mieki256's diary



2005/08/04(木) [n年前の日記]

#1 [anime] キャシャーン、1人でロボットを倒す人間、新造人間を作る街、涙の電光パンチの回を見た

_GyaO で無料放送されてる『新造人間キャシャーン』。うっかり4話分見逃してしまった。…1週間に4話鑑賞するって、結構キツイよなぁ。

見逃した4話の中で、キャシャーン=ロボットということが、アンドロ軍団側、人間側、双方に広く知られてしまう展開があった模様。それを踏まえた描写が、今回鑑賞した回のあちこちに見られた。

1人でロボットを倒す人間の回 :

キャシャーンをロボットとして認知している人間たちから、ヒドイ言葉を浴びせられるキャシャーン。しかもキャシャーン自身、「俺はロボットだから…」とすぐにイジケてしまう。話を作る上で、キャシャーンをロボットとして扱ったほうが面白くなるのは判るんだけど。元が人間だったという設定を考えると、見てるこちらはなんだか釈然としない。が、そのへん気にするのは野暮だよな。

ゲストキャラの妹がなかなか色っぽいデザイン。と思った。服が薄着なのがポイントかしら。

_オケラ 型巨大ロボットに感心。今となっては、こんな発想・デザインを活かせるジャンルは少なくなったよなぁ。…かろうじて、ゲーム等で使えるぐらいかしら。あとは、ポケモンとか。アンパンマンとか。トランスフォーマーとか。…なんだ。まだまだ結構使えそう。

新造人間を作る街の回 :

悪の東博士登場。いや。東博士自体も悪だけど。『CASSHERN』と違って、アニメ版オリジナルでは、東博士が一応正義の側として描かれてるから、こういう話作りもできるのだろうなと。

鼻血+吐血の状態で絶命してる少年の図にビックリ。素晴らしい。記号化された画でありながらも、残酷さがよく伝わる。

前後の間のとりかたから予想できてしまうとはいえ、ラストのあたりの展開に感心。まるで、 _カリ城

キャシャーンが、将軍らしき人間に対して叫んだ、「お前は人間じゃない! ケダモノじゃないか!」という感じの台詞がなかなか。これぞ『キャシャーン』。この作品はところどころで、人間を悪しき存在・愚かしい存在として平気で描く。そこが素晴らしい。人間の底意地の悪さを突く、酒井脚本+富野演出の本領発揮、なのかしら?

ラスト。カメラが、歩くキャシャーンを真上から捉えながら追うカット。カメラの手前を、門(?)の屋根がBookの形で横切る。富野コンテでもZ軸はちゃんと意識してることを認識しつつ、しかしあくまでレイヤー的だなと。もちろんそれは、TVアニメ故に動画枚数をいかに減らすか等多少は意識してるからだろうし、これもまた職人の技だよなとも。

涙の電光パンチの回 :

東博士が過去に作った、キャシャーンにとっては幼馴染の巨大ロボットが登場。敵に改造されてキャシャーンと戦う展開に。

布川演出。遊園地に気づく直前のシーン。カメラの前に居るルナと、奥に居るキャシャーンで、距離を加味した会話 ―― キャシャーンの音声の音量が微妙に小さいあたりに感心。したけど演出じゃなくて偶然だったりしたらアレだなぁ。

関係ないけど、この回は、「電光パンチ」じゃなくて、「電光チョップ」だよなぁ…。まあ、「チョップ」より「パンチ」のほうが、音の響きとしてパンチがあるか。(´Д`)

#2 [anime] _The Castle of Cagliostro - カリオストロの城博物館

カリ城のセル画・原画・OP絵コンテ等が見られる。

ボツ案のOP絵コンテは、見ていてグッとくるなぁ。 …これらのカットが入っていたら、ルパンたちがどんな風に旅をしながらカリオストロに辿りついたか、観客の想像力をかきたてるよなと思ったり。もったいないなぁ。

#3 [zatta] _若い男性、年収少ないと結婚率低い 独立行政法人調べ

_(via あさってのほう)

興味深い話。つまり、金がなきゃ何も始まらないと。

#4 [web][cg_tools] _LANに流れている画像をコラージュしてスクリーンセーバーにするTips

面白いことを考える人が居るなと感心してしまったり。

#5 [zatta] _全く今までになかった発想のモーター

_アダムスキーの「金星文字」から作られたモーター という話を聞いて大丈夫なのかと思ってしまったけど、つまるところそれをヒントに新しいアイデアを生み出したという話、つまりは「瓢箪から駒」の一例なのであろうか。とりあえず、 _動画 を見て面白いなと思ってしまったり。 _(via del.icio.us/otsune)

この記事へのツッコミ

Re: 全く今までになかった発想のモーター by がんした    2005/08/07 03:32
そういやぁ、電気を使わずに永久磁石の磁力のみを使ったモーターがあった。
構造がシンプル、駆動トルクが結構太いとか、色々利点があったそうだが、世間には普及しなかったなぁ。
Re: 全く今までになかった発想のモーター by mieki256    2005/08/08 05:46
> 電気を使わずに永久磁石の磁力のみを使ったモーター

む。気になる話であります。そんなモータが存在してるとは…

検索してみたけど、検索キーワードがマズイのか、見つかりませんでした。
ただ、サーフェスモータなるものに遭遇。
http://wwwdoi.elec.nara-k.ac.jp/html/doilab/lab2005/gai/ohp01.html
リニアモータの平面版があるのですな。知りませんでした。
何かに使えないだろうか。静音ファンとか。プリンタとか…。

#6 [zatta] 毛があることは価値あることなのだろうか

_ARTIFACT@ハテナ系 - ジージャンズ−文化系人間をアッパー系とダウナー系でわける のコメント欄で、「不毛」云々の文を見てふと疑問が湧いたり。いや。本筋とは全然関係ない疑問なのだけど。

_「不毛 = みるべき成果がない・こと(さま)」 という定義が世間にはあるわけだけど。毛があることは、いいことなのか? 価値あることなのか? 毛が無いことを価値あることと捉える文化は存在しないのか?

どうでもいい種類の疑問だな。

この記事へのツッコミ

毛があることの価値 by がんした    2005/08/07 04:17
推測1
「不毛の荒野」という言葉から 不毛≒砂漠 という認識で、草木一本も生えてない状況を示す。
この場合の毛の価値は「緑地」とか「潤い」とか。

推測2
「毛の生えてないガキ」なる言葉から、この場合の毛は、頭髪や睫毛とかじゃなくて
第二次成長期以降に生えて来る、大人の毛。従って 不毛=未成熟・未熟 を指す。
この場合の毛の価値は「成熟」とか「大人」とか。
Re: 毛があることの価値 by mieki256    2005/08/08 06:42
> 不毛≒砂漠
> 毛の価値は「成熟」とか「大人」とか

なるほど! どっちもありそうだと思いました。
そうか、そういう意味で、
毛がある=価値がある、という定義の可能性が…

全然関係ないけど、不毛≒砂漠(=価値が無い)という定義は、
襟裳岬周辺の人達に怒られちゃいそうですね。
http://homepage1.nifty.com/~polestar/polestar/vol20.htm
(…『プロジェクトX』の該当エピソードを見てないと
 わからないネタかもしれない…)

以上、1 日分です。

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