2005/12/05(月) [n年前の日記]
#1 [pc] MSI MS-6163上で Celeron 1.4GHz @ FSB 100MHzが「条件つき」ではあるけど動いた
「MS-6163でもCeleron 1.4GHzが安定動作してる」「BIOSのキャッシュ関係が怪しいかも」という情報を教えてもらい、自分も試してみたり。
おお。BIOS設定で、『L2キャッシュを無効』にしたら、memtest86 のテストが全部通りましたがな!
…えーと。ちょっと待って。それってつまり、どういうことなんでせう。
M/B やメモリに原因があるわけではなく、CPU = Celeron 1.4GHz のL2キャッシュだけが1.4GHzで動作する性能を満たしてない、つまりは不良品のCPUを自分は掴んでしまっていた、ということなのだろうか。トホホ。今となっては初期不良交換もできんだろうし。金返せ!>パソコン工房。じゃなくて、金返せ!>Intel、かな。
でも、ひょっとして、下駄である PL-iP3/T Rev 2.0 が真っ当な電圧を渡してない、という可能性があったりはしないだろうかとも。たしか非Rev2.0はその手の問題があったような記憶もあるので、下駄に原因がある可能性も否定できない気も。
おお。BIOS設定で、『L2キャッシュを無効』にしたら、memtest86 のテストが全部通りましたがな!
…えーと。ちょっと待って。それってつまり、どういうことなんでせう。
M/B やメモリに原因があるわけではなく、CPU = Celeron 1.4GHz のL2キャッシュだけが1.4GHzで動作する性能を満たしてない、つまりは不良品のCPUを自分は掴んでしまっていた、ということなのだろうか。トホホ。今となっては初期不良交換もできんだろうし。金返せ!>パソコン工房。じゃなくて、金返せ!>Intel、かな。
でも、ひょっとして、下駄である PL-iP3/T Rev 2.0 が真っ当な電圧を渡してない、という可能性があったりはしないだろうかとも。たしか非Rev2.0はその手の問題があったような記憶もあるので、下駄に原因がある可能性も否定できない気も。
◎ L2キャッシュを無効にしたCeleron 1.4GHZ @ FSB 100MHz は 900MHz @ FSB 66MHz 時に比べどれだけ性能が違うのかしら。 :
L2キャッシュを無効にしても、1.4GHz @ FSB 100MHzのほうが速いのであれば、そちらを使いたいところだけど。
ひとまず、HDBENCH で測定してみたり。
900MHz @ FSB 66MHz 時。
1.4GHz @ FSB 100MHz 時。
整数計算、浮動小数点計算、メモリリード・ライトは、1.4GHz @ FSB 100MHz のほうが速い。が、ビデオカード関係はガクンと性能が落ちる。どうやら FSB100MHz 時は、FSB 66MHz の大体半分ぐらいの速度になるような。ウインドウの書き換えも、目に見えて書き換え速度が落ちる。印象を音でたとえると「ホハっ」が「めろん」になったとでもいうか。やっぱりL2キャッシュの有無が関係してるのだろうか。
しばらく操作してみたけど、体感的にも違う。時々何かが引っかかるような感じ。
というわけで、900MHz @ FSB 66MHz に戻してしまったり。自分が、原因の切り分けができないトホホな知識状態であったが故のペナルティ、みたいなもんと思うことにして使うことにしますです。トホホ。
でも、昔のCeleronって、たしかL2キャッシュが無かったりもしたんだよなぁ。それを考えると、1.4GHz で動かせるだけでもスゴイことなのかもしれん。
ひとまず、HDBENCH で測定してみたり。
900MHz @ FSB 66MHz 時。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name mieki256 main pc Processor Pentium III 935.45MHz[GenuineIntel family 6 model B step 1] Cache L1_D:[16K] L1_I:[16K] L2:[256K] VideoCard Matrox Graphics Millennium G400 AGP Resolution 1024x768 (16Bit color) Memory 392,688 KByte OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 2 Date 2005/12/06 00:52 Intel(r) 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller プライマリ IDE チャネル Maxtor 6Y080L0 Maxtor 33073H3 Intel(r) 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller セカンダリ IDE チャネル HL-DT-ST DVDRAM GSA-4163B ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 16632 43191 42614 9870 7517 14002 42 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 41866 21773 5656 276 20046 18587 4536 8672 D:\100MB
1.4GHz @ FSB 100MHz 時。
Processor Pentium III 1403.18MHz[GenuineIntel family 6 model B step 1] Cache L1_D:[16K] L1_I:[16K] ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 17514 64865 63944 14733 11106 20876 21 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 10754 7534 2953 270 20365 17564 4746 8852 D:\100MB
整数計算、浮動小数点計算、メモリリード・ライトは、1.4GHz @ FSB 100MHz のほうが速い。が、ビデオカード関係はガクンと性能が落ちる。どうやら FSB100MHz 時は、FSB 66MHz の大体半分ぐらいの速度になるような。ウインドウの書き換えも、目に見えて書き換え速度が落ちる。印象を音でたとえると「ホハっ」が「めろん」になったとでもいうか。やっぱりL2キャッシュの有無が関係してるのだろうか。
しばらく操作してみたけど、体感的にも違う。時々何かが引っかかるような感じ。
というわけで、900MHz @ FSB 66MHz に戻してしまったり。自分が、原因の切り分けができないトホホな知識状態であったが故のペナルティ、みたいなもんと思うことにして使うことにしますです。トホホ。
でも、昔のCeleronって、たしかL2キャッシュが無かったりもしたんだよなぁ。それを考えると、1.4GHz で動かせるだけでもスゴイことなのかもしれん。
この記事へのツッコミ
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以上です。
やっぱりL2動作がおかしいですかね…
クロック耐性が極端に悪い当りを引いたのかも^^;
オークションのが早いと思いますが、ダメ元でCPU修理依頼をしてみては?
補修用デッドストックが出てくるかもしれません。
後、OSがXPの様なので関係無いかも知れませんが
CPU MicroCode = CPUのバグ様な物のパッチはご存知でしょうか?
OS側で毎回起動中にパッチを当てるそうなのですが
MS-6163のBIOSレベルでは当然ながら河童Piiiまでが基本です。
当方のBIOSは以下のCPU対応BIOSに追加改造してあります。
2001/02/15 Rev. 0x1C (CPUID 0x6B1) FC-PGA Pentium III Processor(Tualatin)
2002/01/10 Rev. 0x01 (CPUID 0x6B4) FC-PGA Pentium III Processor(Tualatin)
私との違いと言ったらこれくらいかと・・・
これでダメならL2不良確定です。
某、掲示板のまとめサイト
http://www.geocities.jp/vz4000mk2/
IntelのBOX品ってそのあたりどうなってたのか、
自分、全然把握してないことに気がつきました。調べてみないとなぁ…。
> CPU MicroCode
どうも日記を見るかぎり、そのあたり、
2002/07/31の時点で、BIOSレベルで反映させてはいるみたい、
ではありますです。
(CMOS領域に書いたのか、それともBIOSの.binを書き換えたのか
全然覚えてないんですが…。
WCPUID の view → System Info で確認する限りでは、
0x1C、06B1というのが表示されてるから、反映されてるのかなと。)
で、その2ヵ月後ぐらいに「memtest86が通らない」と嘆いているので、
やっぱり L2動作かなという気がしていますです。
とりあえず、教えていただいたまとめサイトを見て、
勉強してみます。情報thxなのであります。