mieki256's diary



2005/03/13() [n年前の日記]

#5 [anime] マジレンジャー、ピンクのポストの回

「私はただのポストです」に笑った。全般的に、ちょっと妙な笑える台詞を入れてるあたりに感心。また、妄想→現実の流れも、なるほどと。『めぞん一刻』を思い出したりして。

巨大ロボット同士の戦いのはずなのに、実際のタクシーが出てきて驚いた。どうやら自分の中に、『着ぐるみ巨大ロボットの撮影時、現実に存在する物体は出てこない』という思い込みがあったらしい。

ピンクのロボットって、いつもあのサイズなのか。デカレンジャーで基地が変形したとき、サイズの違いに感心したものだけど。まさか次作で常時サイズを変えるとは。合成必須になるから面倒だろうに。頑張りますなぁ…。

玩具のCMを見て感心。ロボットが合体してドラゴンに→更に合体して巨大ロボットに。デザインした人、よく仕上げたなぁ。

正体を明かさない理由を本編中で説明してた :

ライダーヒビキと同様、「決まりだから」だそうで。…いや、いいんだけど。連チャンでそういう理由をつけられると、なんつーか。ちょっとズルイよな。

2話において、逃げ惑う人々の中、正々堂々と変身してたので、「今回もデカレンジャーと同様、正体を隠す必要がないのか」「戦隊と社会との関係構築過程について描写があるかも」と期待してたのだけど。予想は外れてしまった。 *1

こうなってくると、ライダー剣の「俺は隠さない!」宣言が、もっと評価されてもいいのではという気にもなってくる。『隠さない!』も、『給料を貰ってるライダーの図』も、どちらも“パターン破り”の 富野 會川昇脚本なんだよなぁ…。會川氏が企画段階から参加してくれてたら、ひょっとすると、『ダイガード』みたいな特撮ヒーローが見れたのかもしれない、などと夢想したり。いや。脚本家にそれだけ発言力があるかどうかは判らないので、無茶言ってるかもしれんけど。

でもまあ、「正体を隠さないヒーロー」と「正体を隠すヒーロー」では、どちらのほうが面白くなるかと考えれば、後者は結構ポイントが高い気もするので、それはそれで。現に今回、さっそく赤の人が「隠すヒーロー」の設定で視聴者の 笑い 涙を誘ったわけだし。話を面白くできれば、それが正解。

*1: ちなみに2話の時点では、「決まりでござりまする」と説明する謎生物は出てなかったので、話?としては矛盾してない。

以上です。

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