mieki256's diary



2004/05/05(水) [n年前の日記]

#3 [web] _検索サイトで上位に表示させるホームページの作り方

やはり、FLASHや画像オンリーは、検索サイトでのヒットを考えた場合ご法度らしい。気のせいじゃなかった。

_理想のウェブってどんなウェブ? ネットの世界が求めているものは :

古い記事だけど、一応メモ。検索サイトで上位にするための基本知識について触れていたので。

HTML版は必要ないかもしれない :

_この公式サイト がFLASHのみで構築されてるのは、おそらく、『ゲーム商品の公式サイトだから、ゲーム感覚で楽しく閲覧できるサイトを』という思惑があったのだろうと想像してるのだけど。…考えてみれば、HTML版を置いて検索サイトでの結果を意識する必要はないような気もしてきた。検索結果に公式サイト自身が出てくる必要はない。そもそも他の関連サイトで、十二分にテキストによって紹介されてるから。他サイトの紹介ページから辿っていっても用は足りる。せいぜい商品名で検索した際に、公式サイトがトップに出てくればそれで充分な気も。仮に、商品名以外のキーワードに対する検索結果を考慮する必要があったとしても、検索サイトと契約して対策したほうが確実に目的を果たせるし。…などと考えると、これからはますますFLASHオンリーの公式サイトが増えていくのだろうなと。いや、既にそうなってるか。例えば映画関係は軒並みFLASHオンリーだったりもするし。FLASHという足枷はあるものの、Webデザイナーが自由になれる時代はすぐそこまで来ている。かもしれん。

それでもやはり、マイナーな商品・作品の場合、FLASHオンリーのページにするのは自殺行為だろうとは思うけど。ユーザが、どういったキーワードを頼りにして、それらページに辿りつこうとしてるのか、情報公開側では予想がつかないから。逆に言うと、FLASHオンリーのページを作ってるということは、その商品名・作品名について、他メディアで充分宣伝をしているし、多くの人に知られているはず ―― つまりは既にメジャーであると、宣伝担当者自身が思ってることを示しているのかもしれない。件のゲームタイトルなどは、漫画雑誌とタイアップして雑誌内でも紹介されてるわけだから、まさしくその事例に当てはまる。故にHTML版を用意してないのかも。だとすると、宣伝担当者は賢い。かもしれん。

そういえばカプコンは、逆転裁判の体験版をFLASHで作成・公開して人気に繋げたという話もあったような。Web利用に関しては切れ者が居る企業なんだろうな。たぶん。もっともカプコンに限った話じゃなく、ゲーム業界は全般的にWebの使い方が上手いほうかもしれないけど。いや、なんとなくそんな印象が。

検索キーワードの連想力で商売ができないかな :

商品紹介ページがあったとして、検索サイトでのヒット云々を意識したとする。ユーザがどんな単語で検索しそうか事前に判ってれば、情報公開側は検索サイトに対し、「このキーワードで検索された際はウチの広告を出してくれ」と申し込み、閲覧数増加が期待できるわけだけど。誰も使わないようなキーワードで申し込んではお金の無駄だし、誰もが使いそうなキーワードで申し込んでなかったらチャンスを逃してしまう。誰もが使いそうで、見落としのないキーワード ―― そういったキーワードを的確に予想できる人間が居たら、それはそれで商売にならないだろうか。…仮にそういう需要があったとしても既にどこかが商売としてやってるだろうな。

以上です。

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