mieki256's diary



2016/08/10(水) [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 某所に行ってきた

ノートPCのメンテナンス作業。電動自転車で行ってきた。AM09:00-10:40まで作業。詳細はGRPでメモ。

帰りにあちこち回ってきた。 :

ホームセンターのダイユーエイト、ダイソー、別のダイユーエイト、ホームセンターサンデー、ホームセンターホーマック、Seriaに寄ってきた。

壊れた三脚を修理できそうな部品はないかと探してみたのだけど、予想通り見つからなかった。プラスチック製の取っ手のようなものが欲しかったのだけど、どれもネジ穴付きで。まあ、そうだよな…。

ダイソーで、ズームライト、虫ゴム(自転車のバルブにつけるやつ)、チャック付きの小さい袋を購入。

サンデーで幅広ゴムを購入。数日前にも購入したけど、今回は少し長いゴムを入手。

ホーマックで、M2 x 長さ8mmのネジ+ナットを購入。

#2 [raspberrypi] Raspberry Pi専用カメラモジュールV1を入手

昨日、Raspberry Pi用カメラモジュールV2を破壊してしまったばかりだというのに、性懲りもなく再度カメラモジュールを入手。ただし今度は、カメラモジュールV2ではなく、カメラモジュールV1(V1.3)を選択。もはやV1の入手は無理ではないかと諦めかけていたけれど、Amazonで売ってたので、ダメ元で昨日の朝に注文してみたところ、今日の夕方には届いた。

Amazonが販売・発送してる品ではなく、別のショップが販売・Amazonが発送する品だったので、もしかして中古だったりしないか、不良品を送り付けられていないかと不安だったけど。カメラのレンズ部分には傷がつかないようにするためのシールが貼ってあったので新品のような見た目だし、Raspberry Piに接続して動作確認してみたら、あっさり撮影できてしまった。良かった。ちゃんと動く個体を売ってもらえたらしい…。詐欺業者じゃなかった…。

とりあえず、フリスクで作ったカメラケースに入れないと。

前回は長さ10mm or 6mmのM2ネジを使って固定したけど、今回は、今日ホーマックで買ってきた、長さ8mmのM2ネジを使うことに。フリスクケースに入れるなら、6mmじゃ短過ぎるし、10mmでは長過ぎる。8mmがちょうどイイ感じ。

カメラモジュールV1は、カメラモジュールV2と比べると部品が固定用の穴に近づき過ぎていて、金属製ナットで留めてしまうと他の部品とぶつかって壊れそうで。故に、前回は金属製ナットで留めたけど、今回はゴムっぽい何かで留めようと。自転車のタイヤのバルブにつける虫ゴムをハサミで適度な長さ(2mm〜)に切って、ネジに差して固定するよう試みてみたり。

ただ、虫ゴムを正確な長さで切るのは難しいわけで…。なので、ここはドイツ式(と自分が勝手に呼んでるやり方)で。ハサミでチョキチョキと、大量に細切れのブツを作り、その中から目的の長さに近いものを選別して使う、という作戦。

ホントは樹脂ナットなるものがあればありがたいのだけど。M2用の樹脂ナットは近所のどこでも売ってないし、ネットで探しても扱ってるところは少ないし、送料も高いしで。M3ならホームセンターで入手できるのだけど…。何故に、Raspberry Pi用カメラモジュールは、固定穴を2mm径にしてしまったのだろう…。

今のうちに、延長ケーブルと交換。ところが、カメラモジュール上のコネクタが異様に固い。いやまあ、外れたりしないようにわざわざ固くしているのだろうけど…。また壊すのではないかとヒヤヒヤしながら、どうにかケーブルを交換。

2016/08/11追記。 :

一応写真もアップロード。

mushigomu.jpg


neji_and_mushigomu.jpg

ドイツ式。 :

NHKで放送されてる「超絶 凄ワザ!」なる番組で、精度の高い何かしらを作るというお題で日本の職人さんとドイツの企業が対決、てな回があったのだけど。日本の職人さんが一つの材料を元にせっせと磨いて(?)精度を高めていったのに対し、ドイツは機械を使ってまずは大量に作って、その中から精度の高い個体を選別して提出、という作戦を取っていて。

その回を見てからというもの、そういうやり方を自分は勝手にドイツ式と呼んでいるのでした。おそらくはちゃんとした呼称がありそうだけど…。

#3 [anime][neta] カバネリとバイクと大八車

なんだか唐突に思い出して、もやもや考えてしまったのでメモ。妄想メモ。

「甲鉄城のカバネリ」というスチームパンクアニメに、バイクが登場した際、視聴者さん達はざわついた、という話があるそうで。「スチームパンクの世界なのに、どうして石油で走る乗り物が出てくるんだよ。おかしいだろ」みたいな。

自分などは、そのバイクも蒸気機関で走ってるんじゃないの、ぐらいに思ってたので気にしなかったのですが。だって、銃ですら蒸気の圧力で弾を撃つ、そんな世界設定なわけで。そりゃバイクを走らせるぐらいの蒸気機関だって、平賀源内っぽい発明家キャラでも居たら作ってくれそうだよなと。そういう作品世界だよなと。たぶん。

このあたり、読者・視聴者側には強固な思い込みがあるのだろうなと想像したりもして。「バイクは必ず石油で走るもんだ」てな思い込み。そこらへんは設定次第でどうとでもなるはずだけど、思い込みのほうが先に出てきちゃって、「俺、このアニメのとんでもない粗を見つけちゃった!」みたいなことになったんだろうなと。

なんだか、精霊の守り人アニメ版で「メンテナンス」という言葉が出てきた時のソレを思い出したり。アレは、「和風世界の中でカタカナ言葉が存在するはずがない」という思い込みが視聴者側にあって、という話だろうけど。一度思い込みに支配されてしまうと、本編内で説明する台詞やカットがあっても気づいてくれない、みたいな。

そのあたりから察するに、おそらく、一般的な読者・視聴者は、自分が何かしら思い込みを持ちながらその手の娯楽作品を受け取ってる、てな自覚が無い人がほとんど、なのだろうなと想像したりもして。

もっとも、別に普段からそんなの自覚する必要もないのかもしれないけれど。一々そんなの気にしながら作品見てたらどんな作品も楽しめなくなるし。ただ、何かを叩こうとする時は、ちょっとそのへん気をつけてみたほうが良かったりするのかもしれないよなと。

まあ、そういう自分も、自分が気づいてないだけで、思い込みで何かを叩いてしまう場面が山ほどありそうだなと。絶対あるよなと。ないわけがない。ちと自戒せねばと。

それはともかく。「思い込み」が作品制作の障害になる、とは必ずしも言えなくて。読者・視聴者側の思い込みを利用してスムーズな流れを作ったり、逆手に取って驚かせたり等、色々できるはずだし。

考えてみれば件の作品も、「スチームパンクと言えば洋風」という思い込みが視聴者側にあるところに「和風スチームパンクって、どや?」と提示したから「えっ。何ソレ。なんだか気になる」となったところもあるだろうし。なので、「思い込み」は必ずしも障害、というわけでもないだろうと思ったりもするのです。

和風世界に対する思い込みを利用する案。 :

バイクが出てきて騒がれてしまうなら…。別の乗り物を出したら、騒がれなかったのかなと妄想したり。そしておそらく、和風スチームパンクに合わせて、和風の乗り物を出現させれば…。

アニサマの列車から次々に飛び出してくる大八車の群れ。

主人公の友人 「なんだありゃ!? 大八車?」
主人公 「いや、只の大八車じゃない。蒸気機関を積んで自力で走るように改造してあるんだ。チクショウ! その手があったか! *1

大八車の操縦者がレバーを引くと、大八車後部の蒸気機関から「ピーッ」と勢いよく蒸気が噴き出す。それと同時に、ドリフトを始める大八車。滑る車体の上から、射手が連射。次々にカバネリを打ち倒していく。

主人公の友人 「すげえ…。見てくれは最悪なのに、なんて機動力だ…」
主人公 「ああ…。見てくれは最悪なのに、こんなもんをこれほど持ってるなんて…。アニサマってヤツ、どうやら只者じゃねえぞ…」
ヒロイン 「ふふん。見てくれは最悪だけど、アニサマはすごいでしょ?」

自走式蒸気大八車のおかげで一気に株を上げるアニサマの図。みたいな。見てくれは最悪なのに。

いや、でもコレ、なんか「銀魂」臭が…。考えてみたら、なんでもありの和風世界でドタバタ、という点はアレも同じなわけで…。

「甲鉄城のカバネリ」って実は結構危ういところを走ってた作品だったのかもしれないなと。線路の下で「銀魂」の銀さんが、「おーい。お前達もこっち来いよー。楽になるぞー」と、ずっと手招きしてるというか。一度レールから外れたらおそらく元に戻れない。バランスを取るのが大変。

そのように考えると、大八車じゃなくてバイクが出てきたのは、良かった…。あの場面は違う意味でちょっと危ないところだった…。などと思えてきたりもするのでした。

そういえば「カバネリ」の主人公って眼鏡かけてたな…。新八ポジションかな…。ヒロインから「アンタ、(ツッコミが)遅いよ」と罵倒されながら訓練する世界線もあったのだろうかってソレ何の訓練ですか!(新八っぽく)

石油で走っててもいいじゃない案。 :

「バイクは石油で走るもの」という思い込みをそのまま利用して、アニサマだけが石油で動くアレコレの技術を持ってる、ということにしちゃっても良かったかも、とも思えてきたり。幕府すら持ってない蒸気機関に代わる新技術をアニサマだけが持ってる…となれば、それはそれでアニサマの勢力を強化できるかもと。や、もしかするとそういう設定だった可能性もありそうだけど。

主人公 「なんですか、この黒いの?」
アニサマ 「これかい? これは石油という燃料さ。そうだな…『燃える水』、とでも言えばいいのかな」
主人公 「ええっ? からかわないでくださいよ。水が燃えるわけないじゃないですか」
アニサマ 「フフ…まあ、そうだろうね。何にせよコレは、私達が使ってる蒸気機関より便利に使える時があるのさ。ただ、取れる量が少ないのと、管理が面倒なので、いざという時しか使えないがね」

(中略)

アニサマの列車から次々に飛び出してくるバイクの群れ。

主人公の友人 「なんだありゃ!? 蒸気機関がついてるようには見えないのに、どうやって走ってるんだ?」
主人公の友人B 「ひょっとして、あの足元の機械で走ってるんじゃ」

バイクのエンジン部分がアップになる。

主人公の友人 「あんな小さい蒸気機関が作れるもんなのか」

主人公の脳裏に、アニサマの「『燃える水』、とでも〜」のシーンが浮かぶ。

主人公 「いや、違う。アレはきっと『石油』だ」
主人公の友人 「せきゆ?」
主人公 「そうか…アイツが言ってたのはこういうことか。こういうことに使えるんだな。こんなものをこれほど持ってるなんて、アイツ、只者じゃねえな…」

石油で走るバイクが登場してもやっぱり株を上げちゃうアニサマの図。みたいな。

和風スチームパンクは美味しい。 :

てな感じで、色々妄想できて面白い世界設定だったような気がしてくるわけで。和風スチームパンクは実に美味しいなと。

和風スチームパンクの世界に伝わってる桃太郎やかぐや姫の話ってどういう話になってるのかな、とか。水戸黄門や遠山の金さんも、和風スチームパンクの世界ではどうなるのか、とか。妙な妄想し放題ですがな。和風スチームパンク、おいしいよっ!(ミスター味っ子っぽく)

*1: ※ 発明家属性を持ってるキャラは、グッドなアイデアを見かけると、何故か悔しがる。

以上、1 日分です。

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