mieki256's diary



2004/02/27(金) [n年前の日記]

#1 [windows] ホームページビルダーの「リンクエラー」

親父さんからホームページ作成について相談を受けた。『ホームページビルダー(以下HPB)による自サイト管理が、さっぱりわけのわからない状態になったので、サーバ上から自サイト構成ファイルを全てDLして作業をやり直したい』との事。HPBのFTPツールを利用して、サーバから全ファイルを、ローカルの新規フォルダ内にDLするよう指示。DL後、HPBで新たなサイト設定作成を指示し、DLしたファイルによるサイト構成の状態を確認させたところ、1ファイル、リンクエラーとしてリストアップされた。該当ファイルの内容を確認したが、本来であれば必要ないファイル――誤って全く関係ないフォルダに保存されたファイルだと判った。だが、該当ファイルが、どこからもリンクされている様子がない。…おかしい。

リンクエラーファイルとして検出されたということは、HPBが、そのファイルを、「サイト構成に必要なファイル」として認識してるということで。そのように認識される為には、どこかのhtmlが該当ファイルをリンクしている必要がある。しかし、どのhtmlがリンクしてるのか、そこがさっぱりわからない。2時間ほど、親父さんと二人、エクスプローラの検索機能や、HPBのサイト/素材ビューで色々探してみたが、該当ファイルをリンクしてるhtmlの居場所は掴めず。もしやサイトが大きすぎて、 *1 HPBの管理できる限界を超え異常動作してるのでは。などと思い始めたところで、「転送対象ファイル」と「未使用ファイル」の一覧を眺めていて、ようやくミスに気付いた。

そもそも前提条件が間違っていた。リンクエラーチェックの対象となるファイルは、HPBが「サイトに必要なファイル」として認識したファイルではない。HPBは、サイト設定で指定されたフォルダ中の全てのhtmlに対して、リンクエラーがあるかどうかをチェックする。 *2 どこかのhtmlからリンクされているかどうか、つまり「必要なファイル」として認識されてるかどうかは、リンクエラーの検出処理には関係がなかった。

該当ファイルは孤立したファイルだった。リンクしてるhtmlが見つかるはずがない。該当ファイルを削除して問題は解決。

…要するに、誤った前提条件を事実だと思い込んでしまったことによって、しなくてもいい苦労をしてしまったわけで。思い込みの恐ろしさ(?)を再確認。
*1: 容量で180MB。ファイル数で7,000ファイルほど。
*2: 考えてみれば、当たり前の仕様。リンクエラーのチェックが、「必要なファイル」に対してのみ行われる仕様であったら、本来なら「必要なファイル」が、リンクエラーが元で「必要なファイル」として認識されなかった場合に問題が起きてしまう。そのような仕様では、リンクエラーによって「必要なファイル」が「必要ではないファイル」として扱われていることに、ユーザが気付く術が無くなってしまう。

#2 [zatta] 『ていうか』

_「DQN言葉と思考への影響」 を読んだら、最近の自分が『ていうか』を使いすぎてる事にふと気付いてしまった。マズイ。コレはマズイ。これではDQNではないか。

本当に使いすぎてるのだろうか :

単に気のせいだったりはしないか。と思ったので、試しに、今まで書いてきた*.hnfに対し、『ていうか』でgrepをかけてみた。320行がヒット。一行につき2〜4個は入ってるようなので大雑把に見積もって大体1000箇所ほど使ってることになる。つまり、気のせいではなくて、使い過ぎは事実だった。ガックリ。また、Webで日記を書き始めた当時から、頻繁に『ていうか』を用いていた事まで判明してしまった。DQN確定。ちなみに、『つーか』も『ていうか』の代わりによく使う。これもgrepをかけてみたら、85行がヒット。一行につき3個使ってるとすれば大体256箇所で使ってる。ますますDQN確定。

DQN文章度測定 :

文章のDQNぶりを数値化できないか。自分がこの数年間で書いたWeb日記の文章量は、2,724,734 byte。その中にある『ていうか』(4x2byte=8byte)と『つーか』(3x2byte=6byte)の合計byte数は、8x1000 + 6x256 = 9,536 byte。つまり、出現割合は、0.350%。うむ。数値化の可能性が見えてきた。しかしそもそも何%以下ならDQNじゃないと判断すればいいのか。その基準がないと数値だけ出しても意味がないわけで(爆)

文章のヲタクぶりも数値化できるかもしれない。『(爆)』『(笑)』『(^^;』を使って計算すればいい。しかしその場合も、基準となる数値が存在しないから意味がないか。

どこかに、DQNデフォルト、ヲタクデフォルトな人間が居ないものだろうか。そういう人が居てくれたら基準値も計れそうなのだけど。…それじゃSFだ。昔、そういうSF話を聞いた記憶が。何から何まで完全に平均値の人間が居て、企業が商品企画開発のリサーチに使おうとして躍起になる、といった話。

『ていうか』も『つーか』も使う時には一応意識はしてるのですが :

直前まで書いていた文章から連想した内容で、それでいて直前の文章内容とは明確に繋がらない感のある内容を書こうとする際、『ていうか』『つーか』で繋げていたり<実質的には繋がってないけど。本来であれば、『そういえば』『それはさておき』『それはそれとして』等で繋ぐべきではないかと、書いてる際には常に思いつつも、『ていうか』の方が文字数が少ない事と、文を短くしようと心掛けてる事もあって、ついつい『ていうか』を使ってしまいがち。 *1

繋げる内容が長くなる時は、hnfフォーマットの『SUB』を使って、項目を分けるよう心掛けてはいるものの、しかし最近は、明確に区切りを入れず、どんな内容でも一緒くたにしてダラダラ繋いで一行にしてしまう形もなんとなく好きで、『ていうか』の多用を後押ししてる面もあり。

などと言い訳や分析の真似事をしてみたところで、眺めた際にDQNの文章に見えることに変わりはない。トホ。何にせよ、これからは気をつけねば。…いや。どうせ元々DQNだし。今更嘆いたり反省する必要もないか (;´Д`)

『ていうか』の代わりに改行を入れたほうがいいのかもしれないけど :

改行を入れるとページが上下に長くなるので、一記事あたりの量が多いような印象を画面から受けてしまい、読む気が失せるのではないかと想像したりもする。それもあって、極力、一記事が小さな1ブロックとして目に入るよう、改行を避け、文を詰めて記述していたりもするのだけど。しかし、文章がギッチリ詰まって書かれていると、今度は読みにくくなってしまう。難しい。

多くを語れば聞き流されるし、言葉が少なければ誤解される :

結局のところ、文字数やページ上下幅を意識しすぎるが故のこういった工夫・試みも、「誤解無く伝えようとして多くを語れば、相手に面倒臭がられてそもそも読まれない」 *2 「読んでもらおうとして言葉を少なくすれば、相手に誤解される」という、∀のOP収録の際に富野監督がヒデキから諭されたらしい言葉の問題にどこかで集約してしまうのかもしれない、などとぼんやり思ったりもする。 *3

*1: ちなみに昨今は、文字数の少なさを意識して、『…』を『ていうか』の代わりに使う事も。
*2: もしくは「多くを語れば、誤解される可能性を無意味に高める」なのだろうか。
*3: 監督はもっと深い意味で捉えてるのかもしれないけど、自分、恥ずかしながら、未だに監督の書いた∀の書籍を読んでないので、そのへん把握してなかったり。そのうち読んでみないとなぁ。とりあえず、件のエピソードが伝えてるのは、こういう事ではないのか、と今の自分は思っているのだけど。

#3 [ore_xxxxx] 夢で好みのタイプをようやく認識することもあるのだな

夢の中に出てきた女性に胸キュン<古。ゴツイ眼鏡かけて黒髪の長髪でジーンズ姿で男言葉と女言葉が半々ぐらいで寡黙な感じだけど飲み会でふと思いついたように大人数の後輩連中を前に難解な言葉も軽やかに操りつつ演説を振るい店内の全ての客から拍手と歓声でもって称えられたりその後あらかた酔い潰れてしまった後輩達をテキパキと人数分けして次々とタクシーに送り込む采配ぶりで普段は周囲から「イインチョ」 *1 と呼ばれて慕われて頼りにされてる、そんな女性だった。そうか。オイラはそういうタイプが好みだったのか。知らなかった。もっとも昔から「姐さん」タイプには弱い感も。…自分に画力があればぜひとも絵に残しておきたいところなのに。役に立たないこの右腕が疎ましい。

後から考えてみれば、このキャラ、フィー姉さんっぽいな。「…安西先生…フィー姉さんと一緒にツレモクしたいです…」「諦めなさい、もう試合終了だよ」 ガーン

何をイイ歳してくだらねえ寝言をダラダラと恥ずかしげもなく書いてますかねこの人は。
*1: ひらがなの「いいんちょ」でもなく、漢字の「委員長」でもなく、カタカナの「イインチョ」。

#4 [zatta] _あなたの「うつ度」を判定

診断の結果、あなたの得点は 63 ポイントでした。
すぐに自宅安静か入院が必要となる可能性があるレベルです。自分ひとりで抱えずに専門医に相談してください。医者を信じて頂ければきっと元の元気な先生に戻してあげられると思います。
ガーン。あ、安西先生… <それはもうええっちゅーに。もう少しいい結果が出る事を期待してたのだけどな。正直予想外。毎日しょーもないバカ話を書いて陽気に振舞ってみたところでこれですか。トホ。しかしこの結果は、普段の発言内容とこの手の症状の重さを分離して判断する必要がある事を示しているのかもしれない。真っ当な事を言えてたら問題ないとも限らないし、病気になったら真っ当な事を言えなくなるわけでもなく、個々の症例や別の事柄から判断していく必要があるということなのだろうな。しかし、ちんこだのペニスだの口にしてるこの状態が真っ当な事を言えてる状態と自ら称してしまうのはいかがなものか。…誤解なきよう言っておくけど「ちんこだのペニスだの口にしてる」というのはそういう意味じゃなく。自分は体硬いので無理です。…私は今何を喋ってますか。 _(from A Way Out)

以上、1 日分です。

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