2005/08/28(日) [n年前の日記]
#7 [web] _ised@glocom - サイバーカスケード
前述の
_郵政民営化反対サイトのご紹介(+参考リンク集)
で見かけた用語が気になって、リンクを辿って納得。
インターネットでは、付和雷同的に自分と同じ考えの反響を見つけ、同調しあうことがごく容易に可能となる。そして個々人がそのように振る舞うことで、もともと人々が抱いていた主義主張の極端な純化・先鋭化へと、全体的な議論の収束先は向かってしまう。
一方、自分たちとは反対側の立場を無視・排除する傾向が強化され、極端な意見が幅を効かせる、ポピュリズム的事態を招いてしまうという危険がある。
こうしてインターネット上には、極端化し閉鎖化してしまったグループ(「エンクレーブ ecvlave(「飛び地」の意)」と呼ぶ)が無数に散らばる、きわめて流動的で不安定な状態となってしまう可能性がある。なるほど。思い当たる。
またこうしたサイバーカスケードへの対策のひとつとして、極端な意見の持ち主同士がかたよることのないように、「対立する意見のホームページを必ずリンクすること」という「マスト・キャリー・ルール」を提案している。なるほどなるほど…。φ(..)メモメモ
◎ _サイバーカスケード - Google 検索 :
定義が揺らいでるような気もする。単に「ネットで集まった声が世論を動かしていくこと」といった定義をしてる人も居るみたいだし。どうやら元になった書籍があるらしいから、それを読まないとそのあたりの定義ははっきりしないということなのかな。
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以上です。