2006/03/15(水) [n年前の日記]
#2 [digital] _ITmediaモバイル:白ロム【しろろむ】
コメント欄で「白ロム」なる用語を教えてもらって早速検索。
白ロムとは、携帯電話(PHS含む)のROMに電話番号などの情報が書き込まれていない状態、もしくは、解約などによってそれまで書き込まれていた情報が消去された状態の端末本体を指す。
白ロム端末は、キャリアに新規加入することで、内部のROMに電話番号が書き込まれ、いわゆる黒ロム状態になる。つまり、ここでいう白、黒の違いは、外見的な色の違いではなく、情報の書き込みの有無を示すものだ。
オークションなどで売買される端末は、ほとんどがこの白ロムであるが、電話機を失くして解約したとか、何らかの都合で消去作業が終わっていないものが流通しているケースもある。確かに解約済みの電話機であったとしても、端末側で番号が消されていないもの(灰ロム)を白ロム化するには、契約者本人でないと作業は受け付けられない。なるほど。
◎ _ITmediaモバイル:灰ロム【はいろむ】 :
灰ロムとは、解約したにも関わらず利用可能のような振る舞いを見せる、白ロムと黒ロムの中間に位置する状態の端末を指す。電話による解約や、電話機紛失によって解約だけ済ませた端末などがこれに該当する。
解約済みであるから、電話としては当然ながら使えないものの、ROM自体にはに電話番号などの情報が残ったままとなっており、サービスエリア内では電波をキャッチしてアンテナマークを表示する。そのため、電波の強さをチェックするための計器として使用したり、回線契約をチェックするアプリゲームを起動するなど、一部利用者の間で好まれて使われている。
灰ロムの状態では、キャリアでの再度の契約をすることができず、電話番号情報を消去して白ロム化する必要がある。ところが番号消去には、加入者本人の確認を必要とするため、他人から譲り受けた灰ロムではすぐに処理ができない。オークションなどで入手する際には注意が必要だ。むう。灰ロムとやらを入手してしまうと番号消去ができないからマズイ、ということでせうか。
◎ _ITmediaモバイル:黒ロム【くろろむ】 :
黒ロムとは、携帯電話(PHS含む)のROMに電話番号などの情報が書き込まれている状態。いわゆる正式に回線契約があって、そのまま使える状態になっている端末を指す。つまりショップで購入できる携帯電話は、あえて白ロムと指定しない限りすべて黒ロムとなる。
◎ とりあえず「白ロム N505i」で検索してみたけど :
見つからない…。もはやお店では売ってないのだな。うーむ。
とりあえず、オークションを利用するとしても、そのへん気をつけなきゃいかんですな。
とりあえず、オークションを利用するとしても、そのへん気をつけなきゃいかんですな。
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以上です。