2004/12/21(火) [n年前の日記]
#1 [pc] 先日購入したmaxell製DVD-Rの端っこが欠けてるのだけど
これって、大丈夫なんだろうか?
使ってみたら、一応焼けたし、ベリファイしても問題はなかった。端っこには記録しないのだろうから、これでも大丈夫なのかな。
でも、『こういうところをピシッと処理できない程度の技術レベルのメーカ』ということなら、 *1 他で何かしら不具合が起きてもおかしくはなさそうな。…それともDVD-Rなんてものは、どこのメーカの製品もこんな感じの仕上がりなんだろうか。DVD-Rって今まで購入したことがないから、よくわからんのです。(;´Д`)
◎ 購入店に対する不信感 :
購入店 ―― K'sデンキ須賀川店に置いてあった、スピンドルケース入りで国産と称してるDVD-Rは、maxell製しかなかったわけで。
*2
仮にコレが不良品だったら、不良率の高いメーカの商品をわざわざ優遇してる店=K'sデンキ、という印象を持ってしまう。<いや、不良と決まったわけじゃないけど。
須賀川市では、コジマは撤退しちゃって、K'sしか残ってないし。データ用DVD-Rは、そのへんのスーパーじゃ売ってないしで。つまり、データ用DVD-Rが欲しかったら、K'sに足を運ぶしかない。が、その店が危ないとなると…。隣の郡山市まで行かないと、スピンドルケース入りのまともなメディアが入手できないのでは、結構困ってしまう。
こういうこともあるから、独占企業はユーザにとって悪なのですよ。<その流れはちょっと無理があるような。
須賀川市では、コジマは撤退しちゃって、K'sしか残ってないし。データ用DVD-Rは、そのへんのスーパーじゃ売ってないしで。つまり、データ用DVD-Rが欲しかったら、K'sに足を運ぶしかない。が、その店が危ないとなると…。隣の郡山市まで行かないと、スピンドルケース入りのまともなメディアが入手できないのでは、結構困ってしまう。
こういうこともあるから、独占企業はユーザにとって悪なのですよ。<その流れはちょっと無理があるような。
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以上です。
「基本的には良いメーカーなんだけど、たまに一箱まるごと不良品」
なんていうことがあるので、
素直にメーカーに不良品扱いで送り返してあげるのが愛かと。
ま、いきなり送りつけるのもアレなんで、
まずはお客様相談窓口あたりに
「こんな風になってます」ってお知らせすると何か進展するかも。
私はデジカメの写真を添付してメール送ったりして説明しました。
(私の場合はDVDじゃなくて腕時計でしたが)
まぁ、メーカー送りにすると
余分にもらえるとかおまけがもらえるとか
そういう細かいところを稼ごうとするクレーマーまがいな
人もいますけど、
私はメーカー送りにするときは、
素直にそのメーカーに成長して欲しい、
って言う思いで送ったりしてました。
焼けなかったら、「ああ、不良品だ」と判るのですが、
一応焼けちゃってるので、判断に悩んでおりますです… (;´Д`)
焼けた場合でも、端っこがこんな感じの場合は、
不良品として扱うべきなのでしょうか。うーむ、わからんですわ…
仮に送るとしても、メーカに、直に送ったほうがいいのか、
それとも店頭に持ってったほうがいいのか、悩んでしまったり。
どっちのほうが、スムーズに話が進むのかしら。(;´Д`)
まあ、一通り使い切ってみて、焼けないメディアが出てきたら、
そのときまた考えようかと<ものぐさ。
お客様「相談室」なので、
いきなり文句を言うんじゃなくて、
「こういう状態だったんですが、大丈夫なんでしょうか?」
と相談してみるのも手かと。
ちゃんと焼けてても耐久性に問題があったり、
その製品そのものには問題なくても、
社内的には問題ありで肯定の見直しをする可能性もあったりとか
するかもしれませんです。
なので、わたしは「文句言い」と言うよりは、
よりよい製品を作って欲しい、そのための情報提供になれば良い、
っていう立場で教えてあげる、って言うところですかね。
なるほど…。言われてみれば。
「相談室」に相談してみるのは、別に不自然な行為ではないですな。
> よりよい製品を作って欲しい、そのための情報提供になれば良い
うーむ。これ、どうなんですかね。
相談室に入った情報は、上、あるいは開発とかに
どれだけ流れているのだろうか…と思ったりもする…
ちなみに。Maxell に限らず、基本的には製造装置が問題なのです。Maxell だからどうこうというわけではない。最初は日本のメーカなどしか製造装置を作っていないから、見た目がきれいで値段の高いメディアが流通します。けれども、しばらく経つと値段の安いメディアが出てくる。たいてい格安品は品質に難があって、大体そういうのはもう製造装置が日本製ではなくなってます。工場が日本にあることは、別に何の保障にもなりません。
製造装置メーカ的な見地からいうと、正直いって、これは消費者の問題だと思います。いくらなんでもそれは無理、という領域があるのです。でも結局、消費者は品質よりも値段を選んでしまっている。ADSL だって携帯電話だってそうです。技術革新抜きで実現された無茶な値段の裏には、品質の低下が必ず存在します。
> 製造装置メーカ的な見地からいうと、正直いって、これは消費者の問題だと思います。
私も元メーカーの人間なので、その気持ちは分かります。
ですが、今は客商売の人間なので…
日本製って良い意味でオーバークオリティなことが多々あるんですよね。
まぁ、これは慎重な考えをもつ田舎に多い感覚なんですが、
裏を返せば日本の消費者は値段一辺倒の裏に
内心「もったいないよね」とも思っています。
10万回書き換え可能なCD-RW(+RWだったかな)と
1千回書き換え可能なCD+RW(-RWかも)の普及の違いもありそうです。
実際は1千回書き換えなんてやる人はめったにいないんですが、
心理的に1000回は超えそうだな、
って思ってしまうところもあったり。
> ADSL だって携帯電話だってそうです
ADSLも文句言いつつこんなもんか、って使ってますし、
携帯電話のソフトの不具合もそうかそうかって使ってますし。
そこそこ使えればある程度がまんできちゃうのが日本市場なのかもしれません。
> 端は使用しない規格になっている
おお。解説ありがとうございます。めっちゃ勉強になります。
なるほど…製造工程が絡んでくるが故の状態なのですね。納得であります。
とすれば、とりあえず焼けてるのだから、問題なさそうですね。
安心しました。(^^)
> 基本的には製造装置が問題
なるほど。製造国だけ気にしてると、
痛い目に会うかも、ということですかな… φ(..)メモメモ
とはいえ、さすがに製造装置の出自までは情報公開されてないわけで、
消費者側にとっては厳しい状況・判断材料が少ない状態ではありますな…
> 技術革新抜きで実現された無茶な値段の裏には
> 品質の低下が必ず存在します
ああ…たしかに。
このへん、ネットサービスの姿と、どこか重なりますね。なるほどなぁ…
結局、消費者側は、「安かろう悪かろう」を忘れちゃいかん、
ということでしょうねぇ…
安い製品に過大な性能を求め続けてばかりいると、
最終的には消費者自身の首を絞める結果になりかねない…
たしかに、そうかもしれないなぁ。
とはいえ技術の世界は、
「技術革新抜き」の状態が滅多に無い世界でもあるから、
それが消費者にとって、ある種の救い(?)になってる部分がありますな。
その世代のみに着目すると、
『高コスト・高品質』→『低コスト・低品質』の流れがたしかにあるけれど、
次世代機器・次世代メディアが出てくることで、
全体的な、品質?性能?の底上げが、一気になされてしまう…
逆に、そのことで、各世代の中で『高品質→低品質』の流れがあることを、
消費者側が忘れがちになる部分があったりするのだろうか。
…いや。わかんないですけど。なんとなくそんなことを思ったり。
ああ…思い当たるところがありますな、ソレ…
PC関係とか、結構そういうところがありますな…
スキャナ・プリンタのdpiとか、デジカメの画素数とか、
メーカ製PCに添付されてるソフトの数もそうか…
安心感を求めてるのでしょうな。
ギリギリのスペックではなく、余裕を持ったスペックを入手することで、
安心したいと…
さりとて、無尽蔵にコストを支払いたくもないので、無茶な要望が出てくる…
(とすると、売れる商品は、「余裕」をアピールすることが大事、
ということか…ていうかソレが現状だったっけ。)
自分に必要なスペックを認識できてる消費者なら、
「これで充分」という範囲がわかるので、
適切なコストで、適切なスペックを入手できるけど。
自分に必要なスペックを認識できてない消費者は、
安心感を求め、過剰なスペックを無意味に要求する…
となると、消費者として賢くなるということは、
自分が行う作業内容について知識を持つ、
ということにつきるのかもしれんなぁ…
結局、自分が使うものに対して不勉強ではいかん、と、
そういう話になっちゃうのだろうなぁ。