2005/09/29(木) [n年前の日記]
#3 [prog] 大事なのはコードそのものじゃなくて、書く過程で得られる経験、知見、洞察
コードあんまり書けない人ほど、コードが打ち捨てられることに抵抗を示しますが、コードがどんどん書ける人の場合、コードが没になるかもしれないなんて心配するだけ無駄です。心配している間に書けますから。私はコードなんていくらでも書けると信じているので、書き捨てることに全く未練がないですね。実際、昔書いたコードなんて、ほとんど持ってないし。大事なのはコードそのものじゃなくて、書く過程で得られる経験、知見、洞察でしょう。こういうのは血となり肉となる訳で、言ってみれば副産物でしかないコードを後生大事に持っても仕方ないと思うのです。なるほどなぁ。
コードに限った話じゃないのだろうな。絵でもそうだし、音楽でもそうだし、文章でもそうだし、ネタでもそうだし。きっとどれでもそんな感じに違いない。生産能力の高い人は成果物に対してそれほど思い入れを持たないのであらう。 _(via はてなブックマーク - http://1470.net/mm/mylist.html/80 otsune はてな 同時クリップ)
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以上です。