mieki256's diary



2006/12/24() [n年前の日記]

#7 [anime] ドラえもんファン=子供、なのだろうか

_アマ・ジャナ: 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(1)
_アマ・ジャナ: 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(2)
_アマ・ジャナ: 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(3)
_アマ・ジャナ: 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(4)
_(via ぬるヲタが斬る)

「何故、民放は無料で番組を見れるのか」を真面目に考えてみたほうがいいと思う。>放送作家に文句を言ってる自称ドラファン。視野狭窄ぶりと世間知らずぶりには驚きを禁じえない。

自称ファンの人達って、ドラえもんを終わらせたいのだろうな。金の亡者や馬鹿なガキどもの薄汚れたその手から、ドラえもんという名の穏やかで綺麗で平和的で安らぎと感動を与えてくれる崇高な作品を、清廉潔白かつ優秀な頭脳を持つ自分が正義の主張を通すことで奪還し、幼き日の思い出と言う絶対に美しかったはずの心の中の宝箱にしまいこみ自分が墓に入るまで誰にも触れさせないでおきたい、とそういうことなのであろう。<一応皮肉(?)のつもり。…まあ気持ちはなんとなく判るところもあるのだけど。彼らの心理は、「彼(彼女)を愛してるから、彼(彼女)には生きてほしい」ではなく、「彼(彼女)を愛してるから、彼(彼女)を殺して永遠に自分の所有物にしたい」という感じなのだろう。ちなみに彼らがイメージしてるドラえもんは彼らの中で美化されたものに過ぎず。現実世界にはそもそも存在してない作品だったりするのだけど、そのことに気づいてるのだろうか。

メジャー作品のイメージと言うのは勝手に一人歩きしていくものなんだな。作者の藤子F先生が嘆いてたのもなんだか判る。ファンって勝手だ。

と、ここまで書いたところで気がついた。自分、以前、ルパン三世SPについてドラファンと似たようなこと言ってた気がする。………。やっぱりファンって勝手だ。特に、薄いファンほど文句を言う傾向が。濃いファンは作品と適度な距離を取って全肯定ができるが、薄いファンは自身の脳内イメージを現実のソレに勝手に求めて裏切られた気持ちになって否定の言葉を吐く。自身のことだからよく判る。周囲にしてみればいい迷惑だ。ドラえもんファンにも呆れたけど、自分にも呆れました。

全然関係ないけど件の記事は「制作裏事情」ではないような。 :

「制作」じゃなくて「プロデュース」とか「広報」「宣伝」とかそのへんのようが気がするのだが。実は違いがよく判らん。それはともかく記事名としては上手いなと感心。やっぱり「裏事情」という言葉には惹かれるものがある。自分自身もまた間違いなく衆愚の一人であることを再認識。

さらに関係ないけど、裏と言えば _ウラウラベッカンコ ですよ。関係ないか。いやあるか。黒歴史という言葉が脳裏に浮かんだがここで「黒」という言葉を出すのはますますマズイか。いやそこでマズイ気がしちゃうあたり自分もまた病巣は深いのだが。黒はマズイと主張する人ほど見た目では判らない黒さを内包している。それはマズイと口にする人が実はマズイ思考の持ち主だったなんてことは多々あることで。…何の話だったか。忘れた。

_杉並アニメ物語(第21回) :

「でも、その時プロデューサーに言われたんです。『ロボットさえ出して、そのおもちゃが売れさえすれば、後はなんでも好きなことができる、どんなテーマもメッセージも入れられる』と。(以下略)」
関係ありそうな話だと思ったのでメモ。

_ただ言いたかったのは、'80年代は遠くなり、みんなも年を取り、アニメもまた青春を超えて変わった――それをちゃんと自覚しようじゃないか、ということだ。 :

これも関係ありそうな気がしたのでメモ。

以上です。

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