mieki256's diary



2005/03/25(金) [n年前の日記]

#2 [zatta] _クールー病:潜伏期間は半世紀/パプアニューギニア

「人肉を食べるとかかってしまう病気がある」と教えてもらったので検索してみたり。
パプアニューギニアの高地でかつて、手足が震え痴呆となる不治の病「クールー」で、数千人が死亡した。死者の肉を食べる風習が原因だったが、人肉食がやみ半世紀たった今も、年1〜2人の死者が発生。潜伏期間は最長50年に及ぶことがわかってきた。
クールーにかかると手足が震え、方向感覚を失って歩けなくなる。話したり物をかむこともできず、意識を失い約1年で死に至る。症状も発症期間も新変異型CJDにそっくりで治療法はない。
なるほどなぁ…。

_狂牛病 知ることから始まる自己防衛 - 食人習慣のある部族に発症したクールー病 :

異常プリオンによる感染はまだ「仮説」なのだというのが通説です。『死の病原体プリオン』の解説を書いている福岡伸一(京都大学助教授・分子生物学)は、「プリオン仮説はなおきわめて不完全な仮説である」と述べています。なぜでしょう。プリオン研究の第一人者でノーベル賞受賞者のプルシナー博士が「最終的に精製したプリオンタンパク質には感染性はなかった」と報告しているからです。状況証拠からはプリオンが病原体です。しかし確実な証拠をまだ人類は手にしていないのです。
ふむ。

_カニバリズム - 人間は如何にして人間を食べてきたか :

うーむ。

_“アンデスの奇跡"生存者の所持品、32年ぶり本人に :

1972年、南米チリの雪のアンデス山中にチャーター機が墜落し、仲間の遺体を食べて2か月以上飢えをしのいで生還したウルグアイ人男性の当時の所持品がこのほど発見され、約32年ぶりに男性の元に戻った。
先日書いた、「山で遭難→人肉を食べて飢えをしのぐ」の実例があったとは…。自分が書いたのは、日本の昔話・民話だけど。ひょっとすると、実際にそういう事例が存在していて、それが民話等に混ざったのかもしれないなぁ。

_アンデスの聖餐 :

_アンデスの聖餐(LA ODISEA DE LOS ANDES)
_「生きてこそ」(原題Alive.93米)を観ました。
_ALIVE
1975年と、1993年に映画化されてるらしい。>1972年に起きた「アンデスの奇跡」。

_併せて山岸凉子の『鬼』も読んでみるとよいでしょう :

併せて山岸凉子の『鬼』も読んでみるとよいでしょう。類似の状況を、山岸漫画はとことんシリアスかつ陰鬱に、この映画はとことん前向きにたくましく描いています。どちらがいいとか正しいということではなく、両方鑑賞する価値があります。
む。気になる。どんな作品なんだろう。 _こちらのページ にちょっとだけレビューが。

そういう方向でライダーヒビキの話が展開したら嫌だな。<って何故そこでヒビキが。<いや、『鬼』だから。

この記事へのツッコミ

Re: クールー病:潜伏期間は半世紀/パプアニューギニア by otsune    2005/03/26 17:34
飛行機が雪山に墜落して人肉食べてサバイバルする映画が10年ほど前にあったような。
「生きてこそ」とかそんなタイトルだったけど忘れた……
Re: クールー病:潜伏期間は半世紀/パプアニューギニア by mieki256    2005/03/27 11:07
> 「生きてこそ」とかそんなタイトルだったけど忘れた

やや。それで合ってると思いますですが。

結構有名な映画だそうですね。
自分、検索するまで知りませんでした… (;´Д`)

以上です。

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