mieki256's diary



2005/03/23(水) [n年前の日記]

#3 [zatta] _野宿者襲撃年表

_少年犯罪の心理学 中学生 ホームレス暴行死事件 その2
なんとなく思い出してしまったので検索。…年表としてまとめてくれている方が居たのだな。
「ホームレスを軽蔑していた。世直しだと思った」
「人間のくずなので、死んでもいいと思った」
「ストレス解消のためにやった。社会のゴミを退治するという感覚だった」
_「子供というのは、そのときの社会におけるドミナントなイデオロギーにもっとも洗脳されやすい」 という話がその通りだとすれば、少年達の行為は日本の社会の全体意思の現れであり、社会からしてみれば少年達の行動は正義なのかな。日本の社会は、職についていない人間の存在そのものを抹消したくてたまらないのかしらん…。大人達の代理として、少年達はホームレスを襲ったということかしら。

_6人は学生や無職女性ら 神奈川の集団自殺 :

また、別の事件を思い出したり。こういった事件もまた、社会の全体意思によるものかしら。社会は、非生産層の消滅を望んでいて、あらゆる場面でそれとなくじわじわと圧力をかけている…とか?

数日前に書いた話だけど :

自分、中学の時、担任の先生から、「パソコンなんて何の役にも立たないものに夢中になって〜」と怒られたのね。パソコンという機械の存在価値そのものを頭ごなしに全否定されたわけ。

で。この文章を見るのに使ってる、目の前にある機械。コレ、何ですかね。…パソコンですがな。中学の時の担任の先生が、全否定した機械が、今現在、目の前で、様々な情報を引き出したり、新たな何かを作ったりすることに活用されてる。多くの人が使ってるし、コレなしでは社会が動かないぐらいに普及してる。

人も同じじゃないのかと。

今現在ダメダメな人間が、10年後、20年後、30年後、どこかで、何かしら、誰かの役に立ってないと、絶対的な自信を持って断言できるのかしら。…そんなの、わかんないじゃない。パソコンですらわからなかったわけですよ。学校の教師という、普通の人より多少は頭がいいはずの人 *1 ですら、わかんなかった。ましてや人間なんてパソコンよりもっと複雑な存在。ますますわかるはずないじゃない。

パソコンはまだいいですよ。中学の先生が全否定しようが、存在し続けるし。でも、人は違う。全否定されて自信喪失して、そこで消えちゃう人だって居る。機械の将来性を否定するのとはわけが違う。本来であれば迂闊に否定できないはずで。しかし…

どうして、そんなにも早急に、「コイツハツカイモノニナラネエ」「ステチマエ」と、人に対して、あるいは自分に対して、判断を下すことができてしまうのだろう。他者に対して何か危害を加えてる・犯罪の類を犯してるとかならともかく。別にそうではないわけで。…なにかおかしくないだろうか。なんか変な感じがするですよ。

って何を熱くなってるのか>俺。おちけつ。つーかモロにセカイ系な文章かもしれん。うーん。

*1: ゴメンナサイ、先生…。(;´Д`)

以上です。

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