2004/08/30(月) [n年前の日記]
#3 [pc] MZ-700のプログラムを変換中その4
『ドンキーゴリラ』を変換。コレ、バージョン違いとかあったりするのかな。
◎ 『幻魔大戦』を変換 :
◎ 変換のコツが判ってきたような気がする :
自分用にメモ。
テープの再生には、妹所有の Panasonic製 walkmanモドキと、激安謎メーカ製walkmanモドキを使用した。前者の方が再生速度は安定してるようだけど、テープが回る際の抵抗が大きいと、オートリバースが意図せず働いて、そもそも再生できない模様。その場合は、片方にしか回せない、低機能な後者を使った。
- wavとして録音する前に、テープ全体を早送り→巻き戻しして、巻き取り具合をわずかでも綺麗にしておく。巻き取り具合がガタガタしてると、再生時にテープ位置がふらつくのか、波形までふらつきがち。
- 状態が悪いテープは、wav にした後で、サウンド波形エディタで調整。ノイズを削除したり、ノーマライズをしたり。今回は、SoundEngine Free を利用。ノイズゲートとやらを行うだけでも違った。もちろん、状態がいいテープなら、それらの処理はしなくていい。
- 下手に、サウンド波形エディタで、.wavを短くしたりしない。特に最初のあたりの「ピー」とか。変換ツールがカウントしたり、利用したりするようなので、下手に削るとハマる。
- 基本的には、MZTapeLoad で変換。wav の状態がよければ、一番早く変換できる。ダメな場合は、wav2bin を利用。
- wav2bin に渡す .wav のファイル名は、8+3で、かつ、拡張子も含めて全部小文字にしておく。(WinXP上での話)
- wav2bin に.wavをD&Dして、波形が表示されない場合は、そもそもwavを読めていない。波形が表示されてない状態で、色々弄ってみてもダメ。ツールが落ちるだけ。
- wav2bin の Amplifier を使って、レベルオーバー気味にすることで、読み取れるようになったりもする。MZの場合、立上り・立下りの間隔が、0・1判別に使われるので、瞬間瞬間の値は気にせず、立上り・立下りを明確にするほうが、読み取れる可能性が上がる。たぶん。
テープの再生には、妹所有の Panasonic製 walkmanモドキと、激安謎メーカ製walkmanモドキを使用した。前者の方が再生速度は安定してるようだけど、テープが回る際の抵抗が大きいと、オートリバースが意図せず働いて、そもそも再生できない模様。その場合は、片方にしか回せない、低機能な後者を使った。
この記事へのツッコミ
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以上です。
すばらしい!ハ(^▽^*) パチパチ♪
と、とても勉強になります!
あるいは、データレコーダから受け取った信号を
0/1にした後で出力できる端子が実機にあれば、
苦労しなくて済むんでしょうけどねぇ (;´ー`)y-~~~
(たしか、内部/外部への出力は、SWで切り替えてた記憶が。
外部にもスルーしてくれれば助かったかもなぁ…)
>JSTの9ピンコネクタ
>線材 少々
> おもむろに「TO RECORDER」端子に繋がっている
> データーレコーダーを外して、用意した材料を使って
> 1-7、2-8、3-5の3本を繋いで作ったアダプタを空いた
> コネクタに差せばOK!これで、背面の「WRITE」端子から
> 出てくる生データーが「TAPELOAD」で、スイスイ読めます。
> 「-d」は10程度に設定するとよろしいようです
これってたぶんMZ-1500のQDを取り外してMZ-700用
データーレコーダーを取り付けるときにはずす、
コネクターが自作できるということだと思います。
コレを作れば、MZ-700後ろの「WRITE端子」を
Winマシンに直結させて吸い出すことが可能みたいですねぇ・・・
あ。ホントだ。いやはや、見落としてました。これですな。
http://homepage1.nifty.com/marukun/mz700/mz700faq.html#q01-03
しかしコレ、問いが、
「データレコーダのモータのゴムが風化していて、データが吸い出せない」
という内容ですな。
実機のデータレコーダが動かないのに、
WRITE端子から生データが出せて問題解決って、どういうことなんだろ…
まあ、何にせよ、データレコーダの出力を、
WRITE端子にスルーするようハードを弄ることは可能、
ではありそうですね。