mieki256's diary



2019/12/23(月) [n年前の日記]

#2 [pc][tv] 液晶ディスプレイにしみができていた

自分が使っている液晶ディスプレイ、MITSUBISHI RDT233WX-3D の画面右上に、しみができていることに気づいてしまった。いつからできていたんだろう…。困った…。まあ、画面端の、滅多に凝視しない部分で発生したのが救いではあるけれど。

ググってみたら、長期に渡って使っていると経年劣化でしみができてしまう時があるようで。できてしまう原因までは分からなかった。

買い替えが必要なのかな…。しかし、この製品はもう売ってないわけで…。そもそも MITSUBISHI は、2013年頃に、液晶ディスプレイ市場から撤退しているし。

_三菱電機が液晶ディスプレイ事業から撤退 | スラド ハードウェア

3D対応液晶ディスプレイが入手不可なのが悲しい。 :

この RDT233WX-3D は、偏光フィルタ方式で3D表示に対応しているのが売りで。かつ、PIP表示にも対応してる製品なのだけど。同等スペックの製品を探してみても、今では選択肢が無く…。

PIP表示が可能な液晶ディスプレイは今でも存在しているようだけど、3D表示に対応してる製品は、もはや市場では皆無。あったとしても、TNパネル + NVIDIA 3D Vision のタイプで、これまた NVIDIA 3D Vison 自体がサポート終了状態で。

液晶ディスプレイ市場には無くても、TV市場なら3D対応製品があるのではないかとググってみたけれど、そちらも既に壊滅状態。

_3Dテレビ時代の終焉。'17年テレビから3D対応機種が無くなった理由 - AV Watch

つまり、今から3D表示・立体視を楽しもうと思っても対応機器が存在しない。3Dコンテンツを各御家庭でも比較的安価で視聴できていたのは、ほんの少し前の一時期に過ぎなかった、ということになりそうだなと…。 *1

偏光フィルタ方式が復権しないかな。 :

せっかく4K/8Kのパネル、かつ、HDRが市場に出てきたのだから、今こそ偏光フィルタ方式が活きる時ではないのか、という気もするのだけどなあ。

偏光フィルタ方式は、縦解像度が半分になる + 映像が暗くなりがち、というデメリットがあるけれど。
  • 4K/8Kパネルなら、解像度が半分になっても、フルHDの縦解像度は得られるはず。
  • HDRなら、より明るい画面も出せるはず。
既存のソレより、はるかに鮮明なフルHDの3D表示が可能だったりしないか、あの方式が再評価されないかと夢想したりするわけで。 *2

とは言っても、世間様は「3Dで見えても別に嬉しくはないなあ」てな空気になってそうだし…。SF映画でたまに出てくる、立体映像が当たり前、てなシーンは、この調子だと実現しないのかもしれないなあ…。浪漫が無い…。

2019/12/25追記。 :

上記リンク先の記事を読んでいたら、「4Kパネルに偏光フィルタを貼ると光量が減るからHDRが実現できなくなる」との話が書いてあった。そういう理由で偏光フィルタ方式は復権できないのか…。でも、そのあたり改良できる見込みは無いのかな…。

*1: いやまあ、VRとか、スマホ+ダンボールとか、そのへんが残ってはいるのだろうけど。PC画面を、というスタイルでは無いのだよな…。
*2: もっとも、偏光フィルタ方式は、画面と眼鏡の角度によって、右目用と左目用の映像が分離できずに重なって見える等の問題もあるのだけど…。

以上です。

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