2005/09/05(月) [n年前の日記]
#4 [zatta] _日本という国家の政策が、国力とか国益ではなく、省益によって決定されるという現実
_国力を保つ為には、国が税金を取りやすい麻薬を国民に適度に摂取してもらう方が好ましい
_たばこ税も酒税もあるのに茶税?は存在しないよなぁ
アニメ税や漫画税やゲーム税やモー娘。税を作ったらどうなるだろうと一瞬思ったり。<作ってどうするねん。
さておき、「国力・国益ではなく省益で決定」という話になんだか目ウロコ。厚生労働省と財務省の戦いによって喫煙者の未来は決まる。らしい。
_たばこ税も酒税もあるのに茶税?は存在しないよなぁ
アニメ税や漫画税やゲーム税やモー娘。税を作ったらどうなるだろうと一瞬思ったり。<作ってどうするねん。
さておき、「国力・国益ではなく省益で決定」という話になんだか目ウロコ。厚生労働省と財務省の戦いによって喫煙者の未来は決まる。らしい。
◎ プラスのアクションだから喫煙する若い世代が増えるのだろうか :
煙草を吸わない状態をゼロとすると、煙草を吸う状態は、“健康に対する影響は別として”“あくまで見た目に関して”は「属性が +1」された状態に見える。
*1
そこが「ファッション」として魅力的なのかもしれない、という気がしていて。
人間というのは、歳を取ると同時に「属性」がプラスされていく状態が「良いこと」とされる。日本語だけしか話せないより英語も話せたほうが「良し」とされるし、楽器を演奏できないより何かしら演奏できたほうが「良し」とされるし。童貞よりは童貞じゃないほうが「良し」とされるし。RPGのプレイヤーキャラは武器を持ってないより持ってるほうが「良し」とされるし。たとえそれが「呪われた剣」でも。
つまりは若い世代 ―― 子供たちにとって、煙草を吸えないより吸えた方が「良し」に見えるのではなかろうか。というか喫煙を始めてしまう子供たちはまず間違いなくそう捉えてるはず。喫煙という「いけないこと」が実行できてしまう自分。俺ってスゴイ。カッコイイ。みたいな。また周囲にそういう人間が多いと「喫煙できる」ことがそのコミュニティでは「デフォルト」になる。それら「デフォルト」になってない子供たちは焦る。俺はデフォルトに達することのできない人間なのか。ダメ人間なのか。その悩み方はまるで童貞が童貞であることを悩むかのごとく。で、吸い始める。童貞脱出は相手が居なけりゃできないけど、喫煙は煙草買ってくればできるから楽なもんだ。ミッションクリア。「ふるちん」は喫煙の剣を手に入れた。いや、勝手な想像だけど。
ということでここは一つ喫煙に代わる、「属性がプラスされたかのように見えて」「健康上の影響はなくて」「いけないこととして世間一般には認識されがち」なアクションを新たに考案して普及させれば、もしかすると喫煙などという行為はあっさり消滅…は、しないわな。そもそもそんな便利なアクションなんて誰も発案できないだろうし。
もしくはもう一つ次のステップを用意する。喫煙を卒業できた人間は更に「良し」という社会的風潮を作るとか。無理か。犯罪を起こしたけど更生した人間のほうが、犯罪を起こしてない人間よりレベルが上…。そういう評価に近いよな。そんな話を許せる人間がそうそう居るとも思えんし。やっぱり無理。
人間というのは、歳を取ると同時に「属性」がプラスされていく状態が「良いこと」とされる。日本語だけしか話せないより英語も話せたほうが「良し」とされるし、楽器を演奏できないより何かしら演奏できたほうが「良し」とされるし。童貞よりは童貞じゃないほうが「良し」とされるし。RPGのプレイヤーキャラは武器を持ってないより持ってるほうが「良し」とされるし。たとえそれが「呪われた剣」でも。
つまりは若い世代 ―― 子供たちにとって、煙草を吸えないより吸えた方が「良し」に見えるのではなかろうか。というか喫煙を始めてしまう子供たちはまず間違いなくそう捉えてるはず。喫煙という「いけないこと」が実行できてしまう自分。俺ってスゴイ。カッコイイ。みたいな。また周囲にそういう人間が多いと「喫煙できる」ことがそのコミュニティでは「デフォルト」になる。それら「デフォルト」になってない子供たちは焦る。俺はデフォルトに達することのできない人間なのか。ダメ人間なのか。その悩み方はまるで童貞が童貞であることを悩むかのごとく。で、吸い始める。童貞脱出は相手が居なけりゃできないけど、喫煙は煙草買ってくればできるから楽なもんだ。ミッションクリア。「ふるちん」は喫煙の剣を手に入れた。いや、勝手な想像だけど。
ということでここは一つ喫煙に代わる、「属性がプラスされたかのように見えて」「健康上の影響はなくて」「いけないこととして世間一般には認識されがち」なアクションを新たに考案して普及させれば、もしかすると喫煙などという行為はあっさり消滅…は、しないわな。そもそもそんな便利なアクションなんて誰も発案できないだろうし。
もしくはもう一つ次のステップを用意する。喫煙を卒業できた人間は更に「良し」という社会的風潮を作るとか。無理か。犯罪を起こしたけど更生した人間のほうが、犯罪を起こしてない人間よりレベルが上…。そういう評価に近いよな。そんな話を許せる人間がそうそう居るとも思えんし。やっぱり無理。
◎ 煙草節約カウンターを270円で売るのはどうか :
ちょうど煙草1箱の大きさのカウンター。「吸いたいなー」と思ったらボタンを押す。煙草1本分の金額が加算される。そんなカウンター。目の前に数字として「いくら儲けたか(節約したか)」が表示されると、禁煙する意欲も持続するんじゃないか、みたいな。…既にどこかで作ってそうだなぁ。
◎ _禁煙カウンター QuitSmoking - Windows版 :
Windows版のみならず、JavaScript版や iアプリ版もあるらしい。やはり既にあったか。特に iアプリ版はナイスかも。携帯なら常に持ち歩きが出来るし。ScreenShotを見ると、27万円も節約できてる。
_禁煙マラソンカウンター
_禁煙マラソンカウンター
レアな使い方としては、タバコを吸い始めた時期をインプットすれば、今まで煙に消えた金額も親切に計算してくれるので、ガッカリして下さい。うわ。気になる機能。
*1: おそらく非喫煙者は「健康に害があるから +1 じゃなくて -1 だろう」とか言い始めそうだけど、そういう発言をしちゃう時点で何を基準にして話をしてるのか判ってないだろうなぁ。絵にして比べてみれば判ると思うんだけど、そこまでやるのは面倒くさい。
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以上です。