2005/03/14(月) [n年前の日記]
#5 [cg_tools] ブルーバック関連
なんとなく興味があるので検索。どういう材質の布?を使ってるのだろうかと。
しかし、ブルーバック撮影に使うであろう布?自体は売ってないみたい。
◎ _Making of 虹の林檎 :
_Making of 虹の林檎 その2
クレイアニメ制作記事。
映画やTVだと、昨今は屋外でのブルーバック撮影もあるみたいだけど。そういう場合、ブルーバックはどうしてるんだろう。ライトをあててどうにかできる大きさじゃないだろうし。光を反射しやすい特殊な材質の何かを使ってるのだろうか。あるいは、室内の場合は光量が足りなくてライトを使うけど、屋外の場合は充分明るいからライトは必要ない…とか。いや。無影状態とやらを作らないといけないのだろうから…。うーん。謎だなぁ。
クレイアニメ制作記事。
東急ハンズで購入した傘の補修用のナイロンの青い布を、1.6m幅 x 2m 用意し、500WデイライトでHONEY SOFTというソフト光タイプの電球を3灯使用。これに枠をはめ、照射面をトレーシングペーパーで遮ることによって、ソフトな光線を作り出した。これらをそれぞれ別方向から照射したのであるが、それでも完全に無影とすることはできず、もう2〜3灯は必要であると感じた。傘の布か。なるほど…。無影状態を作るためにライトが必須らしい。ハードル高そう…。
映画やTVだと、昨今は屋外でのブルーバック撮影もあるみたいだけど。そういう場合、ブルーバックはどうしてるんだろう。ライトをあててどうにかできる大きさじゃないだろうし。光を反射しやすい特殊な材質の何かを使ってるのだろうか。あるいは、室内の場合は光量が足りなくてライトを使うけど、屋外の場合は充分明るいからライトは必要ない…とか。いや。無影状態とやらを作らないといけないのだろうから…。うーん。謎だなぁ。
◎ _東映映画「千年の恋 ひかる源氏物語」で使われている映像のデジタル処理技術 :
庭園?の一角を、丸々ブルーバックで隠してる。結構色むら?はありそうだけど…。これは静止画に近いだろうから、まだ手作業でマスクを作れるレベルなのかしら。
◎ _ブルースクリーン :
で、肝心のブルースクリーンはブルーシート(花見の下敷きや、工事現場のあれである)を複数枚重ね合わせたものを使用した。深夜、全員でハリガネやガムテープでブルーシートを繋げていったころには夜11時を超えていた 。工事現場のアレですか。なるほど…。
◎ _バーチャルユニバーシティプロジェクト - 試験撮影 :
光を満遍なく行き渡らせるため、足元にレレフ板を入れました。照明の設定は非常に重要かつ大変で、満足行く効果が得られるまでに、試行錯誤に1〜2時間はすぐに経ってしまいます。ふむ…。他にも、カラー調整・白色調整を行ってる。
◎ _リフレクメディア使用レポ :
そもそもクロマキーは昔フィルム合成の頃にはトラベリングマットと呼ばれていて、通常グリーンバックやブルーバックと呼ばれる布の前に人物や被写体を立たせ、フィルムやビデオからグリーンバックならグリーンの成分を光学的(フィルム)あるいは電子的(ビデオ)に抜いて別の画面に合成する特殊撮影・合成の方法ということになる。通常下記のような専用の布(あるいは簡易的には似たようなバック紙などでもよい)に強いライトを当てて撮影される。グリーンまたはブルーを均一に照明するために大きな電力が必要なのがネックだった。なるほど。均一にするためにライトが必要なのか…。
リフレックスメディアの場合、大きな電力がなくても、カメラの回りのリングから発生する光とその光を反射する特殊な布で均一のグリーンまたはブルーを得ることができるという装置だ。
この特殊な布が再帰性反射という光の来た方向に光を反射するという特性を持っている。簡単にいえば、自転車や道路標識につけられているライトが当ると反射するあの仕組みだと考えればいい。だからカメラ方向から発射された光をカメラ方向に集中して反射させ、グリーンまたはブルーをつくる。他の角度から見ると布はただのグレーの布のすぎず、カメラのモニターにのみグリーンが見えることがわかる。おお。そんな技術が。といっても個人で使える・作れるものじゃなさげ。
◎ _合成撮影用手袋 MYSTERY GLOVE :
デジタル合成のためのブルーバック撮影時に便利な「黒子」ならぬ「青子」手袋。ムラのない青一色のフリーサイズ手袋。これを付ければ、デジタルクロマキー合成の画面ではキレイに手が消えてしまう、というわけです。なんと。そんなものまで売ってるとは。
しかし、ブルーバック撮影に使うであろう布?自体は売ってないみたい。
◎ _CG合成に挑戦! :
やり方としては、まず背景の布を用意します。一般的には別名‘ブルーバック’と呼ばれるように青い布を使うんですが、民生用のDV映像で合成する場合にはその圧縮形式のために緑色の方がキレイに抜けるそうです。青より緑のほうがいいらしい。何故だらう。DV圧縮については、全然知らんので…。
◎ _DVこまった現象ファイル - ブルーバック素材がうまくぬけない :
こちらも同じく、DVで撮影するとブルーバック素材が抜けにくくなる事例の紹介。
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以上です。