mieki256's diary



2024/08/09(金) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] アニメ制作ツール Frictionを試用

アニメ制作ツールの _enve についてググってたら、Friction というアニメ制作ツールがあると知った。

_Friction
今現在は開発停止状態になってしまった enve を fork して作られたツールらしい。

_This project is defunct: please prove me wrong :) - Issue #336 - MaurycyLiebner/enve

気になったので試用してみた。環境は Windows10 x64 22H2。

Protable版の、friction-0.9.6-portable-windows-x64.7z を入手。解凍して任意のフォルダに置く。今回は、D:\Prog\Friction\ に置いてみた。ファイル容量は全部で 96MBほど。

中に入っている friction.exe を実行すると起動する。

ほぼ enve と似た感じなので、enve の操作に慣れていれば比較的すぐ使えそう。

ちょっと悩んだのは、0フレーム目から始まる点。これはひょっとすると enve も同じだったかな…? 例えば、24コマ/秒で1秒間のアニメを作りたくてシーンの長さを24にすると、0 〜 24フレームが用意されるので、25コマ分が作られる。1コマ分減らしながら指定しないといけない。ちょっと注意。

アプリ終了時に、開いたDOS窓がずっと閉じなくて不安になった。ただ、しばらく放置していたら閉じてくれたので、自動で閉じるまで放置するのがいいのだろう…。

Sceneのプロパティを変更 :

Scene のプロパティをどうやって変更するのか悩んだけれど、上のほうにある Scene というボタンをクリックすればプロパティ指定ダイアログが表示された。キャンバスサイズやフレームレートを後から変更したい時は、ここで設定し直せばいいらしい。

レンダリングの仕方 :

レンダリングの仕方は、上のほうにある Render ボタンをクリックすると、右下の Queue ウインドウ内に、キューが1つできるので…。出力フォーマットや出力ファイル名その他を指定して、下のほうにある Render ボタンをクリックすることでレンダリングできる。尚、Queueウインドウ内に表示されてるシーン名(?)にチェックを入れておかないとレンダリング処理が行われないので注意。

#2 [cg_tools] アニメ制作ツール Pencil2Dを少し試用

アニメ制作ツール Pencil2D を少し試用。環境は Windows10 x64 22H2。

_Pencil2D Animation | Open Source animation software
pencil2d-win64-0.7.0.zip を入手して解凍。任意のフォルダに置く。今回は D:\Prog\Pencil2D\ に置いておいた。

pencil2d.exe を実行すると起動する。

Pencil2D 0.7.0 で、ウインドウ上のアイコンを大きく変更したらしい。以前のバージョンのアイコンより、断然分かりやすくなった気がする。

_Behind the Scenes: Pencil2D’s New Icon Set | Pencil2D Animation

「最近のCGソフトはアイコンがモノクロ1色になっている風潮があるけれど、色がついているほうが判別しやすいと思うんだ。だからこうした」と書いてあるような気がする。その意見には同意。パッと見で即座に区別をつけたいなら、モノクロ1色にするのは愚策だと思う…。カラフルなアイコンのほうが視認しやすい。

さておき。ラスターデータ(ビットマップ)レイヤーは悩むこともなく操作できたのだけど、ベクターレイヤーの使い方がちょっとよく分からない…。

#3 [cg_tools] アニメ制作ツール Glaxnimateを試用

Glaxnimate というアニメ制作ツールもあるらしい。気になったので試用してみた。環境は Windows10 x64 22H2。

_Glaxnimate - Glaxnimate
Stable Version の、glaxnimate-x86_64.zip を入手。解凍すると 543MB ほどになる。任意のフォルダに置いて、glaxnimate.vbs を実行すると起動する。

これは…なんだかあちこちが Synfig Studio に似てる…。

_Synfig - Free and open-source animation software

UI が分かりやすくなった Synfig Studio とでもいうか。もしかして fork版だろうか? ただ、ググってもそのあたりの情報は出てこなかった。Synfig Studio のファイルを開いたり保存したりできる、とも書いてあるので、全くの無関係というわけではないのだろうけど。

2023/08/09(水) [n年前の日記]

#1 [freebsd] FreeBSD 13.2を仮想PC上でインストールして試用中

FreeBSD 13.2 i386 を、Windows10 x64 22H2 + VMware Workstation 17 Player 17.0.2 build-21581411 上でインストールして試用中。

_昨日、 FreeBSD 12.4 i386 を VMware上にインストールして触ってみたけれど、せっかくだから現行版の FreeBSD 13.2 をインストールしてみようと思い立った。

インストールメディアの入手 :

FreeBSD-13.2-RELEASE-i386-dvd1.iso (DVD版) を入手してインストールした。

_Get FreeBSD | The FreeBSD Project

余談。FreeBSD 13.2 が公開されているのに、先日わざわざ 13.1 を入手してしまったのが謎だったのだけど、原因が分かった。日本語版のダウンロードページの内容が古いままだったので、13.1 が現行版なのだと自分は思い込んでしまった模様。

_FreeBSD を入手する | FreeBSD プロジェクト

件のページの最終更新日が下のほうに書いてあって、その日付が2023/02/20となってるので、半年ぐらい古いまま、らしい。

zfsは使いたくない :

今回も、FreeBSD 12.4 と同様に、zfs ではなくて ufs を選んでインストールしてみた。なんでも zfs はメモリをかなり使うらしくて…。FreeBSDのインストール時にも、zfsにカーソルを合わせると8GBがどうのこうのと表示されていたし…。たぶんそのせいで時々ファイルが消滅してたんじゃないかなと疑っているところ。

OSインストール後、lsblk をインストールして、HDD(仮想HDD)の状態を確認してみた。
pkg install lsblk
$ lsblk
DEVICE MAJ:MIN SIZE TYPE                                          LABEL MOUNT
ada0             0:87   20G MBR                                               - -
  <FREE>         -:-   512B -                                                 - -
  ada0s1         0:88   20G BSD                                               - -
    ada0s1a      0:90   19G freebsd-ufs                                       - /
    ada0s1b      0:91  1.0G freebsd-swap                                      - SWAP
一応、ada0s1a が freebsd-ufs と表示されているので、ufs なのではないかなあ…。分からんけど…。

ちなみに、FreeBSD では、ad* が IDE HDD、da* がSCSI HDD、acd,cd がCD-ROMドライブ、となっているらしい。

_第14章 ストレージ | FreeBSD Documentation Portal

一応念のため、/boot/loader.conf に、zfsを無効にするらしい以下の設定も書いておいた。
vim /boot/loader.conf
vfs.zfs.prefetch_disable=1

_FreeBSD 11.0 RELEASE - OS 起動後の基本的な設定 - ZFS を無効にする
_FreeBSD で ZFS を使う為の調整: uyota 匠の一手
_ZFS優しすぎ涙がでた。 - 春木屋

アプリやフォントをインストール :

pkg install -y vim bash neofetch byobu sudo nano
visudo

pkg install -y xorg

pkg install -y octopkg portmaster numlockx arandr
pkg install -y ja-font-std ja-font-vlgothic ja-font-takao ja-font-hackgen ja-font-hackgen-nf
pkg install -y ja-font-ipa ja-font-ipa-uigothic ja-font-ipaex ja-font-ipamjm
pkg install -y gnu-unifont inconsolata-ttf ja-font-migu ja-font-mona-ipa ja-font-mplus-ipa
fc-cache -fv

pkg install -y xfce xfce4-goodies

コンソールでvtを有効にして日本語表示 :

デスクトップ環境の Luminaが動かない ―― start-lumina-desktop と打ち込んでも起動途中で勝手に終了してしまうので、 コンソールでvtなるものを使えるようにしたら動作が変わってこないかなと期待して試してみた。

vtを有効にすると、コンソール画面上で日本語フォントも表示できる状態になるらしい。最近の FreeBSD は最初から vt がデフォルトコンソールになっている、という話も見かけたけれど、設定しないとフォントは変わらなかった。

_FreeBSDで日本語コンソールvtを使う
_4.2 漢字コンソールの設定 | あらかると

上記の参考ページに習って設定作業。消えると怖いので引用しておく。

/boot/loader.conf に、vt を有効にするための指定を追加。
sudo vim /boot/loader.conf
kern.vty=vt
hw.vga.textmode=0

日本語フォント(ビットマップフォント)を入手。
sudo mkdir /usr/local/share/fonts/vt
sudo cd /usr/local/share/fonts/vt
sudo fetch http://people.freebsd.org/~emaste/newcons/b16.fnt
sudo fetch http://www.wheel.gr.jp/~dai/fonts/jiskan16u.fnt
sudo fetch http://www.wheel.gr.jp/~dai/fonts/jiskan16s.fnt
sudo fetch http://www.wheel.gr.jp/~dai/fonts/unifont-8.0.01.fnt

フォントの入手先は以下。

_Index of /~emaste/newcons/
_bitmap fonts, tools for convert/manipulate fonts
_how to convert BDF fonts for FreeBSD 10.x vt(4) console, make ISO10646 encoded font

OS起動時に日本語フォントに切替。vidcontrol というのが、コンソールの表示状態を変更できるツールらしい。
sudo vim /etc/rc.local
#!/bin/sh

VTFONT="b16.fnt"
#VTFONT="jiskan16u.fnt"
#VTFONT="jiskan16s.fnt"
#VTFONT="unifont-8.0.01.fnt"

if [ -f /usr/local/share/fonts/vt/$VTFONT ]; then
    vidcontrol -f /usr/local/share/fonts/vt/$VTFONT
fi

たしかに、起動時にフォントが変わってくれた。例えば bash上で以下を打つと、日本語フォントで表示されることが確認できる。
$ date
$ LANG=ja_JP.UTF-8 date

しかし、相変わらず Lumina は落ちる。これは関係なかったっぽい。

open-vm-tools関係の設定 :

open-vm-tools 関連の設定が足りてないから Lumina が動かないのだろうかと思って、そのあたりを試してみた。

_VMwareで遊ぼうのこーなー
_いさぽん公式WEB
_クラウドストレージwasabi on FreeBSD (fusefs-s3fs): RAJ商会

open-vm-tools関係パッケージのインストール。
sudo pkg install open-vm-tools xf86-input-vmmouse xf86-video-vmware

sudo vim /etc/rc.conf
fusefs_enable="YES"
vmware_guest_vmblock_enable="YES"
vmware_guest_vmhgfs_enable="YES"
vmware_guest_vmmemctl_enable="YES"
vmware_guest_vmxnet_enable="YES"
vmware_guest_kmod_enable="YES"
vmware_guestd_enable="YES"

せっかくだから、VMwareの共有フォルダ有効化もしてみる。

VMware側の仮想PC設定(仮想マシン設定)で、共有フォルダの設定を済ませておくこと。仮想マシン設定 → オプション → 共有フォルダ → 常に有効。共有したいフォルダ(Windows側のフォルダ)を追加。

FreeBSD の /boot/loader.conf に追記して、必要なモジュールをロードするように指定。
sudo vim /boot/loader.conf
fusefs_load="YES"

注意点。昔のFreeBSDでは以下の指定になっているけれど。
fuse_load="YES"
これは FreeBSD 13.2 で機能しなかった。どうやら最近の FreeBSD では、fuse という名前が fusefs にリネームされたようだなと…。

マウントするディレクトリを作成。
sudo mkdir /mnt/hgfs

まずは手作業で共有フォルダをマウントできるのか確認してみる。
sudo vmhgfs-fuse -o allow_other -o uid=1001 .host:/ /mnt/hgfs

もし、ここで、モジュールが正しく読み込まれていないと、以下のエラーメッセージが出てしまう。今回、ずっとこのエラーが出てしまって、何時間もハマった…。
fuse: failed to open fuse device: No such file or directory

マウントできてるか確認。共有したフォルダが見えるはず。
ls -l /mnt/hgfs

OS起動時に自動でマウントするように、/etc/fstab に追記。
sudo vim /etc/fstab
.host:/ /mnt/hgfs fusefs rw,mountprog=/usr/local/bin/vmhgfs-fuse,allow_other,failok 0 0

ちなみに、巷のやり取りでは、以下のような指定も見かけた。
.host:/ /mnt/hgfs fusefs rw,mountprog=/usr/local/bin/vmhgfs-fuse,allow_other,uid=1001,failok 0 0
.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs rw,mountprog=/usr/local/bin/vmhgfs-fuse,defaults,allow_other,uid=1001 0 0
.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs-fuse failok,rw,allow_other,mountprog=/usr/local/bin/vmhgfs-fuse 0 0
  • uid=1001 の指定は、そのユーザIDのユーザにだけアクセスを許可するということだろうか。
  • allow_other で、他のユーザもアクセス可能にしている気がする。たぶん。
  • vmhgfs や vmhgfs-fuse は、昔はそういう名前だったということだろうか。今は fusefs になってるっぽい?

これで VMwareの共有フォルダは有効になったけれど。それはさておき、相変わらず Lumina は起動してくれない。ここも関係なかったっぽい。

コンソール画面でマウスを有効化 :

コンソール画面でマウスを有効化しておく。

sudo vim /etc/rc.conf
moused_enable="YES"
moused_type="auto"
moused_port="/dev/psm0"

あるいは以下でも設定できるっぽい。結局、/etc/rc.conf に追記されるようだけど…。
sudo sysrc moused_enable="YES"
sudo sysrc moused_type="auto"
sudo sysrc moused_port="/dev/psm0"

たしかに、コンソール画面でマウスカーソルが出現するようになった。しかし相変わらず Lumina は(以下略。

Xorgの解像度をあらかじめ指定 :

一応、startx で twm が起動した時のデフォルト解像度を指定しておく。

_番外編: VMware Player を使って Windows 10 に FreeBSD をお招きする
_いさぽん公式WEB

sudo vim /usr/local/etc/X11/xorg.conf.d/screen-resolution.conf
Section "Screen"
        Identifier "Screen0"
        Device     "Card0"
        SubSection "Display"
        Modes      "1400x900"
        EndSubSection
EndSection

VMware上で動かしているなら以下も作成。作成しなくても startx は動いたけど念のため。
sudo vim /usr/local/etc/X11/xorg.conf.d/driver-vmware.conf
Section "Device"
        Identifier      "Card0"
        Driver          "vmware"
        BusID           "PCI:0:15:0"
EndSection

BusIDとやらは以下で確認できるらしい。
pciconf -lv | grep -b3 display
$ pciconf -lv | grep -b3 display
1456-vgapci0@pci0:0:15:0:       class=0x030000 rev=0x00 hdr=0x00 vendor=0x15ad device=0x0405 subvendor=0x15ad subdevice=0x0405
1572-    vendor     = 'VMware'
1598-    device     = 'SVGA II Adapter'
1633:    class      = display
1658-    subclass   = VGA
1679-pcib2@pci0:0:17:0: class=0x060401 rev=0x02 hdr=0x01 vendor=0x15ad device=0x0790 subvendor=0x15ad subdevice=0x0790
1793-    vendor     = 'VMware'

しかし、Lumina は動かなかった。

Luminaがやはり動かない :

デスクトップ環境の Lumina が動かない。sudo pkg info lumina で確認したところ、Lumina のバージョンは 1.6.2_1,3 となっている。

コンソール画面で以下を打ち込めば Lumina の起動を指示できることは分かったけれど…。
start-lumina-desktop

スプラッシュ画面のようなものが出て、進捗バーが1/3ぐらいまで進んだところで、グレー一色の画面になって、そこでLuminaが落ちてしまう、というか、コンソール画面に戻ってしまう。




/var/log/Xorg.0.log を見れば何か分かるかなと思って眺めたけれど、うーん。「(EE)」となってるのは、以下の部分ぐらいで…。
less /var/log/Xorg.0.log
[  3657.082] (II) vmware: driver for VMware SVGA: vmware0405, vmware0710
[  3657.082] (--) Using syscons driver with X support (version 2.0)
[  3657.082] (--) using VT number 9

[  3657.093] (WW) VGA arbiter: cannot open kernel arbiter, no multi-card support
[  3657.093] (EE) vmware(0): Failed to open drm.
[  3657.093] (WW) vmware(0): Disabling 3D support.
[  3657.093] (WW) vmware(0): Disabling Render Acceleration.
[  3657.093] (WW) vmware(0): Disabling RandR12+ support.
[  3657.093] (--) vmware(0): VMware SVGA regs at (0x1070, 0x1071)

というか、startx で twm を起動した時と、/var/log/Xorg.0.log の内容はほとんど変わらないのだよな…。

_xorg.0.log.lumina.txt
_xorg.0.log.twm.txt

> diff -u xorg.0.log.twm.txt xorg.0.log.lumina.txt
--- xorg.0.log.twm.txt  Wed Aug  9 20:39:35 2023
+++ xorg.0.log.lumina.txt       Wed Aug  9 20:39:28 2023
@@ -9,7 +9,7 @@
 Markers: (--) probed, (**) from config file, (==) default setting,
        (++) from command line, (!!) notice, (II) informational,
        (WW) warning, (EE) error, (NI) not implemented, (??) unknown.
-(==) Log file: "/var/log/Xorg.0.log", Time: Wed Aug  9 20:38:55 2023
+(==) Log file: "/var/log/Xorg.0.log", Time: Wed Aug  9 20:35:25 2023
 (==) Using config directory: "/usr/local/etc/X11/xorg.conf.d"
 (==) Using system config directory "/usr/local/share/X11/xorg.conf.d"
 (==) No Layout section.  Using the first Screen section.
@@ -426,7 +426,6 @@
 (**) IntelliMouse: (accel) acceleration threshold: 4
 (II) VMWARE(0): VMMOUSE DEVICE_ON
 (II) VMWARE(0): vmmouse enabled
-(II) VMWARE(0): vmmouse enable absolute mode
 (II) VMWARE(0): VMMOUSE DEVICE_OFF/CLOSE
 (II) event1  - System keyboard multiplexer: device removed
 (II) event2  - AT keyboard: device removed

startx で twm はちゃんと起動してるわけで…。それらしく起動してる twm とログが同じということは、Xorg 云々で落ちてるわけではなくて、もっと違うところで落ちてるんじゃないだろうか。

利用しようとしているユーザの所属グループがアレなのかなと、そのあたりを設定してみたけれど、変化無し。
sudo pw groupmod operator -m hogeuser
sudo pw groupmod video -m hogeuser

/usr/local/etc/X11/xorg.conf.d/*.conf の記述がいかんのかなと、どれも .bak をつけてみたけど、変化無し。

start-lumina-desktop を直接呼ばずに、~/.xinitrc に記述して startx で起動させるべし、と言う話も見かけたので試してみたのだけど。
vim ~/.xinitrc
exec start-lumina-desktop
これも効果無し。やっぱり Lumina が落ちる。

というか、以下のやり取りによると、「最近の start-lumina-desktop は必要になればX11セッションを開いてくれる」と言ってるようにも見える。それが本当なら、「昔は ~/.xinitrc に書かないと動かなかった」という話なのだろうな…。

_Solved - Unable to launch Lumina on fresh FreeBSD 11 | The FreeBSD Forums

変な設定ファイルが残ってるんじゃないのかと、~/.config の中でそれらしいディレクトリを削除してみたけど。
$ cd ~/.config

$ ls
Thunar                  fcitx                   lthemeengine            neofetch
autostart               gtk-3.0                 lumina-desktop          sakura
dconf                   ibus                    lumina-mimeapps.list    xfce4

$ rm -rf lthemeengine
$ rm -rf lumina-desktop
$ rm lumina-mimeapps.list
変化無し。

Lumina は Fluxbox を使っているらしいので、その Fluxbox とやらが動くのか確認してみた。以下のやり取りによると、exec startfluxbox を ~/.xinitrc に書けばいいらしい。ちなみに、いきなりコンソール画面上で startfluxbox と打っても、Xorg が起動してないからエラーになる。

_FluxBox - Select fluxbox | The FreeBSD Forums

vim ~/.xinitrc
exec startfluxbox
startx

Fluxbox は動いてくれたように見えた。画面内の何もないところで右クリックをすればメニューが表示されて、何かしらを起動したり終了させたりできる。しかし、Fluxbox は動いても、やはり Lumina は動かない。

何故動かないのだろう…。VMwareとの相性なのだろうか。実機、あるいは VirtualBox上で試したら結果が違ってくるのかな。

それとも、ホストOSが64bitOSなのに、ゲストOSが32bitOSのせいだろうか。64bit版の FreeBSD を使ったら違う結果にならないか。

いやまあ、twm が起動するから最低限のGUI操作はできるし、Xfceも起動できるからソレを使えばいいんだけど。そもそも起動すらしないデスクトップ環境なんて他にも色々と不具合を抱えてそうでもあるし、存在を無視するのが賢い選択なのかもしれないけれど…。「BSD用に作られた」という話を見かけて、どんな感じなのか気になったんだけど、動かないのでは試しようもないわな…。

VirtualBox上なら違う結果になるのだろうか…。試してみるか…。

2022/08/09(火) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 自宅サーバ止めてました

雷が鳴ったので、16:40-18:30の間、自宅サーバを止めてました。申し訳ないです。

東のほうで結構落ちてたようでヒヤヒヤしました…。

#2 [ubuntu] Ubuntu 20.04 LTS上でr8169ドライバが使われてしまう問題

手元のサブPC、Core2Duo E8400機 + Ubuntu Linux 20.04 LTS の環境で、LAN? NIC? のドライバが間違ってロードされてることに今頃気づいた。

Core2Duo E8400機で使ってる M/B、GIGABYTE GA-G31M-ES2L は、LAN用のチップとして Realtek RTL8111C が載っている。

_GA-G31M-ES2L (rev. 1.x) スペック | マザーボード - GIGABYTE Japan
> LAN     1. RTL 8111C chip (10/100/1000 Mbit)

しかし、Ubuntu 20.04 上では r8169 というドライバが読み込まれていた。本来、RTL8111 なら、r8169 ではなく r8168 が読み込まれないといけない。

そんなわけで、r8168 が使われるように変更してみた。

まずは現状を確認。lsmod と打ってみる。r8169 が表示されたら、間違ったドライバが読み込まれている。

Ubuntu は、r8168 に変更するためのパッケージが公式リポジトリにちゃんと用意されていた。ありがたや。インストールする。
sudo apt install r8168-dkms

そのままだと r8169 が相変わらず読み込まれるっぽいので、r8169 をブラックリストに登録する。r8168-dkms パッケージをインストールした際に、r8169 をブラックリストに登録するためのファイルもインストールされているのだけど、該当行がコメントアウトされているので一部修正。
sudo vi /etc/modprobe.d/r8168-dkms.conf
#blacklist r8169
↓
blacklist r8169

sudo reboot で再起動後、lsmod で r8168 が表示されることを確認。
$ lsmod | grep r8
r8168                 548864  0

参考ページ。 :

余談。 :

lspci とか、sudo lshw -c network と打つと、もう少し情報が出てくるらしい。
$ lspci | grep Eth
03:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168/8411 PCI Express Gigabit Ethernet Controller (rev 02)

$ lspci -v | grep r8
        Kernel driver in use: r8168
        Kernel modules: r8168

$ sudo lshw -c network
  *-network
       詳細: イーサネット interface
       製品: RTL8111/8168/8411 PCI Express Gigabit Ethernet Controller
       ベンダー: Realtek Semiconductor Co., Ltd.
       物理ID: 0
       バス情報: pci@0000:03:00.0
       論理名: enp3s0
       バージョン: 02
       シリアル: 00:1f:d0:cf:6c:96
       サイズ: 1Gbit/s
       容量: 1Gbit/s
       幅: 64 bits
       クロック: 33MHz
       性能: pm msi pciexpress msix vpd bus_master cap_list rom __________________ physical tp 10bt 10bt-fd 100bt 100bt-fd 1000bt-fd autonegotiation
       設定: autonegotiation=on broadcast=yes driver=r8168 driverversion=8.048.00-NAPI duplex=full ip=192.168.1.14 latency=0 link=yes multicast=yes port=twisted pair speed=1Gbit/s
       リソース: irq:17 IOポート:be00(サイズ=256) メモリー:fdeff000-fdefffff メモリー:fdee0000-fdeeffff メモリー:fd900000-fd90ffff

余談その2。 :

このあたりの作業をしていて、ふと気づいた。ひょっとして、足元に置いてある、別のサブPC、A8-3850機も同じ状態なのではないか…?

A8-3850機のM/B は GIGABYTE GA-A75M-UD2H (rev. 1.0)。

_GA-A75M-UD2H (rev. 1.0) スペック | マザーボード - GIGABYTE Japan

これも RTL8111C が載ってると書いてある。後で r8169 がロードされてないかチェックしてみないと…。

※ 2022/08/10追記。A8-3850機、GIGABYTE GA-A75M-UD2H (rev. 1.0) も r8169 がロードされてしまっていた。r8168 に変更しておいた。

#3 [ubuntu][linux] ELECOM WDC-300SU2SWH を Ubuntu 20.04 で利用

USB接続無線LAN子機 ELECOM WDC-300SU2SWH を Core2Duo E8400 + Ubuntu Linux 20.04 LTS 機に繋いでみた。

_300Mbps USB無線小型LANアダプタ - ELECOM WDC-300SU2SWH

しかし、認識してくれない。

この WDC-300SU2SWH を、Ubuntu Linux 20.04 LTSで利用したい。ちなみに、末尾の WH や BK は色を表しているようなので、型番としては WDC-300SU2S でいいのだろうか。

ググったところ、WDC-300SU2S に載っているチップは Realtek RTL8192CU らしい。

情報を調べる。 :

lsusb と打てば、ベンダーID(メーカー名を示す)とプロダクトID(製品型番を示す)は出てくる。
$ lsusb
Bus 001 Device 002: ID 056e:4009 Elecom Co., Ltd WDC-300SU2S
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
...

_Ubuntu 20.04でUSBのWiFiアダプタ(WDC-300SU2SBK)を認識させる方法 - Runner in the High

WDC-300SU2S のベンダIDとプロダクトIDは、056e:4009 のようだなと…。このIDを持っている機器を、どのドライバで動かせばいいのか、その情報を Linux 側で持っていないので、この機器が利用できない状態なのだろう。

ちなみに、lsusb -s 1:2 -v と打てば、もう少し情報が出てくる。-s X:Y は、X が Busナンバー、Y が Deviceナンバー。

_【 lsusb 】コマンド――USBデバイスの一覧と詳細情報を表示する:Linux基本コマンドTips(273) - @IT
$ lsusb --help
Usage: lsusb [options]...
List USB devices
  -v, --verbose
      Increase verbosity (show descriptors)
  -s [[bus]:][devnum]
      Show only devices with specified device and/or
      bus numbers (in decimal)
  -d vendor:[product]
      Show only devices with the specified vendor and
      product ID numbers (in hexadecimal)
  -D device
      Selects which device lsusb will examine
  -t, --tree
      Dump the physical USB device hierarchy as a tree
  -V, --version
      Show version of program
  -h, --help
      Show usage and help

$ lsusb -s 1:2 -v

Bus 001 Device 002: ID 056e:4009 Elecom Co., Ltd WDC-300SU2S
Couldn't open device, some information will be missing
Device Descriptor:
  bLength                18
  bDescriptorType         1
  bcdUSB               2.00
  bDeviceClass            0
  bDeviceSubClass         0
  bDeviceProtocol         0
  bMaxPacketSize0        64
  idVendor           0x056e Elecom Co., Ltd
  idProduct          0x4009
  bcdDevice            2.00
  iManufacturer           1
  iProduct                2
  iSerial                 3
  bNumConfigurations      1
  Configuration Descriptor:
    bLength                 9
    bDescriptorType         2
    wTotalLength       0x002e
    bNumInterfaces          1
    bConfigurationValue     1
    iConfiguration          0
    bmAttributes         0xa0
      (Bus Powered)
      Remote Wakeup
    MaxPower              500mA
    Interface Descriptor:
      bLength                 9
      bDescriptorType         4
      bInterfaceNumber        0
      bAlternateSetting       0
      bNumEndpoints           4
      bInterfaceClass       255 Vendor Specific Class
      bInterfaceSubClass    255 Vendor Specific Subclass
      bInterfaceProtocol    255 Vendor Specific Protocol
      iInterface              0
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x81  EP 1 IN
        bmAttributes            2
          Transfer Type            Bulk
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0200  1x 512 bytes
        bInterval               0
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x02  EP 2 OUT
        bmAttributes            2
          Transfer Type            Bulk
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0200  1x 512 bytes
        bInterval               0
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x03  EP 3 OUT
        bmAttributes            2
          Transfer Type            Bulk
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0200  1x 512 bytes
        bInterval               0
      Endpoint Descriptor:
        bLength                 7
        bDescriptorType         5
        bEndpointAddress     0x84  EP 4 IN
        bmAttributes            3
          Transfer Type            Interrupt
          Synch Type               None
          Usage Type               Data
        wMaxPacketSize     0x0040  1x 64 bytes
        bInterval               1

rtl8xxxuをロード。 :

WDC-300SU2S のベンダIDとプロダクトID、056e:4009 を、ドライバ rtl8192cu の関連ファイルに追加してやれば自動認識(?)されるのだろうけど。しかし、rtl8192cu のドライバはとにかく不安定という話を目にした記憶があり…。

なので、Ubuntu 16.04時代は、改善されているドライバを github から入手して、ビルドして導入するのが妥当だったらしいけど。

_pvaret/rtl8192cu-fixes: Realtek 8192 chipset driver, ported to kernel 3.11.

ただ、そのドライバを配布してる上記ページでは、

「このドライバはもうメンテナンスされてないよ」
「kernel 4.4 から rtl8xxxu というドライバが使えるからそっちを利用すべき」
「若干いくつか設定しないといけないけどね」

みたいなことが書いてある。

であれば、まずは rtl8xxxu を導入できないか試してみよう。以下を参考に作業。

_Ubuntu 20.04でUSBのWiFiアダプタ(WDC-300SU2SBK)を認識させる方法 - Runner in the High
_Kali Linuxで無線LANアダプタ LAN-W150N/U2BK を使う | tarufulog
_wireless - Compile and install rtl8192cu driver - Ask Ubuntu

まずは、rtl8192cu が使われないように、ブラックリストに入れておく。
sudo modprobe -r rtl8192cu
sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf

/etc/modprobe.d/blacklist.conf の最後に、以下を追加。
blacklist rtl8192cu

rtl8xxxu ドライバをロード。
sudo modprobe rtl8xxxu
$ ls -al /sys/bus/usb/drivers/
合計 0
drwxr-xr-x 6 root root 0  8月  9  2022 .
drwxr-xr-x 4 root root 0  8月  9  2022 ..
drwxr-xr-x 2 root root 0  8月  9  2022 hub
drwxr-xr-x 2 root root 0  8月  9 11:12 rtl8xxxu
drwxr-xr-x 2 root root 0  8月  9  2022 usb
drwxr-xr-x 2 root root 0  8月  9  2022 usbfs
「rtl8xxxu」というディレクトリが見える。ロードできたっぽい。

ベンダーIDとプロダクトIDを、new_id というファイルに追記する。
$ echo "056E 4009" | sudo tee /sys/bus/usb/drivers/rtl8xxxu/new_id
tee: /sys/bus/usb/drivers/rtl8xxxu/new_id: そのようなファイルやディレクトリはありません
056E 4009

new_id なるファイルは無いと言われてしまった…。rtl8192cu だったら存在するファイルということだろうか。

githubからドライバをDLしてインストール。 :

rtl8xxxu を使うのは一旦諦めて、以下のドライバをインストールしてみた。

_pvaret/rtl8192cu-fixes: Realtek 8192 chipset driver, ported to kernel 3.11.
sudo apt-get update
sudo apt-get install git linux-headers-generic build-essential dkms
git clone https://github.com/pvaret/rtl8192cu-fixes.git
sudo dkms add ./rtl8192cu-fixes
sudo dkms install 8192cu/1.11
sudo depmod -a
sudo cp ./rtl8192cu-fixes/blacklist-native-rtl8192.conf /etc/modprobe.d/

再起動したけれど、反映されない。WDC-300SU2S はサポートしてない製品だから当たり前だろうか。

ドライバをアンインストール。
sudo rm /etc/modprobe.d/blacklist-native-rtl8192.conf
sudo dkms status
sudo dkms remove -m 8192cu/1.11 --all

rtl8192cuを使ってみる。 :

ダメ元で rtl8192cu を使ってみる。

/etc/modprobe.d/blacklist.conf を編集して、先ほど行った rtl8192cu のブラックリスト登録をコメントアウト(行頭に「#」をつける)。
sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf

rtl8192cu のロード。
sudo modprobe rtl8192cu
$ ls -al /sys/bus/usb/drivers/rtl8192cu/
合計 0
drwxr-xr-x 2 root root    0  8月  9 12:06 .
drwxr-xr-x 6 root root    0  8月  9  2022 ..
--w------- 1 root root 4096  8月  9 12:07 bind
lrwxrwxrwx 1 root root    0  8月  9 12:07 module -> ../../../../module/rtl8192cu
-rw-r--r-- 1 root root 4096  8月  9 12:07 new_id
-rw-r--r-- 1 root root 4096  8月  9 12:07 remove_id
--w------- 1 root root 4096  8月  9 12:06 uevent
--w------- 1 root root 4096  8月  9 12:07 unbind

rtl8192cu を使う分には、new_id というファイルがちゃんと存在している模様。

ベンダーIDとプロダクトIDを追記。
echo "056E 4009" | sudo tee /sys/bus/usb/drivers/rtl8192cu/new_id

iwconfig を使って、無線LAN関係の状態を確認。
$ iwconfig
enp3s0    no wireless extensions.

lo        no wireless extensions.

wlxXXXXXXXXXXXX  IEEE 802.11  ESSID:off/any
          Mode:Managed  Access Point: Not-Associated   Tx-Power=20 dBm
          Retry short limit:7   RTS thr=2347 B   Fragment thr:off
          Power Management:off

無線LANが使えるようになった。たしかに、rtl8192cu ドライバを使えば、ELECOM WDC-300SU2S は使えるっぽい。

ただ、この状態では再起度すると元に戻ってしまうそうで。

以下のやり取りでは、/etc/rc.local を利用して、OS起動時に、ベンダIDとプロダクトIDを new_id に書き込むことで対処する方法が紹介されている。

_wireless - Compile and install rtl8192cu driver - Ask Ubuntu

それと…。たぶん、やっぱり、rtl8192cu は不安定じゃないのかと…。どの情報を見ても、「rtl8192cu ドライバは不安定」「rtl8xxxu を使うべし」と書いてあるし…。

rtl8xxxu と new_id。 :

rtl8xxxu で new_id というファイルに書き込んで対応製品を増やすのは難しいっぽい。driver_info というのを見て処理してるらしいけど、カーネルモジュールのソースを修正してビルドする、という話になっていくようで…。

_rtl8xxxu 4.4.5(from f23): I get a panic adding a new device to the driver - Patchwork
_jetson nanoでWiFiドングルElecom WDC-433DU2HBK を使う
_Raspberry PiでWDC-433DU2H2-Bを動かす - Qiita

再度gtihubのドライバに挑戦。 :

再度、github版のドライバを使ってみることにする。ソースを編集して、WDC-300SU2S に対応させることができるんじゃないのかなと閃いたので…。

_pvaret/rtl8192cu-fixes: Realtek 8192 chipset driver, ported to kernel 3.11.

sudo apt-get update
sudo apt-get install git linux-headers-generic build-essential dkms
git clone https://github.com/pvaret/rtl8192cu-fixes.git

rtl8192cu-fixes/os_dep/linux/usb_intf.c を編集して、WDC-300SU2S のベンダIDとプロダクトIDを追加してみる。

_rtl8192cu-fixes/usb_intf.c at master - pvaret/rtl8192cu-fixes

93行目あたりに記述を追加。行頭に「+」がついている行がソレ。「+」は省く。

$ diff -u rtl8192cu-fixes/os_dep/linux/usb_intf.c.orig rtl8192cu-fixes/os_dep/linux/usb_intf.c
--- rtl8192cu-fixes/os_dep/linux/usb_intf.c.orig        2022-08-09 21:11:39.962416889 +0900
+++ rtl8192cu-fixes/os_dep/linux/usb_intf.c     2022-08-09 21:12:58.022374097 +0900
@@ -91,6 +91,7 @@
        {USB_DEVICE(USB_VENDER_ID_REALTEK, 0x817C)},/* 8192CE-VAU USB minCard */ \
        {USB_DEVICE(USB_VENDER_ID_REALTEK, 0x8191)},/* 8192CU 2*2 */ \
        {USB_DEVICE(0x1058, 0x0631)},/* Alpha, 8192CU */ \
+       {USB_DEVICE(0x056E, 0x4009)},/* ELECOM WDC-300SU2S */ \
        /*=== Customer ID ===*/  \
        /****** 8188CUS Dongle ********/ \
        {USB_DEVICE(0x2019, 0xED17)},/* PCI - Edimax */ \

github の readme.md に従って作業を続行。
sudo dkms add ./rtl8192cu-fixes
sudo dkms install 8192cu/1.11
sudo depmod -a
sudo cp ./rtl8192cu-fixes/blacklist-native-rtl8192.conf /etc/modprobe.d/
sudo cp ./rtl8192cu-fixes/8192cu-disable-power-management.conf /etc/modprobe.d/
sudo reboot

OSを再起動したら、WDC-300SU2S を自動認識してくれるようになった。

$ lsmod | grep 81
snd_hda_codec_generic    81920  1 snd_hda_codec_realtek
8192cu                573440  0
cfg80211              708608  1 8192cu
r8168                 548864  0

$ ip link
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN mode DEFAULT group default qlen 1000
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
2: enp3s0: <NO-CARRIER,BROADCAST,MULTICAST,UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state DOWN mode DEFAULT group default qlen 1000
    link/ether 00:1f:d0:cf:6c:96 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
3: wlxXXXXXXXXXXXX: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state UP mode DORMANT group default qlen 1000
    link/ether xx:xx:xx:xx:xx:xx brd ff:ff:ff:ff:ff:ff

wlx* というのが増えている。これが無線LAN子機経由の接続。

_ワイヤレス設定 - ArchWiki

ちなみに、iw というツールも状態確認に使えるっぽい。
$ iw dev
phy#0
        Interface wlxXXXXXXXXXXXX
                ifindex 3
                wdev 0x1
                addr xx:xx:xx:xx:xx:xx
                ssid hoge-router
                type managed
                txpower 12.00 dBm
$ iw dev wlxXXXXXXXXXXXX link
Connected to yy:yy:yy:yy:yy:yy (on wlxXXXXXXXXXXXX)
        SSID: hoge-router
        freq: 2457
        signal: -45 dBm
        tx bitrate: 144.4 MBit/s

使えるようになったものの、安定性は…これはまだちょっとよく分からない。

ちなみに、WDC-300SU2S は USB2.0ポートに繋ぐと不安定になって、USB3.0ポートに繋ぐと安定するという話も見かけたけれど。今回実験に使った M/B、GIGABYTE GA-G31M-ES2L (rev. 1.x) にはUSB2.0ポートしかないので、USB2.0ポートに繋ぐしかなく…。でもまあ、それでも一応動いてるように見える。

速度測定。 :

速度の測定には、iperf が使える。
sudo apt install iperf iperf3
パッケージ名 iperf が 2.x.x系。iperf3 が 3.x.x系。

$ iperf --version
iperf version 2.0.13 (21 Jan 2019) pthreads

Ubuntu Linux側で iperf -s を実行。
iperf -s
iperf -s の終了は Ctrl + C。

別PC(Windows10機)で、iperf -c IPアドレス、を打てば速度が出てくる。
> iperf -c 192.168.1.6
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.1.6, TCP port 5001
TCP window size: 64.0 KByte (default)
------------------------------------------------------------
[452] local 192.168.1.9 port 52252 connected with 192.168.1.6 port 5001
[ ID] Interval       Transfer     Bandwidth
[452]  0.0-10.0 sec  61.8 MBytes  51.8 Mbits/sec

50Mbps は出てるっぽい。遅いような気もするけれど、IEEE802.11b/g/n対応製品ならこんなものかも…。

2021/08/09(月) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] ワットチェッカー用の台を作り直した

MDF板と角材を使って、ワットチェッカー サンワサプライ TAP-TST5用の台を作り直してみた。

wattchecker_base_05_ss.jpg

使った材料は以下の2つ。どちらもダイソーで購入。 角材をイイ感じの長さで切って、超多用途ボンドと謳う、セメダイン スーパーXクリアタイプで、MDF板に接着していった。

誰も使わないだろうけど、一応、横から見た時の図面も置いておく。ちなみに図面は AR_CAD 1.6.0 を使用して作図。

_wattchecker_base_05.pdf

wattchecker_base_05.png

感想。 :

数日前に作ったダンボール使用版と比べて、強度面は安心できそう。また、コレは以前も書いたけど、斜め45度にするとワットチェッカーの液晶がとても見易い。 *1

ただ、出来上がったソレを眺めているうちに、工夫すれば角材だけでも作れたのではと思えてきた…。MDF板を使って、ここまでガッチリしたものを作らなくても良かったのでは…。

ワットチェッカーの裏側の、電源延長コードのコネクタ部分ががっしりしているため、台にある程度高さを持たせるしかなかったわけだけど。そのコネクタ部分の角度や大きさを工夫できれば、100円ショップで売っているスマホスタンドの類を流用して楽ができたのではないかと思わないでもない…。ただ、電源延長コードのコネクタって、形状面でほとんど選択肢が無いわけで…。変換プラグだかコネクタだかを新規購入しないと、角度を変えられないのだよな…。

*1: ただ、斜め45度にすると埃が溜まりやすくなるだろうから、ずっとそこに設置し続ける使い方をしたい場合は、かなりよろしくないと思う。

2020/08/09() [n年前の日記]

#1 [windows] MS-IMEが新しくなったらしいけど古い版に戻してしまった

Windows10 2004 (May 2020 Update)では、MS-IMEが新しくなったそうで。

_日本語入力にも大幅なテコ入れ? 「May 2020 Update」に導入された入力関連の改善 - 窓の杜
_【山田祥平のRe:config.sys】今こそすべての日本国民に問うIMEのオンとオフ - PC Watch
_「Windows 10 May 2020 Update」で改善された日本語入力機能をチェック | できるネット

変換キーでIMEオン、無変換キーでIMEオフに簡単に設定できるあたりはいいなと思ったのだけど。今までもそのようにカスタマイズして使っていたし。

しかし、使っていて妙な感じが。もしかして、Shiftキーを単独で押して英数入力に切り替えることができないような気がする…。いやまあ、Shiftキーを押しながらキーを打つことで切り替えられるという説明も見かけたのだけど、それだと最初の文字が必ず大文字になってしまうのでは…。最初の文字が小文字から始まる単語を打ち込みたい場合もあるのですが…。

ということで、古い版に戻してしまった。

どの操作が妥当なのかよく分からない。 :

Microsoft側の考えを想像すると…。本来、変換/無変換キーでIMEのオンオフを切り替えているユーザなら、Shiftキー単独押しで英数入力に切り替えて入力したりはしないだろう、無変換キーを叩いて英数入力に切り替えて打ち込んでいるはず、という判断なのかもしれないなと…。Shiftキー単独押しの英数入力は、ずっとIMEをオンにして使っているタイプのユーザが欲する機能のはず、という判断もありそうな。

もっとも自分の場合、
  • 半角/全角キーによるIMEオンオフトグル
  • 変換・無変換キーによるIMEオンオフ
  • Shift単独押しによる英数入力
この3つを全部使いながら打ち込んでいるみたいで…。どのタイミングでどのキーを押しているのか把握できてないのだけど、一応は日本語入力と英単語入力ができているという、なんだかよくわからない状態で。

更に、Ubuntu Linux も使っている場合は、Ctrl + Space によるIMEのオンオフトグルも使うという…。半角/全角キーを送信できないリモートデスクトップソフトを立ち上げて利用する時もあるので…。

#2 [nitijyou] 膝を痛めた

犬の散歩中に膝を痛めてしまった…。詳細はGRPでメモ。

2019/08/09(金) [n年前の日記]

#1 [zatta][neta] 電子部品でアート

Maker Fair Tokyo なるイベントで、「コンデンサー盆栽」なる出品があった、という記事を目にして、感銘を受けてしまった。

_ASCII.jp:ものづくりの祭典「Maker Faire」で見つけた楽しい創作物たち (2/4)
_コンデンサー盆栽家元 へぎ | Maker Faire Tokyo 2019 | Make: Japan
_綾塚 祐二さんのツイート: "コンデンサー盆栽。基板で枯山水な感じが…w #MFTokyo2019… "

コレは良い。素晴らしい。

漫画やアニメでは、廃墟となった都市に木や草が生い茂る、てな風景がちょくちょく描かれたりするけれど。そういった風景と近い何かを感じるというか。本来の機能を失い、朽ち果てていくだけになった人工物を、自然が少しずつ覆い隠していく、みたいな。そういうの、なんかイイなと。

さておき。考えてみたら、電子部品ってそういう方向でも使えるかもしれないよなと思えてきたり。

例えば、 _秋月電子_千石電商 のサイトを眺めると、何に使うのかは知識がないからさっぱり分からないけど、見ているだけでもなんだか楽しくなってくるアレコレがずらりと並んでいるわけで。単なるスイッチを見てるだけでも、色とりどりだし、形もバラエティに富んでるし。

まあ、ホームセンターをウロウロしていると楽しくなってくるソレに近いのかもしれないけど…。

何にせよ、そういったアレコレを使って何か妙なオブジェを作る、という遊びもアリかもしれないなと。電子部品って大体は小さいので、作れるオブジェもこじんまりとしたものになりそうだし、住宅事情が厳しい日本に向いている気もするし。

しかし、そういう用途で考えると、電子部品は値段的に高すぎるなと。そもそも実用性があるから、部品としてそれなりの値段で売ってるわけだし。であれば、やはり実用性が無くなった部品を再利用して、という試みが妥当なのだろうか。

2018/08/09(木) [n年前の日記]

#1 [windows] Windows UpdateをしたらWindows8.1が正常動作しなくなった

WindowsタブレットPC、DELL Latitude 10 に Windows8.1 を入れて使っていたのだけど。久々に起動して、Windows Update をしたら、次回の起動時から、ログインしようとすると勝手に「シャットダウンしています」の画面になって電源が切れてしまう状態になってしまった。やってくれるぜ…Windows Update。さすが Microsoft…。

USBキーボードを繋いで、起動直後のパスワード入力画面で、すばやく電源ボタンアイコンをクリック → Shiftキーを押しながら「再起動」を選択することで、セーフモードでの起動まで辿り着けた。トラブルシューティング → 詳細オプション → スタートアップ設定 → 4キーを押して「セーフモードを有効にする」を選べば、セーフモードで起動する。

_Windows 8.1をセーフモードで起動する方法 - ぼくんちのTV 別館

おそらくだけど、Windows Update時に選択してしまった、Intel Dynamic Platform and Thermal Framework てのがマズイ気もする。以下と症状が似てるし…。

_ICONIA TAB W510Dの強制シャットダウン問題の解消方法 | 鑑人

あるいは、KB4338831 がマズいのだろうか…。

コントロールパネル経由で、プログラムのアンインストールから、Intel Dynamic 〜 をアンインストールしたり、今日の日付でインストールした Windows Update をアンインストールしてみた。が、その後何度も再起動やシャットダウンを繰り返しても、相変わらず勝手にシャットダウンしてしまう。それどころか、USB接続キーボードまで無反応になった。

電源アイコンをクリックしてメニューを出しながら、ソフトウェアキーボード上のShiftキーを有効にしつつ、メニュー内の再起動を選ぶことで、どうにかシステムの復元まで辿り着き、7月頃の状態に戻してみた。これでようやく、フツーに起動してくれる状態になった。

DELL Latitude 10 のサービスタグが分からない。 :

仮にOS再インストールが必要になった場合のことを考えて、DELLが配布してる Dell OS Recovery Tool を使って、Windows10機上で Windows8 のリカバリ用ISOらしきものをDLしようと思ったのだけど。どうやらサービスタグなるものが必要らしくて…。

DELL製品の横や背面にサービスタグが印刷してある、とDELLのサイトには書いてあるけれど、Latitude 10 を眺めてみても、それらしい英数字は見当たらない。

箱や注文書を眺めたら、5文字の英数字が書いてあった。これがサービスタグかな? と思ったが、DELLのサイトで打ち込んでみたら「そんなのねえぞ」と言われた…。どうやらこれはサービスタグではないらしい。しかし、これじゃOS再インストールができないのでは…。

Latitude 10 から、DELLのサイトを開いて、自動検出を実行してみた。Dell SupportAssist? なるプログラムのインストールを要求されたので、インストール。その後自動検出が進み、おそらくはサービスタグらしきものが得られた。コレはメモしておかないと…。

2017/08/09(水) [n年前の日記]

#1 [anime] HDDレコーダで録画してたアレコレを少し消化

HDDレコーダの空き容量が厳しいので、録画したまま見れてなかったアニメ等を少し消化。鉄血のオルフェンズ最終回とか、リトルウィッチアカデミアの最終回とか、進撃のバハムート2期とか。

鉄血の感想をメモ。 :

鉄血のオルフェンズの感想ってメモしてたっけか…。どうだったかな…。覚えてないからメモしておこう…。

敵から悪魔呼ばわりされるガンダムの図とか、頭部をアレされる展開とか、なんとなく1stとの共通点を感じたりして。もちろん、1stではあんな見せ方だったのに、こっちではこんな扱いに、てなあたりの違いがなんだか面白いわけだけど。

ガンダムというタイトルを使って任侠モノ(?)っぽいソレをやってみた点も面白かったなと。考えてみれば、1stはロボットアニメで戦争モノをやったところが新しかったわけで。ガンダムに限らずサンライズのロボットアニメは、「ロボットアニメで○○モノ」という点が当時としての新規性だったのだろうと。そういう意味では、このガンダムも、「ロボットアニメで○○モノ」を踏襲してるわけだから、ガンダムらしいというか、サンライズのロボットアニメらしいというか、これまでの系譜の中に組み込まれても何らおかしくない企画、だったような気もするわけで。

昨今は、というより随分前から、不殺を唱える主人公が漫画やアニメの中では大流行してるわけだけど。このガンダムの主人公はそこらへん真逆な点も興味深かった。SEEDの主人公が「やめろおお!」と叫びそうなぐらいにバンバン殺しまくり。同時に、コイツラ絶対まともな死に方しねえな…と予想できたわけで。ハッピーエンドはあり得ないし、どういう死に様を見せてくれるのか、そこが最初からある種の見どころとして設定されてたというか。で、ラストを見て、なるほど、悪くないですね、みたいな。それなりに納得できる展開だったのではあるまいかと。

作画に関しては、恐ろしいことになってた気もする。TVアニメでここまで力を入れちゃって大丈夫なのか、みたいな。ビームを撃ってドカーン、じゃないからなあ…。鉄塊を振り回してグシャッが基本、てな設定だもんな…。アニメーターさん達、大変だったろうなあ…。

リトアカの感想をメモ。 :

トリガー作品というとどうしても今石監督+中島かずき脚本の作品を連想してしまうのだけど。監督と脚本家が違うと、全然違う雰囲気になるのだなと。ってそんなの当たり前だけど。

トリガー作品なのにこんなに大人しくていいのかな、とすら思ったけど、子供さんにも見せられる作品を意識した、てな話をどこかで見かけた記憶もあるし、であれば、これはこれで、みたいな。ただ、いかにもトリガーらしいめちゃくちゃなノリを期待してた層には肩透かしだったかもしれないなと。いや、これもこれで結構色々とめちゃくちゃだったと思うけど。

このアニメ、NHKあたりで放送しないものか…。とにかく元気一杯な作画を、子供さんに見せてみたいというか。幼児が見てくれそうな時間帯に全国放送、とかそんな形がピッタリ合いそうな気もするわけで。NHKで放送しないものかなあ。

2016/08/09(火) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] Raspberry Piのカメラモジュールが壊れた

Raspberry Pi のカメラモジュールV2、とうとう壊れてしまった…。

ピンボケ野郎のカメラモジュールV2のフォーカスを、遠くに合わせるべく、試行錯誤してたのだけど。
  1. ピンセットでレンズ部分を回して、
  2. 窓際に設置して、
  3. ssh経由で撮影コマンドを実行して、
  4. 画像表示してボケ具合を確認して、
  5. またPCデスク上に持ってきて、
  6. ピンセットでレンズ部分を回して(以下ループ)
てな作業を20回程度繰り返していたら、撮影コマンドの raspistill がエラーを出して。電源切ってケーブルを外してみたり、カメラケースから出してみたりしたけど、どうやっても無反応。カメラモジュールV2、壊れた…。

おそらくだけど、レンズ部分を時計回りに回してフォーカスを遠くに、てなことをやってるうちにレンズ部分がめり込みすぎちゃって、CMOSセンサを押したか擦ったかして、静電気がパチッ、あるいは配線がガリッ、で壊れちゃったんじゃないのかなと…。あるいは、通電してる状態でセンサ周辺に物理的な力を加えていたから、どこかでショートして、ということなのかなと。何にせよ、コレで数千円がパー。トホホ。

かくして、「電動雲台を作ってパノラマ撮影してみよう」計画は、ここで頓挫してしまったという。このカメラモジュールは小さいから、比較的楽に可動部分を作れるのでは、などと夢を見てたけど、甘かった…。

せっかく(?)壊れたのだからレンズ部分を外してみたり。 _こんな感じ。 左側に置いてあるレンズ部分のボロボロぶりを目にすれば、悪戦苦闘ぶりが伝わる…かな…と…。そりゃこんなにやったら壊れるわと思われるだろうけど、だっていくら弄ってもピンボケなんだもん…。

愚痴。 :

それにしても、カメラモジュールV2は…酷いな…。ピンボケじゃなければ、こんなことしないで済んだのに…。

7月上旬に入手した個体でこの状態なのだから、おそらく今現在市場にあるのは初期ロット版なのではないかと邪推したりもして。となると、「壊れたから別の個体を買おう」と思っても、入手できるブツはやっぱりピンボケ。別個体を入手する意味が全く無い…。しかも、コレはちょっと自力で調整とか無理だよなと。海外の掲示板でも「調整成功するまで2個ぐらい壊した」と言ってる人が居たから、やっぱり難しいんだろう…。

「ピンボケでもいいから何か映れば十分だよ」ぐらいに考えてる人しか使えないパーツだよなと。いや、800万画素も使ってピンボケ画像ゲットしてどうするのだと思ったりもするけど。

もったいないなあ。800万画素のセンサを乗せているのに、コレかあ…。実にもったいない。ハードウェアは怖いなと。優秀な部材を使って、こうして製品を作っても、ついうっかりで全部がゴミ仕様に。恐ろしい…。

とは言え。このカメラモジュールV2は、巷にあるWebカメラと同様に、目の前にある何か、ぐらいの距離にピントが合わせてあるのだろうから…。例えば籠の中に居るハムスターを監視、みたいな目的であればドンピシャだったりするのかもしれないなと。800万画素でペット監視。熱いぜ。豪気だぜ。ハムスターの尻の穴の皺までクッキリ! てのは冗談としても、そういう使い方なら全然イケるかもしれないなと思ったりもして。

それにしても、このあたりは難しいよなと。「風景を撮りたい(無限遠がほしい)」という人も居れば「印刷物を撮りたい(近距離にフォーカスを合わせたい)」という人も居るわけで。どこに合わせておけばいいんだよ、てな気分になりそうな。まあ、調整可能にしておくのが無難、とも言えないところも。自分のように「回し過ぎて壊しちゃいました」てな人が出てくる可能性もあるだろうし。色々と難しいよなと。

カメラモジュール延長ケーブルが届いた。 :

そしてこのタイミングで、千石電商から、Raspberry Pi用カメラモジュール延長ケーブルが届いたという…。泣ける。や、先週末に注文してたのだけど、その時点ではこんな未来が待ち受けてるとは思ってなかったもので。

さて、どうしよう。このケーブル。腕に巻いて「し、静まれ…俺の腕よ…怒りを静めろ!」ごっこをするぐらいしか使い道が思いつきませんよ…。特殊な形状のケーブルだから他の何かに流用するのも難しい。静まれ…俺の腕よ…。

一応届いた品をメモ。
  • Raspberry Pi カメラモジュール延長用 FCCケーブル 1m。
  • Raspberry Pi カメラモジュール延長用 FCCケーブル 45,7cm。
  • エンジニア製 テーパーリーマー TR-01。
  • スイッチ、マル信無線電機製 MS-400(赤)(黒)
  • スイッチ、マル信無線電機製 MS-312 (赤)(黒)
  • スイッチ、ミヤマ製 基板用 DS-660R-S(K)(黒)、DS-660R-S(R)(赤)、角形キャップ
前から欲しかったリーマーやスイッチは入手できたからアレだけど。ホント、このケーブル、どうしよ。

#2 [raspberrypi] Raspberry Piで撮影、について検討

カメラモジュールV2が現時点では使い物にならないと分かったので、撮影に関しては別の方法を探さないといかんなと。

USBカメラという選択肢はどうだろう。 :

ならば、USB接続カメラ/Webカメラを導入するのはどうだろうと。どうやらUVC対応製品ならLinuxでも使えるらしいし、Raspberry Piに繋いで監視カメラにしてる事例もいくつか見かけたし。

と思ってググってみたものの、今現在入手できるUSB接続カメラ/Webカメラって、画素数が少ないのだな…。USB経由でデータを送るから仕方ないのだろうか。

また、焦点距離というかフォーカスに関しても、風景を撮影できそうな状態ではないようで。そりゃまあ、「部屋の中で」「カメラの前に人が居る」「ソレを撮影」てな利用を想定してる製品群だから、そのぐらいの距離にピントを合わせてあるのは当たり前で。

風景撮影ならデジカメ、なんだよな、やっぱり…。USBカメラ/Webカメラの出番じゃない、という空気なんだよな…。

スマホのカメラがどんどん高画質化している、つまりは高スペックなセンサの入手は昔に比べて容易になってるのではと想像するのだけど、PCに直接接続ができるカメラはずっと昔のまま、スペック向上については諦められているのはなんだか不思議だなと。他の使い方を模索されないからスペックが上がらないのか、スペックが上がらないから他の使い方を模索されることもないのか…。

いや、そもそも今時、画像を撮影して送る、という目的ならスマホを使うから、仕方ないのかな。

というかノートPCなら内蔵されてることが多いのか。わざわざカメラを別途用意して外部接続したい、という場面がそもそも少ないから進化が止まってる、ということかな…。

CHDKでアレするのはどうだろう。 :

CHDKというファームウェアを使うと、昔のCanon製コンパクトデジカメに色々機能を追加することができるので、ソレを使って Raspberry Piから制御する、てのはどうかなと。

制御に関して思いつく方法は2つ。

方法その1。USB remoteを使う。デジカメのUSB端子に一瞬だけ5Vをかけると、ソレをCHDKで判別できるので、そのタイミングで何か処理をする、ということができるらしい。ソレを使って制御する。

ただ、自分としては、EV値を0,-2,+2と変えて撮影したいわけで…。そんなことできるのかな。

それと、デジカメ側で撮影が終了したかどうかを Raspberry Piが判断するのはどうしたら、という問題も。デジカメ側は、毎回決まった一定時間で撮影できるわけではなくて、撮影時間にはばらつきがあるので。Raspberry Piが「もう撮影は終わっただろう」とモータを回転して向きを変えたら、デジカメ側では「ちょっとちょっと! まだ撮影中だよ! うわー、写真にブラーかかっちゃった…」てな場面がありそうだなと。

さらに、どういう回路を作ればええのや、という問題も。Raspberry Pi の GPIO は +3.3V。いきなり0/1を送ってもダメだろう。+5V の On/Off ができる回路って、どんな回路になるの? もしかして、トランジスタをスイッチとして使って切り替える、みたいな感じ? そのあたりも、さっぱり分からず。

方法その2。PTPとやらを使う。CHDKを導入すると、PTPなる、デジカメをUSB接続で遠隔操作できる機能が追加される、という話もあるらしい。大昔のデジカメにはそれらPTPという機能が入っていて、Linuxなら gphoto2 等を使えば遠隔操作できたのだけど、それはかなり古いデジカメに対しての話で。おそらくはそういう機能をCHDKが追加してくれるのかなと。

ところが、このPTP関係、ググっても情報があまり見当たらない。や、英語ならいくつかページが見つかるのだけど、日本語記事がほとんど無い…。「撮影しろ! そして撮影データをSDカードに保存しないで、USB接続されてる俺にいきなり渡せ!」というコマンドは送れるらしいのだけど、「EVを変えて撮影しろ!」ができるのかどうか、それすら分からないという。

ただ、このあたり、使えるようになったら結構グッドな状態になりそう、てな予感はあるわけで。カメラメーカがちゃんとしっかり作ってくれたデジカメを、Raspberry Piから遠隔操作できたら、少なくとも画質の面ではモーマンタイだよなと。

ただ、各ツールの導入方法すら分からんという…。Raspberry Pi用に作ったバイナリだかソースだかもあるらしいのだけど…。英語だから分からん…。

この記事へのツッコミ

Re: Raspberry Piで撮影、について検討 by 名無しさん    2018/03/17 13:32
gphoto2つかえば,大抵の1眼レフとかコントロールできますよ。もちろん露出補正とかも自由自在。raspberry Piでも動きます。

#3 [neta][anime] アニメーターさんが中世ファンタジー異世界に行っちゃうソレってどうかなと

アニメーターさんが中世ファンタジー異世界に行っちゃう設定とかどうだろうなと唐突に妄想。

いやまあ、そういうラノベが既にどこかに絶対あるだろうという予感もあるのだけど。あるよね。どこかでそういう話をチラッと見かけたようなおぼろげな記憶もあるんだけど偽記憶だろうか。…まあ、それは置いといて、自分なりに妄想を続けてみたり。

アニメーターさんと言っても、世の中には空手の有段者だったりする肉体派アニメーターさんが実在するらしいので、そういう人が行ってしまうと無双系のソレになってアニメーター設定は何だったのかとツッコまれそうだなと。ドラゴンを拳でボコるアニメーターさんとか面白そうだけど…。なんだか違うよなと…。

なので、ここは、絵は上手いけどソレ以外は全然、というタイプのフツーのアニメーターさんが主人公、ということにしたい。

とりあえず向こうの世界で何かしら飯を食わないといけないので…。最初のうちは、似顔絵とか道端で描いたりしてどうにか食い繋ぐとして。あるいは画家の先生を見つけて弟子入りして、とか。しかしその後は、やはり身についた動画作成能力を発揮して天下を取りたい、かどうかはともかくとして、ソレで飯を食いたいと思うはずだと。何せ周りにそんな能力持ってるヤツは一人も居ないのだからブルーオーシャンだぞ、と。

しかし中世相当では、フィルムもカメラも映写機も無い。ファンタジー世界だから魔法はあるかもしれないけど、アニメを見せる魔法なんてあるとは思えない。これではアニメを作りようがない。どうしよう。

そこで、アニメを見せられる何かをゼロから作り始める、という展開はどうかな、と…。

おそらく現実世界の中世でも、たくさん絵を描いてソレが動く何かしらはいくつか作られてるだろうから、ソレを作りました、という展開になったら話は終わっちゃうけど。主人公アニメーターさんはそのあたりちょっと不勉強だったので、その手の知識が無いから再発明、ということにして。

まずは、木の板にパラパラ漫画を描いて、その木の板を棒に貼り付けてグルグル回す何かを作る。道端でグルグル回して、道行く人に見せて…。

コレでそこそこ稼げたけど、しかしコレでは画面相当が小さいから、大勢の人に見せられない。一気に稼げない。大勢の人に見せるなら、やっぱり映写機が必要だなと。

映写機を作るためには、まずは透明な板状の何かが必要。中世ファンタジー世界内で、手に入りそうな透明なソレと言えば…。ガラスかな。ガラスぐらいしか思いつかないな。そこで、ガラス工房に行ってみる主人公。

しかしおそらく中世ではガラスは結構高級品。値段を聞いてガックリきそう。そもそも工房の人から「何に使うんだ」と問われて「絵を動かすんだ」と答えてみたら大笑いされて邪魔者扱い。ここは一つ、工房の人を巻き込んで、安く提供してもらう必要がある。説得して、何をしようとしているのか理解してもらわないと…。

なので、そのへんにたまたま落ちてたガラス片を数枚手に取って、筆を貸してもらって、何かを描き出す主人公。数十分後、「要するにこういうことがしたいんだ」と、ガラス職人達の前で、工房の片隅の暗がりに、太陽光を反射させつつ…。そこに映し出されたものは…。

みたいなソレはどうかな、と。

せっかくだから、作者と担当さんで、主人公が作ったアレコレをそのまま再現してみる、というのはどうだろうと。ラノベの挿絵と言えばイラストレーターさんが綺麗な絵を描いて、てな感じだけど。それではなくて、挿絵の代わりに、「主人公が作った映写機第何号の再現品」とか説明がついてる写真が挟んである、みたいな。要は昔のオカルト系の本で時々挟んである「水晶の髑髏」の写真とか「発掘された飛行機型オブジェ」の写真、みたいな、あのノリ。

「ウイングマン」の単行本を買った際、中にウイングマンのスーツの写真が載ってて、ちょっとビックリしたわけだけど。アレをラノベでも…。「所詮漫画だろ」「所詮ラノベだろ」と思って読み始めたのに、突如出現する実物の写真。ファンタジーがリアルを侵食し始める、あの妙な感覚。

まあ、寝言です…。

コンピュータプログラマーが中世ファンタジー異世界に。 :

コンピュータどころか電気も無いからプログラマーは役に立たないな。

いや待て。数学がちゃんと分かってるプログラマーならどうだろう。いや、だったら数学者が行ったほうが、まだ話になるのか…。

彼は叫んだ。「私の数学でドラゴンを倒してみせます!」

そんな話を書けそうな人は、一人しか思いつかないです。

2015/08/09() [n年前の日記]

#1 [dtm] FL Studio 12 を再インストールしたのだけどちと不具合が

FL Studio 11 までは同梱されてた TS404というソフトウェア音源が、FL Studio 12 から無くなってしまっていたことに今頃気が付いたわけで。仕方なく FL Studio 11 をインストールしてから FL Studio 12 を再インストールしたのだけど。ちなみにそれぞれ別フォルダにインストールできるので共存はOKなはず。

しかし、VST 等が表示されるはずの Plugin databse が、表示されない状態になってしまった。「ALL」の中の「Plugin database」をクリックすれば登録されてる VST が表示されるけど、上のほうにある「Plugin databse」のアイコンをクリックしても中身が何一つ表示されない。困った。原因が分からん…。いやまあ、「ALL」から辿っていけばいいんだろうけど。しかし、どうも気持ち悪い。何が起きてるんだ。

それはともかく。TS404 が無くなったのはよろしくないなあ…。英語圏のフォーラムでは、今まで利用してたユーザからの、悲鳴にも近い書き込み・復活の懇願が延々と…。中には、自分がどれだけTS404を使っていたか、想いを歌にしてアップしてる人すら。

#2 [nitijyou] 冷凍庫が届いた

親父さん・お袋さんが冷凍庫を買ったらしい。昨日ヨドバシに行って購入して、今日届いたようで。

場所が無いので玄関のちょっと奥にドデーンと置いてある状態で。普段美観がどうのこうのと文句を言ってたのに…まあ、美観どうこうの文句を言ってたお袋さんがそれでイイと言うのだからいいか…。歳を取ってきてそのへんどうでもよくなりつつあるのかも。

親父さんが、仮で電源コードの配線を。トイレ脇のコンセントから延長コードが伸びて、トイレのドアの上を通って、階段の横を通って、そこで一旦別の延長コードに繋がって、玄関の奥で下に降りてくる、みたいな。

当初、トイレの前の床を通して、モールで隠すしかないかなと思ってたけど。親父さんの配線したソレを見て、なんだか上を通したほうがすっきりして良さそうだなと。途中で延長コードが再接続されているのと、トラッキング防止策がされてない延長コードである点が気になるので、5mぐらいでトラッキング防止策がされてる延長コードを買ってきて交換すれば少しは安全になりそう。後はモールか…。探してこないと。

#3 [nitijyou] 選挙に行ってきた

須賀川市議会選挙の投票に行ってきた。非・電動自転車で集会所まで。

帰りに、ホーマックによってモール(LANケーブルや電源ケーブルを隠すプラスチック製のアレ)を物色。しかし壁の色を忘れてしまって、買うのは止めた。明るい板模様があってるのか、暗い板模様があってるのか、どっちだろうな…。

2014/08/09() [n年前の日記]

#1 [anime] まどかマギカ劇場版 総集前後編を視聴

前編・始まりの物語、後編・永遠の物語を視聴。やっぱり、ほむほむ回はグッとくるなと…。

TV放映版 / DVD・BD収録版 / 劇場版総集編で、全て絵が違うらしいのだけど、自分は違いがよく分からなかったり。並べて見せられたら違いが分かるのかもしれないけど…。

TV放送・DVD・BD版の映像をそのまま大画面で使うと見れたものじゃないので描き直したらしいのだけど、解像度の問題でもあるのだろうかと疑問が湧いたりして。そういや昔のアニメはフィルムだったけど、今は1280x720ドット等の決め打ちで作ってるらしいから、アプコン等を通したとしても、大画面では本当に見れたものじゃなかったりするのかなと。実はフィルム撮影のほうがそういった場面ではまだ作りやすいところもあったりするのだろうか。でも、フィルムだって、16mmとか32mmとかの違いも大きそうな気もするし。…1stガンダム三部作のようなノリでは作れない時代になってしまった、てなところもあるのかな。

#2 [nitijyou] 弟が帰省

18:00頃到着。

#3 [prog] PHP + MySQLを勉強中

_ユーザー管理をするWebサービスを作ろう (全19回) - プログラミングならドットインストール を写経しつつ勉強中。

2013/08/09(金) [n年前の日記]

#1 [ruby] spreadsheet を使うとOcraでexe化できず

Ruby + spreadsheet を使って、Excelファイル中のセル内容を読んで html にする、というスクリプトを書いていたのだけど。.rb を実行すると動いてくれるのに、Ocra で exe化するとエラーが出て動作しない、という状態になってしまって。

exeを実行すると、以下のようなエラーが出てしまう。
C:\home\prg\excel_vba>htmlconv.exe -x kowa_plan_source.xls -i html\index_template.html -o html\index.html
C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/spreadsheet-0.8.8/lib/spreadsheet/excel/reader.rb:288:in `read_font': undefined method `read_string' for #<Spreadsheet::Excel::Reader:0x28f6260> (NoMethodError)
        from C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/spreadsheet-0.8.8/lib/spreadsheet/excel/reader.rb:824:in `read_workbook'
        from C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/spreadsheet-0.8.8/lib/spreadsheet/excel/reader.rb:122:in `read'
        from C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/spreadsheet-0.8.8/lib/spreadsheet/excel/workbook.rb:32:in `open'
        from C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/spreadsheet-0.8.8/lib/spreadsheet.rb:63:in `open'
        from C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/spreadsheet-0.8.8/lib/spreadsheet.rb:69:in `open'
        from C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/src/htmlconv.rb:64:in `main_job'
        from C:/Users/mieki256/AppData/Local/Temp/ocrCCFA.tmp/src/htmlconv.rb:227:in `<main>'

ググってみたところ、 _Twitter / iMAKOPi: ocra+spreadsheetで実行時に「read_str ... という情報が。
ocra+spreadsheetで実行時に「read_stringが無い」というエラーが出る場合、lib/spreadsheet/excel/reader.rbにbiff8とbiff5のrequireを追加しておくと良い。

Twitter / iMAKOPi: ocra+spreadsheetで実行時に「read_str ... より


試しに、Rubyインストールフォルダ\lib\ruby\gems\1.9.1\gems\spreadsheet-0.8.8\lib\spreadsheet\excel\reader.rb を開いて、require が列挙されてる最後のあたりに、以下を追加してみた。
require_relative 'reader/biff8'
require_relative 'reader/biff5'

Ocra で exe化してみたら、今度は上手く行った。ありがたや。しかし、なんだろうなコレ。さっぱり分からないけど、動いたからいいか…。

#2 [anime][neta] 実写で二頭身/SD化カットってできないかな

漫画やアニメでたまに見られる、あの表現。フツーの頭身のキャラが、次のコマ/カットで、突然、二頭身キャラ/SDキャラになって、また次のコマ/カットで元に戻ってるアレ。

アレを、実写でできないものかなあ、と。

いやいやいや。無理無理無理。実写でアレは無理でしょー。アレは、漫画やアニメだからこそ実現可能な見せ方だろう…。

と思ったのだけど。先日、NHKのニュース映像を見ていたら、全国の各自治体のマスコットキャラクターが一堂に会した映像が流れてて。ソレを見ていて、ムムッと。

実写でも、できるんじゃないか? そのカットだけ着ぐるみにすればよくね? みたいな。

もちろん、わざわざそのカット専用に着ぐるみ作るのかよアホかどんだけ金かかるんだよ、と怒られそうだから、やれるとしても3DCGモデルがポンと出てくるとかそんな感じが関の山かなあ、という気もするのだけど。

考えてみたら、戦隊シリーズや平成ライダーでも、二頭身化/SD化を、たまにやってる気がしてきたり。どうやって実現しているかと言えば…そこはご想像にお任せします。どうやったら実現できそうか、それぞれが想像・予想してみてほしい気もしたり。

特撮ヒーロー番組の場合、変身前後のキャラが色分けされていること、普段の服装が個性的であること、といったあたりが効いていて、SD化等が実現しやすいのかな、という気もしてきたり。とりあえず赤で塗っとけば赤の人、青で塗っとけば青の人と分かるし。これは、敵と乱戦になったり、派手なアクションをしている時でも、色や服装でどのキャラなのか分かりやすいという効果が得られるのだろうなと。先人達は、上手いフォーマットを考え出したものだよなあ、と感心を。まあ、もしかするとこのへん、歌舞伎云々も関係してるのかもしれないけど。

例えばコレが、キムタクあたりが登場しそうなフツーのドラマで、二等身化・SD化カットが実現できるかと言えば、ちょっと難しい気がする。その手のカットに切り替わった際、どれがキムタクなのか瞬間的に分からなくなるのではあるまいか。寅さんのような服装ならともかく…。

いや。それは逆かもしれない。本来、二等身化・SD化は、キャラの見分けがよりしやすくなる見せ方のはず。だって、体の半分が顔になるわけだから。視聴者が顔でキャラを見分けているのであれば、これほど見分けが容易になる見せ方はないような気もしてきたり。

てなわけで、実写でそういう見せ方は無理、と思ってたけど、実は意外と、やろうと思えばできるんじゃないのか、ていうかやってる作品が既にあちこちにあるような気がしてきたぞ、てな気分になってきました。とメモ。

そもそも二頭身化・SD化カットってどうして発生したんだろう。 :

あの手の見せ方は、アニメや実写等、映像業界から発生したわけではないだろうと思うわけですが。どう考えても漫画の世界で発生した見せ方だよなと。

どうしてそんな見せ方が発生したかと言えば…。おそらく、1ページをコマで区切るという作業が入ってくるからだろうと。

漫画には、大きいコマもあれば、小さいコマもあるわけだけど。大きいコマと同じ描画密度で、小さいコマを描くのは厳しいわけで。しかし、この小さなスペースを使って、このキャラ達がこういう会話をしているのだと見せねばならない…という制限を突き付けられた際に、顔だけでっかく描いて表情だけはちゃんと見せるけど、体は描くスペースが無いから小さく描いて済ませちゃう、てな描き方・見せ方が自然発生したんじゃないかと。

また、あの見せ方の始祖は、たぶん、手塚治虫のヒョウタンツギあたりじゃないか、とも思えたりもして。

手塚作品においては、いきなりキャラが、ヒョウタンツギになったりするわけだけど。自分が子供の頃、アレを読んでいて、なんでいきなりキャラが変わるんだろうと若干戸惑った記憶がありまして。だけどそのうち慣れてきちゃう。キャラの見た目が大きく「飛躍」するのが漫画では当たり前のことなんだ、という認識になってくる。ヒョウタンツギに鍛えられてしまったとでもいうか。

そういう感覚になってしまえば、フツーの等身のキャラが、突然二頭身/SD化するのも平気になる。そこには誰が描かれているのか、何をしているのか、どんな表情をしているのか、それさえ伝わってくればOK、みたいな。…そもそも漫画ってそういうもんですわな。全てをどんどん記号化していく表現方法だもの。それを考えると、不自然な見せ方ってわけではないよな。

余談。手塚治虫のヒョウタンツギも、オリジナルがあるんじゃないかという気がしていて。海外アニメのメタモルフォーゼ等に元ネタがあるのか、手塚治虫以前の漫画家さんが好んで使っていた見せ方なのか、そこは分からんのだけど。ヒョウタンツギも、何かをアレンジして、そういう形になっていったんじゃないのかと。デザインの元ネタは _手塚治虫の妹さん のソレだと分かってるらしいけど。そっちじゃなくて、「使い方」のオリジナルが気になるというか。まさか鳥獣戯画まで遡ったりはしないだろうとは思うけど。

映像作品でも使える見せ方なのだろうか。 :

アニメは、漫画のそういう見せ方を取り込むことで、アニメでありながらより強い漫画らしさを醸し出してみたり、二等身化/SD化カットという視覚情報が整理されたカットを積極的に挿入することで映像のテンポの良さだのを増していったのだろうなと。

では、実写では使えるのだろうか。使える場面もあるのだろうなと思う。そういうカットを挿入することで、例えば、漫画らしいコミカルさを視聴者に感じさせたりもできそうな。パズルのピースのように、その見せ方がパシッとハマる場面がちょこちょこありそうな予感も。

ただ、アニメにしても実写にしても、フレームの大きさは一定なので。漫画の世界では存在した、「小さいコマでどうにか表現するためにはこういう見せ方を導入しないと」てな切羽詰った理由がないわけだから、何が何でもこの見せ方を使わないと、てな状況では全然なくて。使わなくても、フツーに作品は作れてしまう。

それに、映像として飛躍が入ってくる点が、不利に働く可能性もありそうで。

例えば、冒頭に書いた、「着ぐるみでできるんじゃね?」というソレを実際にやったら…。フツーの役者さんが、次のカットではいきなり着ぐるみになって、また次のカットではフツーの役者さんに戻ってたりする、そんな映像になりそうだなと。シュールというか。カオスというか。見ている人は「なんじゃこりゃ」とクラクラしそう。

ただ、そういった「映像の飛躍」って、子供にとっては面白いものに見えるんじゃないか、という気もして。

赤ん坊の前で、「いないいないバァ」をやると、赤ん坊は喜ぶわけだけど。どうして喜ぶのか。そこに顔が無かった状態から、顔が出現するという、視覚的な飛躍 ―― 刺激のある映像を受容したことで、赤ん坊は喜んでいるわけで。

戦隊シリーズが次から次へとカットを切り替えていくのは何故か。放送時間が短いという理由もあるだろうけど、長回しを見せてたら子供が飽きるから、という理由があるんじゃないかと。

歳を取ってくると、刺激的な映像を受け取ることがツラくなってくるけれど。例えば、寅さんや水戸黄門が突然SD化したら、お年寄りが「飛躍」についてこれないので、そういう見せ方はできないだろうけど…。

でも、若者向け実写作品なら、刺激・飛躍が多いほうがウケるのだから、アニメや漫画でやってるそういう見せ方も活用することができるのかもしれないなあ、てなことを思ったりもしますです。

まあ、どうやってソレ実現するの、という課題はありそうだけど。…時々やってみせてる、特撮ヒーロー番組のスタッフさん達って、アイデアマンが多いよなあ。尊敬します。

#3 [zatta] 緊急地震速報は地震予知じゃないよなあ

/.J を眺めてたら、昨日?の緊急地震速報の誤報の件が投稿されていて。その中で、「地震予知は叶わぬ夢か」みたいな一文が。

緊急地震速報って、地震が起きた時に、それをどれだけ早く周辺地域に知らせるか、というシステムだから、全然地震予知じゃねえと思うんですけど…。

と思ったら、件の記事でもやっぱりそういうツッコミがされててホッとしたり。ですよねー。アレは地震予知じゃないよね。ていうかそもそも「速報」と呼ばれてるシステムだし。

でも、一般人は、そのへん区別ついてないんだろうかと、なんだか不安になってきたりもして。

2012/08/09(木) [n年前の日記]

#1 [font] BDFフォントについて調べたり

フォントをアンインストール等しているうちに、いっそ自分でビットマップフォントを作れないものかと思えてきたり。どうせゲームっぽい何かを作る際に英数字を使う程度だから、ビットマップフォントで十分過ぎるし。自分で作れば、使用条件がどうとかの制限はないし。

しかし、ビットマップフォントを含むttfをいきなり作成できそうなツールは見つからず。

ふと、BDFフォント ―― 昔の*NIX圏で使われていたビットマップフォントを、ttfに変換したらいいんじゃないかと気がついたので、その方向で検索を。

そんなわけで、 _KaoriYa.net(旧ページ?) から、bdf2ttf をDLさせてもらい、 _teku6x12 -- bdf font を使って、Windows7 x64 上で、bdf から ttf に変換の実験を。

_KaoriYa.net で入手できる、BDF M+ や BDF東雲フォントは、持ってないはずのフォントサイズを指定しても、実際に持っているサイズのフォントが必ず使われるように見えるのだけど。自分で変換作業をしたソレは、特定のフォントサイズを指定しないとソレが表示されない。bdf2ttf に与えるオプションや、.ini 内の指定で、どうにかできるのだろうか…?

2011/08/09(火) [n年前の日記]

#1 [pc] スリープ状態から復帰するとサウンドが 無効になる

メインPC(Win7 Pro 64bit)でスリープ状態にすると、復帰したときにサウンドが無効になることに気付いた。スピーカ(ヘッドフォン)が接続されてない、という状態になるらしい。…いや、ずっと繋ぎっぱなしなんですけど。スリープからの復帰時に問題を起こすハードウェアがちょこちょこ存在するとは聞いてたけれど、M/B上のオンボードサウンドがそれだったとは。参った。どうしたらいいんだ?

2010/08/09(月) [n年前の日記]

#1 [anime] ブラザーベアを鑑賞

NHK-BS2で放送されてたので途中から見てみたり。

動物の動き・作画が凄いなと。背骨のごつごつや下腹部のぷっくりした感じすら描かれてる。恐ろしい。

#2 [anime] 銀河鉄道999の特集番組を鑑賞

NHK-BS2で放送されてた。5夜連続らしい。

PM08:00〜00:00までの放送だけど、さすがに疲れた。これを5回連続って…勘弁してくれ…。

火曜日は、NHK総合で宮崎駿特集番組を放送するので、見事にNHK-BS2と被ってしまう。ダブルチューナーつきHDDレコーダを持っていれば問題にならないのかもしれんけど、自分は持ってないわけで。というか、NHKと名のついたチャンネル同士で、同ジャンルの番組をぶつけ合って視聴率争いをするかのようなことはやめていただきたい。こんなことを繰り返すつもりなら、仕分けされちまえ。チャンネル数を減らせ。とすら思えてくる。

2009/08/09() [n年前の日記]

#1 [windows][perl] perltidyを入れてみたり

Perlスクリプトを整形してくれるツールらしい。ActivePerl を使っているので、ppmでインストール。

xyzzy 上から、C-x # と打って peltidy.bat とすれば、現在開いてるバッファ上のPerlスクリプトソースを整形できる模様。

2008/08/09() [n年前の日記]

#1 [iappli] 画像表示はできるようになった

企画書というか仕様書を見ながら必要な画像群やワークをリストアップ。仮画像作成。

2007/08/09(木) [n年前の日記]

#1 [pc][windows] _無料のアンチウイルスソフト「AVG Anti-Virus Free Edition」日本語版登場

_フリーのウイルス対策ソフト「AVG Anti-Virus Free Edition」の日本語版が公開

おお。ということで試しにインストール。…たしかに日本語でメッセージ等表示されてる。素晴らしい。

#2 [web] _企業からのクレームも大変だけど、電波からのクレームはもっと大変

#3 [jiji] _謹慎意味ない、汗かけば治る…理事から疑問の声も

一貫して帰国に反対している大島巡業部長(元大関・旭国)は7日、夏巡業の北海道・福島町で「帰ったら謹慎の意味がない」と改めて反対を明言。急性ストレス障害など心の病の診断書が公になっているが「ストレスなら汗をかけば治る」とピシャリ。

謹慎意味ない、汗かけば治る…理事から疑問の声も:相撲:スポーツ:スポーツ報知 より

「ストレスなら汗をかけば治る」なる発言は、ちょっと凄いな。

_13Hz!: 汗かいて治るなら、精神科医はいらない
根性論で直るなら、精神科医など必要ない。こういう言動は、世の中に誤解を生むので勘弁いただきたい。

13Hz!: 汗かいて治るなら、精神科医はいらない より

同感。

#4 [zatta] _外国に行って、国内向けのことを喋っちゃって、そのことに気が付かない。

#5 [zatta] _都市伝説一覧 - Wikipedia

面白いな。 _かがみあきらの死因と扇風機の都市伝説が関係 してたとは知らなかった。

#6 [zatta] 既に真面目にやってる人に対して「真面目にやれよ」と言っちゃうのって無意味な気がする

無意味どころか、もはやマイナスと言うか。当人のモチベーションを下げるだけじゃないか。言ってるお前こそ、もっと真面目に物事考えてから口を開けよと。…アレ?

当人がどれだけ真面目に行動を起こしていても、能力が低かったり、あるいは方向性が間違っていたら、成果は得られないし。当人がどれだけ真面目に考えても、頭が悪かったら、妥当な結論には繋がらない。真面目にやってるか否かと、得られる成果、得られる結論の妥当性は、さほど関係がないようにも思う。また、真面目にやるべき場面で、真面目にやってない人間に対し、「真面目にやれよ」と言ってみたところで、彼等が言われたとおりに振る舞うかと言うと、それもなかなかありえない気もする。真面目にやれる人なら、最初から真面目にやっているだろう。

そういったことを考えると、「真面目に○○しろよ」といった言葉は、周囲に対してダメージを与えることはありこそすれ、プラスになることはまったく無いような気もしてくる。…そのようなマイナスの言葉を不用意に口にする人間は、組織の中において、かなり危険な人物なのではないか。他の場面でも、ちょっとした発言で集団のモチベーションを無意味に下げ、本来得られるはずだった成果すら得られない状態にしてしまっている可能性がありそうな。

言い方を変えればいいだけのような気もするんだけどな。おそらくは、「真面目に」などという漠然とした言及ではなく、もうちょっと具体性を持った指示・助言にすればいい。「もっと集中しろ」「よそ見をするな」「スピードと正確さの両方を意識して作業しろ」「とにかくメモを取れ。紙に書いてみろ」「コストを考えて選択しろ」等々。そういう言い方が咄嗟にできるかどうかで、その人間が、優れた助言者、あるいは管理者としての才を持っているかどうかが証明されるのかもしれない。…ホントかよ。

2006/08/09(水) [n年前の日記]

#1 [web] _「無断リンク禁止」はともかく「素通り禁止」はどうかと思う

メモ。 _(via はてなブックマーク - ポール・マッカートニー取調室 / 2006年08月08日)

#2 [neta][web] 「無断リンク禁止」「素通り禁止」と主張する人はSPAM業者

というデマを広めるのはどうかなどとバカ妄想。リンクしたことを伝えたり、閲覧したことを伝えたりすると、専門家だけが知るテクノロジーでメールアドレスを盗まれますよ、だから無断でリンクしたり、閲覧したことをわざわざ伝えないほうがいいですよ、と。

「リンクフリー」を主張する人たちに比べると、「無断リンク禁止」「素通り禁止」を主張する人たちは、病的なまでに、執拗にそれを要求する。何故か。彼らが業者だから。みたいな。

無理ありすぎか。

というかコレはどこかで読んだネタのような気がしてきた。

_リンクがメールでの許可制の世の中になったら、スパム業者がウハウハ! :

検索したらこの記事が。

#3 [zatta] _ゼロ戦は優れた戦闘機ではなかった

_(via 読書記録ChangeLog)

_空飛ぶ納屋の戸 零式艦上戦闘機(前編)
_空飛ぶ納屋の戸 零式艦上戦闘機(中編)
_空飛ぶ納屋の戸 零式艦上戦闘機(後編)

_世界最低中戦車チハ
_逆襲の三式中戦車チヌ

_旧日本軍弱小列伝

旧日本軍の兵器のダメっぷりを、圧倒的な情報量で解説してる。日本の戦車・戦闘機は、「やわらか戦車」「パチモン戦闘機」だったのか…。たしかにこれだけ説明されると、アメリカに負けたのは物量以前の問題であると納得せざるをえない。

_当時の日本の状態を見る限り、アメリカに勝てる可能性は0。 :

あの戦争については、連合国の物量に負けたとよく言われますが、その部分にはどうも違和感があって物量だけでなく、兵器の運用や、兵器の製造技術、そういった全ての面で負けていたと思っています。

FIFTH EDITION: 太平洋戦争時の日本の技術と戦術 より

学生時代、「上手く作戦立てていれば、日本でもアメリカに勝てた」なんていう奴がいて、あきれた事があります。

当時の日本の状態を見る限り、アメリカに勝てる可能性は0です。情けない話に聞こえるかもしませんが、それが事実だと思います。

FIFTH EDITION: 太平洋戦争時の日本の技術と戦術 より

_自分の国は自分で守るのが普通なんですが自分の国守るのにアメリカ製のF15がいるんじゃどうにも。 :

ほんまやな…。

なんとなく思った。 :

PCとかWebとかでもアレかもしれんなと。
  • アメリカで設計してマレーシアその他で製造したCPUを
  • 台湾で設計して中国で製造したM/Bに載せて
  • 韓国で設計製造した液晶パネルに表示する
そんな機械の上で、「日本は最高」「アメリカ(or 中国 or 韓国)は○○だ」等打ち込んでるの図は、なんなんだろうなと。

アニメだって、今は中韓抜きじゃ作れないし。TV画面を見ながら「萌え〜」と言うにも、各国に手助けしてもらわねばならぬ…。

この記事へのツッコミ

Re: ゼロ戦は優れた戦闘機ではなかった by がんした    2006/08/14 07:48
国産だからと、もてはやされてるが舶来品と比べると、名品とは言えなくねえ?的状況として
「ゼロ戦」の同類項として「YS11」とか「童夢−零」が挙げられるのかも。

YS-11
http://ja.wikipedia.org/wiki/YS-11

童夢 (自動車会社)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%A5%E5%A4%A2_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E4%BC%9A%E7%A4%BE)
Re: ゼロ戦は優れた戦闘機ではなかった by Y    2006/08/16 21:04
会戦当時は零戦が凄かったというよりもパイロットが尋常じゃなく
凄かったのではないかと。
7.7mm機銃で正確にコクピットを狙ってたとか聞きますし。
勿論それを可能にした運動性は優れていたと思いますよ。

それよりも問題は低オクタン燃料や生産能力ではないかと。
童夢…スーパーカー…懐かしい… by mieki256    2006/08/22 22:09
> 童夢

童夢零、でしたっけか。
懐かしい…。スーパーカー消しゴムにハマってた世代なので。
なるほど、アレって市販化できなかったのですな。
今考えると、何を基準に「スーパーカー」と呼んでたんだろう。うーむ。
優秀なパイロットga by mieki256    2006/08/22 22:21
> 開戦当時 - パイロットが尋常じゃなく凄かったのではないか

件のページ中でも、パイロットの習熟(?)云々について触れられてますな。
その優秀なパイロット達の生命が失われやすい設計になってたわけだから、

どこをどう取り上げても、こりゃ勝てるわけないですな… (´_`)
ゼロ戦、YS11、童夢−零、、、 by がんした    2006/08/26 08:48
あと、「US−1A」なんかもその類。元が軍用機として開発されたから
武器輸出三原則に引っかかり市販できない。民間機として作られたなら
海外輸出できたのにと言われるが、どう考えたって高価&需要なさずぎ。
http://www.shinmaywa.co.jp/products/aircraft_01.htm

それから、五重塔が良く引き合いに出されて「木材を組み合わせた
昔ながらの和風建築は地震に強い」ってのも嘘らしいね。
確かに田舎のだだっ広い敷地に、贅沢に太い柱を使った平屋建築は
それなりの耐震強度を持つが、江戸みたいな大都市の町民が住むような
マッチ箱みたいな家屋は、ほとんど耐震強度なかったらしいし。

つーかさ、本題に戻って、リンク先の「ゼロ戦より防弾板の付いた隼のが優れている」との理屈からすると、
技術も材料も無い当時の日本が、小口径を採用し破壊力より命中精度をとり、
ボルトアクションを採用し連射性より耐久性と信頼性を取った三八式歩兵銃は名器なのだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%85%AB%E5%BC%8F%E6%AD%A9%E5%85%B5%E9%8A%83

それから、酸素魚雷とかは日本独自の技術でそれなりに評価出来るとおもうが?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%AD%9A%E9%9B%B7
もしかすると日本って by mieki256    2006/09/02 12:55
もしかすると日本って、大きいものは苦手だけど、
比較的小さいものは得意なんですかねぇ。

と思ったけど、三八式歩兵銃関連のリンク先を読んだら、
職人が手作業で作ってたとか書いてあるな…。
単に当時は、工業の自動化・品質管理ができるまでの
能力がなかったということなのか。むぅ。

> 酸素魚雷

気になって検索したら、射程距離関係で気になる記事が。
http://www.warbirds.jp/ansq/21/B2001782.html

日本って昔も今も、スペック偏重主義、ということなんだろうか。むぅ。
Re: ゼロ戦は優れた戦闘機ではなかった by 当方ミリオタですが    2008/05/17 03:51
あのサイトは間違いだらけなので、専門家からはほとんど相手にされていませんよ。
真面目に信じると恥をかきますので、あくまでお笑いのネタとして楽しむのがいいと思います。

2005/08/09(火) [n年前の日記]

#1 [digital] KURO-SHOTの動作時間の短さがなんだか怪しくなってきたような

まだ制作途中らしいけど、詳しいレビュー記事を見かけたり。

_玄人志向「DVR-USB64M (KURO-SHOT)」/5in1 eDVR について

気になったのは、
60MBほどのデータを付属ケーブルで転送しましたが、
という記述。撮影後に、USBストレージとして中を覗いた際の _スクリーンキャプチャ を見る限り、確実に30枚以上あるように見える。

…マズイ。自分の購入した個体は、そんな枚数は絶対に撮れない。その前に必ず電池が切れてしまう。良くて30枚。悪くて10枚。すると、自分の購入した個体は、やっぱり初期不良品なのであろうか。こういう仕様・設計ではなかったということなのだろうか。

ま、「『苦労』と『試行』」だから。そういう展開に高い確率で遭遇するブランドであろうし。初期不良品の多さも含めての、あの価格設定だと想像するし。それはそれでアリ。

_玄人志向の掟 :

一、うまく動かないとかわからない時はBBSで同志に聞くべし
一、初期不良交換や修理はお求めになった販売店へ依頼すべし
一、英語のマニュアルを熟読すべし
一、キワモノの成功例はBBSへ書き込むべし
一、I WANTに無理難題を書かざるべし
ふむ。

_玄人志向のサイト の、「掟と心得」を読むと、
また電話・FAX・メールでのサポートを一切行わないことで極限までコストを切り詰めました。
ともある。

つまり購入者は、初期不良と確定できるだけの情報を(自力で|同志の協力を得ることで)集め、ただ、販売店に交換を申し込んでみる、というアクションしかとれないということで。

…困った事態かも。

仮に、自分の購入した KURO-SHOT が初期不良品だった場合、購入店の「あきばおー」に交換を申し込むことになるけれど。納品書裏の保証規約を読むと、「あきばおー」では購入後1週間しか交換を受け付けないことにしているみたいで。すると交換は、時間的にもう無理なのか。トホホ。ま、そういうアレな店・アレなルールだから安い値段で販売できているのかも。それはそれでアリ。

つーことで。個人的には、玄人志向の掟に、もう一つ追加したい。
一、必ず、近所の、信頼のおける店の、店頭で買うべし。
安さだけに惹かれてネット通販で買うと、ハズレ(初期不良品)を引いたときに泣くよと。そういうブランドだよと。…うむ。勉強になったであります。

って、まだ初期不良と決まったわけじゃないけど。とりあえず、 _玄人志向 のBBSで、同志(?)に尋ねてみようかしら。 *1

仮にカメラ機能がダメだとしても使い道はあるわけで :

USBメモリ(USBストレージ)としては使えてるみたいだから。 *2 それにそもそも、この製品において、デジカメ機能はオマケみたいなもの。CMOS・640x480のセンサだし。

ということで、 _5 in 1 は伊達じゃない。機能が3つも使えない・使えそうにない状態でも、まだ2つ残ってるぜ! …いや。Webカメラとしても今一つ使えない感じなので、1つしか残ってないのが実際なのですが。

もう少し遊べるものと思っていたので、ちと残念ではあるなぁ。でもまあ、こういう展開もまた楽しいであります。

*1: でもなぁ。まともに動いてる人はそもそもBBSを見ないような気も。つまり、情報が出てこない予感も。うーむ。…ま、とりあえず質問を投稿させてもらおう。真の玄人様が光臨されることを期待。
*2: 今までは、FD には収まらないほどのファイルを外出先に持っていく際、一々 CD-R に焼いて持っていったのだけど。そのへんははるかに楽になりそう。

#2 [digital] _ヨン様カメラ Cyber-shot DSC-L1 の大きさを携帯と比較した画像

あら。こんなに小さいデジカメだったのですね…。なるほど。こういう選択肢も残っているのだな。印象が変わったのであります。

こういう画像はありがたいなぁ。各製品単体の画像では、大きさがよくわからない場合が多いので。

_別の比較画像も目にした :

高さ、幅はともかく、結構厚みがあるのですな。

_Cyber-shot DSC-L1 レビュー記事その1 :

_レビュー記事その2 - DSC-U20とDSC-L1の大きさを比較した画像有

サイズとしては、Uシリーズの「DSC-U40」と比べて横幅が12mm以上、高さも5mm以上大きくなっている。
あー。やはり大きくはなっているのか。それでいて、専用充電池を使ってるみたいで。うーん。 *1

余談。専用充電池に対する自分の印象 :

前にもどこかで書いたけど。メモ。

専用充電池を使った製品は、「使い勝手がいい」「デジカメ本体の大きさを比較的自由に決められる」といったメリットがあるけれど。<たぶん。電池自体の寿命が切れて、かつ、電池の入手が不可能になると、デジカメ本体の寿命が切れたも同然。個人的にあまり好きではなかったり。

もっとも、そこまで長期間使う人は居ないだろうけど。その頃には、CCDは経年劣化でドット抜けしまくり状態。性能がケタ違いに向上した製品が店頭に並んでたりもする。フツーは買い換えてしまうはず。

とはいえ、一応本体は動くのに、本体以外のパーツの問題で使えなくなるのも、もったいない話で。…人間不思議なもので、自分の興味がなくなって使わなくなったモノは、それほどもったいないと思わないけど。モノやメーカの都合で使えない状況になると、何故か腹が立ってしまう。自分が、「君は、もう要らんよ」と思えるときまで、使える状態であってほしいと願うのは至極当然。

ではあるけれど。まあ、ユーザの大半は、使い勝手がいいほうが嬉しいし、そんなに長く使うつもりもないし。メーカにしてみれば買い換えてもらったほうが嬉しいし。何より設計の自由度が違うのだろうし。軒並み、専用充電池 ―― おそらくはリチウムイオン電池 ―― になってしまうのは必然なのだろうな、とも思っていたりする自分なのでした。…でも、あまり好きじゃないんだけど。

*1: Uシリーズは単4充電池じゃなかったかしら。

#3 [nitijyou] 本屋さんに行って某漫画を探してみたり

須賀川市内では結構大きい書店であろう、宮脇書店に行ってみたり。

見つからない…。orz

というか自分。タイトルも、作者名も、現場でド忘れしてしまったのです。ダメじゃん。出版社は元から覚えてなかったし。表紙の画像イメージは脳内に浮かぶのだけど、当然、漫画の単行本なんてものは、背表紙のみが見えるよう陳列されてるもので…。メモを書いて持っていけばよかった。失敗した。

ダメ元で店員さんに尋ねてみたり。 …と尋ねたら、店員さんはレジのコンピュータで検索を始めた。ああ、いや、貴方が知らないなら、もういいです。そこから Google で検索できるなら、 _「ただのにっき 広島 原爆」 で一発なんですけど。きっとWeb検索はできない環境なのでしょうし。もういいです…。店員さんは、「20年前の書籍なら見つかりましたが…」と言ってきた。あー、いや、それじゃないと思います。手を煩わせてしまって申し訳ない。もういいですから。

うーむ。結構メジャーな作品なのかと思ってたけど、本屋の店員さんすら知らないあたり、世間では知られていないマイナーな作品なのであろうか。

いや。そういうわけでもないか。漫画なんて星の数ほど出てるから、把握できるはずもないだろうし。知らないのが、きっとデフォルトだよな。逆に言うと、前述の情報だけで「ああ、アレですね」と判る店員さんが居たら、たぶん、プロ中のプロなんだろうなぁ。そういう店員さんと遭遇したら、そのことに感謝しなければならないのかもしれず。

久々に本屋で本を探す行為をしたのだけど正直言ってあまりにも馬鹿馬鹿しくてやってられないかも :

かったるい。面倒くさい。苦痛。拷問。

本棚を、目を皿のようにしてスキャンするのが、これほどかったるいとは。しかも、本のタイトルデザインは、てんでバラバラだから、目がチカチカ。面倒だなぁ。やってらんねー。と思ってしまったり。ああ、こういうときこそ、検索が使いたい… <ビョーキだなぁ。

などと書きつつも、FLASHゲーム作成本も買ってきたり :

たまたま目に入って興味を持って、手にとってしまったり。こういうこともあるから、やはり書店は必要なのかも。

なんというか、宝探しみたいなもんで。最初から、「宝があるはず」と期待して足を運ぶと失望することが多いけど。期待しないで足を運べば、意外な出会いがあったり。それが書店、なのだろうな。

_『夕凪の街桜の国』 :

『夕凪の街桜の国』『こうの史代』『双葉社』『ISBN: 4575297445』…ですな。

そういや hns ってISBNコードとやらが使えるのだっけ。試しにやってみやう。

_『夕凪の街桜の国』

どんな感じで表示/リンクされるんだろう。

あー。Amazonにリンクされるのか。すると、ISBNコードだけ知ってれば、かなり詳細な情報を入手可能なのだな。なるほど…。

_本のみちしるべ - オンライン書店の比較 :

_新刊書店 リンク集

あら。ネットで申し込んで、本屋で受け取ることもできたのか。知らなかった。本屋で入手したいなら、最初からそうすれば良かったのだな。

もしかすると、本屋の店員さんに本のことを尋ねるなんて、今となっては常識知らずの客だったのかもしれんなぁ… (;´Д`)

でも。このへん、「デジタルデバイド」が確実に存在してるであろう予感も。それはちと望ましい状態ではなさげ。

来店した客が該当サービスに関してのみ利用できるPCを、本屋 or コンビニに置いとけばいいのかもしれない。…もしかするとコンビニは、既に実践してるかもしれないけど。

_セブンアンドワイ - セブンイレブンで本を受け取れるオンライン書店 :

_詳細 セブンアンドワイ (旧:イーエスブックス (esbooks)) - 本のみちしるべ

_esbooksは以前利用したことが。 G氏に教えてもらって、利用してみて、感心したのだった。なるほど、名称が変わったのか…。とりあえず、このオンライン書店(?)で、件の漫画を購入してみたり。コンビニで受け取るので、送料は無料。

「Yahoo! JAPAN ID を利用して個人情報入力を省略できる」と宣伝されてる。なるほど、便利かも。とはいえ自分の場合、Yahoo! JAPAN には個人情報を書いてないんだよな。個人情報流出で、変なものが届くと困るし。

この記事へのツッコミ

Re: 本屋さんに行って某漫画を探してみたり by Y    2005/08/10 20:40
出版されたのが去年でしたしね。
流石にいくら人気作でも1年間書店にあり続けるのは難しい
と思います。

実は私も地元の本屋さんに無かったので、別の用事で広島駅前
のパルコって店の本屋さんで購入しました。

実は・・・私もいくら探しても見つからなかったんですよw
まさか地元に無い訳がないとひたすら探していたら・・・
レディース系のコミックの棚に平積みされとりましたw

注文されたんですね。
是非堪能して下さい。
ウチでは家族揃って読破しました。
レディース系とは、このリハクの目をもってしても… by mieki256    2005/08/10 22:53
> 出版されたのが去年
> いくら人気作でも1年間書店にあり続けるのは難しい

なるほど。言われてみれば。
既に書店で入手するのは難しい作品なのですな…。

> レディース系のコミックの棚に平積み

ああ! そっちなのか…。
てっきり青年誌関係だろうと思い込んで、そこばかり探してました。
そういう可能性もあったか…。
まあ、それでもたぶん在庫はなかったのだろうなぁ。

#4 [digital] _RD-XS57/37

「あきばおー」の広告メールを眺めてたら、RD-XS37というHDDレコーダが5万円台だった。気になって、メーカサイトの製品紹介ページを開いてみて驚いた。この価格で、BSアナログ対応製品なのだな。うーむ。魅力的。

逆に言うと、もうそろそろアナログ地上波/BSアナログは本当に終わり、ということかしら。今現在販売されてるHDDレコーダは、デジタル地上波に対応しない *1 製品がほとんどだと思うのだけど。そういった製品を、今のうちに売り切って(?)儲けないと、みたいな。いや、根拠のない勝手な想像ですけど。
*1: デジタル地上波環境で使おうとすると、使い勝手が落ちる、という意味で。

#5 [mozilla] TOSHIBA のサイトを Mozilla Firefox で開くと画像が表示されないのは何故なんだろう

自分の環境では、 _Configuration Mania で、パイプラインを有効にしてるのだけど。もしかすると、そのせいかしら?

みたいだ。無効にしたら、スルスルと画像が表示されるようになった。なるほど、「パイプライン → 一部のサーバやプロキシはうまくサポートしてません」ってのはこういう感じなのね。

少なくとも、東芝が使ってるサーバは、何かアレなところがあるサーバらしい。何がどうアレなのかは判らないけど。そもそも、Mozilla Firefox におけるパイプラインってのが一体何なのか知らない自分なのですが。

#6 [zatta][pc][nitijyou] 「エルメスの財布」をプレゼントされるより「エビフライUSBメモリ」をプレゼントされたほうが喜ぶという女性

妹とKURO-SHOTについて話してるうちに、USBケーブルやUSBメモリの話に。

で。妹曰く。「私だったら、エルメスの財布をプレゼントされるより、 _エビフライUSBメモリ をプレゼントされたときのほうが喜ぶなー」と。

何故にこの人は、そっち方面の業界に進まなかったんだ…。そういう素質があるし、そういう業界に居たらたぶんモテてたぞ。もったいないなぁ。

#7 [zatta] 一人きりの、勤勉な蟻

本屋から帰ってきて、庭の駐車スペース周辺に繋いでいる、犬の様子に目をやったら。ふと、犬の鼻先(?)で、一匹の蟻が、一粒のドッグフードを運んでいることに気がついた。
ドッグフードを運ぶ、一匹の蟻
自分の体の、数倍の大きさのドッグフードを、「グイッ……」「グイッ……」と、1ミリにも満たない距離で引っ張ってる。

周囲に、彼の仲間は見当たらない。彼にとっては恐ろしく広いコンクリートの上で ―― これが人間なら、おそらくは町、あるいは市に相当するほど広いであろう場所で、彼一人…いや、一匹で、食料を運んでいる。それも、ほんの少しずつ。

「よくやるよなぁ」と思って眺めてたら。彼は急にドッグフードから離れた。周囲をうろついた後、立ち止まり、ピクリとも動かなくなった。

…もしかして、悩んでるのか? 仲間を呼んでこようか。もう諦めようか。そんなことを悩んでるのだろうか。…さて、彼はどうするのだろう?

ドッグフードのところに戻ってきた。また、引っ張り始めた。1ミリにも満たない距離で引っ張り続ける。

胸が熱くなった。

おそらく巣までの距離は、人間世界だったら数十kmもあるのでは。そんな距離を、彼は、たった一人で運ぼうとしてる…。

彼の行為はもしかすると愚行なのかもしれない。仲間を呼べばもっと効率的に運べるだろう。彼一人で頑張ってる間に、別の動物がやってきてドッグフードを食べてしまうかもしれない。それを考えると、馬鹿げてる。でも、彼は運び続ける。これは、本当に愚かしい行為なのか。…自分にはそうは思えなかった。何か、崇高な行為を目撃してるような気にすらなってしまった。

おそらく彼はやり遂げるだろう。ドッグフードを、巣まで運びきってしまうのだろう。膨大な時間をかけて、長い長い距離を、運びきるのだろう。でも、そんな彼の行為を、周囲の蟻はこれといって褒め称えるわけでもないのだ。どの蟻も、ただ黙々と、彼と同じ行為を繰り返すのだ。

暑さのあまりダラリと横になって、チンコ丸出し破廉恥極まりないポーズの犬の傍らで、よもやこんな複雑な気持ちにさせられるとはなぁ…。<チンコは関係ないだろ、いつも出してるんだし。

2004/08/09(月) [n年前の日記]

#1 [linux] _ぽえりな

Linuxのデスクトップを萌え化する解説書、らしい。こんなものがあったのですか。知らなかった。 _(via AKIBA PC Hotline!)

#2 [anime] ファイナルファンタジー劇場版を見た

妹がビデオに撮ってたらしいので見せてもらった。…よくまあこれだけの映像を作ったもんだなぁ。スゴイなぁ。でも、よくまあこんな話で作ろうと思ったもんだなぁ。笑えるわけでもなく、怖くなるわけでもなく、悲しくなるわけでもなく、考えさせられるわけでもない。見終わった後、何も残らない。ここまで空虚だとは思わなかった。もったいないの一言に尽きまする。…まあ、今まで稼いだお金で、映画を作ると言う夢を叶えた、ということなのだろうと。最終的に受けるか受けないかは、どうでもいいことだったのだろうと勝手な想像。

2003/08/09() [n年前の日記]

#1 台風

激しい雨と強風。

#2 [anime] 録画してたSEEDを再生したら

強風のせいでアンテナがおかしくなったようでノイズだらけの画面。夜だから修理もできないし。困った…。

2002/08/09(金) [n年前の日記]

#1 リソースとRJ-11

使ってるOS(Win98)のリソースが、60%台と少ないんです。
気になってしょうがないので、色々リソース確保を試みてみたんですが。
結果、 _画面はこんな寂しい感じ に。

MSIのM/B付属の、CPU温度測定・ソフトクーリングユーティリティが5%使ってたり。結構大きい。
チューチューマウスも外したいんですが…
マウスボタンを押してる時間で、ブラウザの進む・戻るが出来たり、
画面のどこにでも、スタートメニューを表示できたり、
そういう機能が惜しくて外せないんです…
代わりになるユーティリティはないものか…

「Win2000にしたら?」「XPにしたら?」という声が聞こえてくる…(爆)
XPよりは2000だろうなぁ…


RJ-11に関して色々調べてました _

2001/08/09(木) [n年前の日記]

#1 肉豆腐リベンジ

肉豆腐に再チャレンジ。
まだ、味が薄かった。
今回は完全に本の通りに作ったんだけど…違う。

2000/08/09(水) [n年前の日記]

#1 また痛いです

歯医者で治療の日だったんですけど…治療したらまた痛くなってきましたよ。
歯の中に入れてる薬が強すぎるのかな。
カバー(?)がちゃんとされてなくてすぐ雑菌が入っちゃうのかな。
オイラの口の中が常人以上に雑菌だらけなのかな。
まいっちゃうな。あーイテ。

痛いながらも部屋の片付け続行中。
エロ雑誌の中から良さげ(って何が?)なページだけ切りとって後は捨てる。
ムチャクチャ減った…やっぱり歳かな。(だから何が?)
でもまだ半分。ふぅ
…まだ半分ってどういうことだよ、オイ (´Д`;)

夕方からスゴイ雨。
小屋から犬を出してたんだけど、池と化した庭の中で取り残されて震えてる。
避難させようにも犬のいる場所まで辿りつけそうにない状態。
ってことで、許せ、犬。
その代り今日の夕飯はビーフジャーキーの量を2倍だぞ。
嬉しくないか。

1999/08/09(月) [n年前の日記]

#1 (NoTitle) AM10:00に寝てPM2:30...

AM10:00に寝てPM2:30に起きる。

病院へ。病棟で何か問題が起きていたらしく一時間ほど待ち。診察時、先生も忙しかろうと最小限の会話を心がけたつもりが、変に誤解されたのか向こうからパソコンネタを振ってこられて余計にお話長引く。対応失敗。

近所で買い物をしてたら大学時代の後輩(通称:晶ちゃん)とバッタリ。予想外の出来事にビックリしたのと、奥さん、子供さんと一緒だったので何故か緊張。変な応対をしてしまった気がする。すまんね晶ちゃん。
しかし彼はちゃんとパパさんしてました。偉いなと。かなり太ったみたいだがそれも安定感が感じられてイイ感じ。なんかいいな。

以上、26 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2024/10 - Next
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project