2008/12/29(月) [n年前の日記]
#1 [prog] MinGWとMSYSをインストールしてみたり
MinGW-5.1.4.exe と MSYS-1.0.10.exe をDL。MinGW → MSYS の順番でインストール。MinGW は、minimal にしてから g++ にのみチェックを入れた状態でインストール。
MSYSのインストール解説ページを見ると、もうちょっと新しい版があるらしいのだけど。公式配布サイトにはそれらしいバイナリがなく。
MSYSのインストール解説ページを見ると、もうちょっと新しい版があるらしいのだけど。公式配布サイトにはそれらしいバイナリがなく。
◎ プリプロセッサを使ってみた。 :
cl.exe 旧版に比較的近い結果が得られたけど、タブインデントがスペース1つに置き換わってしまう。出力されたソースが読みにくい。オプションでそのあたりの動作を変えられないかと期待したけど、それらしいオプションが見つからず。そもそもGNU関係は、Cソースのインデントを、GNU仕様に基づいたソレにするための専用ツールがあるようで。おそらくは「文句あるやつはそのツールを通せ」ということなのかもしれない。
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#2 [prog] Borland C++ Compiler 5.5 をインストールしてみたり
cpp32.exe というプリプロセッサが入ってるらしいので、そちらもインストール。
ただ、日本語サイトからはセットアップファイルのダウンロードができない。個人情報を入力させられた後でダウンロードページが出てくるのだけど、そこをクリックしてもエラーになってしまう。 _Yahoo!知恵袋の関連質問記事 によると、 _Developer Network and Registered User Login からログインしないといけないらしい。Developer Network とやらに登録する必要があるそうで。
cpp32.exe の出力結果は、cl.exe旧版と似ても似つかないものだった。オプションを変えてみたが、似たような結果には近づけず。結論としては、旧版のcl.exeを使うしかない、ということかしら。
そもそもJavaのソースをプリプロセッサでどうにかするというその方向性が個人的には大変気に入らない。容量削減のための #define による数値埋め込み(?)、#ifdef による処理の切り分けは、Javaコンパイラが行う最適化や、難読化・最適化ツールの処理のおかげで、ほとんど似たようなことができているわけで。JavaソースはJavaソースらしく書いたほうが、eclipse等関連ツールの支援も受けられて得られるメリットが多いのではないか。とはいえ様々な機種に移植することを見越してソースを1つにしてファイル管理を簡単にしたい、という需要が入ってくると難しいところで。
ただ、日本語サイトからはセットアップファイルのダウンロードができない。個人情報を入力させられた後でダウンロードページが出てくるのだけど、そこをクリックしてもエラーになってしまう。 _Yahoo!知恵袋の関連質問記事 によると、 _Developer Network and Registered User Login からログインしないといけないらしい。Developer Network とやらに登録する必要があるそうで。
cpp32.exe の出力結果は、cl.exe旧版と似ても似つかないものだった。オプションを変えてみたが、似たような結果には近づけず。結論としては、旧版のcl.exeを使うしかない、ということかしら。
そもそもJavaのソースをプリプロセッサでどうにかするというその方向性が個人的には大変気に入らない。容量削減のための #define による数値埋め込み(?)、#ifdef による処理の切り分けは、Javaコンパイラが行う最適化や、難読化・最適化ツールの処理のおかげで、ほとんど似たようなことができているわけで。JavaソースはJavaソースらしく書いたほうが、eclipse等関連ツールの支援も受けられて得られるメリットが多いのではないか。とはいえ様々な機種に移植することを見越してソースを1つにしてファイル管理を簡単にしたい、という需要が入ってくると難しいところで。
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#3 [prog] Cygwinをインストール
cl.exe旧版を通した結果を眺めてたら、コピーライト文字(マルシーを1文字だけで表現するアレ)だけが文字化けしてる状態になってることに気がついた。Windowsに移植されたsedを経由してるのが問題なのだろうか。仕方ないので、あちらさんが使ってるという、Cygwin版 sed を使うべく、Cygwin を導入。でも、UNIX・Linux関係を使いたい時は、仮想マシン環境上のUbuntu Linuxを使ったり、自宅サーバにログインしてVine Linuxを使ったり、Windowsに移植された細かいツール群を導入済みだったりするので、個人的にはCygwinを導入する意義を見い出せない・どのツールを使ってるか判りにくくなって不具合に遭遇しそうで嫌なのだが…。
Cygwinのセットアップ時に改行コードをLFで設定したので、あちらさんと同様にsed経由で最終出力されたソースは、改行コードがLFで統一された。が、そもそもマルシー文字が化けるのは、sed のせいではなかった模様。nkf -xLu を経由させて改行コードを LF にしていた際に文字化けしていたようで。ということは、改行コードを変換する別のツールを導入できれば、文字化けを回避することができるかもしれない。
と思って、Windows に移植された tr.exe を探してきたりしたものの。Linux上での指定を真似しても、改行コード変換はできず。
Cygwinのセットアップ時に改行コードをLFで設定したので、あちらさんと同様にsed経由で最終出力されたソースは、改行コードがLFで統一された。が、そもそもマルシー文字が化けるのは、sed のせいではなかった模様。nkf -xLu を経由させて改行コードを LF にしていた際に文字化けしていたようで。ということは、改行コードを変換する別のツールを導入できれば、文字化けを回避することができるかもしれない。
と思って、Windows に移植された tr.exe を探してきたりしたものの。Linux上での指定を真似しても、改行コード変換はできず。
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以上、1 日分です。