mieki256's diary



2005/10/15() [n年前の日記]

#7 [anime] BLOOD+、2話目

2話目にして作画が急にレベルダウン、したような感覚にとらわれたり。いや、単なる印象だから怪しいけど。もっとも、既存作品と比較すればほとんど崩れていない・平均点以上の作画だと思うので無問題。むしろ、「これで持つのか?」と怖くなるレベルなので、そっちの方向で不安。

アクションシーンをどこに入れるか :

見終わった後、「毎回アクションシーンを入れるわけではないのだな。そりゃそうか。作画が大変だし。物足りないけど、仕方ない」と一瞬思ったけれど。その直後に、自分が誤認・失念していたことに気がついた。冒頭で、前回から繋いだ形で、最大の山場・アクションシーンを見せていたのだった。忘れてた。

何故、自分が、そのように誤った印象を持ってしまったのか、考えてしまったり。…もしかすると、構成?に難があったりはしないか。冒頭でレベルの高いアクションを見せても、後半、会話シーンだけが続くと、その回については、「アクションが無かった」という印象を持ってしまいがち、なのかもしれない。

考えてみると、平成ライダー等、アクションを見せることが最大の売りであろう、特撮ヒーロー番組においては…。たとえそれが、1話完結タイプではなく、2話連続の構成であっても。必ず全話のラスト近辺にアクションシーンを配置してる気がする。おそらく、アクションを売りにする番組には、外してはいけない何かしらのフォーマット・ノウハウがあるのだろうと想像。

でもまあ、つい先日まで流れてたガンダムSEEDだって、毎回MSが戦闘をしてたわけじゃないし。ロボットアニメなのに。それでも商品としては成り立っていた、気がする。であれば、必ずしも、毎回アクション要素を混入しなければいけない、という道理はないわな。とはいえ、それらシーンの代わりに、また違った「売り」を入れておく必要はありそうだけど。でないと、見切りをつけられてしまう。…いや待て。今回は冒頭でアクションをしていたのだったか。またうっかり忘れてた。やはり配置には一工夫必要なのか。さてはて。

ふと思ったけど、EVAの2話は、そのあたり秀逸だったかも。本来であれば、もっとも盛り上がるアクションシーンが冒頭にくるはずだったけど。主人公の気絶 → ラスト近くでの回想、という流れを使うことで、アクションシーンをラスト直前に配置していた。…アレは、何をお手本にしたのだろう。

まあ、何にせよ、1話と2話は、構成が難しそう。1話の最後は、必ず強烈なヒキを作って、客を掴んでおかないといかんし。しかしそれだと、2話の冒頭がアクションシーンになってしまう。どうやって、2話のラストにもアクションシーンを埋め込むか。

ちょっと待て。今回、ラスト直前で、長身の男と、男子学生が、殴り合い状態になろうとしてたような。…まさか、アレがアクションだったのか? いや、ソレって、弱くないか。冒頭は流血で、最後はありがちな殴り合いでは、インパクトが…。うーむ。何にしても、そういった構成って難しそうだなぁ。

以上です。

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