2005/08/08(月) [n年前の日記]
#6 [tv] _NHK「その時歴史が動いた」との決裂
なるほど。あの番組は、事実とは異なることを意図的に伝えてる場合もあるらしい。
まあ、内容を面白くするために、スタッフ・作家・研究者の、推測・憶測・捏造も結構入ってるはずと予想はしてたし。『プロジェクトX』だってその手の「演出」が入ってるのだから、『その時〜』だって入っていないはずがない。特に、「歴史」を扱う番組だし…。人によっては、結構噴飯モノな番組かもしれないとすら想像したりもして。
とはいえ。見ていて、「そういう話もあったのか」「そういう視点もあったか」「それは納得できるロジックかも」と感心してしまうこともちょくちょくあるわけで。個人的には、一概に全否定されるべき番組とも思ってないのですけど。それに一応、番組の中で、何かと言うと「番組の視点で」「番組の切り口で」と口にしてたりもするし。つまりは、「この内容だけを信じないでくださいよ」「これはスタッフの解釈で、本当は違うのかもしれないですよ」という念押しなわけで。それを踏まえた状態で、内容を楽しんでくれることを、スタッフは望んでるのだろうと。
ただ、訂正・補完する別のソースも用意してあるほうが、よりベターな感も。視点や情報はたくさんあったほうが望ましい。とはいえ、あまりにたくさんの視点・情報があり過ぎて、受け取る側が混乱して、そもそも入力不能になったら台無し。…ああいった番組は、そのへんのさじ加減が難しそうではあります。
まあ、内容を面白くするために、スタッフ・作家・研究者の、推測・憶測・捏造も結構入ってるはずと予想はしてたし。『プロジェクトX』だってその手の「演出」が入ってるのだから、『その時〜』だって入っていないはずがない。特に、「歴史」を扱う番組だし…。人によっては、結構噴飯モノな番組かもしれないとすら想像したりもして。
とはいえ。見ていて、「そういう話もあったのか」「そういう視点もあったか」「それは納得できるロジックかも」と感心してしまうこともちょくちょくあるわけで。個人的には、一概に全否定されるべき番組とも思ってないのですけど。それに一応、番組の中で、何かと言うと「番組の視点で」「番組の切り口で」と口にしてたりもするし。つまりは、「この内容だけを信じないでくださいよ」「これはスタッフの解釈で、本当は違うのかもしれないですよ」という念押しなわけで。それを踏まえた状態で、内容を楽しんでくれることを、スタッフは望んでるのだろうと。
ただ、訂正・補完する別のソースも用意してあるほうが、よりベターな感も。視点や情報はたくさんあったほうが望ましい。とはいえ、あまりにたくさんの視点・情報があり過ぎて、受け取る側が混乱して、そもそも入力不能になったら台無し。…ああいった番組は、そのへんのさじ加減が難しそうではあります。
◎ スタッフの心中には違った種類の『誠実さ』『真面目さ』があるのだろうな :
研究者にとっては、到底受け入れることが出来ない種類の『誠実さ』『真面目さ』だろうけど。でも、それがあるからこそ、意図的に事実と異なることを伝えることができてしまうのかもしれない。
所属する組織・ジャンル・業界・業種・etcが変われば、他業界・他業種から見て信じられないような、しかしその仕事をするには必須であろう、そういう種類のプロ意識を持つようになったりする。と、そんな話かもしれないとぼんやり思ってみたり。
所属する組織・ジャンル・業界・業種・etcが変われば、他業界・他業種から見て信じられないような、しかしその仕事をするには必須であろう、そういう種類のプロ意識を持つようになったりする。と、そんな話かもしれないとぼんやり思ってみたり。
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以上です。