2004/02/29(日) [n年前の日記]
#4 [web] _「自意識キモイ」とblogの隆盛
たしかに。とてもしっくりくる見方。自分が件の掲示板に感じていた居心地の悪さについてかなり納得がいった。また、
_「とにかく自論を際限なく展開しがちなひとの隔離スペースみたいな」
という喩えにも納得。自分のこのページを眺めてみる。うむ。その通り。ここはまさしく、空気を読む能力のないオイラのような
_不能者
の隔離スペースなりよ。…なんか泣きたくなってきますた (つД`)
_(from エロチック街道)
◎ ただ、しかし :
自分がここに技術的なメモ等を書いている時は、隔離スペースとしての性質も変化してるような。
*1
どうも技術というものは、それのみに注力すると、匿名性が付随してまわるような感が。そういえば、フリーソフト作家が自作ソフトについて特別な思い入れを語る時、えてして周囲から叩かれるものだけど。どうやら技術とその利便性を享受する側は、いや、おそらくは大半の技術提供者も、そこに作者の思想や感情が見え隠れするのを好まない性質がありそう。ユーザは、技術、及び、技術情報提供者に対し、技術による利便性のみならず、同時に匿名性を要求してる感じがする。…話がズレてきたな。
*1: 例えば、アニメや、世間の出来事に対する自分の感想を書く時と、技術的な内容を書く時では、後者のほうがはるかに気持ちが楽だったり。
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以上です。