mieki256's diary



2005/08/26(金) [n年前の日記]

#3 [zatta] _天然資源に乏しいフランスは、1973年の第一次石油危機を契機に原子力開発を加速した

2001年12月末現在、運転中の原子力発電所は57基、6,292万kWに達した。総発電電力量に占める原子力シェアも例年75%を越え、世界的にも1、2位と高い。炉型は加圧水型軽水炉(PWR)に一本化された上、標準化が進んでいるため、発電コストは安く、余剰電力は欧州近隣各国に輸出している。
「炉型は加圧水型軽水炉(PWR)に一本化」というのが気になった。

_加圧水型軽水炉 :

現在、わが国の発電用原子炉の中で最も多く稼働している軽水炉(LWR)には、加圧水型(PWR)と沸騰水型(BWR)の2つの型がある。
日本もフランスも同じ型、ということなのかしら。

_原発大国・フランスの課題 - たまる核廃棄物 最終処分未決定、国会、2006年に方向性 :

2003年2月の記事。
使用済み燃料の再処理でも世界のトップレベルだが、そこで蓄積される一方の高レベル放射性廃棄物の最終処分方法はまだ決まっていない。
第一次石油ショック後の一九七〇年代後半に二〇〇〇年ごろの需要予測をして原発を建設したが、予測が過剰だった。
過剰だった故に外国に輸出する状態になったのか。

そういう話を耳にしてしまうと、お隣の将軍様なんかは「原発欲しい!」「ガンガン作りたい!」とか思うかもしれんなぁ。などと妙な妄想をしてしまった。

_中国新聞 原子力を問う :

福島県知事へのインタビュー記事も載ってる。そういや福島県には原発があるのだった。<今頃思い出すとは…。

_高さ1000メートル、新型太陽熱発電所『ソーラータワー』 :

_オーストラリアが世界最大の『ソーラータワー』実現へ始動
_Solar Tower 完成予想図
_Solar Tower 完成予想ムービー(QuickTime形式)

太陽光を利用するといっても、太陽光による熱で、巨大な風力発電を作ると言う計画らしい。ムービーを見てシビレタ。

_産総研つくばセンターに国内最大の太陽光発電設備が完成 :

写真を見て感心。駐車場の屋根にビッシリと太陽電池パネルが。

バカ妄想 :

ガラス窓の代わりに使える、透過性のある太陽光発電パネルって作れないかしら。で、新宿都庁だの、六本木ヒルズだのに、ビッシリ貼り付ける。ビルを一つ作るたびに、発電所も一つできてしまう、みたいな。一つ一つの発電量は少なくても、コレだけビルが乱立してるのだから、塵も積もればなんとやら。…夢物語だな。一枚一枚のコストが窓ガラスと同じになれば話は違ってくるのかもしれないけど。

いっそ道路に張っちゃうのはどうか。透過性云々とか関係ないし。場所も無尽蔵にある。…耐久性が問題か。トラックが上を走ったらバキバキと壊れてしまう。…む。道路の熱を利用して、風力発電ができないかしら。<どうやって?

_シースルーアモルファス太陽電池 - 住宅やビルの窓ガラスなどに利用できる”透明な太陽電池”の試作に成功 :

_透明な太陽電池の試作に成功

あるじゃん!
太陽光エネルギーの半分を占める可視光をそのまま通しながら、人体に有害な紫外光を遮断し発電に利用。
しかも人体に有害な光線まで遮断できるオマケつき。

後は、発電効率と、製造コストと、発電した電気を流す経路が問題なのかしら。

以上です。

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