mieki256's diary



2004/02/02(月) [n年前の日記]

#1 [windows] 旧父PCからコピーしたファイルを整理してるのだけど

さすがWinXP。これほど大量のファイルをバックグラウンドで扱いつつも、再起動せずに別の作業ができるとは。Win98なら確実に不安定になって再起動の4〜5回は避けられない。場合によっては主人に何の断りも無く、いきなりブルースクリーンになってもおかしくな

って書いてるこの瞬間、HDDから「ガキュン」って音が。ひええ。ソフトはOKでもハードがダメか。昨今のMaxtor製HDDは、やはりデンジャラスなのか。この後どうなってしまうのだろう。

#2 [windows] _SuguPNG

「あふとの連携がいい感じ」とツッコミ欄で教えてもらったので、早速DLしてインストール。あふから渡す場合、「送る」にショートカットファイルを置いて使うのであろうと推測。 *1 試しにbmpを1ファイル送ってみたら、エラーを吐くこともなくすんなり変換できた。む。これはイケるかも。と思ったけど。

出力ファイルサイズ :

SuguPNGの出力PNGファイルを、 _PngSaver の出力PNGファイルと比較してみたら、SuguPNGの方が微妙にファイルサイズが大きかった。 4,135,616byteのbmpを、SuguPNGで変換すると、2,701,870byte。PngSaverで変換すると、2,627,015byte。74,855byteの差。 *2 _PNGDIET で中身を確認してみたら、SuguPNGの場合、IDATチャンク *3 が32768byteずつで、チャンク数自体は少なく収まってる。しかし、それ以外のチャンクとして、更新時間、埋め込みテキスト、ガンマ値、その他が入っている。対するPngSaverの場合、IDATチャンクは8192byteずつなので、SuguPNGに比べ、チャンク数は遥かに多くなってしまう。しかし、それ以外のチャンクは一切入っていない。 *4 IDATチャンクだけの合計を見れば、SuguPNGが 2,700,739byteで、PngSaverが 2,623,118byte。うーん。この段階で、SuguPNGの方が大きいのか。

さて、どうすべ。どうせ画像によって結果は変わってくるんだし、あふとの連携という利便性を優先させてSuguPNGを使うのもアリだし。あふから渡すのはちと面倒だけど、僅かでもサイズが小さくなる事を期待してPngSaverを使い続けるのもアリだし。それとも、頻繁に更新されてるほうに今後を期待して…ってどっちも開発は止まってるのか。残念。

それにしても、PngSaverは内部で一体どんな処理をしてるのだろう。チャンク数は多いのに、合計サイズは小さくなるなんて。変換処理自体はDLLで提供されてるし、利用するのもOKらしいから、他ツールが組み込んで使ってくれたりはしないだろうか。

_OptiPNG :

pngをとにかく小さくしたいのであればコレを使う手も。しかし、2度手間になりますな。ちなみに、前述のPngSaver出力PNGを通してみたら、3,840byte小さくなった。もっとも、世間一般では、HDDは数百GBだったり、回線速度はxxMbpsだったりする状況。3Kbyte小さいから何なの? と言われるかも。

_IrfanView32 :

ついでにコレでも変換テスト。 *5 2,627,036byteになった。PngSaverに比べて、pHYsチャンクが入る分、サイズは数byte増えてるけど、IDATのチャンク数・サイズはまるっきり同じ。どちらも同じ処理をしてるのかな。…コマンドラインオプションで変換処理を指定できれば色々使えるのでは、と思って調べたら、 _AWKと組み合わせて連続的に変換してる人 が。なるほど、こんな手が。でも、あふから渡して処理をする場合、どうすればいいのやら。おそらく、$MFを使うのだろうけど。や。待てよ。その場合、IrfanView32がパカパカと起動・終了を繰り返すのでは。それもなんだかな。…IrfanView32自体には一括変換機能があるので、そちらを使うほうがスマートだろうけど。ファイル・フォルダ選択がやり辛いので使う気にはならない。わがままな奴>自分。

_ImageMagick :

コマンドライン云々を考えたら、コレも視野に入ってくる。convert input_file output_file で画像形式の変換ができる。pngに変換する場合、おそらく、 _-quality <value> を使うんだろう。10の桁が圧縮率で、1の桁がフィルタ種類。でも、コレもスクリプト書かないと実用にはならないな。インストールしてみようかと思ったけど、Meadowを導入した場合、そちらでもImageMagickを必要とするので、置き場所をよく考えてから入れないと。てなわけで今回はテストできなかった。

_SendTo-Convert :

「送る」からBMP/JPEG/PNGに変換できるツール。圧縮率=9が指定できるようなので試してみた。出力結果は2,673,359byte。SuguPNGよりは小さいけれど、IrfanView32よりは大きい。あ。いかん。このツール、複数ファイルを渡せない。しかも、送った後に表示されるダイアログではマウスしか反応しない。あふから渡す以上、キーボードonlyで操作したいのに。

なんだか面倒臭くなってきた :

SuguPNGか、PngSaverでいいや。年中変換作業をしてるわけでもないし(爆)

*1: どこかのキーに割り当てて使うほうがスマート(?)かもしれない。
*2: SuguPNGの出力設定は、「圧縮率を優先で圧縮」「インターレース無し」「最適なフィルター」。PngSaverの出力設定は、「圧縮レベル=9」。
*3: 画像データが格納されてるチャンク。詳しくは _PNG仕様書の日本語訳 を。
*4: もちろん、IHDRや、IENDなど、png画像に必要な最低限のチャンクは入ってるけど。
*5: 圧縮率は9。

以上、1 日分です。

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