mieki256's diary



2023/12/21(木) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Stable Diffusion web UIをずるずると触ってる

画像生成AI、Stable Diffusion web UI を使って年賀状用の画像を作れないかまだ試してる。

LCM LoRA を導入したことで、GeForce 1060 6GB という古くてショボいGPUでも、1枚を12秒前後で生成できるようになったので、100枚単位で生成して良さそうな画像がないか眺めてる。生成された画像を IrFanView で見て、良さそうなら次の画像に、ダメそうならDeleteキーを叩く、みたいな感じで選別している。

背景に富士山+朝日が入ってる画像を生成しようとしてるけれど、何故か富士山が2つ3つ出てきたり、朝日の上、空中に富士山があったり…。感覚的に8割ぐらいは、富士山が複数あるか、もしくは入ってないか、変な位置にある画像なので、そこだけを基準に削除していくだけでも画像がほとんど残らない状態になってしまう。

さすがに富士山が複数あるのはどうにかしたい。ググってみたら、ネガティブプロンプトに「multiple xxx」と指定することで複数出さないように指示できる(かもしれない)と知った。

_Stable Diffusionで一人だけを表示する。二人になる、複数人になる場合の対処法について解説 - 禁断のAI

試したところ、たしかにある程度は効果があるようで、100%効くわけではないけれど、今までと比べたら随分とマシになった。

2022/12/21(水) [n年前の日記]

#1 [pc] SPFレコードについて調べてた

自宅サーバ上で動いてるメールサーバからGmail宛にメールをテスト送信したら、Gmailのサーバから「お前のメールは受け取れない」とメールが返ってきた。5.7.26 がどうのこうのと書いてある。

ググったところ、Gmail は SPAM対策として、SPFレコードなるものが設定されてないメールサーバからのメールは拒否するようになったそうで。SPFレコードってなんやねん。そんなわけで、SPFレコードについて調べてた。

どのサーバに設定すればいいものなのか、そこからして分からなかったけど、どうやらDNSサーバに設定するものらしいなと…。この自宅サーバは No-IP というDDNSサービス(Dynamic DNSサービス)を利用させてもらってインターネットに公開しているけれど、SPF云々を設定する項目もあった。

_Why are my Emails Bouncing? | Support | No-IP Knowledge Base
If your DNS is provided by No-IP, you can add this SPF record yourself on your No-IP dashboard by going to My Services > DNS Records > Modify and click the

Why are my Emails Bouncing? | Support | No-IP Knowledge Base より

My Services → DNS Records → Modify、で、TXT を設定する模様。

ただ、No-IP の件の設定項目は、有料版じゃないと利用できない。自分は無料版を利用させてもらっているので、設定できない…。 さて。どうしたもんか。

有料版に申し込むことも考えたけど、どうせ毎月お金を払うならレンタルサーバに切り替えたい…。雷が鳴るたびに慌てて自宅サーバの電源落としてLANケーブル引っこ抜いて、雷が鳴り止むまで誰もアクセスできない状態になるあたりがアレだなとずっと思ってるし…。でも、わざわざ自分からお金を払って公開しなきゃいけないほどに価値ある情報をお前は書き綴っているのかという悩みも…。そこまでしてやることじゃないよな…。Web日記も自宅サーバも惰性で続けてるだけだし…。

まあ、自分が Gmailのアドレス宛にメールを送る時は、こっちも Gmail を使って送ることがほとんどだし…。「自宅サーバからGmailにはメール送信できない」「Gmail宛に送りたければGmailを使うべし」と覚えておけば、このままでもいいかなと…。

2021/12/21(火) [n年前の日記]

#1 [blender] blenderのマテリアル設定について少し勉強中

blender 2.93.7 x64 LTS を起動して、マテリアル設定について少しだけ勉強中。

POV-Ray なら簡単に得られる、ザ・レイトレーシング、みたいなつるんとしたレンダリング画像を、EEVEE もしくは Cycles で得るには、どんなマテリアル設定をすればいいのだろう…? とりあえず、「メタリック」を0.5、「粗さ」を0、みたいな感じにすればいいのだろうか…?

#2 [anime] 「NHK特集 手塚治虫 創作の秘密」を視聴

NHKBSプレミアムで再放送されていたので録画して視聴。手塚治虫先生が亡くなる数年前、1986年に、NHKが漫画制作の現場を取材していたらしい。今になって考えると「漫勉」の先駆けのような番組でもあるなと。

一人で引きこもれる部屋を借りて実制作を進めていたあたり、やはり集中できる作業空間を確保しないとこういった仕事の効率は上がらないのだろうなと。ひょっとしてプログラマーも、各人をどこかのスペースに閉じ込めて作業させたほうが、開発効率がグンと上がるのではないか…。

「アイデアはバーゲンセールしたいぐらいあるんだ」という発言も聞けた。でも、朝から晩まで原稿を仕上げることに費やしていて、それらアイデアのメモすら残しておけなかっただろうから、それらは日の目を見ることなく、手塚先生の寿命と共にこの世界から完全消滅したわけで。もったいない。

「1時間寝ればなんとか持ちますよ」とカメラの前で自慢気に語る姿を見て、そりゃ早死にするわなと。そういうところは反面教師にしていかないと…。

「あと40年描き続けたい」と手塚治虫は言っている、とナレーションが。この映像の数年後に亡くなるのだよなあ…。

とにかく貴重な映像資料だなと。しかしコレ、番組に編集していく過程で、色んな映像/場面を捨てちゃってるのだろうな。後世の研究家が、「ああっ! そこは…そこ重要なのに!」と悲鳴を上げそうな部分がガンガン捨てられてそう。もったいない。いやまあ、膨大な量になるだろうし、維持コストもアレだろうけど、取材で得られた映像はできる限り残しておいてほしいよなあ…。特にNHKは受信料を強制的に取って回しているのだし…。

2020/12/21(月) [n年前の日記]

#1 [windows] SSDのデフラグを無効にしておいた

メインPCの Windows10 x64 20H2 上でSSDについてのデフラグを無効にしておいた。もしかして、自動スケジュールでSSDをデフラグしてる最中にスリープへの移行を指示しちゃってWindowsフォルダが壊れたんじゃないかと思えてきたわけで。

エクスプローラ上でドライブを右クリック → プロパティ → ツール → ドライブの最適化とデフラグ → 設定の変更 → 最適化のスケジュール、で、ドライブを選択 → SSDドライブのチェックを外した。

chkdskに不具合があるという話が気になる。 :

気になるニュースを見かけた。

_Windows 10のチェックディスクでファイルシステムが破損する不具合 - PC Watch

もしかして、自分のメインPCの、SSD上のWindowsフォルダが消滅して、Windows10を再インストールする羽目になったのは、このせいだったのでは…? しかし、あの時点では Windows10 x64 2004 だったはずだけど…。

2019/12/21() [n年前の日記]

#1 [anime] 「ハイスコアガールII」最終回を視聴

BS11で放送されていた最終回を視聴。

面白い作品だった…。素晴らしい。

何より、実在するゲームのプレイ画面を、アニメ本編にしっかり出してみせたアニメとしては、日本のアニメ史の中でもこれが最初で最後だろうと思うわけで。そういう点では、極めて稀有なアニメではあるまいかと。権利関係の問題でアニメ化企画が流れてしまってから、よくぞここまで復活させたものだなと…。アニメ版プロデューサーの企画に対する熱意が、しっかりと実を結んだように思えたり。

ゲームのプレイ映像が本編の展開に沿っていなければならないので、凄腕のプレイヤーさん達が、目的のプレイ映像が得られるまで何度も何度もうんざりするほどプレイしたという制作エピソードにも感心するわけで。ゲームのプレイヤーではありながら、やってることはほとんど役者さんだよなあ…。いや、この場合、スタントマンに近いのだろうか…。

全編3DCGアニメだけど、見ていてさほど不自然に思わなかったあたりもなかなか。カットによってはモデルをわざわざ歪ませて手描きアニメに近づけたり等していたらしいけど、その苦労は報われていたのではあるまいか。

何にせよ、当時のゲームを眺めていた世代にとっては、感涙する出来だったように思えるわけで。このアニメは良い。素晴らしい。

ちょっと話がずれるけど。当時のゲームは、基板、ゲーム機、ROMカセット等が残っていれば、こういう形で映像作品に取り込める可能性があるけれど。オンラインゲームをテーマにして、こういう作品は、まず作れないだろうなと…。サービスが終了したら、再度プレイする術が無いから…。そのあたり、ちょっと複雑な気分になったりもして。

2018/12/21(金) [n年前の日記]

#1 [gimp] まだGIMPを触ってる

まだGIMPを触ってる。環境は Windows10 x64 version 1803。build 17134.472。

GIMP 2.10.8 Portable 64bit版では手持ちのプラグインが使えない。 :

GIMP 2.10.8 Portable 64bit版に対して、今まで使ってたプラグインが入ってるフォルダを追加登録してみたら、GIMP起動時にどれもこれもエラーが発生してしまった。しかも、何故か GIMPウインドウ内のアイコンが全て壊れてしまい、再起動しても修復されない状態になった。

考えてみたら、64bit版のアプリで 32bit版用のプラグインを動かそうとしたら、エラーが出て当然、なのかもしれない。Web上の関連文書には、「GIMP 64bit版でも32bit版のプラグインを使えるように対処した」等の記述も見受けられたのだけど…。もしかすると、GIMP 2.10.x Portable 64bit版には、そのためのファイルが同梱されてない状態なのかもしれないなと。

となると、困った。手元にある 32bit版のプラグイン群を使いたいと思ったら、32bit版の GIMP 2.10.x を使うしかないのか…。しかし、GIMP 2.10.x 32bit版は、英数字のキー入力が半角カタカナになってしまう不具合があるわけで。

GIMP 2.10.8 Portableを再インストール。 :

GIMP 2.10.8 Portable (= 32bit版) を再インストールして、せめて GTK+絡みの .dll をいくつか入れ替えたら、キー入力時の不具合が改善されないか試していたけれど、そう上手くはいかなかった。GIMP 2.10.x で追加されたプラグインが、GIMP起動時に無反応になって、数分待たないとタイムアウトして先に進んでくれない上に、GIMP のウインドウが表示された後も、結局はキー入力バグが改善されず。

ちなみに、入れ替えてみた .dll は、以下で紹介されているもの。

_Freezen of the dialoge File -> Open under Win 10 home 32bit (#1516) - Issues - GNOME / GIMP - GitLab

GIMP起動中にプラグインが無反応になるあたりは、もしかすると .dll のバージョンが合ってないのかもしれないなと。上記の5つの .dll 以外にも、プラグインの動作に必要になる dll があるのではないか…。

以下によると、glib 2.56 (libglib-2.0-0.dll その他) は不具合が起きて、2.54.3 までダウングレードしないと治らないらしい…。

_Japanese input broken with glib 2.56 on Windows 32-bit (#1421) - Issues - GNOME / GLib - GitLab

Windows用の GTK+バイナリ (Runtime?)だけどこかで公開されてないのかなとググってみたけど、どうも Windows の場合、「msys2をインストールしてビルドしてくれよな」ぐらいの情報しかないようで。

_GTK+ Download: Windows

英語キーボードに切り替える策。 :

一時的に、Windows10 のキーボード設定を ―― 「日本語 Microsoft IME」から「英語 (米国) USキーボード」に切り替えて使う方法もあることに気づいたり。この状態なら、GIMP 2.10.8 Portable (32bit版)でも、英数字のキー入力がフツーにできる。

しかし、記号の入力が…。キー刻印と違う記号が打ち込まれてしまうわけで…。

#2 [tv] 「昭和元禄落語心中」実写ドラマ版最終回を視聴

漫画を原作とする実写ドラマ。NHKで放送。録画してた最終回をようやく視聴。

映像作品としてはアニメ版が既に存在していて、そちらは、演出も、声優さんの演技も、見ていて唸るほどの非常に良い出来だったのだけど。さすがに実写ドラマ版はあのレベルまでいかないだろう、けど、一応眺めておくかなー的に見始めたら、これが結構良い出来で。結局最後まで見てしまった。

ラストのあたり、舞台上のソレと観客席のソレをシンクロさせたソレとか、EDの静止画に対して最終回で一工夫、てなあたりに感心。しかもラストの台詞が…。劇中人物は笑っているし、微笑ましいシーンのはずなのに、見ているこちらは若干ゾクリときてしまった。アレは上手い。

ただ、全般的に、師匠の青年時代と老年時代を一人の俳優で演じさせた点はちょっとどうかなと思ってしまった。老けメイクでずっと通すのは、見た目的に厳しい…。もっとも、若い頃はイケメンだった人物が歳を取ってもやはりイケメン、という設定を通すためにはその手しかないかもな、とも。年配になっても業界に残ってる男性役者さんとなると、顔からしてイケメンとはちょっと言い辛い独特の雰囲気の方ばかりなわけで。イケメンの面影が残ってる年配の役者さんは、まず居ないだろうなと…。であれば、まだ老けメイクで見せたほうが設定には忠実、と言えなくもないよなと。

また、師匠の落語が弟子より下手に見えてしまったあたりも困惑したり。もっとも、コレも設定上難しいところで。若い頃は同期にコンプレックスを感じてしまうレベルで、歳を取ったら弟子の勢いには負ける感じの雰囲気だろうから…。同期より上手くてはいけないし、弟子より元気が良くてもいけない。どの時期も、ビミョーな位置を感じさせつつ、しかし世間や弟子からは上手いと思われてる落語…。これは演じるのが難しくて当然。実写はそのあたりが難しいなと。

さておき、なんとなくだけど、アニメ版よりは、「繋いでいくこと」を前面に押し出していた印象も感じたり。出産のソレもそうだし、元恋人の最後の言葉もそうだろうし、ラストの風景もそうだろうし。そこで一本、筋が通ったドラマになっていた、ような気もするわけで。

なんにせよ、これは良いものを見せていただきました。アニメ版も素晴らしかったけど、実写版もやるなあ、みたいな。

2017/12/21(木) [n年前の日記]

#1 [love2d] love2dのShaderで惑星をグルグル回す感じのソレを試したり

球を相手にアレコレ考えているうちに、某STGのどピンクな背景上でグルグル回ってたアレを love2d の Shader でもできるのではないかと思えてきたので試してみたり。

とりあえず、こんな感じに。

shader_test12_planet_ss01.gif

更に、向きを90度変えて(xとyを入れ替えて)、テクスチャを変えて、ついでに雲のテクスチャも別途回してみたらこんな感じに。



その手の地図(メルカトル図法?)を扱う時と同様に、南極・北極のあたりが怪しいことになってるけど…。でもまあ、例えば2Dゲームの背景として表示して雰囲気作りに使う分にはこれでもイケそうな。

画像とソース。 :

使った画像は以下。

_grid_bg_480x480.png
_planet_tex_480x480.png
_planet_cloud_only_496x496.png

ソースは以下。

_conf.lua
function love.conf(t)
  t.window.title = "Shader test 12 planet"
  t.window.vsync = true
  t.window.resizable = true
  t.window.width = 640
  t.window.height = 480
  -- t.window.fullscreen = true
  -- t.window.fullscreentype = "exclusive"
end

_main.lua
-- Shader test 12 planet

function love.load()
  love.graphics.setDefaultFilter("nearest", "nearest")
  scr_w, scr_h = 640, 480
  canvas = love.graphics.newCanvas(scr_w, scr_h)

  img = love.graphics.newImage("grid_bg_480x480.png")
  img:setFilter("linear", "linear")

  -- make shader
  local shadercode = [[
    extern number start_x;
    extern number start_y;
    const float PI = 3.14159265;

    vec4 effect( vec4 color, Image texture, vec2 texture_coords, vec2 screen_coords ) {
      // float sx = (screen_coords.x - (love_ScreenSize.x / 2)) / love_ScreenSize.y;
      // float sy = (screen_coords.y - (love_ScreenSize.y / 2)) / love_ScreenSize.y;
      float tx = texture_coords.x - 0.5;
      float ty = texture_coords.y - 0.5;
      float a = asin(ty * 2);
      float v = a / PI;
      float r = cos(a);
      float b = asin(tx * 2 / r);
      float u = b / PI;
      texture_coords.x = mod((u + start_x) + 0.5, 1.0);
      texture_coords.y = mod((v + start_y) + 0.5, 1.0);
      vec4 texcolor = Texel(texture, texture_coords);
      texcolor.a = (tx * 2 > r)? 0.0 : texcolor.a;
      texcolor.a = (tx * 2 < -r)? 0.0 : texcolor.a;
      return texcolor * color;
    }
  ]]

  myshader = love.graphics.newShader(shadercode)
  myshader:send("start_x", 0.0)
  myshader:send("start_y", 0.0)

  ang = 0.0
  px = (scr_w - img:getWidth()) / 2
  py = (scr_h - img:getHeight()) / 2
end

function love.update(dt)
  ang = ang + 0.1 * dt
  myshader:send("start_x", ang)
end

function love.draw()
  love.graphics.setCanvas(canvas)
  love.graphics.clear(24, 64, 176, 255)

  love.graphics.setColor(255, 255, 255)
  love.graphics.setShader(myshader)
  love.graphics.draw(img, px, py)
  love.graphics.setShader()

  love.graphics.setCanvas()

  -- draw canvas to window
  wdw_w, wdw_h = love.graphics.getDimensions()
  scr_scale = math.min((wdw_w / scr_w), (wdw_h / scr_h))
  scr_ox = (wdw_w - (scr_w * scr_scale)) / 2
  scr_oy = (wdw_h - (scr_h * scr_scale)) / 2
  love.graphics.setColor(255, 255, 255)
  love.graphics.draw(canvas, scr_ox, scr_oy, 0, scr_scale, scr_scale)

  love.graphics.print("FPS: "..tostring(love.timer.getFPS()), 10, 10)
end

function love.keypressed(key, isrepeat)
  if key == "escape" then
    -- ESC to exit
    love.event.quit()
  elseif key == "f11" then
    -- toggle fullscreen
    if love.window.getFullscreen() then
      love.window.setFullscreen(false)
    else
      love.window.setFullscreen(true)
    end
  end
end

向きを変えて、雲レイヤー(?)も追加した版のソースは以下。

_conf.lua
_main.lua

画像もソースも、License : CC0 / Public Domain ってことで。

考え方。 :

処理の考え方をメモ。

shader_planet_about01.png

そこに球があるとして、y方向の角度 a、x方向の角度 b を、テクスチャの v,u 値として利用することにする。

Shader の texture_coords.x、texture_coords.y には、0.0〜1.0 の値が入ってくるけど、それを -0.5 〜 +0.5 にした tx,ty があるとして。

y方向の角度 a は、
a = asin(ty * 2)
で求められる。

また、ty の高さには、上から見て cos(a) を半径とする円がそこにあるはずで。なので、x方向の角度 b は、
b = asin(tx * 2 / r)
で求められる…かなと。

asin() が返してくる値はラジアン単位だから…。π(PI)で割ってやれば、-0.5 〜 0.5 の値になってくれるので、テクスチャの u,v値として使い易いはず。180度 = πラジアン、360度 = 2πラジアンだから。
u = b / PI
v = a / PI

このままだと、球の外側に相当する部分も描画されてしまうので…。tx と r = cos(a) を利用して、球の外側を処理してるなら描画する点のアルファ値を0に、球の内側を処理してるならアルファ値を本来のアルファ値にすることで、球だけを描画してるように見せかける。
texcolor.a = (tx * 2 > r)? 0.0 : texcolor.a;
texcolor.a = (tx * 2 < -r)? 0.0 : texcolor.a;

こんな感じで合ってる…のかな。どうなんだ。自信無し。

元ネタは全然違うっぽい。 :

ここまでやってから _元ネタ を確認してみたら、見た目からして違う処理をしていた…。さて、これはどういう処理をすればいいんだろう? もうちょっと考えてみないと…。

待てよ。もしかしてコレ、テクスチャのスクロールする方向を横じゃなくて縦にすればいいのかな。



どうだろう。似てるような、ビミョーに何か違うような…。

使ったテクスチャは以下。

_planet_tex_480x480_3.png

このテクスチャ画像は、 _File:Full moon.jpeg - Wikimedia Commons で公開されてる画像を加工して作ったのだけど、Wikipediaのソレは Public Domain となってるように見えるから、この画像も Public Domain ってことで。

#2 [nitijyou] 灯油ファンヒーターが壊れた

部屋で使ってた corona製灯油ファンヒーターが壊れてしまった。電源を入れても、しばらくするとLED表示部分に「E1」と表示されて動かない。

ググってみたら、「E1」表示は電気系統の故障という意味の表示らしいけど、実際には燃焼室(?)でススが溜まってショートしてる場合が多いそうで、分解して該当パーツを清掃したら復活した事例も少なくないらしい。もちろん分解してそんなことしたら保証は無くなるけど。ちなみに、セーブモードで使い続けるとススが溜まりやすいそうで。自分、ずっとセーブモードで使い続けてた…。失敗した。更に、DAINICHI製は違う構造になっていて、似たような表示になったら部品交換するしかないから自分で直せない、という話も見かけた。

親父さん達に相談したところ、少し前に追加購入したファンヒーターをとりあえず使ってしのげないか、という話に。しばらく前に、1階洋間で使っていたファンヒーターも壊れてしまって、買い替えてみたものの、何故かうっかり火力が弱い製品を買ってしまったそうで。追加でもう1つファンヒーターを買った、という状況なので、1階には2つファンヒーターがあるわけで。

とりあえず、1階から借りてきたファンヒーターの型番をメモ。 _CORONA FH-G3217Y 。木造9畳までを想定した製品。今まで使ってた製品は10畳までを想定したスペックだったから、そんなに違いはないだろう…。消費電力は、点火時は650W食うけど、燃焼中は20W程度と取扱説明書に書いてあった。今まで使ってた製品と比べて本体は随分と小さい。それでいてタンクは大きいし容量も結構多い。随分と進歩してるのだなあと。いや、今まで使ってた製品が「コレいつの製品なんだよ…」と不安になるぐらい昔の製品だったからアレなのだけど。この手の製品って、近年はそれほど変わってないよな…。

2016/12/21(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自転車で買い物に

ケーズデンキに寄って、マウスを購入。 _ELECOM M-DY10DRPN 。ワイヤレスマウス。Sサイズ。税込で1,080円ぐらい、だったような。階下のお袋さん用ノートPCで使うマウスなので可愛らしいほうがいいだろうと顔が印刷されてる製品を選択。というかお袋さんは職場でサイズ違いの同シリーズのマウスを使ってるそうなので。

店頭で色々眺めてみたけど、小さいマウスはどれも厚みが似たような感じで。やっぱり選択肢はほとんどないなと…。

その後、ダイソーやリオンドールに寄って、犬用のおやつ、自分の夜食等を購入。

マウスの動作確認。 :

親父さんに頼んで動作確認してもらったけどフツーに動いたっぽい。初期不良品を掴んでなかったようで一安心。

2015/12/21(月) [n年前の日記]

#1 [dxruby] キャラグラエディタ修正中

マップデータを保持する感じのクラスを作成。考えてみれば、一番最初にこのクラスを作るべきだったかもしれず。

マップデータは、以下の感じの変数を持っていて。
二次元配列の一つ一つには、ハッシュが入ってる。
{ :fg => [255, 255, 255, 255], # 前景色 [a,r,g,b]の配列
  :bg => [0, 0, 0, 0],         # 背景色,
  :chr_set => "mz700",         # キャラセット名
  :code => 0                   # キャラ番号
}

後は、コレを元にして画像生成するメソッドを作れば、大昔の8bit PCの画面っぽいものが表示できたりするはず。

考えてみたら、ここで言ってる「キャラセット名」って、MZ-700で言うところのアトリビュートビットみたいなもんだな…。

2014/12/21() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Tixelを少し試用

以下の記事で、Tixel という画像作成ソフトがあることを知り、少し試用してみたり。まだ鋭意開発中のツールらしいけど。

_Tixel v0.5 ALPHA - ロゴやアイコン素材作成に最適!シェイプベースの2Dタイルペイントソフト!アルファ版!

_Tixel v0.51 (ALPHA) - New release から、Tixel_Release.zip をDL・解凍して、Tixel.exe を実行。全画面で作業ウインドウが開いた。最小化ボタン等は無いらしい。

触った感じでは、現代の技術で作ったMZ-700キャラグラ進化版っぽい印象。マス目の中に色々埋めて何かを作っていくというスタイルは、Excel方眼紙と共通する部分があるように思えたり。なんでもそうだけど、何か枠・制限を決めてその範囲の中で試行錯誤せよ、と強要すると、誰でもある程度のモノがサクサク作れるようになるはず、と思ったりもするわけで。

とは言うものの。実際作業をしたみたら、機能がまだまだ足りてないせいか、自分にとっては拷問レベルの作業で、Inkscape その他を起動したくなってきたりして。もっとも、学習コストを考えると…。少なくとも予想通り、Tixel のような形なら誰でもサクサクと画像を作れそうではあるなと。シェイプを選んでマウスで置いていくだけだから小学生でも使える。まるでレゴブロック。

でも、やはり、選択コピー、塗り潰し、色のみ変更、複数のパターンを選んだ状態でまとめて貼れる機能が欲しい…。Tiled Map Editor のほうが、まだ作業しやすい印象。いや、もしかすると、Microsoft Office で図形描画したほうが…。せめて LibreOffice Draw とか…。

などと思いながらも、ひとまずこんな画像を作ってみたり。

tixel_test01.png

#2 [pc] ライトと放物線について検討中

電球の光を特定方向に集中させる反射板? リフレクタ?を、ダンボールで作れないかなと夢想中。

GeoGebra で放物線らしいものを描いてみて。
geo.png

Shade 12 で、それらしい形状を作って。
photonmapping01.png

フォトンマッピングとやらでレンダリングしてみたところ、おそらく光量が上がりそうかなと思えてきたり。
photonmapping02.png

SketchUp でモデリング。
sketchup01.png

更に、SketchUp で展開図を作成。
sketchup02.png

それを DXF でエクスポートして、AR-CAD に読み込んで、寸法を測って、PDFでエクスポート。

_lightbox_tenkai_cad.pdf

たぶんこういうのをダンボールで作って、裏側にアルミホイルを貼って、てっぺんに電球をつければ、光量が上がるんじゃないか。と思うのだけど、工作するのに必要な大きさのダンボールが無いので、夢想だけして終わりかも。

#3 [digital] 中古のコンパクトデジカメを購入

撮影ブースを作ってるうちに、もうちょっとちゃんとしたデジカメが欲しいなと思えてきて。どうせなら、CHDK が動かせる、Canon のコンパクトデジカメが欲しい。けど、現行機種は搭載されてるLSI?が代替わりしちゃってるそうで、CHDK が動かない。5〜6年前の古い機種が欲しいのだけどなあ。

と思ってググっていたら、ソフマップで中古のソレがたまたま売られてるのを見て、ここで買わないともう入手できないかなという気分に。で、ポチッと。

昨晩注文したのだけど、今日の夕方、佐川急便で届いた。早い。素晴らしい。機種は、Canon PowerShot A3300 IS。色はブルー。本体 4,104円 + 代金引換手数料 540円 = 4,644円。

液晶画面に大きな傷と説明されてたけど、たしかに傷はガッチリついてるものの、一応画面が見れなくもない感じ。付属品も、バッテリー、充電器、インターフェイスケーブル、CD-ROM等がついていたので助かった。
psa3300is_hontai.jpg
huzokuhin.jpg

SDメモリカードは、手元に 2GB の MicroSDカードがあったので、ソレをひとまず使うことに。

充電後に標準状態で弄ってみたけれど。PowerShot A300 と比べると、最近のデジカメってこんなに進化してたのかと…。いや、コレ、最近のデジカメじゃなかった。今のデジカメはもっと凄いのだろうなあ。

CHDKを使ってみた。 :

いきなり CHDK を使うという暴挙を開始。

まずは本体に入ってるファームウェアバージョンを調べないといけない。撮影した画像を CameraVersion というツールに渡して、ファームウェアのバージョンを確認。この個体は 100C だった。

_CameraVersion - CHDK Wiki
_ファームウェアバージョンを調べる(CameraVersionの使い方) CHDK MockCat/ウェブリブログ

CameraVersion で調べる手順は以下。
  1. CameraVersion13-sfx.exe をDLして、実行して解凍。
  2. CameraVersion13.exe を起動して、上の方の「〜site」ボタンをクリック。
  3. サイトが開く。CameraVersion13.exe は終了。
  4. exiftool-9.78.zip をDLして解凍。
  5. exiftool(-k).exe を、CameraVersion13.exe と同じフォルダにコピー。
  6. CameraVersion13.exe を実行。
  7. 撮影した画像を、下の入力欄にD&D。
exiftool は、今回以下から入手した。

_ExifTool by Phil Harvey

ファームウェアバージョンが分かったので、CHDK Wiki から辿って、A3300IS用の CHDK を入手。

_CHDK Wiki

今回は a3300-100c-1.3.0-3832-full.zip をDLした。解凍して、全ファイルを、A3300IS で使うSDメモリカードのルートにコピー。FAT16じゃないといかんらしいので、2GBのSDメモリカードを使う。

起動の仕方は…。
  • A3300IS の再生ボタンを押して電源が入ったら、MENUボタン → Firmware Update → OK。
  • CHDKが動いてるよ、的な画像が画面に表示される。
  • シャッターボタンを押すと撮影モードに入る。
  • 再生ボタンを押すと、ALTモード(CHDKが使えるモード?)に入る。
  • MENUボタンを押すと、CHDKの色々な設定が選べる。
どのボタンを押すとALTモードになるかは機種によって違うらしい。

ブラケット撮影ができるかテスト。ブラケット撮影は、CHDK の Brackets〜 で設定後、タイマー撮影をカスタム設定にすることで使えるようになる。1〜2秒間隔で続けて撮影する設定にしても、どうやら露出を変更した時に何か処理時間がかかるようで、それぞれ数秒ほど待たされる。

電源を切って入れ直せば、元々のファームウェアで起動するので、少しは安心。

2013/12/21() [n年前の日記]

#1 [ruby] YARDを使ってみた

YARDてのは、Rubyのスクリプトソースの中に、ある決まったフォーマットでコメントを書いておくと、そこからドキュメントを作ってくれるツール、という認識でいいのかしら。
yardoc hoge.rb
てな形で実行すると、doc/ フォルダを作ってその中にhtmlでドキュメントを生成してくれる模様。

それらしいドキュメントを出力してくれた。ありがたや。しかし、一部書き方が分からないところが。 ググってみても、そのあたりを解説してあるページには辿り着けず。

#2 [dxruby][game] 地形アタリの実験中

DXRuby + tmx で地形アタリ処理の実験中。

タイル毎の補正値を得るところまではできたのだけど、問題発生。上から下までずっと床タイルが並んでる場所で床補正をしていくと、無限ループに陥ってしまう…。上に補正する → そこにも床タイルがある → 上に補正する → 床タイルがある、を繰り返すから当たり前なんだけど。補正する回数制限をつけとかないとあかんなと。

数年前に、ドラキュラシリーズでそういうバグ映像を見かけたことを思い出したり。
  1. プレイヤーキャラがボス敵の上に乗れる仕様が入ってた。
  2. 動いてるボス敵の上に乗り続けてると、天井の中にプレイヤーキャラが押し込まれた状態になる。
  3. ジャンプボタン等を押して、ボス敵から離れた瞬間、おそらくは床補正が働いて…。
  4. BGマップの天井、壁、床の中を凄い勢いで飛び回り、まったく関係ない場所に出現しちゃう。
みたいなバグで。ソレを利用して、あえて爆速クリア、とかやる人まで出てきちゃって。

件のバグは、壁の中を高速移動していくプレイヤーキャラの映像が見えた気がするので、おそらく回数制限を設けて床補正、ぐらいはしてたのではないかと想像。そうじゃないと、無限ループに入ってフリーズするはずだし。

そういう場合、どう対処すればいいんだろう…。

2012/12/21(金) [n年前の日記]

#1 [digital] TVのREGZA用に新HDD導入

親父さんがヨドバシで2TBのHDDを購入したらしい。BUFFALO HDX-LS2.0TU2/V、だったかな。

定価が結構高くて、なんでそんなに高いのだろうと思ったら、内部にトランスコード?用チップを乗せているそうで。DR録画データが送られてくると、HDD側で勝手に圧縮して、長時間録画を可能にしてしまうらしい。凄いことになってるなあ…。もっとも、最近のアクオス or REGZAでしか使えない機能らしいけど。茶の間のREGZAは Z9000 ―― 数年前の古い機種なので、たぶん使えない機能だろうと思う。

Z9000は、USBハブを使うことで、4台まで録画用HDDを増設できるらしい。親父さんが、PCに使っていたUSBハブを1つ確保してREGZAに繋いでみたらしいが、一応今まで使ってたHDDの中身は見れてるっぽい。

2011/12/21(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 腹痛で目が覚めた

またしても。

腎結石がアレなのかなと思ったりもするけれど、アレは七転八倒するような痛みであることがほとんどらしいので、どうも違う気がする。鈍い痛みが横になってる間ずっと続くだけだし。トイレから出てしばらく起きていると次第に痛まなくなってくるし。…頭の生活リズムと体の生活リズムがずれてしまって、みたいな状態なんだろうか。

#2 [anime] 「借りぐらしのアリエッティ」を視聴

本放送時は作業しながら見ていたので全カットをしっかり見ていなくて。HDDレコーダから消す前に、再度視聴して復習(?)を。

本放送時も思ったけれど、やはり虫や小物のスケール感が気になった。シーンによって、あるいは現実のソレをイメージすると、大きさがマチマチな印象。もっとも、この小物をこういう風に使う、といったアイデアの投入を優先して、リアリティはあえて無視する方向で描写していたのかもしれないとも思えたり。リアリティを優先し過ぎるあまり、ろくにアイデアが入ってない状態になったら、娯楽コンテンツとして本末転倒な気もするので、細かいことは気にせずどんどんアイデアを突っ込むほうが正解なのだろうなと。

展開、というかコンテがゆったりし過ぎなように思えた。もっと尺?を短く出来そうな。このカットのこの動画は本当に必要だろうか、無くても良かったのではと思う瞬間がチラホラ。監督さんがアニメーターだから、感覚的にここまでは人物の動きを描かないとしっくりこない、みたいなところがあったのかなと勝手な想像を。でも、NHKで放送された制作風景では、カットの繋がりで省略し過ぎ、みたいなクレームがスタッフ内から出て、監督さん自ら原画を直していた記憶もあるし。当初はもっと省略されていたけど、クレームに対して追加作業をしているうちに伸びてしまったのだろうか。わからんけど。…と書いてはみたものの。どんな映画を見ても大抵途中で寝てしまうウチのお袋さんが、今回は珍しく、本放送時に最後まで寝ないで視聴できたと言ってたから、実はあのくらいのテンポでも十分 ―― いや、むしろ、あのぐらいのゆったり感が万人向けのアニメとしては適切なのかも、という気もしていたり。

ラストで歌が流れ始めたあたりからグッと来た。あの歌はイイ。ていうか、なんかズルい。アレが流れてしまったらウルウルして、「いやーいい映画だった」的気分になってしまうではないか。いや、いい映画だと思いますけど。

自分が子供の頃に見ていたら、ウチにも小人が居ないものかと無駄にそのへんを探し始めたであろう気がする。そのぐらい、よく出来ている映画のように思えた。

全然関係ないけど。東映アニメーションの「とんがり帽子のメモル」と、企画段階で何か繋がりがあったら面白いなと妄想を。宮崎駿が東映動画在籍中に小人云々の企画があって、それは日の目を見なかったけど、それぞれ別のスタジオで全く違う企画として発展していった、みたいな。無いとは思うけど。考えてみれば、「スプーンおばさん」「ニルスのふしぎな旅」等、小人が出てくる作品は既に多々あるわけだから、もう一ジャンルとして確立していて、あちこちで自然発生するのだろう、という気もする。

もしかして「トイ・ストーリー」もこのジャンルなのかな。つまり「アリエッティ」は、ジブリ版「トイ・ストーリー」に相当するのかしらん。

2010/12/21(火) [n年前の日記]

#1 [ruby] Rubyをアップデート

今まで入れていた Ruby を、1.8.7 から 1.9.2 にアップデート。環境は Windows XP。

元々、exerb という、Rubyスクリプトをexe化するツールや、Windowsに特化した VisualuRuby を使ってみたかったわけで。しかし、exerb は Ruby 1.9.x には対応してないとの話で。故に、ActiveScriptRuby 1.8.7 を入れていた。exe化する可能性があるなら、1.9.x は使えないと思っていた。

しかし最近は ocra なるツールを使えば、Ruby 1.9 環境でもexe化ができるそうで。また、pikというツールを使えば、Rubyの環境を一時的に切り替えられると知り、だったら処理速度が改善されているという 1.9.2 を入れておいても問題ないよなと。

既に入ってた版をアンインストールした後、 _ActiveScriptRuby and Other packages から、ruby-1.9.2.msi、ActiveRuby.msi をDL・インストール。環境変数 path には何も追加されない。が、この状態ではどのRubyもDOS窓から使えないので、Ruby 1.9.2 のインストールフォルダ\bin だけをpathに追加。

pikをインストール。gem install pik でインストールするのが標準的なやり方らしいが、今回は _Downloads for vertiginous's pik - GitHub から pik-0.2.8.msi をDLしてインストール。環境変数 path の先頭に pik のインストールフォルダが追加された。

pik list で、今現在使える Ruby の種類が表示された。pik add で選択できる Ruby として追加。pik add (Ruby 1.8.7インストールフォルダ)\bin で、1.8.7 も追加。pik list で両方追加されていることを確認。pik sw 192 とか pik sw 187 とかで切り替えられるようになった。

exerbも試してみた。 :

VisualuRuby を使ったスクリプトだったので、exerb hoge.rb と打って作った hoge.exe は、vruby とやらを見つけられなくて動かなかった。レシピファイルとやらを作成する必要があるらしい。が、ここでハマった。昔のドキュメントには、
ruby -r exerb/mkexr hoge.rb
ruby -r exerb/mkrbc hoge.rb
などと書いてあるのだけど、その通りにやってもダメで。最近の版は、
mkexy hoge.rb
と打つらしい。とりあえずレシピファイルが出来たので、exerb hoge.rb で作成。今度は動いた。が、起動するたびにDOS窓が出てくる。exerb -c gui hoge.rb とすればGUI版が作れるらしい。

起動時間は、PerlスクリプトをPARでexeにしたものより速い気がする。別PCに持っていって実行したら一瞬で起動した。きの起動時間なら実用になりそうな。

このツールが、1.9.x でも使えたらなあ…。

#2 [python] Python 2.5のバイナリが見つからない

VisualWx を起動しようとしたら、「python25.dllが見つからない」と文句を言われた。うーん。 Python が絡んでくるアプリは、特定バージョンを決め打ちで要求する場面がちょくちょくある。こういう時に困る…。Pythonのこういうところは大嫌いだ。

とりあえず、Portable Python 2.5.4 をDLしてインストール。中から python25.dll を探し出して、VisualWx のインストールフォルダにコピーしてみたところ、一応起動だけは出来た。

それにしてもこのあたり、本当にどうにかならんのか。Pythonのバージョンが上がるたびにアプリを書き直さないといけないなんて酷過ぎる。

2009/12/21(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] めちゃ寒い

階段を歩いたら吐く息が白くて、なんと申しましょうか。

まあ、12月だし。

2008/12/21() [n年前の日記]

#1 [tv][movie] ダイハード3を鑑賞

TVをつけたら流れてたので途中から鑑賞。よくできてるなあ。

カメラがぶれる撮り方を多用してるあたりが途中から気になり始めたり。ニュース映像を見られてる人が多い現代だからこそ使えるテクニック、なんだろうか。

違うラストシーンが存在することを知る。某動画サイトで少しだけ視聴。雰囲気が全然違うのだな。

#2 [nitijyou] 人間に直接被害が出ないと事件にはならないのだよなあ

昨日の異臭がしたカップラーメンを食べるべきだったかな、と今頃になって後悔していたり。実際に食べてみて嘔吐等をしないと、そこに問題が隠れていたとしてもそのことを事件として明確にできないよなと。社会にとってのある種の毒見役というか、自分が実験台であるという明確な意識を持った上で、覚悟を決めて食べてみるべきだったのだろうか。みたいな。

ソレは賢い人間のすることではない、と言われそうでもあるけど。問題をスルーすることを選択し続ける社会と、せめて問題がそこにあることだけでも明らかにしようとする社会では、どちらが賢い社会なのだろうかと疑問を持たないでもない。前者を良しとする人間は賢い人間と言えるのか。むしろ逆じゃないのか。「他者がどうなろうと自分の身体に危険が迫らなければそれでよい」と胸を張って主張してしまう人間は賢い人間と言えるのか。そういう主張をすること自体、賢さから遠く離れていないか。

とはいえ、問題解決の道筋を見出せる可能性がゼロに等しいなら、問題を明らかにする行為そのものが限りなく無意味のようにも思えてくる。実際、数ヶ月前にこの国で発生した防虫剤入りカップめんの件は、その後、問題の原因も明確にはなってないように見受けられるし。防虫剤などないはずの場所に消費者が保管していた商品からも防虫剤が見つかった事例があるのに、企業も、マスコミも、あくまで消費者の保管に問題があったのだという発表・報道姿勢を変えていない。…考えてみれば、カップめんを販売してるメーカは、マスコミにとって大口のスポンサー企業なわけだから、マスコミがその件について深く追求することなどありえないのだな。仮にその原因が判ったとしても、企業にとってマイナスになるものであれば、マスコミは黙り込んでしまうだろうし。

こんな状況下で、店頭で売られている食品の一部に、自分の体を犠牲にして毒が混ざっていることを明らかにできたとしても、「余計なことをしやがって」的な声しか出てこないのではないか。てな気にもなってきた。嘔吐で苦しんだ上に世間様からも叩かれたのでは、さすがにそれは耐えがたい。しかし、カップラーメンから異臭がしたというこの状況が、誰にも知られないまま終わってしまうと言うのも、実に釈然としない。

まあ、個人的に件の店では金輪際商品を買わない、というアクションをとることで、自分の中でなんとか溜飲(?)が少しでも下がってくれるよう努力するしかないのかな…。自分一人が購入しないようにしたところで、経済的にはほとんど意味はないのだけれど。消費者の立場とはこんなにも弱いものなのかと、実に悲しくなってきたり。

や。食べてみたら全然平気でした、というオチになっていた可能性もあるのでアレなんですが。容器の印刷部分から特に強く臭いがしたことを考えると、中身は大丈夫だったのかもしれないし。…やっぱり食べるべきだったかなあ。事実としてどうだったのかを自分自身が把握できてないあたりも今となっては気分的に良くない。みたいな。

#3 [zatta] 九十九電機を応援する気にはなれない

「九十九電機が復活(?)することを祈ります」的blog記事を見かけてなんだか嫌な気持ちになった。

自分、昔、九十九電機に騙されて(?)、ダメ製品を買わされた(?)ので。店頭で、これはお買い得、てなポップのついてるAIWA製モデムを買ってみたら、パッケージに書いてある速度が出てくれない製品で。後になって、基板設計に不備がある製品を在庫処分するために安売りしてたんだなあ、と気づいた次第。 *1

まあ、九十九電機に限った話ではなく、電器店・電気製品を売ってる店なら当たり前のようにやってることなんだろうけど。とりあえず、自分は昔、九十九電機からそういう目にあわされたので、あの店を応援したくはないです。あそこでは金輪際商品を買いません。

だけど物忘れが激しい人間なもんで、その後一回だけ通販で利用しちゃったことがあったような記憶も。ダメじゃん。覚えてなきゃダメじゃん。恨み辛み(?)まで失念するってどんだけ物忘れが酷いのかと。どうせやるならそのへん徹底しろよと。>自分。
*1: 今だったらネットで評判を調べてダメ製品は買わないよう気をつけるところだけど。当時はインターネットなんて普及してなくて、まだパソ通が主流の時代。モデムを買ってNiftyに繋いだけど速度が出なくて首を捻ってたら、NiftyのAIWA関連の会議室があることを知り。その会議室で「コレは設計に問題がある製品」と知ってショックを受けた、みたいな。

2007/12/21(金) [n年前の日記]

#1 [iappli] アタリ判定部分を作成中

以前のソースのアタリ処理では対応しきれない予感がするので、別の処理を記述。の前に、アタリデータのテーブルを作らないといけない。白黒画像を読み込んでその境界の座標を出力する Pythonスクリプトを作成。

しかし、ソース上のデータを眺めてるうちに、持つべき情報がもっと多くあることに気づく。やり直し。

白黒画像から8x8単位でドットの有無を抽出するpythonスクリプトを作成。8x8の領域の全ドットの明るさを加算。8x8=64で割って、閾値以上かどうかでon/offを決める。元画像のサイズそのままでモザイク画像のように出力したり、1/8のサイズにして出力するようにしたり。

画像を読み込んでBGの当たりテーブルを出力するPythonスクリプトも作成。そのままベタで持つとテーブルの容量が増えてしまいそうだったので、中間サイズ?モジュール?を持つようにして容量削減。中間サイズの横幅・縦幅の指定を変えて、一番容量が少なくなりそうなサイズを指定した。10800 byte が 2020 byteぐらいになった。

問題は、BG上に配置される障害物のほうで…。渡された下絵画像を見る限りでは、楕円を回転させた状態で衝突判定をしなければいけないようなのだけど。しかし、この後送られてくる画像がどんな状態なのかが予想できないし。楕円とは微妙に形が違っていたりして、調整作業が面倒なことになる可能性が高い。また、下絵では楕円だけれど、本番では「ここは四角でしょー」的ノリで四角い障害物が送られてくる可能性も。うーむ。

2006/12/21(木) [n年前の日記]

#1 [jiji] NHKをつけてたら「国(?)がWinny対策に10億円を予算配分」というニュースが流れてたのだけど

ホントだろうか。またマスコミがおかしな取り上げ方をしているだけだろうか。しかしホントだとしたらあまりにもアホ過ぎるなと。

開発者を監視しながら、改良版なり対策ソフトなり作らせれば、はるかに安く上がるような気がするんだけど…。京都府警が余計なことをしたおかげで貴重な国税が10億も使われるのか。大体にして、京都府警でWinny使って情報流出させたヤツは、今現在どんな待遇に居るのだろうか。ボーナスとか結構貰えてたりするんだろうか。などと考えると、ちょっと腹が立ってきちゃうかもしれん。

#2 [iappli] 画像差し替え版のバイナリを送った

Ver.0.0.4。管理番号が変わったことでダウンロード用htmlにも変更を加える必要があったのだけど、それを忘れて実機での動作確認時にちょっとハマってしまったり。でもまあ何とか、言われていた時刻にギリギリ状態で、お知らせメールを送れた。

カードが逆順になることを視覚的にどうやって表現するか。 :

で、昨日から悩んでいたり。最初はカードの並びの中心座標を軸にしてグルリと回そうかと思っていたのだけど、考えてみたら2列になって並ぶ・上下の列で数が違うときもあるから、そのまま回すと不都合が。

結局、別の場所に一列に並べてから、本来(逆順)の位置に戻すような動きにしてみた。各カードが一列状態から反対側に飛んでいくのでなんとか判る…といいんだけどなぁ。

一番簡単なのは、「逆順になった」とメッセージを表示しちゃうことのような気もするのだけど、そういうロゴ画像はない・容量的にも入らないので使えない。

再度バイナリを送った。 :

Ver.0.0.5。イベント追加とかロゴの表示位置修正とかバグ修正とか。

2005/12/21(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou][pc] 36時間 memtest86 を動かしてエラーが出ないのだから CPU + Memory + M/B には問題なさげ

FDD、HDD をつけて、memtest86 を走らせ始めてみたり。5時間ほど動かしてるけど、まだエラーは出てない。が、最低でも7時間ぐらいは走らせてみないと…。

#2 [pc] もしかするとメインPCが壊れたのはモノラルのイヤホンをつけていたことが原因だったりするのかもしれないと思えてきた。

自分、普段はPCのサウンドをまったく聞かない人でして。必要になったときは、常時接続してるヘッドフォンを引っ張り出して聞いたりしていたのだけど。

ある時期から、わざわざ両耳にヘッドフォンを装着するのが面倒になってきて。100円ショップで「モノラル」のイヤホンを購入して、それをメインPCのサウンドカードの端子につけていたのであります。…となると、信号線とGNDが当然ショートしますわな。そんなことをして、電子機器が壊れないほうがおかしい。今頃になって、なんだかそんな気がしてきた。どうしてそんな馬鹿なことをしていたんだろう。>自分。本当に義務教育を受けた人間なのか? >自分。本当に工業系の学校を卒業した人間なの? >自分。

_ステレオとモノラルの話(1) :

ページの真ん中あたりに、「ステレオ」の端子に「モノラル」のジャックを差した場合どういう状態になるのか、その解説図が。

「ショートするとどうしていけないの?」とか人によっては言ったりしそうなので :

一応簡単な解説。…間違ってるかもしれんけど。

ちゃんと学校に通ってた人なら、「電圧 = 電流 x 抵抗」という式ぐらいは習ってるはず。例えば、5V の電圧がかかってる端子があったとして。そこに抵抗をつけたら、どの程度の電流が流れるか。

100オーム の抵抗をつけたら、「電圧 = 電流 x 抵抗」なのだから、「電圧 / 抵抗 = 電流」、つまり、5V / 100オーム = 0.05A の電流が流れる。のかな。たぶん。
10オームなら、電流は 0.5A。
1オームなら、5A。
0.1オームなら、50A。<なのかな?
それでは、抵抗値が限りなくゼロに近かったら? つまり、ショートさせたら? 電流はどのくらい流れるか。

いやまあ、実際はそういうことが起きないような回路にしてる場合が多かったりするのかもしれんけど。しかし、少なくとも、「常時ショートさせる」ことが前提の回路設計なんかしてない予感。> PCパーツ。

気になって、ステレオ → モノラル変換コードを検索してみたのだけど :

今時はそういうのってほとんど売ってないんですな。うーむ。考えてみれば、ステレオ → モノラル変換って、簡易ではあろうけど「ミキサー」に属するんだよなぁ。

つーか、どうしてPCのサウンドカード側に、ステレオを一旦モノラルにして、同じ値を左右両方に出力するような機能がついてないんだろう。どうせデジタル値をDA変換して出力してるのだから、DA変換する前の段階で内部計算してモノラルにするなんてお茶の子さいさいだろうと思うのだけど。単に需要がないからやらないだけ、であろうか。そりゃまあ、わざわざステレオをモノラルにしたいと思う人なんて少数派かもしれんけど…。

あちこち検索していたら、障害を持った方 −−片方の耳が難聴な方が、ステレオ → モノラル変換コードを探してる様子を目にしたり。となると、サウンドカードにステレオ → モノラル変換機能が求められるとしたら、それはアクセスビリティの範疇に含まれる機能、ということになるのかもしれないなと思ったりもして。何にせよ、気が利かないやつだ…。>PCのサウンドカード or サウンドドライバ。

この記事へのツッコミ

Re: もしかするとメインPCが壊れたのはモノラルのイヤホンをつけていたことが原因だったりするのかもしれないと思えてきた。 by けいと    2005/12/22 17:09
> 「常時ショートさせる」ことが前提の回路設計なんかしてない予感。

そんなアホな設計はまずないと思って良いですよ。
メイドイン特定アジアでもそこまでアホじゃないです(笑)

ステレオ→モノラルっていうと
いかにもLch+Rchのmixっていうイメージですが、
実はただ単にLch出力のみでした、
なんていうコードが多数ありますし、
いまどきモノラルオーディオ機器なんていうものはないので
ステレオオーディオ機器でモノラルオーディオを扱うときは
Lchのみを使用するのが常識らしいです。
(間違えてRchのみに音声が入ってて、
モノラル再生すると無音になる、なんていうのもあるらしい)

あと、ショートっていっても、たいした電流が流れているわけじゃないので
ちょっとした保護回路入れるだけで十分ですし、
そもそもステレオプラグはモノラルプラグの上位互換ですから、
どっちを挿しても用を足せることになっているはず(たぶん)
いわゆる「上位互換」ってやつですな。

> 何にせよ、気が利かないやつだ…。>PCのサウンドカード or サウンドドライバ。

えーと…
ものによってはミキサー内臓の音源&ドライバがありますよ。
つーか、今時だとたいていそういう機能があると思いますが、
必要な人がほとんどいないので意識していない人は多いかも。

TVキャプチャカードと併用すると良くわかると思いますが
チューナーから出力される音声部分と混ざって
PC本体のwav音源が鳴ったりしませんか?

まぁ、モノラルにmixする必要性があまりないので
ステレオミキサーだけっていう事は多いと思いますけど、
幸か不幸か私のPCのオンボード音源は
モノラルミキサー機能がありますな…使ってませんけど。

それ以前に電源ショートだとうんともすんとも言わなくなる予感。
Re: もしかするとメインPCが壊れたのはモノラルのイヤホンをつけていたことが原因だったりするのかもしれないと思えてきた。 by mieki256    2005/12/23 11:55
> Lch出力のみでモノラルと称するコード

わあ。そんな手が。なんだか上手い商売だなぁ…。
その場合、もちろんRchは放置、なのでしょうな。
GNDとショートさせたりはしないで。

しかしそうなると、アニメの視聴すら厳しくなるなぁ。
近年のアニメって、キャラが右に立ってるときは
Rchのみから声が聞こえてくるじゃないですか。
となると、聞こえない台詞も多々出てきそうな予感。

> ステレオ機器でモノラルを扱うときはLchのみ使用するのが常識

それを聞いて、下のページの話を思い出しました。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/bbs4/321066885096119.html
なるほど、片方のchだけを意識的に使う場面は
結構あるということですな…。

> 私のPCのオンボード音源はモノラルミキサー機能があります

なんと! そんなものが存在しているとは!
ぜひ、サウンドチップの型番を教えていただけないものかと。
や、M/Bの型番でもメーカ製PCの型番でもいいのですが。
気になる…。

オンボードサウンド程度でもモノラル出力機能があるということは、
ハード的にはどのチップでも実は可能だったりしそうですね。
すると、サウンドドライバがそこまで対応してるか否かで
違ってくる、とかそういう話になってきそうな。
あるいは、近年、そこまでできるチップが主流になってきたのか。
ちょっと気になるであります。

> 電源ショートだとうんともすんとも言わなくなる予感

や、さすがにRchとGNDのショート = 電源のショートではないだろうと…。
また、一応は、ちょこっとショートしても
即座に壊れない程度の設計になってるのかな、とも思うんですが、
(でないと通電状態での抜き差しや、甘い差し込みで、即、壊れちゃうし)
ただ、ずーっとショートしっぱなし、という状態は
設計者・販売元は想定外じゃないかとも…。
前述のページでも、
「ノートパソコンの音声出力端子が壊れてしまう恐れがある」
という話が出てたりするようですし。

それにしても、
モノラル端子を差した状態は、ch で考えると、
Lchだけ聞いてる状態と同じだから…
ステレオヘッドフォンでLchだけを
聞いてれば良かったんだろうなぁ… >自分。
何をやってたんだか。トホホ。
Re: もしかするとメインPCが壊れたのはモノラルのイヤホンをつけていたことが原因だったりするのかもしれないと思えてきた。 by けいと    2005/12/23 23:03
> 近年のアニメって、キャラが右に立ってるときは
> Rchのみから声が聞こえてくるじゃないですか。

裏を返せば、それだけモノラル環境がマイナーになっているということですな…

> サウンドチップの型番

これが…

パーツの1つ1つを吟味して
自分で納得するものを組み合わせる主義の私なのですが、
今のメインマシンに限っては他人のお下がり。
(お下がりって言ってもPen4/2.4Gですが)
かつショップブランド(マウスコンピュータ)なので
正確なM/B名やらチップ名がわからんのです。

で、WinXPのデバイスマネージャ君曰く
「Avance AC'97 Audio」
というものらしいです。

こやつ、2chステレオのほか4chサラウンドや5.1chサラウンドの設定が
ソフト上から設定できて、
その設定によってジャックの機能が変わるという
個人的にはちょっと恐ろしい音源だったりします。
(ソフト設定で入力端子が出力端子に切り替わる)

ただ、機能的に使ったことがないので
LchとRchがmixされるかどうかは不明です。
一応機能選択しても左右のパン設定とかは当然殺されています。

> ずーっとショートしっぱなし、という状態

いや、十分想定内だと思いますよ。
イヤホン接続よりもスピーカー接続で常時挿しっぱなし
っていう状況は容易に考えられます。

> ノートパソコンの音声出力端子が壊れてしまう恐れがある

件のページのコメントは
結婚式場側が万一を考えて危険回避しただけで
現実にはまずありえません。

そもそもつないでショートして壊れるんなら
結婚式場に限らず何らかのモノラルプラグを挿した時点で即破壊ですが
モノラルイヤホンの側にも
「ステレオプラグには接続しないでください」
なんていう注意書きはありませんしねぇ。

ショートの危険性があるものを挿されて当然の形状にするほど
危ない技術は採用しませんよ^^;

例外として身近なのは
イーサネットとISDNのS/T点のコネクタ形状が同じだとか
PC98のVGAとDOS/VのMIDI/ジョイスティックのコネクタが
同じ事ぐらいですかねぇ。
Avance AC'97 Audio云々 by mieki256    2005/12/27 12:33
> WinXPのデバイスマネージャ曰く「Avance AC'97 Audio」というもの

情報thxです。が、検索してみても「標準的なドライバ」であることしか
判りませんでした。うーむ。謎の音源チップですな…。

> ソフト設定で入力端子が出力端子に切り替わる

こ、怖い! ソフト設定でハードを壊せそうですな、ソレ…。
まあ、たしかに、ケースを開けてジャンパ設定を弄るよりは
はるかに利便性があるような気もしますが、でもやっぱり怖いなぁ…。

> LchとRchがmixされるかどうかは不明

なるほど…。もしかするとLchだけ出てくるとか、
そういう可能性もありそうですな。
まあ、今時、モノラルで出力したいなんて需要はほとんどないしなぁ…。
ch数に関しては、逆の方向に時代は進んでますしねぇ…。

RchとGNDのショートに関しては、別の記事として書きましたです。

#3 [vine] Vine Linux 3.2 に Anthy + scim をインストールしてみたり

_Anthy wiki - Anthy って何?
_VineAnthy - 2ch-Linux-Beginners
_anthy+scimで日本語入力 (Vinelinux)

インストールしてみた。素晴らしい。MS-IME と同様の感覚で使える。kinput2 のように変換候補リストが変なところに表示されたりしない。

インスールした際の手順 :

apt-get install scim-anthy
でインストールできる。実際は、
apt-get install anthy scim-anthy scim anthy-el
と同じ、かしら。
Vine Linux 3.2 では setime が scim に対応してないとのことで、VineSeed から vutils なるパッケージをとってきてインストール。root になって作業。
su -
cd ~/rpm/SRPMS/
wget ftp://ring.asahi-net.or.jp/pub/linux/Vine/VineSeed/SRPMS/vutils-1.24.0-0vl1.src.rpm
rpm --rebuild vutils-1.24.0-0vl1.src.rpm
cd ~/rpm/RPMS/noarch/
rpm -Uvh vutils-1.24.0-0vl1.noarch.rpm
exit

setime status
で、scim が見えることを確認してから、
setime scim
ログアウトして、ログインし直し。

これだけだと環境変数に
EMACS_IME=scim
と定義されて、~/.emacs.el 中での、環境変数による Anthy 関連の指定が素通りしてしまう。邪道かもしれないけど、~/.emacs.my.el 中に、
;; Anthy
;; (require 'anthy)
(load-library "anthy")
(setq default-input-method "japanese-anthy")
(define-key global-map "\C-\\" 'anthy-mode)
(define-key global-map "\C-o" 'anthy-mode)
(define-key global-map [kanji] 'anthy-mode)
(define-key global-map [M-kanji] 'anthy-mode)
を記述。

emacs 上で使う際に SPACE が全角で入力されてしまうのだけど :

どうにかなりませんか。

「/」を入力することで半角英数入力になるみたいだから、それを使えばいいのかな。例えば、「 EMACS は」と入力したい場合は、
  1. 「/」を入力。
  2. SPC,E,M,A,C,S,SPC と入力。
  3. 「/」を入力。
  4. 「は」を入力。
とか?

_Anthy wiki - Emacsから に答えが書いてあった。
(setq anthy-wide-space " ")
を設定しておけばいいみたい。

Anthyという名前の由来 :

某アニメのヒロインの名前で、あんまり考えずにつけてしまいました。気にしないで下さいまし。本当は主人公の名前を付けたソフト(Utena)がプロジェクトの主役となるはずでしたが、現状のようになっています。

Anthy wiki - FAQ より

ああー。アレかー。

#4 [linux] Anthy で「ダッシュ」や「右向き矢印」を入力するにはどうしたらいいのだ

MS-IME だったら、「ダッシュ」とか「みぎ」で変換できるんですけど。なんかそのへん集めた辞書とか無いのでありませうか。いや、どうやって辞書を追加したらいいのかそれすらわからん状態なのだけど。

_最適な日本語入力環境を発掘せよ - Part5 辞書の整理 :

sumika なる辞書管理ツールがあるらしいのでインストールしてみたり。apt-get install sumika でインストールできる。sumika で起動。ためしに単語登録しようとしたら、「単語登録に失敗」と言われた。が、emacs を終了させてからやってみたら登録できたみたい。

kasumi なる辞書管理ツールもあると知り、そちらもインストールしてみた。VineSeedPlus の中にあるらしいので、
cd ~/rpm/SRPMS
wget ftp://ring.asahi-net.or.jp/pub/linux/Vine/VineSeed/VineSeedPlus/SRPMS/kasumi-1.0-0vl1.src.rpm
で取得。
rpm --rebuild kasumi-1.0-0vl1.src.rpm
をしようとしたら、gtk2-devel と glib2-devel が必要と言われる。apt-get install gtk2-devel で色々インストールされた。その後、rpm --rebuild。~/rpm/RPMS/i386/ 中に rpm が出来上がった。
cd ~/rpm/RPMS/i386/
rpm -Uvh kasumi-1.0-0vl1.i386.rpm
でインストール。kasumi で起動。

どちらもすっきりした見栄え。素晴らしい。

_長音符号とか全角ダッシュとか :

なんだか色々あるみたい。うーむ。

_iconv(1) およびiconv(3C) の文字マッピング訂正 :

このページによると、
sjis0x815C
euc-jp0xA1BD
ucs20x2014
というのが全角ダッシュに割り当てられているみたい。さて、これを辞書登録するにはどうしたら…。

_Lonely Moonchild: 全角ダッシュと水平バー :

Firefox @ Linux ではそのへんおかしいらしい。今は直っているのか、それとも放置なのか。

_矢印記号の場合 "やじるし" として変換しても出てきますが、短縮入力があります。 :

zh zj zk zl z, z. z/ で入力できるらしい。

_従来の文字コードとUnicodeの対応に関する諸問題 :

_(via diary 2002-09)

EM DASH とか HORIZONTAL BAR (QUOTATION DASH) とかいうらしい。ていうか、ごっちゃになってた時期があってわけのわからん状況になってるらしい。

ひとまず昔の hnf を emacs で開いてコピペして、emacs 上で単語登録した :

M-x anthy-add-word-interactive
で登録。

しかし、sumika なり kasumi なりで登録するにはどうしたらいいのやら。なんか知らんが登録しようとすると、落ちてしまったり文字化けしたりするのですが。わけがわからん。

#5 [emacs] 全角文字と半角文字の間にスペースを入れる elisp とかないのかしら

_text-adjust.el という elisp がそういうことをしてくれるらしいと知った。使ってみようとして、~/lib/emacs/ 中に該当 .el を置き、~/.emacs.my.el に、
(load "text-adjust")
(setq text-adjust-rule-kutouten text-adjust-rule-kutouten-zkuten)
(setq text-adjust-hankaku-except " ?!@ー〜、,。.")
を記述したのだけど、
 File error: "Cannot open load file", "mell"
なるメッセージが。うーむ。

mell.el 等は、 _MELL - M Emacs Lisp Library から入手すればいいらしい。ひとまず、*.el を軒並みダウンロードして、~/lib/emacs/ に置いた。動いてくれたように見える。
M-x text-adjust-space
で、全角単語と半角単語の間に空白を入れてくれるようになった。ありがたや…。

#6 [hns] hnf中の頭の方に「OK」を書かなければ表示されないことを今頃知った

これならガンガンメモをとっておけそう。ありがたや。ある程度書いてから、OK をつけることに。

2004/12/21(火) [n年前の日記]

#1 [pc] 先日購入したmaxell製DVD-Rの端っこが欠けてるのだけど

DVD-Rの端っこが欠けてるの図その1。

DVD-Rの端っこが欠けてるの図その2。

これって、大丈夫なんだろうか?

使ってみたら、一応焼けたし、ベリファイしても問題はなかった。端っこには記録しないのだろうから、これでも大丈夫なのかな。

でも、『こういうところをピシッと処理できない程度の技術レベルのメーカ』ということなら、 *1 他で何かしら不具合が起きてもおかしくはなさそうな。…それともDVD-Rなんてものは、どこのメーカの製品もこんな感じの仕上がりなんだろうか。DVD-Rって今まで購入したことがないから、よくわからんのです。(;´Д`)

購入店に対する不信感 :

購入店 ―― K'sデンキ須賀川店に置いてあった、スピンドルケース入りで国産と称してるDVD-Rは、maxell製しかなかったわけで。 *2 仮にコレが不良品だったら、不良率の高いメーカの商品をわざわざ優遇してる店=K'sデンキ、という印象を持ってしまう。<いや、不良と決まったわけじゃないけど。

須賀川市では、コジマは撤退しちゃって、K'sしか残ってないし。データ用DVD-Rは、そのへんのスーパーじゃ売ってないしで。つまり、データ用DVD-Rが欲しかったら、K'sに足を運ぶしかない。が、その店が危ないとなると…。隣の郡山市まで行かないと、スピンドルケース入りのまともなメディアが入手できないのでは、結構困ってしまう。

こういうこともあるから、独占企業はユーザにとって悪なのですよ。<その流れはちょっと無理があるような。

*1: 実際に作ってるのは、maxell・日本じゃないのかもしれないけど。でも、パッケージに、「製造国:日本」と書いてあるわけで。梱包は日本でやった、ということなんだろうか。
*2: 激安台湾製DVD-Rもあったけど。そんな商品、さらに信用できないので、アウトオブ眼中。

この記事へのツッコミ

Re: 先日購入したmaxell製DVD-Rの端っこが欠けてるのだけど by けいと    2004/12/22 22:01
MaxellはFD時代も
「基本的には良いメーカーなんだけど、たまに一箱まるごと不良品」
なんていうことがあるので、
素直にメーカーに不良品扱いで送り返してあげるのが愛かと。
ま、いきなり送りつけるのもアレなんで、
まずはお客様相談窓口あたりに
「こんな風になってます」ってお知らせすると何か進展するかも。

私はデジカメの写真を添付してメール送ったりして説明しました。
(私の場合はDVDじゃなくて腕時計でしたが)

まぁ、メーカー送りにすると
余分にもらえるとかおまけがもらえるとか
そういう細かいところを稼ごうとするクレーマーまがいな
人もいますけど、
私はメーカー送りにするときは、
素直にそのメーカーに成長して欲しい、
って言う思いで送ったりしてました。
Re: 先日購入したmaxell製DVD-Rの端っこが欠けてるのだけど by mieki256    2004/12/24 01:38
> 素直にメーカーに不良品扱いで送り返してあげる

焼けなかったら、「ああ、不良品だ」と判るのですが、
一応焼けちゃってるので、判断に悩んでおりますです… (;´Д`)

焼けた場合でも、端っこがこんな感じの場合は、
不良品として扱うべきなのでしょうか。うーむ、わからんですわ…

仮に送るとしても、メーカに、直に送ったほうがいいのか、
それとも店頭に持ってったほうがいいのか、悩んでしまったり。
どっちのほうが、スムーズに話が進むのかしら。(;´Д`)

まあ、一通り使い切ってみて、焼けないメディアが出てきたら、
そのときまた考えようかと<ものぐさ。
Re: 先日購入したmaxell製DVD-Rの端っこが欠けてるのだけど by けいと    2004/12/25 16:06
> 焼けなかったら、「ああ、不良品だ」と判るのですが、

お客様「相談室」なので、
いきなり文句を言うんじゃなくて、
「こういう状態だったんですが、大丈夫なんでしょうか?」
と相談してみるのも手かと。

ちゃんと焼けてても耐久性に問題があったり、
その製品そのものには問題なくても、
社内的には問題ありで肯定の見直しをする可能性もあったりとか
するかもしれませんです。

なので、わたしは「文句言い」と言うよりは、
よりよい製品を作って欲しい、そのための情報提供になれば良い、
っていう立場で教えてあげる、って言うところですかね。
Re: 先日購入したmaxell製DVD-Rの端っこが欠けてるのだけど by mieki256    2004/12/28 03:51
> お客様「相談室」なので

なるほど…。言われてみれば。
「相談室」に相談してみるのは、別に不自然な行為ではないですな。

> よりよい製品を作って欲しい、そのための情報提供になれば良い

うーむ。これ、どうなんですかね。
相談室に入った情報は、上、あるいは開発とかに
どれだけ流れているのだろうか…と思ったりもする…
安心してください by 徳保隆夫    2004/12/29 08:42
画像を拝見しましたが、問題なさそうですね。DVD は2枚のプラスチック板を貼り合せて製造するのですが、接着剤や記録膜を端部まで均一に伸ばすのが難しいため、端は使用しない規格になっているのです。なお、逆に中心部付近も使用されない部分なので、内側に欠けがあっても気にする必要はありません。

ちなみに。Maxell に限らず、基本的には製造装置が問題なのです。Maxell だからどうこうというわけではない。最初は日本のメーカなどしか製造装置を作っていないから、見た目がきれいで値段の高いメディアが流通します。けれども、しばらく経つと値段の安いメディアが出てくる。たいてい格安品は品質に難があって、大体そういうのはもう製造装置が日本製ではなくなってます。工場が日本にあることは、別に何の保障にもなりません。

製造装置メーカ的な見地からいうと、正直いって、これは消費者の問題だと思います。いくらなんでもそれは無理、という領域があるのです。でも結局、消費者は品質よりも値段を選んでしまっている。ADSL だって携帯電話だってそうです。技術革新抜きで実現された無茶な値段の裏には、品質の低下が必ず存在します。
Re: 安心してください by けいと    2004/12/30 00:38
なるほどー

> 製造装置メーカ的な見地からいうと、正直いって、これは消費者の問題だと思います。

私も元メーカーの人間なので、その気持ちは分かります。

ですが、今は客商売の人間なので…
日本製って良い意味でオーバークオリティなことが多々あるんですよね。
まぁ、これは慎重な考えをもつ田舎に多い感覚なんですが、
裏を返せば日本の消費者は値段一辺倒の裏に
内心「もったいないよね」とも思っています。

10万回書き換え可能なCD-RW(+RWだったかな)と
1千回書き換え可能なCD+RW(-RWかも)の普及の違いもありそうです。

実際は1千回書き換えなんてやる人はめったにいないんですが、
心理的に1000回は超えそうだな、
って思ってしまうところもあったり。

> ADSL だって携帯電話だってそうです

ADSLも文句言いつつこんなもんか、って使ってますし、
携帯電話のソフトの不具合もそうかそうかって使ってますし。

そこそこ使えればある程度がまんできちゃうのが日本市場なのかもしれません。
Re: 安心してください by mieki256    2004/12/30 09:39
> 接着剤や記録膜を端部まで均一に伸ばすのが難しいため
> 端は使用しない規格になっている

おお。解説ありがとうございます。めっちゃ勉強になります。
なるほど…製造工程が絡んでくるが故の状態なのですね。納得であります。
とすれば、とりあえず焼けてるのだから、問題なさそうですね。
安心しました。(^^)

> 基本的には製造装置が問題

なるほど。製造国だけ気にしてると、
痛い目に会うかも、ということですかな… φ(..)メモメモ

とはいえ、さすがに製造装置の出自までは情報公開されてないわけで、
消費者側にとっては厳しい状況・判断材料が少ない状態ではありますな…

> 技術革新抜きで実現された無茶な値段の裏には
> 品質の低下が必ず存在します

ああ…たしかに。
このへん、ネットサービスの姿と、どこか重なりますね。なるほどなぁ…
結局、消費者側は、「安かろう悪かろう」を忘れちゃいかん、
ということでしょうねぇ…
安い製品に過大な性能を求め続けてばかりいると、
最終的には消費者自身の首を絞める結果になりかねない…
たしかに、そうかもしれないなぁ。

とはいえ技術の世界は、
「技術革新抜き」の状態が滅多に無い世界でもあるから、
それが消費者にとって、ある種の救い(?)になってる部分がありますな。
その世代のみに着目すると、
『高コスト・高品質』→『低コスト・低品質』の流れがたしかにあるけれど、
次世代機器・次世代メディアが出てくることで、
全体的な、品質?性能?の底上げが、一気になされてしまう…

逆に、そのことで、各世代の中で『高品質→低品質』の流れがあることを、
消費者側が忘れがちになる部分があったりするのだろうか。
…いや。わかんないですけど。なんとなくそんなことを思ったり。
Re: 安心してください by mieki256    2004/12/30 10:09
> 日本製って良い意味でオーバークオリティ

ああ…思い当たるところがありますな、ソレ…
PC関係とか、結構そういうところがありますな…
スキャナ・プリンタのdpiとか、デジカメの画素数とか、
メーカ製PCに添付されてるソフトの数もそうか…

安心感を求めてるのでしょうな。
ギリギリのスペックではなく、余裕を持ったスペックを入手することで、
安心したいと…
さりとて、無尽蔵にコストを支払いたくもないので、無茶な要望が出てくる…
(とすると、売れる商品は、「余裕」をアピールすることが大事、
 ということか…ていうかソレが現状だったっけ。)

自分に必要なスペックを認識できてる消費者なら、
「これで充分」という範囲がわかるので、
適切なコストで、適切なスペックを入手できるけど。
自分に必要なスペックを認識できてない消費者は、
安心感を求め、過剰なスペックを無意味に要求する…

となると、消費者として賢くなるということは、
自分が行う作業内容について知識を持つ、
ということにつきるのかもしれんなぁ…
結局、自分が使うものに対して不勉強ではいかん、と、
そういう話になっちゃうのだろうなぁ。

#2 [pc] 先日作成した紙製小物入れ

紙製の5インチベイ用小物入れ
紙なので、たわんでる。当然このままじゃ使えない。ていうか紙は燃えそうで怖いス。

現時点での寸法をメモ :

寸法
_PDFファイル版。

紙なので、厚みを考慮してない。素材によって、そのへんを加味していかないと。

ちなみに、上記画像はOpenOfficeで作図。『寸法線』を挿入すれば自動で値を入れてくれるので、作業が楽でした。

#3 [windows][cg_tools] WinXP Home SP2 に Photoshop 5.0 をインストール

たしか以前インストールしたときは、RAMがどうとかエラーメッセージが表示された記憶が。仮想メモリを設定しないといけなかったはずだけど…。

_コレかな。 一応設定しておくか…。

_Photoshop (Win):ファイル編集中エラー;「仮想記憶ディスクの空き容量が足りません」 :

ソースはコレ。

#4 [windows][cg_tools] WinXP Home SP2 に myShade 2 をインストール

未だに myShade 2。使いこなせてないけど、入れとく。

アップデータもDL。Windows版の最新は、REV. 15i。インストールしようとすると、ファイルの検索で止まるので、検索処理をキャンセルさせて手動で場所を設定。…するのだけど。その後、コンポーネントのインストール時にも検索が始まったので、「また手動設定しないとダメなのか」とキャンセルを押したら、アップデートできないまま止まってしまった。しかも再度アップデート作業をしようとすると、「アップデートできません」と言ってくる。なんだかな。myShade2ごとアンインストール。再インストール。アップデート。…コンポーネント検索は、処理が終わるまで待ってないといけないのか。手動でmyShadeの場所を教えてやれば、コンポーネント検索に関しては、ちゃんと自動で検索してくれるみたい。

#5 [cg_tools] タブレットドライバを入れた

Wacom製 UD-0608-R を使ってるので、該当機種のドライバをDL。インストール。

筆圧感知がおかしい。タブレット自身の設定モードに入ってみたり等、色々やってみたけど。 *1 結局、ペン先を抜いて、もう一度さしたら、それっぽい筆圧感知に。…ひょっとして自分、ずっとおかしなペン先状態で使っていたのだろうか。ズボラ過ぎ。
*1: 昔の製品なので、ボーレート等、色々設定できるみたい。>UD-0608-R。

#6 [cg_tools] _Btj32

オリジナル画像とJPEG圧縮した画像を左右に並べて変換できるツール。png保存でもできる。

このツールに慣れてしまったので、インストール。SendTo フォルダにもショートカットを作成。 *1
*1: SendTo フォルダにショートカットを作成すると、右クリックメニューの「送る」に項目が現れる。

#7 [cg_tools] Painterをインストール

Painter 6 を入れたけど。6は、タブレットのカーソルがあらぬところに飛んでいくバグを内包したままメーカから放置された版なので、5.5もインストール。

英語版はパッチが出たらしいけど、 *1 日本語版は出なかった。売り逃げ。Painterを使うなら英語版を買わないと幸せになれない。日本語版を買ったオイラは負け組。(;´Д`)
*1: 前述のバグがfixされてるかどうかは知らない。

#8 [cg_tools] FLASH 4 と FREEHAND 8 をインストール

これで一通り、CG関係のツールはインストールしたかな。…GIMP や Sodipodi が、まだか。

FREEHAND 8 は WinXPには未対応だったり :

テキストツールで2バイト文字が一切使えない。なんだかわからない文字列になったり、「****」だけになったりする。たぶん、内部の文字コードがアレなんだろう。<よくわかってない。

#9 [windows] 『Word for Windows 6.0 ファイルを読み込めません。』

前述のCG関連ツールをインストールすると、インストール後に .wri の説明文書が表示されたりするのだけど。記事名のようなエラーメッセージが表示されて、開くことができない。なんでだろう。先日、Word98関連のパッチを入れたことで、ワードパッドに関連するファイルが書き換えられてしまったんだろうか。

ていうかそもそも、何故に説明文書を、わざわざ .wri や .doc にするのであろうか。.txt か .html でいいではないか。余計なことを。もっとも昔は、.html なんか普及していなかったか。

2003/12/21() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 雪が若干溶けてきた

また降ったりしなければ、明日・明後日には消えてなくなりそうな感じ。

#2 [tv] TAWARAちゃんの結婚披露宴

日本の歴史上、芸能人出席で、TV中継される大掛かりな披露宴としては、アレが最後かもしれない。あそこまで寒い披露宴を見てしまうと、後に続く人はそうそう出てこないのではないかと。ていうか、何百億もの税金を投入して、地上波デジタルにしたあげく、あんなのがまた流れてきたら、怒っちゃうよなぁ。

#3 [pc][linux] 中ボタンとホイールが分離してるマウス

ふと、メインPCで利用してるロジクールマウス M-C48の中ボタン(=ホイールボタン)の使い辛さが気になってきたり。

Windows向けホイールマウスの問題点 :

Windowsを対象に設計・販売されているホイールマウスは、中ボタンとホイールが一緒になったものばかり。そのせいで、どうも中ボタンが押しづらい。中ボタンを押そうとしてホイールを回してしまったり、押し込むたびに「グニッ」「モキッ」「ゴニュッ」等の珍妙なクリック感を強要されるので指が疲れる。そもそも、「クリック」ではなく「押し込む」あたりからして、他のボタンよりその存在が軽んじられているのは明らか。例えば、ホイールボタンをダブルクリックできるだろうかと。ちょっと無理。

WindowsとLinuxでは中ボタンの利用頻度が異なる :

もっとも、Windowsは、中ボタンの利用頻度が低いので実害は少ないのだけど。しかし、Linuxにおいては状況が異なる。Windowsに比べれば、中ボタンの利用頻度は高い。Linux上で常用するであろうX-Windowは、ペーストが中ボタンに割り当てられてるぐらいに中ボタン大活躍が前提で設計されてる。よって、WindowsからLinuxへ移行しようとした場合、中ボタン(ホイールボタン)の使い辛さが、後々じわじわと響いてくる。これは問題ですよ。たぶん。

中ボタンとホイールが分離してれば問題解決かも :

要するに、ホイールが、中ボタンとスクロールという2つの機能を担当してるのが問題。であれば、2つを1つで行おうとせずに、分離してしまえばいい。…と考えれば、おそらくは、中ボタンとホイールを分離したLinux(X-Window)向けマウスが、多少は市場に出回っているはずなり。…と想像してあちこちのパーツショップサイトを覗いてみたのだけど。各製品の外見から判断する限り、どうもそういった製品は現在全く存在しないらしい。一応、ホイールのついてない3ボタンマウスなら少しは見かけたのだけど、しかしホイールの無いマウスというのも不便極まりない。…予想した製品が存在しない現状において、今時のLinuxユーザは、このあたりどのように問題を解決してるのだろう。ホイール利用を最初から諦めてホイール無しの3ボタンマウスを利用しているか、もしくは、Windowsでの利用が前提のホイールマウスの不便さに怨嗟の声を漏らしつつ我慢しているか。あるいは、そもそも中ボタンを使うソフトウェア自体が悪であるとして、各アプリをゲイツ仕様に追従させる道を選んでいるか。…いや、そもそもLinuxユーザはマウスなんか使わない人が大半かもしれない。主にサーバ用途で使ってるのだろうし。であれば、さほど問題とは思ってないのかも。

ホイールボタンが押し易ければそれでいい、という話でもなさそう :

中ボタンさえ押し易ければそれで問題は解決するのだから、単にホイールボタンが押しやすいマウスを探せばいいのでは、と思ったりもして。しかし、ホイールボタンが押しやすいという事は、ホイールを回すつもりでボタンを押してしまったりしそうな予感。

中ボタンを分離しておけばそれでいい、という話でもなく :

以前、マウスの側面に中ボタンがついてる製品を購入したことがあるのだけど。どうもボタンが固過ぎて、押す際に力が入ってしまい、マウス自体が動いてしまってよろしくなかったり。マウス位置を固定してボタンを押すには、上面にボタンが配置されてる方がヨサゲ。…もしくは、側面のボタンを軽いものにするのもアリかも。しかしそうなると、マウス移動中にうっかりクリックしてしまう可能性が。かといって、誤操作を避ける為に、側面のボタンを押しづらい場所に配置してしまうと、押そうとした時にマウスを持ち直したりするので、マウス自体が動いてしまって元もこうもない。難しいですな。

マウスの製品企画は妙な方向で固まってるような気もする :

_カトキハジメマウス だの _士郎正宗マウス だの _仮面ライダーマウス だの _クリスマスマウス だの _扇風機マウス だの _犬マウス だのを販売するぐらいなら、Linux向けに特化したマウスを一つぐらい企画・販売してみてもよいのでは。見てくれだけで勝負せずに実用性でも勝負というか、未開の市場を切り開いてみるのはどうだろう。中ボタンが使いやすいマウスが実現すれば、Windowsユーザにとっても福音になるので、より多くの収益が期待できるだろうし。上手くすれば特許だって取れるかもしれんのだし。何故そのような方向で工夫をしないのだろうなぁ。…それとも、犬やクリスマスは、Linux市場や特許云々なんか完全に無視したくなるぐらいバカ売れしてるのだろうか。仮にそうだとすれば、実用性云々・新たな市場云々を追及するのも馬鹿馬鹿しくなるか。

A4Tech WWW-11 :

そういえば、以前、 _A4tech WWW-11 という4ボタン2ホイールのマウスを購入していたのだった。これなら中ボタンとホイールが分離してるので快適に使えるかも。今までは階下のサーバ機に接続していたのだけど、サーバ機ではXを全く動かさないので宝の持ち腐れ状態だった。てなわけで、サーバ機には手持ちの余った安物マウスを接続して、WWW-11は回収。メインPCのロジクールマウスと交換してみた。

なんだか、左・中・右ボタンのクリックが、ロジクールマウスのボタンに比べて重い感じがする。SW自体は同じモノを使ってるはずなんだけど。基板上でのSWの位置、もしくはSWを押すプラスチック部分の構造がマズイのかな。クリック音も結構ウルサイ。隣の部屋の妹から「夜中にカチカチうるせー」と苦情が出るやもしれん。マウスカーソルの移動速度が今までのロジクールのものとは微妙に違うのと、マウスカーソルの動く方向が微妙にずれているのも少し気になる。ロジクール製品は、加速処理についても設定できるし、マウスの向きについても補正が出来るので、その状態に自分が慣れてしまっているのだろう。

とはいえ、やはり中ボタンとホイールが分離してるのはイイ感じ。ダブルクリックだってOKさって対応アプリは無いけれど。ホイールも、カチカチ鳴らずにスルスル動くので快適。 *1 解像度に関しても、ロジクールマウスの400dpiに対し、WWW-11は520dpiなので、わずかとはいえ精度面も高くなっているはず。しばらくこれで使ってみるかな。…しかしこの製品、今ではおそらく入手不可。故障しても代替品を購入できないのが若干不安。同等製品が出てきてくれないものか。

*1: 巷には、「ホイールはカチカチ鳴らねば」という意見もあるようだけど。何故カチカチとした抵抗が必要かといえば、やはりボタンとして機能させる際にその方が便利であるからで。ホイールがボタンとして機能しないなら、カチカチという抵抗感はユーザにとって単なるストレスにしかならない。「どのくらいスクロールしているかを認識するためにカチカチ感が欲しい」という意見も見かけるけど、そもそもローラー形状というアナログ的なパーツでデジタル的なスクロールが成される事自体、異常な動作なわけで。デジタルなスクロールを求めるなら、ローラーではなく単なるボタンで実装した方が、ユーザにとっては動作がよりハッキリと自覚できてメリットがあるはずで。逆に言えば、ローラー形状がアナログ的な動作と結びつかなければ、その形状を生かしてる状態とは言えないのであります。もっともソレを言ってしまうと、スルスルと動くホイールも、所詮は一定角度毎にトリガーを出力してる事に変わりはなく、単に雰囲気がアナログっぽくなっただけで、やっぱりトホホな状態なんですが。せいぜい、ホイール関連には改良の余地があることを体感できるくらいしかメリットはなさそう。…どうしてMSは、ホイールをもう一つのアナログ入力として実装しなかったのだろう。マウスの製造コストか、あるいはWindowsのスクロール処理に関する制限か、もしくは当時のハードウェアスペックの貧弱さ故か。一度仕様を固めてしまうと、その後の変更は難しいのになぁ。

2002/12/21() [n年前の日記]

#1 ババァ

_ババァ呼ばわり されたら、「うるせーこのジジィ」と言い返せばいいだけの話じゃないかと。
だから「ババァは害悪」って言われるんですよ。 _


SEEDにおける主人公の友人達って影薄いなぁ… _

#2 [anime] SEEDにおける主人公の友人達

SEED見ました。
寝過ごしちゃって後半からなんですけど。

主人公の友人達って、色眼鏡クン以外は影薄いですなぁ…
なんか、フラウボウだかハヤトだかを3で割ってそのまんま、みたいな。
絵的にもあまり違いが無いし。性格も皆似たような感じっぽいし。

俺は絶対にこの船を下りる、と言い出すヤツが居てもいいのでは、と思ったんですがね。
デブリベルトで戦争の現実というか、悲惨な光景を目にしたのだし、
フレイの親父さんが乗ってた船がああなってしまったのも直に目にしたし、
このまま乗ってたら自分もそうなるかも…冗談じゃない、そんなのゴメンだよ、
…みたいなヤツが出てきてもおかしくないかなと。

もっとも、金魚の糞みたいに皆が一緒に動いてくれないと、
主人公に決心させる為の理由も弱くなっちゃうか。
あの数人がまとまって、キャラ一人分の扱い。
「主人公の友人達」というキャラ。
そのほうが話を作りやすいのだろうな。

ていうかEDの絵で既に表されてますな。
奥のほうに小さく描かれてるだけ。ブリッジ要員程度のサイズで。
なんだか可哀相。シリーズを通して彼等に光が当たることはあるのか。

∀で主人公の友人達が、各々意思を持って、
パン屋やったり、新聞記者やったりしてたのを考えると…
SEEDにおける主人公の友人達の描き方はある種対称的ですね。

もっとも、そうやって描く人物の数を極力絞ってしまう方が、
土曜PM6:00、子供向けという番組の性質を考えるとプラスに働くかもしれない…
そのほうが子供にとって話がわかりやすいかもしれないしなぁ…

#3 [zatta] ババァ

_ババァ呼ばわり されたら、「うるせーこのジジィ」と言い返せばいいだけの話じゃないかと。

なのに、そこで彼女達は「権力」を持ち出してくる。
「お上」に頼るんですよね。

当事者間の問題解決を、自身の言語能力・論理展開で得るのではなく、権威・権力など他者の力を使う事で得ようとする。相手の言動や思想を、権力や社会通念によって、制御・束縛しても構わないと平気で思ってるし…それで問題解決が出来ると本気で思ってる。
たしかに、時にはそれも必要ですし、効果が期待できる場合もあるでしょう。しかし今回は違いますよ。

言葉に対しては、言葉をぶつけるべき。
それを…

自身の言葉でどうにかしようとするのではなく、すぐさま権力…
…他人に「甘えてしまう」ことでどうにかしようとするんですよね。ババァってヤツは。

だから「ババァは害悪」って言われるんですよ。


児ポ法もそうですよ。
アレは、単に住み分けを進めていけばいいだけの話。
なのに、自分の趣味・嗜好に合わないものは、社会から抹殺すべきと彼女達は本気で思ってる。なんという傲慢さ。
しかも論理性で相手を納得させるのではなく、権力を使って問答無用にそれを実現しようとする。なんという狡賢さ。
正面から論理をぶつけ合うと勝負にならないと知っているからそうするのだろうか。
勝負にならないようなおかしな論理を振り回す愚かさに、なぜ気づかないのか。

そんな醜態を平気で晒す。
それじゃ「ババァ=社会の害悪」を証明してしまってるではないですか。
自らそう呼ばれる原因をまたもこうして作ってしまった。なんというアホらしさ。


自分は、今までの社会がとにかく男性中心に作られてしまった事をとても不快に思ってるし、もし機会があれば、極力、女性の主張する側、権利を守る側に立ちたい、と思ってたりするんですが。家庭環境でもそうだし、職場でもそうでしたが、優秀で理知的、能力のある女性達が周りにたくさん居て、あらゆる場面で助けられてきた。そういった能力ある女性達が、もっと社会に参加していける環境が実現できれば、わざわざ能力の無い男性を起用してトホホな状況を作らずに済むかもしれない…もっとレベルの高い社会が実現するんじゃないかと思ってたりするのです。
故に私にとっても「ジジィ」は仮想敵ではあるのですが…

しかし、あんな醜態を晒してしまう方々に対しては、擁護のしようもないです。

都知事を訴えたババァ達は、全国の女性に詫びて回れ、と言いたい。
「ババァ呼ばわり」を、ますます納得・実証してしまうかのような行動を取りやがって…
ジジィ連中は「やれやれ、やっぱりババァだなぁ」と苦笑してるでしょうよ。
連中をますます増長させてしまう原因を自ら提供するなんて何を考えているのか。
女性の株を上げるどころか、見事に株を下げてしまってる。
まったくもう。アホかと。バカかと。

2001/12/21(金) [n年前の日記]

#1 歯医者

歯医者行ってきました。
雪降ってたんで、自転車利用は難しく。
行きは家族に車で送ってもらったんですが <情けない話ではありますが、時間無かったんで
帰りは歩き。久々に歩いたので足がピシピシします<人としてヤバイ…

2000/12/21(木) [n年前の日記]

#1 アンジェリーク

妹が、アンジェリークOVAの紹介本を読みながらケラケラ笑ってた。
そんなに面白いのか…? >アンジェリーク

考えてみると…
アンジェ以外に、最初から女性のみをターゲットに絞って開発販売していながら、これほどのヒットを飛ばした商品は見当たらないわけで。
その売れた要因を考察してみるのも、結構面白いかも。

妹曰く、未だに関連商品もそれなりに売れ続けているらしい。
以前誰かから、女性に極めて人気の高かったアニメ作品…ガンダムW等の関連商品があまり売れなかった、という話を聞いたことがあって。
すると、なぜアンジェモノだけは売れ続けているのか疑問が残る。

勝手な推測だけど…
ゲームはアニメに比べ、ユーザの得る情報量が絶対的に少ない、という現状があるのかも。
情報量の少なさをユーザが補完するため、関連商品を買い捲る、みたいな。
アニメの場合、本編の情報量の豊富さから、既にユーザ自身で補完できる領域は残されておらず、結果、同人誌などのユーザ自ら産み出す情報で補完をするぐらいしか手がないのではなかろうか。

ただ、この点、男性向けと女性向けにより結果が違う気もする。
その違いは、どういった理由から生まれてくるのだろう。

別の話だけど、アンジェには30代の「おじさま」も登場するらしい。
この点、男性向けの恋愛シミュゲーとは大きく違う気もする。
男性向け商品の中に「おばさま」が登場することは極めて稀。
男性と女性の異性に対する年齢的な許容範囲の違いを、図らずも明らかにしている感がしないでもない。

光栄はアンジェ以外に、「遥か〜(題名不明)」なる同種の別商品も出してるそうで。
白泉社の漫画雑誌「LaLa」とのタイアップもあってか、それもそこそこ売れているらしい。
女性向け恋愛シミュゲーの他のタイトルが、あまり結果を出せてない現状を思うと…
その筋の女性ゲーマーにとって「光栄」という「ブランドイメージ」は確立してしまった、と言えるのかもしれない。

となると、他社がこれからこの分野で追い上げるのはなかなか不利かも。
女性の「ブランド」に対しての思い入れはかなり強そうだし。
当初「紛い物」扱いされ、正当な評価をされない事態は避けられない気がする。
逆に考えると、今からでも比較的早い段階でブランドイメージを確立さえできれば、それなりにおいしい商売ができるのかもしれない。

なんて、現状を知らずに悶々と考えてみたり (;´ー`)y-~~~
しかしアンジェネタ一つでよく引っ張るなぁ…

っていうか、「どこいつ」とか「DDR」みたいに、性別関係なくウケる商品作ったほうがもっと美味しいのか(爆)

1999/12/21(火) [n年前の日記]

#1 (NoTitle) NHKで「映像の世紀」...

NHKで「映像の世紀」なる番組を見たです。第一次世界大戦中の貴重で悲惨な映像の数々を見れてラッキーでした。しかし数十年後にこういう歴史を繰り返していなければいいのだけど。思うに戦争は効率悪いです。よその国の資源・領土を物理的攻撃で掠め取るより経済的に侵略したほうが旨みがある。実際この国はそれが実現可能である事をそこそこ実証して見せたような。これなら人も死なないので、まだそういうやり方のほうがマシかと。
そんな単純じゃないか (´Д`;)

以上、25 日分です。

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