはちょっと微妙だけど。

「その発想はなかったわ」的ラスボス設定って、何かあるだろうか…。

マクロスとかヤマトがラスボス、とか?

#2 [ruby] Rubyでzipファイルにアクセスする実験をしてみたり

rubyzipなるライブラリを使うと zip ファイルにアクセスできるらしいと知ったので、手元でも実験してみたり。 実験用スクリプトとzipをまとめたファイルも置いときます。→ _zip_extract.zip

_zip_open_rubyzip.rb
# zipファイルを開いて中にある画像ファイルを表示する。
# rubyzip使用版。
#
# rubyzip, dxruby, Ayame/Ruby が必要

require 'zip'
require 'dxruby'
require_relative 'ayame'

# zipファイルを開いて、中にあるファイルを読み取る
bindata = {}
Zip::File.open("res.zip") do |zipfile|
  zipfile.each do |f|
    name = f.name # ファイル名取得
    size = f.size # ファイルサイズ取得
    next if name =~ /\/$/ # ディレクトリは除外
    # puts "#{name} , #{size}"
    
    # bindata[name] = f.get_input_stream.read
    bindata[name] = zipfile.read(f.name)
  end
end

# 画像作成、サウンドデータの記録を行う
imgs = []
bgms = []
bindata.each_key do |fn|
  if fn =~ /\.png$/
    # 画像作成
    imgs.push(Image.loadFromFileInMemory(bindata[fn]))
  elsif fn =~ /\.ogg$/
    # サウンドデータを記録
    bgms.push(bindata[fn])
  end
end

# サウンドを再生
bgm = Ayame.load_from_memory(bgms[0])
bgm.play(0)

# メインループ
Window.loop do
  break if Input.keyPush?(K_ESCAPE)

  # 読み込んだ画像を全て表示
  x, y = 0, 0
  imgs.each do |img|
    Window.draw(x, y, img)
    y += img.height
  end
end
画像ファイルも表示できたし、oggの再生もできた。

処理速度は速いのか遅いのかよく分からないけど、とりあえず、一つにまとめたzipファイルから、画像やサウンドデータを取り出すことはできそうだなと…。

ただ、パスワードをかけたzipにアクセスする方法が分からず。rubyzip ではなくて、zipruby なるライブラリなら、パスワードつきzipにもアクセスできるみたいだけど…。そっちは Ruby 1.9 までの対応のようで…。

ziprubyも試してみたり。 :

一応は試してみるかなと。

_ziprubyをRuby1.9.3ではインストール出来ない → 出来た(インストール方法は最後に追記) - 趣味プログラマがまれになんかしたことの記録 を参考に、Ruby 1.9.3 上にインストール。
gem install zipruby1.9 --platform mswin32

パスワードを設定した zip を扱ってみたのだけど…。

_zip_open_zipruby.rb
# zipファイルを開いて中にある画像ファイルを表示する。
# zipruby使用版。パスワードつきzipファイルを対象にする。
#
# ただし問題有り。
# 一度パスワードを解除してしまうと、
# その後、別ツールでも平気で開ける zip になってしまう…。
#
# zipruby, dxruby, Ayame/Ruby が必要

require 'zipruby'
require 'dxruby'
require_relative 'ayame'

res_zip = "res_encrypt.zip"

# zipの解凍パスワード
passwd = "hogefugapiyo"

bindata = {}

# zipのパスワードを設定
# Zip::Archive.encrypt(res_zip, passwd)

# zipのパスワードを解除
Zip::Archive.decrypt(res_zip, passwd)

# zipファイルを開いて、中にあるファイルを読み取る
Zip::Archive.open(res_zip) do |ar|

  # ar.decrypt(passwd) # パスワードを解除
  n = ar.num_files # ファイル数を取得(ディレクトリも含む)

  # ファイル数分、繰り返す
  n.times do |i|
    entry_name = ar.get_name(i)
    ar.fopen(entry_name) do |f|
      name = f.name # ファイル名取得
      size = f.size # ファイルサイズ取得(展開後)
      comp_size = f.comp_size # ファイルサイズ取得(圧縮時)

      # puts "#{name} , #{size} , #{comp_size}"

      # ディレクトリの場合はサイズが0になる
      # サイズが0ではないなら、何らかのファイル
      if size > 0
        bindata[name] = f.read
      end
    end
  end
end

# 画像作成、サウンドデータの記録を行う
imgs = []
bgms = []
bindata.each_key do |fn|
  if fn =~ /\.png$/
    # 画像作成
    imgs.push(Image.loadFromFileInMemory(bindata[fn]))
  elsif fn =~ /\.ogg$/
    # サウンドデータを記録
    bgms.push(bindata[fn])
  end
end

# サウンドを再生
bgm = Ayame.load_from_memory(bgms[0])
bgm.play(0)

# メインループ
Window.loop do
  break if Input.keyPush?(K_ESCAPE)

  # 読み込んだ画像を全て表示
  x, y = 0, 0
  imgs.each do |img|
    Window.draw(x, y, img)
    y += img.height
  end
end
アクセスはできたのだけど、一度パスワードを解除してしまうと、その後は他のツールでもアクセス可能な、フツーの zip になってしまう…。

さりとて、一度アクセスした後で再度Rubyスクリプト中からパスワードを設定し直してみても、その次からはアクセスできない謎のzipになってしまって。うーん。

さらに、Ruby 2.0 では zipruby が使えないようで。
  • gem install zipruby してもエラーが出るし。
  • gem install zipruby --platform mswin32 をして、一見インストールできたように見えても、スクリプトを実行すると「zipruby.so がねえよ」と怒られる。
なかなか厳しい。

参考ページ。 :

#3 [pc] 親父さんPC上でTVが見れず

PT1機に接続しても映像がガクガクして見れなくて。

PT1機の調子がおかしくなってるのかなと思ったけど。そういや昨日、親父さんPC上で、USB接続の無線LAN子機を差し込み直したとか言ってたっけ…。無線LANの接続状態を見たら、電波が弱くて。

子機を隣のUSBポートに差し込み直したら、急に受信状態が良くなって、映像がなめらかに。たった数cm、場所を変えただけなのに…。いや、ポートの状態がアレなのかもしれないけど。

とりあえず、無線LAN子機の速度が出ない時は色んなポートに差し込んで確認してみるのもアリなのかなと。

#4 [anime] 境界の彼方、最終回を視聴

HDDレコーダに録画してあったソレをようやく消化。

作画凄いな…。それと、「パキン…」は、なんだかいいなと。ヴァルヴレイヴの「パキーン」「パキーン」もグッときた記憶があるけど。「パキン」とか「パキーン」とかその手の音って、何かの効果がありそうな気もしてきたり。…まあ、心が折れるとかそういうアレも、おそらくは「ポキン」「パキン」だろうし。これが「ボキッ」じゃダメだと思う。「パキン」「パキーン」じゃないと。…何書いてんだかわからんですな。でも、聞いた瞬間に切なくなる効果音ってあるんじゃないかと。

ラストのあたりに納得できず。もちろん、こういうラストにしておかないと、見てる側にとってはショボーンだろうから、これはこれでと思うのだけど。しかし、これでは…。さりとて、どうすればよかったのか、素人なりの案すら浮かばなくて。「まあ、しょーがねえよなあ」てな気持ちと、「いやー、でも、もうちょっとどうにかならんかったかな」てな気持ちの両方がモヤモヤと。

えてして、この手の娯楽コンテンツは、所詮は御都合主義、ではあるのだけど。そのように強く感じてしまうものと、それなりに納得できるものの差は、一体どこにあるのだろうと考え込んでしまったり。できれば後者の方がいいよなと。

何か伏線があれば違ったのだろうか。秘密が分かる回までは、アレコレちゃんと伏線を入れてあったのに、どうしてラストだけ、そういう手管が急に消滅してしまったのだろう…。シリーズ構成・脚本では、あのラストシーンは存在しなかったけど、監督がどうしても気に入らなくて、コンテ段階でで追加した、とか。まあ、ちゃんと伏線は入ってるけど、自分が未だに気付いてないだけの可能性もあるのだけど。わざわざ主人公にアイテム持たせているのだから、そこに設定がありそうだよなとも。

2012/12/29() [n年前の日記]

#1 [anime][neta] サイコパスのドミネーターって玩具としては出てこないのだろうか

サイコパスというアニメの中で、ドミネーターという近未来的なデザインの銃が登場するのだけど。アレってバンダイあたりで作ってないのかなと唐突に思ったり。以前バンダイは、非公認戦隊アキバレンジャーという番組に登場する、美少女フィギュアから銃に変形する変身アイテムを、大人向け玩具として発売したことがあるのだけど。たぶん、アレのシリアス版になりそう。「ユーザー認証」「○○○執行官と確認しました」「対象の犯罪係数が更新されました。執行対象です」とか喋る玩具になりそうだなと。

ググってみたら、ガレージキットを販売してる会社はあるらしい。また、 _PSYCHO-PASS サイコパス ドミネーター 音声回路&LED内臓 - YouTube という動画も見かけた。スゲエ。光るとカッコイイなあ…。

全然関係ないけど。学生時代、銀河鉄道999に登場するコスモドラグーンを作ったことを思い出したりして。プラモデルの銃を買ってきて、プラ版でそれらしい飾りをつけて。撃鉄部分や、握る部分のドクロが再現できなくて、途中で諦めちゃったけど。…ググってみたら、コスモドラグーンのデザイン元は、 _コルトM1848 だったらしい。自分が元にしたのはコレじゃなかったな…。たぶん、 _スーパーブラックホーク とかいうヤツだった…ような気がする。

#2 [anime][neta] ドミネーターのスマホアプリとかどうだろう

スマホの前面カメラと背面カメラを使って、サイコパスのドミネーター、とのやりとりだけでもスマホアプリに出来ないだろうかと妄想。 とか。

仮に作ったとしても、背面カメラが無い機種では動かせないな…。

そんなアプリの何が面白いんだ、と言われそうな。たぶん、アニメを見てからそういうアプリを動かすと「おお…」と思うんじゃないかと。要するに、なりきりグッズというか。精神的コスプレというか。

なりきりグッズという視点。 :

考えてみれば、ゲームソフトの多くは、なりきりグッズだよなと。
  • ダンサーになったつもり → DDR
  • ミュージシャンになったつもり → 音ゲー
  • レーサーになったつもり → リッジレーサー
  • 彼女ができたつもり → ときメモ、ラブプラス
  • 織田信長になったつもり → 信長の野望
つまり、アプリの企画を考える時、もしかすると「なりきりグッズ」というスタート地点から考えていくことができるのかもしれないと。
「貴方は何になりたいですか?」
「何になれたら楽しそうですか?」
まずそこから考えてみる、みたいな。わかんないけど。

自分撮りをしてる最中に、「いいねいいね!」「グッド! その表情、グッド!」「そのポーズ、セクシーだよお!」「綺麗だよー! 綺麗だよー!」「カワイイ! チョーカワイイねー!」なんて喋りまくるカメラアプリとかどうか。ウザ過ぎて大の大人が使ってる光景は全く想像できないけど、幼女が使って遊んでる光景は少し想像できそうな。でもないか。

漫画家になったつもり、のアプリとかどうだろう。と思ったが、これは既にありそうな。 _撮影した画像が漫画の1コマになる、みたいなスマホアプリ は微妙にソレだったりしないかと思えてきた。というかググってみたら _たくさんあった…。 こんなにあるのか…。

アニメキャラになれるアプリとか…。どういうアプリだソレ。

ダンゴムシになったつもりになれるアプリとか。ウンコになったつもりになれるアプリとか。などと書いてはみたものの、どういうアプリなんだソレ。

#3 [nitijyou] 相変わらず目が痛い

右目が充血してる。寝たら少し薄くなったけど、しばらく起きてたらまた真っ赤に。ゴロゴロした感じもする。

#4 [nitijyou] 部屋のカーテンレールを交換

かなり前からレール自体がひしゃげた感じだったのだけど、見るに見かねたお袋さんと妹が、カーテンレールとカーテンを買ってきてくれた。感謝しつつ交換。

今までレールを固定してた木ネジの山が完全に潰れていて、ラジオペンチで無理矢理引き抜いたりして大変だった。また、新しいレールを一人で取り付けるのも大変で。紐で吊りながら位置決めしてどうにか。

今までは、2.7mの幅をたった3ヶ所で固定してたけど。新レールは6ヶ所で止める仕様で、かなりガッチリと固定できそうな感じ。また、カーテンの色は、薄いブルーからベージュ系になったので、一気に部屋が明るくなった。…明るくなりすぎて、視線を窓側に移すたびに、昼間と勘違いしてしまう。慣れるまで少し時間がかかりそう。

2011/12/29(木) [n年前の日記]

#1 [comic] 白泉社系のとある少女漫画雑誌を読んでたら「自炊はけしからん」的1ページが混ざってた

さらりと眺めただけなのだけど。自炊代行業者について、「コミックスの出版に何の貢献もしてない赤の他人が儲けているのはおかしい」云々と書いてあって首を捻ってしまった。

自炊代行は、本来なら出版社が手がけるべきサービスだろうと自分は思っていて。出版社がサボってたからこういう状況になったのに、自社の怠惰ぶりを棚に上げて何を言っているのだろうとカチンと来てしまったり。「別の誰かが儲けてやがる、けしからん」と本当に思うなら、自身でサービスを始めて、自社の儲けにすればいいじゃないか。金が欲しかったら働け。みたいな。

でも、出版社は、何のかんのと言い訳して結局はやらないんだろうな。であれば、自炊代行は出版業界と無関係という話になる。

本当は出版社に入ってくるはずだった金を別の誰かが掠め取ってるなら話は分かるけど。出版社がそもそもソレをやるつもりがないなら、その金は最初から出版社に流れてくる可能性がゼロだった金。出版と無縁な市場がそこにあるだけ、という話になってしまう。例えば、「建築業界が儲かってる。けしからん。その金は出版業界が得るはずの金だ」と言っているに等しいぐらい、今の出版業界は珍妙な主張をしている。市場参入すらしてない企業に金が流れていくほうが、話としてはよほどおかしいだろう。

出版社が紙の本を受け取ってpdfにして送り返すサービスを始めてしまえば、出版社が主張している問題はほとんど解決する。本を裁断する必要がないから、裁断した本をオークションに出されてしまうことも防止できる。出版社ならではの商品価値を付加して価格競争以外で客を誘因することだってできる。何故そういうサービスを始めないのだろう。

ネットに流出云々とか言ってるけど、シリアルナンバー付加するとか、顧客の個人情報をpdfに隠しで埋め込んでおくとか、流出犯をすぐに特定して訴えるための手管は今でも思いつくのではないか。そのあたりの知恵が湧かない・仕組みが分からないならAdobeに相談すればいい。あっちも商売だから策を提案してくれるはず。Acrobat をもっと売り込みたいだろうし。

どうやってサービスを実現すればいいのか分からんなら、今ある自炊代行業者を丸々下請けにしてしまえばいい。雑誌の編集、書籍デザイン、印刷、製本、社員がやらずに別の誰かに丸投げしてやってる部分がたくさんあるのだから、同じノリで実作業を業者に丸投げすればいいではないか。

儲けが出そうなら自分も始めればいい。儲けにならないなら、あるいは色々と面倒臭くてやりたくないなら無視しておけばいい。それだけの話じゃなかろうかと。わざわざ貴重な雑誌の一ページを使って主張する話とも思えない。その一ページに、デビューしたくて懸命に頑張ってる新人の4コマ漫画やイラストでも載せたほうが、まだ有意義なページの使い方になるのではないだろうか。

と自分は思ってしまったのだけど、実際はどうなんだろうなあ。さてはて。

#2 [zatta] 「金が欲しかったら働け」と書いてなんだかちょっと分かった気がした

この歳になって、ああ、こういう場面でも使えてしまう言葉だったのか、と。

この御時勢、働けばその分ちゃんと金になることが分かってるなんて、恵まれた場所に居るなあと羨ましく思ったりもする。でも、彼等はサボってる。自分達がサボってる分、別の誰かがせっせと真摯に働いて、その分の金がそっちに流れてるだけだ。文句を言ってるほうがおかしい。儲け方はもう分かってる。後は働くだけだ。金が欲しかったら働け。この言葉がそのまま当てはまる場面なんて今時珍しい。にも関わらず何故この好機を見逃すのか。みたいな?

若い頃は、件の言葉を、「そんな当たり前なこと」と思って軽く流してしまったけれど。歳を取るに従い、その当たり前のことが、ちっとも実現できてない事こそが当たり前だったりするのだと気付く場面がどんどん多くなる、ような気がする。k月社長にお礼を言いたい気分。いい言葉を教えてもらっていたのだなと。…まあ、自分がその言葉を活かせているかと言うと全くそんなことはないあたりがアレなんですが。

この手の言葉って使うタイミングが重要だなと思ったりもして。言葉だけポンと出してもあまり伝わらない。ストンと入ってくる・当てはまるタイミングが、それぞれあるんだろうと。でも、そもそもその言葉を知らなかったら、そういう瞬間に「あ、コレだ。この状況だ」と気付くこともないわけで。日頃から色々耳に入れておいて損はないのだろうな、てなことも思ってみたり。

2010/12/29(水) [n年前の日記]

#1 [perl] PerlでExcelファイルから読み込み

ActivePerl を使っているので、ppmで以下をインストール。

かなり処理が重い。元のxlsファイルが10MByte近いのだけど、そのせいなのだろうか。それとも内部でマクロ使いまくりだからアレなんだろうか。

日本語文字列を取り出した時におかしなことになってしまう。Spreadsheet::ParseExcel::FmtJapan を使えばsjis文字列として取り出せる?みたいなのだけど。ActivePerl 5.12.2 上で ppm でインストールしたソレだと、FmtJapan.pm 中でエラーが出てしまう。

_FmtJapan.pm in Perl for MacOSX 10.6 で解決策が。96行目を、
return bless $self, ref( $class ) || $class ;
に変更。エラーが出なくなった。

2009/12/29(火) [n年前の日記]

#1 [pc] Logicool M705の設定で苦労していたり

Windows XP を再起動すると、カーソルの移動速度がバカみたいに速くなりすぎて、ほとんど操作不可能な状態になることに気がついた。なんじゃこりゃ…。

一応、setPointで、カーソルの移動速度については「OSで実行」にしてあるのだけど。もしかすると「setPointで実行」にしないと不具合が起きるのだろうか。さすが、Logicoolのソフト。ドライバ等の出来の悪さには定評が。…Logicool製品以外のトラックボールも繋いでいるので、OS側の設定を使えないと困るんだけどなあ。

仕方ないので、先日常駐を外した MultiMouseConfig を復活させた。setPoint側は「setPointで実行」を有効にして、Logicool製のマウスやトラックボールは、setPoint側に面倒を見させる。Logicool製以外の入力デバイスに関しては、MultiMouseConfig 側で、速度設定や加速設定を行うことにした。

uberOptionsなるものを使ってみたり。 :

Logicool setPoint は、製品によって使える機能を制限することで、製品の差別化をしているのだとか。で、ソレを解除したかのように見せる uberOptions というツールがあるらしい。試しに導入してみた。

Marble Mouse の設定で、右小ボタンに中央ボタンが割り当てられるようになった。また、アプリ別でボタンの割り当てを変更できるようになった。ありがたい。助かった。これで、X-Mouse Button Control の常駐を外すことができる。

というか、Marble Mouse のように小さめで、左手で使えて、更に、ホイールと中ボタンを追加した製品を出してくれないものか。>Logicool。製品の差別化云々なんかしなくても、そういう製品が出てきたら、自分はたぶん買うですよ。ホイールと中ボタンがついてないのは非常に不便だもの。価格の高いトラックボール(えてしてホイール付き)は、右手専用の形状だから買えないという事情があるわけでね。

客が望む製品をちゃんと出してない状況で、ソフト側の機能の差別化なんかしてるんじゃねえよ、その前にやることあるだろう、ソフト側の機能を増やしたところで機器の形状からしてこっちは買えないんだよ、トンチンカンなことしてるんじゃねえよ、と思いましたよ。

2008/12/29(月) [n年前の日記]

#1 [prog] MinGWとMSYSをインストールしてみたり

MinGW-5.1.4.exe と MSYS-1.0.10.exe をDL。MinGW → MSYS の順番でインストール。MinGW は、minimal にしてから g++ にのみチェックを入れた状態でインストール。

MSYSのインストール解説ページを見ると、もうちょっと新しい版があるらしいのだけど。公式配布サイトにはそれらしいバイナリがなく。

プリプロセッサを使ってみた。 :

cl.exe 旧版に比較的近い結果が得られたけど、タブインデントがスペース1つに置き換わってしまう。出力されたソースが読みにくい。オプションでそのあたりの動作を変えられないかと期待したけど、それらしいオプションが見つからず。そもそもGNU関係は、Cソースのインデントを、GNU仕様に基づいたソレにするための専用ツールがあるようで。おそらくは「文句あるやつはそのツールを通せ」ということなのかもしれない。

#2 [prog] Borland C++ Compiler 5.5 をインストールしてみたり

cpp32.exe というプリプロセッサが入ってるらしいので、そちらもインストール。

ただ、日本語サイトからはセットアップファイルのダウンロードができない。個人情報を入力させられた後でダウンロードページが出てくるのだけど、そこをクリックしてもエラーになってしまう。 _Yahoo!知恵袋の関連質問記事 によると、 _Developer Network and Registered User Login からログインしないといけないらしい。Developer Network とやらに登録する必要があるそうで。

cpp32.exe の出力結果は、cl.exe旧版と似ても似つかないものだった。オプションを変えてみたが、似たような結果には近づけず。結論としては、旧版のcl.exeを使うしかない、ということかしら。

そもそもJavaのソースをプリプロセッサでどうにかするというその方向性が個人的には大変気に入らない。容量削減のための #define による数値埋め込み(?)、#ifdef による処理の切り分けは、Javaコンパイラが行う最適化や、難読化・最適化ツールの処理のおかげで、ほとんど似たようなことができているわけで。JavaソースはJavaソースらしく書いたほうが、eclipse等関連ツールの支援も受けられて得られるメリットが多いのではないか。とはいえ様々な機種に移植することを見越してソースを1つにしてファイル管理を簡単にしたい、という需要が入ってくると難しいところで。

#3 [prog] Cygwinをインストール

cl.exe旧版を通した結果を眺めてたら、コピーライト文字(マルシーを1文字だけで表現するアレ)だけが文字化けしてる状態になってることに気がついた。Windowsに移植されたsedを経由してるのが問題なのだろうか。仕方ないので、あちらさんが使ってるという、Cygwin版 sed を使うべく、Cygwin を導入。でも、UNIX・Linux関係を使いたい時は、仮想マシン環境上のUbuntu Linuxを使ったり、自宅サーバにログインしてVine Linuxを使ったり、Windowsに移植された細かいツール群を導入済みだったりするので、個人的にはCygwinを導入する意義を見い出せない・どのツールを使ってるか判りにくくなって不具合に遭遇しそうで嫌なのだが…。

Cygwinのセットアップ時に改行コードをLFで設定したので、あちらさんと同様にsed経由で最終出力されたソースは、改行コードがLFで統一された。が、そもそもマルシー文字が化けるのは、sed のせいではなかった模様。nkf -xLu を経由させて改行コードを LF にしていた際に文字化けしていたようで。ということは、改行コードを変換する別のツールを導入できれば、文字化けを回避することができるかもしれない。

と思って、Windows に移植された tr.exe を探してきたりしたものの。Linux上での指定を真似しても、改行コード変換はできず。

2007/12/29() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 風呂が壊れた

ウチは、灯油で沸かすタイプの風呂なのだけど。お湯が出てこないらしく。…単に灯油切れならいいのだけど、そうでない場合はかなりマズイ予感。こんな時期だから業者も休みだろうし。

#2 [iappli] ひたすらソースを眺めていたり

何の処理をしてるのかわからん…。

かろうじて、弾が変な方向に飛んでいく原因は判った。BGの当たりコードと弾の高さの座標値をいきなり比較してる部分が描画処理の中に混ざっていて。種類の違う値を比較するのはどう考えてもおかしい気がする。…プロトタイプ版の作者さんが、何かの処理を入れようとしてそのまま忘れてしまったとか、昔の処理をコメントアウトするのを忘れてたとか、そういう感じなのかしら。とりあえず該当部分をコメントアウトしたら、奇妙な挙動は見かけなくなった。

しかし、相変わらず、壁の中に弾がめり込んで消滅してしまう。なんでや。補正がおかしくなるときがあるのかしら。ドット単位で当たり判定したら動作がマシになるだろうか。それとも直線と点で当たり判定・直線の交差で補正処理をしたほうがいいのか。

ソースに関してなんとなく思ったことをメモ。 :

変数名の意味が判らなくて戸惑ったり。変数名が妙に短いのは、変数名が短いと容量が減る的テクニックを使っていた頃の名残り、あるいは打ち間違いを少なくするためのテクニックかしらん。自分などは、難読化ツールが変数名を機械的に短くしてくれることを期待、かつ、eclipseの文字列補完機能で打ち間違いを避けることに頼ってるので、やたらめったら長い変数名にしちゃっていたり。どちらが良いとか悪いとかは言えないのだろうけど、使用ツールによってソースの書き方が変わってくる、てなところはありそうだなとなんとなく思えてきた。

意味のある名前の変数が、別の場所で流用されてることにも戸惑ったり。BGスクロール処理の中に「反射」的単語の変数が出てきて困惑してしまった。一時的に使う変数に過ぎないから流用したのだろうな。たしかにこれも容量削減に繋がるけれど、ソースの可読性は落ちるであろうし。難しいところ。

そもそも容量の問題で class が滅多に使えないってのが携帯アプリ向け Java の妙なところだなと思わないでもないけど…。制約の多い中でもできるだけ可読性を、と考えるか、酷い制約ばかりなのだからもうそのへん気にしてられないぜ、と考えるか。どっちもありだろうなぁ。

2006/12/29(金) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] EDGE2がなんだかよさそう

オニオンスキンが使える等、EDGE1に比べて、かなり進化してるような気がする。…EDGE1にもあったかな。よく覚えてない。アニメに使うパターンと、表示位置情報を別個に持てる機能もついてるらしく。活用すればスプライトエディタ的な使い方もできるかもしれない。などと _First catch your hare.

シェアウェアなので購入したいのだけど、メールを送らないといけないみたいで。いくらなんでも、正月にメールを送るのもちょっとアレだよな…。

#2 [cg_tools] GIMP 2.3.12 Windows版を入れてみた

Photoshop Elements 4.0 で機能追加された、自動選択ブラシ機能のようなものが入ってる。素晴らしい。

だが、Photoshop Elements 4.0 で解禁になった、フリンジ削除・黒マット削除・白マット削除等の機能は GIMP に入っていない。選択範囲を数ドット縮小して、選択範囲外を削除することでも、似たような効果は得られるが。Photoshop関係のサイトでそれら機能の処理内容解説を見ると、どうも透明部分と不透明部分の境界に、不透明部分の色を引き伸ばすかのような処理であるようにも思える。…実際にはどうなんだろう。透明部分の情報を持ったチャンネルに対して処理を行う、といったことだったりはしないのか。サンプル画像に対して処理を行ってみて、結果画像をチェックして想像してみないとなんとも言えないなぁ…。

_遠近クローンツールの紹介 :

_(via 晴れときどきGIMP: 遠近クローンツールと描画ツール)

遠近をつけた状態でクローンができる。素晴らしい。

という話を妹にしたら、「Photoshop CS2にもそういう機能はあるよ」との話。なるほど、ソレをGIMPも実装したということなのか。

#3 [comic] もやしもん4巻を読んだ

妹が買ってきたので(以下略。相変わらず欄外の情報量が凄い。それはともかくこれはシリーズ構成(?)とか考えて描かれてるのだろうか。なんかいきあたりばったりな感じが。そこも面白いけど。

#4 [comic] 「百鬼夜行抄」文庫版1巻 今市子著を読んだ

妹が(以下略。妖怪その他が出てくる怪談漫画、だろうか。面白い。こういう雰囲気の作品は好き。

_『百鬼夜行抄』2007年2月よりTVドラマ化決定 :

今市子先生の大人気漫画『百鬼夜行抄』(朝日ソノラマ刊)のTVドラマ化が決定した。日本テレビにて2007年2月より放送予定。キャストほか詳細は未定。

アニメイトTV Web - ニュース速報 - 『百鬼夜行抄』2007年2月よりTVドラマ化決定 より

えええ! 無理だろ…。妖怪関係を映像化できるのか…?

2005/12/29(木) [n年前の日記]

#1 [nitijyou][pc] メインPC、復帰できたかもしれず

メインPCのケースの蓋を閉めてmemtest86を動かしてみていたのだけど、14時間ほど動かしてもエラーが出ない。となるとやっぱり、 のどちらか、ではないかと。

壊れてなかっただけマシかもしれんのだけど。しかし、10日間近く検証して、そんなオチがつくとは…。orz

Windowsを起動してみた。 :

特に問題なく動いてるように見える。どうにか復旧したかしら。

#2 [linux] _Linux Backspace/Delete mini-HOWTO

_あなたのシステムですべきこと

Vine Linux 3.2 の kterm 上では、Deleteキーが Backspace のように動いてしまう。改善策を検索して件の文書に遭遇。試してみたり。

~/.inputrc に記述。
"\e[3~": delete-char

$if term=kterm
DEL: delete-char
$endif
~/.bashrc に追加。
if [ "$TERM" = "kterm" ]; then 
        stty erase ^?
        stty erase ^H
fi

ログインしなおしたら、 Delete キーが Delete キーとして動いてくれた、ように見えてる。

#3 [linux] Linux機でCD-Rが読めない原因が判ったような気がする

読めるCD-Rは joliet とやらで焼いてあったけど、読めないCD-Rはiso9660モード1とやらで焼いてあった。たぶんそのせいで、日本語ファイル名が文字化けしてしまったのだろう…。

DVD-Rに焼いて日本語ファイル名が読めるかどうか試してみたり :

mount -t auto -r -o iocharset=euc-jp /dev/hdc /mnt/dvd
みたいな。ちゃんと日本語で表示された。iocharset を指定しないと文字化けする。アンマウントは、
umount /mnt/dvd
みたいな。

ただ、一般ユーザではマウントできない。CD-ROM同様に一般ユーザもDVD-Rをマウントできるようにしたいのだけど。でもまあ、Win機が使えるのであれば、そうそう使うこともないだろうし>Linuxのデスクトップ環境。別にいいか。

#4 [tv] チャングム、最終回を見た

なんじゃアレは。シオシオな展開。褒めた途端にコレか。

名誉回復云々は完全に蛇足だと思った。そのあたりが入ったことで、さらなる御都合主義ぶりを露呈してしまった気がする。いや、元々御都合主義だらけの作品なんだけど。最後の最後でやらんでもええやろと。特に、大臣達の描き方が良くない。あまりに杜撰なまとめ方に怒りすら感じたり。登場人物の応対振りに劇的な変化を見せるなら、何が原因で変化が訪れたのか、そこまで解説を入れなければダメだろう。解説できないなら、台詞など一切喋らせず、それらしいカットだけ含ませて視聴者の想像に委ねたほうがよほどいい。

個人的には、流浪・逃亡の旅を続けつつも、行く先々で人々から感謝される日々、みたいな終わらせ方で良かったのではないかと思ったり。それで充分ではなかったのだろうか。

と、そのへんを考えたときに、もしかすると韓国人の民族性が関係しているのかなと邪推したり。彼らは、名誉回復云々が無ければハッピーエンドと思えない、ある種さもしい(?)民族性を持つのかな、みたいな。そのあたりも文化の違い、なのだろうか。 *1
*1: そういや、元々主人公自身が「名誉回復」云々を最優先で考えて行動してたっけ。単にこの作品の中では、世界設定の一つとして「名誉回復は何よりも優先されるべき事項」というのが存在している、が故にそういう展開を加えただけ、であろうか。

2004/12/29(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] めっちゃ雪が降ってますよ

10cmぐらいは積もってるかも…。

#2 [pc] 3日に1回はマウス裏のカグスベールを取り替えてる気がする

気がするだけで、実際どのくらいの間隔で取り替えてるのかわからないわけで。ということでメモ。次の交換は何日後やら。

_Airpad Pro、エアーパッドソール が気になってるのだけど、どのくらい日持ち(?)するのかわからなくて、手が出せなかったり。すぐに交換するようなら、カグスベールのほうが安上がりになっちゃうだろうし。

ていうかウチの場合、マウスパッドにそもそも問題がありそうな。Hな漫画絵が描いてある、500円ぐらいの安物マウスパッド。これがガリガリとカグスベールを削ってるのかも。

この記事へのツッコミ

Re: 3日に1回はマウス裏のカグスベールを取り替えてる気がする by けいと    2004/12/31 00:20
どこでもマウス
http://www.imation.co.jp/products/pc_media/accessory/mouse/
じゃダメなの?
って書こうと思ったら販売終了してたorz
Re: 3日に1回はマウス裏のカグスベールを取り替えてる気がする by mieki256    2004/12/31 18:10
> どこでもマウス

アレ? これ、つい最近、近所の日曜大工店で見かけた記憶が…
販売終了だったのですか。
ということは、店頭で無くなったら最後だな…

『マウスのすべりを改善する商品』
ではなくて、
『マウスボールに付着するゴミを少なくする商品』
かと思いこんでたのでアウトオブ眼中でしたが、
商品紹介ページを見る限りでは、
『マウスパッドをマウス自体に装着してしまえ』的な商品にも見えますな…
なるほど。そういうアプローチもあるか…
うーむ。なんだか気になってきましたよ…
Re: 3日に1回はマウス裏のカグスベールを取り替えてる気がする by けいと    2004/12/31 21:24
実は私使っていたことがあります。

私の勝手な感覚ですが、
まず、マウスそのものについている「カグスベール」が減ってくること、
それから、ボールが減ったり、汚れること、
そして、ボールの回転を伝えるXYの軸が油で汚れたりごみを巻き込むこと。

この3点がキモだと思っています。
まず、マウスについているカグスベールが減ることで、
ボールがマウス本体に深くもぐりこむようになります。
マウスをほんの少し浮かせてスムーズに動くようだと
これが原因なんじゃないかと思います。

ボールそのものが減ることはどうしようもないですが、
昔はアスキーだったかな?から替え玉が売ってたんですよね。
でも、いまとなってはマウスを買い換えた方が安い…
もっとも、これはなかなかなさそうですが。

あと、油汚れは、アルコールで拭いたりすると治るみたいです。
XY軸受けも同じです。

で、
どこでもマウスは、ごみが入らなくする事もさることながら、
どこでもマウス自体が高さを稼いでくれるため
物理的にカグスベールの替わりになります。

あと、わたしもずっと悩んでいた「マウスパットの質」の問題も
かなり解決します。
(個人的にマウスパッドの素材は雑誌の表紙のようなコート紙?が最適だと思っています。)
と、いうか、マウスパッドがいらなくなります。

そういう意味で結構オススメです。

もっとも、微小で正確な動きが欲しくなってしまったので、
私は光学式マウスに変えてしまいましたが。

個人的にはマイクロソフトの俗称ムーミンマウスがお気に入りなのですが、
世の中どんどん手に密着するフォルムばかりになってしまって
私のような、マウスわしづかみな人のためのマウスがどんどん無くなっていく…

どこでも良いから、光学式のかまぼこみたいなモッコリしたマウス出してくれないかなぁ
Re: 3日に1回はマウス裏のカグスベールを取り替えてる気がする by mieki256    2005/01/10 22:45
> マウスをほんの少し浮かせてスムーズに動く

自分の使ってるマウスの場合、
マウスを浮かせると逆にカーソルが動かなくなってしまうので、
高さを取り過ぎるとよろしくない製品?仕組み?のようであります。
(カグスベールも、以前、厚みがあるものを試しに使ったら、
 カーソルが全く動かなくなってしまったことが…)

なので、興味はありつつも、どうやら『どこでもマウス』が
合わない可能性が高そうですな。
これが光学式だったら、それほどシビアに高さを要求されないかも
=『どこでもマウス』の利用が可能かも、と思いつつ。
ボール式は、意外と制限が多いのかもしれないなぁ…
(メリットがあるとしたら、電気を食わないとか、そのぐらいなのかな…)

> ムーミンマウス

パチモンに期待するしかないですかねぇ…

なんていうか、昨今、マウスの種類は多いけど、
色を変えたとか、大きさを変えたとか、レザー張ってみたとか
たしかにそういう製品ばかりで…
形状そのものに工夫を凝らしたマウスを出してほしい気もしますなぁ…

#3 [cg_tools] _Flash Creator

体験版をDL・インストールしてみたのですが、そもそも起動すらしません。非常に興味引かれるソフトではあったのだけど。残念な結果に。

環境は、WinXP Home SP2。何が原因なのだろう。FLASH 4 を入れてるから、とか? D:\ にWinXPが入ってるから、とか?

_動作環境 を眺めてみると、
※デュアルブート環境での動作は保証いたしません。
とある。ひょっとしてそれかしら。C:\ にOSがインストールされてることが前提のソフトだったり? ということは、インストール作業時に、C:\ の Win98のフォルダに対して何をコピーしたのかわからんな。うーむ。

WinXP SP2 では動作しないらしい :

_らしい。 *1 デュアルブート以前の問題で、そういう事情があったのか。なるほど。…『なるほど』じゃねえですよ。ソレじゃ体験版になってないやん。ご丁寧にも、
体験版で動作しない場合はパッケージ版でもご使用になれません。
などと書いておきながら、WinXP SP2では動作しない体験版を平気で置いたままとはどういうことやねん。商売する気あんのか? ああん? *2

ダウンロード販売版もあるらしい :

そちらは6,804円。パッケージ版よりお買い得感が。とはいえ、動かないかもしれんのでは、お買い得感もへったくれもない… (;´Д`)

*1: 製品版はパッチをあてることで起動できるようにはなる、らしい。
*2: 商売する気満々の姿を見せる企業なら、たとえやり口がアレでも評価をするのですが。商売する気が全然見えてこない企業には、腹立たしさを感じてしまう自分なのでした。とは言いつつも、そもそもFLASH作成ソフトにどれだけ需要があるのか、また、このソフトの販売価格を考えると、あまり注力しないのもわからないでもないような。もっと売れ筋の、あるいは高額のソフトに注力したほうが効率がいいと思っていても不思議ではないし。

#4 [cg_tools] _EazyFlash

体験版をDL・インストールしてみた。こちらはちゃんと動いた。

FLASH 4 しか触ったことがない自分なので、操作方法がよくわからない。が、モーションエフェクトなるものがあらかじめ用意されてるようで、それだけ使っても結構それらしいものが作れそうな雰囲気ではあったり。また、クリップアートも、質的に微妙ではあるものの、かなりの量が。

とはいえ、やっぱり難しいかもなぁ。いや、親父さんがFLASHに興味を持ち始めていて、それでちょこちょこ今時のツールを触ってみたのですが。これをいきなり見せられたら、尻込みしそうではある。

レイヤーの重ね順変更が面倒だな :

D&Dで上下に移動できないのか。ちと不便。キー操作でのみ変更できるあたり、どこかOffice系の図形描画ソフトにも似ているような。

少し動作が怪しいかも :

弄ってるうちに、「必要なリソースが確保できませんでした」と表示された。内部で何かスゴイことをしてるのかもしれない、などと勝手な想像。

とはいえ、この価格でこれだけ機能豊富ならかなり美味しいのでは。FLASH MX 2004 の 1/10 の価格だもの。支払う金額と得られる効果を考えれば…。

#5 [cg_tools] _Sothink SWF Quicker

_こちらのページ によると、前述の Flash Creator のオリジナルは、海外のシェアウェアらしい。ということで、そのオリジナル版 ―― Sothink SWF Quicker をDL・インストールしてみた。15日間は試用できるらしい。

こちらはスンナリ起動した。やっぱりオリジナル版のほうが、対応(?)はしっかりしてるのだろうな。

UIは、FLASH 4 に似てる。 *1 いや、FLASH 4 よりレイアウトはヨサゲかも。また、EasyFlashで少し気になったレイヤーの重ね順変更もD&Dで可能だったり。これは結構わかりやすいソフトかもしれない。

が。やっぱり英語onlyは厳しい…。

日本語版である Flash Creator が、どれだけ海外の最新版を追いかけているのか気になるところ。Painter みたいにバグを平気で放置する状態になってたらアレだろうし。そもそも体験版が WinXP SP2 で動作しないあたりからしてなんだか怪しい。…もったいないな。結構よくできてるソフトのように見えるのだけど。 *2

_中国の会社なのか :

最近の中国はスゴイな。と思ったが、開発はまた別だったりするのかしら。よーわからん。

*1: FLASH MX は触ったことがないのでわからない。
*2: いや、製品版はちゃんとバグFIXされたりしてるのかもしれないけど。ていうかバグがどれぐらい残ってるのか、そもそも知らないけど。

#6 [cg_tools] _FlashMaker 2 for Windows

体験版をDL・インストールしてみた。こちらもスンナリ起動。

かなり売れてるらしいけど、納得がいった。これは非常に判りやすい。あらゆる作業がD&Dかクリックでほとんど出来てしまう。簡単すぎる。マズイ。…いや、マズくはないけど(笑) 不安になるぐらい簡単ということで。あらかじめ用意された動きのパターン(?)で済むのなら、これが一番グッドかも。

ただ、おそらく、ユーザ独自の変わった処理はできない雰囲気。もっとも、「自由度がありすぎて、そもそも何も作れませんでした」では話にならないわけで。

親父さんに薦めるとしたらコレかしら。だろうなぁ。

#7 [anime] ガンダムSEED SPエディション「虚空の戦場」後編

昨日は前編をやってたみたい。知らなかった…。今日は運良く気がついたので見てみたり。

ちょっと懐かしいな。…懐かしいと言えるほど昔でもないか。

まとめられた映像を見てみると、結構面白い。気がする。本放送では回想シーンばかり目についてちとアレだったけど。展開に関係あるシーンばかり集めてみると、結構見れる作品のような。いや。『結構』なんて失礼だ。ちゃんと見れるよ。面白いわ、コレ。ガンダムかっこいいよガンダム。まさにスーパーロボット。無敵鋼人。<ソレ違う。

上下が切れてる画面だけど、こういう画面はどうやって作ってるのだろう。そのまま機械的に切ってるだけなのかな。それとも、カットによって切る場所を一応変えてるのだろうか。…そもそもどうして上下を切ってるんだろう。映画版として公開するつもりで作ってたのかしら。 *1

「アツクナラナイデ。マケルワ」の声の人は本放送時と同じなんだろうか。…違うな。変えてる。「熱くならないで! 負けるわ!」に聞こえました。しかしそうなると、元々声をあててた人、かわいそう。でもないか。話題作りであててただけなんだろう。…どこかで聞いた声だなぁ、それもむちゃくちゃ懐かしい声、と思ったら、 _平野文さん だったのか! ええい、くそう。そうと知ってれば、耳を研ぎ澄ませて聞くのだった!

続きはいつ放映されるんだろう。ひょっとしてこれっきりかしら。まあ、福島だから、これっきりかも。DVDも出てるようだし。続きを見たい人はそちらを、ですかな。
*1: 本当は映画版を作る予定だったけど、富野監督がZ映画版を作るから遠慮してくれという流れになった、という話をどこかで見かけた記憶も。ホントかどうかは知らない。そういう話を目にしただけ。

#8 [cygwin] cygwinインストール中

インストール中。

_Re: Cygwinがインストールできない :

_(via Windowsな毎日: Linuxなど)
気になる情報。最近のcygwinはインストールに失敗する可能性があるとか。

ということでインストール前に WinXP の環境変数を設定。面倒なので、
CYGWIN=nontsec nosmbntsec
HOME=x:\home\username
MAKE_MDOE=UNIX
SHELL=/bin/bash
も設定してしまってから、setup.exeを実行してみた。サーバは ring.so-net.ne.jp を選択。以前は、Download from Internet でDLしておいてから、Install from LocalDirectory でインストールしたけど。今回は、Install from Internet を選択してみた。インストールするパッケージは、まずはdefault設定でインストール。…ひとまず、bashは動いてくれたみたい。

なんとなく、少しずつインストールしたほうがいいのだろうかと思い、 _こちらのページ に列挙されてるものをインストール。

続いてフルインストール。ただし、ZZZ_Removeなんとかのカテゴリだけはdefaultにして。…インストールできた。ように見えてるが。さて。

2003/12/29(月) [n年前の日記]

#1 [tv] NHK-BSで紅白歌合戦の昔の映像を流してたのだけど

若い頃の天地真理の映像に、現在の天地真理の映像をサブウインドウで乗せるあたり、スタッフのただならぬ悪意を感じましたYO。それにしてもフッくんは偉い。マイクがケーブルつきだったとか、ハイヤーで移動しながら後部座席で着替えをしたとか、客観的な材料を持ち出す事で当時の状況がしっかり伝わるように、そして話が膨らみやすいように配慮しながら発言してる。恥ずかしい云々しか言わない他の出席者達とはデキが違いますな。シブいぜ>フッくん。

#2 [windows] メールデータ移行でハマり

Mozilla Thunderbird(以下雷鳥)へのOE6メールデータ移行が上手くいかない。一部、日付がおかしい以外に、タイトルや本文が消失しているものも見つけた。参ったなぁ。

_OutlookExpress-To - OE5/6 Multi Converter 1.0.1 :

を使って、OE6の*.dbxファイル→mboxフォーマットに変換。 _雷鳥のFAQ を参考にしつつ、該当フォルダに放り込んでみた。…ダメだった。やっぱり日付が狂うし、タイトル・本文も消失してる。何がマズイのかのう。

もしかして1フォルダ(1つの.dbx)あたりのサイズが大き過ぎるのだろうか :

細かく別フォルダに分けて作業をしてみた。…ダメだった。変化無し。何がマズイのかのう。

日付がおかしいメール :

メールのソースを眺めてたら、Dateに2057と書かれてる事に気付いた。原因はコレか。しかしOE6では97年として表示されてる。なんでだろ。…なるほど、OE6と雷鳥では、見ている日時の場所が違う。おそらくOE6は、ソース中で一番最初に出てくる日時を表示していて、 *1 雷鳥では、Dateに記述された日付を表示してる。よくよく見てみると、他のメールもいくつか日時が異なって表示されていた。ほとんどのメールは受信日時と送信日時にそれほど差が無いのだけど、一部のメールは結構ズレてるみたい。…それは判ったとして。さて、どうすればいいのだろう。ていうかコレ、どっちの動作が正しいのか。あるいは、受信日時と送信日時にズレがあること自体、本来あってはならない事なんだろうか。とはいえ、現実には、ズレた状態のメールが既に多数残ってるわけで。どうすりゃいいの。

_Outlook Express5 のファイル構造と、その他情報 :

後で必要になりそうな予感がするのでメモ。ていうか _ココ のリンクが役に立ちそうな予感。

*1: メール一覧で、メールを右クリック→プロパティで、送信日時と受信日時が表示されるけど。いくつかズレてるものがあった。OE6は受信日時のほうで日時を扱ってるように見える。

#3 [web][windows] _未来からのメール

発信者側のPCの時間がズレてる場合、「未来からのメール」が届くらしい。PCの時間をちゃんと合わせておかないと他者に迷惑をかけてしまう。…幸い、ネットに繋がってるPCであれば、ntp関連を使って時間合わせができる。人間様がわざわざ時計見ながら機械野郎の時間を合わてやる必要なんかどこにもないのであります。というわけで、 _ココ とか _ココ とか _ココ とか _ココ とか _ココ を参考にしつつ合わせるようにしませう。ってWinXPには時間を合わせてくれる機能が追加されてたとは知らんかった。…それはともかく、SEを生業にしてる人から「未来からのメール」が届くってどういうことやねん。といいつつオイラも送ってしまってる可能性があるんで人の事をとやかく言えないけど(爆)

ちなみに :

ウチの場合、サーバ機でntpdが動いてて、自分のPCは _TClock で、親父さんのPCは _桜時計 で、サーバ機に時間を問い合わせてたり。

#4 [windows] _MailExpが公開停止になってるっぽい

や。既に落としてはあったのですが。危ないところだった。

それにしてもおかしなページだな。作者が退職したから公開する義務・権利がないというなら、その旨だけ書いとけばええやん。「使命は終った」なんて余計な一文を書くなと。今も尚、必要としてる人間が居るんだよ。お前の稚拙で浅はかな思い込みで勝手に終ったことにするな。ていうか「公開当時と事情も異なり」ってホントかよ。それが事実だったら、なんで自分はこんなにもデータ移行で苦労してますか。昔に比べればたしかに状況は良くなってるかもしれんけど、まだまだ件のツールが必要とされる場面はあるだろうに。

なんとなく、Windows文化圏の陰湿さを感じさせる事例だなと :

Windowsの世界は、ユーザにとっての有用性より、作者の都合、作者の気まぐれや思い込みがとかく優遇されがち。…そのソフトが有用であるかどうかは、ユーザにしか判断できない。作者ではそのあたりについての正しい評価を絶対に下せない。作者は数多く居るユーザと完全に同一の存在にはなれないのだから。しかし現実には、作者側が誤った判断を平気で下し、それによって多くの利用者が振り回されている。ユーザにとってはなんと不自由な世界であることか。作者が、まるで神にでもなったかのように振舞う世界。それがWindows文化圏。…ソース非公開が常だから、ソースを隠し持ってる者が権力を持ってしまうのだろうな。

2002/12/29() [n年前の日記]

#1

昨日から祖母が入院してるのです。
風邪をひいて熱が出たらしく。
今朝、血圧が半分になったとかでお袋さんが病院にかけつけました。
なんとか乗り切って回復して欲しいのだけど…

2001/12/29() [n年前の日記]

#1 G400

正月、弟が帰ってくるだろうと想定して部屋の掃除…
…をしたら、後から仕事の都合で帰れないらしいと知りガクーン。
開発は大変だ…絶対、必ず、どっかしらバグが出るからなぁ…
無事に仕事が終わる事を祈ってますですよ。


妹から借りた、フルバのDVDの4巻を見てました。
やー、おじさんも思わずモエモエしちゃったよ紅葉君(爆)

その後、Y氏から貰った未見のアニメデータを延々と鑑賞…
…しすぎてちょっち目がチカチカ(爆)
しかしエンジン始動だけでよく盛り上げるなぁ。

データ再生中に発見。
G400におけるavi再生時のTVモニタ出力可否について。
どうやら、縦サイズが関係してるみたい。
240や480といった数値だと出力するようですな…たぶん。
つか今時G400も無いもんですね。
つかMatroxがVideoチップ開発から脱落ってホント? (;´Д`) ウエーン


サボってないで絵を描け… >自分

2000/12/29(金) [n年前の日記]

#1 水難とGセイバー

コミケってもう始まってるの?

神棚を掃除していた親父さんが、神棚の下に置いてあるTVの中に、水をダバーッとこぼしてしまった…
ケース開けてティッシュでふき取ったけど、電源入れたら画面全体にノイズが…
どうやらチューナー部分に被害が及んでる模様。
水が蒸発したら、治ってくれたりしないだろうか… (-_-;)

関係ないけど。
TVのケースを開けるのは危険行為だと、親父さんがわかってくれない…
ブラウン管の原理からして、高電圧が発生・帯電するのは事実。
かなり注意して作業しないといけないのに…
知ってて気をつけながら作業するのと、知らずに無頓着に作業するのでは、事故の発生率?に違いが出てくると思うんですが。
自分の大切な家族が、「あっ」とか言いながら感電して後ろに吹っ飛ぶ姿は見たくないんだけど。電気が心臓を通ったりしたら、下手すりゃ死ぬかもだし。
なんでわかってくれないのかなぁ…
「グータラ息子の話などアテにならん。どうせめんどくさがってるだけだろ」と思いこんじゃったようで。
まあ、無事に作業が終わったからいいんですが。
…いや、これで変な自信をつけられるのも困るなぁ (-_-;)

TVで、Gセイバーをやってたので見てみました <自分の部屋のTVで
いやはや、CGスゴイッスね。
プロの評価はわかりませんが、素人のオイラはただただビックリ。
でも肝心のシナリオ?のほうは…
海外が絡むと、やっぱりこうなるよなぁ… (-_-;) うーん

1999/12/29(水) [n年前の日記]

#1 (NoTitle) NHKで「映像の世紀」...

NHKで「映像の世紀」を見たです。次々と映し出される殺人の瞬間の映像、白骨の山、河に浮かぶ腐った死体の数々を見ているうちに気持ち悪くなってきてしまいました。なんでこうも相手の存在そのものを否定するですかね、人間ってヤツは。おそらく民族の優位性を訴え始めたらかなり危険な兆候。そんな根拠の無いものにすがる時点でもうキテます。しかしユダヤ民族何してるのでせう。ヒトラーにされたのと同じ事を自分たちから他民族にしてどうする。それ、日本人が「アメリカに原爆落とされたから俺達もアジアのどこかに原爆落とすんだー」とか主張するような。変だぞ。ユダヤ人ってやっぱりヒトラーの言うとおり…ってそれアブネー、つーか既に私の中で矛盾発生。
とか思いつつ、TV番組は必ず製作者の意図が反映されてるものなので、今の自分の考えも既に洗脳後の考えなのかなと不安になったり。でも自分の意見・主張と違う考えを持った人間を暴力で消滅させよう、存在自体を抹殺しようと言うのはおかしい。それだけは間違い無い、と思うのですけど。頭と口ついてるんだからお互い話し合いで何とかせい。猿じゃあるまいし、って人間は猿か。
…絶望しかないのか、この世界は。
そんなはずないよね。皆が幸せになれる為の種はそのへんにポロポロ転がってて。それに気づくかどうかがまずポイント。でも種なだけあって実がなるまで時間かかるんだ。短気起こして芽を引っこ抜いたらアカンよ。
なんちてぽっくん。

でも肯定というのは難しい。こちらの存在そのものを否定する人を肯定する、とかなるともう何が何だか。

以上、25 日分です。

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