mieki256's diary



2003/12/02(火) [n年前の日記]

#2 [pc][linux][debian] emacs設定

hnf が書けるように、色々弄ったり調べたり。

hnf-mode.el は ~/.xemacs/site-lisp に入れた :

_ HNS導入解説ページ を読んだら、~/以下のディレクトリをload-pathに追加する方法が書かれていた。せっかくなのでそれに従うことにする。~/.xemacs/site-lisp/ というディレクトリを作ってload-pathに追加。中に _hnf-mode.el 、その他を入れた。

hnfファイルを読ませてみると、hnf-modeで開けた。色付けもされてる。しかし、xyzzy の hnf-mode とは色が異なるので少々読みづらい。自分用に色設定を修正しないと。

課題 :

今までは Win98 + xyzzy を使ってhnfを書いてたので、せめてそれと同等の操作感覚に設定したい。課題としては、
  1. emacsで編集したhnfを、キー1発でサーバの該当フォルダにアップロードできるようにしたい。
  2. 滅多に使わないけど、たまに使う機能・関数を、メニュー上から呼び出せるようにしたい。利用頻度の低い関数名なんか一々覚えてられない。わかりやすい別名をつけて一覧表示しないと。
  3. Shift + カーソルキーで選択した範囲をDeleteキーで削除できるようにしたい。一々、範囲削除で C-w なんて押していられない。
ぐらい。

Ange-ftp :

今までは xyzzy + _ftpupdate.l でアップロードしてた。emacsで同等の作業を行うにはどうすればいいのだろう。

と思って調べてたら、どうも _Ange-ftp なるものが emacs にはあるらしく。FTPサーバ上のファイルを直接編集できるのだとか。C-x C-f で /ログインネーム@ホスト名: と打てば、パスワードを聞いてきた後、サーバ側のファイル一覧が表示される。こんなものがあったとは。 *1 *2

しかし自分の場合、サーバ内にのみオリジナル文書を残すスタイルは不安で。できればローカルに保存してからサーバに転送するやり方にしたい。

rsync :

考えてみれば、ローカルとサーバの該当ディレクトリの内容を同一にしておけば済む話なのだな。であれば _rsync とやらを使うのがベターなのだろうか。

しかしその方法だと、ローカルの内容がいつのまにか壊れていた場合、サーバの内容も一緒に壊れてしまうのでマズそう。編集・保存したファイルだけをアップロードする方法なら被害は拡大しないわけで。

いや。そもそもそれほどに重要なファイル群なら、何段階かのバックアップを残すような仕組みを導入したほうがいいのか。

ホイール対応のパッケージが既にあるらしい :

_ココ を読んだところ、どうやら mwheel.el なるマウスホイール対応用のパッケージが既に存在しているらしい。ホイール対応なんて今時当たり前だから、その手のパッケージが無いなんておかしいなとは思ってたんですが。やはりちゃんと用意されてたのですな。

と思ったけど、 _ココ を読んだらわからなくなってきた。(load "mwheel") をした上で、button4,button5についての記述も追加してる。…mwheel.el はスクロール関係処理、あるいはbutton4,5を読み取る処理を書いてあるだけで、かつ、現状の自分の環境では、既にxemacs に mwheel.el が読み込まれていて…という事なんだろうか。

*1: 考えてみれば、Windowsのネットワークアイコンをクリックして云々とやれることは違わないような。ftpが使えるのがメリットなのかもしれんけど。
*2: ftpでは危険だ、と思われる場合は、 _TRAMP なるプログラムを使うらしい。

以上です。

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