mieki256's diary



2016/08/18(木) [n年前の日記]

#1 [anime][neta] 製薬会社とカプセル怪獣とウルトラマン

寝ていたら夢の中で、製薬会社がカプセル怪獣やウルトラマンを作る、という設定が出てきて。目が覚めてからそういう設定についてもやもやと妄想してしまったのでメモ。妄想メモ。

やっぱり今時、改造人間とか人造怪獣とかそういうアレを出そうとしたら、製薬会社が絡んでる、みたいな設定にするのが妥当だったりするのかなと思えてきたり。たしか仮面ライダーアマゾンズもそういう感じの設定だった気もするし。ハリウッドで何度もリメイクされてるスパイダーマンにもそういう設定があったよなと。

やはり、コンピュータでシミュレーションして、ラットに投薬実験してみたら、巨大化、かつ、異形の怪物に…。みたいな展開になるのかなと。いやまあ、その展開って、 スパイダーマンで見た記憶があるけど。

あちらのソレは性格まで変化して主人公と敵対するソレに、という設定だった気がするけど。見た目は変わったけど性格だの習性は変わってない、ということにすれば、これはカプセル怪獣誕生の設定として使えそうだなと。もっとも、カプセル化する技術までは作れないだろうから、ずっと巨大化状態のままだろうけど。

更に、怪獣が作れる薬が発見できたら、人間にも使ってみたくなるよなと。そして、人造ウルトラマンが誕生。

しかし。

ずっと巨大サイズだと困る。 :

既存のウルトラマンは普段人間サイズでウロウロしてるから特に困らないだろうけど…。

人間に投薬・巨大化させて作ったウルトラマンは元のサイズに戻れないほうがもっともらしいかなと。となると、日常生活が面倒なことになるなと。

特に用もないのに街をドスンドスンと歩かれては困るから…。どこかの島にでも隔離・幽閉することになりそう。つまり、怪獣島 with 人造ウルトラマン。政府だか官公庁から要請が来たらその時だけは島を出られるけど、ソレ以外は、犬だの猫だの猿だのから作った怪獣達と一緒に、島で生活しないといけない。

どう考えても、普段は暇で暇でしょうがないよなと。暇潰しするための何かが欲しくなるはず。

オーロラビジョンのようなディスプレイと、ダンプカーサイズのマウスを使って、日がな一日、ネットに入り浸り状態の人造ウルトラマン。

「今日も怪獣島は平和でしたなう」
「ちなみにこの写真は広報宣伝課の○○さんに撮ってもらいました。僕が使えるサイズのデジカメは無いんで」
「昔は光の巨人と呼んでもらえたのに、近頃は進撃の巨人呼ばわりされて、落ち込む…」
「最近下着が古くて破れそうでヒヤヒヤ。新調予算下りるかなあ。大きいからお金かかるらしいです」

食料はどうするんだろう…。予算が確保できなくなって、「かわいそうなぞう」状態に追い込まれていく人造ウルトラマン…。

む。本家ウルトラマンでもそういう話を作れそうな気がしてきた。

本家ウルトラマンを使って妄想。 :

怪獣との戦闘中に、怪獣から謎の液体をかけられてしまうウルトラマン。どうにか怪獣を倒したものの…。

ウルトラマン、空へ飛び去ろうとして、例のポーズをとる。

ウルトラマン 「シュワッ!」

間。ウルトラマン、自分が飛べてないことに気づき、腰や足元のあたりをキョロキョロと見渡して確認。再度、例のポーズをとる。

ウルトラマン 「シュワッ!」

間。ウルトラマン、次第にうなだれる。

ウルトラマン、ふと何かに気づいたように、胸のカラータイマーに手を当てる。じっと胸元を見つめるが、カラータイマーは青々と光っていて、赤く点滅する気配がない。

科特隊員A 「妙だな。いつもはそのうちカラータイマーが点滅するのに」

街の人々がざわつき始める。ウルトラマンもゆっくりと首を傾げる。

夕日が沈み、夜になり、朝が来て、日が高く昇って昼になる。

TVニュース番組の映像。

アナウンサー 「お昼のニュースです。最初のニュースは、昨日15:00頃、東京都○○区に出現したウルトラマンについての続報です。現場から中継が入ってます。現場の○○さん」
リポーター 「はい。こちら現場の○○です。ウルトラマンですが、一晩経った現在も存在し続けています。ご覧の通り、高層マンションの横で完全にしゃがみ込んでおりまして、おそらくですが当人も途方に暮れている様子が伺いしれます」

アナウンサー 「スタジオにはウルトラマンの習性について詳しい○○解説委員を呼んでいます。○○さん、これはどういう状態になっているのでしょう?」
解説委員 「そうですね。今までのウルトラマンは出現から約3分ほど経過すると、カラータイマーと呼ばれる胸のランプが赤く点滅を始めて消滅してしまう場合がほとんどでした。しかし今回はカラータイマーが青く光り続けてますので、消滅する気配がない状態です」
アナウンサー 「すると今までとは違う種類のウルトラマンということですか?」
解説委員 「いえ。体の文様からして、これまで出現していたウルトラマンと同じ個体と思われます」
アナウンサー 「では何故消えないのでしょう?」
解説委員 「直前まで戦っていた怪獣の習性が関係していると思われます。こちらの映像をご覧ください。この時、怪獣から液体をかけられていますが、ウルトラマンの体が光っているのが確認できます」
アナウンサー 「ああ。光ってますね」
解説委員 「はい。この時ウルトラマンの肉体に何らかの変化が起きてしまったということでしょう」

ウルトラマン、疲れてきたのか眠くなり、舟を漕ぎ始める。揺れた体が、近くのマンションと接触。マンション内部が大きく揺れる。

マンション住民A 「キャアアア! 地震よーッ!」
マンション住民B 「お、落ち着け! テーブルの下に潜るんだ!」

などとしょーもない妄想をしてみたけど、なんだかこういう回が既にあったのではないかと思えてきた…。ウルトラマンシリーズって山ほど話が作られてるから、1〜2回ぐらいは、こういう回があっても全然おかしくないよなと…。いや、絶対あるよなと…。

1話丸々、ニュース番組風の映像だけで構成していく、てのも面白そう。番組開始冒頭は、ウルトラマンによるいつもの怪獣退治が終わりました的なニュースだったのに、おやおやなんだかちょっと様子がおかしいぞ、てなことになり…。近隣住民の避難を決定する官房長官の記者会見映像等がニュース番組内で割り込みで入ったり。

ああ、でも、そういう作りをすると、偉い人達に怒られるんだっけか…。 _ラジオ版宇宙戦争 の再現になっちゃうのかな…。

以上、1 日分です。

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