mieki256's diary



2005/08/08(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 暑い日々が続いてますです

それでいて、昼頃、一時的に激しい雷雨が。遠くで鳴ってたので、サーバ等の電源はそのままにしてたけど。

近くで鳴り始めたら面倒だなぁ。一応雷ガードはつけてはいるけど、あまり期待できないという話も聞くし。以前はLANの回線から入ってきて機器を壊したし。 *1

科学技術が発達しても、未だに人類は雷に怯える生活。雷様を技術で捻じ伏せる、そんな未来はくるのだろうか。
*1: 実際は電源かもしれず。電位差(?)が現れたのがLANポートだった、ということなのかしら。

#2 [hns] _hns でも AutomaticLink

hns に、はてなダイアリーのキーワード機能を実装する話。ちょっと気になる話なのでメモ。…自分の場合、それ以前にwikiを設置しないとアレですけど。

この記事へのツッコミ

Re: hns でも AutomaticLink by otsune    2005/08/09 20:31
リンク先だとNaneyWikiで自前で持っているキーワードを抽出するという話ですね。
同じ原理で
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%CF%A4%C6%A4%CA%A5%C0%A5%A4%A5%A2%A5%EA%A1%BC%A5%AD%A1%BC%A5%EF%A1%BC%A5%C9%BC%AB%C6%B0%A5%EA%A5%F3%A5%AFAPI
を呼び出してはてなキーワードリンクを抽出すれば実現できそう。
ただ抽出に時間がかかるらしいので、theme.phでフックしないで、あらかじめhnfファイルをLINKコマンド変換するほうが良さそう。
Re: hns でも AutomaticLink by mieki256    2005/08/10 16:21
> はてなダイアリーキーワード自動リンクAPI

なんと。こんなものが用意されていたとは…。素晴らしい…。
さすが「はてな」なのかしら。

> あらかじめhnfファイルをLINKコマンド変換

あ! そうか。そういうアプローチもあるのか。
なんだか目ウロコな話です。なるほどなぁ…。

#3 [anime][jiji] ガンダムと核は関連が深かったことを今頃思い出したり

_先日書いた、小学生の10人に1人しか原爆のことを知らない話 ですけど。
あるいは『ガンダムSEED』でそういうエピソードをチラリと入れるとか。無理か。架空の世界だし。
などと書いたけど。今頃、「…ガンダムの中に、『核』ってめっちゃ出てるやん!」と思い出したり。

1stガンダムでもそういうエピソードがあったし。たしか、アムロの操縦するガンダムが、ビームサーベルで核ミサイルを斬ってた…ような画像イメージが脳内に残っております。

∀ガンダムでは爆発しちゃったし。ちなみに、爆発中、登場人物がMSのコクピットを開けて眺めてたけど。アレはナノマシン大活躍中だからできること、てな話をどこかで聞いた記憶も。

ガンダムSEEDに至っては、戦争が始まった原因も、シリーズ終盤の主人公達の活躍も、核が絡んでて。それどころかMS自体、「ニュートロンジャマー」だの「ニュートロンジャマーキャンセラー」だの「核エンジン」だの、その手の設定がてんこもり。

ということで。一体何をボケたこと書いてたんですかね、自分は。…きっと、暑さのせいさ。<コラ。

暑さのせいで狂うのは、 _自分だけじゃないらしい…。

余談 :

個人的には、『火垂るの墓』→『はだしのゲン』→『はだしのゲン2』→『(日本が戦争の加害者として描かれてるアニメ映画。たぶん、まだない)』という感じで、数年サイクルでグルグルと、特定の時期になるとTV放映してほしい感も。あくまで、アニメを流すこと。でないと子供が興味持ってくれないから。

でも、『火垂るの墓』って反戦映画じゃないんだけどなぁ…。世間では反戦映画として扱われてるあたりが、ちょっと気になる。けど、まあ、戦時中の描写がチラチラ出てくるから、目にして損はないのかもしれず。

この記事へのツッコミ

Re: ガンダムと核は関連が深かったことを今頃思い出したり by otsune    2005/08/09 20:23
現実の核ミサイルは核反応を起こす為にはちゃんとした手順を踏まないとダメだから、ビームサーベルでぶったぎったら単に「壊れて反応不能」になるという設定ではなかったかなぁと思った。
ガンダムと核は関連が深かった by がんした    2005/08/10 03:35
深いっーよりも、初代MS群の殆どは、動力源として核融合炉を搭載してます。
http://broadband.ocn.ne.jp/animation/colum-bandai-c.html

つまり「戦う原発」だな。
Re: ガンダムと核は関連が深かったことを今頃思い出したり by mieki256    2005/08/10 16:16
> 核反応を起こす為にはちゃんとした手順を踏まないとダメ
> ビームサーベルでぶったぎったら単に「壊れて反応不能」になる設定

なるほど! そういうことでしたか。
スタッフは考えてるなぁ。さすがだ…。感心であります。
根底で核が必要だったのか… by mieki256    2005/08/10 22:19
> 初代MS群の殆どは、動力源として核融合炉を搭載

なんと。シリーズの根底に核が絡んでるのか…

> http://broadband.ocn.ne.jp/animation/colum-bandai-c.html

読んで笑ってしまいました。こういう考察・解説は好きだなぁ。

もしかするとニュータイプが生まれるのも、
そういう背景・環境があったから…? <いや、そこまで行くと、ちょっと…

#4 [anime] BJ、写楽が「三つ目がとおる」状態に、の回

途中から見たのだけど。手塚漫画の真骨頂かも。現実には絶対にありえない設定。かなり無理がある展開。しかし、だからこそ、面白い。荒唐無稽であるからこそ、面白い。これぞ、漫画が持っていた原初的な面白さ。また、それを上手に映像化したスタッフにも感心。…といった感想を持ったり。や。今のところBJは、そういう回が多いので、結構楽しめているのだけど。 *1

「自分たちの世界では、『報酬 = 金銭』は既に廃れた概念。『報酬 = 感謝』になっている」という設定に、「夢のような世界だなー」と単純に憧れてしまったり。…手塚漫画に描かれた未来絵図が、少しずつ実現されていたりする状況があったりするけれど。「報酬 = 感謝」になっている世界も、もしかすると、いつかは実現するのだろうか。

次回は戦争ネタらしい。キター。そういう話を時々盛り込むことができるあたりが、BJという作品が持っている幅の広さ・魅力でもあるだろうと思ってる自分なので、なんだかちょっと嬉しい(?)構成かもしれず。
*1: でも、原作を読み込んでる人・原作と比較作業をした人は、不満点が結構あるかもしれないなぁ。自分、BJの原作は、床屋だの歯医者だのの待ち時間に読んでたぐらいの薄い人なんで。原作との違いははっきり判らなかったり。

#5 [seiji] _南英世の政治・経済学講義ノート

_ツッコミ欄 での、
戦争は「負けるつもりで始める」なんていうことはないわけで、基本的には「やるからには勝つ」というのが大原則
基本にして究極の狙いは「他民族の滅亡と自民族の繁栄」
という文を読んで、「いや、そうとも言えないような…?」と思いつつ。 *1 ふと、この資料を思い出したので再掲してみたり。高校3年の「政治・経済」の授業内容を再現した資料だそうで。非常に判りやすいであります。

自分も以前は、戦争に対してそれらシンプルな印象を持っていたのだけど。この資料に目を通して印象が変わったところがあるのでした。 *2

件の資料の、 _正義の戦争はあり得るか? というページから引用。
「正義の戦争なんてあるはずがない。戦争はしょせん人殺しである。いかなる理由をもってしても、人殺しを正当化する理論なんてあり得ない。」

と単純に言い切れないところが、国際政治の難しいところである。
古来、人々は戦争をどのようなものと考えてきたのであろうか。代表的なものとして、中世の「正戦論」、近代の「戦争無差別観」、20世紀に入ってからの「戦争の違法化」という三つの考え方がある。
およそ、全ての戦争が違法だというならこんな分かりやすい話はない。あらゆる戦争に反対すればよいからである。そうではなく、場合によっては許される戦争もまた存在するからややこしい。
少なくとも戦争と言うのは、特に近代以後は、「やるからには勝つ」「他民族の滅亡」といった単純な話ではなさげ。大別しても尚3つの捉え方があるという時点で、かつ、現代においてすら「許される戦争」が存在するという時点で、結構複雑な現象・手法・状況なのだろうと。

そういや日本が太平洋戦争を起こしたときもどうやら戦争に勝つことを目的にしていなかったらしいし :

そういう話をどこかで聞いた記憶も。ソースは失念してしまったのですが。

大陸に進出した日本を抑圧(?)するため、(抑圧しないと欧米が握ってる植民地を日本に取られちゃう)、欧米諸国が日本に経済制裁? 経済封鎖? とにかく、石油だの鉄だのそのへんを輸入させないようにしたとかで。本土には資源がない日本故、その状態が長く続くと、極めてマズイ。まだ、軍を動かすだけの余力が残ってるうちに、アメリカ相手に開戦して、日本が優位に立ってる間に日本にとっては好条件の和平条約(なのか?)をとりつけて…みたいな目論見だったとか何とか。<政治も歴史も無知極まりない自分なのでツッコミどころ満載の予感ですので「それは違うぞーこうだぞー」というところがあったらツッコミよろしくです勉強になります。

そうなると、そもそも「戦争に勝つことを目的として開戦したわけではない」という話に。少なくとも開戦当時は、「やるからには勝つ」なんてシンプルな感じで戦争を捉えてた・始めたわけじゃなかっただろうと。…いや、短期的・局地的には勝たなきゃいかんですけど。「国 vs 国」というスケールでの戦争に対しては、そうではなかったのかもしれんなぁ、みたいな。 *3

ただ、そうは書きつつも、色々考えちゃうのですが。
  • 「何をもって勝利とするのか」、その定義が違ってただけの話かもしれず。であればやっぱり「勝つために」「勝てると踏んで」戦争を始めたという話なのだろうか。
  • 民衆や、軍内部の体育系バカは、また別なことを夢想してたのだろうな、とか。
  • でも、徴収された兵隊さん達が、えてして「お国を守るため〜」等の言葉を出しながら出兵した云々の話を聞くと、少なくとも民衆の間では自衛の意識が強かったのかも。それともそれらの言は、開戦時には存在しなかったのかしら。
  • 「自衛の戦争」であれば、現代においてすら「許されるはずの戦争」を日本はしていたことになる。にも関わらず戦犯が作られる・戦争後にできたルールで戦争中の行為を裁かれることは、やはり筋が通ってないような。靖国神社参拝問題が尾を引くのもわかるような気も。
  • それら無法を行ったアメリカは、戦争を「勝ち負け」だけで考えている国なのだろうか。
  • でも、「こいつらが悪かったのだ」と、罪をなすりつける対象を作り上げることは、実は占領された国自身の復興に関しても有効な策だったりして。そこまで見通した上でのアメリカの行為だったら、どう捉えたらいいのやら。
と、そういう想像・疑問がたくさん出てきて…。とにかくややこしい。

とりあえず。そんな感じで、「戦争ってのは、シンプルな印象で捉えることができるものではなさそうだなぁ」「太平洋戦争ですら(?)、複雑だもの」と思ってしまったのでありました。まあ、それだけの話なのですが。

_戦争責任者の問題 :

映画監督 伊丹万作氏が、敗戦の翌年、1946年4月28日に書いた文書。らしく。なんとなく思い出したので、再掲。
「だまされていた」という一語の持つ便利な効果におぼれて、一切の責任から解放された気でいる多くの人人の安易きわまる態度を見るとき、私は日本国民の将来に対して暗澹たる不安を感ぜざるを得ない。

「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。
考えさせられてしまう文書。日本人なら、一読の価値はあります。たぶん。

余談。日記に件の資料のURLをメモしていたにも関わらず探し出すのに苦労してしまった自分 :

メモしたこと自体は覚えていたので、「検索欄に単語を打ち込めば即座に在り処を発見できるはず」と思ったのだけど。甘かった。「社会」「歴史」「戦争」のキーワードしか思い浮かばなかったので辿りつけず。違うんだ。その単語じゃない。これじゃメモしてる意味が無い。…ようやく「講義」という単語で、 _2004/10/29の日記 に辿りついたり。

せっかく、自分用のミラー機能をhnsにつけているのだから、その中を検索できるようにしたいなぁ。何か改善が必要。今後の課題。

*1: もちろん、ツッコミ欄の文には「大原則」「基本」「究極」等の言葉があるので、「無理矢理シンプルに」「極論を言った場合」「実際はそう単純ではないけど」といった前提・仮定が入ってるはずと想像していたり。なのでおそらく、「や、もちろんそれは判ってますよー」と返されそうですけど。 (^^;
*2: 本来であれば、高校3年の時点で取得してないといけない知識・見方なんだろうけど。自分、工業高校出身のせいか、こういう話を授業で教わった記憶がなかったり。というか「政治・経済」なる授業・講義自体無かった。普通科の人達はこういう知識も得ているのだなと感心。
*3: 石油だの鉄だの兵力だの技術力だのを考えた場合、日本がアメリカに勝てるとは当時も考えてなかっただろうと。少なくとも、頭のいい人・計算のできる人は、「勝てるわけないだろ」と思ってたらしい…なんて話はよく目にする・聞きますし。「勝てない」と判っていながら、開戦したとなると…。戦争という状況に持ち込むことでその時の日本の状況を好転させられる可能性があると踏んでいたか、あるいはヤケクソ・自暴自棄になったか。…前者ならともかく、仮に後者だったら、国の舵取りをしていた人達は許されざる選択をしたという話になりそう。とはいえ当時の、欧米が全世界に植民地を持ってた状況を考えると…。といった感じで、なんだかややこしい。

この記事へのツッコミ

Re: 南英世の政治・経済学講義ノート by けいと    2005/08/10 01:09
> 「や、もちろんそれは判ってますよー」

いや、まったくわかってません^^;;

でも、あえて楯突きます。相手が学者や教科書編纂者であろうとも。

おそらく、有史以降における「戦争」というものの
体系的網羅的な捕らえ方としては間違っていないんだと思います。

> 国際政治の難しいところ

とはいうものの、外交は兵器を使わない戦争なわけで、
直接的間接的に何らかのメリットがあれぱこそ
お互い平和でいられるし、繁栄もできるわけで…

そのもっとも基本的なところが「食料」なわけですが、
これが足りなくなると戦争がおきる。

えらそうに政治が、経済が、なんていったところで
そんなのは飾りなんです。偉い人にはそれがわからんのです。
と、どこかで聞いたことのあるようなせりふでお茶を濁しつつ・・・

> 本土には資源がない日本故、その状態が長く続くと、極めてマズイ。

最終的には「生きるため」に戦うという原則は崩れないんですな。

前の書き込みで
「自民族の繁栄」なんてかっこよさげなことを書いたけど、
さらに突き詰めれば
「自分の(遺伝子を持つ生物の)繁栄」
に行き着くわけです。

だから、赤の他人よりわが子が可愛かったり、
再婚相手の連れ子には冷たく当たったり、
親が殺されると子供が敵討ちをしたり
(これ以上一族に危害を加えられないようにするため)
さらにこれを防ぐために殿様は謀反を起こした家来に対して
一族丸ごと滅亡させたり・・・
核爆弾を使って敵国を滅ぼすことはいつでもできるのに
戦後核を使った国は一つもないのは
回りまわって自分も不幸になるからそれが抑止力になっているのでしょう。

結果的には大戦争になってしまったことも、
もともとは自分の身が危うくなったことを察知したことに対する
防衛本能だったりするんですな。

> 「何をもって勝利とするのか」

基本は「自らの安全の保障」ですね。
二次的には「自らの将来の安全」「将来の繁栄の保障」でしょう。
三次的には「想定されうる将来の危険防止」ってとこでしょうか。
この辺から政治や経済の範疇に入ると思います。

要するに某国の将軍様そのまんまです。
「6カ国協議」という名の戦争なわけですから、
かの国のとる戦略としては基本にして至極真っ当かと。

> 「お国を守るため〜」

愛国心はもちろんあったでしょうけど、
「大和民族みな兄弟」「家族を守る」というイメージが
根底にはあったんじゃないでしょうか。

> 戦犯が作られる・戦争後にできたルールで戦争中の行為を裁かれることは、やはり筋が通ってない

だから、やるからには勝たなければならないわけです。
裁くのは勝ったほうですから、勝った方が都合よく裁くに決まってます。

「東京裁判は正当か」なんていう議論がありますが、
私としては
「納得する・しないにかかわらず従うしかない」
ということです。
戦争に負けるっていうことはそういうことだと思います。

戦争を法律という名のルールでで裁くということ自体が無意味だと私は思っています。
ルール無用の争いが戦争なんですから。

> 戦争を「勝ち負け」だけで考えている

当然「メリット・デメリット」を考えているでしょう。
確実に勝てて、そのリスクを負って余りあるメリットがあれば
戦争に踏み切るでしょう。

イラクにはほいほい攻めていっても
北朝鮮には攻めるつもりがないのは
メリット・デメリット…
もっと汚くいえばコストパフォーマンスが悪いからでしょう。

アメリカ大統領のファミリー企業に石油関連会社があるといわれているのも
そのためでしょう。
また、派兵された人も自国民ではなく移民がメインなのも
コストとリスクを減らす効果があるでしょう。

> 占領された国自身の復興

占領されて植民地になるどころか
資本を投下してもらって復興させてもらった日本は
「負けた相手がよかった」
っていうことかもしれません。
ロシアあたりに負けていたら今頃「極東の田舎の島」になっていたかも。

> 戦争という状況に持ち込むことでその時の日本の状況を好転させられる可能性があると踏んでいた

座して死を待つよりは…
っていうことでしょう。

窮鼠猫をかむ。でも、鼠に獅子は倒せない。
といったところでしょうか。

負けるとわかっていても戦わなければならないときがある。

日本の専守防衛の矛盾点です。

日本がどんなに仲良くしても、相手は戦争を仕掛けてくるかもしれない。
しかも、それが日本より強いかもしれない。

日本国民として戦いますか?
悩んでいる間にこめかみに銃を突きつけられてしまうかも。
それでも「戦争反対」「無抵抗」ですか?

戦争という漠然とした言葉と概念が平和ボケを生み出す元凶かもしれません。
兵器が大量殺戮化、無人化しているとはいっても、
人が人を殺している事実に変わりはない。

「死にたくなければ敵を倒せ」
という追い込まれた状況で
誇り高く「戦争反対」「平和主義」を高らかに宣誓し、
万歳しながら理想に燃えた人として死んでいくんでしょうか。

私は「生きてこそ価値がある」と思います。
「戦争」「勝利」の定義が揺らいでる or 広い感じはしたり by mieki256    2005/08/10 17:17
> 戦争の定義とかそのへん

なかなか興味深い話なのであります。

…レスを書いてたら、ちと長くなっちゃったので、
後で日記本文のほうでアップしますです。

まあ、色々考えさせられるものですな… >戦争というもの。

#6 [tv] _NHK「その時歴史が動いた」との決裂

なるほど。あの番組は、事実とは異なることを意図的に伝えてる場合もあるらしい。

まあ、内容を面白くするために、スタッフ・作家・研究者の、推測・憶測・捏造も結構入ってるはずと予想はしてたし。『プロジェクトX』だってその手の「演出」が入ってるのだから、『その時〜』だって入っていないはずがない。特に、「歴史」を扱う番組だし…。人によっては、結構噴飯モノな番組かもしれないとすら想像したりもして。

とはいえ。見ていて、「そういう話もあったのか」「そういう視点もあったか」「それは納得できるロジックかも」と感心してしまうこともちょくちょくあるわけで。個人的には、一概に全否定されるべき番組とも思ってないのですけど。それに一応、番組の中で、何かと言うと「番組の視点で」「番組の切り口で」と口にしてたりもするし。つまりは、「この内容だけを信じないでくださいよ」「これはスタッフの解釈で、本当は違うのかもしれないですよ」という念押しなわけで。それを踏まえた状態で、内容を楽しんでくれることを、スタッフは望んでるのだろうと。

ただ、訂正・補完する別のソースも用意してあるほうが、よりベターな感も。視点や情報はたくさんあったほうが望ましい。とはいえ、あまりにたくさんの視点・情報があり過ぎて、受け取る側が混乱して、そもそも入力不能になったら台無し。…ああいった番組は、そのへんのさじ加減が難しそうではあります。

スタッフの心中には違った種類の『誠実さ』『真面目さ』があるのだろうな :

研究者にとっては、到底受け入れることが出来ない種類の『誠実さ』『真面目さ』だろうけど。でも、それがあるからこそ、意図的に事実と異なることを伝えることができてしまうのかもしれない。

所属する組織・ジャンル・業界・業種・etcが変われば、他業界・他業種から見て信じられないような、しかしその仕事をするには必須であろう、そういう種類のプロ意識を持つようになったりする。と、そんな話かもしれないとぼんやり思ってみたり。

#7 [jiji][web][neta] 衆議院解散とまとめサイトと小泉メルマガとwikiと嘘

_衆議院本会議で解散 9月11日投票へ
_「小泉退陣」に危機感/米軍再編への影響注視

こんなことが起きてるのに、戦争云々の記事を呑気に書いてる自分はズレてるのかもしれないなぁ。

さておき郵政民営化をするとどんなメリット・デメリットが発生するのか知りたいなと思ったり :

不勉強な自分なので。どこかにまとまってないものか。

要するに、「まとめサイト」キボンヌ。

こんなときこそ小泉メルマガを活かさないと! :

小泉首相、何やってんの! 弾幕薄いぞ!

いや。そもそも、「 _メールマガジン で読め」というのが変だけど。森前首相より「IT」が判ってなさそう。…小泉首相にマウスを持たせると、口に押し付けて「あーあー。マイクテス。マイクテス」とかやるのだろうか。あるいは、マウスを動かしてる最中に、「これ以上右に動かせないんだが。机がなくなる」とか。

そんなバカ妄想をしてるうちに、ふと思ったり。政治家さん達全員が、ネットをそれなりに活用して、自分の政策・所信表明ができるようになったとき、真に _デジタルデバイド は解消されたと言えるのかもしれない。

嘘。違うわ。そりゃ違うわ。政治家さんの世界では「IT」を使いこなせないほうが、待遇はいいし、富を持ってるし、機会に恵まれてるしで。あの世界では、デジタルデバイドとやらが逆転してしまう。永田町とやらは、異世界なんだよな…。

首相官邸サイトにwikiを設置して2chネラーに「まとめサイト」を作ってもらうのはどうか :

小泉さんも嬉しい。2chネラーも嬉しい。<サーバ負荷・転送量を気にしないで済むから。どや?

無理か。各党・各国の工作員たちが大活躍して凄い状況になりそう。設置数分後には wiki の FrontPage が、「日本は我々に謝罪しる!」になってたり。

livedoor wiki で郵政民営化問題のまとめサイトを作ってる人とか居ないのかしら :

今ならめっちゃアクセスが得られそうな予感。広告収入を気にしてる人は、稼ぎ時だぜ! …たぶん。

と思ったけど、そもそも「政治」のジャンルがないんですね…。> _livedoor wiki 。まあ、普段は人気がなさそうなジャンルだろうし。仕方ないのか。

ここまで書いといてなんだけど小泉メルマガのバックナンバーがまとまって公開されてました :

首相官邸サイトに _郵政民営化特集ページ がちゃんと用意されてました。スイマセン。少なくとも、小泉陣営はしっかり活用してたんですね。しかも、 _高橋メソッドを使って解説までしてる!

嘘ですが。読み進んだら文字が小さくなってしまいました。しかも読めない文字サイズ。豆字どころか、ごま字? そのうえ、テキストを画像で表現。さらに、特集ページへ戻るためのリンクも切れてる。…小泉首相、何やってんの! 弾幕薄いぞ! <フレーズが気に入ったらしい。

つーか情報量多すぎで、ちょっと…。それでいて、デメリットにはさほど触れてないし。…いかんなぁ。物事ってのは変化させたとき、必ず、メリットとデメリットが発生するもので。メリットしか書いてない場合、そこには「嘘」が書かれてる。そんな資料、信用するに値しない。メリットとデメリットを列挙しないと、説得力のある資料にはならないだろうに。

やはり、まとめサイトが欲しいところかも。

_今の時点で、これだけは知っておきたい - 5分でわかる「郵政民営化」 :

_小泉内閣がすすめる郵政民営化でなにが起こるのか? - 郵政民営化議論ここがポイント!

大まかにまとめられてる。気がする。反対派の意見も紹介されてるし。最悪のシナリオも書いてある。下のほうには関連記事へのリンクもあるし。これで充分、「まとめサイト」になってるかも。とりあえずこのへんから読んでみやう…。

以上、1 日分です。

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