2005/08/30(火) [n年前の日記]
#2 [zatta][web] IT関連ネタに特化した芸人というのは出てこないかしら
同案多数ネタのような気もするし、既に存在してるのかもしれないのだけど。なんとなくそんなことを、起きたばかりの寝ぼけ頭でぼんやりと。
これだけ若手芸人が増えてくると差別化が重要になってくるわけで。その中で、2ch関連やIT関連ばかりを口にしたりコントにしたりする芸人が居たら差別化できないかなと。かつ、専門用語を笑いを交えて解説することで、ちょっとだけインテリ派芸人としてのポジションも確立できそうだなと。いわばケーシー高峰の医学漫談のIT版。
これだけ若手芸人が増えてくると差別化が重要になってくるわけで。その中で、2ch関連やIT関連ばかりを口にしたりコントにしたりする芸人が居たら差別化できないかなと。かつ、専門用語を笑いを交えて解説することで、ちょっとだけインテリ派芸人としてのポジションも確立できそうだなと。いわばケーシー高峰の医学漫談のIT版。
◎ というわけでどんな感じの芸人になるかくだらない妄想を :
ホントにくだらない。
自分の発言を取り消すときは、おもむろに激昂した顔で、
会話の中で、
自分のIT関連知識を披露した後は高い頻度で「NHK教育の高校講座数学には負けないぞ! オオーッ!」「NHK教育の趣味悠々パソコン講座には負けないぞ! オオーッ!」と力む。<「水曜どうでしょう」の大泉洋氏が似たようなアクションしてたような…。
Windows 標準設定の、サウンド効果の物真似が得意。<地味だ…。
ショートコントのネタは、
ゆくゆくはNHKの「サイエンス ZERO」で手塚眞監督その他と同列に扱われるゲストコメンテーターとして登場。マニアックかつくだらないネタを披露して眞鍋かをりに笑われるポジションを目指す。<うわ、スケール小さい…。ていうか、「眞鍋かをりに笑われるポジションを目指す」って話はあちこちでよく見かける気もしたのだけど気のせいだろうか。
とりあえず列挙してみたものの。実現してもあまり売れそうにないなぁ…。
- 喜ぶときは「いーぃいいいやっほぉぉうー! びー。びー。」とアクション。
- 興奮してきたときは「エキ! サイト!」とアクション。
- 感じ入ったときは「グーーーー!」とアクション。
- 混乱してきたときは「ぐーぐるぅ〜」とアクション。
- ドアを叩いたり開けたりするときは必ず「ライブドアー」と口にする。
自分の発言を取り消すときは、おもむろに激昂した顔で、
- 「Backspace! Backspace! バックスペェース!」
- 「Home! Shift押しながらEnd! デッリィート!」
- 「Control A! Control K!」
会話の中で、
- 相手の話に感心すると「それは Ctrl+C したくなる話ですね」
- 「お客様のお耳にちょっと Ctrl+V を」
- 「C! H! I! G! A! ハイフン! U! Shift押しながら、1! ちがーう!」
自分のIT関連知識を披露した後は高い頻度で「NHK教育の高校講座数学には負けないぞ! オオーッ!」「NHK教育の趣味悠々パソコン講座には負けないぞ! オオーッ!」と力む。<「水曜どうでしょう」の大泉洋氏が似たようなアクションしてたような…。
Windows 標準設定の、サウンド効果の物真似が得意。<地味だ…。
ショートコントのネタは、
- 愛の告白メールを受け取ったかと思いきや送信先アドレスが間違いで天国と地獄を見てしまう独身男。
- ソーシャルスパムを受け取ることを日々の楽しみにしてる独身男。
- Hな画像の収集に人生の全てをかける独身男。<独身男ネタばっかりだな…。
- 初心者にパソコンを教えてみた。
- 秋葉原。我がパラダイス。
- (サーバ管理者|SE|プログラマー)の憂鬱。
- ぼく、CPU。
- サーバー様の華麗なる日々。
- 無断リンク禁止は常識ですよ。
- 儀礼的無関心ウォーズ。
- 荒らし襲来。
- blogじゃない。Web日記なんだ。
- モヒカン族 vs ムラ社会。
- 多くの人が日常的にしているPC操作の中から笑いを見つけるタイプ。
- 特定の専門職がどんな苦悩を抱えてるか解説しながら笑いをとるタイプ。
- ネット上に存在・発生したブーム(?)を取り上げ、解説しながら笑いをとりつつ、啓蒙も果たすタイプ。
ゆくゆくはNHKの「サイエンス ZERO」で手塚眞監督その他と同列に扱われるゲストコメンテーターとして登場。マニアックかつくだらないネタを披露して眞鍋かをりに笑われるポジションを目指す。<うわ、スケール小さい…。ていうか、「眞鍋かをりに笑われるポジションを目指す」って話はあちこちでよく見かける気もしたのだけど気のせいだろうか。
とりあえず列挙してみたものの。実現してもあまり売れそうにないなぁ…。
◎ 関係ないけど、昔、8bitパソコン使って落語をしてみた落語家さんとか居たような記憶も :
POPCOMあたりで連載を持ってたような。何にせよ、お笑いの世界とPCの世界を繋げるのは、既に先駆者が居た、ような。
今のPCを相手にしたら、結構高度な落語・漫才ができるんだろうか。いや、しかし、「せっかくPCを使うなら、PCと関係してる話を…」等考えてしまって、ネタを考えるのが結構難しくなってしまうかしら。
今のPCを相手にしたら、結構高度な落語・漫才ができるんだろうか。いや、しかし、「せっかくPCを使うなら、PCと関係してる話を…」等考えてしまって、ネタを考えるのが結構難しくなってしまうかしら。
◎ 全然関係ないけど自室で漫才をWebカメラで撮影してネット配信してみたりする素人漫才コンビとか居ないのかしら :
高校とか大学で、その手のサークルに所属してる学生さんとか。密かに吉本入りを目指してる中学生とか。まずはネットで実力のほどを小手調べ。話題になれば業界入りの足掛かりに。…動画配信って容量や転送量の問題で大変だから、そういう試みは実践しにくいか。
この記事へのツッコミ
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以上です。
お客に自由に質問をさせて、それをFM-7だかに入力して答えさせるという。
あらかじめ設定した質問じゃない場合はケムに巻く答えを出して誤摩化すという。
お笑い→若者向け→おしゃれで感性に訴える(知識ゼロで笑える)
の三段論法がまだまだ根強い世の中ですから、
ここを崩せないと駄目でしょう。
まぁ、今は近年まれに見る、これを打破するチャンスなんですが。
これとは別にケーシー高峰みたいな年長者が対象なら
お笑い→若者向け→おしゃれで感性に訴える
の図式が崩れるのでOKでしょう。
年配の人はみんな健康知識、病気ネタ豊富ですから。
そういう意味では綾小路きみまろもその手でうまくいった一人かと。
それとは別に、ITネタはマスコミ発表しなくても
ネットでばんばんネタ公開できちゃうのと、
公開されたネタはどんどん蓄積されちゃうから、
従来のお笑い芸人のように
1つのネタを何度も使い回ししてムーブメントを作り出すのは難しいでしょうね。
ネタはIT関連じゃないけど、
鉄拳のように「絵で見せるネタ」をやる芸人が増えているのは
「ホームページ系芸人」だと私は思います。
つまり、別に鉄拳が言わなくても、
絵と字があれば笑える、実にホームページ的な笑いだと思います。
しかも、取り上げるネタの大半が日常生活ネタですし。
そういう意味では、ネタとしては取り上げられなくても、
笑いの手法としてIT化が進んでいるのだと思います。
> FM-7だかに入力して答えさせる
おお。情報thxです。そうだ、そういう名前だった…。
そういやFM-7には音声合成ボードがオプションで用意されてたような…。
それを使ったのかしら。
おお…。またまた綺麗にまとめますな。
いや、たしかにそのとおりで、
音声・映像・身振り手振りで表現するのが主だった「お笑い」が、
Webページという形式でもかなり表現できるようになってきたところがある…
…ように自分も思えるです。
でも、観衆の前でお笑いを披露する芸人さんはその行為で飯が食えるけど、
Webで人を笑わせる芸人さんはそれで飯が食えないあたりが、なんというか…
まだそのへん、TV等のメディアに負ける(?)というか、
芸人さんが食べていける世界にはなってない感もありますな。>Web。
むしろ、リアル世界のプロ(セミプロ、ハイアマチュア)が
それとなく「ネット芸人」になっていたりするような気がするんですよね。
いわゆるニュースサイトとかねたサイトを見ていると
「このひと本業も実はマスコミ関係者じゃないか?」とか
「このひと本業は会社の社長だろ」とかそんな人が目立つ感じです。
ネット芸人さんがネットで飯を食うにもスポンサーが必要ですね。
あー。なるほど。やはりそれが現実的ですかね。
というか現状ではそれしか思いつかないよなぁ…。