2016/08/09(火) [n年前の日記]
#2 [raspberrypi] Raspberry Piで撮影、について検討
カメラモジュールV2が現時点では使い物にならないと分かったので、撮影に関しては別の方法を探さないといかんなと。
◎ USBカメラという選択肢はどうだろう。 :
ならば、USB接続カメラ/Webカメラを導入するのはどうだろうと。どうやらUVC対応製品ならLinuxでも使えるらしいし、Raspberry Piに繋いで監視カメラにしてる事例もいくつか見かけたし。
と思ってググってみたものの、今現在入手できるUSB接続カメラ/Webカメラって、画素数が少ないのだな…。USB経由でデータを送るから仕方ないのだろうか。
また、焦点距離というかフォーカスに関しても、風景を撮影できそうな状態ではないようで。そりゃまあ、「部屋の中で」「カメラの前に人が居る」「ソレを撮影」てな利用を想定してる製品群だから、そのぐらいの距離にピントを合わせてあるのは当たり前で。
風景撮影ならデジカメ、なんだよな、やっぱり…。USBカメラ/Webカメラの出番じゃない、という空気なんだよな…。
スマホのカメラがどんどん高画質化している、つまりは高スペックなセンサの入手は昔に比べて容易になってるのではと想像するのだけど、PCに直接接続ができるカメラはずっと昔のまま、スペック向上については諦められているのはなんだか不思議だなと。他の使い方を模索されないからスペックが上がらないのか、スペックが上がらないから他の使い方を模索されることもないのか…。
いや、そもそも今時、画像を撮影して送る、という目的ならスマホを使うから、仕方ないのかな。
というかノートPCなら内蔵されてることが多いのか。わざわざカメラを別途用意して外部接続したい、という場面がそもそも少ないから進化が止まってる、ということかな…。
と思ってググってみたものの、今現在入手できるUSB接続カメラ/Webカメラって、画素数が少ないのだな…。USB経由でデータを送るから仕方ないのだろうか。
また、焦点距離というかフォーカスに関しても、風景を撮影できそうな状態ではないようで。そりゃまあ、「部屋の中で」「カメラの前に人が居る」「ソレを撮影」てな利用を想定してる製品群だから、そのぐらいの距離にピントを合わせてあるのは当たり前で。
風景撮影ならデジカメ、なんだよな、やっぱり…。USBカメラ/Webカメラの出番じゃない、という空気なんだよな…。
スマホのカメラがどんどん高画質化している、つまりは高スペックなセンサの入手は昔に比べて容易になってるのではと想像するのだけど、PCに直接接続ができるカメラはずっと昔のまま、スペック向上については諦められているのはなんだか不思議だなと。他の使い方を模索されないからスペックが上がらないのか、スペックが上がらないから他の使い方を模索されることもないのか…。
いや、そもそも今時、画像を撮影して送る、という目的ならスマホを使うから、仕方ないのかな。
というかノートPCなら内蔵されてることが多いのか。わざわざカメラを別途用意して外部接続したい、という場面がそもそも少ないから進化が止まってる、ということかな…。
◎ CHDKでアレするのはどうだろう。 :
CHDKというファームウェアを使うと、昔のCanon製コンパクトデジカメに色々機能を追加することができるので、ソレを使って Raspberry Piから制御する、てのはどうかなと。
制御に関して思いつく方法は2つ。
方法その1。USB remoteを使う。デジカメのUSB端子に一瞬だけ5Vをかけると、ソレをCHDKで判別できるので、そのタイミングで何か処理をする、ということができるらしい。ソレを使って制御する。
ただ、自分としては、EV値を0,-2,+2と変えて撮影したいわけで…。そんなことできるのかな。
それと、デジカメ側で撮影が終了したかどうかを Raspberry Piが判断するのはどうしたら、という問題も。デジカメ側は、毎回決まった一定時間で撮影できるわけではなくて、撮影時間にはばらつきがあるので。Raspberry Piが「もう撮影は終わっただろう」とモータを回転して向きを変えたら、デジカメ側では「ちょっとちょっと! まだ撮影中だよ! うわー、写真にブラーかかっちゃった…」てな場面がありそうだなと。
さらに、どういう回路を作ればええのや、という問題も。Raspberry Pi の GPIO は +3.3V。いきなり0/1を送ってもダメだろう。+5V の On/Off ができる回路って、どんな回路になるの? もしかして、トランジスタをスイッチとして使って切り替える、みたいな感じ? そのあたりも、さっぱり分からず。
方法その2。PTPとやらを使う。CHDKを導入すると、PTPなる、デジカメをUSB接続で遠隔操作できる機能が追加される、という話もあるらしい。大昔のデジカメにはそれらPTPという機能が入っていて、Linuxなら gphoto2 等を使えば遠隔操作できたのだけど、それはかなり古いデジカメに対しての話で。おそらくはそういう機能をCHDKが追加してくれるのかなと。
ところが、このPTP関係、ググっても情報があまり見当たらない。や、英語ならいくつかページが見つかるのだけど、日本語記事がほとんど無い…。「撮影しろ! そして撮影データをSDカードに保存しないで、USB接続されてる俺にいきなり渡せ!」というコマンドは送れるらしいのだけど、「EVを変えて撮影しろ!」ができるのかどうか、それすら分からないという。
ただ、このあたり、使えるようになったら結構グッドな状態になりそう、てな予感はあるわけで。カメラメーカがちゃんとしっかり作ってくれたデジカメを、Raspberry Piから遠隔操作できたら、少なくとも画質の面ではモーマンタイだよなと。
ただ、各ツールの導入方法すら分からんという…。Raspberry Pi用に作ったバイナリだかソースだかもあるらしいのだけど…。英語だから分からん…。
制御に関して思いつく方法は2つ。
方法その1。USB remoteを使う。デジカメのUSB端子に一瞬だけ5Vをかけると、ソレをCHDKで判別できるので、そのタイミングで何か処理をする、ということができるらしい。ソレを使って制御する。
ただ、自分としては、EV値を0,-2,+2と変えて撮影したいわけで…。そんなことできるのかな。
それと、デジカメ側で撮影が終了したかどうかを Raspberry Piが判断するのはどうしたら、という問題も。デジカメ側は、毎回決まった一定時間で撮影できるわけではなくて、撮影時間にはばらつきがあるので。Raspberry Piが「もう撮影は終わっただろう」とモータを回転して向きを変えたら、デジカメ側では「ちょっとちょっと! まだ撮影中だよ! うわー、写真にブラーかかっちゃった…」てな場面がありそうだなと。
さらに、どういう回路を作ればええのや、という問題も。Raspberry Pi の GPIO は +3.3V。いきなり0/1を送ってもダメだろう。+5V の On/Off ができる回路って、どんな回路になるの? もしかして、トランジスタをスイッチとして使って切り替える、みたいな感じ? そのあたりも、さっぱり分からず。
方法その2。PTPとやらを使う。CHDKを導入すると、PTPなる、デジカメをUSB接続で遠隔操作できる機能が追加される、という話もあるらしい。大昔のデジカメにはそれらPTPという機能が入っていて、Linuxなら gphoto2 等を使えば遠隔操作できたのだけど、それはかなり古いデジカメに対しての話で。おそらくはそういう機能をCHDKが追加してくれるのかなと。
ところが、このPTP関係、ググっても情報があまり見当たらない。や、英語ならいくつかページが見つかるのだけど、日本語記事がほとんど無い…。「撮影しろ! そして撮影データをSDカードに保存しないで、USB接続されてる俺にいきなり渡せ!」というコマンドは送れるらしいのだけど、「EVを変えて撮影しろ!」ができるのかどうか、それすら分からないという。
ただ、このあたり、使えるようになったら結構グッドな状態になりそう、てな予感はあるわけで。カメラメーカがちゃんとしっかり作ってくれたデジカメを、Raspberry Piから遠隔操作できたら、少なくとも画質の面ではモーマンタイだよなと。
ただ、各ツールの導入方法すら分からんという…。Raspberry Pi用に作ったバイナリだかソースだかもあるらしいのだけど…。英語だから分からん…。
この記事へのツッコミ
- Re: Raspberry Piで撮影、について検討 by 名無しさん 2018/03/17 13:32
- gphoto2つかえば,大抵の1眼レフとかコントロールできますよ。もちろん露出補正とかも自由自在。raspberry Piでも動きます。
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以上です。