2003/12/04(木) [n年前の日記]
#3 [pc][web][linux][debian] メーラは何がいいだろう
やはり
_Sylpheed
であろうか。しかし、
_Mew
も気になる。もしかするとMewを使えば、WinとLinuxで同じメールデータを使えるかもしれぬ。…
_甘かった。
「MewはMH形式=1メール1ファイルで扱うので、メールの数が多いと確実にディスクを使い果たす」と書いてある。ダメじゃん。…いや待て。SylpheedもMH形式らしい。するとどっちもダメなのか? …扱えるメール最大数の問題はさておき、要するにMH形式で管理するメーラを使えばWinとLinuxでデータを共用できるのかも。わかんないけど。
◎ _Sylpheed for Win32 :
なんだ。Win32版もあるのか。だったらMewに拘る必要もないか…。
◎ とりあえず気になるメーラを列挙 :
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以上です。
MHですと フォルダ/1 フォルダ/2 とメールが保存されていますが、アーカイブフォルダ形式ですと フォルダ名.zip になっていて、その中に 1 2 3 とメールが保存されていますのでディスクエントリの節約になります。
大量のファイルが格納されているZIPファイルを操作すると読めなくなることがありますが、ZIP形式にはcenter recordが壊れやすいという宿命があるらしく、修復するツールやcenter recordで無いファイル名を格納しているrecordを読んで展開するアーカイバなどを使うと直せるようです。
基本的にWanderlustは外部プロセスを使わない設計になっていますので、Meadow/Emacsさえ導入していれば何とかなるのが利点じゃないかなと思います。(特にWindowsは元々標準入出力をパイプで繋いで色々やるように出来ていないのを引きずってますから)
不勉強なもので、そんな形式も扱えるとは知りませんでした>Wanderlust
なるほど、これはたしかに便利そう。ちと調べてみないと、ですな…
とはいえたしかに、ファイルが壊れた時のダメージを考えると、アレですね…
http://home.riise.hiroshima-u.ac.jp/~nagato/man/sylpheed/mh.html
といっても、自分が現在使ってるOE6も、1フォルダ1ファイルで扱ってるし。
そのへんの危険性は、今までと大して違いはない、とも言えそうですね。
やっぱり、WinとLinuxでメーラ関連を共通にしようとすると、
Wanderlust(あるいはMew)しかない感じかなぁ…