2019/12/29(日) [n年前の日記]
#1 [anime] 「慎重勇者」最終回を視聴
BS11で放送されていたアニメ、「慎重勇者」最終回を視聴。内容としては、女神様が異世界に勇者を召喚して魔王退治をするはずが、しかし召喚された勇者は…という説明でいいのだろうか。
面白かった。綺麗に終わったなあ…。
全体的な印象だけど、個人的には女神様の豊かな表情が大のお気に入りで。予想もつかない表情が次々に出てきて、「これぞ手描きの強み…手描きの武器…」「3DCGアニメでこんな表情は絶対に繰り出せない…」「日本のアニメが本来持っていたはずの自由奔放さがここにある…。素晴らしい」と笑いながらも毎回唸りまくっていたというか。
まるで機械が描いたかのような、正確無比で全てが整ったアニメ映像が欲しければ、今はもう3DCGで作るべきで…。わざわざ人が手を動かして描くのであれば、手描きでなければ繰り出せない画になってないともったいないよなと。人間が、時間をかけて、機械の真似事をして、しかも機械の劣化コピーを作る意味なんて本来は無いはず。その点、このアニメは間違いなく、手描きだからこそ到達できるアレコレのオンパレードだったと思えるわけで。 *1
随分前に、NHK-BSで放送されていた最初のセーラームーンを視聴して衝撃を受けたことを思い出したりもして。とにかくキャラの表情が豊かで…。そのことで、今のアニメが、どれだけガッチガチで息がつまりそうな、窮屈な映像・作画になってしまったかを痛感したのだけれど。
この「慎重勇者」を見て、まだまだ大丈夫だと。今のアニメだって昔のアニメに全然負けてないと安心できたというか…。手描きアニメの面白さ、気持ち良さを再認識させてもらった、そんな気分になりました。このアニメは良い。素晴らしい。
面白かった。綺麗に終わったなあ…。
全体的な印象だけど、個人的には女神様の豊かな表情が大のお気に入りで。予想もつかない表情が次々に出てきて、「これぞ手描きの強み…手描きの武器…」「3DCGアニメでこんな表情は絶対に繰り出せない…」「日本のアニメが本来持っていたはずの自由奔放さがここにある…。素晴らしい」と笑いながらも毎回唸りまくっていたというか。
まるで機械が描いたかのような、正確無比で全てが整ったアニメ映像が欲しければ、今はもう3DCGで作るべきで…。わざわざ人が手を動かして描くのであれば、手描きでなければ繰り出せない画になってないともったいないよなと。人間が、時間をかけて、機械の真似事をして、しかも機械の劣化コピーを作る意味なんて本来は無いはず。その点、このアニメは間違いなく、手描きだからこそ到達できるアレコレのオンパレードだったと思えるわけで。 *1
随分前に、NHK-BSで放送されていた最初のセーラームーンを視聴して衝撃を受けたことを思い出したりもして。とにかくキャラの表情が豊かで…。そのことで、今のアニメが、どれだけガッチガチで息がつまりそうな、窮屈な映像・作画になってしまったかを痛感したのだけれど。
この「慎重勇者」を見て、まだまだ大丈夫だと。今のアニメだって昔のアニメに全然負けてないと安心できたというか…。手描きアニメの面白さ、気持ち良さを再認識させてもらった、そんな気分になりました。このアニメは良い。素晴らしい。
*1: もちろん、手描きは顔芸(?)しか繰り出せないわけではなく、他にも強みがあるはずなので…。各作品が、それぞれ色々な方向を追求してくれたら嬉しいのだけど。
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以上です。