mieki256's diary



2006/01/17(火) [n年前の日記]

#1 [linux] knoppix の memtest86 って随分バージョンが古いな、と思ったら

よくよく画面を見てみると、「memtest86+」となってる。検索してみたら、どうやら「memtest86」とは違うものらしい。

_コンピュータ系blog: Memtest86+
メモリ検査ツールのmemtest86の改良版ようです。

コンピュータ系blog: Memtest86+ より

Memtest86は、2003/05/22にv3.0が出て以来暫くバージョンアップがされませんでした。 (2004/03/11にMemtest86 v3.1aが出ているようです。) Memtest86+は、未対応の(バグ持ち含む?)チップセットに対応したり、有益な情報を表示できるようになっているようです。

コンピュータ系blog: Memtest86+ より

なるほど。そういうことだったのか。

ちなみに、knoppix 3.7 に入ってるのは、memtest86+ v1.20。 _Memtest86+ の配布サイト を見ると、現在の最新版は 1.65 かしら。10/01/2005 が更新日。…まあ、knoppix 3.7 自体もバージョン古いのですが。今は、 _KNOPPIX 4.0 が出てるみたいだし。

_Memtest86 のほうは、最新版 = v3.2、かしら。11/Nov/2004 が更新日。…たしかに、memtest86+ のほうが、メンテナンスされているらしい。

_Memtest86/メモリ診断ページ - KOBUN :

テスト内容の解説がありがたいのであります。

全然関係ないけどどうして knoppix jp サイトの news って日付が書いてないんだろう。 :

どれが最新情報なのか、いつそれがなされたのか、news の項を見てもわからない。

ていうか、なんだか読みづらい。どういう CSS になってるんだろう。と疑問に思ってソースを表示して驚いた。もしかして、ホームページビルダーで作ってるのだろうか。 *1 あのソフトには、自分の知らない優れた機能があるのだろうか。多国語対応が楽とか。…いやまあソレはどうでもいいんだけど。若干、ソースの中身がスゴイことに。「</FONT></FONT></FONT></FONT></FONT></FONT></FONT>」とか。何故。 _WYSIWYG の弊害が見える。まあ、仮にソースが綺麗だったとしてもそれが何なのだという話も。そんなことより優先して作業すべきことがあるわけだし。にしても読みづらい。

色んな環境から閲覧されることを考えて、あえて css は使ってないのだろうか。今尚、Netscape Navigator 4.x しかブラウザが存在しない OS とかもありそうだし。

*1: いや、おそらくは、もっと高機能・色々詰まった上位パッケージ(?)を使ってそうな予感も。たしか業務用パッケージもあったような記憶もあるし。

#2 [linux] knoppix 4.0.2 CD版をDLしてCD-Rに焼いたけど testdisk が動かなくてガックリ

やはり最新版を使ったほうがいいのだろうと思ったので、サーバ機(Vine Linux)上で、knoppix_v4.0.2CD_20050923-20051116+IPAFont.iso を wget でDL。親父さんPCを借りてCD-Rに焼いた。

が、起動してみると testdisk が動かない。ライブラリがないと言われる。おそらく、CD1枚分の容量に収めようとしているうちに、動作に必要なものも削ってしまったのかもしれん。どうやら、復旧作業に適したバージョンを探しておいたほうがヨサゲ。

ついでだからDVD版も落として焼いてみようとしたのだけど。 :

wget でDLしようとしたら、刻々と変化する表示値がマイナス値になってる。どうやら wget のバージョンが古いとそういうことにもなるらしい。 *1 Vine Linux 3.0 に入ってるのは古いバージョンということであらうか。 *2 さて、どうしたもんか。…ためしに gftp でDLしてみたり。どうせftpサーバに繋ぐのだし。

DLは、30分ぐらいでできた。焼くのは明日にしやう。

HTTP-FUSE-KNOPPIX が気になる。 :

_HTTP-FUSE-KNOPPIX
5MBのCD用iso イメージでDVD版KNOPPIX4.0 LinuxTag(3.8GB)が使えるようになりました。DVDを作成することも一気に3.8GB のダウンロードをする必要はありません。

HTTP-FUSE-KNOPPIX より

HTTP-FUSE KNOPPIX は「積み上げ型」KNOPPIXです。通常のKNOPPIXでは700MB のisoファイルを最初にダウンロードしますが、HTTP-FUSE KNOPPIXではルートファイルシステムの読み出し要求がある度に必要な部分(ピース)をHTTPからダウンロードします。ピースは手元のPCに「積み上げ」られます。HTTP-FUSE で最初に必要なものはLinuxカーネルとminiroot を含むブートローダのみで、そのサイズは6MBです。

HTTP-FUSE-KNOPPIX より

つまり、ソレが必要になった段階で、ソレをネットワークから取得するから、DVD版のようにGByte単位の巨大なファイルをDL・DVDに焼かなくてもいいと、そういう感じなのであらうか。

ネットワークが使えない・帯域が細い環境では何もできないけど、ネットワークが使える・帯域がある環境であれば快適というわけですかな。

*1: 2ch の knoppix スレでそういう話を見かけたような朧ろげな記憶も。
*2: wget -V してみたら、1.9.1 と出てきた。

#3 [pc] _WYSIWYG - Wikipedia

覚えられないんですよ。この用語。What You See Is What You Get。「What You See」と「What You Get」を「Is」でくっつけてあると。…こうしてメモしても忘れそうな予感。

#4 [linux] sambaの転送速度が遅いので設定を変更してみたり

/etc/samba/smb.conf の該当行を以下のように変更。
socket options = IPTOS_LOWDELAY TCP_NODELAY SO_SNDBUF=4096 SO_RCVBUF=4096
変化はあるだろうか。さて。

knoppix DVD版の.isoを、samba の共有ディレクトリに転送しようとしたら「容量制限を超えたので転送できない」と言われた :

samba にもファイル制限があるのか。制限値はどのくらいなのだろう。

_「ファイルサイズが2GBを越えない限り、Linuxでは問題とはなりません。」 とある。すると上限は2GBか。

ああっ。すると、knoppix DVD版 3.8GB は、Windows機に転送できないのでは。どうしたもんか。

LAN内の転送なのだから、FTP転送すればいいのかな。

#5 [pc][linux][windows] メインPCのダメHDDを新HDDにコピー

以下のページを参考にさせてもらいつつ。

_void GraphicWizardsLair( void ); // H原外付けHDDの復旧作業
_2002/11/07 自宅(1) 「復活の日: FreeBSD ディスククラッシュ事件総括」
_2004/01/22 三田(2) 「ディスクが BIOS から認識しなくても諦めるな!」

  1. knoppix 3.7 を「knoppix noswap」で起動。
  2. root shell を開く。
  3. dmesg | grep hda で、HDD の CHS(シリンダ/ヘッダ/セクタ) をメモ。
  4. CHS を掛算しておく。
  5. hdparm で HDD の DMA を変更。入力側は DMA off。出力側は DMA on にした。どちらも off の場合より、半分の時間で済むらしい。
  6. dd if=/dev/hda of=/dev/hdb bs=512 count=CHSをかけ算した数値 conv=sync,noerror でコピー開始。
さて、終わるのは何時間後だろうか。

補足 : knoppix :

knoppix の起動時に noswap をつければ、HDDにswap、つまりは書き込みをしなくて済むらしい。復旧作業時などは noswap をつけて動かしたほうが安全なのだろう。たぶん。

root shell は、画面下部ツールバー(?)のペンギンアイコンを押せばメニューの中に見える。管理者権限で操作ができる。らしい。

補足 : dmesg :

dmesg | grep hda
dmesg は、起動時のログを表示してくれるコマンド。…コマンドなのかツールなのかわからんけど。それを grep という「文字列を検索」するツールに丸々渡して、「hda」が含まれている行だけを表示する。

linux の場合、HDD は、
  • hda
  • hdb
  • hdc
  • hdd
といった感じで指定できる。

補足 : CHSの掛算 :

今回は、CHS(シリンダ/ヘッダ/セクタ) = 9964/255/63 だったので、9964 x 255 x 63 = 160071660。

補足 : HDDのDMA :

hdparm というコマンドを使えば確認・変更できる。

hdparm /dev/hda
HDDの設定状況が表示される。

hdparm -d0 /dev/hda
DMAを無効に。

hdparm -d1 /dev/hda
DMAを有効に。

壊れたHDDは、DMA on だと変なデータを返す可能性もあるとどこかで見かけたので、壊れたHDD側は DMA 無効にして作業してみたり。でも、利用時間が長いとどんどん壊れていく場面もありそうな。そういう場面では、DMA on にして、できるだけ短時間で吸い出したほうがいいのだろうか。いや、しかし、壊れたデータを吸い出しても無意味だしなぁ。

補足 : dd :

dd if=/dev/hda of=/dev/hdb bs=512 count=かけ算した数値 conv=sync,noerror

_Manpage of DD
dd はファイルを指定された入出力ブロックサイズで (デフォルトでは標準入力から標準出力へ) コピーする。

Manpage of DD より


if は、転送元。(Input)。
of は、転送先。(Output)
bs は、一度に読み書きするbyte数。

conv=sync,noerror は、下記の指定。
sync
エラーが出たところを詰めないで、代りに 0 で埋める。
noerror
読み込みエラーが出ても継続する。
壊れたHDDの場合、えてして読み込みエラーが発生するので、conv=sync,noerror をつけないと作業が途中で止まる・変な詰め方をされてしまうらしい。

conv=sync,noerror をつけると、HDDの終わりをチェックしてくれなくなるので、count=〜 で作業回数を指定しておくのだとか。回数は、HDD の CHS(シリンダ/ヘッダ/セクタ) を掛算した値。その回数分コピーをすれば、HDDを丸々コピーしたことになるはず。

ちなみに、CHSを掛算した値に、bsで指定した 512 byte を掛けてやれば、HDDの容量になってくれる、ということらしい。

#6 [tv] NHKをつけっぱなしにしてたらPM11:00からのドラマでヒビキおじさんの人が消防署の署長役(?)をやってた

なんだか火に関係する役が多い人だなぁ。

というか、主役の人よりヒビキおじさんの人のアクションのほうが気になってしまって、うーむ。

逢坂みえこ原作のドラマ化だったのか :

_火消し屋小町 - Wikipedia

あの漫画家さん、青年誌にも描いてたのか。知らなかった。少女マンガ誌・レディースコミックに描いてた頃は、単行本を集めてたっけ。>自分。絵柄・コマ割りがさっぱりしていて読みやすかった。

NHKのドラマ自体は2004年制作・放映、とある。今回の放映は再放送か。ということは、ヒビキおじさんの人のアクションも数年前のアクションということになるのでせうか。

民放とNHKの両方でドラマ化されてるというのもなんだか面白い。設定だけを見ても、かなり使えそうな原作だよなぁ。

にしても、小学館の青年誌に描いたらドラマ化可能な作品が生まれてきたあたり、集英社各誌の編集部に疑問を持ってしまう。作家の能力を生かすことができてないか、宣伝や企画力が足りないのでは。<考え過ぎ。

会社勤めしてた時期がある漫画家さんだったのね :

_逢坂氏のファンサイトでの情報 を見て、作品傾向に納得。

少女漫画出身の漫画家さんって、会社勤めしてた人と、学生から漫画家になった人では、作品の質がまったく違う印象が。後者は絵空事しか描けない傾向があるように思えたり。読み手が、「あー、そういうことあるある」と思えるようなシチュエーションの幅が圧倒的に少ないというか。学生時代のままで、キャラの造形が停滞しちゃってるというか。常人には思いもつかない絵空事を描ける能力があるなら、まだ生き残ることもできるだろうけど…。少女漫画にしろ、レディースコミックにしろ、少年・青年向け漫画作品と違って日常を舞台にした作品で占められているわけで。作家の体験量の違いが、残酷なまでに、作品に反映されてしまうのだろうなと想像。

以上、1 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2006/01 - Next
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project