2024/08/09(金) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] アニメ制作ツール Frictionを試用
アニメ制作ツールの
_enve
についてググってたら、Friction というアニメ制作ツールがあると知った。
_Friction
今現在は開発停止状態になってしまった enve を fork して作られたツールらしい。
_This project is defunct: please prove me wrong :) - Issue #336 - MaurycyLiebner/enve
気になったので試用してみた。環境は Windows10 x64 22H2。
Protable版の、friction-0.9.6-portable-windows-x64.7z を入手。解凍して任意のフォルダに置く。今回は、D:\Prog\Friction\ に置いてみた。ファイル容量は全部で 96MBほど。
中に入っている friction.exe を実行すると起動する。
ほぼ enve と似た感じなので、enve の操作に慣れていれば比較的すぐ使えそう。
ちょっと悩んだのは、0フレーム目から始まる点。これはひょっとすると enve も同じだったかな…? 例えば、24コマ/秒で1秒間のアニメを作りたくてシーンの長さを24にすると、0 〜 24フレームが用意されるので、25コマ分が作られる。1コマ分減らしながら指定しないといけない。ちょっと注意。
アプリ終了時に、開いたDOS窓がずっと閉じなくて不安になった。ただ、しばらく放置していたら閉じてくれたので、自動で閉じるまで放置するのがいいのだろう…。
_Friction
- Windows / Linux 上で動作する。
- 基本機能は enve と同じ感じ。
今現在は開発停止状態になってしまった enve を fork して作られたツールらしい。
_This project is defunct: please prove me wrong :) - Issue #336 - MaurycyLiebner/enve
気になったので試用してみた。環境は Windows10 x64 22H2。
Protable版の、friction-0.9.6-portable-windows-x64.7z を入手。解凍して任意のフォルダに置く。今回は、D:\Prog\Friction\ に置いてみた。ファイル容量は全部で 96MBほど。
中に入っている friction.exe を実行すると起動する。
ほぼ enve と似た感じなので、enve の操作に慣れていれば比較的すぐ使えそう。
ちょっと悩んだのは、0フレーム目から始まる点。これはひょっとすると enve も同じだったかな…? 例えば、24コマ/秒で1秒間のアニメを作りたくてシーンの長さを24にすると、0 〜 24フレームが用意されるので、25コマ分が作られる。1コマ分減らしながら指定しないといけない。ちょっと注意。
アプリ終了時に、開いたDOS窓がずっと閉じなくて不安になった。ただ、しばらく放置していたら閉じてくれたので、自動で閉じるまで放置するのがいいのだろう…。
◎ Sceneのプロパティを変更 :
Scene のプロパティをどうやって変更するのか悩んだけれど、上のほうにある Scene というボタンをクリックすればプロパティ指定ダイアログが表示された。キャンバスサイズやフレームレートを後から変更したい時は、ここで設定し直せばいいらしい。
◎ レンダリングの仕方 :
レンダリングの仕方は、上のほうにある Render ボタンをクリックすると、右下の Queue ウインドウ内に、キューが1つできるので…。出力フォーマットや出力ファイル名その他を指定して、下のほうにある Render ボタンをクリックすることでレンダリングできる。尚、Queueウインドウ内に表示されてるシーン名(?)にチェックを入れておかないとレンダリング処理が行われないので注意。
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#2 [cg_tools] アニメ制作ツール Pencil2Dを少し試用
アニメ制作ツール Pencil2D を少し試用。環境は Windows10 x64 22H2。
_Pencil2D Animation | Open Source animation software
pencil2d-win64-0.7.0.zip を入手して解凍。任意のフォルダに置く。今回は D:\Prog\Pencil2D\ に置いておいた。
pencil2d.exe を実行すると起動する。
Pencil2D 0.7.0 で、ウインドウ上のアイコンを大きく変更したらしい。以前のバージョンのアイコンより、断然分かりやすくなった気がする。
_Behind the Scenes: Pencil2D’s New Icon Set | Pencil2D Animation
「最近のCGソフトはアイコンがモノクロ1色になっている風潮があるけれど、色がついているほうが判別しやすいと思うんだ。だからこうした」と書いてあるような気がする。その意見には同意。パッと見で即座に区別をつけたいなら、モノクロ1色にするのは愚策だと思う…。カラフルなアイコンのほうが視認しやすい。
さておき。ラスターデータ(ビットマップ)レイヤーは悩むこともなく操作できたのだけど、ベクターレイヤーの使い方がちょっとよく分からない…。
_Pencil2D Animation | Open Source animation software
- 1コマ1コマガシガシと手を動かして描いていくことでアニメを作るタイプのツール。
- Window / Linux / Mac で動作する。
pencil2d-win64-0.7.0.zip を入手して解凍。任意のフォルダに置く。今回は D:\Prog\Pencil2D\ に置いておいた。
pencil2d.exe を実行すると起動する。
Pencil2D 0.7.0 で、ウインドウ上のアイコンを大きく変更したらしい。以前のバージョンのアイコンより、断然分かりやすくなった気がする。
_Behind the Scenes: Pencil2D’s New Icon Set | Pencil2D Animation
「最近のCGソフトはアイコンがモノクロ1色になっている風潮があるけれど、色がついているほうが判別しやすいと思うんだ。だからこうした」と書いてあるような気がする。その意見には同意。パッと見で即座に区別をつけたいなら、モノクロ1色にするのは愚策だと思う…。カラフルなアイコンのほうが視認しやすい。
さておき。ラスターデータ(ビットマップ)レイヤーは悩むこともなく操作できたのだけど、ベクターレイヤーの使い方がちょっとよく分からない…。
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#3 [cg_tools] アニメ制作ツール Glaxnimateを試用
Glaxnimate というアニメ制作ツールもあるらしい。気になったので試用してみた。環境は Windows10 x64 22H2。
_Glaxnimate - Glaxnimate
Stable Version の、glaxnimate-x86_64.zip を入手。解凍すると 543MB ほどになる。任意のフォルダに置いて、glaxnimate.vbs を実行すると起動する。
これは…なんだかあちこちが Synfig Studio に似てる…。
_Synfig - Free and open-source animation software
UI が分かりやすくなった Synfig Studio とでもいうか。もしかして fork版だろうか? ただ、ググってもそのあたりの情報は出てこなかった。Synfig Studio のファイルを開いたり保存したりできる、とも書いてあるので、全くの無関係というわけではないのだろうけど。
_Glaxnimate - Glaxnimate
- Windows / Linux / Mac 版がある。
- ベクターデータを扱うことをメインにしているらしい。
Stable Version の、glaxnimate-x86_64.zip を入手。解凍すると 543MB ほどになる。任意のフォルダに置いて、glaxnimate.vbs を実行すると起動する。
これは…なんだかあちこちが Synfig Studio に似てる…。
_Synfig - Free and open-source animation software
UI が分かりやすくなった Synfig Studio とでもいうか。もしかして fork版だろうか? ただ、ググってもそのあたりの情報は出てこなかった。Synfig Studio のファイルを開いたり保存したりできる、とも書いてあるので、全くの無関係というわけではないのだろうけど。
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以上、1 日分です。