mieki256's diary



2004/04/16(金) [n年前の日記]

#2 [nitijyou] 乙字ヶ滝まで足を伸ばした

帰り。せっかく自転車で走ってるのだし、ということで。阿武隈川沿いのサイクリングロード ―― 『みちのく自転車道』の実状を知るべく _乙字ヶ滝 まで足を伸ばした。 *1 *2

川東近辺の休憩所から乙字ヶ滝までは何の問題もなかった。岩がゴロゴロしてるプチ・ダイナミックな川の様子を眺めながら舗装された道路をスイスイ走れる。快適。休憩所も草むしりされたのかクリーンな感じ。

しかし、江持から件の休憩所までの道はマズい。
  1. 農道との交差箇所や、以前の舗装路面の残骸が多く、どれが本来のサイクリングロードなのか混乱する。
  2. 未舗装かつ距離の長目な砂利道が頻繁に出現するので、自転車のタイヤがパンクする確率が高い。
  3. 交通量の多い道路を、横断歩道も信号もないまま横切ることを強制される。リアル・フロッガー状態。何故橋の下をくぐらせないのだろう。郡山市側を自転車で走ったことないのかな?>担当者。
  4. 自転車道ながら無意味な坂があちこちに。もっとも整備が進めば全て繋がって坂では無くなる可能性もあるけど。
  5. こういった問題を放置したまま、何故か対岸を舗装してたりする。いきあたりばったり、その時のノリで舗装してるのだろうか。
整備された郡山市側とは雲泥の差。阿武隈川の名所らしい名所が存在していない郡山市側が整備をしてるのに、阿武隈川の名所の一つ、乙字ヶ滝までの道を管理してる須賀川市側の整備状況がこれでは。もったいない。

もっとも、手をつけるべき優先順位としてはかなり低い件だろうけど。自転車道を整備したところで周囲に金は落ちないし。須賀川市側は郡山市側に比べて川が蛇行してる部分が多く、洪水の度に堤防は決壊し自転車道は泥に埋まるし。色々と難しいところもあるんだろう。の割には対岸の舗装が判らん。金も時間も余裕であるってことだよな。ということは、担当者の頭の中身がないだけか。それとも対岸に自転車道を移すのだろうか。そのためには橋の整備が必須だけど。かえって大変じゃないのか。もっとも橋がきっちり整備されれば、自転車のみならず自動車・歩行者にとっても福音になるけど。

_県道372号線 須賀川二本松自転車道 :

写真をとってレポートしてる方が。トラップだらけなのによく迷わなかったなぁ。

*1: 完全ローカルな話題だなー。
*2: 何故、『みちのく自転車道』の実状が気になったかと言えば。お袋さんの同僚 ―― 最近転勤してきた自転車が趣味の人が、『みちのく自転車道』を郡山方面から走ったらしいのだけど。須賀川市内に入ったら、2箇所ほど道が途切れてて、どこに行けばいいのか判らず結局引き返したとのことで。自分も高校生の頃走ってたけど、当時はそこそこ繋がってたので、どこが切れてるのだろうと気になったり。

以上です。

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