2005/03/16(水) [n年前の日記]
#2 [cg_tools] _グリーンバックのバックには
_THE MAKING OF AGITO
から。照明さんのお仕事の一つとして、グリーンバックへの照明が紹介されてた。
合成カットの「ヌケ」をよくして、クォリティを高めるためには、なるほど…。ていうか、ブルーバックじゃなくてグリーンバックなのだな。
1. グリーンバック/ブルーバックの色をムラなく均一に。
2. かつ、被写体にバックの色が回り込まないように。
3. かつ、被写体の照明はリアルに。
の3条件をクリアする必要があります。被写体とバックとの距離が充分に稼げれば、さほど問題はないのです。ただし、広大な撮影現場と、巨大なバックが必須。そんな理想的な環境なんて、めったにありません。
◎ _一番の誤算は、超巨大なグリーンバックが、予想以上に風にあおられること :
ライダー龍騎2話、7重合成シーンの撮影こぼれ話。ここでもグリーンバックだったのか。
余談。以前読んだ記事なのだけど、何故かブルーバックだと思い込んでた ―― 頭の中に残ってた“画像イメージ”もブルーバックだったわけで。人間の記憶ってつくづく怪しいな。色を丸々間違えて覚えてたとは。なんだか怖くなってきた。
さておき。撮影風景を見る限りライトをあててるようには見えない…。太陽光を当てて均一さを得ているのかと思ったけど、人物の影の向きを見る限りそういうわけでもなさそう。アレかな。「被写体とバックとの距離が充分に稼げれば」の条件を満たしてるのかな。あるいは、龍騎制作時、グリーンバックの材質なり、もしくはマスク作成処理なり、何かしら技術革新があったのだろうか。でも、わずか1年で変化があったとは思えないし…。たまたまライトを当ててない撮影風景の画像なのかしら。
余談。以前読んだ記事なのだけど、何故かブルーバックだと思い込んでた ―― 頭の中に残ってた“画像イメージ”もブルーバックだったわけで。人間の記憶ってつくづく怪しいな。色を丸々間違えて覚えてたとは。なんだか怖くなってきた。
さておき。撮影風景を見る限りライトをあててるようには見えない…。太陽光を当てて均一さを得ているのかと思ったけど、人物の影の向きを見る限りそういうわけでもなさそう。アレかな。「被写体とバックとの距離が充分に稼げれば」の条件を満たしてるのかな。あるいは、龍騎制作時、グリーンバックの材質なり、もしくはマスク作成処理なり、何かしら技術革新があったのだろうか。でも、わずか1年で変化があったとは思えないし…。たまたまライトを当ててない撮影風景の画像なのかしら。
◎ _Professional Video Solutions - ウルトラマンネクサスの事例を紹介・その1 :
この記事へのツッコミ
[ ツッコミを読む(2) | ツッコむ ]
以上です。
・CCDカメラの特性でRGBのG解像度が高い(YCrCb系)
・白人の目は青い
などの理由でグリーンバックになったとか。
そういえば邦画の写楽とかでも、和室の色合いに合わせるためにグリーンバックにしてたかなぁ。
最近はグリーンバックが主流だから、最新のキーイングソフトもグリーンのほうが良く抜けるはず。
あ! そうか、なるほど…。
記録フォーマット(?)の特性かと思ってたけど、
そもそもセンサ部の特性故、だったのですね。
http://allabout.co.jp/computer/digitalcamera/closeup/CU20040315A/index2.htm
たしかにGのほうが素子(?)が多そう。
すると、デジカメで静止画を撮影する際も、
グリーンバックのほうがいいのか…。
> 白人の目は青い
ああ! それは全く気がつきませんでした。
そうか。そういう問題もあるのか…
服の色とかは変えられるけど、目の色までは変えづらいですね。
納得であります。なるほどなぁ…