2006/03/02(木) [n年前の日記]
#4 [anime] セイザーX、ドリル戦艦登場の回
「戦いはヒーロー側が始めたものだった」という、このシリーズらしからぬ衝撃の事実が明らかになりながらも。その会話が、民家の軒先にゴザをひいた場所でなされているという。物凄いギャップ。逆に、そういうアレな場所で会話がなされてるが故、「そんな大昔のことを言われても困るよな」「俺もピンとこねえ」という台詞・キャラの困惑ぶりが、より真実味を帯びてるように思えた。また、当の本人だけがその事実を知らされてなかったことに対し、「○○の星は、自分たちが正しいと思い込みたがる傾向があるから」という台詞が出てくるわけだけど。それを、ヒーロー側ののほほんキャラに言わせることで、けして押し付けがましくなく、それでいてピリリと社会風刺にもなっていて、非常に感心。場所といい、キャラといい、使い方が上手いというか、ある種緻密な設計と言えそうな。脚本に書かれていたのだとすれば…この脚本家は素晴らしい。
隊長のライバルがドリル戦艦で登場。ドリル! ドリル! 男のロマン! 轟天号、万歳。
隊長のライバルがドリル戦艦で登場。ドリル! ドリル! 男のロマン! 轟天号、万歳。
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以上です。